JP4897406B2 - クーラント加圧装置 - Google Patents
クーラント加圧装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4897406B2 JP4897406B2 JP2006250802A JP2006250802A JP4897406B2 JP 4897406 B2 JP4897406 B2 JP 4897406B2 JP 2006250802 A JP2006250802 A JP 2006250802A JP 2006250802 A JP2006250802 A JP 2006250802A JP 4897406 B2 JP4897406 B2 JP 4897406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coolant
- pressurizing
- pressurizing device
- shaft
- machine tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
又、ワークに加工した穿孔や螺旋部の溝等に溜まった切粉を除去するために、洗浄液を噴射する噴射手段へ高圧流体を供給する圧力供給手段を設けて高圧の洗浄液をワークに吹き付けて、穿孔や螺旋部の溝等の除去が難しい部分に付着した切粉をも除去できるようにした洗浄方法、装置も公知である(特許文献2参照)。
前記クーラント供給部は、前記加圧装置に接続されたクーラント供給手段から供給されたクーラントを前記加圧手段に供給する加圧装置内部に設けられた供給路か、又は、センタスルークーラントを用いた主軸内部からのクーラントを供給するために、前記伝達手段及び加圧手段の軸の中心部に設けられた供給路である。
図1は、本発明の第1の実施形態の概要図であり、図1(a)は、工作機械の主軸と、本実施形態のクーラント加圧装置本体と、クーラント加圧装置本体と主軸を連結するアーバの3つの要素に分割した図であり、図1(b)は、このクーラント加圧装置を工作機械の主軸に装着した状態を示している。
又、加圧装置構造部3に設けられたクーラント通路4へクーラントを供給するクーラント供給口10には、クーラントホース12が連結されている。又、符号11は、クーラント吐出口である。
さらに、高圧のクーラントが噴射されることから、ワークからバリを除去することも可能となり、この高圧クーラント噴射でバリ取り作業もできる。
この第2の実施形態は、クーラント加圧装置本体1のインペラ7が設けられた回転軸13自体がアーバとなっているものであり、図1に示した第1の実施形態とは、回転軸とアーバが一体となった構成において相違する。又、クーラント加圧装置は、アーバを兼ねる回転軸13によって主軸20に取り付けられ固定されることから、この回転軸13のアーバ部によってクーラント加圧装置の主軸への取付手段を構成するので、第1の実施形態のように、止めねじ21で加圧装置構造部3を主軸機構部に固定することは必ずしも必要ではない。ただしこの場合にも、後述するように、加圧装置構造部3の回転を防止するための手段を設ける必要がある。なお、他の構成、作用は第1の実施形態と同じである。なお、第1の実施形態と同一の部材は同一の符号を付している。
この第3の実施形態は、主軸の中心軸に沿ってクーラントが供給されるセンタスルークーラント方式の主軸に対して適用されるクーラント加圧装置の実施形態である。
この第3の実施形態では、クーラント加圧装置本体1に設けられ、その先端部にクーラントの加圧手段を構成するインペラ7を有する回転軸14自体にアーバ部を有し、このアーバ部が主軸20の穴に挿入させ装着、固定されることによって、主軸の動力を加圧手段のインペラ7に伝達する伝達手段を構成しているものである。このアーバを構成する回転軸14の中心位置にはクーラント貫通路15が形成され、クーラント貫通路15は主軸20のセンタスルークーラント配管25と連通し、該センタスルークーラント配管25を通って供給されるクーラントをインペラ7が回転するクーラント通路4に連通している空間5に導く。
この第4の実施形態では、クーラント供給装置のインペラ7を一端部に備える回転軸16の他端の端面にキー溝17を備え、主軸20の端面にキー18が設けられて、このキー溝17とキー18の係合によって、主軸20の回転を回転軸16に伝達し該回転軸を回転させ、動力を伝達する伝達手段を構成している。なお、回転軸16の他端の端面にキーを設け、主軸20の端面にキー溝を設けてもよいものである。さらに、前述したように、矩形の穴と矩形の突起による係合、2つ以上の穴と該穴にそれぞれ係合する突起等による着脱自在に係合し、回転を伝達できる構造であればよい。他のクーラント加圧装置の構成は、図1の第1の実施形態と同一である。
2 アーバ
3 加圧装置構造部
4 クーラント通路
5 空間
6 回転軸
7 インペラ
8 キー溝
9 キー
10 クーラント供給口
11 クーラント吐出口
12 クーラントホース
Claims (5)
- 工作機械のクーラントを加圧する加圧装置であって、
該加圧装置を前記工作機械の主軸に着脱可能に取付けるための取付手段と、
前記クーラントを加圧する加圧手段と、
該加圧手段に前記工作機械の主軸の動力を伝達し前記加圧手段を駆動する伝達手段と、
該加圧装置に接続されたクーラント供給手段から供給されたクーラントを前記加圧手段に供給する加圧装置内に設けられた供給路からなるクーラント供給部と、
前記クーラント加圧手段で加圧されたクーラントを外部に吐出するクーラント吐出部と、
を備えることを特徴とする工作機械のクーラント加圧装置。 - 工作機械のクーラントを加圧する加圧装置であって、
該加圧装置を前記工作機械の主軸に着脱可能に取付けるための取付手段と、
前記クーラントを加圧する加圧手段と、
該加圧手段に前記工作機械の主軸の動力を伝達し前記加圧手段を駆動する伝達手段と、
センタスルークーラントを用いた主軸内部から供給されるクーラントを前記加圧手段に供給する前記伝達手段及び加圧手段の軸の中心部に設けられた供給路からなるクーラント供給部と、
前記クーラント加圧手段で加圧されたクーラントを外部に吐出するクーラント吐出部と、
を備えることを特徴とする工作機械のクーラント加圧装置。 - 前記伝達手段は、主軸に着脱可能なアーバであり、該アーバと前記加圧手段の軸とを結合し、主軸の動力を伝達する請求項1又は請求項2に記載のクーラント加圧装置。
- 前記伝達手段は、前記加圧手段の軸に設けられたアーバ部で形成され、該アーバ部を主軸に連結し、主軸の動力を加圧手段に伝達する請求項1又は請求項2に記載のクーラント加圧装置。
- 前記伝達手段は、主軸端部と前記加圧手段の軸の端部に設けられたキーとキー溝による結合手段で構成されている請求項1に記載のクーラント加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006250802A JP4897406B2 (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | クーラント加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006250802A JP4897406B2 (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | クーラント加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008068377A JP2008068377A (ja) | 2008-03-27 |
JP4897406B2 true JP4897406B2 (ja) | 2012-03-14 |
Family
ID=39290416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006250802A Active JP4897406B2 (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | クーラント加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4897406B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5997520B2 (ja) * | 2012-07-04 | 2016-09-28 | コマツNtc株式会社 | 工作機械 |
JP6333689B2 (ja) * | 2014-09-24 | 2018-05-30 | 株式会社ケーヒンワタリ | 工作機械及びワーク加工方法 |
JP7262201B2 (ja) * | 2018-10-15 | 2023-04-21 | オークマ株式会社 | 冷却液供給装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732577B2 (ja) * | 1987-10-22 | 1995-04-10 | アイシン精機株式会社 | 多位置制御用ロータリーアクチュエータ |
-
2006
- 2006-09-15 JP JP2006250802A patent/JP4897406B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008068377A (ja) | 2008-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0733513U (ja) | 工作機械の冷却集塵装置 | |
JP5735237B2 (ja) | ドリルモータ用工具貫通冷媒アダプタ | |
JP2006187849A (ja) | ブレードカバー装置 | |
JP4897406B2 (ja) | クーラント加圧装置 | |
JP2006272494A (ja) | 工作機械用洗浄装置 | |
CN106976018B (zh) | 刀具罩 | |
JP2013252587A (ja) | 加工器具 | |
JP4711049B2 (ja) | 工作機械 | |
JP2009291912A (ja) | 工作機械における工具ホルダの洗浄装置 | |
TW202216349A (zh) | 冷卻媒體噴射裝置 | |
JP5321404B2 (ja) | 工作機械の工具洗浄装置 | |
JP2013144324A (ja) | 切削装置 | |
JP6419616B2 (ja) | マシニングセンタにおける主軸の端面の洗浄方法 | |
KR200422944Y1 (ko) | 탭핑 머신용 스핀들 | |
JP2017127910A (ja) | 切削装置 | |
JP4880244B2 (ja) | 切削装置 | |
JP2007175786A (ja) | 工具洗浄機構及び工具洗浄方法 | |
JP2009202285A (ja) | 切屑詰まり除去方法及び切屑詰まり除去装置 | |
JP3054116U (ja) | フライス盤のための洗浄ツール | |
JP2010201535A (ja) | 主軸装置 | |
JP5954978B2 (ja) | バイト切削装置 | |
JP2009196029A (ja) | スピンドルユニット | |
JP2002178207A (ja) | 細穴加工方法とこれに使用する工具ホルダ及びマシニングセンタ | |
JPH11123660A (ja) | ハイドロ切断装置 | |
JP2013198947A (ja) | 流体噴射加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111129 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4897406 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |