JP2005083089A - ラティスパネルと建築物構築方法と建築物 - Google Patents

ラティスパネルと建築物構築方法と建築物 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構成で、且つ、簡単な作業によって、強度及び居住性に優れた建築物を構築することを可能にするラティスパネルと建築物構築方法と建築物を提供すること。
【解決手段】 十文字状をなす第1骨組材と、L字状をなす第2骨組材と、上記第1骨組材を適当数用意してそれらを連接していくと共にその外周位置に上記第2骨組材を連接することにより組み立てられたパネル本体の外周部に取り付けられた枠材と、を具備したこものであり、それによって、比較的簡単な構成で充分な強度を備えた壁構造物を提供することが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ラティス(lattice、格子状)パネルと建築物構築方法と建築物に係り、特に、十文字状をなす第1骨組材とL字状をなす第2骨組材と枠材とを必要に応じて適宜組み合わせてなるラティスパネルを使用することにより、所望の強度を備えた壁構造物を簡単に得ることができるように工夫したものに関する。
いわゆる「パネル工法」を開示したものとしては、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5等がある。
特開平9−302809号公報 特開平11−247337号公報 特開平11−256726号公報 特開2001−317156号公報 特開2003−105918号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
まず、従来のパネル工法は専ら木造住宅を主眼においたものであり、例えば、各種の工場、作業所、事務所等に適したものではなかった。
又、各種の工場、作業所、事務所用のパネル工法もあるが、それらは何れもいわゆる「プレハブ」と称される極めて簡易なものであり、強度の面、居住性の面等において劣るものであった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、簡単な構成で、且つ、簡単な作業によって、強度及び居住性に優れた建築物を構築することを可能にするラティスパネルと建築物構築方法と建築物を提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1によるラティスパネルは、十文字状をなす第1骨組材と、L字状をなす第2骨組材と、上記第1骨組材を適当数用意してそれらを連接していくと共にその外周に上記第2骨組材を連接することにより組み立てられたパネル本体の外周部に取り付けられた枠材と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2によるラティスパネルは、請求項1記載のラティスパネルにおいて、上記第1骨組材は4個の延長部の端部に係合部を備えており、隣接する第1骨組材同士は夫々の係合部同士を係合させることにより連接されることを特徴とするものである。
又、請求項3によるラティスパネルは、請求項1又は請求項2記載のラティスパネルにおいて、上記第2骨組材の2個の延長部の端部にも上記第1骨組材の係合部と同形状の係合部が設けられており、該係合部と上記第1骨組材の係合部を介して上記第1骨組材に連接されることを特徴とするものである。
又、請求項4によるラティスパネルは、請求項2又は請求項3記載のラティスパネルにおいて、上記係合部同士を係合させたときに中空部が形成され、該中空部内に軸部材を挿入するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項5によるラティスパネルは、請求項4記載のラティスパネルにおいて、上記軸部材は中空部材であって雌ねじ部を備えていて、該雌ねじ部に片側或いは両側からねじ部材を螺合させるようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項6によるラティスパネルは、請求項1〜請求項5の何れかに記載のラティスパネルにおいて、上記第2骨組材のL字状の角部には平坦部が形成されていて、該平坦部を介して上記枠材に固定されることを特徴とするものである。
又、請求項7によるラティスパネルは、請求項1〜請求項6の何れかに記載された第1パネルと、上記枠材のみによって形成された第2パネルと、を具備し、これら第1パネルと第2パネルを適当数連接して構成されたことを特徴とするものである。
又、請求項8による建築物構築方法は、請求項1〜請求項7の何れかに記載のラティスパネルを使用して建築物の壁を構築することを特徴とするものである。
又、請求項9による建築物は、請求項1〜請求項7の何れかに記載のラティスパネルを使用して構築された壁を備えたことを特徴とするものである。
以上本発明によるラティスパネルと建築物構築方法と建築物によると次のような効果を奏することができる。
まず、本発明の請求項1によるラティスパネルによると、十文字状をなす第1骨組材と、L字状をなす第2骨組材と、上記第1骨組材を適当数用意してそれらを連接していくと共にその外周に上記第2骨組材を連接することにより組み立てられたパネル本体の外周部に取り付けられた枠材と、を具備した構成としたので、比較的簡単な構成で充分な強度を備えた壁構造物を提供することが可能になる。
又、請求項2によるラティスパネルによると、第1骨組材は4個の延長部の端部に係合部を備えており、隣接する第1骨組材同士は夫々の係合部同士を係合させることにより連接されるように構成しているので、第1骨組部材同士の連結作業が簡単なものとなると共に信頼性の高い連結構造を得ることが可能になる。
又、請求項3によるラティスパネルによると、第2骨組材の2個の延長部の端部にも上記第1骨組材の係合部と同形状の係合部が設けられており、該係合部と上記第1骨組材の係合部を介して上記第1骨組材に連接されるように構成したので、第1骨組部材と第2骨組部材との連結作業が簡単なものとなると共に信頼性の高い連結構造を得ることが可能になる。
又、請求項4によるラティスパネルによると、係合部同士を係合させたときに中空部が形成され、該中空部内に軸部材を挿入するように構成したので、該軸部材の挿入によってより強固な連結状態を得ることができる。
又、請求項5によるラティスパネルによると、軸部材は中空部材であって雌ねじ部を備えていて、該雌ねじ部に片側或いは両側からねじ部材を螺合させるように構成しているので、さらに強固な連結状態を得ることができる。
又、請求項6によるラティスパネルによると、第2骨組材のL字状の角部には平坦部が形成されていて、該平坦部を介して上記枠材に固定されるように構成したので、枠材に対する固定状態が安定したものとなる。
又、請求項7によるラティスパネルによると、請求項1〜請求項6の何れかに記載の第1パネルと、枠材のみによって形成された第2パネルと、を具備し、これら第1パネルと第2パネルを適当数連接して構成したので、全てを第1パネルによって構成する場合に比べて、物量の低減、組立作業の容易化を図ることができる。
又、請求項8による建築物構築方法によると、比較的簡単な作業によって所望の強度を備えた建築物を構築することが可能になる。
又、請求項9による建築物によると、比較的簡単な構成によって所望の強度を備えた建築物を提供することができる。
以下、図1及び図12を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態によるラティスパネルの一部の構成を示す正面図であり、基本的には、第1パネル3と、第2パネル5を千鳥状に配置してラティスパネル1を構成しているものである。
上記第1パネル3は、十文字状をなす第1骨組材7を適当数連接すると共にその外周部にL字状をなす第2骨組材9を連接し、その外周を枠材11によって囲んだ構成をなしている。一方、上記第2パネル5は、枠11のみから構成されているものである。
尚、上記第1パネル3の枠材11の内側には、例えば、ガラス板やアルミ板等が嵌め込まれることになるが、図1では省略している。
上記第1骨組材7は、図2に示すような構成をなしている。すなわち、十文字状に構成された骨組材本体13と、この骨組材本体13の中心位置に設けられた中心部15と、該中心部15に穿孔された貫通孔17と、上記骨組材本体の4本の延長部13aの先端に設けられた係合部19とから構成されている。
上記係合部19は、長手方向に延長・形成された第1凹部21と、この第1凹部21に連続して形成された略半円状の第2凹部23と、この第2凹部23の外側の第1凸部25と、先端に突出された第2凸部27とから構成されている。上記第1凹部21の端部には上記第2凸部27の先端部の形状と同形状の凹部が形成されている。そして、上記第1凹部21内には隣接する別の第1骨組材7の係合部19の第2凸部27が係合することになる。
尚、4本の延長部13aの先端に設けられた係合部19は全て同じ形状になっている。
次に、第2骨組材9の構成を説明する。上記第2骨組材9は、図3に示すような構成になっている。まず、L字状に構成された骨組材本体29があり、この骨組材本体29の角部には平坦部31が形成されている。この平坦部31には貫通孔32が穿孔されている。又、二本の延長部29aの先端には係合部33が設けられている。
上記係合部33は、既に説明した第1骨組材7の係合部19と同じ構成をなしている。すなわち、長手方向に延長・形成された第1凹部35と、この第1凹部35に連続して形成された略半円状の第2凹部37と、この第2凹部37の外側の第1凸部39と、先端に突出された第2凸部41とから構成されている。上記第1凹部35の端部には上記第2凸部41の先端部の形状と同形状の凹部が形成されている。そして、上記第1凹部35内には隣接する第1骨組材7の係合部19の第2凸部27が係合することになる。
尚、2本の延長部129aの先端に設けられた係合部33は全て同じ形状になっている。
又、隣接する第1骨組材7、7の係合部19、19を連結した状態を図4に示す。上記係合部19と係合部19を係合させることにより、双方の第2凹部23、23によって円形の中空部が形成される。該中空部内には連結用の軸部材30が挿入・配置されて、接着剤により接着・固定されることになる。
尚、その際、上記軸部材30を中空状に構成して雌ねじ部を備えさせ、そこに両側又は片側からねじ部材を螺合させるような構成も考えられる。
尚、第1骨組材7と第2骨組材9の係合部19、33の連結も同じである。
次に、図1中符号Vで示す部分の構成を説明する。図5は上記V部を拡大して示す図であり、まず、十文字状をなす第1スペーサ43が配置されていて、この十文字状の第1スぺーサ43が、隣接する第1パネル3と第2パネル5の枠材11、11間に介挿されているものである。そして、ボルト45とナット47とからなる複数組の締結具によって締結・固定されているものである。
上記第1スペーサ43を図6に示す。
次に、図5におけるVIII−VIII断面図を図8に示す。上記ボルト45とナット47とからなる締結具による締結個所は奥行方向に二箇所にわたって設けられている。又、図8に示すように、各枠材11、11の端は合わせ部46、46を備えていて、これら合わせ部46、46を合わせた個所にはガスケット47を介して表面枠材49が取り付けられている。上記表面枠材49はビス51によって固定されている。そして、上記ガスケット47と別のガスケット53との間にペアガラス55が挟持・固定されているものである。
尚、図8中符号57はシールを示している。
尚、図9に示すように、ペアガラス55以外にも、例えば、アルミハニカム板59を取り付けることもある。このアルミハニカム板59は、アルミ板よりなる枠体61と、この枠体61内に内装されたフェノール樹脂充填ハニカム材63とから構成されている。
尚、図9中符号65は樹脂製エッジである。
一方、図5に戻って、第1パネル3と第2パネル5との接合部であって、第2骨組材9の平坦部31が位置する個所を見てみると、第2スペーサ67が介挿されている。この第2スペーサ67を図7に示す。上記第2スペーサ67が配置されている個所の接続構造は図10、図11に示すような構成になっている。
まず、枠材11、11とその間に配置された第2スペーサ67には貫通孔69、71、73が形成されていて、そこには六角ナット75が挿入されている。そして、この六角ナット75に対して、両側から固定ボルト77、79が螺合されているものである。それによって、第1パネル3側と第2パネル5側とが連結されているものである。
又、図11に示すように、上記六角ナット75と固定ボルト77、79とによる固定個所は奥行方向に二箇所にわたって配置されているものである。
次に、図12を参照して、図1のXII部の構成を説明する。まず、ベース部材81が配置されていて、このベース部材81はベース部83と、スペーサ部85とから構成されている。上記ベース部83は、例えば、接地面Gに接地されて、アンカーボルト87とナット89とからなる固定具によって固定される。
一方、上記スペーサ部85は、略T字状をなしていて、その延長部85aは第1パネル3と第2パネル5の枠材11、11間に挿入されている。そして、ボルト91とナット93とからなる締結具によって締結・固定されているものである。
そして、上記構成をなすラティスパネル1を使用して建築物の壁構造物を構築していくものである。その際、繰り返しになるが、第1パネル3、第2パネル5には、ペアガラス板55やアルミハニカム板59が取り付けられるものである。
以上、本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、本実施の形態の場合には、十文字状をなす第1骨組材7とL字状をなす第2骨組材9と上記第1骨組材7を適当数用意してそれらを連接していくと共にその外周に上記第2骨組材9を連接することにより組み立てられたパネル本体の外周部に取り付けられた枠材11とから構成しているので、比較的簡単な構成で十分な強度を備えた壁構造物を提供することが可能になる。つまり、比較的簡単な構造、簡単な作業によって所望の強度を備えた壁構造物を得ることができるものである。
又、第1骨組材7は4個の延長部13aの端部に係合部19を備えており、隣接する第1骨組材7同士は夫々の係合部19、19同士を係合させることにより連接されるように構成されているので、第1骨組部材7、7同士の連結作業が簡単なものとなると共に信頼性の高い連結構造を得ることが可能になる。
又、第2骨組材9の2個の延長部29aの端部にも第1骨組材7の係合部19と同形状の係合部33が設けられており、該係合部33と上記第1骨組材7の係合部19を介して上記第1骨組材7に連接されるように構成されているので、第1骨組部材7と第2骨組部材9との連結作業も簡単なものとなると共に信頼性の高い連結構造を得ることが可能になる。
又、係合部19、19或いは19、33同士を係合させたときに形成される中空部内に軸部材30を挿入して接着・固定するようにしたので、より強固な連結状態を得ることができる。
又、第2骨組材9のL字状の角部には平坦部31が形成されていて、該平坦部31を介して枠材11に固定されるように構成されているので、枠材11に対する固定状態が安定したものとなる。
又、第1パネル7と枠材のみによって形成された第2パネル9とを千鳥状に配置して連接したので、全てを第1パネル7によって構成する場合に比べて、物量の低減、組立作業の容易化を図ることができる。
次に、図13を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。これは、第1骨組材7と第2骨組材9の係合部の構成を変えたものである。図13は第1骨組材7、7同士の連結部の構成を示す図であり、各係合部101、101は次のような構成になっている。まず、軸方向に形成された第1凹部103と、この第1凹部103に連続して形成された略半円状の第2凹部105と、この第2凹部105の外側の第1凸部107と、先端に突出された第2凸部109とから構成されている。上記第1凹部103内には隣接する別の第1骨組材7の係合部101の第2凸部109が係合することになる。
尚、四方延長部13aの先端に設けられた係合部101は全て同じ形状になっていると共に第2骨組材9の係合部も同じである。
このような構成でも前記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
次に、図14を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。これは、第1骨組材7と第2骨組材9の係合部の構成をさらに変えたものである。図14は第1骨組材7、7同士の連結部の構成を示す図であり、各係合部201、201は次のような構成になっている。まず、軸方向に形成された第1凹部203と、この第1凹部203に連続して形成された略半円状の第2凹部205と、この第2凹部205の外側の第1凸部207と、先端に突出された第2凸部209とから構成されている。上記第1凹部203内には隣接する別の第1骨組材7の係合部201の第2凸部209が係合することになる。
尚、四方延長部13aの先端に設けられた係合部201は全て同じ形状になっていると共に第2骨組材9の係合部も同じである。
このような構成でも前記第1及び第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
次に、図15及び図16を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。前記第1乃至第3の実施の形態の場合には、第2骨組部材9の枠材11への固定を、六角ナット75と固定ボルト77、79によって行っていたが(図10に示す)、この第4の実施の形態の場合には、これをリベット301によって行うようにしたものである。このような構成でも前記第1〜第3の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は前記第1〜第4の実施の形態に限定されるものではない。
まず、前記各実施の形態の場合にはラティスパネルを第1パネルと第2パネルとから構成するようにしたが、これを全て第1パネルから構成するようにしてもよい。
又、各パネルの枠の内側にどのような板材を嵌め込むかは任意である。
その他図示したものはあくまで一例である。
本発明によるラティスパネルと建築物構築方法と建築物は、各種建築物の壁構造物として適用可能であり、比較的簡単な構成、簡単な作業によって、所望の強度を備えた壁構造物を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、ラティスパネルの正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、十文字状をなす第1骨組材の平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、L字状をなす第2骨組材の平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、第1骨組材同士の連結或いは第1骨組材と第2骨組材の連結の構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のV部を拡大して示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、スペーサの正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、スペーサの正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5のVIII−VIII断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ラティスパネルの断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図5のX部を拡大して示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図10のXI−XI断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のXII部を拡大して示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、第1骨組材同士の連結或いは第1骨組材と第2骨組材の連結の構造を示す図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、第1骨組材同士の連結或いは第1骨組材と第2骨組材の連結の構造を示す図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、ラティスパネルの一部正面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、図15のXVI部を拡大して示す図である。
符号の説明
1 ラティスパネル
3 第1パネル
5 第2パネル
7 第1骨組部材
9 第2骨組部材
11 枠材
19 第1骨組材の係合部
30 軸部材
33 第2骨組材の係合部
55 ペアガラス板
59 アルミハニカム板



Claims (9)

  1. 十文字状をなす第1骨組材と、
    L字状をなす第2骨組材と、
    上記第1骨組材を適当数用意してそれらを連接していくと共にその外周に上記第2骨組材を連接することにより組み立てられたパネル本体の外周部に取り付けられた枠材と、
    を具備したことを特徴とするラティスパネル。
  2. 請求項1記載のラティスパネルにおいて、
    上記第1骨組材は4個の延長部の端部に係合部を備えており、隣接する第1骨組材同士は夫々の係合部同士を係合させることにより連接されることを特徴とするラティスパネル。
  3. 請求項1又は請求項2記載のラティスパネルにおいて、
    上記第2骨組材の2個の延長部の端部にも上記第1骨組材の係合部と同形状の係合部が設けられており、該係合部と上記第1骨組材の係合部を介して上記第1骨組材に連接されることを特徴とするラティスパネル。
  4. 請求項2又は請求項3記載のラティスパネルにおいて、
    上記係合部同士を係合させたときに中空部が形成され、該中空部内に軸部材を挿入するようにしたことを特徴とするラティスパネル。
  5. 請求項4記載のラティスパネルにおいて、
    上記軸部材は中空部材であって雌ねじ部を備えていて、該雌ねじ部に片側或いは両側からねじ部材を螺合させるようにしたことを特徴とするラティスパネル。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載のラティスパネルにおいて、
    上記第2骨組材のL字状の角部には平坦部が形成されていて、該平坦部を介して上記枠材に固定されることを特徴とするラティスパネル。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載された第1パネルと、
    上記枠材のみによって形成された第2パネルと、
    を具備し、
    これら第1パネルと第2パネルを適当数連接して構成されたことを特徴とするラティスパネル。
  8. 請求項1〜請求項7の何れかに記載のラティスパネルを使用して建築物の壁を構築することを特徴とする建築物構築方法。
  9. 請求項1〜請求項7の何れかに記載のラティスパネルを使用して構築された壁を備えたことを特徴とする建築物。
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