JP2005073364A - インホイールモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンパクトな構造でモータを効率的に冷却可能なインホイールモータを提供する。
【解決手段】 インホイールモータは、モータ60と、シャフト110と、オイルポンプ120と、オイル通路140,150,160とを備える。オイルポンプ120は、シャフト110の一方端に設けられる。モータ60は、ステータコア61と、ステータコイル62と、ロータ63とを含む。オイルポンプ120は、オイル通路140を介してオイル溜130からオイルを汲み上げ、その汲み上げたオイルをオイル通路150,160へ供給する。オイル通路160は、オイルポンプ120からのオイルを開口端160Aからモータ60のステータコア61の外周に供給する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、インホイールモータに関し、特に、簡単な構造でモータを効率的に冷却可能なインホイールモータに関するものである。
従来のインホイールモータは、モータと、オイルポンプと、ケースと、ホイールディスクとを備える。ケースは、モータ室とポンプ室とからなる。モータは、ケースのモータ室に収納され、オイルポンプは、ケースのポンプ室に収納される。
モータおよびオイルポンプを収納したケースは、ホイールディスクに対向して配置される。そして、オイルポンプは、油溜に溜められた油を循環してモータのステータコイルを冷却する(特許文献1)。
このように、従来のインホイールモータにおいては、オイルポンプによって油を循環することによりモータを冷却する。
特開平5−338446号公報
しかし、特許文献1に開示された冷却方法では、オイルポンプのみによってオイルを循環するため、モータの冷却が不足するという問題がある。また、オイルを十分に循環するにはオイルの循環構造が大型化するという問題がある。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、コンパクトな構造でモータを効率的に冷却可能なインホイールモータを提供することである。
この発明によれば、インホイールモータは、モータと、回転軸と、オイルポンプと、オイル通路とを備える。回転軸は、モータの出力トルクにより回転する。オイルポンプは、回転軸の一方端に設けられる。オイル通路は、オイルポンプからのオイルをモータのステータコアの外周に供給する。
また、この発明によれば、インホイールモータは、モータと、回転軸と、オイルポンプと、オイル通路とを備える。回転軸は、モータの出力トルクにより回転する。オイルポンプは、回転軸の一方端に設けられる。オイル通路は、オイルポンプからのオイルを回転軸の中心からモータのコイルエンドへ供給する。
好ましくは、インホイールモータは、オイルクーラーをさらに備える。オイルクーラーは、オイルポンプからのオイルを冷却し、その冷却したオイルをオイル通路に供給する。
好ましくは、インホイールモータは、ホイールをさらに備える。ホイールは、回転軸の他方端側に設けられる。そして、オイルクーラーは、ホイールの内部に設けられたオイル通路から形成される。
好ましくは、インホイールモータは、オイル溜をさらに備える。オイル溜は、モータに含まれるロータの回転軸方向の端面に設けられる。
この発明によるインホイールモータにおいては、オイルは、オイルポンプからステータコアの外周に供給され、重力落下によりステータコアに供給される。そして、オイルは、ステータコアおよびステータコイルを冷却する。
したがって、この発明によれば、コンパクトな構造でモータを効率的に冷却できる。
また、この発明によるインホイールモータにおいては、オイルは、オイルポンプからオイル通路に供給され、回転軸の中心から遠心力によりステータコアおよびステータコイルに供給される。そして、オイルは、ステータコアおよびステータコイルを冷却する。
したがって、この発明によれば、コンパクトな構造でモータを効率的に冷却できる。
さらに、この発明によるインホイールモータにおいては、オイルクーラーによってオイルを強制的に冷却し、その冷却したオイルをステータコア等に供給する。
したがって、この発明によれば、モータをさらに効率的に冷却できる。
さらに、この発明によるインホイールモータにおいては、ステータコアに供給されたオイルは、オイル溜によりステータコイルに再び供給される。
したがって、この発明によれば、オイルを再利用してモータをさらに効率的に冷却できる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。図1を参照して、電動輪100は、ホイールディスク10と、ハブ20と、ハウジング30と、ブレーキロータ40と、ブレーキキャリパ50と、モータ60と、ベアリング71〜76と、プラネタリギア80と、シャフト110と、オイルポンプ120と、オイル通路140,150,160と、タイヤ170とを備える。
なお、電動輪100は、アッパーアームおよびロアアーム(図示せず)によって自動車本体のフレームに懸架される。
ホイールディスク10は、略カップ型形状を有し、低部10Aと筒状部10Bとからなる。そして、ホイールディスク10は、ハブ20、ハウジング30、ブレーキロータ40、ブレーキキャリパ50、モータ60、ベアリング71〜76、プラネタリギア80、シャフト110、オイルポンプ120およびオイル通路140,150,160を収納する。ホイールディスク10は、低部10Aをネジ1,2によってハブ20に締結することによりハブ20と連結される。ハブ20は、シャフト110にスプライン嵌合される。そして、シャフト110とスプライン嵌合したハブ20は、ベアリング71,72により回転自在に支持される。
ブレーキロータ40は、内周端がネジ3,4によってハブ20に固定され、外周端がブレーキキャリパ50内を通過するように配置される。ブレーキキャリパ50は、ブレーキピストン51と、ブレーキパッド52,53とを含む。ブレーキパッド52,53は、ブレーキロータ40の外周端を挟み込む。開口部50Aからブレーキオイルが供給されると、ブレーキピストン51は、紙面右側へ移動し、ブレーキパッド52を紙面右側へ押す。ブレーキパッド52がブレーキピストン51によって紙面右側へ移動すると、それに応答してブレーキパッド53が紙面左側へ移動する。これにより、ブレーキパッド52,53は、ブレーキロータ40の外周端を挟み込み、電動輪100にブレーキがかけられる。
ハブ20の紙面左側には、ハウジング30が配置される。そして、ハウジング30は、モータ60を収納する。モータ60は、ステータコア61と、ステータコイル62と、ロータ63とを含む。ステータコア61は、ハウジング30に固定される。ステータコイル62は、ステータコア61に巻回される。モータ60が三相モータである場合、ステータコイル62は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルからなる。ステータコア61およびステータコイル62の内周側には、ロータ63が配置される。
プラネタリギア80は、サンギア軸81と、サンギア82と、ピニオンギア83と、プラネタリキャリア84と、リングギア85とを含む。サンギア軸81は、モータ60のロータ63と連結される。そして、サンギア軸81は、ベアリング73,74により回転自在に支持される。サンギア82は、サンギア軸81に連結される。
ピニオンギア83は、サンギア82と噛合い、ベアリング75,76により回転自在に支持される。プラネタリキャリア84は、ピニオンギア83に連結され、シャフト110にスプライン嵌合される。リングギア85は、ケース86に固定される。
シャフト110は、上述したようにハブ20およびプラネタリキャリア84とスプライン嵌合するため、ベアリング71,72,76によって回転自在に支持される。
オイルポンプ120は、シャフト110(回転軸)の一方端、すなわち、ホイールディスク10と反対側の端に設けられる。オイル通路121は、プラネタリギア80のピニオンギア83の内部に設けられる。オイル通路140は、一方端がオイルポンプ120に連結され、他方端がオイル溜130に挿入される。オイル通路150は、一方端がオイルポンプ120に連結される。オイル通路160は、一方端がオイル通路150に連結され、他方端がステータコア61の外周に位置する。そして、オイル通路160は、ステータコア61の外周に開口端160Aを有する。
ホイールディスク10側から見たステータコア61およびステータコイル62の平面形状は略円形であるので、開口端160Aから吐出したオイルが、重力落下し易く、かつ、略円形のステータコイル62に均等に供給されるようにするために、オイル通路160および開口端160Aは、略円形のステータコア61およびステータコイル62の最も高い位置に設けられる。
オイルポンプ120は、オイル溜130に溜まったオイルをオイル通路140を介して汲み上げ、その汲み上げたオイルをオイル通路150,160およびシャフト110の内部に設けられたオイル通路(図示せず)へ供給する。
タイヤ170は、ホイールディスク10の筒状部10Bの外縁に固定される。
電動輪100が搭載された自動車の本体に備えられたスイッチング回路(図示せず)によりステータコイル62に交流電流が供給されると、ロータ63が回転し、モータ60は、所定のトルクを出力する。そして、モータ60の出力トルクは、サンギア軸81を介してプラネタリギア80へ伝達される。プラネタリギア80は、サンギア軸81から受けた出力トルクをサンギア82およびピニオンギア83によって変更、つまり、変速してプラネタリキャリア84へ出力する。プラネタリキャリア84は、プラネタリギア80の出力トルクをシャフト110に伝達し、シャフト110は、所定の回転数でハブ20およびホイールディスク10を回転する。これにより、電動輪100は、所定の回転数で回転する。
図2は、図1に示す電動輪100におけるオイルの循環経路を示すブロック図である。図2を参照して、オイルポンプ120は、オイル通路140を介してオイル溜130からオイルを汲み上げ、その汲み上げたオイルをシャフト110の内部に設けられたオイル通路(図示せず)およびオイル通路150,160へ供給する。
シャフト110の内部に供給されたオイルは、シャフト110が上述した機構により回転すると、シャフト110の回転によって生じた遠心力によりオイル孔(図示せず)から吐出される。そして、オイル通路121は、シャフト110から吐出されたオイルをプラネタリギア80に供給し、プラネタリギア80を潤滑する。
一方、オイル通路150,160に供給されたオイルは、開口端160Aから吐出される。そうすると、オイルは、ステータコア61の外径円筒部へ供給され、重力落下によりステータコア61およびステータコイル62に供給される。そして、オイルは、ステータコア61およびステータコイル62を冷却し、その後、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80を潤滑する。ベアリング71〜76およびプラネタリギア80を潤滑したオイルは、オイル溜130に戻る。
このように、電動輪100においては、オイルは、上述した経路により循環され、オイル通路150,160は、オイルポンプ120からのオイルをモータ60のステータコア61の外周に供給する。
したがって、コンパクトな構造でオイルをステータコア61およびステータコイル62に確実にかけることができ、モータ60を効率的に冷却できる。
また、オイルをステータコア61の外周からステータコア61に供給することにより、ハウジング30とステータコア61との間の空隙をオイルで満たすことができ、ハウジング30とステータコア61との間の熱抵抗を下げることができる。そして、ステータコア61からハウジング30への放熱量が増加し、ステータコア61およびステータコイル62は、効率的に冷却される。
その結果、モータ60の使用温度範囲を拡大でき、負荷の厳しい条件でも電動輪100を搭載した自動車を運転できる。
また、ステータコア61の外周にオイルを供給するオイル通路160は空きスペースに設けられるので、モータ60を効率的に冷却可能なインホイールモータの体格を低減できる。
なお、ホイールディスク10、ハブ20、ハウジング30、モータ60、ベアリング71〜76、プラネタリギア80、シャフト110、オイルポンプ120、オイル溜130およびオイル通路121,140,150,160は、実施の形態1による「インホイールモータ」を構成する。
[実施の形態2]
図3は、実施の形態2によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。図3を参照して、電動輪200は、電動輪100にオイル通路180を追加したものであり、その他は、電動輪100と同じである。
オイル通路180は、シャフト110の軸心に一致させてシャフト110内に設けられる。そして、オイル通路180は、一方端がオイルポンプ120に連結され、他方端が閉じている。また、オイル通路180は、オイル孔181〜183を有する。オイル孔181〜183は、オイル通路180からのオイルを吐出する。
スイッチング回路(図示せず)によりステータコイル62に交流電流が供給されると、モータ60は、所定の出力トルクを出力する。そして、出力トルクは、上述した機構によりシャフト110へ伝達され、シャフト110は、所定の回転数で回転する。
そうすると、オイルポンプ120によってオイル通路180へ供給されたオイルは、シャフト110の回転によって生じた遠心力によりオイル孔181〜183から吐出される。そして、オイル通路121は、シャフト110から吐出されたオイルをプラネタリギア80に供給する。また、シャフト110から吐出されたオイルは、ステータコイル62のコイルエンドおよびベアリング71〜76へ供給される。これにより、ステータコア61およびステータコイル62は冷却され、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80は潤滑される。
図4は、図3に示す電動輪200におけるオイルの循環経路を示すブロック図である。図4を参照して、オイルポンプ120は、オイル溜130からオイルを吸引し、その吸引したオイルをオイル通路150,160およびオイル通路180に供給する。オイル通路150,160は、オイルポンプ120からのオイルを開口端160Aからステータコア61の外周に吐出する。また、オイル通路180は、オイルポンプ120からのオイルをオイル孔181〜183から吐出する。
そうすると、開口端160Aから吐出されたオイルは、上述したようにステータコア61およびステータコイル62を冷却し、その後、プラネタリギア80を潤滑する。
また、オイル孔181〜183から吐出されたオイルは、シャフト110の回転による遠心力によってステータコイル62のコイルエンド、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80にかけられる。つまり、オイル通路180およびオイル孔181〜183は、オイルポンプ120から供給されたオイルをステータコイル62のコイルエンド、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80に供給する。
開口端160Aから吐出されたオイルは、ステータコア61を介してステータコイル62のコイルエンドに到達するのに対し、オイル孔181〜183から吐出されたオイルは、シャフト110の回転による遠心力によってステータコイル62のコイルエンドに供給される。したがって、ステータコイル62を効率的に冷却できる。
このように、オイルは、開口端160Aからステータコア61、ステータコイル62およびギア類(ベアリング71〜76およびプラネタリギア80)へ順次供給され、オイル孔181〜183からステータコイル62およびギア類(ベアリング71〜76およびプラネタリギア80)へ供給される。
これにより、ステータコア61およびステータコイル62は、開口端160Aから供給されたオイルとシャフト110から供給されたオイルとによって冷却される。また、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80は、開口端160Aからステータコア61およびステータコイル62を介して供給されたオイルとシャフト110から供給されたオイルとによって潤滑される。
つまり、ステータコア61は、開口端160Aから供給されたオイルによって主に冷却され、ステータコイル62は、シャフト110から供給されたオイルによって主に冷却される。そして、ステータコア61およびステータコイル62をさらに効率的に冷却できる。
その結果、モータ60の使用温度範囲を拡大でき、負荷の厳しい条件でも電動輪200を搭載した自動車を運転できる。
また、ステータコイル62のコイルエンドにオイルを供給するオイル通路180およびオイル孔181〜183はシャフト110の内部に設けられるので、モータ60を効率的に冷却可能なインホイールモータの体格を低減できる。
なお、ホイールディスク10、ハブ20、ハウジング30、モータ60、ベアリング71〜76、プラネタリギア80、シャフト110、オイルポンプ120、オイル溜130およびオイル通路140,150,160,180は、実施の形態2による「インホイールモータ」を構成する。
また、実施の形態2によるインホイールモータは、オイルポンプ120からのオイルをオイル通路180およびオイル孔181〜183のみによってステータコイル62のコイルエンド、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80に供給するものであればよい。
その他は、実施の形態1と同じである。
[実施の形態3]
図5は、実施の形態3によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。図5を参照して、電動輪300は、電動輪100のオイル通路150をオイルクーラー190に代えたものであり、その他は、電動輪100と同じである。
オイルクーラー190は、一方端がオイルポンプ120に接続され、他方端がオイル通路160に接続される。オイルクーラー190は、複数のフィンを配列した構造からなり、オイルポンプ120からのオイルを複数のフィンによって冷却してオイル通路160へ供給する。
図6は、図5に示すオイルクーラー190の配置位置を説明するための図である。図6を参照して、オイルクーラー190は、2つの電動輪300,300の間のボディ5の下側に配置される。そして、オイルクーラー190は、一方の電動輪300のオイルポンプ120からオイルを受け、その受けたオイルを冷却して一方の電動輪300のオイル通路160に供給する。また、オイルクーラー190は、他方の電動輪300のオイルポンプ120からオイルを受け、その受けたオイルを冷却して他方の電動輪300のオイル通路160に供給する。
図7は、図5に示すオイルクーラー190の他の配置位置を説明するための図である。図7を参照して、オイルポンプ120は、その中心を電動輪300の中心に一致させて配置される。オイルクーラー190は、所定の幅Wを有する略ドーナツ形状からなり、オイルポンプ120の周囲を取り囲むように配置される。そして、オイルクーラー190は、オイルポンプ120からオイルを受け、その受けたオイルを冷却してオイル通路160(オイルクーラー190の紙面奥側に位置する)へ供給する。
図8は、図5に示すオイルクーラー190のさらに他の配置位置を説明するための図である。図8を参照して、オイルクーラー190は、略四角形の形状を有し、オイルポンプ120の近傍に配置される。そして、オイルクーラー190は、オイルポンプ120からオイルを受け、その受けたオイルを冷却してオイル通路160へ供給する。
このように、オイルクーラー190は、各種の位置に配置され、オイルポンプ120から供給されたオイルを冷却する。
図9は、図5に示す電動輪300におけるオイルの循環経路を示すブロック図である。図9を参照して、オイルポンプ120は、オイル溜130からオイルを汲み上げ、その汲み上げたオイルをシャフト110の内部に設けられたオイル通路(図示せず)およびオイルクーラー190に供給する。
シャフト110の内部に設けられたオイル通路に供給されたオイルは、上述したようにオイル通路121、ステータコア61、ステータコイル62およびベアリング71〜76に供給され、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80を潤滑し、ステータコア61およびステータコイル62を冷却する。
オイルクーラー190は、オイルポンプ120からのオイルを冷却してオイル通路160へ供給する。オイル通路160は、開口端160Aからオイルを吐出する。そして、開口端160Aから吐出されたオイルは、重力落下によりステータコア61、ステータコイル62およびギア類(ベアリング71〜76およびプラネタリギア80)に順次供給され、ステータコア61およびステータコイル62を冷却し、ギア類を潤滑する。
開口端160Aから吐出されたオイルは、オイルクーラー190によって冷却されているので、ステータコア61およびステータコイル62の冷却効率を飛躍的に向上できる。
その結果、モータ60の使用温度範囲を拡大でき、負荷の厳しい条件でも電動輪300を搭載した自動車を運転できる。
なお、ホイールディスク10、ハブ20、ハウジング30、モータ60、ベアリング71〜76、プラネタリギア80、シャフト110、オイルポンプ120、オイル溜130、オイル通路140,160およびオイルクーラー190は、実施の形態3による「インホイールモータ」を構成する。
その他は、実施の形態1と同じである。
[実施の形態4]
図10は、実施の形態4によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。図10を参照して、電動輪400は、電動輪100にオイル通路210〜214を追加したものであり、その他は、電動輪100と同じである。
オイル通路210は、シャフト110内に設けられる。そして、オイル通路210は、一方端がオイルポンプ120に連結され、他方端がオイル通路211に連結される。オイル通路211〜213は、ホイールディスク10の底部10Aの内部に設けられる。そして、オイル通路211は、一方端がオイル通路210に連結され、他方端がオイル通路212に連結される。
オイル通路212は、ホイールディスク10の底部10A内にホイールディスク10と同心円状に配置された略ドーナツ形状からなる。そして、オイル通路212は、オイル通路211および213に連結される。また、オイル通路212は、ネジ6,7によってホイールディスク10の底部10Aに固定された蓋10Cによって覆われている。
オイル通路213は、一方端がオイル通路212に連結され、他方端がオイル通路214に連結される。
オイル通路214は、シャフト110内に設けられる。そして、オイル通路214は、一方端がオイル通路213に連結され、他方端がオイル通路150に連結される。したがって、実施の形態4においては、オイル通路150は、オイルポンプ120に連結されない。
オイルポンプ120は、オイル溜130からオイルを汲み上げ、その汲み上げたオイルをオイル通路210へ供給する。オイル通路210は、オイルポンプ120からのオイルをオイル通路211へ供給し、オイル通路211は、オイル通路210からのオイルをオイル通路212へ供給する。
そうすると、オイル通路212は、オイル通路211からのオイルをホイールディスク10の回転力によってホイールディスク10の円周方向に循環させ、オイルを冷却する。ホイールディスク10は外気に接しているので、オイル通路212内のオイルは、ホイールディスク10の底部10Aを介して放熱する。これによって、オイル通路212内のオイルは冷却される。
そして、オイル通路212は、冷却したオイルをオイル通路213へ供給する。オイル通路213は、オイル通路212からのオイルをオイル通路214へ供給し、オイル通路214は、オイル通路213からのオイルをオイル通路150へ供給する。
オイル通路150は、オイル通路214からのオイルをオイル通路160へ供給し、オイル通路160は、開口端160Aからオイルを吐出する。
そして、ステータコア61およびステータコイル62は冷却され、その後、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80は潤滑される。オイルは、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80を潤滑した後、オイル溜130に戻る。
このように、電動輪400においては、オイルは、ホイールディスク10の内部に設けられたオイル通路212によって冷却された後、ステータコア61およびステータコイル62に供給される。したがって、ステータコア61およびステータコイル62の冷却効率を向上できる。
上述したように、オイル通路212は、オイルを冷却するので、「オイルクーラー」を構成する。そして、実施の形態4においては、オイルクーラーをホイールディスク10内に設置したことを特徴とする。
この特徴によりステータコア61およびステータコイル62の冷却効率を向上できる。その結果、モータ60の使用温度範囲を拡大でき、負荷の厳しい条件でも電動輪400を搭載した自動車を運転できる。
また、ステータコア61の外周に供給されるオイルを冷却するオイルクーラー(オイル通路212)はホイールディスク10の内部に設けられるので、モータ60を効率的に冷却可能なインホイールモータの体格を低減できる。
なお、ホイールディスク10、ハブ20、ハウジング30、モータ60、ベアリング71〜76、プラネタリギア80、シャフト110、オイルポンプ120、オイル溜130およびオイル通路140,160,210〜214は、実施の形態4による「インホイールモータ」を構成する。
その他は、実施の形態1と同じである。
[実施の形態5]
図11は、実施の形態5によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。図11を参照して、電動輪500は、電動輪100にオイル溜220,230を追加したものであり、その他は、電動輪100と同じである。オイル溜220は、ロータ63の一方の端面に設けられる。オイル溜230は、ロータ63の他方の端面に設けられる。すなわち、オイル溜220,230は、シャフト110(回転軸)の方向におけるロータ63の端面に設けられる。
オイルは、オイル通路160の開口端160Aから吐出されると、重力落下により、ステータコア61に供給され、ステータコア61を介してステータコイル62のコイルエンドに供給される。そして、オイルは、ステータコア61およびステータコイル62を冷却する。
そして、オイルは、ステータコイル62のコイルエンドからオイル溜220,230に溜まる。そうすると、オイル溜220,230は、ロータ63に固定されているため、回転する。したがって、オイル溜220,230に溜められたオイルは、ロータ63の回転による遠心力によってステータコイル62の内円筒側に再び供給される。そして、オイルは、ステータコイル62を再び冷却した後、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80に供給されてベアリング71〜76およびプラネタリギア80を潤滑する。
オイルポンプ120は、オイル溜130からオイルを汲み上げ、その汲み上げたオイルをオイル通路150に供給する。
オイル通路150は、オイルポンプ120からのオイルをオイル通路160へ供給し、オイル通路160は、開口端160Aからオイルを吐出する。そして、開口端160Aから吐出されたオイルは、重力落下によりステータコア61およびステータコイル62のコイルエンドに順次供給されてステータコア61およびステータコイル62を冷却する。
ステータコア61およびステータコイル62を冷却したオイルは、オイル溜220,230に溜められる。
一方、スイッチング回路(図示せず)により交流電流がステータコイル62に供給されると、ロータ63は、所定の回転数で回転する。そして、オイル溜220,230に溜められたオイルは、ロータ63の回転により生じた遠心力によって再びステータコイル62の内円筒側に供給され、ステータコイル62を冷却する。
その後、オイルは、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80に供給され、ベアリング71〜76およびプラネタリギア80を潤滑した後、オイル溜130に戻る。
このように、実施の形態5においては、ステータコア61の外周から供給されたオイルは、重力落下によりステータコア61およびステータコイル62を冷却し、ロータ63の回転により生じた遠心力によってステータコイル62を再び冷却する。
これにより、ステータコア61およびステータコイル62を外円筒側および内円筒側の両方から冷却でき、ステータコア61およびステータコイル62の冷却効率を向上できる。
その結果、モータ60の使用温度範囲を拡大でき、負荷の厳しい条件でも電動輪500を搭載した自動車を運転できる。
また、ステータコア61およびステータコイル62を介して供給されたオイルを溜め、遠心力により再びステータコイル62へオイルを供給するオイル溜220,230をロータ63の端面に設けたので、モータ60を効率的に冷却可能なインホイールモータの体格を低減できる。
なお、ホイールディスク10、ハブ20、ハウジング30、モータ60、ベアリング71〜76、プラネタリギア80、シャフト110、オイルポンプ120、オイル溜130,220,230およびオイル通路140,160は、実施の形態5による「インホイールモータ」を構成する。
また、実施の形態5によるインホイールモータは、上述したインホイールモータに実施の形態3におけるオイルクーラー190または実施の形態4におけるオイル通路210〜214を追加したものであってもよい。これにより、強制的に冷却されたオイルを開口端160Aからステータコア61およびステータコイル62に供給でき、オイル溜220,230からステータコイル62の内円筒側に再び供給されたオイルの冷却能力を高くできる。その結果、ステータコア61およびステータコイル62の冷却効率をさらに向上できる。
その他は、実施の形態1と同じである。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、コンパクトな構造で冷却効率の良いインホイールモータに適用される。
実施の形態1によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。 図1に示す電動輪におけるオイルの循環経路を示すブロック図である。 実施の形態2によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。 図3に示す電動輪におけるオイルの循環経路を示すブロック図である。 実施の形態3によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。 図5に示すオイルクーラーの配置位置を説明するための図である。 図5に示すオイルクーラーの他の配置位置を説明するための図である。 図5に示すオイルクーラーのさらに他の配置位置を説明するための図である。 図5に示す電動輪におけるオイルの循環経路を示すブロック図である。 実施の形態4によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。 実施の形態5によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。
符号の説明
1〜4,6,7 ネジ、5 ボディ、10 ホイールディスク、10A 低部、10B 筒状部、10C 蓋、20 ハブ、30 ハウジング、40 ブレーキロータ、50 ブレーキキャリパ、50A 開口部、51 ブレーキピストン、52,53 ブレーキパッド、60 モータ、61 ステータコア、62 ステータコイル、63 ロータ、71〜76 ベアリング、80 プラネタリギア、81 サンギア軸、82 サンギア、83 ピニオンギア、84 プラネタリキャリア、 85 リングギア、86 ケース、100,200,300,400,500 電動輪、110 シャフト、120 オイルポンプ、121,140,150,160,180,210〜214 オイル通路、130,220,230 オイル溜、160A 開口端、170 タイヤ、181〜183 オイル孔、190 オイルクーラー。

Claims (5)

  1. モータと、
    前記モータの出力トルクにより回転する回転軸と、
    前記回転軸の一方端に設けられたオイルポンプと、
    前記オイルポンプからのオイルを前記モータのステータコアの外周に供給するオイル通路とを備えるインホイールモータ。
  2. モータと、
    前記モータの出力トルクにより回転する回転軸と、
    前記回転軸の一方端に設けられたオイルポンプと、
    前記オイルポンプからのオイルを前記回転軸の中心から前記モータのコイルエンドへ供給するオイル通路とを備えるインホイールモータ。
  3. 前記オイルポンプからのオイルを冷却し、その冷却したオイルを前記オイル通路に供給するオイルクーラーをさらに備える、請求項1または請求項2に記載のインホイールモータ。
  4. 前記回転軸の他方端側に設けられたホイールをさらに備え、
    前記オイルクーラーは、前記ホイールの内部に設けられたオイル通路から形成される、請求項3に記載のインホイールモータ。
  5. 前記モータに含まれるロータの前記回転軸方向の端面に設けられたオイル溜をさらに備える、請求項1または請求項2に記載のインホイールモータ。
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