JP2005065943A - 遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 不正行為の防止を可能としつつ、遊技場の営業時間中における遊技条件の設定を変更可能とすること。
【解決手段】 遊技条件を設定するための遊技条件入力手段と、前記遊技条件の設定を行う時間帯を設定するための時間帯入力手段と、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当するか否かを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段の判定の結果、前記時間帯に該当しない場合には警告を発する等の措置を行う。
【選択図】 図12

Description

本発明は、スロットマシン(パチスロ)に代表される遊技台に関する。
遊技台では遊技条件を設定可能とするものが普及している。例えば、パチスロでは、入賞役の内部当選確率が通常6段階で設定可能である。この内部当選確率が高ければそれだけ入賞役に内部当選する確率があがり、内部当選した入賞役に対応する絵柄の組合せを遊技者が揃えることができればこれに入賞するため、内部当選確率が高い設定は遊技者にとって利益となる。逆に、内部当選確率が高い設定を一律に採用するとパチスロの遊技場としては利益が減少する傾向になる。このため、パチスロの遊技場の者は内部当選確率の設定を適宜調整することで売り上げの調整を図っており、内部当選確率の設定は本来遊技場の関係者のみが変更できるものである。
しかし、不正行為により内部当選確率の設定を無断で自己に有利なように変更する遊技者も存在するのが実情である。従って、内部当選確率の設定には一定の規制が為されることが望ましい。内部当選確率の設定を規制する遊技台ものとしては例えば特許文献1の遊技台が提案されている。この遊技台は不正行為の防止に着目したものではなく、逆に、遊技場の者がその売り上げを調整するために、営業時間中に任意に内部当選確率の設定を行うことを規制するものであり、遊技台の電源投入時から予め定めたの時間の範囲内でのみ内部当選確率の設定を行えるようにしたものである。そして、このような構成により、遊技場の者がその売り上げ調整のために勝手に内部当選確率の設定を変更することが抑制され、遊技者の技術により利益に差が出るようにすることが可能であることが記載されている。
特開平5−293242号公報
上述した通り特許文献1は不正行為の防止を目的とするものではないが、営業時間中の内部当選確率の設定の変更ができないので、結果として不正行為の防止に役立ち得る。しかし、昨今の遊技場では多くの客を獲得するため、営業時間中に内部当選確率の設定をより高確率の設定に変更するイベント等が行われており、営業時間中に内部当選確率の設定を変更できることが不可欠とされている。従って、特許文献1の遊技台ではこのような遊技場のニーズに応じることができない。その一方で営業時間中の設定変更を許容すると不正行為が問題となる。
従って、本発明の目的は、不正行為の防止を可能としつつ、遊技場の営業時間中における遊技条件の設定を変更可能とする遊技台を提供することにある。
本発明によれば、遊技条件を設定するための遊技条件入力手段と、前記遊技条件の設定を行う時間帯を設定するための時間帯入力手段と、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当するか否かを判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする遊技台が提供される。
本発明の遊技台では、前記遊技条件入力手段を設けたことで遊技条件が設定できる一方で、前記時間帯入力手段を設けたことで遊技条件の設定を行う時間帯を設定でき、前記判定手段を設けたことで遊技条件の設定が行われた時間がその時間帯に該当するか否かが判定される。設定していない時間帯において遊技条件が設定された場合には、不正行為である蓋然性が高いため不正行為の有無の判断の基準とすることが可能となり、また、各種の措置を取ることができる。従って、不正行為の防止を可能としつつ、遊技場の営業時間中における遊技条件の設定を変更可能とすることができる。
本発明においては、更に、前記時間帯入力手段により設定された時間帯を表示する表示手段を備えることもできる。これにより設定内容を確認することができる。
また、本発明においては、更に、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間を記録する記録手段と、前記記録手段により記録された時間に基づいて、前記遊技条件が設定された時間の履歴表示を行う表示手段と、を備えることもできる。こうすることで不正行為の有無を事後的に確認することができる。
また、本発明においては、更に、前記判定手段により、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当しないと判定された場合に、これを警告する警告手段を備えることもできる。こうすることで不正行為を行っている遊技者を取り締まることができる。
また、本発明においては、更に、前記判定手段の判定結果を外部に出力する出力手段を備えることもできる。このような構成により、例えば、遊技場の管理システムにおいて不正行為を監視することができる。
また、本発明においては、前記判定手段により、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当しないと判定された場合に、当該遊技条件の設定を無効とすることもできる。こうすることで不正行為を防止することができる。
また、本発明においては、更に、前記遊技条件入力手段により設定された遊技条件を表示する表示手段を備え、前記表示手段による遊技条件の表示は、前記時間帯の間のみ許容されるように構成することもできる。こうすることで、遊技条件の設定を遊技場の関係者等が確認できる一方で、前記時間帯のみ表示を許容することで、不正行為を行う遊技者に対して任意に設定内容を知られないようにすることができる。
また、本発明においては、前記遊技条件入力手段は予め定められた複数種類の前記遊技条件の中からいずれかを選択するものであり、前記時間帯入力手段は予め定められた複数種類の前記時間帯の中からいずれかを選択するものであってもよい。こうすることで簡易に設定が可能となる。
また、本発明においては、更に、複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、を備え、前記遊技条件が前記抽選手段による抽選の確率であってもよい。
また、本発明においては、更に、主制御部と、前記主制御部から送信されるコマンドに応じた処理を実行する副制御部と、を備え、前記主制御部は、前記遊技条件入力手段と、当該遊技条件入力手段により入力された前記遊技条件の確定を指示するための操作手段と、を備え、前記副制御部は、前記時間帯入力手段と、前記判定手段と、を備え、前記主制御部は、前記操作手段に対する操作があった場合に所定のコマンドを前記副制御部へ送信する一方、当該所定のコマンドの受信により前記副制御部は、前記時間帯入力手段により入力された前記時間帯を確定することもできる。このように構成することで遊技台を主制御部と副制御部とから構成した場合に、各設定に関する処理の終了の同期をとることができる。
以上述べた通り、本発明によれば、不正行為の防止を可能としつつ、遊技場の営業時間中における遊技条件の設定を変更可能とすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観を示す正面図である。
<全体の構成>
図1に示すように、スロットマシン100の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄を配列した円筒状のリールが3個(左リール111、中リール112、右リール113)収納され、本体の内部で回転駆動されるように構成されている。図20は各リールの絵柄の例を示す図である。なお、同図の左端に示した番号1乃至21は、各リール111〜113上の絵柄の配置位置を示す番号である。前面扉102には、リール表示窓110が設けられており、リール111乃至113を正面から眺めると、これに施された絵柄がリール表示窓から縦方向に3つ見えるようになっている。つまり、全リール111乃至113が停止した場合、遊技者は、3×3の合計9個の絵柄を見ることができる。これらのリール111乃至113が回転し、適宜なタイミングで各リール1101至113が停止すると、様々な絵柄の組合せが表示されることになる。なお、本実施形態では、3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。各リール111乃至113の裏側には、リール表示窓110上に表示される個々の絵柄を照らすためのバックライト(図示せず)が配置されている。バックライトは、例えば、7色(赤、緑、青紫の三原色と、白色等をはじめとするこれらの混合色)の光を発することが可能であり、各原色に対応したLED等を含んで構成される。
入賞ライン表示ランプ120は、各遊技毎に有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ライン114は、スロットマシン100に投入された遊技媒体(本実施形態ではメダルを想定する。)の枚数によって変化する。例えば、図1に示すように5本の入賞ライン114を有する場合、メダルを1枚投入したときは中段の水平入賞ライン、2枚投入したときは、上段の水平入賞ラインおよび下段の水平入賞ラインを加えた3つの入賞ライン、3枚投入したときは更に斜めの入賞ラインを加えた5ラインが有効となり、有効な入賞ライン上に揃った絵柄の組合せにより入賞が判断されることとなる。勿論、入賞ラインの数は5本に限定されるものではない。
払出枚数表示器125は、メダルの払い出しのある何らかの入賞役に入賞したとき、遊技者へ払い出されるメダルの枚数を表示する表示器である。遊技回数表示器126は、ビッグボーナスゲーム中の一般ゲームの回数等を表示する表示器である。貯留枚数表示器127は、電子的に貯留(クレジット)しているメダルの枚数を表示する表示器である。演出用ランプ128は、遊技の興趣を高めるための演出に使用されるランプである。
メダル投入ボタン130、131は、貯留されたメダルをスロットマシン100へ電子的に投入するための投入ボタンであり、いわゆるベットボタンと呼ばれているものである。本実施形態では、最大メダル投入ボタン131(いわゆるマックスベットボタン)と、1枚メダル投入ボタン130を有し、これらのボタンのいずれかを押下することにより遊技に必要な1〜3枚のメダルがスロットマシン100へ電子的に投入される。投入されたメダル枚数分は、現在の貯留枚数から減算されて残枚数が貯留枚数表示器127に表示される。メダル投入口ブロック136は、遊技を開始するに当たって遊技者が直接メダルを投入するための開口を有する。スタートレバー132は、遊技の開始操作として、リール111〜113の回転を開始させるレバー型のスイッチである。ストップボタン133乃至135は、押下することによって対応するリール111乃至113を停止させるボタン型のスイッチである。各ストップボタン133乃至135の内部にはランプ(図示せず)が設けられており、スタートレバー132が操作された後、リール111乃至113の停止操作が可能な状態になると全ランプが点灯し、各ストップボタン133乃至135が押下されるごとに消灯する。
精算ボタン137は、遊技者が獲得したメダルを精算して排出する精算処理を行う場合に押下されるボタンである。なお、精算ボタン137は、遊技者がメダル投入口ブロック136から投入したメダルのうち所定枚数(例えば3枚)以上のメダルまたは入賞により獲得したメダルを最大50枚まで貯留するか否かを切換える場合にも使用され、例えば、精算ボタン137が押下されると精算処理が行われて非貯留モードが設定され、もう一度精算ボタン137が押下されると貯留モードが設定される。ここに、メダルの貯留とは、メダルを直接払い出さずに、電子的にその枚数を後述する制御部に一時記憶しておくことを意味する。メダル返却ボタン138は、詰まったメダルを返却するためのボタンである。
キー孔140は、扉開閉用のキーを差し込む孔で、キーを差し込んで時計方向に回すとロックが解除され、スロットマシン100の前面扉102を開けることができる。メダル排出口160は、メダルを排出するための開口であり、入賞時に払い出されるメダルはここから排出される。上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ155は、遊技を盛り上げるための演出用のランプであり、遊技状態に応じて点灯/消灯/点滅する。音孔170は、後述するスピーカ453からの音声を出力するための孔である。液晶表示装置180は、遊技に関する各種の情報を表示する。もちろん、液晶表示装置180のかわりに、複数のLEDを2次元に配置したドットマトリックス式表示装置等、他の表示手段を用いても良い。
次に、図2を参照してスロットマシン100の筐体内部の構成を説明する。図2は前面扉102を取り外したスロットマシン100の正面図である。主制御基板200はスロットマシン100の主要部分の制御を行う制御基板である。副制御基板210はスロットマシン100の主要部分以外の補助的部分の制御を行う制御基板である。この副制御基板210には、図6(a)に示すように、スロットマシン100の設定を行う設定用ディップスイッチ424が設けられている。このディップスイッチ424は4ビットのディップスイッチである。その設定内容については後述する。リールマウント220は上述したリール111乃至113を回転自在に支持するもので、これらを回転駆動する図示しないモータ等も搭載する。外部集中端子板230は主制御基板200及び副制御基板210に接続され、スロットマシン100内で生成された各種の情報を外部へ出力するインターフェース基板であり、この外部集中端子板230を介して当該情報が例えば遊技場の管理コンピュータ等に送信される。電源スイッチ240はスロットマシン100の電源をON・OFFするスイッチである。ホッパー250はメダルを払い出すための装置である。
設定キースイッチ241はスロットマシン100の設定を変更するためのスイッチである。設定変更ユニット242はスロットマシン100の設定を変更するためのスイッチ群及び表示器を備える。この設定変更ユニット242は後述するようにスロットマシン100の遊技条件である内部当選確率の設定を行う時間帯を設定するために用いる。図6(b)は設定変更ユニット242の詳細図である。時刻設定スイッチ242aは、3つのスイッチA乃至Cからなり、スイッチAは入力確定用のスイッチ、スイッチBは数値選択スイッチ、スイッチCは数値の桁を変更するスイッチである。これらのスイッチA乃至Cは、遊技条件である内部当選確率の設定を行う時間帯を設定するための入力手段を構成する。警告リセットスイッチ242bは後述する警告がなされたときにこれを解除するためのスイッチである。表示器242cは4つの7セグメント表示器からなり4桁の数値を表示可能となっており、時刻設定スイッチ242aの入力内容を表示するためのものである。表示器242cの右側の2つで「分」が左側の2つで「時」が表示される。
<制御部>
図3乃至図5を参照してスロットマシン100の制御部の構成について説明する。本実施形態における制御部は、全体を制御する主制御部300と、遊技を盛り上げるための演出に関する制御等を遂行する副制御部400と、液晶表示装置180を制御する液晶表示制御部500とで構成されている。
<主制御部300>
マイクロプロセッサ(以下、CPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、データバス及びアドレスバスを介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。クロック補正回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。また、CPU310には、後述するセンサやスイッチの状態を常時監視するための監視周期やモータの駆動パルスの送信周期を設定するためのタイマ回路315がバスを介して接続されている。CPU310は、電源が投入されると、データバスを介してROM312の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路315に送信する。
タイマ回路315は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU310に送信する。CPU310は、この割込み要求を契機に、各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、CPU310のシステムクロックを6MHz、タイマ回路315の分周値を1/256、ROM312の分周用のデータを44に設定した場合、この割り込みの基準時間は、256×44÷6MHz=1.877msとなる。
乱数発生回路370は、水晶発振器311及び360からの信号に基づき乱数を発生するもので、複数のカウンタ、分周器及びラッチ回路等で構成される。乱数発生回路370が発生した乱数値は、バスを介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてCPU310へ送られる。乱数値は、複数種類存在し、それぞれ処理内容に応じて使用される。
ROM(リード・オンリー・メモリ)312は、各種制御を行うためのプログラムや、各種テーブルデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)313は、CPU310によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。本実施形態では、このようにROM及びRAMを採用しているが、他の記憶手段も採用可能であることはいうまでもない。この点は後述する副制御部400においても同様である。
CPU310には、入力インターフェース380およびバスを介して、メダル投入口ブロック136の投入口より投入されたメダルを検知するメダル受付センサ320、スタートレバー132の操作を検知するスタートレバーセンサ321、ストップボタン133乃至135のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検知するストップボタンセンサ322、メダル投入ボタン130、131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検知するメダル投入ボタンセンサ323、精算ボタン137の押下に伴なって動作する精算ボタンスイッチ324、設定キースイッチ241が接続されている。
また、CPU310には、入力インターフェース381、出力インタフェース390、391がアドレスデコード回路340を介してアドレスバスに接続されている。インデックスセンサ330はリール111乃至113の回転位置を検出するためのセンサであり入力インターフェース381を介してCPU310に接続されている。リール111乃至113の回転と停止を行うモーター(図示省略)を制御するリールモーター制御部350、及び、ホッパー250のモータ(図示省略)を制御するホッパーモータ制御部351が、出力インターフェース390及びバスを介してCPU310に接続されている。ランプ・表示器類352とは、図1で示した入賞ライン表示ランプ120等のランプ類や、払出枚数表示器125、遊技回数表示器126等の各種表示器をまとめて表したもので、出力インターフェース390およびバスを介してCPU310に接続されている。出力インターフェース391は、CPU310の指示に基づき、各種のコマンドを副制御部400の入力インターフェース481へ送信する。
<副制御部400>
次に、図4を用いて、スロットマシン100の副制御部400について説明する。副制御部400は、主制御部300より送信されたコマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、CPU410が各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路413は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。また、CPU410にはタイマ回路414がバスを介して接続されている。CPU410は、電源が投入されるとデータバスを介してROM440の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路414に送信する。タイマ回路414は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU410に送信する。CPU410は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、CPU410には、副制御部400の全体を制御するための命令及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータが記憶されたROM440や、データ等を一時的に保存するためのRAM412が各バスを介して接続されている。CPU410のデータバスとアドレスバスには、音源IC450が接続されている。音源IC450は、CPU410からの命令に応じて音声の制御を行う。また、音源IC450には、音声データが記憶されたROM451が接続されており、音源IC450は、ROM451から取得した音声データをアンプ452で増幅させてスピーカ453から出力する。また、CPU410には、バスを介して入出力インタフェース480が接続されており、入出力インタフェース480には、前面扉102の開閉を検出する扉センサ421、時刻設定スイッチ242a、設定用ディップスイッチ424、警告リセットスイッチ242bが接続されている。
CPU410には、主制御部300と同様に、外部ICを選択するためのアドレスデコード回路415が接続されており、アドレスデコード回路415には、主制御部300からのコマンドを受信するための入力インタフェース481、液晶表示制御部500からの信号を入力するための入力インタフェース482、時計IC460、7セグメント表示器242cへの信号を出力するための出力インタフェース490が接続されている。CPU410は入力インタフェース481を介して受信したコマンドに基づいて、遊技全体を盛り上げる演出処理等を実行する。時計IC460が接続されていることで、CPU410は、現在時刻を取得することが可能である。更に、出力インタフェース470には、デマルチプレクサ471が接続されている。デマルチプレクサ471は、出力インタフェース470から送信された信号を各表示部等に分配する。即ち、デマルチプレクサ471は、CPU410から受信されたデータに応じて上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ155や、リールのバックライト433を制御する。なお、CPU410は、液晶表示制御部500への信号送信は、デマルチプレクサ471を介して実施する。逆に、CPU410は、入力インタフェース482を介して液晶表示制御部500からの信号を受信する。すなわち、CPU410は、デマルチプレクサ471と入力インタフェース482を介して液晶表示制御部500と双方向通信を行う。
<液晶表示制御部500>
次に、図5を用いて、スロットマシン100の液晶表示制御部500について説明する。液晶表示制御部500は、演算処理装置であるCPU510や、各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路512は、水晶発振器511から発振されたクロックを補正して、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU510に供給する回路である。また、CPU510にはタイマ回路513がバスを介して接続されている。CPU510は、電源が投入されるとでデータバスを介してROM515の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路513に送信する。タイマ回路513は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU510に送信する。CPU510は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
CPU510は、副制御部400のデマルチプレクサ471を介して出力されたCPU410からの信号を、入力インターフェース520およびバスを介して受信し、液晶表示制御部500全体を制御する。また、CPU510は、例えば、演出処理を行う場合等、必要に応じて、出力インターフェース521を介して、副制御部400に同期信号を送信する。ROM515には、液晶表示制御部500全体を制御するためのプログラムやデータが記憶されている。RAM514は、CPU510で処理されるプログラムのワークエリア等を有する。ROM515やRAM514は、バスを介してCPU510に接続されている。また、CPU510には、バスを介して、CPU530が接続されている。
CPU530には、バスを介して、ROM531、RAM532、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)540が接続されている。ROM531には、CPU530で処理されるプログラムが格納されている。RAM532は、CPU530で処理されるプログラムのワークエリア等を有する。VDP540には、水晶発振器550が接続され、さらに、バスを介して、ROM542、RAM543が接続されている。ROM542には、液晶表示装置180の画像データが複数種類格納されている。そして、CPU530は、CPU510からの信号をもとにROM542の画像データを読み出し、RAM543のワークエリアを使用して画像信号を生成し、D/Aコンバータ541を介して、液晶表示装置180の表示画面に画像を表示する。
<入賞役>
図21はスロットマシン100で採用可能な入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、メダルの払い出し枚数と、内部当選確率との例を示した図である。同図に示すように、入賞役としては、ビッグボーナスゲームを開始させるビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナスゲームを開始させるレギュラーボーナス(RB)、次回の遊技においてメダルの投入が不要な再遊技、小役、シフトレギュラーボーナスゲームを開始させるシフトレギュラーボーナス(SRB)、役物がある。各入賞役の内部当選確率は遊技の状態(通常遊技、BB遊技中の一般遊技、RB・SRB遊技)毎に設定されており、設定1から設定6まで複数種類存在する。そして、通常遊技においては、設定6が最も内部当選確率が高くなっており、以下設定1へ向かうに従って内部当選確率が低くなっている。すなわち、設定6の場合が遊技者にとって最も有利になる。
<遊技時の処理>
図11は、スロットマシン100の遊技時の処理(遊技開始処理)を示すフローチャートである。この処理は、CPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を繰り返し実行する。以下、この遊技処理について説明する。S1では、メダルの受付に関する処理を行う。ここでは、メダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合はメダルの投入が不要である。S2では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。ここでは、スタートレバー132が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、投入されたメダル枚数を確定し、有効な入賞ライン114を確定する。
S3では、乱数発生回路370で発生させた乱数を取得し、取得した乱数値と、ROM312に格納されている入賞役抽選テーブルを用いて、各入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する内部抽選を行う。S4では、全リール111乃至113の回転を開始させる。S5では、ストップボタン133乃至135の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリール111乃至113の何れかを停止させる。リールの停止制御はS3の内部抽選結果に応じて実行され、例えば、ROM312に内部抽選結果に応じた複数種類のリール停止制御テーブルを格納しておき、これを参照することで停止制御を行う。S6では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、内部当選中の入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。S7では、払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを払い出す。以上により1ゲームが終了し、以降これを繰り返すことにより遊技が進行することとなる。
<内部当選確率の設定>
上述した通り、スロットマシン100では各入賞役の内部当選確率について設定1〜設定6までを選択することができる(以下、この内部当選確率の設定のことを確率設定ともいう)。この確率設定は本来遊技場の関係者のみが行うものであるが、不正行為により確率設定を変更する遊技者も存在する。そこで、本実施形態ではこの確率設定を行う時間帯を設定することができる(以下、この時間帯の設定を時間帯設定ともいう)。そして、時間帯設定された時間帯以外に確率設定が変更された場合に、種々の処理を行うことで不正行為を防止する。なお、本実施形態では不正行為を防止する遊技条件の設定として各入賞役の内部当選確率を挙げるが、これに限られず、例えば、アシストタイム機における、ストップボタンの操作順序を報知するアシストタイムの条件の設定等、他の遊技条件の設定を不正行為の防止の対象とすることも可能であることは言うまでもない。
まず、これらの設定に付随する設定について説明する。図6(a)を参照して上述した通り、主制御基板210には設定用ディップスイッチ424が設けられている。このディップスイッチ424において、まず、「Bit0」のスイッチは時間帯設定を変更するか否かを選択するためのスイッチであり、これをONにすると時間帯設定の変更が可能となる。「Bit1」のスイッチは前面扉102が開放された時に音声を出力するか否かを選択するためのスイッチであり、これがONの状態で前面扉102が開放されると、例えば、図4に示したスピーカ453から「扉が開放されています」といった音声が出力される。「Bit2」のスイッチは時間帯設定された時間帯以外の時間に確率設定が変更された場合に、液晶表示装置180に警告表示を行うか否かを選択するためのスイッチであり、これがONにされていると液晶表示装置180上に警告表示がなされることになる。「Bit3」のスイッチは、確率設定及び時間帯設定時に音声を出力するか否かを選択するためのスイッチであり、これがONにされていると確率設定及び時間帯設定時に「設定変更中です」といった音声がスピーカ453から出力されることになる。
次に、確率設定及び時間帯設定時の処理について説明する。これらの設定はスロットマシン100の電源投入時に行う。確率設定は主制御部300が、時間帯設定は副制御部400がそれぞれ行う。まず、確率設定から説明する。
<主制御部の処理>
図9は主制御部300の電源投入時の処理を示すフローチャートである。S11では主制御部300のイニシャル処理(初期化処理)を行う。S12ではRAM313のエラーチェックを行う。本実施形態ではRAM313の記憶内容は電源OFF時にバックアップされ、直前の遊技の内容がRAM313に保持される。S12ではその記憶内容が破壊されていないかをチェックする。エラーと判定した場合はS13へ進みエラー処理を行う。エラー処理では例えば図示しないリセットスイッチを押すことでRAM313の記憶内容を消去するといった処理を行う。
S14では設定キースイッチ241がONか否かを判定する。本実施形態において確率設定及び時間帯設定はスロットマシン100の電源をOFFにした状態で設定キースイッチ241に所定のキーを差込んでONにし、その後電源をONにした場合にのみ開始される。設定キースイッチ241がOFFの場合、確率設定を行わずS15へ進み、副制御部400に対して復帰コマンドが送信される。この復帰コマンドにより副制御部400は直前の遊技内容から継続した遊技が実行されるように処理を行うことになる。S16では主制御部300が直前の遊技内容から継続した遊技が実行されるように処理を行う。S17では図11で説明した遊技開始処理が実行され、遊技が進行することになる。
S14で設定キースイッチ241がONの場合、確率設定を変更するための処理が開始される。S18では設定開始コマンドを副制御部400へ送信する。これにより副制御部400でも設定変更のための処理を行うことになる。S19では確率設定の設定変更処理を行う。詳細は後述する。S19の処理が終了すると、S20へ進み、副制御部400に対して設定終了コマンドを送信する。これにより設定した時間帯が確定する。その後、S16へ進む。
次に、図10を参照してS19の確率設定の設定変更処理について説明する。図10は主制御部300による設定変更処理の例を示すフローチャートである。S21では現在の確率設定の値を表示器125により点滅表示する。つまり、表示器125は遊技条件である確率設定の表示手段としても機能する。S22ではメダル投入ボタン131が操作されたか否かを判定する。本実施形態ではメダル投入ボタン131を確率設定変更のためにも用いる。すなわち、操作者に操作可能に設けられたメダル投入ボタン131が、遊技条件である内部当選確率を設定するための入力手段を構成する。操作されなければS22へ戻り、操作されればS23へ進む。S23では確率設定の設定値を加算し、表示器125の表示内容を加算した値に更新する。本実施形態では、上述した通り予め定めた複数種類の確率設定が1〜6まで6種類存在し、メダル投入ボタン131の操作によりいずれかを選択することができる。
S24ではスタートレバー132がONか否かを判定する。ONの場合、確率設定の設定値を確定しS25へ進み、OFFの場合S22へ戻る。つまり、スタートレバー132は確率設定の確定(及び後述する時間帯設定)の確定のためにも用いられ、入力された確率設定の設定値の確定を指示するための操作手段として機能する。S25では確率設定を更新する。確率設定の設定値はRAM313の所定のエリアに格納されており、これを更新することになる。S26では表示器125により変更された確率設定値を表示する。S27では設定用キースイッチ241がOFFか否かを判定し、ONであれば待ちとなり、OFFであれば処理を終了する。
<副制御部の処理>
次に、副制御部400の処理について説明する。図12(a)は副制御部400の処理を示すフローチャートであり、CPU410が実行する処理である。電源の投入により、S30では副制御部400のイニシャル処理(初期化処理)を行う。S31では主制御部300からコマンドを受信したか否かを判定する。受信した場合はS32へ進み、そうでない場合は受信待ちとなる。S32では主制御部300から受信したコマンドの種別を判定する。その後、副制御部400は各コマンドに応じた処理を実行することになる。S32で、受信したコマンドが設定開始コマンド(図9のS18参照)であればS35へ進む。受信したコマンドが設定確認コマンドであればS38へ進む。この設定確認コマンドとは、電源がONの状態で設定キースイッチ241がONにされた場合に主制御部300から送信されるコマンドである。主制御部300は電源がONの状態で設定キースイッチ241がONにされると、現在の確率設定を表示器125に表示する。これにより遊技場の関係者は現在の設定を確認することができる。なお、この確率設定の確認も不正行為により遊技者に知られることは望ましくないことから、副制御部400は設定確認コマンドを受信すると後述するS38の不正判定処理へ移行することになる。S32で、設定終了コマンド(図9のS20参照)を受信したと判定した場合はS34へ進み設定終了処理を行う。ここでは、後述するS39の時間帯設定処理において設定された時間帯がRAM412のワークエリアに存在する場合には所定の記憶エリアにこれを移動して設定時間帯を確定する。S32で他のコマンドを受信したと判定した場合はS33へ進み、各コマンドに応じた処理を実行することになる。
S35ではディップスイッチ424のBit3がONか否かを判定する。OFFの場合はS37へ進み、ONの場合はS36へ進みスピーカ453から「設定変更中です」といった音声を出力する。S37ではディップスイッチ424のBit0かONか否かを判定する。ONの場合はS39へ進み時間帯設定を変更する処理へ移行する。OFFの場合はS38へ進み不正判定処理へ移行する。S40では電源がOFFとされたか否かを判定する。OFFでなければS32へ戻り、同様の処理を繰り返すことになる。
次に、図12(b)を参照してS38の不正判定処理について説明する。図12(b)は不正判定処理の例を示すフローチャートである。S41では時計IC460から現在時刻を取得する。S42ではS41で取得した時刻が確率設定の時間帯設定に該当する時間帯か否かをチェックし、S43で該当しないか否かを判定する。該当すると判定した場合はS44へ進み、S41で取得した現在時刻をRAM412の所定のエリアに記録して保存し処理を終了する。一方、S43で該当しない場合はS45へ進み、不正行為による確率設定の変更又は設定確認であるとしてS41で取得した現在時刻をRAM412の所定のエリアに記録して保存する。なお、本実施形態では、S44及びS45で記録する時刻をその種類に応じて当日を含めて3日分記録しておく。
図17(a)はRAM412におけるその記憶態様を示した図である。エリアX、Y、Zにはそれぞれ順に当日(管理No.0)、1日前(管理No.1)及び2日前(管理No.2)における確率設定変更時刻が記憶されている。設定種別付き設定時刻は、設定種別情報(図中の00、10、22、99)と、時刻情報と、から構成されている。
設定種別情報は、図中の「00」、「10」、「22」、「99」の他、図示しない「11」、「21」とから構成される。「00」は後述する時間帯設定処理(S39)が行われた時刻を、「10」は不正行為による確率設定の変更として記録された(S45)時刻を、「22」は正常な時間帯における確率設定の変更として記録された(S44)時刻を、それぞれ示している。また、「11」は不正行為による設定確認として記録された(S45)時刻を、「21」は正常な時間帯における設定確認として記録された(S44)時刻を、「99」は何も行われなかったことを示す。つまり、「99」は各エリアX、Y、Zのデフォルトの値であり、設定変更等があった場合に上述した設定種別情報が上書きされることになる。このような図17(a)に示す情報は後述する履歴表示に用いることになる。
図12(b)に戻り、S46ではディップスイッチ424のBit2がONか否かを判定する。OFFの場合は処理を終了し、ONの場合はS47へ進む。S47で不正行為に対する警告を行うべく、警告表示を点灯させる。図8(a)乃至(c)は警告表示の例を示す図である。図8(a)の例では、上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154を点滅させている。これにより遊技場の関係者に対して不正行為が行われていることを報知することができる。これらのランプによる警告の表示態様は種々採用でき、例えば、内部抽選結果に基づく各種の演出と類似させて遊技場の関係者のみが不正行為の警告表示と分かるような表示パターンを採用することで、不正遊技者に警告が行われていることを気づかれることなく遊技場の関係者にこれを報知することもできる。図8(b)の例では液晶表示装置180の表示をフリーズさせることにより不正行為を警告した態様を示すものである。また、図8(c)の例では液晶表示装置180に警告のメッセージを表示したものである。いずれの例の場合でも、不正遊技者に対して不正行為を検出するスロットマシンであることを印象づけられるので、以後、不正行為を抑制することが可能となる。なお、本実施形態では不正行為の警告として警告表示を用いているが、例えば音声による警告等、他の警告手段を用いてもよいことはいうまでもない。
図12(b)に戻り、S48では警告リセットスイッチ242bがONにされたか否かを判定する。ONにされた場合S49へ進みそうでない場合は待ちとなる。S49ではS47の警告表示を停止する。遊技場の関係者はこの警告リセットスイッチ242bにより警告を解除することができる。以上により処理が終了する。なお、本実施形態ではディップスイッチ424により警告の有無を選択できるようにしているが(S46)、これは警告をすれば不正行為を行う遊技者に逃げられる場合も考えられるので、警告をしないで不正行為を行う遊技者を捕まえる場合も想定したものである。
次に、図12(a)のS39における時間帯設定処理について説明する。この時間帯設定処理では確率設定及び設定確認の時間帯設定を行う。本実施形態では複数の時間帯の設定が可能である。また、本実施形態ではこの時間帯設定処理を行うにあたり、その設定情報の表示手段として、液晶表示装置180と、表示器242cとの少なくともいずれかを用いることができる。なお、いずれかの表示手段を用いれば足り、必ずしも双方を備える必要はないことはいうまでもない。液晶表示装置180を備えるスロットマシンであればこれを兼用することが便利であり、これを備えないものでは表示器242cを採用することが便利である。表示器242cは簡易な表示器であり安価であると共に、スロットマシン100の内部に設けられているので、同じくスロットマシン100の内部に設けられている時刻設定スイッチ242aとの配置の関係で表示が見易いという利点がある。まず、液晶表示装置180を用いた場合について説明する。図13は液晶表示装置180を用いた場合の時間帯設定処理の例を示すフローチャートである。
S51では前回の設定時間帯を取得する。設定時間帯は当日を含めて3日分RAM412の所定のエリアに格納されている(時間帯設定は多くて1日1回行われることを想定する)。図14は設定時間帯に関するRAM412の記憶エリアのイメージ図である。同図に示すように、エリア1乃至3にはそれぞれ当日、1日前、2日前の設定時間帯の情報が格納される。当日の情報を格納するエリア1が今回更新されることになり、エリア1には元々3日前の設定時間帯が格納された領域でありこれが今回上書きされることになる。S51では一日前の情報がワークエリアであるエリア0にコピーされることになる。S52では一日前の設定時間帯が液晶表示装置180により点滅表示されることになる。図7(a)は液晶表示装置180の表示例を示す図である。この表示例では、確率設定の変更可能な時間帯として1日前の設定の内容が表示されており、8時〜9時、15時〜17時、及び、20時〜23時の3つの時間帯が示されている。
図13に戻り、S53以下では当日の時間帯設定の処理となる。まず、1日前の3つの時間帯のうち、最初の時間帯(8時〜9時)から順に変更すべき時間帯が選択され、その時間帯の開始時刻、終了時刻の順に、かつ、時、分の順に4桁の上位の桁から入力していくことになる。S53では上位(時の上位桁)が点滅表示され変更可能であることが知らされる。S54では時刻設定スイッチ242aのスイッチCがONにされたか否かを判定する。ONにされた場合、S55へ進み桁数移動を行う。すなわち、先の桁の入力を確定して上位の桁から下位の桁へ対象が移行する。S56では桁数移動した位の数値を点滅させ、S57では桁数移動前の上位の桁を点灯し、先の入力が確定したことを示す。S54でスイッチCがONでない場合、S58へ進み、時刻設定スイッチ242aのスイッチBがONか否かを判定する。ONの場合、S59へ進み数値を加算(インクリメント)する。例えば、時が08であった場合、09となる。ONでない場合はS60へ進む。
S60では時刻設定スイッチ242aのスイッチAがONか否かを判定する。ONの場合、S61へ進み、その時刻の設定を確定し、開始時刻を設定していた場合は終了時刻の設定へ移行し、終了時刻を設定していた場合は次の時間帯の開始時間の設定へ移行することになる。S62では時刻設定スイッチ242aの3つのスイッチA乃至Cのうち、いずれか2つが同時にON(ダブルスイッチON)とされたか否かを判定する。ダブルスイッチONの場合はS63へ進み、そうでない場合はS53へ戻る。S63では今回設定した時間帯の情報を点滅して表示し、S64では時計IC460から現在時刻を取得してRAM412の所定のエリアにこれを記録する。この現在時刻の情報は上述した図17(a)において設定種別情報の「00」が付された情報となる。この後、図12(b)のS46へ進むことになる。なお、RAM412のワークエリア0に格納された時間帯の設定は、設定終了コマンドを受信した場合に実行される設定終了処理(図12(a)のS34)において、当日のエリア1にコピーされ当日の時間帯設定が更新される。また、設定終了処理によりS63で実行した点滅表示が終了する。このように本実施形態ではスタートレバー132に対する操作に同期して主制御部300と副制御部400との設定変更に関する処理が終了することになる。時間帯設定処理後にはディップスイッチ424のBit0をOFFに戻しておくことで、以降、不正行為を行う遊技者が確率設定を変更したり或いは確率確認を行おうとした場合に、不正判定処理(図12(a)のS38)が実行されて不正が検出されることになる(図12(a)のS37)。
なお、図7(a)に示した各時間帯の表示は、例えば図7(b)に示すように横軸を時間として設定されている時間帯をグラフで表示してもよい。図7(a)の例では各時間帯を任意に設定できるようにしたが、例えば図7(c)に示すように、時間帯の選択枝を複数列挙して表示し、各時間帯の中からいずれか一又は複数を選択するようにしてもよい。図7(c)の例では時刻の数値を入力するのではなく、希望の時間帯を選択するだけであるから簡易な設定が可能となる。
次に、表示器242cを用いた場合について説明する。図15は表示器242cを用いた場合の時間帯設定処理の例を示すフローチャートである。この処理も基本的には図13を参照して説明した液晶表示装置180の場合と同様である。S71では前回の設定時間帯を取得する。設定時間帯が当日を含めて3日分RAM412の所定のエリアに格納されていることは液晶表示装置180の場合と同じである(図14)。S72では一日前の設定時間帯が表示器242cにより表示される。表示器242cは4つの7セグメント表示器からなるので、時と分とがそれぞれ2つの表示器により示され、各時間帯の開始時刻、終了時刻が順に表示される。図16(a)乃至(c)は8時〜9時、15時〜17時、及び、20時〜23時の3つの時間帯が表示される例を示した図である。
まず、図16(a)に示すように、最初の時間帯の開始時刻(0800)が一定時間(例えば数秒)表示される。次に、最初の時間帯の終了時刻(0900)が一定時間表示される。この時の表示は点滅表示とされ、終了時刻が表示されていることが容易にわかるようにしている。その後、スピーカ453より音が出力され、最初の時間帯の表示が終了したことが告げられる。次に、図16(b)に示すように、次の時間帯の開始時刻(1500)が一定時間表示され、その後、終了時刻(1700)が表示され、更に、その後、スピーカ453から音が出力される。同様にして、図16(c)に示すように最後の時間帯についても開始時刻(2000)と終了時刻(2300)とが表示され、音が出力されて一日前の設定時間帯の表示が終了する。
図15に戻り、S73以下では当日の時間帯設定の処理となる。まず、1日前の3つの時間帯のうち、最初の時間帯(8時〜9時)から順に変更すべき時間帯が選択され、その時間帯の開始時刻、終了時刻の順に、かつ、時、分の順に4桁の上位の桁から入力していくことになる。S73では上位(時の上位桁)が点滅表示され変更可能であることが知らされる。図16(d)はその表示例であり、表示器242cの最上位の表示器が点滅されており、変更可能であることが示されている。S74では時刻設定スイッチ242aのスイッチCがONにされたか否かを判定する。ONにされた場合、S75へ進み桁数移動を行う。すなわち、先の桁の入力を確定して上位の桁から下位の桁へ対象が移行する。S76では桁数移動した位の数値を点滅させ、S77では桁数移動前の上位の桁を点灯し、先の入力が確定したことを示す。S74でスイッチCがONでない場合、S78へ進み、時刻設定スイッチ242aのスイッチBがONか否かを判定する。ONの場合、S59へ進み数値を加算(インクリメント)する。例えば、時が08であった場合、09となる。ONでない場合はS80へ進む。
S80では時刻設定スイッチ242aのスイッチAがONか否かを判定する。ONの場合、S81へ進み、その時刻の設定を確定し、開始時刻を設定していた場合は終了時刻の設定へ移行し、終了時刻を設定していた場合は次の時間帯の開始時間の設定へ移行することになる。S82では時刻設定スイッチ242aがダブルスイッチONとされたか否かを判定する。ダブルスイッチONの場合はS83へ進み、そうでない場合はS73へ戻る。S83では時計IC460から現在時刻を取得してRAM412の所定のエリアにこれを記録する。この現在時刻の情報は上述した図17(a)において設定種別情報の「00」が付された情報となる。以上により処理が終了する。この後、図12(b)のS46へ進むことになる。なお、RAM412のワークエリア0に格納された時間帯の設定は、設定終了コマンドを受信した場合に実行される設定終了処理(図12(a)のS34)において、当日のエリア1にコピーされ当日の時間帯設定が更新される。図13の場合と同様に、本例においてもスタートレバー132に対する操作に同期して主制御部300と副制御部400との設定変更に関する処理が終了することになる。また、時間帯設定処理後にはディップスイッチ424のBit0をOFFに戻しておくことになる。
<履歴表示>
図17(a)を参照して説明したとおり、本実施形態では、確率設定を行った時刻、時間帯設定を行った時刻及び設定確認を行った時刻がそれぞれRAM412に記録される。本実施形態ではこれらの時刻情報の履歴を表示することもできる。図17(b)は履歴表示の例を示す図である。液晶表示装置180には、当日を含めて3日分の履歴が、その種別及び時刻により表示されている。このような履歴表示を可能とすることで不正行為があった日時を特定することができる。この履歴表示は、例えば、図12(a)のS39の時間帯設定処理の冒頭で自動的に一定時間行うようにしてもよいし、或いは、スロットマシン100に対して所定の操作が行われた時に行うようにしてもよい。
<副制御部の処理の他の例>
次に、図12(a)及び(b)の副制御部400の処理の他の例について説明する。図19(a)及び(b)はそのフローチャートである。同図においては図12(a)及び(b)と同じ処理について同じ符合を付してある。以下、異なる処理についてのみ説明する。本例の場合、図19(b)の不正判定処理において、S481で警告リセットスイッチ242bがOFFと判定した場合はS481へ戻らずに不正判定処理を終了する。
次に、図19(a)のS32のコマンド判定処理において、主制御部300から受信したコマンドが演出コマンドである場合にはS331へ進み、その演出を実行する。続くS332では警告フラグがONか否かを判定し、ONの場合はS47へ進み、OFFの場合はS40へ進む。なお、警告フラグはRAM412の所定のエリアに設定され、S47の警告表示点灯を行う場合にONにされ、警告リセットスイッチ241bがONとされることでOFFとされるフラグである。このような処理によれば、液晶表示装置180において警告表示がなされている際、遊技の進行により演出が発生して液晶表示装置180にその演出画面が表示される場合、警告表示が消されて演出画面が現れることになる。そうすると、遊技場の関係者は警告表示により不正行為が行われたことが分かるが、不正行為をした遊技者は警告表示が一種の演出であると勘違いをして遊技を継続する可能性があり、その遊技者を取り押さえることが可能となる。一方、警告リセットスイッチ241bがONとされるまで、警告フラグはONのままとなるので、演出終了後警告フラグがONの場合に再度警告表示が行われて遊技場の関係者が警告表示を見逃す可能性を低減することができる。
<不正行為検出時の他の形態1>
図12(b)の不正判定処理では設定時間帯以外に確率設定が変更された場合、警告表示を行うようにしたが(S47)、遊技場の管理コンピュータに判定結果を出力したり、或いは、遊技場内に設けられた表示装置(例えば、各島に設けられたランプ等)に判定結果を出力することで警告表示を行ってもよい。図18はその構成例であり、外部集中端子板230からS43の判定結果を管理コンピュータや遊技場内の警告ランプに出力することができる。これにより、管理コンピュータにおいて不正行為の有無が分かり、不正行為者を取り締まることができる。また、警告ランプの点灯により遊技場内の関係者にこれを知らしめることができる。なお、管理コンピュータには上述した履歴情報等、他の情報を送信して管理することも可能である。
<不正行為検出時の他の形態2>
図12(b)の不正判定処理では設定時間帯以外に確率設定が変更された場合、警告表示を行うようにしたが(S47)、変更された確率設定を無効にすることもできる。この場合、上記実施形態では主制御部300と副制御部400とが一方向通信として構成されていたが(主制御部300から副制御部400へのみコマンド送信が可能)、双方向通信できるように構成し、S47の警告表示に代えて副制御部400から主制御部300へS43の判定結果を送信し、主制御部300において変更された確率設定を無効にして従前の設定を維持するようにしてもよいし、或いは、副制御部400の不正判定処理等を全て主制御部300で行って変更された確率設定を無効としてもよい。また、同様の考え方により、表示器125による設定確認の表示も設定時間帯の間のみ許容されるようにすることもでき、設定時間帯外に設定確認が行われた場合、表示器125に確率設定の設定値を表示しないようにすることもできる。
本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の正面図である。 前面扉102を取り外したスロットマシン100の正面図である。 スロットマシン100の主制御部300のブロック図である。 スロットマシン100の副制御部400のブロック図である。 スロットマシン100の液晶表示制御部500のブロック図である。 (a)は副制御基板210の詳細図、(b)は設定変更ユニット242の詳細図である。 (a)は確率設定の時間帯を設定する際の液晶表示装置180の表示例を示す図、(b)及び(c)は他の表示例を示す図である。 (a)乃至(c)は警告表示の例を示す図である。 主制御部300の電源投入時の処理の例を示すフローチャートである。 主制御部300による設定変更処理の例を示すフローチャートである。 スロットマシン100の遊技時の処理(遊技開始処理)の例を示すフローチャートである。 (a)は副制御部400の処理の例を示すフローチャート、(b)は不正判定処理の例を示すフローチャートである。 液晶表示装置180を用いた場合の時間帯設定処理の例を示すフローチャートである。 設定時間帯に関するRAM412の記憶エリアのイメージ図である。 表示器242cを用いた場合の時間帯設定処理の例を示すフローチャートである。 (a)乃至(d)は表示器242cの表示例を示した図である。 (a)は確率設定変更時刻を記録したRAM412の記憶態様を示す図である。 不正行為検出時の他の処理を実行する構成例を示す図である。 (a)及び(b)は副制御部400の他の処理例を示すフローチャートである。 スロットマシン100の各リールの絵柄の例を示す図である。 スロットマシン100で採用可能な入賞役の種類と、対応する絵柄組合せと、メダルの払い出し枚数と、内部当選確率との例を示した図である。
符号の説明
100 スロットマシン

Claims (10)

  1. 遊技条件を設定するための遊技条件入力手段と、
    前記遊技条件の設定を行う時間帯を設定するための時間帯入力手段と、
    前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当するか否かを判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技台。
  2. 更に、
    前記時間帯入力手段により設定された時間帯を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  3. 更に、
    前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間を記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された時間に基づいて、前記遊技条件が設定された時間の履歴表示を行う表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  4. 更に、
    前記判定手段により、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当しないと判定された場合に、これを警告する警告手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  5. 更に、
    前記判定手段の判定結果を外部に出力する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  6. 前記判定手段により、前記遊技条件入力手段により前記遊技条件が設定された時間が、前記時間帯入力手段により設定された時間帯に該当しないと判定された場合に、当該遊技条件の設定を無効とすることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  7. 更に、
    前記遊技条件入力手段により設定された遊技条件を表示する表示手段を備え、前記表示手段による遊技条件の表示は、前記時間帯の間のみ許容されることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  8. 前記遊技条件入力手段は予め定められた複数種類の前記遊技条件の中からいずれかを選択するものであり、
    前記時間帯入力手段は予め定められた複数種類の前記時間帯の中からいずれかを選択するものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  9. 更に、
    複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
    複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
    前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
    各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
    停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、を備え、
    前記遊技条件が前記抽選手段による抽選の確率であることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  10. 更に、
    主制御部と、前記主制御部から送信されるコマンドに応じた処理を実行する副制御部と、を備え、
    前記主制御部は、前記遊技条件入力手段と、当該遊技条件入力手段により入力された前記遊技条件の確定を指示するための操作手段と、を備え、
    前記副制御部は、前記時間帯入力手段と、前記判定手段と、を備え、
    前記主制御部は、前記操作手段に対する操作があった場合に所定のコマンドを前記副制御部へ送信する一方、当該所定のコマンドの受信により前記副制御部は、前記時間帯入力手段により入力された前記時間帯を確定することを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
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