JP2005049384A - 情報記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば、非接触型や接触型のICカード、非接触ICタグ等と、ラベル等の可視情報記録媒体や商品等の被着体とが接着一体化した情報記録媒体について、使用後等の必要なときに、可視情報記録媒体等の被着体と容易に分離できる様にして、再利用や資源回収し易い様にする。
【解決手段】記憶回路を含む集積回路記録媒体薄片1を、電離放射線又は熱により接着力が低下する接着剤層2で被着体3に接着一体化した構造の情報記録媒体Mとする。被着体は可視情報記録媒体、各種商品、パレット等の物品である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、非接触型や接触型のICカード、非接触ICタグ等の様に、記憶回路を含む集積回路記録媒体薄片を用いた情報記録媒体に関する。特に、集積回路記録媒体薄片と、例えばラベル等の可視情報記録媒体を含む被着体とを、使用後等の必要時に容易に分離できる情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
非接触型のICカード或いは接触型のICカード、非接触ICタグ等の半導体集積回路等からなるICチップを用いた様々な情報記録媒体が、各種用途で使用される様になってきた。その一つとして、ICチップ等からなる集積回路記録媒体薄片が、被着体としてラベルに貼着された構造のものを例示すれば、例えば特許文献1では、記憶回路等を含む集積回路記録媒体薄片からなる非接触型の集積回路記録媒体薄片(ICタグ)と、感熱記録ラベル等の可視情報記録媒体とを、接着剤層を介して接着、積層して成る構造の非接触ICタグ付きラベルを開示している。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−123805号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のラベル等の様な可視情報記録媒体も備えた情報記録媒体の場合、その使用目的の終了時に、集積回路記録媒体薄片とその被着体である可視情報記録媒体のラベル部分とを、分別して、回収あるいは再利用することが困難であった。それは、それら両者を接着一体化する為の接着剤は通常接着力が経時的に不変だからである。つまり、最初から、接着力を大きくして使用時に不用意な剥離を防止するのに十分なものとしておくと、使用後には、両者の剥離分別が困難なる。一方、最初から接着力を小さくして使用後に両者の分別を容易にしておくと、使用時に両者の不用意な剥離が頻発して、使用に耐えなくなるからである。
【0005】
すなわち、本発明の課題は、集積回路記録媒体薄片が例えばラベルや各種商品の様な被着体に接着して成る情報記録媒体について、集積回路記録媒体薄片と被着体とを、使用時には容易には分離せず、使用後等の必要時には容易に分離可能にすることである。そして、これら各部分の再利用や資源回収を容易に行える様にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の情報記録媒体は、記憶回路を含む集積回路記録媒体薄片を、電離放射線又は熱により接着力が低下する接着剤層で被着体に接着一体化して成る構成とした。
【0007】
この様な構成とすることで、使用時は、集積回路記録媒体薄片と被着体とを、容易には分離しない十分な接着力で接着しておき、使用目的が終了したとき等、必要なときには、電離放射線又は熱を与えることにより接着力が低下するので、集積回路記録媒体薄片と被着体とを容易に分離できる。その結果、これら各部分の再利用や資源回収を容易に行える。
【0008】
また、本発明の情報記録媒体は、上記構成に於いて更に、上記被着体は可視情報記録媒体である構成とした。
【0009】
この様な構成とすることで、可視情報を表示する為のラベル等の可視情報記録媒体と集積回路記録媒体とを、使用目的終了後等の必要なときに分離して、それらの再利用や資源回収を容易に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
〔I.概要〕
先ず、図1は本発明の情報記録媒体Mを概念的に説明する断面図である。本発明の情報記録媒体Mは、図1(A)の如く、記憶回路を含む集積回路記録媒体薄片1が、接着剤層2を介する形態で被着体3に接着一体化して成り、しかも、本発明の特徴的部分である該接着剤層2は、電離放射線又は熱により接着力が低下する接着力を低下可能な接着剤層としてある。被着体3は、商品等の他、ラベル等の可視情報を表示する為の可視情報記録媒体である。なお、集積回路記録媒体薄片1、被着体3については、従来公知のものを適宜採用すれば良い。情報記録媒体Mの形状は、カード状、タグ状等、用途に応じた形状で良い。なお、集積回路記録媒体薄片1と被着体3との、接着剤層面に沿う面の両者の夫々の形状は、互いに同一形状、非同一形状どちらもあり得る。
【0012】
そして、使用目的が終了したとき等は、図1(B)の如く、外部エネルギーとして電離放射線又は熱を与えて接着剤層の接着力を低下させれば、集積回路記録媒体薄片1と、可視情報記録媒体等の被着体3とは、接着剤層2のところで、容易に分離させることができる。なお、この図面では、分離後は接着剤層2は集積回路記録媒体薄片1側の方に付いた状態としてあるが、この逆でも良い。そして、この様に、集積回路記録媒体薄片1と被着体3とを容易に両者を分離できる結果、これらの再利用や資源回収が容易に行える様になる。しかも、使用時は容易には分離せず、不本意に分離して使用に支障を来すことがない。
【0013】
〔II.構成〕
次に、各構成要素について説明する。
【0014】
〔接着剤層〕
接着剤層2は、電離放射線又は熱により接着力が低下する特性を有する接着剤層であり、この様な接着力を低下可能な接着剤層の接着剤としてしは、上記特性を有するものであれば、特に限定されない。用途等に応じたものを使用すれば良い。具体的には、次に列記するもの等を適宜使用する。なお、接着剤層2を形成する為の接着剤としては、いわゆる粘着剤でも良い。また、接着剤層は、接着剤(含む粘着剤)を、公知の塗布方法等によって、被着体、集積回路記録媒体薄片、或いはこれら両方に塗布形成し、そして、これらを該接着剤層で貼り合わせる。
【0015】
(1)電離放射線又は熱により接着力が低下する接着剤層:
【0016】
(1.1)特開2003−94027号公報記載の、電離放射線硬化収縮性を有する粘着剤。この粘着剤としては、電離放射線の未照射時は通常の粘着剤として機能し、電離放射線照射で硬化収縮し且つ粘着力を低減乃至は消失する粘着剤である。この様な電離放射線硬化収縮性を有する粘着剤としては、例えば、分子中にメタクリロイル基、アクリロイル基等の電離放射線で反応する官能基を有するゴム系樹脂、アクリル樹脂等からなる粘着剤、或いはゴム系、アクリル系等の公知の電離放射線非硬化型の粘着剤100質量部に対してアクリレート系等の電離放射線硬化型樹脂を10〜200質量部程度添加したもの等が挙げられる。
【0017】
電離放射線硬化収縮性を有する粘着剤で形成した接着剤層は、紫外線や電子線等の電離放射線照射による硬化によって、その粘着力が消失乃至は低減する。そして、接着剤層は、硬化収縮(体積収縮率で数%程度)により、接着剤層と可視情報記録媒体等の被着体との界面、或いは集積回路記録媒体薄片との界面において、剪断応力を生じ、これらの界面を剥離させようとする作用を生じる。これらの作用により、可視情報記録媒体等の被着体と集積回路記録媒体薄片とを接着する接着剤層の接着力が消失乃至は低減し、これらを容易に分離することが可能となる。
【0018】
なお、上記粘着力の消失乃至は低減、及び硬化収縮に起因する剪断応力を有効に発現させる為に、添加する電離放射線硬化型樹脂の1分子当たりの官能基((メタ)アクリロイル基等)数は平均3以上とし、3次元的架橋反応により硬化するようにする。また、電離放射線硬化型樹脂の添加量は多めの方が好ましいが、多すぎると被着体と集積回路記録媒体薄片と粘着剤との組合せ如何によっては、接着剤層に接着力が発生する場合がある。これを防ぐため、電離放射線硬化型樹脂の添加量は、前記の如く最大200質量部以下、より好ましくは50質量部以下に抑える。
【0019】
(1.2)特開2003−171645号公報記載の、電離放射線(紫外線、電子線等)照射により気体を発生するアゾ化合物を含有する接着剤。この接着剤は、アゾ化合物により発生する気体により接着力が低下する。また、アゾ化合物を配合する接着剤主成分を硬化性とすることでも接着力を低下させることができる。なお、アゾ化合物としては、例えば、2,2´−アゾビス−(N−ブチル―2―メチルプロピオンアミド)等を用い、該アゾ化合物を添加する接着剤の主成分としては、例えば、分子中に(メタ)アクリロイル基等のラジカル重合性不飽和結合を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体から成り、これに(メタ)アクリル酸エステル系プレポリマー、及び/又は(メタ)アクリル酸エステル系モノマーを混合したものを用いる(尚、(メタ)アクリルとは、アクリル又はメタクリルを意味する)。好ましくは、更にチオキサントン系光重合開始剤を添加する。
【0020】
(2)熱により接着力が低下する接着剤層:
【0021】
(2.1)熱膨張型中空微小球を熱可塑性樹脂中に含有する接着剤。熱膨張型中空微小球が熱で膨張して大きくなって接着力が低下する接着剤である。アクリル樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、飽和ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂に熱膨張型中空微小球(マイクロカプセル)を添加した接着剤である。添加量は、熱可塑性樹脂100質量部に、熱膨張型中空微小球を例えば5〜50質量部程度添加する。熱膨張型中空微小球としては、塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、(メタ)アクリル酸アルキルエステル等の樹脂の球殻から成る中空微小球の中空部に、ブタン、イソブタン、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の揮発性有機物を封入して成る小球である。なお、熱膨張型中空微小球の平均粒径は、5〜100μm程度、体積膨張率は5〜250倍程度とする。
【0022】
(2.2)特開2003−176459号公報記載の接着剤。上記(2.1)同様に、熱膨張型中空微小球が熱で膨張して大きくなって接着力が低下する接着剤である。具体的には、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ウレタン樹脂、フェノールアルデヒド樹脂等の熱硬化性樹脂中に、上記熱膨張型中空微小球を添加した接着剤である。添加量は硬化性樹脂100質量部に対して、熱膨張型中空微小球が例えば30〜300質量部程度である。
【0023】
〔被着体〕
被着体3は、用途に応じたもので特に制限は無いが、例えば、ラベル或いはその他の可視情報記録媒体、或いは各種商品、物品等である。各種商品、物品等は、集積回路記録媒体薄片によって在庫管理、流通管理等を行なうべき対象とすることができる。これらの被着体の形状は、カード状、タグ状等の他、立体物(例えば、在庫管理、流通管理等の対象物の場合等)でも良い。
【0024】
可視情報記録媒体は、可視の情報が記録されて表示し得る媒体であり、公知のものを適宜採用すれば良く、具体的には、例えば、感熱記録ラベル、インキ受容ラベル、或いはラベル以外のその他の表示媒体等がある。また、可視情報記録媒体で表示される可視情報は、集積回路記録媒体薄片に記録される情報、或いはその他の情報等である。また、可視情報の記録は、繰返し表示を書き換えられる公知のリライト層等によっても良い。
【0025】
ここで感熱記録媒体の具体例を挙げれば、例えば、感熱記録ラベルとしては、公知の材料、記録(印字)方式によれば良い。例えば、感熱記録ラベルの構成は、紙、樹脂フィルム等の基材シート表面に感熱記録層を積層したものであり、通常その裏面側には粘着剤による接着剤層が形成される。この接着剤層を上記した接着剤層2とすれば、この接着剤層2で集積回路記録媒体薄片1と積層一体化した、情報記録媒体となる。また、上記感熱記録層は、例えば、樹脂中にロイコ染料等の感熱発色性色素を添加したものが用いられる。そして、サーマルヘッド等で、所望のパターン状に加熱することで、文字、バーコード、記号等の可視情報を記録する。
【0026】
また、上記インキ受容ラベルも、公知の材料、記録(印字)方式によれば良い。インキ受容ラベルの構成は、紙、樹脂フィルム等の基材シート表面に各種インキに対する受容層を積層したものであり、通常裏面側には粘着剤からなる接着剤層を形成する。そして、上記感熱記録ラベル同様に、この接着剤層で集積回路記録媒体薄片と接着一体化して、情報記録媒体とすることができる。また、インキの記録(印字)方式としては、公知のインキジェットプリント、昇華転写、熱熔融転写、電子写真等による。これら記録法により上記受容層に所望のパターン状にインキによる画像を形成し、文字、バーコード、記号等の可視情報を記録する。
【0027】
〔集積回路記録媒体薄片〕
集積回路記録媒体薄片1としては、例えばROM、RAM等の集積回路化された記憶回路を構成要素として含む従来公知の集積回路記録媒体の薄片状のものであり、ICチップ自体や、ICチップや適宜その他の電子部品を補強基板等に実装したICモジュール等を適宜採用すれば良い。これらは、接触型ICカード、或いは非接触型のICカードやICタグ等に使用されている従来公知のもので良い。また、集積回路記録媒体薄片は、接触型ICカード、非接触型ICカード、ICタグ等のそれ自体とすることもできる。
集積回路記録媒体薄片の大きさは、可視情報記録媒体等の被着体、及び用途等に応じて適宜にすれば良く、カード用途であれば、例えばカードサイズ等とする。
【0028】
集積回路記録媒体薄片が含む電子部品に於いて、記憶回路の他の構成要素としては、情報を電磁波によって非接触的に情報(データ)を書込み、読出しする場合には、ループアンテナ等のアンテナ回路、更に必要に応じて各種演算処理を行なう中央演算処理装置(CPU)、電池、アドレスバス、データバス等の信号線、電源や接地と集積回路とを繋ぐ導線等が適宜含まれる。
記憶回路への情報(データ)の書込み乃至は読出しは、非接触型の場合には、アンテナ回路を介して電磁波にて非接触的に行ない、接触型の場合には、集積回路から導線を引出して接続端子とし、書込読出装置の接続端子と接触させ電気的に導通させて行なうことになる。
なお、集積回路は、例えば、ゲルマニウム、ケイ素等の半導体上にトランジスタ、抵抗、導線等のパターンをフォトリソグラフィにより微細加工して製造する。又、送受信用のアンテナは、金属膜のフォトリソグラフィ、或いは導電体インキの印刷等により形成する。これらは、公知の技術に従う。
【0029】
なお、集積回路は、機械的強度向上等の為に、通常これを支持する基材(例えば、図2(C)の基材シート13B)と該集積回路を保護する基材(例えば、図2(C)の基材シート13A)とで表裏両面を挾持することが好ましい。
上記基材としては、ICカード等の用途の場合は変形し難い比較的厚い厚み及び材料を選ぶ。又、ICタグの用途の場合はその用途によって変形し難い比較的厚い厚み及び材料を選ぶ場合と、可撓性、柔軟性の有る比較的薄い厚み及び材料を選ぶ場合等がある。
【0030】
上記の様な基材として通常使われる材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンフタレート、ポリエチレンナフタレート、エチレングリコール−テレフタール酸−イソフタール酸共重合体、エチレングリコール−1,4−ヘキサメチレンジメタノール−テレフタル酸共重合体、ポリエステル系熱可塑性エラストマー等の飽和ポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、オレフィン系熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ塩化ビニルの熱化塑性樹脂が使用される。なお、基材シートとなる基材の厚みは、通常20〜5000μm程度である。
【0031】
〔III.具体的な実施形態例〕
ここで、本発明の情報記録媒体について、具体的な実施形態について、2例を挙げて例示する。最初の形態はカードであり、2番目の形態はタグである。
【0032】
(1)ICカードと感熱発色記録層を有するラベルとの組合わせ:
ここで例示する形態は、例えばポイントカード等に使用し得るICカードである。先ず、図2は、本実施形態例でとり得る非接触型の場合の情報記録媒体Mの構成例を示す説明図である。図2(A)は、集積回路記録媒体薄片1側の面から見た平面図(内部は透視して図示してある)、図2(B)は被着体3である可視情報記録媒体側から見た平面図、図2(C)は、図2(A)及び図2(B)中のA−A´線部分での断面図である。
【0033】
ここでの集積回路記録媒体薄片1は、例えばICチップやICモジュール等として実装される集積回路化された記憶回路(及び必要に応じて演算処理回路、制御回路等の他の回路)を含む集積回路11と、送受信用のアンテナ12を、接着剤層14を介して基材となる2枚の樹脂製の基材シート13A、13Bの間に挟持した構成を成す(これがICカードの主要部となる)。
一方、被着体3としては、ラベル用の基材シート31上に、感熱発色記録層32を形成してなる感熱記録ラベルの構成を有する可視情報記録媒体である。感熱発色記録層32では、非発色部32Nと発色部32Cとにより、可視情報が表示される。
そして、前記集積回路記録媒体薄片1と該可視情報記録媒体からなる被着体3とを接着剤層2を介して貼り合わせて積層するこで、本発明の情報記録媒体Mとなる。
【0034】
本発明の特徴的部分である接着剤層は、この場合、下記の(a)及び(b)の形態があり得る。すなわち、接着力が低下可能な接着剤層としては、(a)集積回路記録媒体薄片と被着体とを接着する接着剤層2の他に、(b)基材シート13Aと基材シート13B間の接着剤層14にも適用可能である。なお、後者の場合、図2(C)に於いては、この接着剤層14を集積回路記録媒体薄片1に属するものとして描いてあるが、この場合、接着剤層2及び基材シート13は被着体側に属し、集積回路記録媒体薄片1は接着剤層14により、上記被着体に接着一体化した構成と捉えることができる。
【0035】
(a)接着剤層2を、電離放射線照射又は加熱で接着力が低下して剥離可能となる接着剤とする。一方、集積回路記録媒体薄片側の基材シート13Aと13B間の接着剤層14の方は電離放射線照射又は加熱で接着力が低下し無い通常の接着剤とする形態。従って、この形態の場合は、分離による分別回収では、図3(B1)で示す形態となる。
【0036】
(b)接着剤層14の方を、電離放射線照射又は加熱で接着力が低下して剥離可能となる接着剤とし、接着剤層2の方を電離放射線照射又は加熱で接着力が低下し無い通常の接着剤とする形態。従って、この形態の場合は、分離による分別回収では、図3(B2)で示す形態となる。
【0037】
上記の様な非接触型のICカードである情報記録媒体Mの使用形態の一例を挙げれば、ポイントカードが挙げられる。その運用は、例えば、ポイントカードを所有する顧客が、該ポイントカードを運営する提携支店網の各店舗で買い物をするたびに加算されるポイント(点数)及び現時点でのその累計値を、読取書込装置端末にて、集積回路記録媒体薄片1に属する、アンテナ12を経由して、その集積回路11の記憶回路に記録する。
一方、可視情報記録媒体である被着体3(以降、ここでの説明では単に「可視情報記録媒体3」とも記す。)の方には、顧客名、発行店名、現累計ポイント等の可視情報(カード使用者の独自情報)を感熱記録用の印字装置にて記録、追記、乃至書替する。この他のポイントカードの運用方法は、通常の公知のものに準じる。
【0038】
そして、ポイントカードの運用を終了した時点で、ポイントカードを顧客から回収し、該情報記録媒体Mである該ポイントカードを、可視情報記録媒体3と集積回路記録媒体薄片1とに分離し、再利用或いは分別廃棄をする。一般に比較的高価且つ多数回繰返し書込消去(書替)可能な集積回路記録媒体薄片1の方は再利用し、一般に比較的廉価且つ多数回繰返し書込消去不能な可視情報記録媒体3の方は廃棄することが多い。
【0039】
情報記録媒体Mを、可視情報記録媒体3と集積回路記録媒体薄片1とに分離するには、接着剤層2を接着力が低下する接着剤層とする場合、図3(A)の如く、情報記録媒体Mに外部エネルギーとして電離放射線Rを照射し、接着剤層2の接着力を低下させる。照射は図3(A)では片面側からだが、他方の面側、両面から等、適宜側から行う。また、外部エネルギーとしては、図5(B)の如く高温雰囲気の加熱炉C中で加熱して、接着剤層2の接着力を低下させても良い。
【0040】
ところで、分離の形態としては、例えば次の(a)、(b)がある。
【0041】
(a)図3(B1)の如く接着剤層2の接着力を低下させ、集積回路記録媒体薄片1と、可視情報記録媒体等の被着体3とを分別する。回収した集積回路記録媒体薄片1は情報記録媒体として、ポイントカード等、或いは其の他の用途に再利用する。又、可視情報記録媒体等の被着体3は(可視情報の記録媒体として再利用しても良いが)通常は廃棄、或いは材料資源(古紙、資源プラスチック等)とする。この場合には、接着剤層2を電離放射線Rで剥離力が低下するもので構成する。
【0042】
(b)図3(B2)の如く接着剤層14の接着力を低下させ、集積回路11、或いは更にアンテナ12等を集積回路記録媒体薄片1として分離回収する。回収した集積回路11、アンテナ12等は材料資源(ケイ素、銅等)として再利用するか、或いは集積回路やアンテナとして再利用する。この場合には、接着剤層14を電離放射線や熱で接着力が低下するもので構成する。
【0043】
(2)ICタグと商品等の物品との組合わせ:
ここで例示する形態は、例えば荷札等に使用し得るICタグである。
情報記録媒体Mの構成の一例を図4の断面図に例示する。なお、図4(A)の部分拡大図が図4(B)である。
【0044】
集積回路記録媒体薄片1は、例えばICチップやICモジュール等として実装される集積回路化された記憶回路(及び必要に応じて演算処理回路、制御回路等の他の回路)を含む集積回路11と、送受信用のアンテナ12を、接着剤層14を介して基材となる2枚の樹脂製の基材シート13A、13Bの間に挟持した構成を成す(これがICタグの主要部となる)。層構成的には、前述図2(C)と同様である。大きさは用途による。
また、被着体3は、製造工程、在庫、流通、販売等を追跡管理すべき対象となる商品(或いは商品の包装・梱包、パレット等でも良い)A等である。
そして、前記集積回路記録媒体薄片1と上記商品Aからなる被着体3とを接着剤層2を介して積層することで、本発明の情報記録媒体Mなる。
そして、接着剤層2は、外部エネルギーとして電離放射線照射又は加熱により、接着力が低下して、集積回路記録媒体薄片1が剥離可能となる接着剤とする。
【0045】
情報記録媒体Mの集積回路記録媒体薄片1には、製造工程、流通経路、在庫、販売の一連の追跡管理に必要な情報、例えば、使用原料、製造工場・機械、製造日時、製造ロット、商品名、賞味期限、入出庫日時、入出庫した倉庫名、運送業者名、販売店名、販売日等の固有情報を、各経過段階に於いて専用の書込装置にて記録する。
又、図示はし無いが、該集積回路記録媒体薄片1(ICタグ)上に、更に感熱発色記録層等による可視情報記録媒体を積層し、これに商品名、製造ロット番号、賞味期限等の可視情報を人が目視で判別し得るよう、文字、記号、数字等の形で印字しても良い。
【0046】
そして、この様な情報記録媒体Mの使用方法としては、例えば次の様な形態がある。すなわち、上記の様な情報記録媒体Mと共に、製造工程から販売迄の一連の商品の流れの中で、商品の流れの各拠点に専用の読取装置の端末を設置し、該端末にて該商品に付随する固有情報を、該情報記録媒体Mの集積回路記録媒体薄片1から読出し、通信回線等を経由してホストコンピュータにて集計、解析する。なお、これらは、通常のICタグの運用法に準じる。
この様にして、商品の追跡管理、在庫管理、不良品の回収、販売状況の確認等を行なう。
【0047】
そして、ICタグとしての情報記録媒体Mの使命が終了した後(例えば、最終ユーザー購入時、商品廃棄時、或いは包装開梱時)に、図5(B)の如く、集積回路記録媒体薄片1が付着した被着体3である商品A(乃至は商品の包装・梱包、パレット)を加熱炉C中に投入し、高温雰囲気にて接着剤層2を加熱し、該接着剤層2の接着力を低下させ、集積回路記録媒体薄片1(ICタグ)をその被着体3である商品Aから分別する。
なお、図5(A)の断面図は加熱前の、集積回路記録媒体薄片1がその被着体3である商品A等に積層一体化した状態を示し、図5(C)は分離後の状態で集積回路記録媒体薄片1がその被着体3である商品A等から、接着剤層2を被着体3(商品A)側に残して分離した状態を例示する断面図である。
なお、接着剤層2を電離放射線照射で接着力が低下して剥離可能となる接着剤層とし、電離放射線照射で接着力を低下させて、集積回路記録媒体薄片1とその被着体3である商品Aとを分別することも可能である。
【0048】
〔産業上の利用可能性〕
本発明の情報記録媒体は、例えば、非接触型ICカード、接触型ICカード、非接触ICタグ等として利用することができる。また、これらは、例えば、カード状のものであればポイントカード等に利用でき、タグ状のものであれば、製造工程、在庫、販売等の一連の流通経路の商品の追跡管理、在庫管理、不良品の回収、販売状況の確認等の利用できる。
そして更に、本発明では、これらの利用用途に対して、材料資源或いは再利用による資源回収システムとして利用できる。例えば、ラベル回収システム、ICタグ回収システム、ICカード回収システム等である。
【0049】
【実施例】
以下、実施例及び比較例により本発明を更に詳述する。
【0050】
〔実施例1〕
先ず、可視情報記録媒体3となるラベルを次の様にして作製した。下記粘着剤Aからなる接着力を低下可能な接着剤層2を剥離紙上に厚さ20μm(dry)となるように塗布乾燥し、感熱記録層を表側に塗布形成してあるポリエチレンテレフタレートシートの裏面と、前記接着剤層2とが向き合う様に貼り合わせて、ダイレクトサーマル用ラベルを作製し、必要な情報をサーマルプリンタで印字した。
【0051】
粘着剤A
アクリル酸ブチル45部、アクリル酸2−エチルヘキシル45部、アクリル酸9部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル1部を共重合モノマーとして反応させて得た重量平均分子量65万のアクリルポリマー80質量部に対して、熱発泡マイクロカプセルを20質量部混合し、更にイソシアネート化合物(日本ポリウレタン工業株式会社製「コロネートL」(登録商標)(固形分75%))を1質量部添加して調整した粘着剤。
【0052】
上記印字されたラベルを、カード形状の非接触ICタグからなる集積回路記録媒体薄片1にラベラーにて貼り付け、更に、ラベルに印字した表示情報を集積回路記録媒体薄片のICチップへ記録することで、表示型情報ラベルが貼られた非接触ICタグカードとして、情報記録媒体Mを作製した。
【0053】
可視情報記録媒体3であるラベルと、集積回路記録媒体薄片である非接触ICタグとの接着力は、20N/25.4mmであった。該接着力は、人の手では剥離が困難な使用に耐え得る十分な接着力であった。
【0054】
次に、分離作業として、上記情報記録媒体Mを150℃熱オーブン中に30秒間放置し取り出し後、接着力は2N/25.4mmとなり、接着剤層2のところで、人の手で簡単に剥離することが可能となった。
そして、可視情報記録媒体3であるサーマルラベルは廃棄され、非接触ICタグカードを用いた情報記録媒体薄片1はそのICチップ内の情報を消去し、新しい情報が書き入れられる状態となり繰り返しリユースすることができた。
【0055】
〔比較例1〕
実施例1において、接着剤層2として、その粘着剤Aの熱発泡マイクロカプセルを除いた粘着剤を使用した以外は、実施例1同様に情報記録媒体を作製した。その結果、分離作業として、実施例1同様にして熱オーブンから取り出した後の接着力は、25N/25.4mmで変わらず、人の手では剥離が困難な十分な接着力のままであった。
【0056】
〔実施例2〕
下記粘着剤Bからなる接着力を低下可能な接着剤層2を、剥離紙上に厚さ20μm(dry)となるように塗布乾燥し、塗布した接着剤層2の表面にラミネーターを用いて集積回路11及びアンテナ12を含むICタグからなる集積回路記録媒体薄片1を貼りあわせ、さらに裏面が粘着加工されている感熱紙の該裏面と、前記ICタグとが接するように貼り合わせることで、ICタグからなる集積回路記録媒体薄片1が層間に存在する、非接触型ICタグ付き感熱ラベルを作製した。
【0057】
粘着剤B
アクリル酸ブチル45部、アクリル酸2−エチルヘキシル45部、アクリル酸9部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル1部を共重合モノマーとして反応させて得た重量平均分子量65万のアクリルポリマー50質量部に対して、ウレタンアクリレートオリゴマーを50質量部混合し、更にイソシアネート化合物(日本ポリウレタン工業株式会社製「コロネートL」(登録商標)(固形分75%))を1質量部添加して調整した粘着剤。
【0058】
その後、感熱紙側の表面に必要な情報をサーマルプリンタで印字するとともに、同様の情報をICタグからなる集積回路記録媒体薄片1のICチップに記録した。
【0059】
上記印字された非接触型ICタグ付き感熱ラベルの前記剥離紙を剥がして、被着体3としてPP(ポリプロピレン)製のパレットに貼り付けて、所望の情報記録媒体Mを作製した。非接触型ICタグ付き感熱ラベルと、パレットとの接着力は30N/25.4mmであった。それは、人の手では剥離が困難で使用に十分耐え得るものであった。
【0060】
次に、分離作業として、上記印字された非接触型ICタグ付き感熱ラベルの表面から電子線(200kV、10kGy(10Mrad))を照射すると接着力が3N/25.4mmとなり、接着剤層2のところで、人の手で簡単に剥離することが可能となった。
そして、印字された非接触型ICタグ付き感熱ラベルは廃棄され、PP製パレットは再使用が可能となった。
【0061】
〔比較例2〕
実施例2において、粘着剤B中のウレタンアクリレートオリゴマーを除いた粘着剤を使用した以外は、実施例2同様にして情報記録媒体を作製した。そして実施例2と同様に電子線照射した。接着力は電子線照射前も照射後も同じ50N/25.4mmで変化なく、どちらも、人の手では剥離が困難な十分な接着力のままであった。
【0062】
【発明の効果】
本発明の情報記録媒体によれば、使用時は、集積回路記録媒体薄片と被着体とは十分な接着力で接着しているが、使用目的が終了したとき等、必要なときには、その接着力を低下させて、集積回路記録媒体薄片と被着体とを容易に分離させることができる。被着体としては、ラベル等の可視情報を表示する可視情報記録媒体、各種商品、パレット等の物品である。そして、その結果、これら各部分の再利用や資源回収を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の情報記録媒体を概念的に説明する断面図。
【図2】
本発明の情報記録媒体の一形態を説明する説明図。
【図3】
本発明の情報記録媒体の分離形態を概念的に示す断面図。
【図4】
本発明の情報記録媒体の別の一形態を説明する説明図。
【図5】
本発明の情報記録媒体の分離に熱を使用する場合を概念的に示す説明図。
【符号の説明】
1 集積回路記録媒体薄片
2 接着剤層
3 被着体(含む可視情報記録媒体)
11 集積回路
12 アンテナ
13A 基材(基材シート)
13B 基材(基材シート)
14 接着剤層
31 基材シート
32 感熱発色記録層
32C 発色部
32N 非発色部
A 商品(被着体)
M 情報記録媒体

Claims (2)

  1. 記憶回路を含む集積回路記録媒体薄片を、電離放射線又は熱により接着力が低下する接着剤層で被着体に接着一体化して成る、情報記録媒体。
  2. 上記被着体は可視情報記録媒体である、請求項1記載の情報記録媒体。
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