JPS61242725A - 積層鉄心の製造装置 - Google Patents

積層鉄心の製造装置

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JPS61242725A
JPS61242725A JP8421685A JP8421685A JPS61242725A JP S61242725 A JPS61242725 A JP S61242725A JP 8421685 A JP8421685 A JP 8421685A JP 8421685 A JP8421685 A JP 8421685A JP S61242725 A JPS61242725 A JP S61242725A
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JP
Japan
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iron core
plate
punches
core plate
blanking die
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Kenji Masamitsu
政光 健治
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Mitsui High Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層鉄心の製造装置に関する。
〔従来の技術〕
電動機の固定子または回転子の積層鉄心は、広幅鉄板を
長手方向にスリットした帯状鉄板から積層鉄心を構成す
る所定形状の鉄心板を打抜き、この打抜いた鉄心板を順
次積層固着して製造される。
上記広幅鉄板は、広幅鉄板を圧延する時の圧延ロー2の
撓みのために幅方向の断面形状が板幅全体に亘って一様
ではなく第1図に示すように略台形状となっている。従
りて、この広幅鉄板1から所定幅にスリットされた帯状
鉄板もまた台形状の断面形状となる。特に鉄板の両側部
PLa、PLbK近い部分からスリットされた帯状鉄板
は左右の板厚の偏差δが著しく大きく、この偏差は板幅
の広い程大きくなる。従りて、このような帯状鉄板を使
用して回転子または固定子鉄芯を積層形成すると、この
積層鉄芯の回転子または固定子の断面形状もまた台形の
断面形状(第2図)を有するものとなる。
上述の問題を解決するために、鉄心板の外形打抜きおよ
びかしめを行なうステージ璽ンの下型部分のブランキン
グダイをプレスストローク毎に90°または1800づ
つ回転させ、鉄心板の板厚偏差を相殺して積層固着する
ようにした積層鉄心の製造装置がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、鉄心板の形状が鉄心板の中心に関して点
対称な形状でない場合、あるいは鉄心板を360°を除
くいかなる角度回転させても元の形状と一致しない形状
(以下、鉄心板の中心に関して非対称な形状という)の
場合、鉄心板を一定角度回転させると隣接する鉄心板の
形状が一致せず、鉄心板の板厚偏差を該鉄心板を回し積
みすることにより相殺するという上記従来技術を適用す
ることができなかった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、鉄心板の形
状が鉄心板の中心に関して非対称な形状でも、その鉄心
板の板厚偏差を相殺して積層固着することができる積層
鉄心の製造装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、帯状鉄板から所定形状の鉄心板をブラ
ンキングダイ内に打抜くとともに、咳ブランキングダイ
をプレスストローク毎に一定角度づつ回転させて前記鉄
心板をブランキングダイ内に順次積層固着し、各鉄心板
の板厚偏差を相殺した積層鉄心を製造すφ積層鉄心の製
造装置においズ、前記鉄心板の中心に関して非対称な形
状の打抜きを行なう第1の位置と該打抜きを行なわない
第2の位置とをとる上下方向に摺動自在なパンチであっ
て、360°を前記一定角度で除算した数だけ前記パン
チを準備し、これらのパンチを互いに前記一定角度づつ
回転した位置関係でそれぞれ異なるステージlンに配設
し、前記複数のパンチをそれぞれプレスストロークの所
定周期毎に前記第1の位置をとるように前記複数のパン
チの高さ位置を制御するようにしている。
〔作用〕 。
前記複数のパンチが配設されたステージ璽ンを通過した
各鉄心板には、前記非対称な形状の打抜きが隣接する鉄
心板間で前記一定角度だけずれて施されることになり、
鉄心板の外形抜き時にその一定角度づつ回し積みするこ
とにより各鉄心板の板厚偏差が相殺される。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
第3図は本発明による積層鉄心の製造装置の上型の要部
断面図で、180°の回し積みを行なう装置に関して示
している。
同図において、パンチ1は鉄心板の中心に関し【非対称
な形状の打抜きを行なうもので、第6図に示すようにパ
ルスモータの固定子を構成する鉄心板21の小歯部21
mを形成するための小歯部形成用パンチである。パンチ
2はパンチ1と同等の小歯部形成用パンチで、パンチ基
端部し”C180°回転した位置関係でパンチ1の隣り
のステージ冒ンに配役されたものである。
パンチ1および2はそれぞれストリッパホルダ3および
パンチホルダ4内を上下方向に摺動自在となっており、
スプリング5および6によりて常時上方に付勢され、パ
ンチ基端部1aおよび2aがスライド板7に当接してい
る。
スライド板7は矢印AB方向に摺動自在となりており、
スプリング8によって常時矢印入方向に付勢され【いる
。ソレノイド9はスライド板7を摺動させるもので、励
磁されるとスプリング8の弾発力に抗してスライド板7
を図示の位置まで移動させる。また、スライド板7には
パンチ基端部1aおよび2aがそれぞれ嵌入する凹部7
aおよび7bが形成されており、ソレノイド9が非励磁
時にスプリング8によってスライド板7がストッパ10
に当接するまで移動していると、パンチ1および2はそ
れぞれ上方に移動し、その基端部1aおよび2aが前記
凹部7aおよび7bに嵌入する。
すなわち、パンチ1および2はスライド板7の移動位置
(ソレノイド9が励磁されたか否カリによりて上下の2
つの高さ位置をとることができる。なお、パンチ1およ
び2は下の位置にあるとぎのみ抜き加工を行なりて小歯
部10mを形成する。
ソレノイド9は上記パンチ1および2が配設されたステ
ージ冒ンを帯状鉄板20(第6図)が通過する際に、そ
の帯状鉄板20の各鉄心板21が形成される位置にそれ
ぞれ小歯部21mを形成すべく制御される。すなわち、
ソレノイド9は第4図に示すようにプレスストローク2
11につき1回励磁される。なお、プレスストロークの
周期Tu(第5図(a))に対し、ソレノイド9の励磁
非励磁の周期T、(第5図(b))は周期Tユの2倍で
ある。
上記のようにしてソレノイド9によりてパンチ1および
2の高さ位置が制御されると、各鉄心板が形成される位
置にそれぞれ小歯部21mが形成され、また隣接する小
歯部21mは互いに異なるパンチによりて形成されるた
め、鉄心板の同局方向に180°ずれた位置関係になる
第5図は上記と同様な小歯部を形成する上屋部分の他の
実施例を示すもので、パンチ1と2が配設されるステー
717間に1つのアイドルステージlン11を設けた場
合に関して示し【いる。なお、第3図のものと同一機能
を有する箇所には同じ番号を付し、その詳細な説明は省
略する。
この場合、ソレノイド9が励磁されてスライド板7が矢
印B方向の図示位置に移動しているときKは、パンチ1
0基端部1aのみがスライド板7の凹部7aK嵌入し、
またソレノイド9が消磁され【スライド板7がスプリン
グ8によってストッパIOK当接する位置に移動してい
るときには、パンチ2の基端部2aのみがスライド板7
の凹部7bに嵌入する。したがって、パンチ1と2がス
ライド板7の位置により交互に突出する。なお、ソレノ
イド9は第3図の場合と同様に、第4図(b)に示す周
期で励磁非励磁が行なわれる。
次K、鉄心板の外形抜き、かしめおよび回し積みについ
て説明する。
第7図は鉄心板の外形抜き、かしめおよび回し積みを行
なうステージ箇ンの下盤部分の平面図であり、第8図は
第7図のA−A断面図である。このステージ冒ンにおけ
る筒状下盤部分(ブランキングダイ)30は、ベアリン
グ31゜320介在によって回転可能となっており、そ
の外周にスプロケット33が取付けられている。
スプロケット33に懸けられたリンクチェーン34は金
型内に設けられた溝35m、35bを通って、金型外に
設置されたインデックス手段36の出力軸に取付けられ
たスプロケット37に@けられている。インデックス手
段36は第9図に示すようにローラカムインデックス装
置38と・変速装置39とから成る。
ローラカムインデックス装置38の入力軸38aにはプ
レスのクランクシャフトの回転が伝達されるよ5になっ
ている。すなわち、第5図に示すように、プレスのクラ
ンクシャフトの端部40にプーリ41が取付けられてお
り、クランクシャフトの回転が、プーリ41、ベルト4
2、プーリ43,44、ベルト45、プーリ46、ユニ
バーサルジ1インド47を介してローラカムインデック
ス装置38の入力軸38aK1対1で伝達される。
ローラカムインデックス装置38は入力軸38mの1回
転(すなわちクランクシャフト1回転)のうち所定の位
相角範囲、例えばクランクシャフト1回転(1ストロー
ク)のうち上死点を中心にして180°の範囲において
作動し、変速装置39に回転駆動力を伝達する。変速装
置39はスプロケット33の回転角度を正確に180°
に規正するためのもので、ローラカムインデックス装置
38から伝達された回転を前記180°の回転角度に変
換する。
次に、このステージ嘗ンにおける鉄心板の外形抜き、か
しめおよび回し積み動作について説明する。
このステーション位置における帯状鉄板20には、この
ステーションよりも前のパンチ1および2を有する前述
したステージ冒ンにおいて鉄心板21の小歯部21mが
形成されており(第6図参照)、また上記ステーション
とは異なる他のステージ璽ンにおい【かしめ用の切起し
突起21bも形成されている。
ここで、ブランキングダイ30は、プレスのクランクシ
ャフトの回転駆動力を利用した上述の間欠回転機構によ
り、プレスの1ストローク毎に180°づつ強制的に回
転させられ、またブランキングダイ30内に抜き込まれ
る鉄心板もプランキンクダイ30の内周に密に接してい
るのでブランキングダイ30とともに回転させられる。
ブランキングダイ30の強制回転終了後、外形抜き用の
パンチ48は帯状鉄板20から鉄心板21を1点鎖線2
2(第6図)K示す外形で打抜き、ブランキングダイ3
0内に打抜かれた鉄心板はパンチ48とシリンダ(図示
せず)Kよりて支持される受は台50(第′8図)との
間で加圧され、各鉄心板に形成されている切起し突起2
ibKよう曵かしめられる(第10図参照)。
なお、受は台50を支持するシリンダはプレスストロー
ク毎に鉄心板の板厚相当づつ下降し、また、1個の積層
鉄心を構成する所定枚数の鉄心板が打抜かれる毎に、製
品積層鉄心の取出用の下降を行ない、製品取出動作完了
後はブランキングダイ30内の鉄心板に受は台50が当
接するまで上昇する。周知のように、1個の積層鉄心を
構成する所定枚数毎の鉄心板には切起し突起が打抜き落
されて孔21c(第10図)が形成され、この孔21c
によりて前に打抜かれた鉄心板とのかしめが行なわれず
PCM品が分離される。
以上のように、プレスストローク毎にブランキングダイ
30を180°づつ回転させて鉄心板をブランキングダ
イ内に積層しているため、各鉄心板は1800づつ回転
して積層され、これにより各鉄心板の板厚偏差が相殺さ
れて積層鉄心の断面形状を第11図に示すように正四角
形とすることができる。またこのとき、鉄心板の中心に
関して非対称な小歯′s21 mは、予め隣接する鉄心
板間で180°回転した位置に形成されているため、各
鉄心板を180°づつ回し積みしても積層時に各鉄心板
の小歯部21mがずれて積層されるということはない。
なお、本実施例では180°の回し積みを行なう場合に
ついて説明したが、それ以外の一定角度(例えば90°
、120°等)の回し積みを行なう場合にも本発明は適
用できる。この場合には、鉄心板の中心に関して非対称
な形状の打抜きを行なうパンチを、360°を上記一定
角度で除算した数だけ準備し、これらのパンチを互いに
前記一定角度づつ回転した位置関係でそれぞれ異なるス
テージ冒ンに配設し、これらのパンチの高さ位置をそれ
ぞれプレスストロークの所定周期毎に制御すればよい。
また、上記パンチの高さ位置を制御する手段およびブラ
ンキングダイを一定角度づつ回転させる手段は本実施例
に限定されず、種々の構成が考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、積層鉄心を構成す
る鉄心板の板厚偏差を相°殺するために一定角度づつ鉄
心板をずらして回し積みする際に、その鉄心板が該鉄心
板の中心に関して非対称な形状のものであっても、各鉄
心板の形状を積層方向に一致させて各鉄心板を積層する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は積層鉄心用広幅鉄板の断面図、第2図は第1図
に示す鉄板の一側部を使用して形成した積層鉄心の断面
図、第3図は本発明に係るステージ謬ンの一実施例を示
す断面図、第4図(IL)および価)はそれぞれプレス
ストロークと第3図のソレノイドの動作時期とを示す波
形図、第5図は本発明に係るステージ曹ンの他の実施例
を示す断面図、第6図は打抜きおよびかしめを行なうス
テージ曹ンに到達した帯状鉄板の一例を示す平面図、第
7図は打抜きおよびかしめを行なうステージlンの下型
部分を示す平面図、第8図は第7図のA−A断面図、第
9図は打抜きおよびかしめを行なうステージ曹ンの外観
を示す斜視図、第10図は外形抜き用のパンチによって
外形抜きおよびかしめが行なわれている状態を拡大して
示す断面図、第11図は本発明装置によって積層された
積層鉄心の断面図である。 1.2・・・小歯部形成用パンチ、3・・・ストリッパ
ホルダ、4・・・パンチホルダ、5,6.8・−スプリ
ング、7・・・スライド板、9・・パルノイド20・・
・帯状鉄板、21・・・鉄心板、21m・・・小歯部、
21b・・・切起し突起、30・・・ブランキングダイ
、33.37・・・スプロケット、34・・・リンクチ
ェーン、36・・・インデックス手段、38・・・ロー
2カムインデツクス装置、39・・・変速装置、48・
・・外形抜き用のパンチ、50・・・受は台。 トへににJ−ローさ 一一−一一 第1O図 第8図 昧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状鉄板から所定形状の鉄心板をブランキングダ
    イ内に打抜くとともに、該ブランキングダイをプレスス
    トローク毎に一定角度づつ回転させて前記鉄心板をブラ
    ンキングダイ内に順次積層固着し、各鉄心板の板厚偏差
    を相殺した積層鉄心を製造する積層鉄心の製造装置にお
    いて、 前記鉄心板の中心に関して非対称な形状の 打抜きを行なう第1の位置と該打抜きを行なわない第2
    の位置とをとるべくパンチホルダの上下方向に摺動自在
    に、かつ互いに前記一定角度づつ回転した位置関係でそ
    れぞれ金型の異なるステーションに配設した複数のパン
    チと、 前記複数のパンチをそれぞれプレスストロ ークの所定周期毎に前記第1の位置をとるように前記複
    数のパンチの高さ位置を制御する位置制御手段とを具え
    た積層鉄心の製造装置。
  2. (2)前記積層鉄心はパルスモータの固定子であり、前
    記複数のパンチは該固定子の小歯部形成用パンチである
    特許請求の範囲第(1)項記載の積層鉄心の製造装置。
JP8421685A 1985-04-19 1985-04-19 積層鉄心の製造装置 Granted JPS61242725A (ja)

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JPH0236332B2 JPH0236332B2 (ja) 1990-08-16

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