JP2005078431A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリにECC回路とBIST回路とを搭載して構成された半導体装置において、テスト時に、ECC回路とBIST回路とが活性化された状態で、ECC回路によるエラー訂正が必ず行われるように構成され、ECC回路やメモリのクリティカルパスなどの十分なスクリーニングを行うことができる、半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】テストモードにおいて、メモリ11から読み出されたデータを構成する少なくとも1ビットについて擬似エラー発生回路14により擬似エラーを発生させ、この擬似エラーをECC回路12へ供給してこのECC回路12を活性化し、メモリ11から読み出されたデータのビットエラーを訂正し、この訂正データをBIST回路13に送ってテストするように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置、特にメモリからの出力データ中のエラーを訂正するECC回路を有する半導体装置に関する。
半導体デバイス技術の進展により、デバイスの動作速度はますます高速化し、素子の集積度も著しく増加している。その結果、デバイスの故障モードとして縮退故障だけでなく遅延故障の影響が増加し、深刻な問題になっている。そのため、デバイス製造の初期段階での実速度試験、即ちアトスピード(At-Speed)試験の重要性が高まっている。特に、チップ中のメモリがチップ全体のクリティカルパスとなることも多く、その為、BIST(Built-In-Self Test)回路と称する自己テスト回路をチップに搭載して、ウエハの段階からメモリのアトスピード試験が行われている。
一方で、素子の微細化はメモリを構成するセルの記憶ノードの容量の減少を招き、その為メモリのソフトエラーも大きな問題となってきている。そこでソフトエラー対策として、ECC(Error Correcting Code)回路をチップ中のメモリに搭載する場合が増えている。ECC回路を搭載するメモリでは通常のデータビットに加えて検査用のコードビットを格納し、コードビットの値からデータビット中のエラーの有無、エラーがどのビットで発生したかをECC回路で検出し、エラー訂正して外部に出力する。ECC回路は使用するコードによって同一ワード中で何ビットのエラーまで訂正できるかが決まる。一般的には1ビットエラー訂正コード、もしくは1ビット訂正に加えて2ビットエラーの検出が可能なSEC−DED(Single Error Correction-Double Error Detection)コードがよく使用されている。
ECC回路を搭載したメモリをBIST回路で試験する際の従来のメモリ装置のブロック構成を図10に示す。図10において、BIST回路91はECC回路92を経由して出力されるデータをチェックし、メモリアレイ93の出力データのエラーの有無を判定する。ところが、ECC回路92を搭載したメモリ装置では、エラーが発生した場合に、エラーが発生しなかった場合に比べてより多くの演算処理が行われるため、メモリ動作のクリティカルパスはエラー訂正が発生した場合に出現することが多い。
しかしながら、ソフトエラーの発生頻度は極稀であるため、アトスピード試験の際にこのクリティカルパスが出現することは殆どない。したがってこの場合、クリティカルパスがアトスピード試験の対象とならない。
例えば、特許文献1には、メモリ回路とBIST回路(自己テスト回路)の間に擬似エラー信号発生回路を設け、メモリ回路からの出力データを設定信号に応じて変換し、BIST回路の動作検証に必要な擬似エラー信号を発生する半導体メモリのテスト回路が示されている。
特開2003−36697号公報
しかしながら、この特許文献1に記載された半導体メモリのテスト回路ではECC回路を持っていないために、メモリのソフトエラーに対する対策が立てられていない。
したがって、この発明は、メモリにECC回路とBIST回路とを搭載して構成された半導体装置において、テスト時に、ECC回路とBIST回路とが活性化された状態で、ECC回路によるエラー訂正が必ず行われるように構成され、ECC回路やメモリのクリティカルパスなどの十分なスクリーニングを行うことができる、半導体装置を提供することを目的とする。
この発明の一実施形態によれば、データを記憶するメモリと、このメモリから読み出されたデータのビットエラーを訂正して訂正データを生成するECC回路と、このECC回路から出力された訂正データを試験するBIST回路と、テストモードにおいて、前記メモリから読み出されたデータを構成する少なくとも1ビットについて擬似エラーを発生させてECC回路へ供給する擬似エラー発生回路と、を具備することを特徴とする半導体装置が構成される。
この発明によれば、メモリとECC回路とBIST回路とを有する半導体装置において、テスト時に、ECC回路とBIST回路とが活性化された状態で、ECC回路によるエラー訂正が必ず行われるように構成され、ECC回路やメモリのクリティカルパスなどの十分なスクリーニングを行うことができる、半導体装置を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
まず、図1を参照して第1の実施形態を説明する。図1において、メモリアレイ11は例えばSRAMで構成され、データを構成する所定数のデータビットと、エラー訂正コードの所定数のエラービットとの合計数のビットを1ワードユニットとして各アドレス位置に記憶する。メモリアレイ11の各アドレス位置を指定するための行、列方向のアドレスデコーダなどがメモリアレイ11に付属して設けられるが、ここでは説明の簡単化のためにこれらは省略されている。また、メモリアレイ11にはデータの入出力のための入力ポートIn1および出力ポートOut1とが設けられ、さらにクロックCLKを受けるクロック入力ポートC11が設けられている。
メモリアレイ11のデータ入力ポートIn1はデータパスを介してECC回路12の第1の出力ポートOut2に接続され、データ出力ポートOut1はデータパスを介して第1の入力ポートIn2に接続される。クロック入力ポートC12にはメモリアレイ11と同じクロックCLKが供給される。ECC回路12はさらにデータ入力ポートIn3およびデータ出力ポートOut3を有し、これらを介してBIST回路13と接続されている。また、BIST回路13はクロック入力ポートC13を有し、メモリアレイ11、ECC回路12と同じクロックCLKが供給される。BIST回路13のテスト結果を示す出力はPass/Fail端子を介して出力される。
BIST回路13はさらにEN入力端子ENを有し、テストイネーブル信号TESTENが供給されて活性化されるように構成されている。
更に、メモリアレイ11のデータ出力ポートOut1とECC回路12のデータ入力ポートIn2との間に接続されたデータパスには、擬似エラー発生回路14が接続される。この擬似エラー発生回路14は、テストイネーブル信号TESTENとクロックCLKとを受ける擬似乱数発生回路(以下、PRPG(pseudo random pulse generator)回路14Aと略称する)と、このPRPG回路14Aから出力されたnビットの乱数データをデコードして2個のデコード出力を発生するデコーダ14Bと、このデコーダ14Bの出力とテストイネーブル信号TESTENとを入力とするAND回路14Cと、このAND回路14Cの出力が供給されるEXOR回路14Dとにより構成される。このEXOR回路14Dの他方の入力として、メモリアレイ11の出力ポートOut1からのデータビットが供給される。
ここで、図2を参照してPRPG回路14Aの具体回路の一例を説明する。図2において、PRPG回路14Aは、例えば8ビット構成の線形帰還シフトレジスタ回路(Linear
Feedback Shift Register:LFSR)であり、8個の直列接続されたシフトレジスタSR1〜SR8と、シフトレジスタSR1、SR2の間、SR5、SR6の間、SR6、SR7の間に夫々挿入されたEXOR回路EX1、EX2、EX3とにより構成される。各シフトレジスタSR1〜SR8からの出力S0〜S7は夫々次段の回路に供給されるとともに、8ビットの出力(n=8)として図1のデコーダ14Bに供給される。更に、最終段のシフトレジスタSR8の出力S7は、帰還回路FLを介してEXOR回路EX3、EX2、EX1に供給されるとともに、最初の段のシフトレジスタSR1の入力端子に帰還される。
図2に示した回路において、LレベルのTESTEN信号が各シフトレジスタSR1〜SR8のリセット入力端子Rに供給されると、これらのシフトレジスタSR1〜SR8の出力信号S0〜S7が初期化され、S7〜S0=00000000以外の値に設定される。
この状態でTESTEN信号がHレベルとなると、供給されるクロックCLKのタイミングでシフトレジスタSR1〜SR8から出力が現れる。ここで、最終段のシフトレジスタSR8の出力S7が帰還回路FLを介して先頭のシフトレジスタSR1に帰還されるとともに、3個のEXOR回路EX1、EX2、EX3を介して途中のシフトレジスタSR2、SR6、SR7にも帰還されるから、これらのシフトレジスタSR1〜SR8の8ビットの出力S0〜S7は擬似乱数となる。
この8ビットの擬似乱数のうちで、例えば最終段出力S7を除く、7ビットの出力S6〜S0(n=7)をデコーダ14Bに供給して2通りの1ビットデコード出力をAND回路14Cの一方の入力として供給する。AND回路14Cの他方の入力としてテストイネーブル信号TESTENが供給される。
AND回路14Cは、テストイネーブル信号TESTENがHで、かつデコーダ14Bからの1ビットデコード出力もHのときのみHレベルの信号をEXOR回路14Dに供給する。したがって、EXOR回路14Dからの出力は、メモリアレイ11の出力ポートOut1からのデータビットがLのときはH、HのときはLとなり、反転されたデータビットまたはコードビットを含むデータが擬似ソフトエラーとしてECC回路12に供給されることになる。
ECC回路12はこの擬似ソフトエラーを検知して活性化されて訂正データを生成してBIST回路13に送る。この結果、BIST回路13によるメモリアレイ11、ECC回路12のアトスピード試験が行われ、メモリアレイ11のクリティカルパスのスクリーニングが可能となる。
図1の実施形態では、メモリアレイ11にはECC回路12用のコードビットを記憶する記憶領域が内蔵されている。したがって、その出力ポートOut1にはデータビットおよびコードビットのすべてが出力され、これらのすべてのビットに対してECC回路12によるエラー訂正が行われるように構成されている。
しかしながら、データビットに対するテストだけで十分な場合には、データビットに対するエラー訂正のみでよく、この場合には、データビットのみを擬似エラー発生回路14を介してECC回路12に供給するようにしてもよい。
<第2の実施形態>
図3はこの考えに基づいて構成されたこの発明の他の実施形態の構成を示すブロック図である。図3において、図1と対応する部分は同一または類似の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
図3の実施形態では、データビットを記憶するメモリアレイ11Aと、コードビットを記憶するメモリアレイ11Bとを別に設ける。メモリアレイ11Aには入力ポートIn1と出力ポートOut1とが、クロック端子C11とともに設けられる。これらのポートIn1、Out1はそれぞれECC回路12Aの出力ポートOut2、入力ポートIn2に接続される。ECC回路12Aはさらに、図1の実施形態と同様に、クロック端子C12とともに、BIST回路13に接続された入力ポートIn3、出力ポートOut3の他に、入力ポートIn4および出力ポートOut4とを有する。この入力ポートIn4および出力ポートOut4は、メモリアレイ11Bの出力ポートOut5と入力ポートIn5とに夫々接続される。また、クロック端子C14が形成され、メモリアレイ11Aと同じクロックCLKが供給される。
図3の実施形態では、メモリアレイ11Aに記憶されたデータビットのみが、擬似エラー発生回路14を介して、擬似エラービットとしてECC回路12Aに供給される。一方、メモリアレイ11Bに記憶されたコードビットはそのまま直接にECC回路12Aに供給される。ECC回路12Aによりエラー訂正処理されたデータビットおよび無処理のコードビットは、ECC回路12A内でワードとして統合されてBIST回路13にテストの為に送り込まれ、Pass/Failの内容を持つテスト出力が得られる。
尚、図3の実施形態ではデータビットとコードビットを別のメモリアレイに記憶するように構成したが、図1と同様に同一のメモリアレイ内にデータビットとコードビットとを記憶し、メモリアレイからの読み出し時に図示しない第1のデータパスを介してデータビットのみ擬似エラー発生回路14を介してECC回路12Aに供給し、コートビットは図示しない第2のデータパスを介して直接ECC回路12Aに供給するように構成しても同様に実施できる。
図1に示した実施形態の場合、擬似エラー発生回路14により発生される擬似エラービット以外に、同一ワード中の他のデータビットに不良が発生していることが有り得る。この場合、同一ワード中に合計2ビットのエラーが発生することになる。図1に示したECC回路12が1ビット訂正型のものであった場合は、2ビットエラーは訂正不可であるため、BIST回路13のテストの結果、テスト出力がFailとなる。
しかしながら、擬似エラー発生回路14を用いない通常のテスト回路では、この場合は1ビットエラーであるからECC回路12により訂正されてテスト出力としてパス(Pass)出力が得られるはずのものである。1ワード中に1ビットエラーが発生する可能性が非常に小さい場合には、ソフトエラーテストができることも考えると、このような被テスト半導体装置のチップはパス(Pass)と判定することが望ましい。
<第3の実施形態>
図4に示す実施形態はこのような考えに基づいて構成されており、ECC回路12Bとして、SEC−DED(Single Error Correction-Double Error Detection)型コードを用いた回路を使用する。このSEC−DEDコードは、1ビット誤り訂正、2ビット誤り検出が可能なコードである。
図4の実施形態において、図1の実施形態と対応する部分は同一または類似の参照符号を付してその説明の重複を避ける。図4において、SEC−DED型のECC回路12Bは、2ビットの誤りが検出されたときに、それを示す信号を出力するために端子DEDを有する。例えば、2ビットの誤りが検出されたときにHレベルの検出信号が端子DEDに現れる。
BIST回路13Aは、ECC回路12Bからのエラー訂正出力を受けるBIST回路部13A−1と、このBIST回路部13A−1のHまたはLレベルのPass/Fail出力をその一方の入力端子に受けるOR回路13A−2と、このOR回路13A−2の出力をラッチするラッチ回路13A−3とを有する。OR回路13A−2の他方の入力端には、端子DEDからの2ビット誤り検出出力のHまたはLレベルの検出信号が供給される。
図4において、メモリアレイ11から読み出されたデータビットまたはコードビットにビットエラーがない場合には、1ワードに対して擬似エラー発生回路14からECC回路12Bに供給される1ビットのみエラーとなるので、ECC回路12Bが活性化され、エラー訂正出力がBIST回路13Aに送られる。この場合は、BIST回路部13A−1からはパス(Pass)出力(Hレベル)が得られ、且つECC回路12Bの端子DEDからはLレベルの検出信号が得られるので、OR回路13A−2の出力はHレベルとなり、これがラッチ回路13A−3にラッチされ、最終パス(Pass)出力としてHレベルのテスト出力が得られる。
一方、図4において、メモリアレイ11から読み出されたデータビットまたはコードビットにビットエラーがある場合には、1ワードに対して擬似エラー発生回路14からECC回路12Bに供給される1ビットのエラーに加えて合計2ビットエラーとなる。したがって訂正不可となり、活性化されたECC回路12Bからのエラー訂正出力は正しく訂正されたデータではない。このため、ECC回路12Bからのエラー訂正出力がBIST回路13Aに送られると、BIST回路部13A−1からはフェイル(Fail)出力(Lレベル)が得られる。一方、ECC回路12Bの端子DEDからは2ビットエラー検出を示すHレベルの検出信号が得られるので、このHレベルはOR回路13A−2の入力として供給され、OR回路13A−2からは、やはりHレベルの出力が得られる。これがラッチ回路13A−3にラッチされ、最終パス(Pass)出力としてテスト出力が得られる。
図4の実施形態では、図1の実施形態同様、メモリアレイ11にはECC回路12B用のコードビットを記憶する記憶領域が内蔵されている。したがって、その出力ポートOut1にはデータビットおよびコードビットのすべてが出力され、これらのすべてのビットに対してECC回路12Bによるエラー訂正が行われるように構成されている。
しかしながら、データビットに対するテストだけで十分な場合には、データビットに対するエラー訂正のみでよく、この場合には、データビットのみを擬似エラー発生回路14を介してECC回路12Bに供給するようにしてもよい。
<第4の実施形態>
図5はこの考えに基づいて構成されたこの発明の他の実施形態の構成を示すブロック図である。図5において、図4と対応する部分は同一または類似の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5の実施形態では、データビットを記憶するメモリアレイ11Aと、コードビットを記憶するメモリアレイ11Bとを別に設ける。メモリアレイ11Aには入力ポートIn1と出力ポートOut1とが、クロック端子C11とともに設けられる。これらのポートIn1、Out1はそれぞれECC回路12Bの出力ポートOut2、入力ポートIn2に接続される。ECC回路12Bはさらに、図4の実施形態と同様に、クロック端子C12とともに、BIST回路13Aに接続された入力ポートIn3、出力ポートOut3の他に、入力ポートIn4および出力ポートOut4とを有する。この入力ポートIn4および出力ポートOut4は、メモリアレイ11Bの出力ポートOut5と入力ポートIn5とに夫々接続される。また、クロック端子C14が形成され、メモリアレイ11Aと同じクロックCLKが供給される。また、2ビットエラー検出端子DEDが設けられる。
図5の実施形態では、メモリアレイ11Aに記憶されたデータビットのみが、擬似エラー発生回路14を介して、擬似エラービットとしてECC回路12Bに供給される。一方、メモリアレイ11Bに記憶されたコードビットはそのまま直接にECC回路12Bの入力ポートIn4に供給される。ECC回路12Bによりエラー訂正処理されたデータビットおよび無処理のコードビットは、ECC回路12B内でワードとして統合されてBIST回路13Aにテストの為に送り込まれ、Pass/Failの内容を持つ最終テスト出力が得られる。
尚、図5の実施形態ではデータビットとコードビットを別のメモリアレイ11A、11Bに記憶するように構成したが、図4と同様に同一のメモリアレイ内にデータビットとコードビットとを記憶し、メモリアレイからの読み出し時に図示しない第1のデータパスを介してデータビットのみ擬似エラー発生回路14を介してECC回路12Bに供給し、コードビットは図示しない第2のデータパスを介して直接ECC回路12Bに供給するように構成しても同様に実施できる。
図1、図3乃至図5に示した実施形態では、いずれも図2に示す構成の乱数発生回路(PRPG回路)14Aを用いて擬似エラー発生回路14を構成するように説明したが、擬似エラー発生回路としては他の構成の回路を用いることもできる。図6はその一例の擬似エラー発生回路14Aを用いた更に他の実施形態を示す。
<第5の実施形態>
図6において、この擬似エラー発生回路14Aは、8個の直列接続されたシフトレジスタSR1〜SR8と、各シフトレジスタSR1〜SR8の出力ビットが一方の入力端子に供給され、メモリアレイ11の8ビットのビット出力が他方の入力端子にそれぞれ個々に供給され、出力端子からの出力Out<0>〜Out<7>がECC回路12に夫々供給されるように接続された8個のEXOR回路EX1〜EX8とにより構成される。
各シフトレジスタSR1〜SR7からの出力S0〜S7は夫々次段の回路に供給されるとともに、EXOR回路の最終段のシフトレジスタSR8に供給される。但し、最終段のシフトレジスタSR8の出力S7は、EXOR回路EX8に供給されるとともに、帰還線路FLを介して最初の段のシフトレジスタSR1の入力端子に帰還される。また、テストイネーブル信号TESTENが各シフトレジスタSR1〜SR8のリセット端子に供給されるとともに、クロックCLKが各クロック端子に供給される。
図6に示した回路において、LレベルのTESTEN信号が各シフトレジスタSR1〜SR8のリセット入力端子Rに供給されると、これらのシフトレジスタSR1〜SR8の出力信号S0〜S7が初期化され、S7〜S0のうちの1つのみがHレベル“1”になるように初期化される。例えば初段のシフトレジスタSR1の出力S0のみHレベルに設定される。
その後、テストイネーブル信号TESTENがHの状態でクロックCLKが供給されると、例えばそのクロックCLKのHレベルの立ち上がりのタイミングでシフトレジスタSR2の出力信号S1がHレベルとなり、EXOR回路EX12に供給される。この時、メモリアレイ11から読み出されてEXOR回路EX12に供給されるデータビットがLであれば、EXOR回路EX12の出力Out<1>はHに反転され、擬似エラービットとしてECC回路12に供給される。反対にデータビットがHであればLに反転されて、やはり擬似エラービットとしてECC回路12に供給される。
信号TESTENがHの状態でクロックCLKが供給される度にシフトレジスタSR3,SR4,…の出力が順次Hとなって行き、対応するEXOR回路EX12、EX13…からは順次、メモリアレイ11の出力に対して1ビット/ワードの擬似ソフトエラーが与えられることになる。
ECC回路12は、この擬似ソフトエラーを検知して活性化され、訂正データを生成してBIST回路に送る。この結果、BIST回路によるメモリアレイ11、ECC回路12のアトスピード試験が行われ、メモリアレイ11のクリティカルパスのスクリーニングが可能となる。なお、図6の説明ではメモリアレイ11からデータビットを読み出して擬似ソフトエラーを与えるようにしたが、メモリアレイ11内にエラー訂正用のコードビットも記憶されている場合はこのコードビットも例えばデータビットに続いて読み出して同様に擬似ソフトエラーを与えるようにしても良い。
<第6の実施形態>
以上に説明した第1乃至第5の実施形態ではいずれも任意のデータビットに対して擬似エラーが発生するように構成したが、擬似エラーが発生するビットを固定するようにしても同様の効果が得られる。
図7はこのような考えに基づいて構成された実施形態のブロック構成を示し、データビットおよびコードビットを記憶したメモリアレイ11の特定の出力ポートOutFに接続されたビットパスP1をEXOR回路14EXの一方の入力端子に接続する。このEXOR回路14EXの他方の入力端子にはテストイネーブル信号TESTENが供給され、その出力はSEC−DED型のECC回路12Bの特定の入力ポートInfに接続される。このECC回路12Bは図4の実施形態と同様に構成されている。
図7の回路において、メモリアレイ11から出力ポートOutFに読み出されたビット信号が例えばHレベルであれば、テストイネーブル信号TESTENがHレベルのときに反転されてLレベルとなり、擬似ソフトエラービットとしてECC回路12Bの入力ポートInfに供給される。この結果、ECC回路12Bは、この入力ポートInfに接続されたパスを介して活性化され、エラー訂正動作が行われる。図7の実施形態の全体の動作は図4の実施形態と同じであり、これ以上の説明は省略するが、図4の実施形態と比較して擬似エラー発生回路がEXOR回路14EXのみとなって回路構成が極めて簡単化される。
<第7の実施形態>
第1乃至第6の実施形態ではいずれも、メモリアレイからECC回路へのビットパス上に設けたEXORを用いて擬似ソフトエラーを発生させている。このようにビットパス上のEXORはテスト回路としての動作速度低下の原因となることがある。
図8はこのような場合に対処するように構成された実施形態を示す。図8において、全体の構成は図5の実施形態から擬似エラー発生回路14を除いたものと考えられ、図5と対応部分は同一または類似の参照番号を付してその説明を省略する。図8から分かるように、この実施形態では擬似エラー発生回路に接続されたEXOR回路を用いないで、メモリアレイ11Aの出力ポートOut1から出力されたデータビットは直接にECC回路12Cの入力ポートIn2に供給されるように構成される。
SEC−DED型のECC回路12Cは、2ビットエラー検出端子DEDを持つと共に、イネーブル信号入力端子ECCENを有する。このECCEN端子は、BIST回路13B−1中に設けられた制御回路13B−4からの制御出力を受ける。制御回路13B−4の制御出力はECC回路12CのECCEN端子に供給する。ECC回路12Cは、BIST回路13B−1の制御回路13B−4の制御出力のレベルにより2つの動作モードに切り替えられる。
まず、ECCEN信号がHレベルの場合、ECC回路12Cは通常のモード状態に設定される。従って、データ書き込み時にメモリアレイ11Aにデータビットが書き込まれるときには、メモリアレイ11Bには対応するエラー訂正用のコードビットが書き込まれる。
一方、ECCEN信号がLレベルの場合、ECC回路12Cは非動作モードに設定され、ECC回路として機能しない状態となる。従って、データ書き込み時にメモリアレイ11Aにデータビットが書き込まれるときには、メモリアレイ11Bには対応するエラー訂正用のコードビットの書き込みは行わない。
ECC回路12CのDED端子は、図5の実施形態と同様に、BIST回路13BのOR回路13B−2の一方の入力端子に接続され、他方の入力端子にはBIST回路13B−1のPass/Fail出力が供給される。OR回路13B−2の出力は最終(Pass/Fail)出力としてラッチ回路13B−3から出力される。
以下、図9のフローチャートを参照して制御回路13B−4を含む図8の実施形態の動作を説明する。即ち、図8の実施形態において、図9のステップS1でテストモードに設定された時には、テストイネーブル信号TESTENがまずHレベルとなり、これを受けた制御回路13B−4の出力によりECC回路12Cの端子ECCENがHレベルとなり、ECC回路12Cは通常の動作モードに設定され、ステップS2においてメモリアレイ11Aには正常な状態でデータ書き込みが行われる。
次いで、ステップS3において、ECCEN信号がLレベルとなり、ステップS4にてメモリアレイ11Aの同じアドレスに対してステップS2で書き込んだデータに対して1ビット反転したデータをメモリアレイ11Aに書き込む。メモリアレイ11Bにはこのデータに対応するコードビットの書き込みは行われない。従って、メモリアレイ11Aのデータとメモリアレイ11Bのコードとを統合したデータとしては、1ビット/ワードのエラーを含んだデータが書き込まれたことになる。
この状態で、ステップS5において、端子ECCENは再びHレベルとなり、ECC回路12Cが正常な動作状態となる。この状態で、ステップS6において、メモリアレイ11A、11Bに格納されたデータの読み出しテストを行うと、ECC回路12Cはエラーを検知して活性化され、エラー訂正出力をBIST回路部13Bに出力する。BIST回路13B−1は1ビットエラーの場合はHレベルのパス(Pass)信号をOR回路13B−2に出力する。この時はDED信号がLレベルであるが、OR回路13B−2の出力はHとなり、ラッチ回路13B−3を介して最終パス(Pass)出力を出す。
尚、2ビットエラーがECC回路12Cで検出された時は、DED信号がHとなる。一方、BIST回路13B−1の出力はLレベルのフェイル(Fail)となるが、図5の実施形態と同様に、最終パス出力(Pass)がラッチ回路13B−3から得られる。
この発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図。 図1のPRPGの具体回路を示すブロック図。 この発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図。 この発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図。 この発明の第4の実施形態の構成を示すブロック図。 この発明の第5の実施形態の構成の主要部を示すブロック図。 この発明の第6の実施形態の構成を示すブロック図。 この発明の第7の実施形態の構成を示すブロック図。 この発明の第7の実施形態の動作を説明するフローチャート図。 従来のテスト回路の構成を示すブロック図。
符号の説明
11、11A、11B…メモリアレイ、12、12A、12B…ECC回路、13、13A、13B…BIST回路、14…擬似エラー発生回路、14A…PRPG、14B…デコーダ、14C…AND回路、14D、14EX…EXOR回路、SR1〜SR8…シフトレジスタ。

Claims (13)

  1. データを記憶するメモリと、
    このメモリから読み出されたデータのビットエラーを訂正して訂正データを生成するECC回路と、
    このECC回路から出力された訂正データを試験するBIST回路と、
    テストモードにおいて、前記メモリから読み出されたデータを構成する少なくとも1ビットについて擬似エラーを発生させてECC回路へ供給する擬似エラー発生回路と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記擬似エラー発生回路は、テストモード時には前記メモリから読み出されたビットデータを反転する反転手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記反転手段は、前記メモリのデータ出力端子と前記ECC回路のデータ入力端子との間に設けられている、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記反転手段はEXOR回路を含むことを特徴とする、請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記擬似エラー発生回路は、乱数発生回路と、この乱数発生回路から発生された乱数データをデコードするデコーダと、このデコーダ出力とテスト信号とを受ける論理回路と、テストモード時にはこの論理回路の出力により前記メモリから読み出されたビットデータを反転する反転手段とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記乱数発生回路は、複数の直列接続された線形帰還シフトレジスタ回路と、このシフトレジスタ回路の所定の位置に最終段出力を帰還させる帰還回路と、この帰還された最終段出力と前段のシフトレジスタ出力とが入力される少なくとも1個のEXOR回路とを含むことを特徴とする、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記反転手段はEXOR回路を含むことを特徴とする、請求項5に記載の半導体装置。
  8. 前記乱数発生回路は、前記デコーダへと出力するビット数よりも少なくとも1ビット以上多いレジスタを直列接続した線形帰還シフトレジスタ回路であることを特徴とする、請求項5に記載の半導体装置。
  9. 前記データ反転手段はシフトレジスタを含んで構成された複数のデータパスを有し、シフトレジスタ出力により選択されたデータパスを通るビットデータのみ反転させることを特徴とする、請求項2に記載の半導体装置。
  10. 前記ECC回路は1ビット誤り訂正機能と、2ビット誤り検出機能を持ち、前記BIST回路はECC回路による2ビット誤り検出時にもパス(Pass)出力を生成する構成を有することを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
  11. 前記EXOR回路は前記メモリの特定のビット出力端子とECC回路の特定の入力端子間に固定的に接続されていることを特徴とする、請求項2に記載の半導体装置。
  12. データビットおよびECCコードビットを記憶するメモリと、
    このメモリから読み出されたデータビットおよびコードビットのビットエラーを訂正して訂正データを生成するECC回路と、
    このECC回路から出力された訂正データを試験するBIST回路と、
    テストモードにおいて、前記ECC回路を非動作状態に設定する手段と、
    この非動作状態に設定されたECC回路を介してメモリにデータビット及びコードビットを書き込む書き込み手段と、
    この書き込み手段により書き込まれたデータビットおよびコードビットを前記メモリから読み出してECC回路へ供給する手段と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  13. ECC回路の動作状態においてデータビットおよびECCコードビットをメモリに記憶し、
    テストモードにおいて、前記ECC回路が非動作状態に設定された状態で、データビットおよびECCコードビットをメモリに上書きし、
    このメモリからデータビットおよびコードビットを読み出してECC回路に供給し、
    このECC回路から出力された訂正データをBIST回路に供給する、
    ことを特徴とする半導体装置のテスト方法。
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