JP2005075537A - コンテナターミナル - Google Patents

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Abstract

【課題】 より高い安全性を実現し設備費の低減、蔵置面積率向上を図ることができるコンテナターミナルを提供する。
【解決手段】 岸壁Gに対して略直交する向きに延在するとともにコンテナKを積み付け保管する蔵置レーン3と、コンテナKの荷役を行う岸壁クレーン2が設置された岸壁エプロン領域Aを走行するとともに各蔵置レーン3間をスイッチバック走行する無人搬送台車4と、無人搬送台車4とのコンテナKの荷役を行うとともに、各蔵置レーン3を跨いで走行するヤードクレーン6とを備えたコンテナターミナルにおいて、無人搬送台車4が走行する各蔵置レーン3間の領域は、無人領域とされ、各蔵置レーン3のゲート側端部に隣接する領域には、ゲート側移載領域Bが設けられ、ゲート側移載領域Bでヤードクレーン6と外来シャシTとが荷役を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば海上コンテナの船荷役、蔵置、ゲートを通じた受け入れならびに払い出しを行うコンテナターミナル及びコンテナの荷役方法に関するものである。
コンテナターミナルは、コンテナ輸送船に対してコンテナの積み込み、荷揚げを行い、さらに、荷揚げしたコンテナを荷主に引き渡すまで貯蔵保管し、荷主から受け取ったコンテナを船積みまで貯蔵保管する岸壁施設である。
従来のコンテナターミナルとして、例えば特許文献1に記載されたものがある。
このコンテナターミナルは、コンテナヤードにおける荷役の自動化を図ったものである。すなわち、図7に示すように、コンテナ蔵置ブロック11間には、無人のストラドルキャリア13が走行する走行路11Aが設けられている。一方で、有人のトレーラ10が走行する走行路11Bが設けられている。このように、無人のストラドルキャリア13をコンテナヤード内を走行させることによって、自動化を図っている。
また、蔵置ブロック間の領域で無人のストラドルキャリア13と有人のコンテナ搬出トレーラ10とが混在するので、安全対策として干渉防止装置12や仕切り塀14が設置されている。
特開2003−48625号公報(段落[0038]〜[0045],図4,図6)
しかしながら、上記従来のコンテナターミナルは、無人のストラドルキャリア13に加えて有人トレーラ10の走行路を設けているため、コンテナヤードのコンテナ蔵置面積率が低下するという問題があった。
また、無人のストラドルキャリア13をコンテナヤード内に進入させることによって自動化を図っているものの、依然としてコンテナヤード内に有人のトレーラ10が進入するので、コンテナヤード内において完全な自動化を図ることができなかった。
また、安全対策のために干渉防止装置12や仕切り塀14を設置する必要があり、コストの上昇を招いていた。
また、ヤードクレーンとトレーラ10との間の荷役は、トレーラ10が有人であるため、安全上の観点から手動操作で行うことになる。上記従来技術では、トレーラ10の走行路11Bの任意の位置でヤードクレーンに対して荷役を行うことになるので、操作者の熟練を要し、荷役作業の効率化を阻んでいた。
本発明は、以上の問題点に鑑み、コンテナヤードのコンテナ蔵置面積率の向上を目的とする。
また、本発明は、コンテナヤード内の自動化をさらに促進し、荷役効率を高めることを目的とする。
また、コンテナの受け渡し作業が容易で、より高い安全性の確保を図るコンテナターミナルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
請求項1に記載のコンテナターミナルは、岸壁に対して略直交する向きに延在するとともにコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンと、前記岸壁に接岸した船舶に対してコンテナの荷役を行う岸壁クレーンが設置された岸壁エプロン領域を走行するとともに前記各蔵置レーン間をスイッチバック走行する複数の無人搬送台車と、これら無人搬送台車とのコンテナの荷役を行うとともに、前記各蔵置レーンを跨いで走行するヤードクレーンと、を備えたコンテナターミナルにおいて、前記無人搬送台車が走行する前記各蔵置レーン間の領域は、無人領域とされ、前記各蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域には、ゲート側移載領域が設けられ、該ゲート側移載領域で前記ヤードクレーンと外来シャシとが荷役を行うことを特徴とする。
各蔵置レーン間の領域は、無人領域とされているので、有人の荷役機械が走行することはない。したがって、干渉防止装置等の安全設備を施す必要がない。
各蔵置レーン間の領域には無人搬送台車が走行するので、複数の蔵置レーンで構成されるコンテナヤード内を自動化することができる。なお、各蔵置レーン間の領域には、無人搬送台車のみが走行する専用走行路を設定することとして、蔵置面積の増加を図ることが好ましい。
また、船舶から蔵置レーンへとコンテナを荷揚げする本船揚げ作業や、蔵置レーンから本船へとコンテナを積み付ける本船積み作業を行う場合、すなわち船側作業を行う場合、無人搬送台車がヤードクレーンの位置まで無人領域を走行してコンテナの受け渡しを行えば良く、ヤードクレーンが走行する必要がないので、船側作業が効率的になる。
無人化されたコンテナヤードでは、ヤードクレーンと、有人であるトレーラ等の外来シャシとの荷役作業は、遠隔監視による手動運転によって行われる。本発明では、蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域をゲート側移載領域として、遠隔手動運転は常にこの領域で行われるようにした。したがって、任意の位置で遠隔手動運転が行われる場合に比べて、操作者に熟練を要することながく、また迅速で円滑な作業が期待できる。
蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域に、ヤードクレーンとトレーラ等の外来シャシとの荷役を行うゲート側移載領域を設けて、ヤードクレーンに移載機の役割を担わせることとした。したがって、ゲート側の領域に移載機を設置する必要がない。
また、ゲート側移載領域で外来シャシとの荷役を行うこととしたので、無人であるコンテナヤード内と、有人であるゲート側領域とを明確に区別することができ、安全性の観点からも好ましい。
請求項2記載のコンテナターミナルは、岸壁に対して略直交する向きに延在するとともにコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンと、前記岸壁に接岸した船舶に対してコンテナの荷役を行う岸壁クレーンが設置された岸壁エプロン領域を走行するとともに前記各蔵置レーン間をスイッチバック走行する複数の無人搬送台車と、これら無人搬送台車とのコンテナの荷役を行うとともに、前記各蔵置レーンを跨いで走行するヤードクレーンと、を備えたコンテナターミナルにおいて、前記無人搬送台車が走行する前記各蔵置レーン間の領域は、無人領域とされ、前記各蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域には、ゲート側移載領域が設けられ、該ゲート側移載領域には、外来シャシとの荷役を行う移載機が設けられていることを特徴とする。
各蔵置レーン間の領域は、無人領域とされているので、有人の荷役機械が走行することはない。したがって、干渉防止装置等の安全設備を施す必要がない。
各蔵置レーン間の領域には無人搬送台車が走行するので、複数の蔵置レーンで構成されるコンテナヤード内を自動化することができる。なお、各蔵置レーン間の領域には、無人搬送台車のみが走行する専用走行路を設定することとして、蔵置面積の増加を図ることが好ましい。
また、船舶から蔵置レーンへとコンテナを荷揚げする本船揚げ作業や、蔵置レーンから本船へとコンテナを積み付ける本船積み作業を行う場合、すなわち船側作業を行う場合、無人搬送台車がヤードクレーンの位置まで無人領域を走行してコンテナの受け渡しを行えば良く、ヤードクレーンが走行する必要がないので、船側作業が効率的になる。
無人化されたコンテナヤードでは、ヤードクレーンと、有人であるトレーラ等の外来シャシとの荷役作業は、遠隔監視による手動運転によって行われる。本発明では、蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域をゲート側移載領域として、遠隔手動運転は常にこの領域で行われるようにした。したがって、任意の位置で遠隔手動運転が行われる場合に比べて、操作者に熟練を要することながく、また迅速で円滑な作業が期待できる。
また、ゲート側移載領域で外来シャシとの荷役を行うこととしたので、無人であるコンテナヤード内と、有人であるゲート側領域とを明確に区別することができ、安全性の観点からも好ましい。
外来シャシとの荷役を移載機に専念させることにより、ヤードクレーンを効率よく使用することができる。
請求項3記載のコンテナターミナルは、前記ヤードクレーンが、それぞれの前記蔵置レーンに一台設置されていることを特徴とする。
船側作業の場合、無人搬送台車がヤードクレーンの位置まで無人領域を走行するので、ヤードクレーンが走行する必要はない。ヤードクレーンは、蔵置レーンからコンテナターミナル外にコンテナを輸出する搬出作業、コンテナターミナル外から蔵置レーンにコンテナを輸入する搬入作業を行う場合、すなわち陸側作業の場合にのみ、蔵置レーンを走行するだけで良い。したがって、各蔵置レーンに一台のヤードクレーンがあれば十分である。
請求項4記載のコンテナターミナルは、前記無人搬送台車が、前記ゲート側移載領域まで走行することを特徴とする。
無人搬送台車がゲート側移載領域まで走行するので、無人走行台車に搬出入作業を担わせることができる。すなわち、搬出の場合、岸壁クレーンからコンテナを受け取った無人搬送台車をゲート側移載領域まで無人領域を走行させ、ゲート側移載領域に待機しているヤードクレーン(または移載機)で無人搬送台車上のコンテナを吊り上げ、同様にゲート側移載領域で待機している外来シャシに積み付ける。搬入の場合、外来シャシ上のコンテナをヤードクレーン(または移載機)によって吊り上げ、ゲート側移載領域で待機している無人搬送台車に積みつける。コンテナを受け取った無人搬送台車は、蔵置レーンまたは岸壁クレーンへとコンテナを搬送する。
請求項5記載のコンテナターミナルは、前記ゲート側移載領域であって無人搬送台車が走行する領域を囲むように、逸走防止ガードが設けられていることを特徴とする。
ゲート側移載領域には有人の外来シャシが進入するので、安全対策として逸走防止ガードを設ける。
請求項6記載のコンテナターミナルは、前記ヤードクレーンが、前記各蔵置レーン間を移動することを特徴とする。
作業負荷が高い蔵置レーンへとヤードクレーンが移動できるようにする。これにより、1台は外来シャシとのコンテナの受け渡しを行い(移載機の役目)、他の1台は蔵置レーンにおける作業に専念することができる。
各蔵置レーン間の領域が無人領域とされているので、干渉防止装置等の安全設備を施す必要がない。
各蔵置レーン間の領域には専ら無人搬送台車が走行するので、コンテナヤード内を自動化することができる。
また、船側作業を行う場合、無人搬送台車がヤードクレーンの位置まで走行してコンテナの受け渡しを行うので、船側作業を高効率とすることができる。
遠隔手動運転を常にゲート側移載領域で行うようにしたので、迅速で円滑な作業が期待できる。
蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域にゲート側移載領域を設けて、ヤードクレーンに移載機の役割を担わせることとしたので、ゲート側の領域に移載機を設置する必要がない。
無人搬送台車がゲート側移載領域まで走行して無人走行台車に搬出入作業を担わせることとしたので、搬出入作業を高効率化できる。
本発明にかかるコンテナターミナルの第1実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
図1はコンテナターミナルの配置を示した平面図である。
岸壁Gには船舶1が接岸されている。船舶1の側方には、コンテナターミナルの岸壁エプロン領域AにコンテナKの荷役を行う3台の岸壁クレーン2が設置されている。
岸壁エプロン領域Aの陸側には、コンテナKが蔵置されるコンテナヤードYが設けられている。このコンテナヤードYには、岸壁Gに対して直交するように配置された蔵置レーン3が設けられている。ここでは一例としてレーン数を6列とした。
岸壁エプロン領域Aには無人搬送台車(Automated
Guided Vehicle: AGV)4のループ状の専用走行路5Aが、各岸壁クレーン2の下方を走行して一つのループを描くように設けられている。
各蔵置レーン3間には、無人領域が設定されており、この領域に無人搬送台車4の専用走行路5Bが設けられている。この専用走行路5Bは、コンテナヤードY内に進入する2つの進入路5B1と1つの退出路5B2とを有している。進入路5B1は、両側の蔵置レーン3に隣接する位置に設けられており、退出路5B2は、2つの進入路5B1の間に設けられている。進入路5B1は、蔵置レーン3のゲート側端部(図1において下方)で終端しており、この終端位置から海側に延在する退出路5B2に接続されている。
無人搬送台車4は、このような専用走行路5Bによって、スイッチバック走行するようになっている。
なお、上記各専用走行路5A,5Bには無人搬送台車4を自動的に案内誘導するため、例えば磁気装置が敷設されている。
各蔵置レーン3には、蔵置レーン3を跨いで走行する門型のトランスファクレーン(ヤードクレーン)6が一台ずつ設けられている。
トランスファクレーン6は、岸壁G側からゲート側のコンテナ移載領域(ゲート側移載領域)Bまで走行し、無人搬送台車4や外来シャシ(トラックやトレーラ、貨車等の有人自走搬送車両)Tに対してコンテナKの荷役を行う。
図2には、トランスファクレーン6の正面図が示されている。上方において水平に延在するガーダ上に、横行トロリー6Aが設置されており、この横行トロリー6Aからコンテナ吊具(スプレッダ)6Bが吊り下げられている。このコンテナ吊具6BによってコンテナKが把持される。
図3は、コンテナ移載領域Bに位置したトランスファクレーン6が外来シャシTに対してコンテナKを移載する状態を示した側面図である。
外来シャシTは、ゲート側からコンテナ移載領域Bまで進入し、トランスファクレーン6の下方で停車する。この位置で、コンテナKの受け渡しが行われる。
どのコンテナKをどこへ移動するかの指示は、無人搬送台車4、トランスファクレーン6及び外来シャシTに対して、制御室9から無線にて出される。
次に、上記構成のコンテナターミナルの運用について説明する。
船舶1からコンテナKをコンテナヤードYに荷揚げする本船揚げ作業の場合、無人搬送台車4は、岸壁クレーン2の下方でコンテナKを受け取る。コンテナKを受け取った無人搬送台車4は、ループ状の専用走行路5Aを走行して、制御室9から指示された何れかの専用走行路5Bへと進入する。無人搬送台車4は、専用走行路5Bの進入路5B1を走行して、目的のトランスファクレーン6の側方で停車する。トランスファクレーン6は、側方に停車した無人搬送台車4からコンテナを受け取り、蔵置レーン3の所定位置にコンテナKを積み付ける。
トランスファクレーン6にコンテナKを渡した無人搬送台車4は、進入路5B1をそのままゲート側に進行した後、スイッチバックして退出路5B2を走行して岸壁エプロン領域Aの専用走行路5Aに戻る。
蔵置レーン3に蔵置されたコンテナKを船舶1に積み付ける本船積み作業の場合、無人走行台車4は、制御室9から指示されたトランスファクレーン6へと走行し、このクレーン6の側方で停車してコンテナKを受け取る。コンテナKを受け取った無人搬送台車4は、前述のようにスイッチバックして退出路5B2を走行して岸壁エプロン領域Aの専用走行路5Aに向かう。そして、制御室9から指示された岸壁クレーン2にコンテナKを渡して、本船積み作業を終える。
以上の船側の作業は、全て自動で行われる。
蔵置レーン3に蔵置されたコンテナKをゲート外へ払い出す搬出作業を行う場合、トランスファクレーン6は、制御室9から指示された目標コンテナKまで走行し、この目標コンテナKを吊り上げる。トランスファクレーン6は、コンテナKを吊り上げたままゲート側へと走行し、蔵置レーン3に隣接するコンテナ移載領域Bまで走行する。このコンテナ移載領域Bにおいて、トランスファクレーン6の下方に到着した外来シャシTに対してコンテナKを載置する。コンテナKを受け取った外来シャシTは、ゲートを通過して目的の輸送地へと向かう。
ゲート外のコンテナを蔵置レーン3に受け入れる搬入作業を行う場合、搬入コンテナKを積んだ外来シャシTは、ゲートを通過して、制御室9から指示された蔵置レーン3のコンテナ移載領域Bへと走行し、この荷役位置Bで停車する。トランスファクレーン6は、コンテナ移載領域Bにおいて、外来シャシTからコンテナKを受け取る。コンテナを受け取ったトランスファクレーン6は、蔵置レーン3を走行し、制御室9から指示された所定の位置にコンテナKを積みつける。
以上の陸側作業におけるトランスファクレーン6と外来シャシTとの荷役は、外来シャシTが有人であるため自動では行えず、制御室等の遠隔位置に待機している操作者による手動によって行われる。
本実施態様によれば、以下の効果を奏する。
船から船への積み替え、すなわちトランシップの場合、本船揚げ作業や本船積み作業が行われるだけなので、ゲートからコンテナが出ることがなく、搬出入作業を伴わない。本実施形態によれば、船側作業では無人搬送台車4がトランスファクレーン6の側方まで走行して荷役を行うので、無人搬送台車4に比べて動きが緩慢なトランスファクレーン6の走行を極力排除することができる。
また、蔵置レーン3間の領域は無人領域とされているので、コンテナヤード内において完全な自動化が実現され、効率的な荷役を行うことができる。
無人搬送台車4の専用走行路5Bを蔵置レーン3間に設けて無人領域を設定しているので、外来シャシTがコンテナヤードY内に進入することがなく、安全を確保できる。そして、従来必要であった、干渉防止装置等の安全設備の設置が不要となり、従来に比べ設備コスト低減が図れる。
トランスファクレーン6と外来シャシTとの荷役を行う場合、常にコンテナ移載領域Bで行うこととしたので、手動による遠隔運転について熟練を要することながく、迅速かつ円滑に荷役を行うことができる。
外来シャシTに対してコンテナKの受け渡しを行う移載機として、トランスファクレーン6を用いることとしたので、移載機を設置する必要がなく、廉価なコンテナヤードを提供することができる。
また、無人搬送台車4は、コンテナ移載領域Bにおいて荷役した後にスイッチバック走行するようになっているので、蔵置レーン3から離れたゲート側領域に位置する移載機を有する従来のコンテナターミナルのように蔵置レーン3とゲートとの間で大きなループを描いて走行する必要がない。したがって、無人搬送台車4の運行管理が容易になる。
図4は、本発明にかかるコンテナターミナルの第2実施形態が示されている。
以下、上記実施形態に対して異なる点について説明する。
無人搬送台車4の専用走行路5Bが、ゲート側のコンテナ移載領域Bまで延長して設けられている。
これにより、搬入搬出の場合であっても、無人搬送台車4がコンテナ移載領域Bまで走行することができるので、トランスファクレーン6が蔵置レーン3を走行してコンテナ移載領域BまでコンテナKを搬送することを省略できる。したがって、搬出入作業を効率的に行うことができる。
また、延長された専用走行路5Bを囲むように、逸走防止ガード7が設置されている。これにより、有人の外来シャシTとの領域を分けることで、安全性を高めることができる。
また、蔵置レーン3間でトランスファクレーン6が移動できるように、レーンチェンジ部Xが設けられている。これにより、負荷が大きい蔵置レーン3にトランスファクレーン6を移動させて、一つの蔵置レーン3において2台のトランスファクレーン6を使用することとして、稼動効率を高めることができる。
図5及び図6には、第3実施形態が示されている。
以下、第2実施形態と異なる点について説明する。
コンテナ移載領域Bの全幅に渡りコンテナ移載機である天井クレーン設備(移載機)8が設けられている。
図6に示されているように、天井クレーン設備8は、複数のレール支柱8Dによって支持されるとともに水平に延在するトレーラレール8Cを走行する横行トレーラ8Aと、この横行トレーラ8Aから吊り下げられるコンテナ吊具8Bとを備えている。
本実施形態によれば、外来シャシTとの荷役を天井クレーン設備8に専念させることとしたので、コンテナヤードでの荷役効率が上昇する。
また、移載機を天井クレーンとしたので、トランスファクレーンに移載機の役目を担わせる場合に比べて、外来シャシや無人搬送台車との干渉のおそれがない。したがって、安全なコンテナターミナルを提供することができる。
また、本実施形態においても、第2実施形態と同様に、無人搬送台車4がコンテナ移載領域Bまで走行できるようにしたので、搬出入作業を無人搬送台車4に担わせることができ、搬出入作業を効率化できる。
なお、上記各実施形態において、無人搬送台車4は、AGVに限らず、ストラドルキャリアとしてもよい。
また、トランスファクレーン6を天井走行クレーンとしてもよい。
本発明にかかるコンテナターミナルの第1実施形態を示した平面図である。 図1のII−II矢視図である。 図1のIII−III矢視図である。 本発明にかかるコンテナターミナルの第2実施形態を示した平面図である。 本発明にかかるコンテナターミナルの第3実施形態を示した平面図である。 図5中のVI−VI矢視図である。 従来のコンテナターミナルを示した正面図である。
符号の説明
1 船舶
2 岸壁クレーン
3 蔵置レーン
4 無人搬送台車
5A,5B 専用走行路
6 ヤードクレーン
7 逸走防止ガード
8 コンテナ移載機
A 岸壁エプロン領域
B コンテナ移載領域(ゲート側移載領域)
Y コンテナヤード

Claims (6)

  1. 岸壁に対して略直交する向きに延在するとともにコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンと、前記岸壁に接岸した船舶に対してコンテナの荷役を行う岸壁クレーンが設置された岸壁エプロン領域を走行するとともに前記各蔵置レーン間をスイッチバック走行する複数の無人搬送台車と、これら無人搬送台車とのコンテナの荷役を行うとともに、前記各蔵置レーンを跨いで走行するヤードクレーンと、を備えたコンテナターミナルにおいて、
    前記無人搬送台車が走行する前記各蔵置レーン間の領域は、無人領域とされ、
    前記各蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域には、ゲート側移載領域が設けられ、該ゲート側移載領域で前記ヤードクレーンと外来シャシとが荷役を行うことを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 岸壁に対して略直交する向きに延在するとともにコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンと、前記岸壁に接岸した船舶に対してコンテナの荷役を行う岸壁クレーンが設置された岸壁エプロン領域を走行するとともに前記各蔵置レーン間をスイッチバック走行する複数の無人搬送台車と、これら無人搬送台車とのコンテナの荷役を行うとともに、前記各蔵置レーンを跨いで走行するヤードクレーンと、を備えたコンテナターミナルにおいて、
    前記無人搬送台車が走行する前記各蔵置レーン間の領域は、無人領域とされ、
    前記各蔵置レーンのゲート側端部に隣接する領域には、ゲート側移載領域が設けられ、該ゲート側移載領域には、外来シャシとの荷役を行う移載機が設けられていることを特徴とするコンテナターミナル。
  3. 前記ヤードクレーンは、それぞれの前記蔵置レーンに一台設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナターミナル。
  4. 前記無人搬送台車は、前記ゲート側移載領域まで走行することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコンテナターミナル。
  5. 前記ゲート側移載領域であって無人搬送台車が走行する領域を囲むように、逸走防止ガードが設けられていることを特徴とする請求項4記載のコンテナターミナル。
  6. 前記ヤードクレーンは、前記各蔵置レーン間を移動することを特徴とする請求項1,2,4及び5のいずれかに記載のコンテナターミナル。
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