JP2008030592A - ランフラットタイヤ - Google Patents

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    • B60C2009/2252Physical properties or dimension of the zero degree ply cords
    • B60C2009/2261Modulus of the cords

Abstract

【課題】走諸性能に優れたサイド補強型ランフラットタイヤ1の提供。
【解決手段】ランフラットタイヤ2は、サイドウォール8の軸方向内側に位置する支持層16を備えている。このタイヤ2はさらに、ベルト18とトレッド4との間に、バンド20を備えている。バンド20は、メインプライ42とエッジプライ44とからなる。エッジプライ44の一部は、メインプライ42の外面に積層されている。エッジプライ44の外端54は、メインプライ42の端60よりも外側にある。メインプライ42には、モジュラスMmが小さなコードが用いられている。エッジプライ44には、モジュラスMeが大きなコードが用いられている。比(Me/Mm)は、3.0以上である。トレッド4の硬度は、65以上である。
【選択図】図1

Description

本発明は、パンクした状態でもある程度の距離を走行しうるランフラットタイヤに関する。
高速走行に適したラジアルタイヤは、トレッドとベルトとの間にバンドを備えている。バンドは、周方向に巻かれたバンドコードを備えている。このバンドコードは、ベルトを拘束する。高速走行時の遠心力に起因するベルトのリフティングが、バンドコードによって抑制される。特開2005−263137公報には、サイド部とセンター部とを備えたバンドが開示されている。サイド部のコードのモジュラスは、センター部のコードのモジュラスよりも大きい。
タイヤのプロファイル(凹凸がないと仮定されたときのトレッド及びサイドウォールの表面形状)は、操縦安定性、乗り心地等のタイヤの基本性能を左右する。タイヤのコンセプトに応じ、適正なプロファイルが決定される必要がある。特開平8−337101号公報には、関数が用いられたプロファイルの決定方法が開示されている。この方法によって決定されたプロファイルでは、赤道面から軸方向外側に向かって、その曲率半径が徐々に減少する。このプロファイルは、CTTプロファイルと称されている。CTTプロファイルの採用により、タイヤの諸性能が高められうる。
近年、サイドウォールの内側に支持層を備えたランフラットタイヤが開発され、普及しつつある。このランフラットタイヤは、サイド補強型ランフラットタイヤと称されている。サイド補強型ランフラットタイヤでは、パンクによって内圧が低下すると、支持層によって荷重が支えられる。この支持層には、高硬度な架橋ゴムが用いられる。この支持層は、内圧が低い状態でのタイヤの撓みを抑制する。内圧が低い状態で走行が継続されても、高硬度な架橋ゴムが、支持層での発熱を抑制する。このランフラットタイヤでは、パンクした状態でも、ある程度の距離の走行が可能である。このランフラットタイヤが装着された自動車には、スペアタイヤの常備は不要である。このランフラットタイヤの採用により、不便な場所でのタイヤ交換が避けられうる。プロファイルがインボリュート関数によって決定されたランフラットタイヤが、特開2001−80320公報に開示されている。
特開2005−263137公報 特開平8−337101号公報 特開2001−80320公報
高硬度な支持層を備えたタイヤでは、縦剛性が大きい。厚い支持層を備えたタイヤでも、縦剛性が大きい。縦剛性が大きいタイヤでは、ロードノイズがタイヤを介して車輌に伝達しやすい。このタイヤは静寂性に劣る。軟質なトレッドが用いられれば、ロードノイズは伝達しにくい。厚いトレッドが用いられても、ロードノイズは伝達しにくい。しかし、軟質なトレッド又は厚いトレッドは、操縦安定性を阻害する。特に、扁平率が小さなタイヤでは、軟質なトレッド又は厚いトレッドによって、操縦安定性が大幅に阻害される。静寂性と操縦安定性との両方に優れるランフラットタイヤは、従来存在していない。
一般的なタイヤでは、走行によって徐々に寸法が成長する。寸法の成長は、トレッドでもサイドウォールでも生じる。換言すれば、成長は軸方向においても半径方向においても生じる。ところがサイド補強型ランフラットタイヤの場合、支持層の影響で、軸方向における成長が抑制される。このタイヤでは、主として半径方向のみにおける成長が生じる。偏った成長の影響で、このタイヤでは、プロファイルが永久的に歪む。前述の通り、プロファイルはタイヤの諸性能に大きく影響する。サイド補強型ランフラットタイヤでは、使用初期の諸性能が維持されにくい。特に、CTTプロファイルが採用されたタイヤにおいてプロファイルが歪むと、意図された性能が発揮されない。
本発明の目的は、諸性能に優れたサイド補強型ランフラットタイヤの提供にある。
本発明に係るランフラットタイヤは、
その全部又は一部が65以上の硬さ(JIS−A)を有する架橋ゴムからなり、その表面がトレッド面をなすトレッド、
このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォール、
このサイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビード、
トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカス、
サイドウォールの軸方向内側に位置する支持層、
トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるベルト
及び
このベルトとトレッドとの間に位置してベルトを覆うバンドを備える。このバンドは、小さなモジュラスを有するコードを含むメインプライと、大きなモジュラスを有するコードを含む一対のエッジプライとを備える。
好ましくは、エッジプライのコードのモジュラスは、メインプライのコードのモジュラスの3.0倍以上である。好ましくは、エッジプライの全部又は一部は、メインプライの外面に積層される。
好ましくは、エッジプライの外端は、軸方向においてベルトの端よりも外側にある。このエッジプライの外端とベルトの端と幅は、2mm以上である。
好ましくは、このタイヤは、トレッド面の中心点TCから軸方向外側に向けてその曲率半径が徐々に減少するプロファイルを備える。このプロファイルは、下記数式(1)から(4)を満たす。
0.05 < Y60/H ≦ 0.10 (1)
0.10 < Y75/H ≦ 0.2 (2)
0.2 < Y90/H ≦ 0.4 (3)
0.4 < Y100/H ≦ 0.7 (4)
この数式(1)から(4)において、Hはタイヤの高さを表し、Y60、Y75、Y90及びY100は、それぞれ中心点TCと点P60、点P75、点P90及び点P100との半径方向距離を表す。点P60、点P75、点P90及び点P100は、それぞれ中心点TCからの軸方向距離がタイヤ幅半分の60%、75%、90%及び100%であるプロファイル上の点を表す。
本発明に係るランフラットタイヤでは、エッジプライのコードがベルトを強く拘束する。このエッジプライにより、支持層及びトレッドが高硬度であっても、ロードノイズが抑制される。高硬度なトレッドにより、操縦安定性が達成される。このタイヤでは、バンドが半径方向における成長を抑制する。このタイヤでは、トレッドのプロファイルの永久的歪みが抑制される。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るランフラットタイヤ2の一部が示された断面図である。この図1において、上下方向が半径方向であり、左右方向が軸方向であり、紙面との垂直方向が周方向である。このタイヤ2は、図1中の一点鎖線CLを中心としたほぼ左右対称の形状を呈する。この一点鎖線CLは、タイヤ2の赤道面を表す。この図1において両矢印Hで示されているのは、ベースラインBLからのタイヤ2の高さである。
このタイヤ2は、トレッド4、ウイング6、サイドウォール8、クリンチ部10、ビード12、カーカス14、支持層16、ベルト18、バンド20、インナーライナー22及びチェーファー24を備えている。このタイヤ2は、チューブレスタイプである。
トレッド4は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド4は、路面と接地するトレッド面26を形成する。トレッド面26には、溝28が刻まれている。この溝28により、トレッドパターンが形成されている。トレッド4は、架橋ゴムからなる。トレッド4の硬度は、65以上である。このトレッド4は、硬い。硬いトレッド4は、操縦安定性に寄与する。操縦安定性の観点から、硬度は66以上がより好ましく、67以上が特に好ましい。硬度は80以下が好ましい。本発明では、トレッド4及び支持層16の硬度は、「JIS K 6253」に準拠して、タイプAのデュロメーターにて測定される。測定時の温度は、23℃である。トレッド4が、軸方向に並ぶ複数の部位からなってもよい。この場合、いずれかの部位が65以上の硬度を有する。
サイドウォール8は、トレッド4の端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール8は、架橋ゴムからなる。サイドウォール8は、カーカス14の外傷を防止する。
ビード12は、サイドウォール8の半径方向内側に位置している。ビード12は、コア30と、このコア30から半径方向外向きに延びるエイペックス32とを備えている。コア30はリング状であり、複数本の非伸縮性ワイヤー(典型的にはスチール製ワイヤー)を含む。エイペックス32は、半径方向外向きに先細りであるテーパ状であり、高硬度な架橋ゴムからなる。
カーカス14は、第一プライ34及び第二プライ36からなる。第一プライ34及び第二プライ36は、両側のビード12の間に架け渡されており、トレッド4及びサイドウォール8の内面に沿っている。第一プライ34及び第二プライ36は、コア30の周りを、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。図示されていないが、第一プライ34及び第二プライ36は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、通常は75°から90°である。換言すれば、このカーカス14はラジアル構造を有する。コードは、通常は有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が例示される。カーカス14が、単一のプライから構成されてもよい。
支持層16は、サイドウォール8の軸方向内側に位置している。支持層16は、カーカス14とインナーライナー22とに挟まれてる。支持層16は、三日月に類似の形状である。支持層16の下端は、エイペックス32の上端よりも、半径方向において内側に位置している。換言すれば、支持層16はエイペックス32とオーバーラップしている。支持層16の上端の近傍は、ベルト18とオーバーラップしている。支持層16は、高硬度な架橋ゴムからなる。パンクによってタイヤ2の内圧が低下した場合、この支持層16が車重を支える。この支持層16により、内圧が低い場合でも、タイヤ2はある程度の距離を走行しうる。このタイヤ2は、「サイド補強型ランフラットタイヤ」である。タイヤ2が、図1に示された支持層16の形状とは異なる形状を備えた支持層を備えてもよい。
内圧が低い場合でもタイヤ2が走行しうるとの観点から、支持層16の硬度は30以上が好ましく、40以上がより好ましく、60以上が特に好ましい。硬度は、99以下が好ましく、90以下がより好ましく、85以下が特に好ましい。内圧が低い場合でもタイヤ2が走行しうるとの観点から、支持層16の最大厚みは4mm以上が好ましく、7mm以上がより好ましく、10mm以上が特に好ましい。最大厚みは、15mm以下が好ましい。
ベルト18は、カーカス14の半径方向外側に位置している。ベルト18は、カーカス14と積層されている。ベルト18は、カーカス14を補強する。ベルト18は、内側ベルトプライ38及び外側ベルトプライ40からなる。図1から明らかなように、内側ベルトプライ38の幅は、外側ベルトプライ40の幅よりも若干大きい。図示されていないが、内側ベルトプライ38及び外側ベルトプライ40のそれぞれは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、赤道面に対して傾斜している。傾斜角度の絶対値は、通常は10°以上35°以下である。内側ベルトプライ38のコードの赤道面に対する角度は、外側ベルトプライ40のコードの赤道面に対する角度とは逆である。このベルト18は、クロスプライ構造を有する。コードの好ましい材質は、スチールである。コードに、有機繊維が用いられてもよい。ベルト18が、3枚以上のベルトプライを備えてもよい。
バンド20は、メインプライ42と一対のエッジプライ44とからなる。メインプライ42は、ベルト18とトレッド4との間に位置している。エッジプライ44の一部は、半径方向において、メインプライ42の外側に位置している。エッジプライ44の一部は、メインプライ42の外面に積層されている。赤道面CLよりも右側のエッジプライ44は、赤道面CLよりも左側のエッジプライ44(図示されず)とは離間している。
図2は、図1のタイヤ2のバンド20の一部が示された分解斜視図である。図2において、X方向は軸方向であり、Y方向は周方向であり、Z方向は半径方向である。この図2には、メインプライ42及びエッジプライ44が示されている。
メインプライ42は、コード46とトッピングゴム48とからなる。コード46は、螺旋状に巻かれている。このコード46は、いわゆるジョイントレスである。このコード46は、実質的に周方向に延びている。前述のようにコード46は螺旋状に巻かれるので、厳密にはコード46は周方向に対して若干傾斜している。コード46と周方向とのなす角度の絶対値は、5.0°未満である。本発明では、周方向に対する角度の絶対値が5.0°未満である方向は、「実質的な周方向」とされる。
メインプライ42には、モジュラスMmが小さなコード46が用いられている。従って、赤道面CLの近傍において、カーカス14及びベルト18に対するバンド20の拘束力は、比較的小さい。このメインプライ42は、乗り心地を阻害しない。モジュラスMmが小さなコード46は、転がり抵抗の低減にも寄与する。
エッジプライ44は、コード50とトッピングゴム52とからなる。コード50は、螺旋状に巻かれている。このコード50は、いわゆるジョイントレスである。コード50は、実質的に周方向に延びている。
エッジプライ44には、モジュラスMeが大きなコード50が用いられている。従って、ベルト18のエッジ近傍に対するエッジプライ44の拘束力は大きい。大きな拘束力により、転動時のタイヤ2の変形に起因するベルト18のエッジの動きが抑制される。動きの抑制により、ロードノイズが抑制される。特に、その周波数が中領域であるノイズが抑制される。このタイヤ2は、支持層16を備えており、かつトレッド4が高硬度であるにもかかわらず、静寂性に優れる。
乗り心地と静寂性との両立の観点から、コード50のモジュラスMeとコード46のモジュラスMmとの比(Me/Mm)は、3.0以上が好ましく、3.2以上がより好ましい。比(Me/Mm)は7.0以下が好ましく、6.5以下がより好ましい。本発明では、比(Me/Mm)は、伸び率が2%であるときのモジュラスMe、Mmに基づいて算出される。モジュラスMe、Mmの測定は、「JIS L 1017」の規定に準拠して行われる。
乗り心地及び低い転がり抵抗の観点から、メインプライ42のコード46のモジュラスMmは2500N/mm以下が好ましく、2200N/mm以下がより好ましい。タイヤ2の耐久性の観点から、モジュラスMmは1000N/mm以上が好ましく、1500N/mm以上がより好ましい。
コード46には、有機繊維が好適に用いられうる。典型的には、コード46にナイロン繊維が用いられる。コード46に、ポリエステル繊維又はビニロン繊維が用いられてもよい。
ロードノイズ低減の観点から、エッジプライ44のコード50のモジュラスMeは3000N/mm以上が好ましく、5000N/mm以上がより好ましい。モジュラスMeが過大なコード50は、操縦安定性を阻害し、しかも大きな転がり抵抗を招く。この観点から、モジュラスMeは13000N/mm以下が好ましく、9000N/mm以下がより好ましい。
コード50には、有機繊維が好適に用いられうる。コード50の好ましい材質としては、ポリエチレンナフタレート繊維及びアラミド繊維が挙げられる。コード50に、ナイロン繊維とアラミド繊維との複合体が用いられてもよい。この複合体は、ロードノイズの低減、操縦安定性の向上及び転がり抵抗の低減に寄与する。この複合体におけるナイロン繊維とアラミド繊維との質量比は、1/4以上4/1以下が好ましく、2/3以上3/2以下がより好ましい。
コード46、50の密度は、5エンズ/cm以上20エンズ/cm以下が好ましい。コード46、50の断面積は、0.10mm以上1.6mm以下が好ましい。
ロードノイズの抑制の観点から、エッジプライ44の幅Weは15mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。タイヤ2の軽量の観点から、幅Weは50mm以下が好ましく、35mm以下がより好ましい。
図1から明らかなように、エッジプライ44の外端54は、軸方向においてベルト18の端56よりも外側に位置している。このエッジプライ44は、ベルト18を十分に拘束し、ロードノイズを抑制する。ロードノイズの抑制の観点から、エッジプライ44の外端54とベルト18の端との幅W1は2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましく、5mm以上が特に好ましい。タイヤ2の軽量の観点から、幅W1は10mm以下が好ましく、7mm以下がより好ましい。
このタイヤ2では、エッジプライ44の内端58よりも内側の領域では、メインプライ42が存在し、エッジプライ44が存在しない。換言すれば、この領域にはモジュラスの大きなコード50が存在しない。この領域における拘束力Fiは、弱い。
メインプライ42の端60よりも外側の領域では、メインプライ42が存在せず、エッジプライ44が存在する。換言すれば、この領域にはモジュラスの大きなコード50が存在する。この領域における拘束力Foは、大きい。
エッジプライ44の内端58からメインプライ42の端60までの領域には、メインプライ42及びエッジプライ44が存在する。換言すれば、この領域には、モジュラスの小さなコード46とモジュラスの大きなコード50とが存在する。エッジプライ44による拘束力は、メインプライ42によって弱められる。この領域における拘束力Fmは、拘束力Fi及び拘束力Foの中間値である。
このタイヤ2では、軸方向に沿って、バンド20による拘束力がFi、Fm及びFoの順に変化する。このタイヤ2では、拘束力は急激には変化しない。このタイヤ2では、拘束力の変化点におけるベルト18の湾曲が抑制される。このタイヤ2では、適正な接地形状が得られる。湾曲の抑制の観点から、エッジプライ44とメインプライ42とのオーバーラップの幅W2は、このエッジプライ44の幅Weの10%以上が好ましく、20%以上がより好ましく、30%以上が特に好ましい。
エッジプライ44によるロードノイズの抑制効果は、偏平率が小さなタイヤ2において特に顕著である。具体的には、偏平率が55%以下、さらには45%以下のタイヤ2において、ロードノイズの抑制効果が顕著である。
図3は、図1のタイヤ2の一部が示された断面図である。この図3には、トレッド4、ウイング6、サイドウォール8及びクリンチ部10が示されている。トレッド4からウイング6を経てサイドウォール8に至る表面の形状は、プロファイルと称される。図3において両矢印W/2で示されているのは、タイヤ22の幅Wの半分である。幅Wは、クリンチ部10を除いて最も外側にある点P100が基準とされて決定される。プロファイルは、中心点TCから点P100に至っている。
このタイヤ2は、CTTプロファイルを有している。CTTプロファイルでは、中心点TCから点P100の間において、その曲率半径が徐々に減少する。CTTプロファイルは、典型的には、インボリュート曲線に基づいて決定される。インボリュート曲線に近似された多数の円弧から、CTTプロファイルが構成されてもよい。他の関数曲線に依拠して、CTTプロファイルが決定されてもよい。
図3において、点P60、点P75及び点P90は、それぞれ、点TCからの軸方向距離がタイヤ2の幅の半分(W/2)の60%、75%及び90%であるプロファイル上の点を表す。図3において、Y60は点TCと点P60との半径方向距離を表し、Y75は点TCと点P75との半径方向距離を表し、Y90は点TCと点P90との半径方向距離を表し、Y100は点TCと点P100との半径方向距離を表す。このCTTプロファイルは、下記数式(1)から(4)を満たす。
0.05 < Y60/H ≦ 0.10 (1)
0.10 < Y75/H ≦ 0.2 (2)
0.2 < Y90/H ≦ 0.4 (3)
0.4 < Y100/H ≦ 0.7 (4)
このCTTプロファイルは、タイヤ2の諸性能に寄与する。
従来のサイド補強型のランフラットタイヤでは、支持層16の影響により、サイドウォール8近傍に比べたトレッド4近傍の相対的剛性が不十分である。本発明に係るサイド補強型ランフラットタイヤ2では、バンド20がトレッド4近傍の相対的剛性を高める。このタイヤ2では、支持層16があるにもかかわらず、トレッド4の過大な撓みが抑制される。このタイヤ2では、適正な接地形状が得られる。適正な接地形状は、操縦安定性に寄与する。適正な接地形状はまた、偏摩耗を抑制する。
従来のサイド補強型のランフラットタイヤでは、支持層16によって軸方向における成長が抑制されるので、プロファイルが永久的に歪む。本発明に係るサイド補強型ランフラットタイヤ2では、バンド20が半径方向における成長を抑制するので、プロファイルの歪みが抑制される。このタイヤ2では、長期間の使用によっても、CTTプロファイルが大幅には歪まない。このタイヤ2では、使用初期の諸性能が維持される。
タイヤ2の各部位の寸法及び角度は、タイヤ2が正規リムに組み込まれ、正規内圧となるようにタイヤ2に空気が充填された状態で測定される。測定時には、タイヤ2には荷重がかけられない。本明細書において正規リムとは、タイヤ2が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ2が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。便宜上、乗用車用タイヤ2の正規内圧は180kPaに設定される。
図4は、本発明の他の実施形態に係るランフラットタイヤ62の一部が示された断面図である。このタイヤ62は、トレッド4、ウイング6、サイドウォール8、クリンチ部10、ビード12、カーカス14、支持層16、ベルト18、バンド64、インナーライナー22及びチェーファー24を備えている。このタイヤ62のバンド64以外の構成は、図1に示されたタイヤ2のそれと同等である。
バンド64は、メインプライ66と一対のエッジプライ68とからなる。メインプライ66は、外側ベルトプライ40に積層されている。エッジプライ68では、一部が外側ベルトプライ40に積層されており、他の一部が内側ベルトプライ38に積層されている。メインプライ66の端70は、エッジプライ68の内端72と当接している。エッジプライ68は、メインプライ66とは積層されていない。赤道面CLよりも右側のエッジプライ68は、赤道面CLよりも左側のエッジプライ68(図示されず)とは離間している。
図示されていないが、メインプライ66は、コードとトッピングゴムとからなる。コードは、図2に示されたメインプライ42のコード46と同様、ジョイントレスである。メインプライ66には、モジュラスMmが小さなコードが用いられている。従って、赤道面CLの近傍において、カーカス14及びベルト18に対するバンド64の拘束力は、比較的小さい。このメインプライ66は、乗り心地を阻害しない。モジュラスMmが小さなコードは、転がり抵抗の低減にも寄与する。
図示されていないが、エッジプライ68は、コードとトッピングゴムとからなる。コードは、図2に示されたエッジプライ44のコード50と同様、ジョイントレスである。エッジプライ68には、モジュラスMeが大きなコードが用いられている。従って、ベルト18のエッジ近傍に対するエッジプライ68の拘束力は大きい。大きな拘束力により、ロードノイズが抑制される。特に、その周波数が中領域であるノイズが抑制される。このタイヤ62は、支持層16を備えているにもかかわらず、静寂性に優れる。
乗り心地と静寂性との両立の観点から、エッジプライ68のコードのモジュラスMeとメインプライ66のコードのモジュラスMmとの比(Me/Mm)は、3.0以上が好ましく、3.2以上がより好ましい。比(Me/Mm)は7.0以下が好ましく、6.5以下がより好ましい。
メインプライ66のコードの材質及びモジュラスは、図2に示されたコード46の材質及びモジュラスと同等である。メインプライ66のコードの材質及びモジュラスは、図2に示されたコード50の材質及びモジュラスと同等である。
ロードノイズの抑制の観点から、エッジプライ68の幅Weは15mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。タイヤ62の軽量の観点から、幅Weは50mm以下が好ましく、35mm以下がより好ましい。
図4から明らかなように、エッジプライ68の外端74は、軸方向においてベルト18の端56よりも外側に位置している。このエッジプライ68は、ベルト18を十分に拘束し、ロードノイズを抑制する。ロードノイズの抑制の観点から、エッジプライ68の外端74とベルト18の端56との幅は2mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましく、5mm以上が特に好ましい。幅は10mm以下が好ましく、7mm以下がより好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された構造を備えたランフラットタイヤを得た。このタイヤのサイズは、「215/45ZR17」である。このタイヤはCTTプロファイルを有している。トレッドの硬度は、68である。支持層の最大厚みは、10mmである。このタイヤは、メインプライと一対のエッジプライとを備えている。メインプライは、材質がナイロンでありモジュラスMmが1950N/mmであるコードを備えている。エッジプライは、材質がポリエチレンナフタレート(PEN)でありモジュラスMeが12590N/mmであるコードを備えている。比(Me/Mm)は、6.5である。エッジプライの幅Weは25mmであり、幅W1は5mmであり、幅W2は10mmである。
[比較例1及び実施例2]
トレッドに、下記表1に示される硬度を有するゴムを用いた他は実施例1と同様にして、比較例1及び実施例2のタイヤを得た。
[実施例3]
支持層の最大厚みを下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例3のタイヤを得た。
[実施例4及び5]
幅We及び幅W1を下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例4及び5のタイヤを得た。
[実施例6及び比較例2]
エッジプライのコードの材質を下記の表2に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例6及び比較例2のタイヤを得た。
[実施例7]
トレッドのプロファイルを従来の形状とした他は実施例1と同様にして、実施例7のタイヤを得た。
[実施例8]
図4に示された構造を備えたランフラットタイヤを得た。このタイヤのサイズは、「215/45ZR17」である。このタイヤはCTTプロファイルを有している。トレッドの硬度は、68である。支持層の最大厚みは、10mmである。このタイヤは、メインプライと一対のエッジプライとを備えている。メインプライは、材質がナイロンでありモジュラスMmが1950N/mmであるコードを備えている。エッジプライは、材質がポリエチレンナフタレート(PEN)でありモジュラスMeが12590N/mmであるコードを備えている。比(Me/Mm)は、6.5である。エッジプライの幅Weは15mmであり、幅W1は5mmであり、幅W2は0mmである。
[比較例3]
エッジプライのコードの材質を下記の表2に示される通りとした他は実施例8と同様にして、比較例3のタイヤを得た。
[走行距離の測定]
タイヤを正規リムに組み込み、このタイヤの内圧を大気圧とした。このタイヤを、排気量が2000cmである乗用車に装着した。この乗用車をレーシングサーキットで、80km/hの速度で走行させた。タイヤが損傷するまでの走行距離を測定した。この結果が、下記の表1及び2に指数として示されている。
[静寂性の評価]
タイヤを正規リムに組み込み、このタイヤに内圧が230kPaとなるように空気を充填した。このタイヤを、排気量が2000ccである乗用車に装着した。この乗用車を、粗度の高いアスファルト製路面の上で、50km/hの速度で走行させた。この走行時の、ドライバーの右耳の位置での音量を測定した。この音量の逆数が、下記の表1及び2に指数として示されている。
[官能評価]
上記乗用車のドライバーに、操縦安定性を評価させた。この結果が、下記の表1及び2に指数として示されている。数値が大きいほど、操縦安定性に優れている。
Figure 2008030592
Figure 2008030592
表1に示されるように、実施例のタイヤは、全ての項目にいて優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るランフラットタイヤは、種々の車両に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るランフラットタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤのバンドの一部が示された分解斜視図である。 図3は、図1のタイヤの一部が示された断面図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係るランフラットタイヤの一部が示された断面図である。
符号の説明
2、62・・・ランフラットタイヤ
4・・・トレッド
6・・・ウイング
8・・・サイドウォール
10・・・クリンチ部
12・・・ビード
14・・・カーカス
16・・・支持層
18・・・ベルト
20、64・・・バンド
42、66・・・メインプライ
44、68・・・エッジプライ
46・・・メインプライのコード
50・・・エッジプライのコード

Claims (5)

  1. その全部又は一部が65以上の硬さ(JIS−A)を有する架橋ゴムからなり、その表面がトレッド面をなすトレッド、
    このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォール、
    このサイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビード、
    トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカス、
    サイドウォールの軸方向内側に位置する支持層、
    トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるベルト
    及び
    このベルトとトレッドとの間に位置してベルトを覆うバンドを備えており、
    このバンドが、小さなモジュラスを有するコードを含むメインプライと、大きなモジュラスを有するコードを含む一対のエッジプライとを備えたランフラットタイヤ。
  2. 上記エッジプライのコードのモジュラスが、メインプライのコードのモジュラスの3.0倍以上である請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記エッジプライの全部又は一部がメインプライの外面に積層された請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 上記エッジプライの外端が軸方向においてベルトの端よりも外側にあり、このエッジプライの外端とベルトの端と幅が2mm以上である請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. 上記トレッド面の中心点TCから軸方向外側に向けてその曲率半径が徐々に減少するプロファイルを備えており、このプロファイルが、下記数式(1)から(4)を満たす請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ。
    0.05 < Y60/H ≦ 0.10 (1)
    0.10 < Y75/H ≦ 0.2 (2)
    0.2 < Y90/H ≦ 0.4 (3)
    0.4 < Y100/H ≦ 0.7 (4)
    (この数式(1)から(4)において、Hはタイヤの高さを表し、Y60、Y75、Y90及びY100は、それぞれ中心点TCと点P60、点P75、点P90及び点P100との半径方向距離を表す。点P60、点P75、点P90及び点P100は、それぞれ中心点TCからの軸方向距離がタイヤ幅半分の60%、75%、90%及び100%であるプロファイル上の点を表す。)
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