JP2005049274A - シート上荷重検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造が簡単で、異音が発生し難く、一方向からの組み付けが容易となる構造とする。
【解決手段】 シート1を床面20に対して一対のレール部材7により支持し、床面20に対してレール部材7をそれぞれブラケット6に固定する構造で、レール部材7とブラケット6との間にシート上に作用する荷重を荷重センサ9によりセンサプレート8の変位をもとにして検出する構造において、センサプレート8はボルト13が挿通される取り付け孔8bの位置が支点となり、支点の両側にボルト11,12が挿通されてロアレール7Aが固定される位置が力点となって、センサプレート8が固定される構造とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シート上に作用する荷重を荷重センサにより検出するシート上荷重検出装置に関するものであり、特に、シート上荷重検出装置の荷重検出を行う部位の構造に係る。
従来、この種の装置では、床面に対してシートを固定する固定部材(ブラケット)に対してシートを支持するレール部材(ロアレール)が固定部材により固定され、固定部材とレール部材との間に荷重センサを備えたセンサブロックが配設された車両用シートの荷重検出構造が知られている(例えば、特許文献1)。
この公報に示されるものは、中央の薄肉部に荷重センサが設けられたセンサブロックの一端が固定部材からレール部材に段付固定ピンで2箇所固定されており、他端は横方向から枢支ピンが挿通され、固定部材に対して枢支されている。
この様な構造により、シート上に荷重が作用すると、レール部座がその荷重を受け、センサブロックの一端に荷重が作用する。この場合、センサブロックが他端が固定部材に枢支ピンにより枢支されているので、枢支ピンを中心として中央の薄肉部が変形し、その変形量を荷重センサにより検出してシート上に作用する荷重を検出する構成となっている。
特開2003−25890号公報(第1頁)
しかしながら、上記の公報に開示される構造では、センサブロックの一端は上下方向において段付固定ピンにより固定され、他端は固定部材に対して横方向から枢支ピンが挿通されている。即ち、この構造ではセンサブロックの取り付けが一方向から行えず、組み付け性が良くないものとなってしまう。
また、この構造では、センサブロックの一端がシート上の荷重を受けて変形する際、枢支ピンを中心としてセンサブロックが回動しようとするために、枢支ピンにより異音が発生し易くなり、シート上の着座者に不快感を与えるものとなってしまう。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単であること、異音が発生し難い構造とすること、一方向からの組み付けが容易となる構造とすることを課題とする。
上記した課題を解決するために講じた第1の手段は、シートを床面に対して支持する支持部材と、該床面に対して支持部材を固定する固定部材との間に前記シート上に作用する荷重を検出する荷重検出手段を設けたシート上荷重検出装置において、前記固定部材上に支点が設けられ、該支点の両側に力点が設けられて前記荷重検出手段が固定される構造とした。
好ましくは、荷重検出手段は支持部材に対して第1固定部位および第2固定部位で固定されると共に、第1固定部位と第2固定部位との間の中間部位で固定部材に対して固定されると良い。
また、上記した課題を解決するために講じた第2の手段は、シートを床面に対して支持する支持部材と、該床面に対して支持部材を固定する固定部材との間に前記シート上に作用する荷重を検出する荷重検出手段を設けたシート上荷重検出装置において、前記固定部材上に対の支点が設けられ、該支点の間に力点が設けられて固定される構造とした。
好ましくは、荷重検出手段は前記固定部材に対して第1支持部位および第2支持部位で支持されると共に、第1支持部位と第2支持部位との間の中間部位で前記支持部材が固定されると良い。
また、荷重検出手段はプレート上に設けられた荷重センサであり、プレートが支持部材および固定部材に対して固定されると良い。
更に、支持手段の側面にはレールカバーが設けられ、レールカバーには荷重検出手段により検出した信号を取り出すコネクタが設けられると良い。
請求項1に記載の発明によれば、シートを支持部材により支持し、床面に対して支持部材を固定部材により固定する構成の間に荷重検出手段を設ける。この場合、固定部材上に支点が設けられ、支点の両側に力点が設けられて荷重検出手段が固定される構造とすれば、シート上に作用した荷重は、支点両側の力点に作用し、支点から固定部材に作用するものとなるので、その荷重による変位を荷重検出手段により簡単な構成により検出することが可能である。これは、荷重の作用する方向と荷重検出手段の変位する方向が同じであるため、従来の枢支ピンを中心として荷重検出手段が回動するものではないことから、異音が発生し難い構成とすることができ、一方向組み付けが可能な構成となる。
請求項2に記載の発明によれば、荷重検出手段は支持部材に対して第1固定部位および第2固定部位で固定されると共に、第1固定部位と第2固定部位との間の中間部位で固定部材に対して固定される構成にすると、第1固定部位と第2固定部位が力点となり、その間の中間部位が支点となる簡単な構成により荷重検出を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、シートを床面に対して支持する支持部材と、該床面に対して支持部材を固定する固定部材との間にシート上に作用する荷重を検出する荷重検出手段を設けたシート上荷重検出装置において、前記固定部材上に対の支点が設けられ、該支点の間に力点が設けられて固定される構造とすれば、シート上に作用した荷重は、対の支点の間に設けられた力点に作用し、支点を介して固定部材に作用するものとなるので、その荷重による変位を簡単な構成により、荷重検出手段で検出することが可能である。これは、荷重の作用する方向と荷重検出手段の変位する方向が同じであるため、従来の枢支ピンを中心として荷重検出手段が回動するものではないことから、異音が発生し難い構成とすることができ、一方向組み付けが可能な構成となる。
請求項4に記載の発明によれば、荷重検出手段は固定部材に対して第1支持部位および第2支持部位で支持されると共に、第1支持部位と第2支持部位との間の中間部位で前記支持部材が固定されると、第1支持部位と第2支持部位が支点となり、その中間部位が力点となる簡単な構成により荷重検出を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、荷重検出手段はプレート上に設けられた荷重センサであり、プレートが支持部材および固定部材に対して固定されると、プレート上の荷重センサを用いて正確な荷重検出を行うことができる。この場合、荷重センサは、支点と力点に共に緩衝しない位置に設けると良い。
請求項6に記載の発明によれば、更に、支持手段の側面にはレールカバーが設けられ、レールカバーには荷重検出手段により検出した信号を取り出すコネクタが設けられると、レールカバーに設けられたコネクタを介して簡単な構成により取り出すことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、シート上荷重検出装置10を車両のシート1に適用した場合のシート1の構成を示す斜視図である。
シート1は、着座面5を有するシートクッション2と、シートクッション2の後方(図1に示す右側)で所定角度にリクライニング自在なシートバック3と、シートバック3の上方(図1に示す左側)で着座者の頭部の保護を行う、高さ調整自在なヘッドレスト4とから主に構成されている。シート1は床面20に対して車両の前後方向に対して平行配置される左右で一対のレール部材7によって支持され、レール部材7の前方と後方の端部には床面20に対してブラケット6によりシート1が固定されている。この様な構成において、シート1の下方に設けられるレール部材7と、シート1を固定するブラケット6の間には、センサプレート8が設けられており、レール部材7、ブラケット6およびセンサプレート8は着座面5の左右で同じ形状を呈することから、以下に示す実施形態の説明では一方の側のみ説明し、他方の側についての説明は省略する。
シート上に作用する荷重(例えば、着座者が着座した場合の着座者の荷重、シート上に物体がのせられた場合の物体の荷重等)を検出する荷重検出部30の構造は、図2に示す様な構造となっている。つまり、図2に示す様に、1枚のセンサプレート8が、シート1の上下方向からレール部材7とブラケット6により挟まれ、2本の固定部材となるボルト11,12とナット21,22によりレール部材7とセンサプレート8とが挟まれて固定されると共に、その中央位置で1本のボルト13とナット23によって、センサプレート8とブラケット6とが固定される構造となっている。その具体的な説明を、図3を参照して以下に行う。
即ち、車両に適用されるシート1は、シート下方において、下側の軸方向断面が図3に示す如く、上方に開口した略C字状の剛体から成るロアレール7Aと、ロアレール7Aの内壁にガイドされて摺動を行い、ロアレール7Aの上方に配設されるの略逆T字状の剛体から成るアッパレール7Bとを備えたレール部材7によって支持されている。下側のレール部材7においてロアレール7Aの前後方向における端部には、前後対称位置でそれぞれ3つの孔がプレス成形により形成されている。3つの孔は、下方に凸状となって突出した孔径の比較的小さい2つの段付きの固定孔7a,7bと、その2つの固定孔7a,7bの中間位置には固定孔7a,7bより孔径の大きい貫通孔7cが形成されている。
ロアレール7Aの下方には長方形のセンサプレート8が設けられる。センサプレート8は上方から荷重が作用すると、撓みが発生する可撓部材から成る板状のプレートである。センサプレート8は、図3に示す様に、略中央位置から一方の端部に向かい、ロアレール7Aに形成された3つの孔の位置に対応する位置に、プレートを貫通した取り付け孔8a,8b,8cが複数(例えば、3つ)形成されている。このセンサプレート8には、取り付け孔8a,8bの間には2つの歪ゲージ9a,9bが取り付けられていると共に、これと同様に、取り付け孔8b,8cの間には2つの歪ゲージ9c,9dが上下方向のプレート変形量を検出する様に取り付けられ、センサプレート8と荷重センサ9とにより、荷重検出手段30となる。この4つの歪ゲージ9はブリッジ状に形成されており、シート上に荷重が作用した場合、センサプレート8の上下方向の変形によって発生する歪(ここでは、荷重に比例)を検出する荷重センサと成る。荷重センサ9により検出された出力は、取り付け孔8a,8b,8cが形成されていない側へと導かれる。この場合、荷重センサ9は複数の歪センサが設けられたフィルム状のフレキシブル基板に一体で設けられるものを使用することができ、センサプレート上に貼り付けられていても良い。
センサプレート8の下方には、図3に示す形状を呈し、シート1を床面20に対して固定するブラケット6が設けられる。ブラケット6は、図3に示す様に、テーパ部6a、水平部6b,6dおよび突出部6cから成り立っており、床面固定部6aにおいて図示しないボルトが固定孔6hに挿通されて、シート1は床面20に前後に固定される。また、床面固定部6aから延在する水平部6b,6dにはセンサプレート8の取り付け孔8a,8cが形成された位置に対応し、貫通孔7cと略同径の貫通孔6e,6gがそれぞれ形成されている。水平部6b,6dの間には突出部6cが形成され、この突出部6cにはセンサプレート8の取り付け孔8bに対応する位置に、小径の取り付け孔6fが形成されている。
ロアレール7A、センサプレート8は固定部材であるボルト11,12により固定される。本実施形態では、ボルト11,12には一例として、六角ボルトを使用している。ボルト11,12はロアレール7Aの上方より段付きの固定孔7a,7bに通され、その後、センサプレート8の取り付け孔8a,8c及びブラケット6の貫通孔6e,6gに通される。そして、ブラケット6の下方より、ボルト11,12はナット21,22により固定され、ロアレール7Aとセンサプレート8は固定される。この場合、ブラケット6に形成された貫通孔6e,6gは、ナット21,22をセンサプレート8に対して固定するための通し孔となる。
その後、ボルト13が通し孔となる貫通孔7cに対して、センサプレート8の取り付け孔8bおよびブラケット6の取り付け孔6fと一緒に通され、下方からナット23により固定される。
これにより、センサプレート8は、下方に突出したロアレール7Aの固定孔7a,7bにより固定されると共に、その中間位置において上方に突出したブラケット6の突出部6cによって支持される構造となる。この際、ナット21,22は、ブラケット6とセンサプレート8との間に配設されるので、水平部6b(6d)の下端から突出部6cの上底までの高さが、水平部6b(6d)の板厚とナット21(22)のナット高さを加えた高さ以下とすることが望ましい。上記した括弧は、いずれかを示す。これと同様に、ボルト13の頭部においては、ロアレール7Aとセンサブラケット8との間に配設されるため、ボルト13の頭部の高さをその両側から下方に突出した固定孔7a,7bの突出高さ以下とすることが望ましい。上記した第1実施形態では、ロアレール7、センサプレート8及びブラケット6の3部材の一端側の固定に3本のボルト11,12,13を使用したが、ボルトに代わってリベットを使用し、リベットの一方にカシメを施してナット21,22,23の機能を持たせる固定方法を採用することもできる。また、固定孔7a、7bに形成された凹部状の空間に、ボルト11,12の頭部をロアレール7AのC字状の底部内に突出しない様、収めても良い。
次に、荷重検出について、図2および図3を参照して説明する。
シート上に荷重が作用すると、シート1を床面20に対して支持するレール部材7へとその荷重が入力される。この場合、レール部材7のロアレール7Aは前後方向において、合計4個所にてブラケット6により支持されており、その荷重を図3に示す構造で取り付けられたセンサブラケット8により検出する。
ロアレール7Aに作用した荷重は、その下に設けられるセンサブラケット8に作用する。この場合、センサブラケット8は2本のボルト11,12により固定され、その中央位置において上方へと突出するブラケット6の突出部6cの上面によりセンサプレート8は支持されている。この際、センサプレート8を支持するブラケット6の突出部6cの上面が、水平部6b,6dの上面と平行となるよう、ナット高さが調整されているため、ロアレール7Aに作用した荷重はロアレール7Aから固定孔7a,7bに挿通されるボルト11,12を介してセンサプレート8に伝わり、その後、取り付け孔8bよりボルト13を介してブラケット6へと作用する。つまり、センサプレート8にはボルト11,12が挿通される位置が荷重入力位置となり、ボルト13が挿通される位置が荷重出力位置となることから、センサプレート8は取り付け孔8bのボルト13が挿通される位置が支点となり、その両側に形成されボルト11,12が挿通される取り付け孔8a,8cが力点となって、センサプレート8は荷重が上方から作用した場合には支点を中心として下方に変位する。
この変位した量を、センサプレート8に一体で設けられた荷重センサ9により検出し、荷重センサ9により検出した荷重の総和を図示しないコントローラにより取り、荷重の大きさにより荷重判別(例えば、子供着座、大人着座等)を行うことにより、シート上にどれだけの荷重が作用しているのかを、図示しない荷重判別装置(例えば、コントローラ)により検出することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の構成を図4に示す。この第2実施形態では、ロアレール7Aとセンサプレート8を一緒に固定する固定部材(ボルト11,12)が代わった点が第1実施形態と異なったものであり、その他の構成部品および組付けに関する点に関しては同じであるため、同じ部分の詳細な説明は省略する。図3に示す第1実施形態では、2本のボルト11,12でロアレール7Aとセンサプレート8を共に固定したが、2本のボルト11,12を用いる代わりに、ボルト11,12を1つにまとめたボルト組立体15を使用し、固定孔7a,7bの位置でロアレール7Aとセンサプレート8固定することによっても、第1実施形態で得られる効果に加え、更に組み付け性を良くすることもできる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について、図5を参照して説明する。この第3実施形態では、センサプレート8に対してロアレール7Aとブラケット6の取り付け部位に関して、凹凸逆にした状態を示した第1実施形態の変形例である。この場合、ロアレール7Aにおいては、下方に突出した取り付け孔7fを形成し、この取り付け孔の両側にボルト11,12の通し孔となる貫通孔7e,7gを形成する。これと共に、ブラケット6にはナット22の通し孔となる貫通孔6kを水平部6b,6dの間の下方に凹状となった凹部6iに形成し、その両側の水平部6b,6dにボルト11,12が挿通される取り付け孔6j,6mを形成する。
この構造の組み付けに関しては、ロアレール7Aとセンサプレート8とを所定取り付け位置にて重ね、ボルト13を取り付け孔7f,8bに挿通し、ブラケット6の下方からナット23をボルト13に螺合させて、センサプレート8をロアレール7Aに固定する。そして、取り付け孔7fの両側に形成された通し孔となる貫通孔7e、7gからそれぞれボルト11,12を、センサプレート8に形成された2つの取り付け孔8a、8cおよびブラケット6に形成された取り付け孔6j,6mに挿通させ、ブラケット6の下方より2つのナット21,22をボルト11,12に螺合させることにより固定する。
この場合には、センサプレート8は取り付け孔8a,8cのボルト11,12が挿通される位置が支点となり、支点の中央に位置する取り付け孔8bが力点となるので、センサプレート8に作用する荷重をその荷重と同方向の変位を検出する荷重センサ9により検出することが可能である。
(第4実施形態)
第4実施形態を、図6を参照して説明する。
この第4実施形態では、レール部材7の端部を中央部に比べて広くし、その広くなった空間内に、荷重センサ9を備えた上記したセンサプレート8が取り付けられる構成としても良い。この場合、センサプレート8はレール部材7の底部に対して上方から2本のボルトが挿通され、下方よりナットが螺合する固定部材16,18によって固定される。その固定部材16,18が設けられる中央位置においては、センサプレート8の下方にスペーサ19を介してブラケット6にボルトおよびナットから構成される固定部材17により固定される方法を取っても良い。この構成とする場合には、スペーサ19が設けられる部位に、ロアレール7Aに対して貫通孔が形成される。荷重検出では、3つの固定部材16,17,18が挿通される中央が支点となり、その支点の両側が力点となって荷重を検出する構成とすることができる。この様な構造によっても第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
この際、レール部材7の中に設けられたセンサプレート8の荷重センサ9からの荷重信号をシート外部に取り出すため、図7および図8に示す様に、レール部材7に対して側方にコネクタ42を有する略L字状となったレールカバー41をレール部材7の外側に取り付けると、コネクタによりセンサプレート8の変位により荷重センサ9によって検出された荷重信号を簡単な構成で容易にシート外部に取り出すことができる。
本発明の第1実施形態におけるシート上荷重検出装置の構成図である。 図1においてシート上に作用する荷重を検出する荷重検出部の断面の構造を示した説明図である。 図1においてシート上に作用する荷重を検出する荷重検出部の構造を示した分解斜視図である。 本発明の第2実施形態における荷重検出部の構造を示した分解斜視図である。 本発明の第3実施形態における荷重検出部の構造を示した分解斜視図である。 本発明の第4実施形態における荷重検出部の構造を示した要所部分断面図である。 図6に示すシート上荷重検出装置を保護するレールカバーを示した上視図である。 図7に示すレールカバーの側面図である。
符号の説明
1 シート
6 ブラケット(固定部材)
6f,6j,6m 取り付け孔
7 レール部材(支持部材)
7a,7b,7f 取り付け孔
7A ロアレール(支持部材)
7B アッパレール(支持部材)
8 センサプレート(プレート)
8a,8b,8c 取り付け孔
(第1実施形態および第2実施形態:第1固定部位での力点、支点、第2固定部位での力点、第3実施形態:第1支持部位での支点、力点、第2支持部位での支点となる)
9 荷重センサ
10 シート上荷重検出装置
11,12,13 ボルト
20 床面
41 レールカバー
42 コネクタ

Claims (6)

  1. シートを床面に対して支持する支持部材と、該床面に対して支持部材を固定する固定部材との間に前記シート上に作用する荷重を検出する荷重検出手段を設けたシート上荷重検出装置において、
    前記固定部材上に支点が設けられ、該支点の両側に力点が設けられて前記荷重検出手段が固定されることを特徴とするシート上荷重検出装置。
  2. 前記荷重検出手段は、前記支持部材に対して第1固定部位および第2固定部位で固定されると共に、前記第1固定部位と前記第2固定部位との間の中間部位で前記固定部材に対して固定されることを特徴とする請求項1に記載のシート上荷重検出装置。
  3. シートを床面に対して支持する支持部材と、該床面に対して支持部材を固定する固定部材との間に前記シート上に作用する荷重を検出する荷重検出手段を設けたシート上荷重検出装置において、
    前記固定部材上に対の支点が設けられ、該支点の間に力点が設けられて固定されることを特徴とするシート上荷重検出装置。
  4. 前記荷重検出手段は、前記固定部材に対して第1支持部位および第2支持部位で支持されると共に、前記第1支持部位と前記第2支持部位との間の中間部位で前記支持部材が固定されることを特徴とする請求項3に記載のシート上荷重検出装置。
  5. 前記荷重検出手段は、プレート上に設けられた荷重センサであり、前記プレートが前記支持部材および前記固定部材に対して固定されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載のシート上荷重検出装置。
  6. 前記支持手段の側面にはレールカバーが設けられ、該レールカバーには前記荷重検出手段により検出した信号を取り出すコネクタが設けられることを特徴とする請求項5に記載のシート上荷重検出装置。
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