JP2005063314A - 商品情報提供システム及び方法並びに商品情報提供用プログラム - Google Patents

商品情報提供システム及び方法並びに商品情報提供用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 商品購入の検討段階から円滑な情報提供を実現すること。
【解決手段】 プロスペクト30の端末3にネットワークNを介して接続された商品販売業者10の商品情報提供サーバ1を備え、商品情報提供サーバ1が、販売する商品に関する情報11aと、当該商品の担当先に関する情報11bと、当該商品及びその担当先情報と商品販売活動を行う者によってプロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報とを対応付けるアクセス先対応情報11dと、を記憶すると共に、プロスペクト端末3からアクセス先情報に基づいてアクセスがあったときに当該アクセス先情報に対応する商品及びその担当先を,記憶しているアクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別機能13と、識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報をプロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供機能14と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品情報提供システムにかかり、特に、ネットワークを介して商品情報提供を行うと共に商品販売活動を行う商品情報提供システムに関する。また、商品情報提供方法及び商品情報提供用プログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータが一般家庭に普及し、高速なネットワーク環境も整備されていることから、インターネット利用者が急激に増加している。そして、これに伴い、情報提供者側の存在も増加し、インターネット上には種々のウェブサイトが存在している。特に、事業として商品を販売したり、サービスの提供を行っている企業のサイトでは、取り扱っている商品、サービスの宣伝をサイト上で行い、ウェブサイトを閲覧しているユーザに商品の購入やサービスの利用を促すサイトが急増している。いわゆるオンラインショッピングを行っているサイトであり、ユーザは自宅に居ながら容易に商品を購入できるという利便性から、近年ではその利用が増えている。そのような商品販売システムの一例が、以下に示す特許文献1に開示されている。かかる従来における商品販売システムの詳細を説明する。
特許文献1記載の商品販売システムは、ネットワーク上に存在する、顧客端末と、商品を販売するメーカサーバと、商品販売を代行するトレードセンターサーバと、販売店端末と、により構成されている。そして、顧客は、自己の端末を用いてメーカサーバにアクセスし、当該アクセスしたウェブサイト上で希望する商品を検索する。例えば、商品ジャンルを選択するなどの操作を行うことで検索し、製品情報を要求する。また、かかる商品に加えて、顧客が当該商品に関する商品(例えば、消耗品)情報を要求すると、これを受けたメーカサーバにてトレードセンターサーバにかかる商品の検索依頼が行われる。そして、トレードセンターサーバでは、商品を検索した後にかかる商品に関する情報に注文用URLを加えてメーカサーバに返信し、当該メーカサーバから顧客端末に送信される。
そして、商品情報を得た顧客は、注文用URLを選択することでトレードセンターサーバの注文用ページにアクセスし、自己の情報を入力するなど、商品の注文に必要な情報をトレードセンターサーバに送信する。この注文情報は、トレードセンターサーバから販売店端末に送信され、これにより、商品が販売店から顧客に発送されることとなる。
このような商品販売システムを構築することにより、オンラインでの商品販売が実現でき、顧客にとって実際に店舗に足を運ぶ必要がない、という効果があるばかりでなく、商品の検索がネットワーク上のサーバにて行われるため、顧客にとって商品購入時の利便性が向上する。また、商品の販売過程を自動化することができ、商品販売業者側にとっては商品販売にかかる人件費を軽減できる、という効果がある。
特開2002−32661号公報
しかしながら、上述した従来例における商品販売システムでは、以下のような不都合が生じる。まず、上記システムは、顧客が商品発注の意思をほぼ確定してから自己の情報をシステムに提供するわけであり、かかる段階における効率的な情報伝達、商取引を図るシステムである。換言すると、効率的な顧客との電子商取引を図るためのシステムであって、顧客が商品の購入を検討している段階では、顧客に有用な商品に関する情報を提供するといった適切な対応をとることができない、という問題が生じる。すなわち、購入する商品を決定する前の段階において、顧客が商品に関する詳細な情報を得たい場合には、商品を販売するメーカの担当者に問い合わせをしなければならず、効率的な商品販売、商品情報提供を実現することができない。
一方、メーカ側にとっては、顧客から商品に関する問い合わせがあったときに、当該顧客に対する担当者、販売店などを決定しなければならず、かかる作業が円滑に進まないという自体が生じる。特に、顧客からの問い合わせを受ける際には、顧客に関する情報を必要とする場合もあり、顧客情報を得ることができない場合にはさらに担当者決定等の作業に時間がかかる、という問題が生じる。
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、プロスペクトが商品の購入を検討している段階から的確かつ円滑な情報提供を実現することができる商品情報提供システム、及び、方法、並びに、商品情報提供用プログラムを提供すること、をその目的とする。
そこで、本発明では、商品購入対象者となりうるプロスペクトの端末にネットワークを介して接続された商品販売業者の商品情報提供サーバを備え、当該商品情報提供サーバにてプロスペクト端末に商品情報を提供する商品情報提供システムであって、商品情報提供サーバが、販売する商品に関する情報と、当該商品の担当先に関する情報と、当該商品及びその担当先情報と商品販売活動を行う者によってプロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報とを対応付けるアクセス先対応情報と、を記憶すると共に、プロスペクト端末からアクセス先情報に基づいてアクセスがあったときに当該アクセス先情報に対応する商品及びその担当先を,記憶しているアクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別機能と、識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報をプロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供機能と、を備えた、という構成を採っている。
そして、上記構成に加えて、商品情報提供サーバが、特定のプロスペクトに関する情報と、このプロスペクト情報と当該プロスペクトに商品販売活動を行う者によってあらかじめ通知されたプロスペクト識別情報とを対応付けるプロスペクト用対応情報と、を記憶すると共に、商品情報提供サーバが有する商品担当識別機能は、プロスペクト端末からプロスペクト識別情報が送信されたときに当該プロスペクト識別情報に対応するプロスペクト情報を,記憶しているプロスペクト用対応情報に基づいて識別すると共に,当該識別されたプロスペクト情報に応じた商品情報を識別する機能を有する、という構成にすると望ましい。
また、商品情報提供サーバが、商品担当先識別機能にて識別された担当先にプロスペクトからアクセスがあった旨を通知するアクセス履歴通知機能を備えた、という構成にしてもよい。
また、商品情報提供サーバに商品販売活動を行う者によってプロスペクトから取得された当該プロスペクトの端末の電子メールアドレスが登録されたときに,当該電子メールアドレスを商品の担当先に通知するメールアドレス通知機能を商品情報提供サーバが備えていてもよい。あるいは、商品情報提供サーバが、アクセスしてきたプロスペクト端末に当該プロスペクト端末の電子メールアドレスを問い合わせるメールアドレス問い合わせ機能と、当該プロスペクト端末から送信された電子メールアドレスを商品の担当先に通知するメールアドレス通知機能と、を備えた、という構成にしてもよい。
さらに、商品の担当先として、商品自体に関することを担当する製品担当先と販売に関することを担当する営業担当先とが存在し,それぞれの担当先が管理する製品担当先端末及び営業担当先端末とを備えると共に、商品情報提供サーバが有する商品担当先情報提供機能にてプロスペクト端末に提供される商品担当先情報は、製品担当先端末及び営業担当先端末の電子メールアドレスであり、製品担当先端末及び営業担当先端末は、プロスペクト端末から電子メールを受信したときに当該電子メールを営業担当先端末あるいは製品担当先端末に転送するメール転送機能を有する、という構成にしてもよい。そして、上記製品担当先端末及び営業担当先端末がそれぞれ有するメール転送機能は、プロスペクト端末に送信した電子メールを営業担当先端末あるいは製品担当先端末に転送する機能を有する、という構成にしてもよい。
また、本発明では、商品購入対象者となりうるプロスペクトの端末にネットワークを介して接続された商品販売業者の商品情報提供サーバが、当該商品情報提供サーバにてプロスペクト端末に商品情報を提供する商品情報提供方法であって、プロスペクト端末が、商品販売活動を行う者によってプロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報に基づいて商品情報提供サーバにアクセスするアクセス工程と、商品情報提供サーバが、プロスペクト端末からアクセスを受けることにより認識できるアクセス先情報に対応する商品及びその担当先を,あらかじめ記憶している商品に関する情報及びその担当先に関する情報とアクセス先情報とを対応づけるアクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別工程と、商品情報提供サーバが、識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報をプロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供工程と、による商品情報提供方法をも提供している。
さらには、商品購入対象者となりうるプロスペクトの端末にネットワークを介して接続された商品販売業者の商品情報提供サーバに、プロスペクト端末から商品販売活動を行う者によってプロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報に基づいてアクセスがあったときに、当該アクセス先情報を認識するアクセス先情報認識機能と、認識したアクセス先情報に対応する商品及びその担当先を、あらかじめ記憶している商品に関する情報及びその担当先に関する情報とアクセス先情報とを対応付けるアクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別機能と、識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報をプロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供機能と、を実現するための商品情報提供用プログラムをも提供している。
上記構成にすることにより、まず、事前に営業者が、販売する商品情報を提供可能なウェブサイトアドレス(例えば、URL)などのアクセス先情報を、プロスペクトに広告や名刺などで通知する。そして、通知した個々のアクセス先情報には、それぞれ販売する商品及び製品担当先・営業担当先があらかじめ設定されており、かかる対応関係を表す情報が商品情報提供サーバに登録されている。また、当該サーバには、商品情報や製品・営業担当者の連絡先といった担当先情報が記憶されている。
そして、上記アクセス先情報にプロスペクトがアクセスしてくると、商品情報提供サーバにて、当該アクセス先情報に対応する商品、および、商品の担当先がアクセス先対応情報を参照して識別される。そして、識別した商品情報と担当先情報とがプロスペクトに提供される。また、必要に応じては、商品の担当先にプロスペクトからアクセスがあった旨が通知される。
また、あらかじめプロスペクト固有の識別情報が上記アクセス先情報と共にプロスペクトに通知されている場合であって、アクセス時にプロスペクトから入力された場合には、商品情報提供サーバはあらかじめ記憶している対応情報を参照してアクセスしてきたプロスペクトを識別することができる。かかる場合には、プロスペクトに応じた商品情報を提供することもできる。
これにより、アクセスがあった時点で商品や製品担当先(担当者)、あるいは、営業担当先(担当者)が決定されるため、プロスペクトに対する製品担当先、営業担当先等を販売側で仕分ける作業が不要となり、迅速且つ円滑な製品紹介や営業活動を継続することができる。一方で、プロスペクトは、アクセスすることにより、商品に関する情報や、製品・営業担当先の情報を得ることができ、かかる商品に関する問い合わせを行うことができる。従って、プロスペクトが商品の購入を決定する以前から、容易かつ的確に商品に関する種々の情報を直接担当者から得ることができ、より目的に合った適切な商品の購入を図ることができる。このとき、プロスペクトからのアクセス履歴を担当先に通知することで、担当先がプロスペクトの連絡先を知っている場合には製品案内や営業活動等を進めることができ、また、製品担当先及び営業担当先が営業の進捗を容易に把握することができる。
また、プロスペクトからのアクセス通知を商品情報提供サーバから受けた担当先は、事前に、あるいは、事後的に取得した当該プロスペクトの連絡先に当該プロスペクトに対して製品紹介を行ったり、営業活動を行うことができる。
さらに、各担当先、特に、製品担当先と営業担当先とが、それぞれプロスペクトとやり取りした電子メールデータを共有することにより、各担当先がプロスペクトとの話し合いの進行状況を把握することができ、円滑に製品販売活動を進めることができる。
まず、本発明の概略を説明する。本発明では、あらかじめ商品を販売する業者の営業担当が、商品購入対象者となりうるプロスペクトに、URL(Uniform Resource Locater)などのアクセス先情報が記載されたカタログや広告、名刺などを配布する。かかるURLには、商品と、当該商品の担当先(営業担当、製品担当)を識別する情報が含まれている。
そして、上記業者による商品情報提供サーバにURLが指定するウェブサイトが構築されており、当該サーバには、URLと商品、担当先とを関連付ける情報や、商品情報、担当先情報が記憶されている。このサーバのURLにプロスペクトがアクセスすると、当該サーバはURLから商品と担当先を識別する。すなわち、プロスペクトが購入することを検討している商品と、あらかじめ割り当てられていた営業担当や製品担当を識別する。その後、商品情報と担当先情報を、プロスペクト端末に送信する、というシステムである。
これにより、プロスペクトがアクセスしてきた時点で、商品や製品担当先(担当者)、あるいは、営業担当先(担当者)が決定されるため、プロスペクトに対する製品担当先、営業担当先等を販売側で仕分ける作業が不要となる。従って、迅速且つ円滑な製品紹介や営業活動を継続することができる。一方で、プロスペクトは、アクセスすることにより、商品に関する情報や、製品・営業担当先の情報を得ることができ、商品の購入を決定する以前から、かかる商品に関する問い合わせを迅速且つ円滑に行うことができる。
以下、本発明の具体的な実施例を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、商品情報提供システムの構成を示す機能ブロック図である。図2乃至図3は、システム全体の動作を示すシーケンス図である。図4は、商品情報提供サーバの動作を示すフローチャートである。
(構成)
図1に示すように、商品情報提供システムは、商品購入対象者となりうるプロスペクト30の端末3にネットワークNを介して接続された商品販売業者10の商品情報提供サーバ1にて構成されている。そして、この商品情報提供サーバ1がプロスペクト端末3からのアクセスに応じて、商品情報を提供するというものである。以下、各構成について詳述する。
(プロスペクト端末)
本願におけるプロスペクト30とは、商品販売業者10によって販売される商品の購入対象者となりうる者であって、一般の人である。但し、本願においては、商品販売業者10の営業担当者10AからURLなどのアクセス先情報P1が記載された名刺やカタログ、広告などの紙媒体Pの配布を受けた者や、アクセス先情報を口頭、映像、音声などで通知された者である。すなわち、あらゆるマス・プロモーションにて、上記アクセス先情報P1を知らされた者である。なお、図1では、アクセス先情報P1が配布される紙媒体Pに印刷されている場合を例示しているが、必ずしも視認できる状態でプロスペクトに通知されることに限定されない。
また、場合によっては、プロスペクト30は所定の企業の従業者でもある。例えば、商品販売業者10の商品を購入しうる企業の購入責任者などである。かかる場合には、後述するように、商品販売業者10の営業担当者10Aによって、当該企業であるプロスペクト30を識別するプロスペクト識別情報P2が与えられる。但し、識別情報が与えられるプロスペクト30は、企業であることに限定されず、一般人であってもよい。ここで、図1では、上記アクセス先情報P1と同様に、プロスペクト識別情報P2が配布される紙媒体Pに印刷されている場合を例示しているが、必ずしも視認できる状態でプロスペクトに通知されることに限定されない。
そして、プロスペクト30が所有する端末3は、一般的なパーソナルコンピュータや、PDAといった情報携帯端末、さらには、携帯電話などである。そして、ネットワークN上にウェブサイトを開設している商品情報提供サーバ1にアクセス可能なよう通信機能を有し、当該ウェブサイトのコンテンツを閲覧可能なようブラウザといった閲覧ソフトが組み込まれたコンピュータである。なお、かかる閲覧ソフト上に、上述したように営業担当から通知されたアクセス先情報であるURLを入力することができる。また、閲覧画面上において、上記プロスペクト識別情報P2を入力することもできる。
また、プロスペクト30は、それぞれ電子メールアドレスを有しており、自己の端末3にて当該アドレス宛のメールを受信できると共に、作成したメールをネットワークN上の他のコンピュータに送信することができる。
そして、プロスペクト端末3は、後述するように、商品情報提供サーバ1から商品情報や担当先情報(例えば、営業担当や製品担当のメールアドレス)を受信する。受信した商品情報はプロスペクト端末3上に表示され、今後の商品購入の参考資料となり、担当先情報であるメールアドレス先に、製品に関する質問や値段に関する問い合わせを行うことができる。
(ネットワーク)
ネットワークNは、本実施例では、専用線や電話回線あるいはCATVのケーブル等の有線回線や、携帯電話回線といった無線回線を用い、TCP/IPプロトコルといった通信プロトコルにて通信を行うインターネットである。但し、特定企業内のみで稼働するイントラネットや、TCP/IP以外のプロトコルで通信する特定のネットワークであってもよい。
(商品情報提供サーバ)
商品情報提供サーバ1は、商品を販売する業者10が所有する、あるいは、記憶領域の一部を管理しているサーバコンピュータである。但し、商品販売業者10は、単一の業者であることに限定されない。複数の業者によって構成されていてもよく、例えば、製品の製造と営業・販売とが別の業者にて行われてもよい。ここでは、説明の便宜上、商品販売業者10を一社として説明する。
そして、商品情報提供サーバ1は、基本的には、所定の演算処理能力を有するCPUといった演算手段と、所定の記憶容量を有するRAM、ROM、ハードディスクなどの記憶手段と、ネットワークNに接続するための通信機能と、を備えている。また、このサーバ1は、自己の業務に関する情報、特に、販売する商品に関する情報を、ウェブサイトを開設することにより発信しているサーバである。なお、本願における「商品」の概念は、「物」に限定されず、企業が業務として提供する「サービス」をも含むものとする。
ここで、商品販売業者10は、その営業担当者10Aが上記プロスペクト30に商品の購入を促すよう、営業活動を行う(矢印A1参照)。このとき、販売する商品情報を開示するURL(Uniform Resource Locater)P1をプロスペクト30に通知する。なお、通知する営業手段としては、例えば、展示会、博覧会、店頭、街頭、訪問などにおいて、プロスペクト30に上記URLを記載した名刺やカタログ、広告などの紙媒体Pを配布する方法がある。また、テレビやラジオなどの音声、映像を用いて、通知する方法や、その他、あらゆるマス媒体を用いて通知してもよい。なお、営業担当者10Aは、人であることに限られず、営業部署自体も含まれる。
そして、上記URLには、商品を特定する情報と、担当先を特定する情報とが含まれる。ここで、商品とは、業者10が取り扱う商品であって、ある一定の商品群を指していてもよい。すなわち、商品の種類毎に特定する情報や、さらに大きな枠組みとして、オフィス用用品、台所用用品などと、区別して特定できる情報であってもよい。また、担当先を特定する情報とは、商品に関することに詳しい開発部などの製品担当先(部署・者)と、実際に商品の販売を担当する営業担当先(部署・者)のことである。そして、製品担当先は上記特定される商品から識別され、営業担当先は、固有の情報が含まれていることにより識別される。但し、製品担当先も固有の情報により識別されてもよい。
上記URLの具体例を示す。例えば、URLが「http://www.company.co.jp/CleanerDaiichi/」であるとすると、「Cleaner」の部分から、商品が「掃除機」であることを識別することができると共に、製品担当先が「掃除機開発部」であることを識別することができる。また、「Daiichi」の部分から、営業担当が「第1営業部」であることを識別することができる。なお、プロスペクト30に通知される商品、担当先を特定するアクセス先情報は、URLに限定されるものではない。
そして、商品情報提供サーバ1の記憶装置11には、アクセスを受けたURLに対応する商品や製品担当先、営業担当先を識別するための情報であるアクセス先対応情報11dがあらかじめ記憶されている。この対応情報11dは、後にURLを通知した営業担当にてサーバ1に登録されてもよい。そして、このアクセス先対応情報11dは、上述したように、URL内の所定の文字と、商品あるいは担当先に関する情報との関連付けを表す情報である。
また、記憶部11には、販売業者が販売する商品に関する情報11aと、商品の担当先に関する情報11bとが記憶されている。商品情報11aは、当該商品の性能や値段、セールスポイントや以前の購入者の感想、などである。そして、担当先情報11bは、担当者・部署へのメールアドレスなど問い合わせ先に関する情報である。
なお、商品販売業者10の営業担当10Aからプロスペクト30に通知される情報は、上記URLなどのアクセス先情報ばかりでなく、当該プロスペクト30を識別するプロスペクト識別情報P2もある。このプロスペクト識別情報P2は、例えば、プロスペクト30が企業である場合には、その「企業名」が当該情報となる。そして、営業担当者10Aは、通知したURLにアクセスした後に、画面上の指示に従ってプロスペクト識別情報P2を入力するよう通知しておく。そして、これに伴い、商品状況提供サーバ1の記憶装置11には、当該プロスペクト30に関する情報11cが記憶されている。このプロスペクト情報11cとは、例えば、会社の規模などが記憶されている。また、上記プロスペクト識別情報P2とプロスペクト情報11cとを対応付けるプロスペクト用対応情報11eも、記憶装置11に記憶されている。なお、プロスペクト情報11cやプロスペクト用対応情報11eは、営業担当者10Aがプロスペクト30に対して営業活動を行ったときにはじめて当該担当者10Aが作り出してもよく、この場合には、後にサーバ1に登録される。
続いて、商品情報提供サーバ1のCPU(演算装置)に構築される機能について、説明する。まず、商品情報提供サーバ1は、上述したように、所定のURL(アクセス先)にてアクセス可能なウェブサイトを構築し、当該URLにて特定される商品情報及び担当先情報を、アクセスしてきたプロスペクト端末3に提供する、ウェブサイト開設機能12を備えている。
また、プロスペクト端末3からURL(アクセス先情報)に基づいてアクセスがあったときにURLを認識して、このURLに対応する商品及びその担当先を識別する商品担当先識別機能13を備えている。この機能では、記憶しているアクセス先対応情報11dを読み出して、当該対応情報11dとアクセスがあったURLとを対照して、当該URLにて特定される商品、製品担当先(部署・者)、営業担当先(部署・者)を識別する。そして、識別された商品に関する情報11aと、担当先に関する情報11bが、記憶装置11から読み出されて、プロスペクト端末3に送信される(商品担当先情報提供機能14)。このとき、プロスペクト端末3に通知される担当先情報は、製品担当先、営業担当先の両情報であってもよく、いずれか一方の情報のみであってもよい。
ここで、上記商品担当識別機能13は、プロスペクト端末3からプロスペクト識別情報P2が送信されたときに当該プロスペクト識別情報P2に対応するプロスペクトを特定する機能をも有している。具体的には、受信したプロスペクト識別情報P2に対応付けられたプロスペクトを、記憶しているプロスペクト用対応情報11eを参照して認識し、かかるプロスペクトに関する情報11cを読み出す。その後、プロスペクト情報11cに基づいて、URLにて特定された商品情報をプロスペクト30が必要な範囲に限定して、あるいは、他の商品情報をも含めるよう広げて、提供する情報を編集する。そして、上記商品担当先情報提供機能14にてかかる商品情報がプロスペクト端末3に送信される。
そして、商品情報提供サーバ1は、上述した機能の他、商品担当先識別機能13にて識別された担当先である営業担当端末15や製品担当端末16に、プロスペクト30からアクセスがあった旨を通知するアクセス履歴通知機能(図示せず)を備えている。すなわち、営業担当者は、自己が営業したプロスペクトからアクセスがあった旨を知ることができ、製品担当者は、当該製品に興味を示しているプロスペクトが存在することを事前に知ることができ、問い合わせなどに備えることができる。なお、営業担当端末15や製品担当端末16については、後述する。
さらに、商品情報提供サーバ1は、アクセスしてきたプロスペクト端末3に当該プロスペクト端末3の電子メールアドレスを問い合わせるメールアドレス問い合わせ機能(図示せず)と、当該プロスペクト端末3から送信された電子メールアドレスを商品の担当先である製品担当端末15や営業端末16に通知するメールアドレス通知機能(図示せず)と、を備えている。このメールアドレス通知機能は、あらかじめ営業担当者によって、直接プロスペクト30から教えてもらったメールアドレスを当該サーバ1に登録されたときに、当該アドレスを各担当端末15,16に通知してもよい。これにより、各担当は、商品の購入を検討しているプロスペクト30に対して、有益な情報を事前に提供することが可能となり、これに対してプロスペクト30も容易に商品について問い合わせることができる。
(担当端末)
ここで、商品販売業者10側の他の端末として、商品に関することを担当する製品担当先の部署あるいは者が管理する製品担当端末15と、販売に関することを担当する営業担当の部署あるいは者が管理する営業担当端末16とが、それぞれ複数、LANやWANにて接続されている。また、これらの端末15,16は、ネットワークNにも接続されており、プロスペクト端末3と相互に情報通信が可能である。なお、上述したプロスペクト端末3に商品情報11aと共に提供される担当先情報11bは、これら各担当端末15,16のメールアドレスが含まれる。ここで、製品担当端末15と営業担当端末16とは、上述したように、それぞれ異なる業者のものであってもよい。
そして、上記各担当端末15,16は、自己の電子メールアドレスが商品情報提供サーバ1の商品担当先情報提供機能14にてプロスペクト端末3に提供されることにより、あるいは、プロスペクト30から当該プロスペクト端末3のアドレスを聞くことにより、相互にメールのやり取りが可能となる。これに伴い、各担当端末15,16は、プロスペクト端末3から受信したメールを他の担当端末に転送し、また、プロスペクト端末3への送信メールも他の担当端末に転送する(メール転送機能)。例えば、プロスペクト端末3から製品担当端末15に製品に関する問い合わせがメールにてあった場合に、当該メールを受信した製品担当端末15は、そのメールを同一のプロスペクト30を担当する営業担当端末16に転送する。逆に、製品担当端末15が問い合わせに対する返信メールあるいは製品の宣伝メールをプロスペクト端末3に送信する際に、かかるメールを同一のプロスペクト30を担当する営業担当端末16に転送する。そして、営業担当端末16がプロスペクト端末3とメールをやり取りする際には、同様に、かかるメールを製品担当端末15に転送する。これにより、同一のプロスペクト30を担当する各担当先(部署や者)は、他の担当先によるプロスペクト30とのやり取りを把握することができ、当該プロスペクト30からの問い合わせにも容易に対応することができる。
ここで、上述した商品情報提供サーバ1や他の端末3,15,16が有する機能及び以下に説明する動作は、当該各機能及び動作を実現するためのプログラムが、各コンピュータのCPUといった演算手段に組み込まれることによって実現できる。なお、かかるプログラムは、あらかじめ各コンピュータの記憶装置に記憶されていたり、あるいは、CD−ROMなどの可搬媒体に記憶されているものから提供される。さらには、ネットワークN上の他のコンピュータからダウンロードすることで提供されてもよい。
(動作)
次に、上記構成の商品情報提供システムの全体的な動作について、図2乃至図3のシーケンス図を参照して説明し、図4のフローチャートを参照して商品情報提供サーバ1の動作を説明する。なお、図2においては、プロスペクト端末3の動作をプロスペクト30自身(人)の動作として表す場合もあり(破線にて示す動作)、また、営業担当端末16や製品担当端末15も同様である。
まず、商品を販売する業者10の営業担当10Aが、展示会などでプロスペクト30に、上述したように商品と当該商品の担当先を特定する情報の含まれたURLが記載された名刺、カタログなどを配布する(ステップS1)。あるいはURLを口頭で伝えてもよい。また、テレビやラジオ、看板などのあらゆるマス媒体を用いてURLをプロスペクトに通知する。このとき、営業担当10Aは、プロスペクト30を特定できる識別記号(例えば、企業名)を上記名刺やカタログに刷り込んで配布したり、あるいは、口頭や広告などで伝えるなどしてプロスペクト30に通知する(ステップS2)。そして、かかるプロスペクト識別記号を、上記URLにアクセスしたときに、表示画面の指示に従って入力する旨も伝えておく。
続いて、営業担当10Aは、名刺等を配布する営業に伴って、プロスペクト30にメールアドレスを尋ねる。これに応じて、プロスペクト30がメールアドレスを営業担当10Aに通知した場合には(ステップS3)、かかるプロスペクト30のメールアドレスを製品担当にも通知しておく(ステップS4)。このようにあらかじめプロスペクト30への連絡先情報を取得することにより、後述するように、後にプロスペクト30から端末3を介して商品情報提供サーバ1のサイトにアクセスがあったときには、当該プロスペクト30に迅速に対応することができる。
そして、営業担当10Aは、プロスペクト30に通知した上記URLが新規に作成したものであって、かかるURLに対応する商品や当該商品の担当先が設定されていない場合には、当該URLと商品や当該商品の担当先との対応を表すアクセス先対応情報を、新たに商品情報提供サーバ1に登録する(ステップS5)。このとき、自己の端末16を介して、あるいは、直接商品情報提供サーバ1に直接登録する。また、これに伴い、商品情報や担当先情報も登録する。そして、同様に、プロスペクト識別記号なども新規に作成された場合には、これとプロスペクト情報との対応関係を表すプロスペクト用対応情報や、プロスペクト情報なども登録する。さらに、プロスペクト30のメールアドレスなどを取得した場合にも、プロスペクト情報と共に登録する。そして、かかる情報の入力を受けた商品情報提供サーバ1は、データベースを更新する(ステップS6)。但し、プロスペクト30に対する営業の際に用いたURLなどがあらかじめサーバ1に登録されているものである場合には、上記登録の必要はない。
続いて、プロスペクト30に通知したURLに、当該プロスペクト30が端末3からネットワークNを介してアクセスしてきた際には(アクセス工程、ステップS11、図4のステップS21にて肯定判断)、商品情報提供サーバ1は記憶装置11から当該URLに応じたアクセス先対応情報を読み出す(図4のステップS22)。そして、アクセスのあったURL情報と読み出した対応情報とから、商品と製品担当、営業担当を識別する(商品担当先識別工程、ステップS12、図4のステップS23)。そして、識別した商品に関する情報と、製品担当や営業担当のメールアドレスなどの担当先情報とを、記憶装置11から読み出しておく(図4のステップS24)。
ここで、プロスペクト端末3からのアクセス時に、当該端末3からプロスペクト識別記号が入力された場合には(ステップS11、図4のステップS25で肯定判断)、記憶装置11からプロスペクト用対応情報を読み出して(図4のステップS26)、この対応情報とプロスペクト識別記号とから、アクセスしてきたプロスペクト30を識別する(図4のステップS27)。そして、識別したプロスペクト30のプロスペクト情報を記憶装置11から読み出し、プロスペクト30について把握する。そして、プロスペクト30である企業に見合った性能を有する商品を選択して、当該プロスペクト30の端末3に送信する商品情報を構築する。具体的には、URLから識別した商品が「掃除機」であって、プロスペクト30が広いオフィスを有する企業である場合には、吸引力が優れ、広い面積を掃除するのに適した性能を有する掃除機に関する情報のみを抽出する(図4のステップS28)。
続いて、商品情報提供サーバ1が、URLにて識別された商品、特に、プロスペクトに適応した商品情報や、製品担当・営業担当の連絡先情報を、プロスペクト端末3に送信する(商品担当先情報提供工程、ステップS13、図4のステップ29)。なお、プロスペクト端末3からプロスペクト識別記号が入力されなかった場合には、URLから識別できる商品に関する情報そのものを提供する(図4のステップS25にて否定判断の後、ステップS29)。そして、プロスペクト30は、端末3に商品情報や各担当のメールアドレスを表示して、確認することができる(ステップS14)。
以上のように、あらかじめプロスペクト30に商品情報を提供するURL(アクセス先情報)を通知しておき、アクセス時にURLからあらかじめ設定されている商品や製品担当、営業担当を認識することで、プロスペクト30が商品情報提供サーバ1にアクセスした時点から、製品担当、営業担当が決定されており、商品販売業者が後に各担当を仕分ける作業が不要となる。従って、プロスペクト30による各担当者への問い合わせもすぐに実行することができ、逆に、業者側も迅速に対応することができるため、円滑な情報交換を行うことができる。特に、事前にプロスペクト30からメールアドレスを取得している場合には、かかるアドレスを各担当も把握しているため、さらに迅速な対応を図ることができる。
そして、以上のようなプロスペクト30に対する対応は、当該プロスペクト30が購入する商品を検討している段階から行っているため、販売業者はより適切な商品情報をプロスペクトに提供することができ、販売の促進を図ると共に、プロスペクトにとってはより良い製品を選択することが可能となる。
また、商品情報提供サーバ1は、プロスペクト端末3からのアクセスがあったことを、営業担当端末16や製品担当端末15に通知する(ステップS15)。このように、営業担当、製品担当がプロスペクト30のアクセス状況を把握することにより、販売活動の進捗を把握することができ、その後の営業活動等に活かすことができる。
続いて、プロスペクト端末3が、メールにて製品担当端末15に問い合わせを行うと(ステップS16)、問い合わせメールを受信した当該製品担当端末15は、かかるメールを営業担当端末16に転送する(ステップS17)。また、製品担当端末15がプロスペクト端末3に問い合わせに対するメールやプロモーションのメールを送信した場合には(ステップS18)、当該製品担当端末15は営業担当端末16にもかかるメールを転送する(ステップS19)。なお、営業担当端末16も、プロスペクト端末3とのやり取りメールを製品担当端末15に転送するよう作動する。
このようにしてプロスペクト端末3とのメールを、各担当端末15,16にて共有することで、他の担当とプロスペクトとのやり取りを的確に把握することができ、円滑な販売活動を行うことができる。なお、上述してきたように、製品担当端末15は営業担当を介さずにプロスペクト端末3に質問に対する回答やプロモーションを行うことができ、プロスペクトに対する窓口が一つに限られない点で、非常に円滑かつ的確な対応を採ることができる。
以上説明したように、本発明における商品情報提供システムを利用することにより、商品の購入を検討しているプロスペクトに対して迅速且つ的確な対応を行うことが可能となり、プロスペクトにとって適切な商品の選択を援助することができると共に、商品の販売の促進を図ることができる、という従来にない優れた効果を有するため、産業上利用可能である。
商品情報提供システムの構成を示す機能ブロック図である。 商品情報提供システム全体の動作を示すシーケンス図であり、商品情報を提供する前の準備段階の様子を示す。 商品情報提供システム全体の動作を示すシーケンス図であり、商品情報を提供する際の様子を示す。 商品情報提供サーバの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 商品情報提供サーバ
3 プロスペクト端末
10 商品販売業者
13 商品担当先識別機能
14 商品担当先情報提供機能
30 プロスペクト
10A 営業担当
11a 商品情報
11b 担当先情報
11c プロスペクト情報
11d アクセス先対応情報
11e プロスペクト用対応情報
N ネットワーク

Claims (9)

  1. 商品購入対象者となりうるプロスペクトの端末にネットワークを介して接続された商品販売業者の商品情報提供サーバを備え、当該商品情報提供サーバにて前記プロスペクト端末に商品情報を提供する商品情報提供システムであって、
    前記商品情報提供サーバが、販売する商品に関する情報と、当該商品の担当先に関する情報と、当該商品及びその担当先情報と商品販売活動を行う者によって前記プロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報とを対応付けるアクセス先対応情報と、を記憶すると共に、
    前記プロスペクト端末から前記アクセス先情報に基づいてアクセスがあったときに当該アクセス先情報に対応する商品及びその担当先を,記憶している前記アクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別機能と、識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報を前記プロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供機能と、を備えた、ことを特徴とする商品情報提供システム。
  2. 前記商品情報提供サーバが、特定のプロスペクトに関する情報と、このプロスペクト情報と当該プロスペクトに前記商品販売活動を行う者によってあらかじめ通知されたプロスペクト識別情報とを対応付けるプロスペクト用対応情報と、を記憶すると共に、
    前記商品情報提供サーバが有する前記商品担当識別機能は、前記プロスペクト端末から前記プロスペクト識別情報が送信されたときに当該プロスペクト識別情報に対応する前記プロスペクト情報を,記憶している前記プロスペクト用対応情報に基づいて識別すると共に,当該識別されたプロスペクト情報に応じた前記商品情報を識別する機能を有する、ことを特徴とする請求項1記載の商品情報提供システム。
  3. 前記商品情報提供サーバが、前記商品担当先識別機能にて識別された商品の担当先に前記プロスペクトからアクセスがあった旨を通知するアクセス履歴通知機能を備えた、ことを特徴とする請求項1又は2記載の商品情報提供システム。
  4. 前記商品情報提供サーバに前記商品販売活動を行う者によって前記プロスペクトから取得された当該プロスペクトの端末の電子メールアドレスが登録されたときに,当該電子メールアドレスを前記商品の担当先に通知するメールアドレス通知機能を前記商品情報提供サーバが備えた、ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の商品情報提供システム。
  5. 前記商品情報提供サーバが、アクセスしてきた前記プロスペクト端末に当該プロスペクト端末の電子メールアドレスを問い合わせるメールアドレス問い合わせ機能と、当該プロスペクト端末から送信された電子メールアドレスを前記商品の担当先に通知するメールアドレス通知機能と、を備えた、ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の商品情報提供システム。
  6. 前記商品の担当先として、商品自体に関することを担当する製品担当先と販売に関することを担当する営業担当先とが存在し,それぞれの担当先が管理する製品担当先端末と営業担当先端末とを備えると共に、
    前記商品情報提供サーバが有する前記商品担当先情報提供機能にて前記プロスペクト端末に提供される商品担当先情報は、前記製品担当先端末及び営業担当先端末の電子メールアドレスであり、
    前記製品担当先端末及び営業担当先端末は、前記プロスペクト端末から電子メールを受信したときに当該電子メールを前記営業担当先端末あるいは前記製品担当先端末に転送するメール転送機能を有する、ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の商品情報提供システム。
  7. 前記製品担当先端末及び営業担当先端末がそれぞれ有するメール転送機能は、前記プロスペクト端末に送信した電子メールを前記営業担当先端末あるいは前記製品担当先端末に転送する機能を有する、ことを特徴とする請求項6記載の商品情報提供システム。
  8. 商品購入対象者となりうるプロスペクトの端末にネットワークを介して接続された商品販売業者の商品情報提供サーバが、当該商品情報提供サーバにてプロスペクト端末に商品情報を提供する商品情報提供方法であって、
    前記プロスペクト端末が、商品販売活動を行う者によって前記プロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報に基づいて前記商品情報提供サーバにアクセスするアクセス工程と、
    前記商品情報提供サーバが、前記プロスペクト端末からアクセスを受けることにより認識できる前記アクセス先情報に対応する商品及びその担当先を,あらかじめ記憶している商品に関する情報及びその担当先に関する情報と前記アクセス先情報とを対応づけるアクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別工程と、
    前記商品情報提供サーバが、識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報を前記プロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供工程と、による商品情報提供方法。
  9. 商品購入対象者となりうるプロスペクトの端末にネットワークを介して接続された商品販売業者の商品情報提供サーバに、
    前記プロスペクト端末から商品販売活動を行う者によって前記プロスペクトにあらかじめ通知されたアクセス先情報に基づいてアクセスがあったときに、当該アクセス先情報を認識するアクセス先情報認識機能と、
    認識したアクセス先情報に対応する商品及びその担当先を、あらかじめ記憶している商品に関する情報及びその担当先に関する情報と前記アクセス先情報とを対応付けるアクセス先対応情報に基づいて識別する商品担当先識別機能と、
    識別された商品の情報及び当該商品の担当先情報を前記プロスペクト端末に送信する商品担当先情報提供機能と、を実現するための商品情報提供用プログラム。
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