JP2005073399A - 電源装置およびそれを搭載した自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 負荷の運転停止時に平滑コンデンサに蓄えられた電荷が残された電源ラインを確実に放電処理することが可能な電源装置を提供する。
【解決手段】 負荷である交流モータM1の停止時に放電処理されるべき電源ライン11とアースライン12の間に放電回路60を設ける。放電回路60は、直列接続された放電リレー回路62および放電抵抗65を有する。放電リレー制御回路70は、放電リレー回路62をオンさせるためのリレーコイル62cの通過電流を、電源ライン11の電圧を源とする内部電圧Vciを用いて生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 負荷である交流モータM1の停止時に放電処理されるべき電源ライン11とアースライン12の間に放電回路60を設ける。放電回路60は、直列接続された放電リレー回路62および放電抵抗65を有する。放電リレー制御回路70は、放電リレー回路62をオンさせるためのリレーコイル62cの通過電流を、電源ライン11の電圧を源とする内部電圧Vciを用いて生成する。
【選択図】 図1
Description
この発明は電源装置に関し、より特定的には、モータ駆動用の電源装置およびそれを搭載した自動車に関する。
電源装置には、バッテリ等の直流電源から供給された直流電力を半導体電力変換器によって一旦電力変換し、かつ、この変換された電力を負荷の駆動・制御に用いるタイプのものが存在する。このタイプの電源装置では、半導体電力変換器への入力電圧を安定化するための平滑コンデンサが、電源ラインおよびアースラインの間に接続される構成が一般的である。
したがって、このような電源装置では、安全上、負荷への給電停止時に平滑コンデンサに蓄えられた電荷が残された電源ラインを確実に放電処理する必要がある。従来では、このような放電処理のために、給電停止時にオンされる放電リレーおよび放電抵抗が電源ラインおよびアースラインの間に接続された電源装置が開示されている(たとえば特開平10−164709号公報)。
特に、特開平10−164709号公報に開示された電気自動車用電源装置では、給電停止後に平滑コンデンサに残った電荷を補機バッテリの充電に使用し、それでも残った電荷のみを放電抵抗で消費するように、放電リレーのオン・オフを制御することによって、エネルギーロスを少なくすることが開示されている。
特開平10−164709号公報
特開平9−149509号公報
しかしながら、特開平10−164709号公報に開示された技術では、上記放電リレーのオン・オフを制御する制御回路に異常が生じた場合は、平滑コンデンサに残った電荷が放電できずに残存して、安全面に問題が生じる可能性がある。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、負荷の運転停止時に平滑コンデンサに蓄えられた電荷が残された電源ラインを確実に放電処理することが可能な電源装置およびそれを搭載した自動車を提供することである。
この発明による電源装置は、電気負荷を駆動制御するための電源装置であって、直流電源と、第1の半導体電力変換器と、平滑コンデンサと、放電消費回路および放電リレー回路と、内部電圧発生回路と、放電リレー制御回路とを備える。直流電源は、電源ラインへ直流電力を供給する。第1の半導体電力変換器は、電源ライン上の直流電力を、電気負荷を駆動制御する電力へ変換する。平滑コンデンサは、アースラインおよび電源ラインの間に接続される。放電消費回路および放電リレー回路は、電源ラインおよびアースラインの間に直列に接続される。内部電圧発生回路は、電源ラインの電圧を源に内部電圧を生成する。放電リレー制御回路は、運転停止時に放電リレー回路を導通させるための電気出力を、内部電圧発生回路からの内部電圧を電源として生成する。
好ましくは、電源装置は、リレー回路をさらに備える。リレー回路は、直流電源と電源ラインとの間に設けられ、電気負荷の運転停止時に直流電源および電源ラインの間を電気的に遮断する。
あるいは好ましくは、放電リレー回路は、電気負荷の運転停止指令後に、アースラインと同等の電圧を供給するノードおよび電源ラインの間に放電リレー制御回路によって電気的に接続されるリレーコイルと、放電消費回路と直列に接続されて、リレーコイルへの通電時に導通する機械接点とを含む。
また好ましくは、第1の半導体電力変換器の制御装置は、内部電圧以外の電圧を電源として動作し、かつ、運転停止時には電源ライン上の直流電力が電気負荷で消費されるように第1の半導体電力変換器の運転を制御する。
さらに好ましくは、電源装置は、電源ラインに供給される直流電力を、電気負荷以外の他の負荷を駆動する電力へ変換するための第2の半導体電力変換器をさらに備える。第2の半導体電力変換器の制御回路は、内部電圧発生回路によって生成された内部電圧を電源として動作し、第1の半導体電力変換器の制御装置は、内部電圧以外の電圧を電源として動作する。
あるいは、さらに好ましくは、放電リレー回路は、リレーコイルと、放電消費回路と直列に接続されて、リレーコイルへの通電時に導通する機械接点とを含み、放電リレー制御回路は、内部電圧が生成されるノードおよびアースラインと同等の電圧を供給するノードの間にリレーコイルと直列に接続されるスイッチ素子と、前記電気負荷の運転停止指令の生成後、所定時間経過後からスイッチ素子をオンさせるタイマ回路とを含む。
この発明による自動車は、請求項1から6のいずれか1項に記載の電源装置を備え、電気負荷は交流モータであり、第1の半導体電力変換器は交流モータの駆動を制御するためのインバータであり、第2の半導体電力変換器はDC−DCコンバータである。
好ましくは、交流モータの運転停止は、イグニッションキースイッチのオフによって指示される。
また好ましくは、交流モータは、少なくとも1つの車輪を駆動可能である。
あるいは好ましくは、DC−DCコンバータの出力電圧によって、直流電源以外のバッテリを充電可能である。
この発明による電源装置は、電気負荷への給電停止時に放電されるべき電源ライン上の電圧を電源として、当該電源ラインとアースラインとの間に強制的な放電経路を形成するための放電リレー回路を導通させることができる。したがって、電源装置において、負荷への給電停止時に平滑コンデンサによって蓄えられた電荷が残存する電源ラインを確実に放電させて、安全性を向上できる。
特に、直流電源および電源ラインの間にさらにリレー回路を設けることで、運転停止状態時にも通電可能な二次電池等を直流電源として用いても、電源ラインを確実に放電させて、安全性を向上できる。
さらに、第1の半導体電力変換器の制御装置は、電気負荷の運転停止時には電源ライン上の直流電力が電気負荷で消費されるように第1の半導体電力変換器に放電運転を行なわせる。これにより、放電リレー回路による強制的な放電処理を当該放電運転のバックアップとして用いることができるので、さらに確実に電源ラインを放電させて、安全性を向上できる。
また、他の負荷の駆動電力を発生する第2の半導体電力変換器の制御回路と、放電リレー回路の導通を制御する放電リレー制御回路とを共通の内部電圧を電源として動作させる。これにより、放電リレー制御回路を第2の半導体電力変換器に内蔵して効率的に配置できる。
特に、リレーコイルと、放電消費回路と直列に接続されてリレーコイルへの通電時に導通する機械接点とで放電リレー回路を構成することによって、放電リレー制御回路を、内部電圧が生成されるノードに対してリレーコイルと直列に接続されるスイッチ素子と、運転停止指令の生成より所定時間が経過してからスイッチ素子をオンさせるタイマ回路とによって、簡易に構成できる。
この発明による自動車は、上記のこの発明による電源装置を搭載して交流モータを制御する構成とすることにより、自動車の停止時における放電処理を確実に行なって、感電の危険性を抑制し、安全性を高めることができる。
特に、イグニッションキースイッチのオフをトリガとして、自動車の停止時における放電処理を確実に行なって、感電の危険性を抑制することができる。
また、交流モータが車輪駆動用である場合には、電源ラインに高電圧が印加されるが、このような場合にも、自動車の停止時における放電処理を確実に行なって、感電の危険性を抑制することができる。
さらに、放電リレー制御回路を補機用のバッテリを充電可能なDC−DCコンバータに内蔵させて、効率的に配置できる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
図1を参照して、この発明の実施の形態による電源装置5は、電気負荷の代表例として示される交流モータM1の駆動を制御する。電源装置5は、直流電源10と、平滑コンデンサ15と、インバータ20と、DC−DCコンバータ30と、制御装置40と、メインリレー回路51,52,53と、保護抵抗54と、放電回路60とを備える。
図1を参照して、この発明の実施の形態による電源装置5は、電気負荷の代表例として示される交流モータM1の駆動を制御する。電源装置5は、直流電源10と、平滑コンデンサ15と、インバータ20と、DC−DCコンバータ30と、制御装置40と、メインリレー回路51,52,53と、保護抵抗54と、放電回路60とを備える。
直流電源10は、たとえば、ニッケル水素またはリチウムイオン等の二次電池から成る。メインリレー回路51および52は、直流電源10と電源ライン11およびアースライン12との間にそれぞれ接続される。メインリレー回路53は、保護抵抗54を介して、直流電源10および電源ライン11の間に接続される。
メインリレー回路51は、リレーコイル51cおよび機械接点51sとを有する。機械接点51sは、リレーコイル51cの通電時に導通し、それ以外では非導通となる。メインリレー回路52および53も、メインリレー回路51と同様に構成され、リレーコイル52c,機械接点52sおよびリレーコイル53c,機械接点53sをそれぞれ有する。リレーコイル51c,52c,53cへの通電は、制御装置40によって制御される。
なお、この実施の形態では、直流電源10としては、運転停止時にも電荷の供給が継続されて正極および負極間に電圧差が生じる二次電池を例示するが、燃料電池やジェネレータ等の発電機能を有する電源装置を直流電源10として適用することも可能である。このような発電機能を有する電源装置では、運転停止状態には、通電が停止されて正極および負極間に電圧差が発生しないので、メインリレー回路51、52による、直流電源10と電源ライン11およびアースライン12との間の遮断は必要ではない。したがって、燃料電池やジェネレータ等を直流電源10として適用する場合には、電源装置5におけるメインリレー回路51,52の配置は省略可能である。
放電回路60は、電源ライン11およびアースライン12の間に直列に接続される、放電リレー回路62および放電抵抗65を含む。放電リレー回路62は、リレーコイル62cおよび機械接点62sとを有する。機械接点62sは、リレーコイル62cの通電時に導通し、それ以外では非導通となる。リレーコイル62cへの通電は、制御装置40とは独立に設けられた放電リレー制御回路70によって制御される。放電リレー制御回路70の構成および動作の詳細については後述する。
放電抵抗65は、機械接点62sの導通時に、電源ライン11からアースライン12へ放電される電荷を消費する「放電消費回路」として設けられる。
平滑コンデンサ15は、電源ライン11およびアースライン12の間に接続され、電源ライン11上の直流電圧を平滑化する。平滑コンデンサ15によって平滑化された直流電圧は、インバータ20の入力電圧Vinとなる。なお、インバータ20の出力電圧(交流)に求められる振幅と直流電源10の出力電圧Vbとの関係に応じて、電源ライン11の電圧を昇圧あるいは降圧するための、昇圧チョッパや降圧チョッパ等の電圧変換回路をさらに設ける構成とすることも可能である。
インバータ20は、U相アーム25と、V相アーム26と、W相アーム27とから成る。U相アーム25、V相アーム26、およびW相アーム27は、電源ライン11とアースライン12との間に並列に設けられる。
U相アーム25は、直列接続されたトランジスタQ1,Q2から成り、V相アーム26は、直列接続されたトランジスタQ3,Q4から成り、W相アーム27は、直列接続されたトランジスタQ5,Q6から成る。また、各トランジスタQ1〜Q6のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すためのダイオードD1〜D6がそれぞれ接続されている。
各相アームの中間点は、交流モータM1の各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、交流モータM1は、3相の永久磁石モータであり、U,V,W相の3つのコイルの一端が中点に共通接続されて構成され、U相コイルの他端がトランジスタQ1,Q2の中間点に、V相コイルの他端がトランジスタQ3,Q4の中間点に、W相コイルの他端がトランジスタQ5,Q6の中間点にそれぞれ接続されている。
制御装置40は、交流モータM1の運転モードや指令トルク等を示すモータ運転指令に従い、交流モータM1の位置センサPSおよび電流センサCSからの、モータ位置(角度)、モータ速度(角速度)およびモータ電流に基づいて、インバータ20を駆動するための制御信号PWMI,PWMCを生成する。生成された制御信号PWMI,PWMCは、インバータ20へ与えられる。インバータ20内のトランジスタQ1〜Q6は、制御装置40からの制御信号PWMC,PWMIに応答してオン・オフ制御される。
制御装置40は、上記のように、モータ運転指令に従い、インバータ20およびメインリレー回路51〜53の動作を制御する。制御装置40は、電源ライン11上の供給電力とは異なる系(図示せず)から動作電源を供給される。
インバータ20は、平滑コンデンサ15から直流電圧が供給されると制御装置40からの制御信号PWMIに基づいて直流電圧を交流電圧に変換して交流モータM1を駆動する。これにより、交流モータM1は、トルク指令値によって指定されたトルクを発生するように駆動される。このように、インバータ20は、直流電源10から電源ライン11へ供給された直流電力を、交流モータM1を駆動制御する交流電力に変換する「第1の半導体電力変換器」としての機能を有する。制御信号PWMCは、交流モータM1が回生制動モードに入ったことを示す信号を外部から受けった場合に、インバータ20が交流モータM1で発電された交流電圧を直流電圧に変換して直流電源10へ供給するように生成される。
DC−DCコンバータ30は、少なくとも1個の半導体スイッチング素子を有するメイン回路35と、制御回路36と、電圧レギュレータ37と、内部電圧配線38とを含む。
メイン回路35は、半導体スイッチング素子のオン・オフ制御を伴う電力変換によって、電源ライン11上の直流電圧(インバータ20の入力電圧と共通)を交流モータM1以外の電気負荷34の駆動に用いられる電圧に変換する。電気負荷34は、補機バッテリ32によって駆動される。したがって、DC−DCコンバータ30の出力電圧は、補機バッテリ32の充電にも使われる。このように、DC−DCコンバータ30は、電源ライン11上の直流電力を、交流モータM1以外の電気負荷34を駆動する電力へ変換する「第2の半導体電力変換器」としての機能を有する。
電圧レギュレータ37は、電源ライン11上の直流電圧を源として、内部電圧Vciを内部電圧配線38に生成する「内部電圧発生回路」として設けられる。たとえば、内部電圧Vciは、IC(Integrated Circuit)駆動用レベルの直流電圧である。したがって、平滑コンデンサ15に蓄えられた電荷が減少して電源ライン11の電圧がアースレベルへ降下していくと、内部電圧Vciの生成も停止される。
制御回路36は、内部電圧配線38上の内部電圧Vciを電源として動作し、DC−DCコンバータ30の出力電圧が所定電圧に維持されるように、メイン回路35中の半導体スイッチング素子のオン・オフ制御を行なう。また、DC−DCコンバータ30の起動および停止等は、制御装置40から指示することも可能である。
放電リレー制御回路70は、電源ライン11上の電圧Vinを源とする、内部電圧配線38上の内部電圧Vciを電源として動作して、リレーコイル62cの通電を制御する。放電リレー制御回路70へは、交流モータM1へ運転停止指令が発せられたことを示すトリガ信号DISが入力される。制御回路36および放電リレー制御回路70が共通の内部電圧Vciを電源とする構成とすることにより、図1に示すように、放電リレー制御回路70をDC−DCコンバータ30に内蔵させて、効率的に配置できる。
次に、電源装置5の動作について説明する。
交流モータM1の起動指令時には、制御装置40によって、まず、制御装置によってリレーコイル52c,53cが通電されて、機械接点52sおよび53sすなわちメインリレー回路52および53が導通する。一方、メインリレー回路51の機械接点51sは非導通を維持される。これにより、起動時には、電源ライン11に対して保護抵抗54が直列に接続された状態で、直流電源10からの電源供給が開始される。これにより、過大な突入電流が生じるのを抑制して、回路素子の保護が図られる。
所定時間が経過すると、制御装置40によるリレーコイル53cへの通電が停止されて機械接点53sが非導通とされる。これに代えて、リレーコイル51cへの通電が開始されて機械接点51sが導通する。この結果、起動開始後、過渡的な突入電流が収まった後では、保護抵抗54を介することなく、直流電源10から電源ライン11への給電が行なわれる。
交流モータM1の運転時には、既に説明したように、制御装置40は、モータ運転指令に従い、交流モータM1の位置センサPSおよび電流センサCSからの、モータ位置(角度)、モータ角速度およびモータ電流に基づいて、インバータ20を駆動するための制御信号PWMI,PWMCを生成する。制御信号PWMI,PWMCは、周知のPWM(Pulse Width Modulation)制御に従って生成され、インバータ20へ与えられる。
インバータ20は、平滑コンデンサ15から供給された直流電圧を制御装置40からの制御信号PWMIに基づいて、交流モータM1がトルク指令値によって指定されたトルクを発生するような交流電圧へ変換して交流モータM1を駆動する。一方、制御信号PWMCは、交流モータM1が回生制動モードに入ったことを示す信号を外部から受けった場合に、インバータ20が交流モータM1で発電された交流電圧を直流電圧に変換するように生成される。この場合、インバータ20のトランジスタQ2,Q4,Q6は制御信号PWMCによってスイッチング制御される。すなわち、交流モータM1のU相で発電されるときトランジスタQ4,Q6がオンされ、V相で発電されるときトランジスタQ2,Q6がオンされ、W相で発電されるときトランジスタQ2,Q4がオンされる。これにより、インバータ20は、交流モータM1で発電された交流電圧を直流電圧に変換して直流電源10へ供給する。
次に、図2から図4を用いて、この発明に従う電源装置における運転停止時の放電制御を説明する。
図2は、図1に示した放電リレー制御回路の構成例を示す図である。
図2を参照して、放電リレー制御回路70は、タイマ72およびスイッチ75を有する。スイッチ75は、内部電圧配線38およびアースライン12に相当する電圧を供給するノード74の間に、リレーコイル62cと直列に接続される。タイマ72は、交流モータM1の運転停止指令時に発生されるトリガ信号DISの生成から所定時間ΔTが経過した以降に、スイッチ75をオンさせる。タイマ72は、内部電圧配線38上の内部電圧Vciを動作電源として動作する。
図3は、図2に示した放電リレー制御回路による放電動作を説明する波形図である。
図3を参照して、トリガ信号DISが生成される時刻t1から所定時間ΔT経過後の時刻t2より、タイマ72によってスイッチ75のオンを指示する信号SLが生成される。スイッチ75がオンすると、内部電圧Vciがアースレベル(GND)より高いとき、すなわち、平滑コンデンサ15に電荷が残されて電源ライン11の放電が完了してないときに、リレーコイル62cが通電して、図1に示した機械接点62sが導通する。このように、放電リレー回路62を導通させるための「電気出力」である、リレーコイル62cの通過電流は、内部電圧Vciを電源として生成される。
放電リレー回路62の導通に伴って電源ライン11に残存する電荷が放電されると、電源ライン11の電圧Vinが徐々に低下し、これに伴い内部電圧Vciも低下する。したがって、電源ライン11の放電が進むとリレーコイル62cの通過電流も小さくなり、最終的には、電源ライン11の放電が完了する時刻t3において、放電リレー回路62は開放される。
一方、図示しないが、時刻t2にスイッチ75がオンしても、電源ライン11の放電が完了していれば、内部電圧Vciの生成が停止されて内部電圧配線38がアースレベル(GND)となっているので、機械接点62sは非導通とされたままとなり、放電リレー回路62は開放されたままとなる。
図4は、この発明に従う電源装置における運転停止時の放電制御を説明するフローチャートである。
図4を参照して、負荷である交流モータM1の運転停止指令が発せられると(ステップS100)、まず、制御装置40によってリレーコイル51c,52cへの通電が停止され、機械接点51s,52sが非導通とされてメインリレー回路51および52が開放される。これにより、直流電源10からの給電が停止される(ステップS110)。
さらに、この時点で平滑コンデンサ15に蓄えられている電荷を消費するように、インバータ20による放電運転が開始される(ステップS120)。この放電運転では、インバータ20によって交流モータM1にトルクが生じないような方向の電流が流されるように、トランジスタQ1〜Q6のオン・オフが制御装置40によって制御される。
運転停止指令の発生から所定時間ΔTが経過すると、図2に示したスイッチ75がオンする(ステップS130)。このときに、インバータによる放電運転が正常に行なわれて平滑コンデンサ15に蓄えられた電荷の放電、すなわち電源ラインの放電が正常に終了されていた場合には(ステップS140)、内部電圧Vciの生成も既に停止されているのでリレーコイル62cの通過電流は供給されず、放電リレー回路62が開放されたまま(ステップS150)、放電が完了する(ステップS170)。
一方、スイッチ75がオンした時点において、インバータによる放電運転が正常に行なわれておらず、電源ラインの放電が終了されていない場合には(ステップS140)、電源ライン11に残った電圧によって内部電圧Vciが生成されている。したがって、生成された内部電圧Vciを電源としてリレーコイル62cの通過電流が供給され、これにより放電リレー回路62が導通する。
この結果、電源ライン11およびアースライン12の間に、放電抵抗65を介した強制的な放電経路を形成することができる。電源ライン11の放電が完了するまで放電リレー回路62は導通し、放電が完了すると内部電圧Vciの生成が停止されるのに応じて放電リレー回路62が開放される(ステップS160)。これにより、電源ライン11からの放電が完了する。
以上説明したように、この発明による電源装置では、負荷の運転停止時に放電されるべき電源ライン11上の電圧を電源とする放電リレー制御回路70によって、電源ライン11とアースライン12との間に放電経路を形成する放電リレーをオンさせることができる。したがって、制御装置40の動作異常等の問題が発生した場合にも、負荷の運転停止時に電源ライン11を確実に放電処理して、安全性を向上できる。
図5は、この発明の実施の形態による電源装置が搭載された自動車の構成を示す概略ブロック図である。
図5を参照して、この発明の実施の形態による自動車200は、バッテリ110と、PCU(Power Control Unit)120と、動力出力装置130と、ディファレンシャルギア(DG:Differential Gear)140と、前輪150L,150Rと、後輪160L,160Rと、フロントシート170L,170Rと、リアシート180と、ダッシュボード190と、イグニッションキースイッチ195を備える。
バッテリ110は、図1での直流電源10に相当し、PCU120としては、図1に示した電源装置5が適用される。
PCU120および動力出力装置130は、たとえばダッシュボード190よりも前側のエンジンルームに配置される。PCU120は、動力出力装置130と電気的に接続される。動力出力装置130は、DG140と連結される。
バッテリ110は、直流電圧をPCU120へ供給するとともに、PCU120からの直流電圧によって充電される。PCU120は、バッテリ110からの直流電圧を昇圧し、その昇圧した直流電圧を交流電圧に変換して動力出力装置130に含まれるモータジェネレータ(図示せず)を駆動制御する。すなわち、モータジェネレータは、この発明による電源装置によって駆動制御される交流モータM1(図1)に相当する。また、PCU120は、動力出力装置130に含まれるモータジェネレータが発電した交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ110を充電する。
動力出力装置130は、エンジンおよび/またはモータジェネレータによる動力をDG140を介して前輪150L,150Rに伝達して前輪150L,150Rを駆動する。また、動力出力装置130は、前輪150L,150Rの回転力によって発電し、その発電した電力をPCU120へ供給する。
DG140は、動力出力装置130からの動力を前輪150L,150Rに伝達するとともに、前輪150L,150Rの回転力を動力出力装置130へ伝達する。
自動車200における交流モータ(モータジェネレータ)の運転起動指令および運転停止指令は、イグニッションキースイッチ195によって指示される。すなわち、自動車200において、図4に示した放電制御は、イグニッションキースイッチ195のオフをトリガとして開始される。このように、この発明による電源装置を搭載して、少なくとも1つの車輪を駆動可能な交流モータを制御する構成とすることにより、自動車200の停止時における放電処理を確実に行なって、感電の危険性を抑制し、安全性を高めることができる。
なお、図1では、放電リレー制御回路70がDC−DCコンバータ30に内蔵される構成例を例示したが、本発明の適用はこのような構成に限定されるものではない。すなわち、放電されるべき電源ライン上の電圧を電源として、強制的な放電経路を形成するための放電リレーをオンさせる構成であれば、放電リレー制御回路70は、電源ライン11より電力供給を受ける他の回路に内蔵させて、あるいは独立の回路として設けることができる。たとえば、図5に示した自動車200において、放電リレー回路70は、PCU120内のみならず、バッテリ110側に設けることも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
5 電源装置、10 直流電源(バッテリ)、11 電源ライン、12 アースライン、15 平滑コンデンサ、20 インバータ、30 DC−DCコンバータ、32 補機バッテリ、34 電気負荷、35 メイン回路、36 制御回路(DC−DCコンバータ)、37 電圧レギュレータ、38 内部電圧配線、40 制御装置(インバータ)、51,52,53 メインリレー回路、51c,52c,53c,62c リレーコイル、51s,52s,53s,62s 機械接点、60 放電回路、62 放電リレー回路、65 放電抵抗、70 放電リレー制御回路、72 タイマ、75 スイッチ、150L,150R 前輪、160L,160R 後輪、195 イグニッションキースイッチ、DIS トリガ信号、M1 交流モータ、Vci 内部電圧、ΔT 所定時間。
Claims (10)
- 電気負荷を駆動制御するための電源装置であって、
直流電力を電源ラインへ供給する直流電源と、
前記電源ライン上の直流電力を、前記電気負荷を駆動制御する電力へ変換するための第1の半導体電力変換器と、
アースラインおよび前記電源ラインの間に接続された平滑コンデンサと、
前記電源ラインおよび前記アースラインの間に直列に接続される、放電消費回路および放電リレー回路と、
前記電源ラインの電圧を源に内部電圧を生成する内部電圧発生回路と、
前記運転停止時に前記放電リレー回路を導通させるための電気出力を、前記内部電圧発生回路からの前記内部電圧を電源として生成する放電リレー制御回路とを備える、電源装置。 - 前記直流電源と前記電源ラインとの間に設けられ、前記電気負荷の運転停止時に前記直流電源および前記電源ラインの間を電気的に遮断するためのリレー回路をさらに備える、請求項1に記載の電源装置。
- 前記放電リレー回路は、
前記電気負荷の運転停止指令後に、前記アースラインと同等の電圧を供給するノードおよび前記電源ラインの間に、前記放電リレー制御回路によって電気的に接続されるリレーコイルと、
前記放電消費回路と直列に接続されて、前記リレーコイルへの通電時に導通する機械接点とを含む、請求項1または2に記載の電源装置。 - 前記第1の半導体電力変換器の制御装置は、前記内部電圧以外の電圧を電源として動作し、かつ、前記運転停止時には前記電源ライン上の直流電力が前記電気負荷で消費されるように前記第1の半導体電力変換器の運転を制御する、請求項1または2に記載の電源装置。
- 前記電源ラインに供給される直流電力を、前記電気負荷以外の他の負荷を駆動する電力へ変換するための第2の半導体電力変換器をさらに備え、
前記第2の半導体電力変換器の制御回路は、前記内部電圧発生回路によって生成された前記内部電圧を電源として動作し、
前記第1の半導体電力変換器の制御装置は、前記内部電圧以外の電圧を電源として動作する、請求項4に記載の電源装置。 - 前記放電リレー回路は、
リレーコイルと、
前記放電消費回路と直列に接続されて、前記リレーコイルへの通電時に導通する機械接点とを含み、
前記放電リレー制御回路は、
前記内部電圧が生成されるノードおよび前記アースラインと同等の電圧を供給するノードの間に前記リレーコイルと直列に接続されるスイッチ素子と、
前記電気負荷の運転停止指令の生成後、所定時間経過後から前記スイッチ素子をオンさせるタイマ回路とを含む、請求項4記載の電源装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の電源装置を備え、
前記電気負荷は交流モータであり、
前記第1の半導体電力変換器は、前記交流モータの駆動を制御するためのインバータであり、
前記第2の半導体電力変換器は、DC−DCコンバータである、自動車。 - 前記交流モータの運転停止は、イグニッションキースイッチのオフによって指示される、請求項7記載の自動車。
- 前記交流モータは、少なくとも1つの車輪を駆動可能である、請求項7記載の自動車。
- 前記DC−DCコンバータの出力電圧によって、前記直流電源以外のバッテリを充電可能である、請求項7記載の自動車。
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