JP2005068614A - オフセット印刷用塗被紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】 白紙外観、白紙光沢度に優れ、しかも透気度が低く、ブリスター現象の発生を抑えたオフセット印刷用塗被紙に関するものである。
【解決手段】 原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けたオフセット印刷用塗被紙において、その塗被紙のJIS P 8142での75°光沢度が50%以上、J.TAPPI紙パルプ試験方法N0.5での王研式透気度が3000秒未満であり、前記塗被層がスプレー塗工方式で得られたことを特徴とするオフセット印刷用塗被紙。
【選択図】 なし
【解決手段】 原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けたオフセット印刷用塗被紙において、その塗被紙のJIS P 8142での75°光沢度が50%以上、J.TAPPI紙パルプ試験方法N0.5での王研式透気度が3000秒未満であり、前記塗被層がスプレー塗工方式で得られたことを特徴とするオフセット印刷用塗被紙。
【選択図】 なし
Description
本発明は、オフセット印刷用塗被紙の製造に関し、白紙外観、白紙光沢度に優れ、しかも透気度が低く、ブリスター現象の発生を抑えたオフセット印刷用塗被紙に関するものである。
一般に印刷用塗被紙は、原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗被液を塗布乾燥して製造され、塗被液の塗工量や塗被紙の仕上げ方法によって、キャストコート紙、アート紙、コート紙、微塗工紙等に分類される。これら塗被紙は、これに多色印刷又は単色印刷を施して、チラシ、パンフレット、ポスター等の商業用印刷物として、あるいは書籍、雑誌等の出版物として広く使用されている。近年、カラーオフセット印刷が普及し、印刷用塗被紙の光沢度等の外観や、乾燥時のブリスター現象の抑制が以前にもまして重要視されている。
印刷用塗被紙の光沢度を高くする手段としては、塗工方式としてブレード方式を用い、塗被層を平坦に塗工することで高平滑かつ高光沢塗被面を得る技術や、ブレード方式またはロール方式におけるニップ部でのせん断応力により該塗被層中の平板状顔料を配向させ、高光沢塗被面を得る技術などが知られている。
ブレード方式やロール方式の塗工においては、ニップ部において、塗被層が原紙に押し込まれ、また、前述の平板状顔料の配向などにより、高密度の塗被層が形成されるため、塗被紙の王研式透気度が高くなってしまうという弱点があった。なお、王研式透気度は通気抵抗度を表しているため、高い数値は低通気性であることを示す。従って、王研式透気度が高くなると、オフセット印刷時の乾燥熱により原紙中の水分が蒸発したときに、その水蒸気が塗被層を通過して外気に逃げることが出来なくなり、部分的に原紙内部の圧力が急激に上昇する。このとき、原紙の層間が裂け、火ぶくれのような外観を呈することがありいわゆるブリスターと呼ばれるものである。原紙の層間強度が充分高ければ原紙内部の圧力上昇に抗することが出来るが、そのような原紙を抄造するには紙力増強剤を大量に添加する必要があり、高コストの原紙となってしまうばかりでなく、フロック発生による抄紙性悪化や地合悪化が問題となる。従って、オフセット印刷用としては充分に王研式透気度が低い塗被層を得る必要があった。
高光沢度と低王研式透気度を得る手段としては、特定のアスペクト比と特定の平均分子量範囲をもつ平板状顔料を60部以上配合し、かつ特定の内部結合強さを付与した塗工紙で光沢度50〜80%、透気度が7000秒以下のもの(特許文献1を参照)が提案されているが、この方法ではインキ受理性、白紙光沢、ブリスターの発生抑制のために特定のカオリンを60質量部以上含有する必要があり、塗被紙の原紙の透気度や、ベック平滑度に制限があった。また、特定のアスペクト比と特定の平均分子量範囲をもつ平板状顔料と、特定の接着剤を用い、光沢度が50%以上で透気度が7000秒以下である塗工紙(特許文献2を参照)が提案されているが、透気度、白紙光沢、ミッシングドットの発生抑制、網点再現性のために、特定の接着剤を使用する制限があった。
特開2000−226791号公報
特開2002−363885号公報
近年、紙や板紙用の新たな塗工方式としてスプレー塗工方式が提案されている(特許文献3を参照)。スプレーノズルには、エアレススプレー方式と呼ばれる一流体ノズルや、エアスプレーと呼ばれる二流体ノズルがある。一流体スプレーは、塗料を加圧して楕円型のスプレーノズルから高速噴射し、塗料膜が大気と接触して発生するせん断応力によって微細な塗粒が形成され、基材に塗粒が被着して塗膜を生成するという方式である。二流体スプレーは、ノズル先端にエアー用と塗料用のノズルがあり、低圧で噴霧された塗料に高圧空気流をぶつけて、その衝撃で塗料を微細化し、さらに、パターン調整用空気流で塗粒膜の形状をコントロールするという方式である。
United States Patent No.6063449
これらのスプレー塗工方式では、塗工中にニップ圧がかからず、また、塗工時に紙の進行方向に対する大きなせん断応力がかからないために、ポーラスな塗被層が得られるという特徴がある(非特許文献4を参照)。しかしながら、このスプレー塗工方式においては、炭酸カルシウムが顔料として最も適性があると考えられており、顔料としては、炭酸カルシウムのみが紹介されている。(非特許文献5を参照)このため、スプレー塗工によって、透気度が極めて低く、オフセット印刷時のブリスター発生を抑えた印刷紙が得られるが、一方、ブレード塗工やロール塗工と比較して低光沢な塗面しか得られず、印刷紙としての外観に問題があった。
結城幸一:"最新の塗工技術について"紙パ技術協会誌 55(12)P.51−54(2001) ビルホ・ニシネン、山崎秀彦:"最新のスプレーコーティング技術"紙パ技術協会誌 56(4)P.19−30(2002)
結城幸一:"最新の塗工技術について"紙パ技術協会誌 55(12)P.51−54(2001) ビルホ・ニシネン、山崎秀彦:"最新のスプレーコーティング技術"紙パ技術協会誌 56(4)P.19−30(2002)
解決しようとする問題点は、低透気度でありながら、白紙外観、白紙光沢度を飛躍的に向上させたオフセット印刷用塗被紙を提供することである。
原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けたオフセット印刷用塗被紙において、前記塗被紙のJIS P 8142での75°光沢度が50%以上、J.TAPPI紙パルプ試験方法N0.5での王研式透気度が3000秒未満であり、前記塗被層がスプレー塗工方式で得られたことを特徴とする。
スプレー塗工方式で得られた前記塗被層の前記顔料において、平板状顔料が全顔料の10質量%以上含有されることが好ましい。
前記平板状顔料の平均粒子径が0.5μm以下であることが好ましい。
前記スプレー塗工方式が一流体スプレーを装着した装置であることを好ましい。
スプレー塗工方式で得られた前記塗被層の前記顔料において、平板状顔料が全顔料の10質量%以上含有されることが好ましい。
前記平板状顔料の平均粒子径が0.5μm以下であることが好ましい。
前記スプレー塗工方式が一流体スプレーを装着した装置であることを好ましい。
本発明者らは、優れた白紙外観、高光沢度、低透気度を満足するオフセット印刷用塗被紙の製造方法について検討を重ねた。その結果、塗被液をスプレー塗工方式で塗工、乾燥することによって、本発明の所望の効果が得られることを見出した。
スプレー装置はオンマシンでもよく、オフマシンであってもよい。スプレーノズルは前記であげられた一流体ノズルや二流体ノズルがあるが、塗料の微細化が達成でき、塗被層による原紙の十分なカバーリングが得られ、さらに、高圧噴射により、塗被層が原紙と十分に接着し、必要かつ十分な表面強度も得られるため、塗料を高圧噴射して塗被層を形成する一流体ノズルを装着したスプレー装置を用いることがより好ましい。
本発明において得られたオフセット印刷用塗被紙は、光沢度が50%以上、透気度が3000秒未満であるが、さらに好ましい透気度の範囲は2000秒未満である。透気度が3000秒以上となると、ブリスター発生頻度が高くなってしまい、オフセット印刷用紙としては不充分である。光沢度については透気度との関係もあるが、上限値としては75%程度である。また、透気度の下限値は350秒程度である。
本発明の塗被層を構成する成分としては、例えば顔料成分としてカオリン、デラミネーテッドカオリン、タルク、サチンホワイト、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、石膏,硫酸バリウム、ホワイトカーボン,焼成カオリン,構造化カオリン、珪藻土,炭酸マグネシウム、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、ベントナイト、セリサイト等の無機顔料、ポリスチレン樹脂微粒子、尿素ホルマリン樹脂微粒子、中空プラスチックピグメント、多孔質微粒子等のプラスチックピグメント等の塗工紙製造分野で従来から使用されている各種顔料の一種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
前記顔料の中でも本発明の所望の効果を得るには、平板状顔料例えば水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、カオリン、タルク、マイカなどがあげられるが、なかでもカオリンを使用することが望ましい。
前記平板状顔料は、全顔料の10質量%以上含まれていることが好ましく、さらに好ましくは、30〜80質量%程度である。平板状顔料の量が、10質量%未満である場合は、目標とするオフセット印刷用塗被紙の白紙光沢度が得られにくい。また、80質量%を超えると塗布ムラが発生しやすくなる傾向にある。
平板状顔料の平均粒子径は0.5μm以下が好ましく、0.5μm以下の場合、塗粒形成に全く影響を与えず、微細な塗粒が得られるため、粗大塗粒による塗布ムラが発生しにくい利点がある。
前記平均粒子径は、(株)島津製作所製のセディグラフ5100を使用して描かれる粒度分布測定曲線の50累積質量%に該当する粒子径(D50)を意味する。
なお、本発明の印刷用塗被紙では、塗被層に含まれる全顔料、即ち顔料全体の平均粒子径は特に限定されるものではないが、0.2〜2.0μmの範囲にあることが良好な印刷光沢や不透明度を得るうえで望ましい。
平板状顔料以外の顔料としては、重質炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムが特に好ましい。また、ポリスチレン樹脂微粒子、尿素ホルマリン樹脂微粒子、中空プラスチックピグメント、多孔質微粒子等のプラスチックピグメントは光沢度を向上する効果が高く、顔料100質量%当り1〜20質量%程度使用することで、光沢度を向上させることもできる。
さらに、顔料成分と一緒に使用される接着剤としては、例えば、酸化澱粉、カチオン化澱粉、エステル化澱粉等の各種澱粉類、ポリビニルアルコール等の合成樹脂接着剤、カゼイン、大豆蛋白、合成蛋白等の蛋白類、カルボキシメチルセルロースやメチルセルロース等のセルロース誘導体等の水溶性接着剤、さらには、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラテックス、アクリル系重合体ラテックス、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系共重合体ラテックス等の1種又は2種以上が使用可能であるが、塗料流動性と光沢を確保する観点から、水溶性接着剤の使用をできるだけ控え、水分散性ラテックスを接着剤として使用することが好ましい。
前記接着剤の総使用量は、特に限定されないが、顔料100質量部当り5〜20質量部、好ましくは8〜15質量部程度である。なお、水溶性接着剤の配合量が12質量部を越えるとインキセットないしはインキ乾燥性が低下する虞がある。
上記の水性塗被液には、必要に応じて、青系統或いは紫系統の染料や有色顔料、蛍光染料、増粘剤、保水剤、酸化防止剤、老化防止剤、導電処理剤、消泡剤、紫外線吸収剤、分散剤、pH調整剤、離型剤、耐水化剤、撥水剤等の各種助剤を適宜配合することができる。
上記の水性塗被液には、必要に応じて、青系統或いは紫系統の染料や有色顔料、蛍光染料、増粘剤、保水剤、酸化防止剤、老化防止剤、導電処理剤、消泡剤、紫外線吸収剤、分散剤、pH調整剤、離型剤、耐水化剤、撥水剤等の各種助剤を適宜配合することができる。
本発明のオフセット印刷用塗被紙に使用する原紙は、特に限定されるものではないが、一般的には、坪量が30〜300g/m2程度の範囲にある原紙が、目的に応じて適宜選択して使用される。原紙自体の抄造条件についても、特に限定はない。抄紙機としては、例えば、長網式抄紙機、ギャップフォーマー型抄紙機、円網式抄紙機、短網式抄紙機等の商業規模の抄紙機が、目的に応じて適宜選択して使用できる。抄紙方式としては、酸性抄紙、中性抄紙、弱アルカリ性抄紙等のいずれの方式でも良いが、近年、紙の保存性が要求されることから、中性抄紙により抄紙された原紙が好ましい。勿論、澱粉溶液等をサイズプレスすることもできる。
原紙への顔料塗被層の塗工量としては、特に限定されるものではないが、片面あたり固形分として3〜20g/m2、好ましくは、得られる印刷用塗被紙の白紙品質、印刷品質および印刷適性、さらには塗被紙製造時の乾燥能力等を考慮して、片面当り6〜15g/m2程度である。なお、湿潤塗被層を乾燥する方法としては、例えば、蒸気乾燥、ガスヒーター乾燥、電気ヒーター乾燥、赤外線ヒーター乾燥等の各種方式が採用できる。
本発明の印刷用塗被紙の塗被層数については、特に限定はないが、スプレー塗工単層または同塗工方式での二層以上の積層塗被層が望ましい。スプレー塗工装置以外での一層以上の下塗り層または上塗り層を設けた場合、前記下塗り層または上塗り塗被層の透気度が高くなり、目標とする光沢度を得ようとした場合、王研式透気度が3000秒以上となるおそれがある。また、3000秒未満に抑えた場合、塗工量が少なくなってしまい、目標とする光沢度を得るのがむずかしくなる。
本発明の印刷用塗被紙の製造に際しては、塗被層の形成後に、各種キャレンダー装置にて平滑化処理が施されるが、かかるキャレンダー装置としては、スーパーキャレンダー、ソフトキャレンダー、グロスキャレンダー、コンパクトキャレンダー、マットスーパーキャレンダー、マットキャレンダー等の一般に使用されているキャレンダー装置が適宜使用できる。キャレンダー仕上げ条件としては、剛性ロールの温度、キャレンダー圧力、ニップ数、ロール速度、キャレンダー前の紙水分等が、要求される品質に応じて適宜選択される。さらに、キャレンダー装置は、コーターと別であるオフタイプとコーターと一体となっているオンタイプがあるが、どちらにおいても使用できる。使用するキャレンダー装置の材質は、剛性ロールでは金属もしくはその表面に硬質クロムメッキ等で鏡面処理
したロールである。弾性ロールはウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリアクリレート樹脂等の樹脂ロール、コットン、ナイロン、アスベスト、アラミド繊維等を成型したロールが適宜使用される。なお、キャレンダーによる仕上げ後の塗被紙の調湿、加湿のための水塗り装置、静電加湿装置、蒸気加湿装置等を適宜組合せて使用することも勿論可能である。
したロールである。弾性ロールはウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリアクリレート樹脂等の樹脂ロール、コットン、ナイロン、アスベスト、アラミド繊維等を成型したロールが適宜使用される。なお、キャレンダーによる仕上げ後の塗被紙の調湿、加湿のための水塗り装置、静電加湿装置、蒸気加湿装置等を適宜組合せて使用することも勿論可能である。
本発明により、白紙外観、白紙光沢度に優れ、しかも透気度が低く、ブリスター現象の発生を抑えたオフセット印刷用塗被紙を得ることが可能となった。
白紙外観、白紙光沢度に優れ、しかも透気度が低く、ブリスター現象の発生を抑えたオフセット印刷用塗被紙を得るという目的を、塗被層をスプレー塗工方式で形成することによって実現した。
以下に実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明するが、勿論、本発明はこれらに限定されるものではない。特に断らない限り、例中の部および%はそれぞれ固形分質量部および固形分質量%を示す。
実施例1
実施例1
・原紙の作製
酸素−オゾン−水酸化ナトリウム−過酸化水素−二酸化塩素からなる工程で多段漂白されたLBKP95部(CSF500ml)と、酸素−オゾン−水酸化ナトリウム−過酸化水素−二酸化塩素からなる工程で多段漂白されたNBKP5部(CSF500ml)とからなるパルプスラリー100部に、填料として軽質炭酸カルシウム(商品名:タマパールTP−121、奥多摩工業社製)を原紙灰分が10%となるように添加した後、パルプスラリーの全固形分に対して硫酸アルミニウム0.5部、カチオン澱粉(商品名:エースK−100、王子コーンスターチ社製)0.5部、アルキルケテンダイマーサイズ剤(商品名:サイズパインK−287、荒川化学社製)0.1部、ポリアクリルアミド(商品名:ポリストロン851、荒川化学社製)0.02部を順次添加し、紙料を調製した。得られた紙料をオントップツインワイヤー抄紙機で抄紙し、さらにゲートロールサイズプレス装置で酸化澱粉(商品名:エースA、王子コーンスターチ社製)を両面で1.5g/m2(固形分)塗布、乾燥して実量52.5g/m2の原紙を作製した。なお、原紙の透気度は20秒であった。
酸素−オゾン−水酸化ナトリウム−過酸化水素−二酸化塩素からなる工程で多段漂白されたLBKP95部(CSF500ml)と、酸素−オゾン−水酸化ナトリウム−過酸化水素−二酸化塩素からなる工程で多段漂白されたNBKP5部(CSF500ml)とからなるパルプスラリー100部に、填料として軽質炭酸カルシウム(商品名:タマパールTP−121、奥多摩工業社製)を原紙灰分が10%となるように添加した後、パルプスラリーの全固形分に対して硫酸アルミニウム0.5部、カチオン澱粉(商品名:エースK−100、王子コーンスターチ社製)0.5部、アルキルケテンダイマーサイズ剤(商品名:サイズパインK−287、荒川化学社製)0.1部、ポリアクリルアミド(商品名:ポリストロン851、荒川化学社製)0.02部を順次添加し、紙料を調製した。得られた紙料をオントップツインワイヤー抄紙機で抄紙し、さらにゲートロールサイズプレス装置で酸化澱粉(商品名:エースA、王子コーンスターチ社製)を両面で1.5g/m2(固形分)塗布、乾燥して実量52.5g/m2の原紙を作製した。なお、原紙の透気度は20秒であった。
・水性塗被液の調製
分散剤としてポリアクリル酸ナトリウム0.1部を添加した水溶液に、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)90部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(組成:カオリン、商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)10部を順次添加し、コーレス分散機で分散し、顔料スラリーを調製した。このスラリーに、接着剤として、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:DL−921、ダウケミカル社製、Tg=11℃)13部および消泡剤0.1部(商品名:SN777、サンノプコ社製)を順次加え、更に水を加えて固形分濃度55%の水性塗被液を得た。
分散剤としてポリアクリル酸ナトリウム0.1部を添加した水溶液に、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)90部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(組成:カオリン、商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)10部を順次添加し、コーレス分散機で分散し、顔料スラリーを調製した。このスラリーに、接着剤として、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:DL−921、ダウケミカル社製、Tg=11℃)13部および消泡剤0.1部(商品名:SN777、サンノプコ社製)を順次加え、更に水を加えて固形分濃度55%の水性塗被液を得た。
・オフセット印刷用塗被紙の作製
上記条件で抄紙した原紙に、上記水性塗被液を乾燥重量が片面当り9g/m2となるように一流体スプレーノズル(スプレーイングシステムスジャパン社製、チップ番号650050−TC)を装着したスプレー装置で両面塗被、乾燥した後、スーパーキャレンダー仕上げを行い、実量70.5g/m2のオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例2
上記条件で抄紙した原紙に、上記水性塗被液を乾燥重量が片面当り9g/m2となるように一流体スプレーノズル(スプレーイングシステムスジャパン社製、チップ番号650050−TC)を装着したスプレー装置で両面塗被、乾燥した後、スーパーキャレンダー仕上げを行い、実量70.5g/m2のオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例2
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)を50部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例3
実施例3
実施例2のオフセット印刷用塗被紙の作製において、乾燥重量を片面当り13g/m2に変更し、スーパーキャレンダー条件を変更した以外は、実施例2と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例4
実施例4
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(商品名:MIragloss91、エンゲルハード社製)を100部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例5
実施例5
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.24μmの平板状顔料(組成:カオリン、商品名:Hydragloss90、ヒューバ社製)を50部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例6
実施例6
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として平均粒子径が0.24μmの平板状顔料(商品名:Hydragloss90、ヒューバ社製)を100部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例7
実施例7
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.61μmの平板状顔料(組成:カオリン、商品名:CapimDG、RCC社製)を50部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例8
実施例8
実施例1のオフセット印刷用塗被紙の作製において、実施例2の水性塗被液を使用し、水性塗被液を原紙の片面に乾燥重量で4.5g/m2塗布、乾燥後、さらに同一塗工面に水性塗被液を片面当り乾燥重量で4.5g/m2塗布、乾燥し片面が2つの塗工層を有した塗被紙を得た。さらに同様の手順でもう片方の原紙面に、乾燥重量で4.5g/m2の塗被層を2層積層した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例9
実施例9
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を100部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例10
実施例10
実施例1のオフセット印刷用塗被紙の作製において、実施例2の水性塗被液を使用し、スプレー装置として二流体スプレーノズル(スプレーイングシステムスジャパン社製、液キャップ2850、エアーキャップ67228−45°)を装着したスプレー装置を用いた以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
実施例11
実施例11
実施例1の原紙の作製において、LBKPおよびNBKPのCSFを400mLとし、実施例2の水性塗被液を使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。なお、原紙の透気度は45秒であった。
実施例12
実施例12
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)を50部使用し、接着剤としてスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス(商品名:T2550K、JSR製、Tg=−14℃)を13部使用した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
比較例1
比較例1
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)を50部使用し、更に固形分濃度を63%とし、実施例1のオフセット印刷用塗被紙の作製において、塗工方式をブレードコータに変更した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
比較例2
比較例2
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)を50部使用し、更に固形分濃度を63%とし、実施例1のオフセット印刷用塗被紙の作製において、水性塗被液を乾燥重量が片面当り5g/m2となるようにブレードコータで両面塗被、乾燥した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
比較例3
比較例3
実施例1の水性塗被液の調製において、顔料として重質炭酸カルシウム(商品名:Hydrocarb90、備北化学社製)を50部、平均粒子径が0.19μmの平板状顔料(商品名:Miragloss91、エンゲルハード社製)を50部使用し、実施例1のオフセット印刷用塗被紙の作製において、塗工方式をロッドメタリングサイズプレスコータに変更した以外は、実施例1と同様にしてオフセット印刷用塗被紙を得た。
かくして得られた15種類のオフセット印刷用塗被紙について以下の評価試験を行い、その結果を表1に示した。なお、本発明におけるオフセット印刷用塗被紙の測定および評価については、特に記載ない限り、23℃、50%RHの環境下でおこなった。
・光沢度
JIS P 8142に準拠し、光沢度計(商品名:GM−25、村上色彩技術研究所製)を用いて75°光沢度を測定した。
JIS P 8142に準拠し、光沢度計(商品名:GM−25、村上色彩技術研究所製)を用いて75°光沢度を測定した。
・透気度
J.TAPPI紙パルプ試験方法N0.5に準拠し、王研式透気度平滑度計(旭精工製)を用いて測定した。なお、原紙の透気度も同様の方法で測定した。
J.TAPPI紙パルプ試験方法N0.5に準拠し、王研式透気度平滑度計(旭精工製)を用いて測定した。なお、原紙の透気度も同様の方法で測定した。
・塗被紙の印刷
印刷機として小森コーポレーション社製小森システムC−20を用い、20℃、65%RHの環境下、印刷速度200m/minで6000m印刷した。乾燥はガスヒータを用い、紙面温度170℃に調整した。
印刷機として小森コーポレーション社製小森システムC−20を用い、20℃、65%RHの環境下、印刷速度200m/minで6000m印刷した。乾燥はガスヒータを用い、紙面温度170℃に調整した。
・ブリスター評価
前記条件で印刷された塗被紙について、下記の4段階評価で評価した。
4:ブリスターの発生が観られない。実用上問題なく、品質も優れている。
3:ブリスターの発生がやや観られるが、実用上問題ない。
2:ブリスターの発生が頻繁に観られ、実用上問題ある。
1:ブリスターの発生が著しく観られる。実用上問題あり、品質も劣っている。
前記条件で印刷された塗被紙について、下記の4段階評価で評価した。
4:ブリスターの発生が観られない。実用上問題なく、品質も優れている。
3:ブリスターの発生がやや観られるが、実用上問題ない。
2:ブリスターの発生が頻繁に観られ、実用上問題ある。
1:ブリスターの発生が著しく観られる。実用上問題あり、品質も劣っている。
・インキ受理性
前記条件で印刷された塗被紙について、下記の4段階評価で評価した。
4:網点の抜け、欠けが観られない。実用上問題なく、品質も優れている。
3:網点の抜け、欠けがやや観られるが、実用上問題ない。
2:網点の抜け、欠けが頻繁に観られ、実用上問題ある。
1:網点の抜け、欠けが著しく観られる。実用上問題あり、品質も劣っている。
前記条件で印刷された塗被紙について、下記の4段階評価で評価した。
4:網点の抜け、欠けが観られない。実用上問題なく、品質も優れている。
3:網点の抜け、欠けがやや観られるが、実用上問題ない。
2:網点の抜け、欠けが頻繁に観られ、実用上問題ある。
1:網点の抜け、欠けが著しく観られる。実用上問題あり、品質も劣っている。
・ブランケット汚れ
前記条件で印刷された後、ブランケットの汚れを下記の4段階評価で評価した。
4:汚れが観られない。実用上問題なく、品質も優れている。
3:汚れがやや観られが、実用上問題ない。
2:汚れが頻繁に観られ、実用上問題ある。
1:汚れが著しく観られた。実用上問題あり、品質も劣っている。
前記条件で印刷された後、ブランケットの汚れを下記の4段階評価で評価した。
4:汚れが観られない。実用上問題なく、品質も優れている。
3:汚れがやや観られが、実用上問題ない。
2:汚れが頻繁に観られ、実用上問題ある。
1:汚れが著しく観られた。実用上問題あり、品質も劣っている。
・白紙外観
塗被紙の白紙外観を、下記の5段階評価で評価した。
5:塗布ムラ、塗工欠陥が全く観られない。
4:極わずかの塗布ムラが観られるものの、塗工欠陥はなく、実用上問題ない。
3:塗布ムラがやや観られるが、塗工欠陥はなく、実用上問題ない。
2:塗布ムラ、塗工欠陥の発生が頻繁に観られる。実用上問題ある。
1:塗布ムラ、塗工欠陥の発生が著しく観られる。実用上問題あり、品質も劣っている。
塗被紙の白紙外観を、下記の5段階評価で評価した。
5:塗布ムラ、塗工欠陥が全く観られない。
4:極わずかの塗布ムラが観られるものの、塗工欠陥はなく、実用上問題ない。
3:塗布ムラがやや観られるが、塗工欠陥はなく、実用上問題ない。
2:塗布ムラ、塗工欠陥の発生が頻繁に観られる。実用上問題ある。
1:塗布ムラ、塗工欠陥の発生が著しく観られる。実用上問題あり、品質も劣っている。
Claims (4)
- 原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を主成分とする塗被層を1層以上設けたオフセット印刷用塗被紙において、前記塗被紙のJIS P 8142での75°光沢度が50%以上、J.TAPPI紙パルプ試験方法N0.5での王研式透気度が3000秒未満であり、前記塗被層がスプレー塗工方式で得られたことを特徴とするオフセット印刷用塗被紙。
- スプレー塗工方式で得られた前記塗被層の前記顔料において、平板状顔料が全顔料の10質量%以上含有された請求項1に記載のオフセット印刷用塗被紙。
- 前記平板状顔料の平均粒子径が0.5μm以下である請求項2に記載のオフセット印刷用塗被紙。
- 前記スプレー塗工方式が一流体スプレーを装着した装置である請求項1から3のいずれか一項に記載のオフセット印刷用塗被紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003303820A JP2005068614A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | オフセット印刷用塗被紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003303820A JP2005068614A (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | オフセット印刷用塗被紙 |
Publications (1)
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JP2005068614A true JP2005068614A (ja) | 2005-03-17 |
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ID=34407679
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2003
- 2003-08-28 JP JP2003303820A patent/JP2005068614A/ja active Pending
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