JP2005065479A - モータ、及びモータ製造装置 - Google Patents
モータ、及びモータ製造装置Info
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Abstract
【解決手段】 プレス加工における電磁鋼板あるいは金型の回転角度は、ロータコアはほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度で回転させて積層し、ステータコアはほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度で回転させて積層する。奇数倍の角度で回転させて積層することにより、コギングトルク同士の位相を互いに逆相として、コギングトルクを相殺させて低減させる。
【選択図】 図1
Description
したがって、モータの磁気異方性に起因するコギングトルクを解決しようとする課題は前記特許文献1には開示されておらず、出願人が知る限り本発明が初めてである。
そこで、本発明は、モータにおいて、ロータやステータのコアの磁気異方性を要因とするコギングトルクを低減することを目的とする。
本発明のモータの態様において、第1の形態は、電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、コアの圧延方向を基準として積層単位毎にほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度、又は、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度を所定角度として回転させて積層させた構成とする。
また、前記所定角度として、ロータコアについては、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度であって当該自然数nは(モータのスロット数×自然数n)がモータの極数に近くなる自然数となる角度を所定角度とし、ステータコアについては、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度で当該自然数nは(モータの極数×自然数n)がモータのスロット数に近くなる自然数となる角度を所定角度として回転させて積層させる。
モータ製造装置の第3の形態は、積層コアを備えたモータを製造するモータ製造装置であって、打ち抜き用金型に対して電磁鋼板の圧延材、又は打ち抜き用金型を所定角度回転させて打ち抜く打ち抜き手段を備え、打ち抜き手段は、前記所定角度をコアの圧延方向を基準として、少なくとも2つ以上の自然数(n1,n2,・・・)に対して(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2,・・・〕×2))の奇数倍の角度との角度差、または、(360°/(モータのスロット数×自然数〔n1,n2,・・・〕×2))の奇数倍の角度との角度差が所定角度範囲内となる角度とし、圧延方向を異にする複数のコアを形成する。
上記の第1から5の各形態において、打ち抜き用金型は順送金型とすることができる。
この順送金型は、コアを打ち抜く複数のステーションを備えた構成とし、ステーションは、電磁鋼板の圧延材に対して所定角度回転させた打ち抜き用金型を備える。
モータはこのコアを積層することにより製造される。上記所定角度の第1の形態は、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度、又は、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度とすることができる。
所定角度の第2の形態は、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n))の自然数倍の角度、又は、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度を一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、按分した角度に一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせた角度とする。
また、モータ製造装置は、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度を一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層することによりロータコアを形成し、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n))の自然数倍の角度を一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させることによりステータコアを形成する。
なお、本発明の積層コアの回転角度は、前記式で定まる角度に、所定のコギングトルクの低減効果を奏することができる多少の角度幅の範囲を含むものである。
また、トルクリップルは電流を流した時に現れる現象であり、リップルが発生する要因としては、コギングトルク、逆電圧波形の乱れ、電流の乱れ等があり、これらが複合して発生すると考えられる。
なお、本発明によれば、磁気異方性が原因となるロータ、ステータの磁束分布の乱れを改善することにより、磁気異方性が原因のコギングトルクを改善すると共に、このコギングトルクに起因するトルクリップルも低減することができる。
また、コアを回すステーションを設けることにより、コアを所定角度逆方向にずらして通常のコアと所定の角度回転させたコアのロッド位置や外形を整列し揃える。
図1は、本発明のモータの一構成例を説明するための図である。図1において、モータはロータ1とステータ2を備え、電磁鋼板から成るコアを積層した積層材により形成される。
(360°/(モータのスロット数×自然数n))は、ロータ側の磁気異方性とモータのスロット数に起因するコギングトルクの一周期分の角度であり、(360°/(モータの極数×自然数n))は、ステータ側の磁気異方性とモータの極数に起因するコギングトルクの一周期分の角度である。また、この角度を“2”で除算して半分とすることにより一周期の半波長分の角度が得られる。
さらに、実験により、前記した自然数nは、ステータ側では(モータの極数×自然数n)がスロット数に近い周期を持つ自然数の周期、また、ロータ側では(モータのスロット数×自然数n)が極数に近い周期を持つ自然数の周期において、主にコギングトルクが発生することが見いだされた。
以下の表はこの一例を示している。
このステータ側とロータ側における磁気異方性によるコギングトルクの発生周期の特性に基づいて、積層コアは少なくとも一枚のコアを積層単位とし、コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、ステータコアについては、自然数nを(モータの極数×自然数n)がスロット数に近くなる自然数として、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度で回転させて積層し、また、ロータコアについては、自然数nを(モータのスロット数×自然数n)が極数に近くなる自然数として、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度で回転させて積層する。
積層コア(1)と積層コア(2)とは、圧延方向(図中の矢印で示す)を基準として互いに所定角度だけずれている。この角度は、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度により設定される。ここでは、モータのスロット数を“24”とし、自然数nを“1”とし、奇数倍を1倍とすることで7.5°としている。
積層ステータコア(1)と積層ステータコア(2)とは、圧延方向(図中の矢印で示す)を基準として互いに所定角度だけずれている。この角度は、ほぼ(360°/(極数×自然数n×2))の奇数倍の角度により設定される。ここでは、モータの極数を“8”とし、自然数nを“1”とし、奇数倍を1倍とすることで22.5°としている。
図8は、ステータのコギングトルクを説明するための図である。図8(a)に示すように、コギングトルクの周期は(360°/(モータの極数×自然数n))で表され、極数を“8”とし自然数nを“1”とすると、一周期は45°となり、22.5°が半波長分の角度となる。図8(b)〜図8(d)は3周期分のみを示している。図8(b)に示すコギングトルクに対して、図8(c)に示すように半波長分だけ位相をずらしたコギングトルク(破線で示す)を発生させて足し合わせると、図8(d)に示すように、互いに逆相のコギングトルクにより相殺され、合計したコギングトルクは低減される。
一方、半波長分の偶数倍だけずらした場合には、低減対象のコギングトルクに対して同位相となり、足し合わせた場合に互いに相殺されることなく、逆に増倍されることになる。
以下、ロータコアを例として、図12、13を用いて説明する。
連続スキューによりコアを構成する場合には、ロータコアの場合には(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度を一周期の角度範囲とし、この角度範囲を積層枚数で按分した角度で連続スキューさせて積層する。
以下、ロータコアを例として、図14、15を用いて説明する。
ロータコアの場合にはほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度を一周期の角度範囲とし、この角度範囲を積層枚数で按分した角度に一周期の整数倍の角度をずらした角度を加えて連続スキューさせて積層する。
図15は、これらのロータコアを連続スキューさせて積層させたときのコギングトルクについて示している。図15(a)〜図15(e)は回転角度がそれぞれ0°,9°,18°,27°,36°のコアのコギングトルクを示している。
次に、コア素材から打ち抜きによるコアの作成態様について説明する。
圧延方向を異にしてコアを作成する第1の態様は、打ち抜き用金型に対してコア素材である電磁鋼板の圧延材を所定角度回転させて打ち抜く。モータ製造装置は、型内の送り機構によりコア素材を回転させ、打ち抜き用金型により圧延方向を所定角度ずらせたコアを形成する。
以下、本発明を上記した順送金型に適用した例について説明する。
次に、ロータコア及びステータコアについて、ロータコアの段ずらしとステータコアの圧延方向に対する回転とを組み合わせてモータを構成する例について、図23を用いて説明する。
この場合、磁気異方性により1回転で8回の周期で発生するコギングトルク成分を低減するために、ステータコアを圧延方向に対して回転させる。このステータコアの回転角度は、8回周期に対する回転角度は22.5°であるが、ロータコアの形状回しによる回転分を差し引いて、圧延方向に対して15°とする。これにより、コア形状に起因する24回成分のコギングトルクと、磁気異方性に起因する8回成分のコギングトルクの両方を低減することができる。なお、ロータコアの段ずらしの他に、スキューを適用することもできる。
これによれば、ロータ形状、ステータ形状、金型精度等の形状を要因とするコギングトルクを低減すると共に、磁気異方性を要因とするコギングトルクを低減することができる。
したがって、本発明では、上記角度式で定まる角度の奇数倍の角度に多少の角度幅を含ませた角度とすることにより、1回転で発生するコギングトルクについて複数の回数成分について低減する構成とすることができる。
したがって、本発明の積層コアの回転角度は、前記式で定まる角度に、所定のコギングトルクの低減効果を奏することができる多少の角度範囲を含むものである。
したがって、本発明では、上記角度式で定まる角度範囲の角度に多少の角度幅を含ませた角度とすることにより、1回転で発生するコギングトルクについて複数の回数成分について低減する構成とすることができる。
したがって、本発明の積層コアの回転角度は、前記式で定まる角度に、所定のコギングトルクの低減効果を奏することができる多少の角度範囲を含むものである。
また、磁気異方性の要因として電磁鋼板の結晶の方位がある。上述した本発明の各構成は、この電磁鋼板の結晶の方位により生じる磁気異方性の低減にも適応することができる。例えば、結晶の方位を所定の角度回転させることにより製造された電磁鋼板と、回転させていない電磁鋼板を組み合わせることにより、共通の型を使用して電磁鋼板の結晶の方位による磁気異方性が原因のコギングトルクを低減させる他、所定角度又はその半分の角度分だけずらした打ち抜き型を用いたり、打ち抜き型やコア素材を所定角度又はその半分の角度分だけ角度ずれさせて打ち抜きを行い、作成されたコアを重ね合わせることにより結晶の方位による磁気異方性を低減させコギングトルクを低減させることができる。
順送金型によりコアを作成する場合において、磁気異方性が原因のコギングトルクを低減する為に所定角度分だけ型を回転させるには、通常は倍の個数のステーションが必要になる。ステーションの個数の増加は、順送金型の全長が長くなり、一般的なプレス機ではコアを打つことができない。そこで、型の回転が不要なステーションについては共通にしてステーションの数を減らすことができる。
1a ロータコア
1b 磁石用穴
1c シャフト用穴
1d 磁石用穴
1e かしめ
1A,1B,1C 積層コア
2 ステータ
2a ステータコア
2b スロット
2c かしめ
2d ステータ固定用穴
2A,2B,2C 積層ステータコア
3 シャフト
4 電磁鋼板(フープ材)
4a,4b コア素材
5 型
5a シャフト用穴
5b 磁石用穴
6 パイロット穴
Claims (18)
- 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、
前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアは、ロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度を所定角度として回転させて積層させ、
ロータコアは、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度を所定角度として回転させて積層させることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、
前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアは、ロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n))の白然数倍の角度を所定角度として一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させ、
ロータコアは、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度を所定角度として一周期の角度範囲内において積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、
前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアは、ロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度で当該自然数nは(モータの極数×自然数n)がモータのスロット数に近くなる自然数となる角度を所定角度として回転させて積層させ、
ロータコアは、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度であって当該自然数nは(モータのスロット数×自然数n)がモータの極数に近くなる自然数となる角度を所定角度として回転させて積層させることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、
前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアは、ロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n))の自然数倍の角度であって当該自然数nは(モータの極数×自然数n)がモータのスロット数に近くなる自然数である角度を所定角度として一周期の角度範囲とし、当該角度範囲内において積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させ、
ロータコアは、ほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度であって当該自然数nは(モータのスロット数×自然数n)がモータの極数に近くなる自然数である角度を所定角度として一周期の角度範囲内において積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアはロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、少なくとも2つ以上の自然数(n1,n2…)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2,…〕×2))の奇数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として回転させて積層させ、
ロータコアは少なくとも2つ以上の自然数(m1,m2,…)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2,…〕x2))の奇数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として回転させて積層させることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアはロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、2つの自然数(n1,n2)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2〕×2))の奇数倍の角度であって、(モータの極数×自然数〔n1,n2〕)がモータのスロット数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として回転させて積層させ、
ロータコアは、2つの自然数(m1,m2)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕×2))の奇数倍の角度であって、(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕)がモータの極数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として回転させて積層させることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、
前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアはロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、少なくとも2つ以上の自然数(n1,n2,…)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2,…〕))の自然数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させ、
ロータコアは、少なくとも2つ以上の自然数(m1,m2,…)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2,…〕))の自然数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせることを特徴とするモータ。 - 電磁鋼板の圧延材からなる複数のコアを積層して形成される積層コアを備え、
前記積層コアは、少なくとも一枚のコアを積層単位とし、前記コアはロータコア又はステータコアであり、前記コアの圧延方向を基準として積層単位毎に、
ステータコアは、2つの自然数(n1,n2)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2〕))の自然数倍の角度であって、(モータの極数×自然数〔n1,n2〕)がモータのスロット数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせて積層させ、
ロータコアは、2つの自然数(m1,m2)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕))の自然数倍の角度であって、(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕)がモータの極数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度を所定角度として一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせることを特徴とするモータ。 - 前記ロータコア又はステータコアの何れか一方の角度は、他方のコアの角度分及び/又は他の手段によりコアをずらした角度分差し引いた角度であることを特徴とする、請求項1乃至8に記載のモータ。
- 積層コアを備えたモータを製造するモータ製造装置において、
打ち抜き用金型に対して電磁鋼板の圧延材、又は打ち抜き用金型を所定角度回転させて打ち抜く打ち抜き手段を備え、
当該打ち抜き手段は、前記所定角度をコアの圧延方向を基準とし、
ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度及び/又はほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度、
又は、
ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n×2))の奇数倍の角度であって当該自然数nは(モータの極数×自然数n)がモータのスロット数に近くなる自然数となる角度及び/又はほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n×2))の奇数倍の角度であって当該自然数nは(モータのスロット数×自然数n)がモータの極数に近くなる自然数となる角度、
又は、
少なくとも2つ以上の自然数(n1,n2,…)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2,…〕×2))の奇数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度及び/又は、少なくとも2つ以上の自然数(m1,m2,…)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2,…〕×2))の奇数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度
又は、
2つの自然数(n1,n2)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2〕×2))の奇数倍の角度であって、(モータの極数×自然数〔n1,n2〕)がモータのスロット数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の設定角度範囲内となる角度及び/又は2つの自然数(m1,m2)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕x2))の奇数倍の角度であって、(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕)がモータの極数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度
又は、
前記各角度の組において一方の角度は各角度の角度差分及び/又は他の手段によりずらした角度を差し引いた角度とし、
圧延方向を異にする複数のコアを形成することを特徴とする、モータ製造装置。 - 積層コアを備えたモータを製造するモータ製造装置において、
打ち抜き用金型に対して電磁鋼板の圧延材、又は打ち抜き用金型を所定角度回転させて打ち抜く打ち抜き手段を備え、
当該打ち抜き手段は、前記所定角度をコアの圧延方向を基準とし、
ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n))の自然数倍の角度及び/又はほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度、
又は、
ほぼ(360°/(モータの極数×自然数n))の自然数倍の角度であって当該自然数nは(モータのスロット数×自然数n)がモータの極数に近くなる自然数である角度及び/又はほぼ(360°/(モータのスロット数×自然数n))の自然数倍の角度であって当該自然数nは(モータの極数×自然数n)がモータのスロット数に近くなる自然数である角度、
又は、
少なくとも2つ以上の自然数(n1,n2,…)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2,…〕))の自然数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度及び/又は、少なくとも2つ以上の自然数(m1,m2,…)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2,…〕))の自然数倍の角度に対するそれらの角度差が所定の角度範囲内となる角度
又は、
2つの自然数(n1,n2)による(360°/(モータの極数×自然数〔n1,n2〕))の自然数倍の角度であって、(モータの極数×自然数〔n1,n2〕)がモータのスロット数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度及び/又は、
2つの自然数(m1,m2)による(360°/(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕))の自然数倍の角度であって、(モータのスロット数×自然数〔m1,m2〕)がモータの極数に近くなる角度であり、それらの角度差が所定の角度範囲内となる角度
の少なくとも何れか一つの角度の所定角度とし、
当該所定角度を一周期の角度範囲とし、当該角度範囲を積層枚数で按分した角度、又は、前記按分した角度に前記一周期の整数倍の角度分だけずらした角度を加えた角度で連続スキューさせ、
又は、
前記各角度の組において一方の角度は各角度の角度差分及び/又は他の手段によりずらした角度を差し引いた角度とし、
圧延方向を異にする複数のコアを形成することを特徴とする、モータ製造装置。 - 前記打ち抜き用金型は順送金型であり、
前記所定角度ずらした金型を用いる複数のステーション、及び/又は前記所定角度によらない金型を用いる共通のステーションを備えることを特徴とする、請求項10又は11に記載のモータ製造装置。 - 前記順送金型は、1回転当たり繰り返し数の比較的小さい形状に対して2種類のコアを打ち抜くステーションを備え、1回転当たり繰り返し数の比較的大きい形状に対して1種類のコアを打ち抜くステーションを備えることを特徴とする請求項10乃至12の何れかに記載のモータ製造装置。
- 1つの形状に対して2種類のステーションを備える場合、そこで打ち抜いたコアを回し、整列、積層するステーションを備えることを特徴とする請求項10乃至13の何れかに記載のモータ製造装置。
- 前記請求項10又は11に記載の所定角度だけ結晶の方位を異にする電磁鋼板を用いてコアを形成することを特徴とするモータ製造装置。
- 圧延方向を基準として前記請求項10又は11に記載の所定角度の半分の角度だけ結晶の方位をずらした電磁鋼板を用いて形成したコアを用い、
一方のコアを裏返して積層することにより互いの結晶の方位の角度差を所定角度とすることを特徴とするモータ製造装置。 - 圧延方向を基準として前記請求項10又は11に記載の所定角度の半分の角度ずらした型または順送金型を用いてコアを形成し、
一方のコアを裏返して積層することにより互いの角度差を前記所定角度とすることを特徴とするモータ製造装置。 - 圧延方向を基準として電磁鋼板を前記請求項10又は11に記載の所定角度の半分の角度をずらして型又は順送金型に挿入し、
前記型又は順送金型により形成されたコアの内、一方のコアを裏返して積層することにより互いの角度差を所定角度とすることを特徴とするモータ製造装置。
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