JP2005059803A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレッド部の構造の改良。高い高速耐久性を有するタイヤの提供。
【解決手段】タイヤ10のトレッド部12は、二層構造を備える。トレッド部12は、径方向内側に配置されたベース層23と、径方向外側に配置されたキャップ層24とを備える。キャップ層24の外周面は、トレッド面17を構成し、トレッド面17に溝18が設けられている。隣り合う溝18によって、複数の環状ランド部21が形成されている。ベース層23には、周方向に延びる凸条部26が形成されている。凸条部26は、軸方向に沿って複数並設されている。凸条部26の高さ寸法h1は、溝18の深さ寸法d1の15%〜50%に設定されている。溝18の内底部28を基準とするベース層23の基底部26の位置(寸法Δh)は、溝18の内底部22から1.6mm以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」と称される。)、具体的には、トレッド部が二層構造を備えたタイヤの構造に関するものである。
図4は、従来の一般的なタイヤの構造が模式的に示された図である。
同図が示すように、タイヤ1は、カーカス部2aと、カーカス部2aを補強するベルト部2bと、サイドウォール部2cと、ビード部2dと、トレッド部3とを備えている。このトレッド部3は、カーカス部2a及びベルト部2bの外周面側に配置されたトレッドゴム層3aを備えており、その外周面は、トレッド面を構成している。なお、トレッドゴム層3aと、サイドウォール部2cとの境界部分には、バットレス部7が設けられている。トレッドゴム層3aは、一般にカーカス部2aやサイドウォール部2cを構成するゴムとは異なる種類のゴムから構成され、周方向に沿って複数の溝4が形成されている。この溝4が形成されることによって、トレッドゴム層3aの外周面(トレッド面)にトレッドパターンが形成されている。
トレッドゴム層3aの厚み寸法aは、上記溝4が形成されるものであることから、また、トレッドゴム層3aがカーカス部2a及びベルト部2bの外周面側に配置されるものであることから、タイヤ1の耐用年数も考慮された結果、一定の大きさが必要となる。具体的には、例えばタイヤ1の耐用年数が一定期間確保されるためには、溝4の深さ寸法cは、一定以上に大きく設定されなければならない。しかし、それによって当然にトレッドゴム層3aの厚み寸法aが大きくなり、その結果、タイヤ1全体の重量が増加し、引いては高速耐久性等が低下する。
ところで、近年の車両の高速化に伴って車両に装着されるタイヤには、高速耐久性がますます要求されつつある。高速耐久性が向上されるためには、従来から、(1) トレッドゴム層3aの厚み寸法aが小さく設定される、(2) ベルト部2bを補強するためにバンド部が設けられる、又は(3) トレッドゴム層3aを構成するゴムの材質が低発熱タイプのものに変更される、等の手法が採用されている。(1) の手法によれば、トレッドゴム層3aの厚み寸法aが小さくなることにより、走行時におけるトレッド部3からの発熱量が少なくなり、連続的高速走行が可能となる。また、(2) の手法によれば、走行時におけるベルト部2bやカーカス部2aの遠心力によるリフティングが防止されるので、連続的高速走行が可能となる。さらに、(3) の手法によれば、走行時におけるタイヤの発熱量が少なくなるので、連続的高速走行が可能となる。
ところが、上記(1) の手法では、タイヤ1の耐用年数が維持されるために溝4の深さ寸法cが一定以上確保される必要があり、そのために、溝4の溝底とタイヤ本体2との間の寸法(溝底ゲージ)bが小さくならざるを得ない。このため、タイヤ1の乗り心地性能、騒音性能が悪化すると共に、溝底ゲージが小さくなることに起因して溝底にクラックが発生し易くなる。また、上記(2) の手法では、タイヤ1の重量が増加し、また、乗り心地性能、騒音性能、ころがり抵抗値の悪化が生じる傾向にある。さらに、上記(3) の手法では、グリップ性能等の走行安定性及びブレーキ特性等が悪化する傾向にある。
このような事情から、従来では、トレッドゴム層3aを構成する材質については、トレッド部3のタイヤ半径方向外側部分、すなわち、トレッド部の接地する部分(「キャップ層」と称される。)5は、グリップ性の高いゴムが使用され、タイヤ変形方向内側部分6(「ベース層」と称される。)には、低発熱タイプのゴムが使用されている。すなわち、従来のタイヤでは、耐用年数が維持されつつ高速耐久性が向上されるために、トレッドゴム層3aが内外二層構造となっている。
特開2003−104009号
本発明は、かかる背景のもとになされたものであり、その目的は、トレッドゴム層の構造(すなわち内外二層構造)が改良されることにより、さらなる高速耐久性を有するタイヤを提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る空気入りタイヤは、径方向内側に配置されたベース層と、径方向外側に配置され、トレッド面を構成する外周面に溝が設けられることによって複数の環状ランド部が形成されたキャップ層とを有するトレッド部を備え、ベース層には、軸方向に沿って複数並設され、径方向に突出すると共に周方向に延びる環状凸条部が形成されており、当該環状凸条部は、一の環状ランド部内に複数設けられ且つその高さ寸法h1が上記溝の深さ寸法d1の15%〜50%に設定されており、ベース層の基底部の高さ寸法Δhは、上記溝の内底部から1.6mm以下に設定されていることを特徴とするものである。
(2) 上記ベース層は、スチレンブタジエンゴムから構成されているのが好ましい。
また、上記ベース層の硬度は、上記キャップ層の硬度よりも低く設定され、且つJISA硬度55以上65以下に設定されるのが好ましい。さらに、上記環状凸条部は、一のランド部内に2〜5本設けられているのが好ましい。
本発明によれば、下記実施例が示すように、タイヤの高速耐久性が向上すると共に十分な耐用年数が確保される。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤの要部拡大断面図である。
同図は、タイヤ10の中心を通過し且つタイヤ赤道面Eと直交する平面に沿った断面を示している。同図において上下方向がタイヤ10の径方向であり、左右方向がタイヤ10の軸方向である。このタイヤ10は、タイヤ赤道面Eを中心としたほぼ左右対称の形状を呈し、カーカス部11、サイドウォール部12、ビード部13、トレッド部14を有し、カーカス部11を補強するベルト部15が設けられている。
トレッド部14は、架橋ゴムからなるトレッドゴム層16を備えている。トレッドゴム層16は、径方向外向きに凸となる略円弧状に形成されている。トレッドゴム層16の外面は、路面と接地するトレッド面17を構成している。トレッド面17には、溝18が設けられており、これにより、ランド部19が形成されている。これら溝18及びランド部19によって、いわゆるトレッドパターンが形成されている。トレッドゴム層16の構造については、後に詳述される。
サイドウォール部12は、トレッド部14の両端からバットレス部22を介して径方向内向きに延びている。このサイドウォール部12も、架橋ゴムからなる。サイドウォール部12は、撓みによって路面からの衝撃を吸収する。また、サイドウォール部12は、カーカス部11の外傷を防止する。
ビード部13は、ビードコア20を備えている。ビードコア20は環状に形成されており、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)からなる。
カーカス部11は、カーカスプライ21を備えている。カーカスプライ21は、タイヤ10の骨格を構成するものであり、トレッド部14、サイドウォール部12及びビード部13の内周面に沿うように配置され、且つビードコア20に架け回されている。また、ベルト部15は、ベルトコードが架橋ゴムによって被覆されたものであり、カーカス部11を覆って補強している。
なお、これらカーカス部11、ベルト部15、サイドウォール部12、ビード部13、等は、従来から採用されている一般的な方法により製造され、成形されたタイヤ10においてこれらは、一体的に構成される。
前述のように、トレッド部14は、架橋ゴムからなるトレッドゴム層16を備えている。このトレッドゴム層16とサイドウォール部12との境界部分には、バットレス部22が形成されている。本実施形態の特徴とするところは、トレッドゴム層16の構造である。すなわち、トレッドゴム層16は、ベース層23及びキャップ層24を備えた二層構造となっている点、キャップ層24に上記溝18が設けられることによって、トレッド面17にトレッドパターンが構成されると共に溝18間にランド部19(環状ランド部)が形成されている点、及びベース層23は、後述の形状に形成され且つ後述の位置に配置されている点である。
図2は、トレッド部14の要部拡大断面図である。
同図が示すように、ベース層23は、径方向外方に突出した櫛状に形成されており、キャップ層24は、このベース層23を径方向外方から覆うように配置されている。ベース層23及びキャップ層24は、それぞれゴム(「トレッドゴム」と称される。)により構成されている。これらベース層23及びキャップ層24は、基材(ゴム)に架橋剤その他の配合物が添加されたものが、所定時間加熱(架橋)されることにより構成される。基材としては、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)のほかこれらの混合物が採用され得るが、特にスチレンブタジエンゴム(SBR)が採用されるのが好ましい。また、基材には、補強剤としてカーボンブラックやシリカ等が添加されていてもよい。また、その他各種充填剤が添加され得る。
本実施形態においては、これら補強剤等が採用されることによって、ベース層23とキャップ層24とは、その硬度が異なっている。すなわち、ベース層23の硬度は、JISA硬度が60に設定されており、キャップ層24の硬度は、JISA硬度が64に設定されている。ベース層23及びキャップ層24の硬度はこれらの値に限定されるものではないが、ベース層23の硬度がキャップ層24の硬度よりも小さく設定されており、且つ両者の硬度がJISA硬度55以上65以下に設定されていることが好ましい。
キャップ層24の外周面(すなわちトレッド面17)には、上記溝18が設けられている。溝18は、トレッド面17に周方向に沿って環状に設けられている。本実施形態においては、この溝18は、トレッド面17の中央部及び当該中央部を中心にして軸方向に左右対称に設けられている(図1参照)。もっとも、溝18は、さらに多数設けられていてもよいし、赤道面Eを基準にして左右非対称に設けられていてもよいことは勿論である。
溝18は、図2が示すようように、その内壁面形状が略U字状となるように形成されている。本実施形態においては、トレッドゴム層16の厚み寸法Dは、10mmに設定されており、溝18の深さ寸法d1は、8.2mmに設定されている。したがって、サブトレッドゲージH1(溝18の内底面28からトレッドゴム層16の底面25までの距離)は、1.8mmに設定されている。もっとも、これら各寸法D、d1、H1は、タイヤの仕様に応じて適宜設計変更なされるものである。
ベース層23は、前述のように櫛状に形成されており、同図が示すように複数の凸条部26(環状凸条部)を備えている。図1が示すように、これらベース層23は、タイヤ10の軸方向に沿って並設されており、各ベース層23の凸条部26は、ランド部19の内部に埋設された状態で配置されている。具体的には、図2が示すように、ベース層23は、4本の凸条部26を備えている。各凸条部26は、径方向(図2において左右方向)に並設されており、隣り合う各凸条部26は、円弧部27によって滑らかに連続されている。なお、凸条部26の数は、4本に限定されるものではないが、一のランド部19に2本〜5本設けられているのが好ましい。
凸条部26の高さ寸法h1は、上記溝18の深さ寸法d1の15%〜50%の範囲で適宜設定される。ここで、凸条部26の高さ寸法h1とは、凸条部26の頂部から上記溝18の内底面28までの距離である。また、上記円弧部27の基底部29(ベース層の基底部)からトレッド面17までの寸法Hは、8.0mmに設定されている。したがって、トレッドゴム層16の厚み寸法Dが10mmに設定されていることから、上記円弧部27の基底部29からトレッドゴム層16の底面25までの寸法からトレッドゴム層16の底面25までの寸法h2は、2.0mmに設定されていることになる。
ベース層23とキャップ層24との比率については、種々の設計変更が可能である。ベース層23とキャップ層24との比率とは、上記寸法h2と上記寸法Hとの比率であるが、h2:H=10:90〜40:60の範囲が好ましく、さらに、h2:H=20:80〜30:70の範囲がより好ましい。
また、上記基底部29は、上記溝18の内底部28を基準として寸法Δhの位置に位置し、Δh≦1.6mmに設定されている。このように、寸法Δhが1.6mm以下に設定されることによって、次のような作用効果がある。すなわち、仮にこの寸法Δhが1.6mmよりも大きく設定されると、タイヤ10の摩耗末期(通常、残溝寸法が1.6mmの時点)において、上記ベース層23が全露出し、タイヤ10の摩耗末期におけるグリップ性能が大きく低下する傾向にあるが、本実施形態のようにΔh≦1.6mmに設定されることによって、タイヤ10の摩耗末期においても、キャップ層24がトレッド面17に残存する割合が高く維持され、グリップ力の低下が抑制される。もっとも、本実施形態においては、上記基底部29は、上記溝18の内底部28を基準として、径方向外方(図2において上方)に位置するが、これに限定されるものではなく、上記基底部29は、上記溝18の内底部28を基準として、径方向内方(図2において下方)に位置するものであってもよい。
また、図1が示すように、本実施形態では、ベース層23は、各ランド部19の内部に形成された構造となっているが、かかる構造に限定されるものではない。すなわち、図3が示すように、各ベース層23がそれらの下方(径方向内側)において、薄膜層30を介して連続されていてもよい。このように、ベース層23が連続されることによって、次のような利点がある。
まず、タイヤ10が製造される場合においては、トレッドゴム層16を構成するゴムシートが押出成形される。この工程は、具体的には、キャップ層24を構成するゴム及びベース層23を構成するゴムがそれぞれ別々にフィードされ、1つのダイプイレートによって同時に押し出されることによって、トレッドゴム層16を構成するゴムシートが成形される。このことから、ベース層23が上記薄膜層30を介して連続されている場合には、上記ダイプレートによる押出作業が簡単になるという利点がある。また、上記薄膜層30が設けられることによって、トレッド層16の断面におけるベース層23の面積割合が高くなり、その結果、タイヤ10からの発熱がより一層抑制され、タイヤ10の高速耐久性の向上に寄与するという利点もある。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
表1は、本発明の実施例1〜実施例8に係るタイヤの高速耐久性について、従来のタイヤ(比較例1〜比較例4)に対する比較試験が行われた結果が示されている。この試験は、JISに基づくドラム試験機による高速耐久性試験(JIS D4230)である。各実施例及び比較例に係るタイヤの仕様は、225/55R16(サマータイヤ)94Vである。この試験に使用されたドラム試験機のドラムの直径は、1.7m±1%である。このため、試験初期速度は、240km/hに設定された。また、JIS4230 Dでは、試験段階は6段階に分割され、試験は、1段階から順次行われ、各段階の試験時間は10分間である。しかし、この試験では、第1段階から第4段階までは試験時間が10分に設定され、第5段階及び第6段階では、試験時間は20分に設定された。各実施例及び比較例では、タイヤの高速耐久性は、タイヤが破壊されるときの試験の段階及び試験時間により評価され、表1の「破壊速度・時間」の欄に示されている。
各実施例及び各比較例に係るタイヤの諸元は次の通りである。
[実施例1]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、2本である。凸条部の高さ寸法h1は、3mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して37%である。
[実施例2]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、3本である。凸条部の高さ寸法h1は、3mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して37%である。
[実施例3]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、4本である。凸条部の高さ寸法h1は、3mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して37%である。
[実施例4]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、5本である。凸条部の高さ寸法h1は、3mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して37%である。
[実施例5]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、6本である。凸条部の高さ寸法h1は、3mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して37%である。
[実施例6]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が60%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が40%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、3本である。凸条部の高さ寸法h1は、4mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して49%である。
[実施例7]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が60%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が40%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、3本である。凸条部の高さ寸法h1は、2mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して24%である。
[実施例8]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が60%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が40%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、3本である。凸条部の高さ寸法h1は、1.5mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して18%である。
[比較例1]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、0本である。
[比較例2]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が80%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が20%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、1本である。凸条部の高さ寸法h1は、3mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して37%である。
[比較例3]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が60%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が40%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、3本である。凸条部の高さ寸法h1は、5mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して61%である。
[比較例4]
トレッドゴム層の厚み寸法は10.0mmであり、溝の深さ寸法は、8.2mmである。キャップ層については、トレッドゴム層に対する比率が60%であり、ゴム硬度(JISA硬度)が64である。一方、ベース層については、トレッドゴム層に対する比率が40%であり、ゴム硬度が60である。凸条部の本数は、3本である。凸条部の高さ寸法h1は、1mmであり且つ溝の深さ寸法d1に対して12%である。
Figure 2005059803
表1が示すように、各実施例では、速度域が280km/hにおいてタイヤが破壊されるが、各比較例では、速度域が270km/hでタイヤが破壊される。よって、各実施例に係るタイヤは、高速耐久性に優れることが明らかである。
本発明は、車両用車輪に採用される空気入りタイヤに適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤの要部拡大断面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るタイヤのトレッド部の要部拡大断面図である。 図3は、本発明の一実施形態の変形例に係るタイヤの要部拡大断面図である。 図4は、従来の一般的なタイヤの構造が模式的に示された図である。
符号の説明
10・・・タイヤ
11・・・カーカス部
12・・・サイドウォール部
13・・・ビード部
14・・・トレッド部
15・・・ベルト部
16・・・トレッドゴム層
17・・・トレッド面
18・・・溝
19・・・ランド部
23・・・ベース層
24・・・キャップ層
25・・・トレッドゴム層の底面
26・・・凸条部
27・・・円弧部
28・・・内底面
29・・・基底部
30・・・薄膜層
D・・・トレッドゴム層の厚み寸法
H1・・・サブトレッドゲージ
d1・・・溝の深さ寸法
h1・・・凸条部の高さ寸法
h2・・・ベース層の円弧部の基底部からトレッドゴム層の底面までの寸法
Δh・・・ベース層の円弧部の基底部から溝の内底面までの寸法

Claims (4)

  1. 径方向内側に配置されたベース層と、径方向外側に配置され、トレッド面を構成する外周面に溝が設けられることによって複数の環状ランド部が形成されたキャップ層とを有するトレッド部を備え、
    ベース層には、軸方向に沿って複数並設され、径方向に突出すると共に周方向に延びる環状凸条部が形成されており、
    当該環状凸条部は、一の環状ランド部内に複数設けられ且つその高さ寸法h1が上記溝の深さ寸法d1の15%〜50%に設定されており、
    ベース層の基底部の高さ寸法Δhは、上記溝の内底部から1.6mm以下に設定されている空気入りタイヤ。
  2. 上記ベース層は、スチレンブタジエンゴムから構成されている請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 上記ベース層の硬度は、上記キャップ層の硬度よりも低く設定され、且つJISA硬度55以上65以下である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 上記環状凸条部は、一のランド部内に2〜5本設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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