JP2005066788A - 粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構 - Google Patents

粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2005066788A
JP2005066788A JP2003301931A JP2003301931A JP2005066788A JP 2005066788 A JP2005066788 A JP 2005066788A JP 2003301931 A JP2003301931 A JP 2003301931A JP 2003301931 A JP2003301931 A JP 2003301931A JP 2005066788 A JP2005066788 A JP 2005066788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
intrusion prevention
air
prevention device
coolant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003301931A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Maki
晋 槇
Yoshinori Hoshino
嘉則 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2003301931A priority Critical patent/JP2005066788A/ja
Priority to EP04020038A priority patent/EP1510285A1/en
Priority to US10/924,828 priority patent/US20050045638A1/en
Priority to CN200410057255.8A priority patent/CN1590016A/zh
Publication of JP2005066788A publication Critical patent/JP2005066788A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q11/0875Wipers for clearing foreign matter from slideways or slidable coverings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q11/0825Relatively slidable coverings, e.g. telescopic

Abstract

【課題】 粉塵侵入防止装置,テレスコカバー、及び移動機構において、スライド移動する部材に付着する切粉等の粉塵を除去し、粉塵の侵入を防止すること。
【解決手段】 シール部にエアーやクーラント等を噴出させる機構を設けることにより、スライド移動する部材に付着する粉塵を除去する。粉塵侵入防止装置5は、互いに相対的にスライド移動する部材間のすき間を遮蔽するシール部10と、シール部の長さ方向に沿って配置され、エアー又はクーラントを噴出する噴出部とを備えた構成とする。噴出部をシール部に沿って配置し、エアー又はクーラントを噴出することにより、粉塵がスライド移動する部材間のすき間を通過して侵入することを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伸縮自在な部材において粉塵の侵入を防止する粉塵侵入防止装置、当該粉塵侵入防止装置を備えるテレスコカバー、及び当該テレスコカバーを備える移動機構に関する。
工作機械やその他の製造装置など機械的移動を行う装置では、様々な部分に移動機構が採用されている。このような移動機構では、円滑な移動を確保するため作業環境に含まれる粉塵の侵入や付着を避けることが求められている。
例えば、回転ボールネジを有する移動機構では、粉塵の付着により正常な作動に支障が生じる。また、リニアモータを有する移動機構において、ニッケル等の磁性を有する切粉が磁石に付着すると、ロータとステータとの間に摩擦が生じ、磁石を構成するコイルが破損する場合がある。
このような、移動機構に対する粉塵の侵入や付着を防止する装置として、周囲を囲む複数のカバー部材を相互にスライド自在とし、所定方向に伸縮自在とするテレスコカバーを移動機構の外側に設ける構成が知られている。
このテレスコカバーでは、伸縮する際に外気を吸入し、カバーの内部に粉塵を侵入させる場合がある。この問題を解決するために、テレスコカバーの内側にジャバラカバーを設けた構成も提案されている。
このようなテレスコカバーでは、テレスコカバーに付着した切粉を取り除くために、隣接するカバー部材のすき間部分にシール部材を設けている。このシール部材は、テレスコカバーが縮む動きをしたとき、カバー部材上に付着する切粉を掃き出すようにして排除する。
また、さらに微細な粉塵の侵入を防止するために、ジャバラカバーの内部の圧力を外気圧に対して正圧とする構成も提案されている。(特許文献1参照)
また、この他に、切粉を取り除く一般的な技術としてクーラントを用いるものも知られている。(特許文献2,3参照)
特開2003−094284 特開平11−70438号公報 特開平10−118884号公報
従来、テレスコカバーに用いられているシール部材は、テレスコカバーが移動した際に生じる接面との摩擦や、切粉の掃き出し時に生じる摩擦により摩耗する。シール部材の摩耗が進むと、切粉の排除の能力が低下する。切粉の排除能力低下は、切粉等の粉塵の駆動機構内への侵入や、切粉が可動部分につまり正常な動作が妨げられることによりテレスコカバーやスプラッシュガードの破損が発生するおそれがある。
このような問題は、工作機械等の製造装置の加工速度が上昇するに従ってより大きな問題となる。シール部の使用許容期間が短縮すると、シール部の交換頻度が高まることにもなる。
また、クーラントを用いて切粉を取り除く一般的な技術は、上記特許文献2,3のようにワークやテーブルに付着した粉塵を除去するものであり、テレスコカバーのように互いにスライド移動する部材に付着した粉塵を除去するための有効な解決手段は提案されていない。
そこで、本発明は、粉塵侵入防止装置において、スライド移動する部材に付着する切粉等の粉塵を除去し、粉塵の侵入を防止することを目的とし、テレスコカバーにおいて、カバー部材の内部への粉塵の侵入を防止することを目的とし、移動機構において、移動機構への粉塵の侵入を防止することを目的とする。
本発明は、シール部にエアーやクーラント等を噴出させる機構を設けることにより、スライド移動する部材に付着する粉塵を除去する。
本発明は、粉塵侵入防止装置の態様と、この粉塵侵入防止装置を備えたテレスコカバーの態様と、このテレスコカバーを備えた移動機構の態様の各態様を含む。
本発明の粉塵侵入防止装置の態様は、互いに相対的にスライド移動する部材間のすき間を遮蔽するシール部と、シール部の長さ方向に沿って配置され、エアー又はクーラントを噴出する噴出部とを備えた構成とする。噴出部をシール部に沿って配置し、エアー又はクーラントを噴出することにより、粉塵がスライド移動する部材間のすき間を通過して侵入することを防止する。
噴出部の第1の形態は、シール部の表面に形成され少なくとも一つの噴出口と、シール部の内部に形成され噴出口と連通する供給路とを備えた構成とする。供給路から供給されるエアー又はクーラントはシール部に形成された噴出口から噴出する。
噴出口は、シール部表面に形成した開口部とすることができ、開口部のシール部表面での形成位置は、シール部表面のスライド移動する部材と対向する面や、シール部表面の外部面とすることができる。この開口部は連通部を介してシール部内に設けられた供給路と接続される。供給路から供給されたエアーやクーラントは、連通部を通って開口部から外部に噴出される。スライド移動する部材と対向する面に形成した開口部から噴出することにより、粉塵の侵入を防止することに加えて、スライド移動する部材間を所定間隔に保持させて、接触抵抗を低下させることができる。
噴出部の第2の形態は、シール部の外部に設ける形態であり、少なくとも一つの噴出口が形成された供給管を、シール部の外側面に隣接して備えた構成とする。供給管から供給されるエアー又はクーラントを噴出口から噴出させることにより、粉塵のシール部内への侵入を防止する。
噴出部は複数の噴出仕様でエアー又はクーラントを噴出することができる。
第1の噴出仕様はエアー又はクーラントを常時噴出する仕様であり、第2の噴出仕様はエアー又はクーラントを移動状態に基づいて制御する仕様である。第2の噴出仕様では、スライド移動する部材が相対的にスライド移動するときにエアー又はクーラントを噴出する他、当該スライド移動において縮小する際にエアー又はクーラントを噴出する。
本発明のテレスコカバーの態様は、カバー部材を互いにスライド可能に入れ子状に填め合わせてなるテレスコカバーにおいて、互いに隣接するカバー部材の少なくとも一方のカバー部材の端部に粉塵侵入防止装置を設ける構成とする。粉塵侵入防止装置は、当該粉塵侵入防止装置が設けられるカバー部材の内で内側となるカバー部材表面に向けて噴出することで、テレスコカバー内への粉塵の侵入を防止する。
噴出口の設置位置は、粉塵侵入防止装置が設けられるカバー部材の内で内側となるカバー部材と対向する面や、この対向面よりも前側の前面とする。対向面に噴出口を設けることにより、粉塵の侵入を防止すると共に、シール部とカバー部材との間を所定間隔に保持して接触抵抗を下げることができる。
本発明の移動機構の態様は、粉塵侵入防止装置を設けたテレスコカバーを備える。また、移動機構は、エアー又はクーラントの供給を制御する制御手段を備えることができる。制御手段は、移動軸の移動指令の有無、あるいは移動軸の移動指令の移動方向により、エアー又はクーラントの供給を制御する。
本発明の粉塵侵入防止装置によれば、スライド移動する部材に付着する切粉等の粉塵を除去し、粉塵の侵入を防止することができる。
本発明のテレスコカバーによれば、カバー部材の内部への粉塵の侵入を防止することができる。
本発明の移動機構によれば、移動機構への粉塵の侵入を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1,2は、本発明のテレスコカバーの概要を説明するための図である。図1に示すテレスコカバー1は、3つのカバー部材2,3,4を備え、それぞれを入れ子状に組合せて構成されている。カバー部材2,3,4の内径及び外径は、カバー部材2を最も外側としカバー部材4を最も内側とし、カバー部材3はカバー部材2及びカバー部材4の中間に入り込むように設定され、図示しない機構によって互いにスライド移動自在としたり、リンク機構によって移動自在とし、全体で伸縮自在としている。
図1,2において、カバー部材3はカバー部材2の内側に組み込まれ、両カバー部材が接触する部分には粉塵侵入防止装置5が設けられる。粉塵侵入防止装置5はカバー部材2のカバー部材3側の先端部分の内側に長さ方向に沿って設けられ、カバー部材2の内部に粉塵が侵入するのを防止している。
また、同様に、カバー部材4はカバー部材3の内側に組み込まれ、両カバー部材が接触する部分には粉塵侵入防止装置6が設けられる。粉塵侵入防止装置6はカバー部材3のカバー部材4側の先端部分の内側に長さ方向に沿って設けられ、カバー部材3の内部に粉塵が侵入するのを防止している。
なお、粉塵侵入防止装置5,6のカバー部材2,3への設置位置は、カバー部材の先端部分に限定される訳ではないが、テレスコカバーを伸張した際に長さを最大限有効に利用する上では、粉塵の内部への侵入防止効果を高める上では、カバー部材の先端部分に設ける構成が適している。また、図1,2において、斜線部分は粉塵侵入防止装置5,6の一設置例を示すものであり、必ずしも外部に露出する構成である必要はなく、カバー部材内に納め外部に露出しない構成とすることもできる。
図2(a)はテレスコカバー1を伸張させた状態を示し、図2(b)はテレスコカバー1を収縮させた状態を示している。
テレスコカバー1を伸張させた状態において、Aはカバー部材2の先端からカバー部材4の先端までの長さを示し、Bはカバー部材3の先端からカバー部材4の先端までの長さを示している。
一方、テレスコカバー1を収縮させた状態において、aはカバー部材2の先端からカバー部材4の先端までの長さを示し、bはカバー部材3の先端からカバー部材4の先端までの長さを示している。
テレスコカバー1を伸張させた状態において、カバー部材3あるいはカバー部材4の表面に切粉等の粉塵が付着すると、表面に付着した粉塵はテレスコカバー1を伸張状態から収縮状態に状態を変化させる際に、カバー部材2あるいはカバー部材3内に侵入しようとする。粉塵侵入防止装置5,6は、この粉塵のカバー部材2あるいはカバー部材3内への侵入を防止する。
以下、図3から図10を用いて、粉塵侵入防止装置の態様及びその形態例について説明する。図3〜図5,図8〜図10は粉塵侵入防止装置の第1の態様を説明するための図であり、図6,7は粉塵侵入防止装置の第2の態様を説明するための図である。
粉塵侵入防止装置の第1の態様は、エアーやクーラントを噴出する噴出部をシール部の内部に設ける態様であり、粉塵侵入防止装置の第2の態様は、噴出部をシール部の外部に設ける態様である。
はじめに、粉塵侵入防止装置の第1の態様の第1の形態について図3を用いて説明する。図3は入れ子状態の二つのカバー部材に設けられた粉塵侵入防止装置の断面を示している。
粉塵侵入防止装置5は、カバー部材の内外を遮蔽するシール部10と、エアーやクーラントを噴出する噴出部(10f〜10h,10j,10k)を備える。
シール部10は、図3では、カバー部材2の内部を外側の環境から遮蔽し、切粉等の粉塵のカバー部材2の内部への侵入を防止する部材であり、例えば、ゴム材、シリコンゴム等の弾性を有する素材や樹脂素材により形成することができる。
噴出部は、エアーやクーラントを供給する供給路10fと、供給路10fから供給されたエアーやクーラントを外部に噴出する開口部10j,10kと、供給路10fと開口部10j,10kとの間をつなぐ連通部10g,10hとを備える。供給路10fは、供給源(図示していない)からエアーやクーラントの供給を受け、連通部10g,10hを通して開口部10j,10kから外部に噴出する。
図3では、外側のカバー部材2の内径を内側のカバー部材3の外径よりも大きく設定することにより、互いに入れ子状態としてスライド自在とし、隣接するカバー部材2,3の間のすき間部分に、カバー部材2,3の長さ方向に沿って粉塵侵入防止装置5のシール部10を設ける。シール部10は、外側のカバー部材2の内面に固定することも、あるいは、カバー部材2,3の間のすき間部分において、シール部10の前方面10aをカバー部材3側に向けて湾曲させたカバー部材2の先端部2aにより保持させ、また、シール部10の後方面10eをカバー部材2側に向けて湾曲させたカバー部材3の後端部3aにより保持させ、スライド移動してもシール部10が設置位置からずれないように取り付けることもできる。
図示しない供給源から供給されたエアーやクーラントは、供給路10fによってシール部10の全長あるいは一部の長さ部分に渡って供給され、連通部10g,10hを通って開口部10j,10kから外部に噴出される。
図3において、開口部10j,10kは、シール部10の表面において内側のカバー部材3と対向する面10cに形成される。開口部10j,10kから噴出されたエアーやクーラントは、カバー部材3と下面10cとの隙間を満たした後、シール部10の前方からカバー部材3の外部表面に向かって噴出される。この噴出により、カバー部材3の表面に付着していた切粉等の粉塵は除去される。
図3の構成では、シール部10の下面10cとカバー部材3との間のエアーやクーラントを噴出することにより、この隙間部分はエアーやクーラントで満たされる。この隙間部分を満たしたエアーやクーラントは、シール部10とカバー部材3との間の潤滑材の役を成し、入れ子状のカバー部2とカバー部材3とのスライド移動を円滑なものとするという効果を奏することもできる。
また、シール部10の前方面の内でカバー部材3側の前方面10bの傾斜を鋭角とする形状としてもよい。この前方面10bの傾斜を鋭角とすることにより、カバー部材3と対向する下面10cとの隙間から外部に放出されたエアー又はクーラントをカバー部材3の表面に向けさせ、カバー部材3の表面に付着する粉塵の除去効果を高めることができる。
なお、図3では、開口部10j,10kをカバー部材3側と対向する下面10cに設けた構成を示しているが、カバー部材2側と対向する上面10dに設ける構成とすることもできる。また、下面10c,上面10dの何れか一方の面に開口部を設ける構成の他、下面10c,上面10dの両方の面に開口部を設ける構成としてもよい。
また、開口部10j,10kから放出されたエアーやクーラントがカバー部材で囲まれる内側部分に入り込まないようにするために、カバー部材で囲まれる内側部分を密閉状態としたり内側部分にエアーを供給するなどによって、内側部分の圧力を外部よりも高める構成とすることもできる。また、下面10cの外側の隙間間隔を内側の隙間間隔よりもわずかに大きくすることにより傾斜させ、開口部から放出されたエアーやクーラントがカバー部材の外側表面により向かい易いようにすることもできる。
次に、粉塵侵入防止装置の第1の態様の第2の形態を説明する。図4は、粉塵侵入防止装置の第1の態様の第2の形態を説明する図であり、図3と同様に、入れ子状態の二つのカバー部材に設けられた粉塵侵入防止装置の断面を示している。
なお、この第2の形態は、前記第1の形態と同様の構成とすることができるため、ここでは主に相違する構成について説明する。第2の形態は、シール部10の下面10cに加えて前方面10bに開口部10lを設けた構成例である。
開口部10lは、供給路10fと連通部10iにより接続され、供給路10fからエアーやクーラントの供給を受け、カバー部材3の前方表面に向かって噴出する。開口部10lの噴出方向はカバー部材3の前方表面に向けて定められ、噴出したエアーやクーラントがカバー部材3の表面に付着した粉塵を効率よく除去できるようにしている。
図4に示す構成例では、シール部10の前方面10bをカバー部材3に対して鋭角とし、開口部10lの噴出方向をカバー部材3の前方表面に向けてエアーやクーラントが放出されるようにしている。
また、図4の構成において、開口部10j,10kを除き、開口部10lのみの構成とすることもできる。
図5は、図4に示した構成例をテレスコカバーの先端側から見た図を示している。図5では、シール部の長さ方向に沿って複数の丸形状の開口部10lを配列した構成(図5中の一点鎖線の左側の構成例)と、シール部の長さ方向に沿って1つのスリット形状の開口部10mを配置した構成(図5中の一点鎖線の右側の構成例)を示している。
次に、粉塵侵入防止装置の第2の態様を説明する。第2の態様は、噴出部をシール部の外側に設ける構成である。図6は、粉塵侵入防止装置の第2の態様を説明する図であり、図3,4と同様に、入れ子状態の二つのカバー部材に設けられた粉塵侵入防止装置の断面を示している。
粉塵侵入防止装置5は、シール部10と供給管12とを備え、供給管12は噴出部を兼ねた構成とする。シール部10は、前記した第1の態様と同様に、弾性素材や樹脂で形成され、カバー部材2とカバー部材3との間の隙間に配置し、カバー部材2で囲まれた内側部分に切粉等の粉塵が侵入しないように防止する。
なお、シール部10は、上面10dをカバー部材2の内側面に固定すると共に、下面10cをカバー部材3に対してスライド自在にする構成とする他、カバー部材2の一部を湾曲させた先端部2aとカバー部材3の一部を湾曲させた後端部3aとの間にシール部10を保持させる構成とすることもできる。この構成では、シール部10の前方面10bは、カバー部材3に対して鈍角に形成することにより、粉塵が下面10cとカバー部材3との隙間部分に入り込むことを防いでいる。
シール部10の前方面10aには、長さ方向に沿って供給管12が配置される。供給管12は、供給源(図示していない)から供給されるエアーやクーラントを供給する供給路の役を成すと共に噴出部の役を成す。供給管12には開口部12aが形成され、エアーやクーラント(図中の矢印)をカバー部材3の前の表面部分に向かって噴出する。図6中の矢印は、エアーやクーラントの噴出方向を示している。
図7は、図6に示した構成例をテレスコカバーの先端側から見た図を示している。
図7では、供給管12の長さ方向に沿って複数の丸形状の開口部12aを配列した構成(図7中の一点鎖線の左側の構成例)と、供給管12の長さ方向に沿って1つのスリット形状の開口部12bを配置した構成(図7中の一点鎖線の右側の構成例)を示している。
次に、第1の態様において、供給源から供給路へエアーやクーラントを供給する構成例について、図8〜図10を用いて説明する。
図8に示す構成例は、カバー部材で囲まれた内部に供給管13を配置し、供給管13とシール部10内の供給路10fとの間を連通部10nで接続する。また、供給管13には図示しない供給源を接続する。エアーやクーラントは、供給源から供給管13,連通部10nを通ってシール部10内の供給路10fに供給される。
図9に示す構成例は、カバー部材の外部に供給管13を配置し、供給管13とシール部10内の供給路10fとの間を連通部10oで接続する。また、供給管13には図示しない供給源を接続する。エアーやクーラントは、供給源から供給管13,連通部10oを通ってシール部10内の供給路10fに供給される。
図10に示す構成例は、カバー部材で囲まれた内部自体を供給路とする例である。カバー部材で囲まれた内部とシール部10内の供給路10fとの間を連通部10pで接続する。カバー部材で囲まれた内部には、図示しない供給源を接続する。エアーは、供給源からカバー部材で囲まれた内部、連通部10pを通ってシール部10内の供給路10fに供給される。
上記の説明では、テレスコカバーを構成するカバー部材として3つの場合について示しているが、カバー部材の枚数は2以上の任意とすることができる。また、図3〜図10においてカバー部材2,3を例として示しているが、カバー部材3,4についても同様とすることができる。
次に、本発明の粉塵侵入防止装置における噴出動作制御について図11〜図14を用いて説明する。
図11は、本発明の粉塵侵入防止装置を移動機構のテレスコカバーに適用した場合の概略構成図である。
図11において、図示しない移動機構にはテレスコカバーが設けられ、機構部分はテレスコカバーにより内部に収納され、切粉等の粉塵が機構部分に付着しないようにしている。移動機構は、例えばX軸方向及びY軸方向の機構部分を備え、各機構部分はテレスコカバー25x,25yで覆われる。各テレスコカバーのカバー部材がスライド移動により摺動しながら接触する部分には本発明の粉塵侵入防止装置が設けられる。粉塵侵入防止装置は噴出部からエアーやクーラントが噴出し、カバー部材の表面等に付着する切粉等の粉塵を除去する。
図11は、コンプレッサー21で加圧されレギュレータ22で一定圧力に制御されたエアーを用い、粉塵侵入防止装置の噴出部からエアーを放出して粉塵の侵入を防止する構成例を示している。レギュレータ22から各テレスコカバー25x,25yに設けられた粉塵侵入防止装置へ供給されるエアーの制御は電磁弁24x、24yにより行われる。電磁弁24x、24yは、移動機構の伸縮動作と同期して自動制御することができ、例えば、移動機構を制御するNC(数値制御)装置23からの制御信号に基づいて制御することができる。
図12〜図14に示すフローチャートは各制御形態の例を示している。
第1の制御形態では、加工の有無に応じて噴出部から放出するエアーを制御する。NC(数値制御)装置により加工を行う場合、加工時には(ステップS1)、NC装置23から電磁弁24x,24yにオン制御信号を送って電磁弁等を制御し、供給源からのエアーを粉塵侵入防止装置に供給する(ステップS2)。
一方、非加工時には(ステップS1)、NC装置23から電磁弁24x,24yにオフ制御信号を送って電磁弁等を制御し、供給源から粉塵侵入防止装置へのエアーの供給を停止する(ステップS3)。
加工の有無に応じて制御することにより、加工時にのみエアーを供給して粉塵の侵入を防止することができ、粉塵の侵入防止が不要となる非加工時にはエアーの供給を停止させることができる。
第2の制御形態では、移動機構の各軸の駆動状態に応じて噴出部から放出するエアーを制御する。なお、以下のエアー供給制御は、移動機構が備える軸毎に行うことができる。
NC(数値制御)装置により加工を行う場合、加工時において(ステップS11)、X軸が移動状態にある場合には(ステップS12)NC装置23から電磁弁24xにオン制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からのエアーをX軸に設けられた粉塵侵入防止装置に供給する(ステップS13)。一方、X軸が移動状態にない場合には(ステップS12)NC装置23から電磁弁24xにオフ制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からX軸に設けられた粉塵侵入防止装置へのエアーの供給を停止する(ステップS14)。
次に、Y軸が移動状態にある場合には(ステップS15)NC装置23から電磁弁24yにオン制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からのエアーをY軸に設けられた粉塵侵入防止装置に供給する(ステップS16)。一方、Y軸が移動状態にない場合には(ステップS15)NC装置23から電磁弁24yにオフ制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からY軸に設けられた粉塵侵入防止装置へのエアーの供給を停止する(ステップS17)。
また、非加工時には(ステップS11)、NC装置23から電磁弁24x,24yにオフ制御信号を送って、供給源から粉塵侵入防止装置へのエアーの供給を停止する(ステップS18)。
この加工において、移動機構の軸毎に、駆動の有無に応じて制御することにより、軸移動時にのみエアーを供給して粉塵の侵入を防止することができ、軸移動を行わない時にはエアーの供給を停止させることができる。
第3の制御形態では、移動機構の各軸の移動方向に応じて噴出部から放出するエアーを制御する。なお、以下のエアー供給制御は、移動機構が備える軸毎に行うことができる。
NC(数値制御)装置により加工を行う場合、加工時において(ステップS21)、X軸が移動状態にあるとき(ステップS22)、そのX軸が縮小する場合には(ステップS23)、NC装置23から電磁弁24xにオン制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からのエアーをX軸に設けられた粉塵侵入防止装置に供給する(ステップS24)。
また、そのX軸が伸張する場合には(ステップS23)、NC装置23から電磁弁24xにオフ制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からX軸に設けられた粉塵侵入防止装置へのエアー供給を停止する(ステップS25)。
次に、Y軸が移動状態にあるとき(ステップS26)、そのY軸が縮小する場合には(ステップS27)、NC装置23から電磁弁24yにオン制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からのエアーをY軸に設けられた粉塵侵入防止装置に供給する(ステップS28)。
また、そのY軸が伸張する場合には(ステップS27)、NC装置23から電磁弁24xにオフ制御信号を送って電磁弁等を制御して、供給源からY軸に設けられた粉塵侵入防止装置へのエアー供給を停止する(ステップS29)。
また、非加工時には(ステップS21)、NC装置23から電磁弁24x,24yにオフ制御信号を送って、供給源から粉塵侵入防止装置へのエアーの供給を停止する(ステップS30)。
この加工において、移動機構の軸毎に、その軸の移動方向によって変わるテレスコカバーの伸縮に応じて制御することにより、粉塵が侵入し易い場合にのみエアーを供給して粉塵の侵入を防止することができ、粉塵の侵入防止が不要となる移動方向ではエアーの供給を停止させることができる。
本発明の技術は、工作機械やその他の製造装置など機械的移動を行う装置に適用することができる。
本発明のテレスコカバーの概要を説明するための図である。 本発明のテレスコカバーの概要を説明するための図である。 粉塵侵入防止装置の第1の態様の第1の形態を説明する図である。 粉塵侵入防止装置の第1の態様の第2の形態を説明する図である。 テレスコカバーの先端側から見た図である。 粉塵侵入防止装置の第2の態様を説明するための図である。 粉塵侵入防止装置の第2の態様を説明するための図である。 粉塵侵入防止装置の第1の態様において、エアー等の供給を説明するための図である。 粉塵侵入防止装置の第1の態様において、エアー等の供給を説明するための図である。 粉塵侵入防止装置の第1の態様において、エアー等の供給を説明するための図である。 本発明の粉塵侵入防止装置を移動機構のテレスコカバーに適用した場合の概略構成図である。 本発明の粉塵侵入防止装置の制御形態を説明するためのフローチャートである。 本発明の粉塵侵入防止装置の制御形態を説明するためのフローチャートである。 本発明の粉塵侵入防止装置の制御形態を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 テレスコカバー
2,3,4 カバー部材
2a 先端部
3a 後端部
5,6 粉塵侵入防止装置
10 シール部
10a,10b 前方面
10c 下面
10d 上面
10e 後方面
10f 供給路
10g,10h,10i,10n,10o,10p 連通部
10j,10k,10l,10m 開口部
12 供給管
12a,12b 開口部
21 コンプレッサー
22 レギュレータ
23 NC装置
24 電磁弁
25 テレスコカバー

Claims (11)

  1. 互いに相対的にスライド移動する部材間のすき間を遮蔽するシール部と、
    前記シール部の長さ方向に沿って配置され、エアー又はクーラントを噴出する噴出部とを備え、
    当該エアー又はクーラントの噴出により、前記すき間からの粉塵の侵入を防止することを特徴とする粉塵侵入防止装置。
  2. 前記噴出部は、シール部の表面に形成され少なくとも一つの噴出口と、シール部の内部に形成され前記噴出口と連通する供給路とを備え、
    前記供給路から供給されるエアー又はクーラントを前記噴出口から噴出させ、当該噴出により粉塵のシール部内への侵入を防止することを特徴とする、請求項1に記載の粉塵侵入防止装置。
  3. 前記噴出口は、シール部表面のスライド移動する部材と対向する面に設けた開口部、及び/又はシール部表面の外部面に設けた開口部であり、当該開口部は連通部を介して供給路と接続することを特徴とする、請求項2に記載の粉塵侵入防止装置。
  4. 前記噴出部は、少なくとも一つの噴出口が形成された供給管を、シール部の外側面に隣接して備え、
    前記供給管から供給されるエアー又はクーラントを前記噴出口から噴出させ、当該噴出により粉塵のシール部内への侵入を防止することを特徴とする、請求項1に記載の粉塵侵入防止装置。
  5. 前記噴出部は、エアー又はクーラントを常時噴出することを特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載の粉塵侵入防止装置。
  6. 前記噴出部は、前記部材が相対的にスライド移動するときにエアー又はクーラントを噴出することを特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載の粉塵侵入防止装置。
  7. 前記噴出部は、前記部材が相対的にスライド移動して縮小するときにエアー又はクーラントを噴出することを特徴とする、請求項6に記載の粉塵侵入防止装置。
  8. カバー部材を互いにスライド可能に入れ子状に填め合わせてなるテレスコカバーにおいて、互いに隣接するカバー部材の少なくとも一方のカバー部材の端部に請求項1記載の粉塵侵入防止装置を設け、当該粉塵侵入防止装置は粉塵侵入防止装置が設けられるカバー部材の内で内側となるカバー部材に向けて噴出することを特徴とするテレスコカバー。
  9. 前記噴出口は、粉塵侵入防止装置が設けられるカバー部材の内で内側となるカバー部材と対向する面、及び/又は、前記対向面に対して前側の前面であることを特徴とする請求項8に記載のテレスコカバー。
  10. 請求項8又は9に記載のテレスコカバーを備えたことを特徴とする移動機構。
  11. 請求項6又は7に記載の粉塵侵入防止装置を設けたテレスコカバーと、
    エアー又はクーラントの供給を制御する制御手段とを備え、
    当該制御手段は、移動軸の移動指令の有無、又は移動軸の移動指令の移動方向により、エアー又はクーラントの供給を制御することを特徴とする移動機構。
JP2003301931A 2003-08-26 2003-08-26 粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構 Abandoned JP2005066788A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003301931A JP2005066788A (ja) 2003-08-26 2003-08-26 粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構
EP04020038A EP1510285A1 (en) 2003-08-26 2004-08-24 Dust intrusion preventing device
US10/924,828 US20050045638A1 (en) 2003-08-26 2004-08-25 Dust intrusion preventing device
CN200410057255.8A CN1590016A (zh) 2003-08-26 2004-08-26 防止粉尘侵入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003301931A JP2005066788A (ja) 2003-08-26 2003-08-26 粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005066788A true JP2005066788A (ja) 2005-03-17

Family

ID=34101181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003301931A Abandoned JP2005066788A (ja) 2003-08-26 2003-08-26 粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20050045638A1 (ja)
EP (1) EP1510285A1 (ja)
JP (1) JP2005066788A (ja)
CN (1) CN1590016A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179468A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 ファナック株式会社 テレスコピックカバー

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3944199B2 (ja) * 2003-10-16 2007-07-11 ファナック株式会社 テレスコピックカバー
JP4897311B2 (ja) * 2006-02-28 2012-03-14 オークマ株式会社 主軸装置の防塵機構
US7959386B2 (en) * 2006-09-04 2011-06-14 Makino Milling Machine Co., Ltd. Splash guard of machine tool
CN101829929A (zh) * 2010-04-17 2010-09-15 安徽益友家用机床有限公司 机床平面导轨的防尘装置
EP2865486B1 (en) * 2012-06-25 2018-06-06 Makino Milling Machine Co., Ltd. Work machine
JP5964189B2 (ja) * 2012-09-24 2016-08-03 オークマ株式会社 摺動面保護装置
TWI513534B (zh) * 2013-07-29 2015-12-21 Everising Machine Company 具有昇降隔離裝置的工具機
PT107266B (pt) * 2013-10-31 2020-08-28 Vision Box - Soluções De Visão Por Computador, S.A. Mecanismo telescópico para abertura/fecho de portas deslizantes
JP6542845B2 (ja) * 2017-07-14 2019-07-10 ファナック株式会社 テレスコピックカバー及び工作機械
CN111421381B (zh) * 2020-05-30 2022-04-01 平湖市成功机械有限公司 一种自带吹气功能的机床导轨防护罩

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1300808B (de) * 1966-01-11 1969-08-07 Kabelschlepp Gmbh Abstreifvorrichtung fuer Abdeckplatten von Abdeckvorrichtungen an Fuehrungsbahnen von Werkzeugmaschinen
DE1961816U (de) * 1967-04-05 1967-06-08 Heinrich Cremer Abdeck- und dichtungsleiste fuer teleskopartig bewegbare abdeckkaesten an werkzeugmaschinen.
US5915897A (en) * 1997-09-16 1999-06-29 Hennig, Inc. Machine tool way cover and method of manufacturing same
DE19837926A1 (de) * 1998-08-20 2000-02-24 Janich Gmbh & Co Teleskopabdeckung
JP2003094284A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Matsuura Machinery Corp 移動機構に対する粉塵侵入防止装置及び当該装置を使用した移動機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179468A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 ファナック株式会社 テレスコピックカバー
JP7010878B2 (ja) 2019-04-25 2022-01-26 ファナック株式会社 テレスコピックカバー

Also Published As

Publication number Publication date
EP1510285A1 (en) 2005-03-02
US20050045638A1 (en) 2005-03-03
CN1590016A (zh) 2005-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005066788A (ja) 粉塵侵入防止装置、テレスコカバー、及び移動機構
JP6625795B2 (ja) 切削液噴射装置
US6409641B1 (en) Cleaning device for machine tool
US8499409B2 (en) Cleaning device comprising a cleaning head and method for cleaning hose-type tube filters
JP2009113182A (ja) 工作機械の自動清掃装置
KR102491059B1 (ko) 민감성 재료를 절단하기 위한 연마제 유체 제트 절단 시스템, 구성요소 및 관련 방법
JP6096047B2 (ja) 切削装置およびパッケージ基板の加工方法
JP2013146651A (ja) 穴内の異物除去方法
EP1965947B1 (en) Machine tool
JP4749117B2 (ja) 工作機械
US9193088B2 (en) Cutting fluid ejection apparatus
CN107160291B (zh) 磨床
JP5539442B2 (ja) 工作機械の機内洗浄装置
JP4735381B2 (ja) 研削装置および研削方法
JP2019034354A (ja) 工作機械の主軸装置
JP7032217B2 (ja) 研磨装置
JPH09192542A (ja) ノズル
JP4897406B2 (ja) クーラント加圧装置
JP6181709B2 (ja) 工作機械の制御装置
KR101307848B1 (ko) 절삭유 분사구조 내장형 홀더
JP2002292568A (ja) ブラスト装置、セラミック動圧軸受の製造方法
JPH06277920A (ja) 切粉除去装置
JP5293090B2 (ja) 工作機械の切粉除去装置
KR20160112270A (ko) 가공품표면 세척기용 세척원료 분사장치
JP2023077114A (ja) 研削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20050302