JP2005080996A - 紙おむつカバー及び吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着時であっても性器の出し入れが容易に出来、かつ、用を足した後も紙おむつカバー或いは吸収性物品としての機能を維持する紙おむつカバー及び吸収性物品を提供する。
【解決手段】内面シート2と、外面シート4と、これらの間に設けられる中間シート3とを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部6と、背側に位置する背側部7と、その間の股下部8とに区分される紙おむつ本体1aと、紙おむつ本体1aの股下部8に貼着される吸収体5からなる紙おむつ1において、腹側部6の内面及び外面シート4に、装着時に男性器を取り出し可能な開口部11を形成するためのミシン目や領域が設けられ中間シート3をずらすことにより、内面シート2及び外面シート4の開口部11が連通して腹側部6に貫通口6aが形成可能に構成され、中間シート3により開口部11を覆った際、中間シート3を内面或いは外面シート4に止着・剥離自在な止着部材12aを設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙おむつカバー及び吸収性物品に関する。
従来、吸収性物品であるパンツタイプの使い捨て紙おむつ(以下、「紙おむつ」と言う。)においては、液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートと、両シートの間に介装される吸収体とを備えているタイプが一般的に知られている(例えば特許文献1)。また、取り替え可能な吸収パッドを装着させることで紙おむつを構成する紙おむつカバーも同様に知られている。これらのタイプの紙おむつや紙おむつカバーは、老人や子供、女性や男性など様々な年代の多くの人々に使用されており、その目的としては、自力での排尿が困難な場合の介護用衛生用品としての役割から軽度の失禁症の補助具としての役割まで多岐に渡る。
特開2001−87314
しかし、上記タイプの紙おむつや紙おむつカバーは、漏れ防止の観点から胴周り保持部を完全にシートで覆ってしまっているため、また、紙おむつのタイプによっては胴周り保持部にまで吸収体が介装されているため、例えば男性用の下着のように性器を出し入れする開口部が設けられていない。従って、男性がこのタイプの紙おむつや紙おむつカバーを着用した際に排尿をしようとすると、紙おむつや紙おむつカバーを下ろさない限りは性器を取り出すことが出来ない。その為、排尿時にいちいち紙おむつや紙おむつカバーを下ろす必要が発生し、常に個室のトイレに入らなければいけなくなり、着用者に対して不便さを感じさせるという問題があった。
また、例えば、排尿障害初期の患者や失禁患者など、生活の中でのリハビリを通して症状を改善していく治療を必要とする患者が、前述のタイプの紙おむつや紙おむつカバーを使用すると、やはりそれらを下ろさない限りは性器を出すことが出来ないため、排尿の際の不便さに加えて、着用に対する抵抗感をも感じてしまう。また、仮に一旦紙おむつや紙おむつカバーの一部を開裂して開口部を設け、通常の下着を着用している時と同じ様に排尿出来たとしても、その後紙おむつや紙おむつカバーとしての利用が不可能になってしまうため、大変不経済であった。以上の様な状況の中、リハビリ用衛生用品としての機能を有した紙おむつや紙おむつカバーのニーズが高まってきた。
そこで、本発明の課題は、装着時であっても性器の出し入れが容易に出来、かつ、用を足した後も紙おむつカバー或いは吸収性物品としての機能を維持できる紙おむつカバー及び吸収性物品を提供することである。
前述した課題を解決するため、請求項1に係る発明では、人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される紙おむつカバーにおいて、前記腹側部の前記内面シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、前記中間シートをずらすことにより、前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、前記中間シートにより前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート或いは前記外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、中間シートをずらすことによって、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成され、且つ、止着・剥離自在な止着部材によって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になる。
請求項2に係る発明では、人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される紙おむつカバーにおいて、前記腹側部の前記中間シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、前記内面シートをずらすことにより、前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、前記内面シートにより前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該内面シートを前記中間シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、内面シートをずらすことによって、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が構成され、且つ、止着・剥離自在な止着部材によって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になる。
請求項3に係る発明では、人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される紙おむつカバーにおいて、前記腹側部の前記外面シートに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、前記内面シート及び前記中間シートをずらすことにより、前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、前記内面シート及び前記中間シートにより前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート若しくは前記外面シートに止着・剥離自在な止着する止着部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、前記内面シート及び前記中間シートをずらすことによって、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が構成され、且つ、止着・剥離自在な止着部材によって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になる。
請求項4に係る発明では、人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、前記股下部に設けられる吸収体と、を備える吸収性物品において、前記腹側部の前記内面シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目や領域が設けられ、前記中間シートをずらすことにより、前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、前記中間シートにより前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート或いは前記外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、中間シートをずらすことによって、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成され、且つ、止着・剥離自在な止着部材によって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になる。
請求項5に係る発明では、人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、前記股下部に設けられる吸収体と、を備える吸収性物品において、前記腹側部の前記中間シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、前記内面シートをずらすことにより、前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、前記内面シートにより前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該内面シートを前記中間シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、内面シートをずらすことによって、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成され、且つ、止着・剥離自在な止着部材によって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になる。
請求項6に係る発明では、人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられる中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、前記股下部に設けられる吸収体と、を備える吸収性物品において、前記腹側部の前記外面シートに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、前記内面シート及び前記中間シートをずらすことにより、前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、前記内面シート及び前記中間シートにより前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート若しくは前記外面シートに止着・剥離自在な止着する止着部材が設けられていることを特徴とする。
これにより、内面シート及び中間シートをずらすことによって、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が構成され、且つ止着・剥離自在な止着部材によって開口部を必要に応じて開閉することが可能になる。
請求項1に記載の発明によれば、内面シート及び外面シートの腹側部に開口部が設けられることによって、中間シートをずらすだけで、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成されることとなり、当該紙おむつカバーを男性が着用していても、紙おむつカバーを下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、中間シートを内面シート或いは外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることによって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も紙おむつカバーとしての機能を維持することが出来る。
請求項2に記載の発明によれば、中間シート及び外面シートの腹側部に開口部が設けられることによって、内面シートをずらすだけで、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成されることとなり、当該紙おむつカバーを男性が着用していても、紙おむつカバーを下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、内面シートを中間シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることによって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も紙おむつカバーとしての機能を維持することが出来る。
請求項3に記載の発明によれば、外面シートの腹側部に開口部が設けられることによって、内面シート及び中間シートをずらすだけで、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成されることとなり、当該紙おむつカバーを男性が着用していても、紙おむつカバーを下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、中間シートを内面シート或いは外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることによって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も紙おむつカバーとしての機能を維持することが出来る。
請求項4に記載の発明によれば、内面シート及び外面シートの腹側部に開口部が設けられることによって、中間シートをずらすだけで、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成されることとなり、当該吸収性物品を男性が着用していても、吸収性物品を下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、中間シートを内面シート或いは外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることによって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も吸収性物品としての機能を維持することが出来る。
請求項5に記載の発明によれば、中間シート及び外面シートの腹側部に開口部が設けられることによって、内面シートをずらすだけで、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成されることとなり、当該吸収性物品を男性が着用していても、吸収性物品を下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、内面シートを中間シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることによって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も吸収性物品としての機能を維持することが出来る。
請求項6に記載の発明によれば、外面シートの腹側部に開口部が設けられることによって、内面シート及び中間シートをずらすだけで、内面シート、中間シート及び外面シートを連通する貫通口が形成されることとなり、当該吸収性物品を男性が着用していても、吸収性物品を下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、中間シートを内面シート或いは外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることによって、開口部を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も吸収性物品としての機能を維持することが出来る。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本発明を適用した吸収性物品の展開図であり、図2は、図1を組み立てた斜視図である。また、図3は図1のA−A´線における断面図で、図4及び図5は図3の変形例である。本実施例では、吸収性物品として、パンツタイプの使い捨て紙おむつを例に説明する。
図1〜図5に示す吸収性物品としてのパンツタイプ使い捨て紙おむつ(以下、「紙おむつ」という)1は、内面シート2と、外面シート4、及び両シートの間に設けられた中間シート3と、を備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部6と、背側に位置する背側部7と、腹側部6と背側部7との間の股下部8とに区分される紙おむつ本体1a(紙おむつカバー)と、紙おむつ本体1aの股下部8の中間シート3の上面に貼着される吸収体5と、から構成される。そして、腹側部6と背側部7の幅方向端部同士を接着することにより、股下部8を挟んで二箇所の脚周り開口部9と、腹側部6と背側部7によって一箇所の胴周り開口部10を形成する。
内面シート2は、胴周り端部から、吸収体5の長手方向端部の一部のみ中間シート3の上面を覆うように設けられている。従って、液透過性であることを限定する必要はなく、液不透過性でも構わない。
液不透過性のシートは、例えば、ポリエチレン等の少なくとも遮水性を有するシート材であり、ムレ防止の観点から透湿性を有するシート材であることが好ましい。この遮水性と透湿性とを具備するシート材としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シート材が好適に用いられる。
一方、外面シート4と内面シート2の間に吸収体5が介装されるようなタイプの紙おむつにおいては、内面シート2に体液を素早く吸収させて、さらにその直下の吸収体で充分に吸収させ、保持させることとなるため、液透過性である必要がある。液透過性のシートとしては、例えば、有孔または無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどにより形成されるものが挙げられる。不織布は、繊維を織ったり編んだりすることなく、「繊維どうしを化学的方法、機械的方法または、それらの組み合わせにより、結合や絡み合せを行った構造物」であり、不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。また、不織布を製造する方法としては、公知の方法を適宜用いることができ、例えば、乾式法、湿式法、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブロー法、ニードルパンチ法、或いはこれらを組み合わせた方法等によって不織布を製造することができる。
内面シート2に多数の透孔を形成した場合には、経血やおりもの等の体液がより速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
本実施の形態においては、内面シート2は不透液性のシートを用い、胴周りからの体液の漏れを防止するために胴周り全体に配されている。胴周りからの体液の漏れを防止するためのシートであるため、万が一吸収体から体液が流れ出でも、体液を受けて保持出来る様に、紙おむつ1の胴周りの縁に沿って、紙おむつ1の内側方向に垂れ幕状に設けられ、且つ、股下部8に配された吸収体5が体液を吸収することを妨げないような範囲で設けられている。
さらに、紙おむつ1を装着者の胴周りに密着させ、ずり落ちを防ぐために、伸縮可能な弾性部材が内面シート2の胴周り開口部10の縁に沿って施されている。本実施例では8本のゴムを密な一定間隔で配しているが、ゴムの本数は限定されない。またその幅も適宜変更可能だが、特に胴周り開口部10の縁部分に配された弾性部材が主となって紙おむつ1を装着者の胴周りに保持させるため、伸縮力の強い弾性部材を使用することが多いが、装着者が負担に感じない程度の伸縮力の弾性部材を使用することが好ましい。
外面シート4は、液不透過性であって、ポリエチレン等の少なくとも遮水性を有するシート材により形成されている。また、ムレ防止の観点から透湿性を有するシート材であることが好ましく、この遮水性と透湿性とを具備するシート材としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を溶融混練してシートを成形した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シート材が好適に用いられる。
中間シート3は、本実施の形態では液不透過性のシートを使用している。液透過性のシートでも構わないが、液不透過性のシートを使用するのが好ましい。中間シート3の腹側部6及び背側部7においては、紙おむつ1装着時に、装着者の胴周りに紙おむつ1を密着させることが出来るように、前述した中間シート3の縁に配されたゴムとは別に、胴周りの幅方向に伸縮可能な弾性部材によってシャーリングが施されている。例えば、本実施の形態では収縮可能な部材として、七本のゴムを一定間隔で配し、紙おむつ1がずり落ちるのを防いでいる。ゴムは六本以下でも良いし、またそれ以上でも構わない。
内面シート2、外面シート4及び中間シート3は、図3に示すように、人体に接する面に配された内面シート2の胴周り開口部10にあたる縁に施された伸縮可能な弾性部材(図示略)を覆うようにして、人体接触面と反対の面に配された外面シート4が胴周り開口部10で折り返し配されており、折り返し部分で外面シート4と内面シート2とが接着されている。つまり、外面シート4と内面シート2は、胴周り開口部10縁で接着されている。一方、外面シート4と内面シート2の間に配された中間シート3の胴周り開口部10にあたる縁は外面シート4及び内面シート2に接着されていない。
腹側部6は、紙おむつ1装着時に装着者の腹側にあたる部分である。腹側部6に本願発明の特徴である開口部11と止着部12が設けられている。
開口部11と止着部12については後述する。
背側部7は、紙おむつ1装着時に装着者の背側にあたる部分のことで、腹側部6同様、内面シート2、中間シート3、外面シート4の三層からなる。
股下部8は、紙おむつ1装着時に装着者の股下にあたる部分である。この部分に吸収体5が配される。吸収体5を中間シート3の上面に後付けするタイプや、製造時に外面シート4と中間シート3の間に介装させるタイプがあるが、後者の場合、中間シート3は体液を受ける機能を備える必要があるため、液透過性のシートであることを要する。
吸収体5は、体液を吸収する働きを成すもので、例えば高吸収性ポリマーのような高吸水性樹脂や吸水性繊維、パルプなどから成り、これらの素材でできた単層構造であってもよいし、複数層に分かれた構造でも構わない。
股下部8を挟んで両側に形成されるのが脚周り開口部9である。脚周り開口部9は、紙おむつ1を人体に装着した際に両の脚周りを囲む形で形成され、脚周り開口部9の縁には人体と紙おむつ1が密着してなるようゴム等の伸縮可能な手段が設けられていても良い。
次に本願発明の特徴である開口部11と止着部12について説明する。
紙おむつ1では、内面シート2及び外面シート4に、装着時に開裂させて開口部11を形成することが出来るミシン目を、幅方向、つまり展開時における長手方向と垂直な方向に、その中点を紙おむつ1腹側部6の中心線に合わせて、例えば10cm程度の長さを以って設けて、中間シート3を上下左右等の方向にずらして寄せることによって、内面シート2、外面シート4及び中間シート3の連通を可能にした。しかし、全てのシートを連通させることの出来る構造であればミシン目である必要はなく、例えば孔でも構わないし、スリットでも構わない。さらに例えばミシン目であっても、縦、横、斜め又は十字など、開裂し易く、使用し易い方向、形で設けて構わない。さらに、腹側部6の開口部11を設けるのに適当な領域(例えば腹側部6の上下左右の端から内側に20%を除いた領域)を、手で簡単に開裂出来るような素材で構成することによって、使用者が希望する任意の箇所に容易に開口部を設けられるような構造としても構わない。基本的に、紙や繊維には裂け易い方向(繊維が流れている方向で、順目(もしくは縦目)と呼ばれる方向)があり、この順目に沿って裂くことで、裂け目を曲げることなく真っ直ぐに入れることが可能になる。繊維や紙のこの性質を利用することで、使用者の好む任意の場所に容易に開口部を設けることが出来る構造とすることが可能になる。また、鋏などの道具を使用することによって開口部を設けることとしても構わないし、その他適宜開口部11の形成が可能な構造を採用しても良い。
開口部11は、本実施例では例えば10cm程度の長さを以って設けたが、開口部11となる孔、スリット又はミシン目等の大きさ、幅については、必要充分な大きさを以って設ければ良く、使用者の要望などによって使い勝手の良いものに改良していくと良い。また、例えば、高齢者などの弱視力の使用者に開口部11を分かり易く示すために、開口部11の周辺に色や柄を加えても良いし、感触で分かるような凸凹、波型加工等を施しても構わない。
開口部11を設けるシートについて、本実施の形態では内面シート2と外面シート4としたが、この組み合わせに限られることはなく、外面シート4を含む少なくとも1層に設ければ内面シート2、中間シート3及び外面シート4を連通する貫通口6aを設けることが可能である。
止着部12は、例えば本実施の形態のように外面シート4及び内面シート2に開口部11を設けた場合、外面シート4の内側面と中間シート3の外側面、もしくは中間シート3の内側面と内面シート2の外側面に、対となる止着部材を取付ける。本実施例では、外面シート4の内側面と中間シート3の外側面に止着部材12aを取付けた(図3(a))。
止着部12に設けられる止着部材12aは、繰返し止着・剥離可能な部材である必要があり、例えば、メカニカルテープ、粘着テープなどが考えられるが、本実施の形態ではメカニカルテープを採用した。
メカニカルテープは、例えば、不織布からなる止着部材であり、ループとフックを引っ掛けることで止着状態を形成する。
本願発明の紙おむつ1をリハビリ用衛生用品として利用する利用者は比較的活発に活動を行うことも考えられるため、止着力の強いメカニカルテープを使用することが望ましいが、逆に非力な使用者による使用や、メカニカルテープを取付けたシートの引張りに対する耐性などを加味し、使用に適したメカニカルテープを選ぶのが好ましい。
また、メカニカルテープを使用する場合、その大きさや個数は任意だが、本実施の形態では、例えば、ミシン目上側の左右中央の計3箇所に設けた。
なお、止着部材12aは開口部11の周りを取り囲むように配しても良いが、開口部11を塞ぐことの出来る位置に、止着出来る程度の大きさ、個数が配されていれば良い。
以上説明した本実施の形態にかかる紙おむつ1及び紙おむつカバー1aによれば、内面シート2及び外面シート4の腹側部6に開口部11が設けられることによって、中間シート3をずらすだけで、内面シート2、中間シート3及び外面シート4を連通する貫通口6aが形成されることとなり、当該紙おむつ1を男性が着用していても、紙おむつ1を下ろすことなく性器の出し入れを容易に行うことが出来る。
さらに、中間シート3を内面シート2或いは外面シート4に止着・剥離自在な止着部材12aが設けられていることによって、開口部11を必要に応じて開閉することが可能になり、排尿後も吸収性物品としての機能を維持することが出来る。
次に、本実施の形態の変形例について説明する。
なお、変形例を説明するに当たり、上記実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明は省略する。
(変形例1)
図4(a)に示すように、紙おむつ100には、外面シート4と中間シート3に開口部11が設けられている。この場合は、内面シート2をずらして寄せることによって外面シート4と中間シート3を連通する貫通口6aを形成させることが出来る(図4(b))。
この場合、止着部材12aは中間シート3の内側面と内面シート2の外側面に設けることが望ましい(図4(a))。
この変形例1にかかる紙おむつ100においても、紙おむつ1と同様の効果を有する。
(変形例2)
また、図5(a)に示すように、紙おむつ200には、外面シート4のみに開口部11が設けられている。この場合、開口部近傍の中間シート3は、外面シート4及び内面シート2とは接着されていない。従って、中間シート3及び内面シート2を上下左右方向にずらして寄せることによって、内面シート2、外面シート4及び中間シート3を連通させ、貫通口6aを形成することが可能になる(図5(b))。
この場合、止着部材12aは、外面シート4の内側面と中間シート3の外側面に設けるか、もしくは中間シート3の内側面と内面シート2の外側面に設ける(図5(a))ことが望ましい。
この変形例2にかかる紙おむつ200においても、紙おむつ1、100と同様の効果を有する。
本発明を適用した吸収性物品の展開図である。 図1の吸収性物品の組立後の斜視図である。 図1のA−A´線における断面図である。 本発明を適用した吸収性物品の変形例1の図3に相当する断面図である。 本発明を適用した吸収性物品の変形例2の図3に相当する断面図である。
符号の説明
1 紙おむつ(吸収性物品)
100 紙おむつ(吸収性物品)
200 紙おむつ(吸収性物品)
1a 紙おむつ本体(紙おむつカバー)
2 内面シート
3 中間シート
4 外面シート
6 腹側部
6a 貫通口
11 開口部
12 止着部
12a 止着部材

Claims (6)

  1. 人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される紙おむつカバーにおいて、
    前記腹側部の前記内面シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、
    前記中間シートをずらすことにより、前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、
    前記中間シートにより前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート或いは前記外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする紙おむつカバー。
  2. 人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される紙おむつカバーにおいて、
    前記腹側部の前記中間シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、
    前記内面シートをずらすことにより、前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、
    前記内面シートにより前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該内面シートを前記中間シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする紙おむつカバー。
  3. 人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される紙おむつカバーにおいて、
    前記腹側部の前記外面シートに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、
    前記内面シート及び前記中間シートをずらすことにより、前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、
    前記内面シート及び前記中間シートにより前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート若しくは前記外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする紙おむつカバー。
  4. 人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、前記股下部に吸収体を備える吸収性物品において、
    前記腹側部の前記内面シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、
    前記中間シートをずらすことにより、前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、
    前記中間シートにより前記内面シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート或いは外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
  5. 人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、前記股下部に吸収体を備える吸収性物品において、
    前記腹側部の前記中間シートと前記外面シートとに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、
    前記内面シートをずらすことにより、前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、
    前記内面シートにより前記中間シート及び前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該内面シートを前記中間シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
  6. 人体に接する面側に設けられた内面シートと、人体と接する面と反対側に設けられた外面シートと、前記内面シートと前記外面シートとの間に設けられた中間シートとを備え、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、前記股下部に設けられる吸収体と、を備える吸収性物品において、
    前記腹側部の前記外面シートに、装着時に男性器を取り出し可能な大きさの開口部、或いは当該開口部を形成するためのミシン目乃至は領域が設けられ、
    前記内面シート及び前記中間シートをずらすことにより、前記外面シートの前記開口部が連通して前記腹側部に貫通口が形成可能に構成され、
    前記内面シート及び前記中間シートにより前記外面シートの前記開口部を覆った際、当該中間シートを前記内面シート若しくは前記外面シートに止着・剥離自在な止着部材が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
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