JP2005049079A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Keiko Kurokawa
圭子 黒河
Kiyoyuki Mogi
聖行 茂木
Hiromichi Mogi
弘道 茂木
Seiki Nagao
清貴 長尾
Kazuhiko Kondo
和彦 近藤
Takashi Kato
隆 加藤
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Abstract

【課題】 アルカリ性の臭気であるアンモニアの除去を可能とし、また野菜室内の空気中に含まれる浮遊菌を除菌し、野菜等の臭いのない長期保存を可能とする冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】 前後に引出自在な扉11裏面に上面開口せる野菜容器22が固定され、野菜容器22の野菜室7内への収納時にその上面開口が蓋体25で塞がれる冷蔵庫1において、前記蓋体25には、複数の空気取入口42を有する収納部としての凹部41と、この凹部41に収納されるフィルタ43と、同じく前記凹部41における前記フィルタ43の下方に収納され不織布にL−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸等の食用酸を含浸させたフィルタ44と、前記フィルタ43、44及び凹部41と野菜容器22周囲の空気とを遮断するカバー45とを設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、野菜室内に配置され上面開口を蓋体で覆われる野菜容器を周囲から間接的冷却することにより野菜を長期保存できるようにした冷蔵庫に関するものである。
従来は、野菜容器の蓋体に、複数の空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され野菜室内のエチレンガスを吸着及び分解除去する触媒と、この触媒及び収納部と野菜容器周囲の空気とを遮断するカバーとを設け(特許文献1参照)、エチレンガスを吸着及び分解除去していた。また、野菜容器の後部に形成した凹部に、野菜室内のエチレンガス、異臭の吸着及びその酸化分解をする触媒と、B型シリカゲルなどの水分の吸収と放出作用を有する成分を添加した調湿機能付きのフィルタを配設する儀受も知られている(特許文献2参照)。
特許第3258777号公報 特開平10−238934号公報
しかし、野菜容器内には野菜の葉のかけらが残り、高湿度下で腐敗しアンモニアを主とする臭気が発生するので、特許文献1、2に示すように、この除去に活性炭などが使用されるが、物理吸着剤であるため、温度の変化により再放出されてしまう問題があった。また、菌類の増殖については効果が少なく、長期保存に対して問題があった。
そこで本発明は、アルカリ性の臭気であるアンモニアの除去を可能とし、また野菜室内の空気中に含まれる浮遊菌を除菌し、野菜等の臭いのない長期保存を可能とする冷蔵庫を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、冷蔵温度帯室を備える冷蔵庫において、この冷蔵温度帯室に食用酸を含浸させたフィルタを設けたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記フィルタに隣接して、又は、前記フィルタと一体に、水分の吸収と放出作用を有する調湿作用体を設けたことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記フィルタを前記冷蔵温度帯室の半分より上側に設けたことを特徴とする。
また第4の発明は、前後に引出自在な引出扉裏面に上面開口せる野菜容器が取り外し可能に固定され、この野菜容器の野菜室内への収納時にその上面開口が蓋体で覆われる冷蔵庫において、前記蓋体には、空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され食用酸を含浸させたフィルタとを設けたことを特徴とする。
第5の発明は、前後に引出自在な引出扉裏面に上面開口せる野菜容器が取り外し可能に固定され、この野菜容器の野菜室内への収納時にその上面開口が蓋体で覆われる冷蔵庫において、前記蓋体には、空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され水分の吸収と放出作用を有する調湿作用体と、同じく前記収納部における前記調湿作用体の下方に収納され食用酸を含浸させたフィルタとを設けたことを特徴とする。
第6の発明は、前後に引出自在な引出扉裏面に上面開口せる野菜容器が取り外し可能に固定され、この野菜容器の野菜室内への収納時にその上面開口が蓋体で覆われる冷蔵庫において、前記蓋体には、空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され水分の吸収と放出作用を有する調湿作用体と、この調湿作用体に含浸させた食用酸とを備えることを特徴とする。
第7の発明は、第1乃至第6の発明において、前記食用酸とは、L−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸のいずれか一つを含むことを特徴とする。
第8の発明は、第1乃至第7の発明において、前記食用酸としてL−アスコルビン酸を使用する場合には、クエン酸及び/又はりんご酸を使用することを特徴とする。
第9の発明は、第2乃至第8の発明において、前記調湿作用体は、前記野菜容器内のエチレンガスを酸化分解する触媒を含むことを特徴とする。
第10の発明は、第2乃至第9の発明において、前記調湿作用体は、前記野菜容器内の悪臭成分を酸化分解する触媒を含むことを特徴とする。
第11の発明は、第2乃至第10の発明において、前記調湿作用体は、B型シリカゲルであることを特徴とする。
第12の発明は、第2乃至第10の発明において、前記調湿作用体は、B型シリカゲルと活性炭であることを特徴とする。
第13の発明は、第9の発明において、前記調湿作用体は、B型シリカゲルと前記エチレンガスを吸着する活性炭であることを特徴とする。
第14の発明は、第10の発明において、前記調湿作用体は、B型シリカゲルと前記悪臭を吸着する活性炭であることを特徴とする。
第15の発明は、第1乃至第14の発明において、前記食用酸とは、L−アスコルビン酸と、L−アスコルビン酸より酸化防止機能は弱いが解離定数が高くL−アスコルビン酸と混合されるとL−アスコルビン酸の酸化防止機能の長寿命化を助けるクエン酸及び/又はりんご酸であることを特徴とする。
第16の発明は、第2の発明において、前記調湿作用体からの水分の放出時に、この放出された水分に前記食用酸の成分が溶解して前記冷蔵温度帯室内に飛散することを特徴とする。
本発明によれば、アルカリ性の臭気であるアンモニアの除去を可能とし、また冷蔵温度帯室、例えば野菜室内の空気中に含まれる浮遊菌を除菌して、野菜等の臭いのない長期保存を可能とする冷蔵庫を提供することができる。
また、L−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸等の食用酸は、水溶性で、通常温度において蒸気圧を持たない個体性物質であるため、離れた場所にこれらの酸の効果を生ぜしめることが困難であるが、調湿作用体の下方にL−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸等の食用酸を含浸させたフィルタを配設することにより、前記調湿作用体が湿分排出作用を発揮して微小な水分を放出落下させる際に、前記食用酸が水分に溶解して飛散し野菜容器内の野菜等にふりかかることとなり、野菜等の鮮度維持が図られ、長期保存が可能となる。
更に、食用酸としてL−アスコルビン酸を含浸させたフィルタを使用する場合にあっては、クエン酸や、りんご酸を一緒に含浸させることにより、L−アスコルビン酸の酸化防止剤としての作用が長期に亘って発揮できて、野菜等の鮮度維持が長期間図られ、腐蝕防止が図られる。
更には、野菜容器内のエチレンガス濃度の上昇を抑制して、野菜等のエチレンガスによる腐敗を抑制した長期保存が行える。また、悪臭を除去することもできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。先ず、図1において、冷蔵庫1は前面を開口させた鋼板製の外箱2と、この外箱2の内部に間隔を存して組み込まれる前面を開口せる硬質の合成樹脂製の内箱3と、両箱2、3間に現場発泡方式により充填された発泡ポリウレタン断熱材4とから本体5が構成されている。
この冷蔵庫1の内部は仕切壁により仕切られ、上部より冷蔵室6、野菜室7、冷凍室8、9を備えている。そして、前記冷蔵室2前面開口は開閉可能な回動式の扉10により閉塞可能であり、野菜室7、冷凍室8、9は前後に引出し自在の扉11、12、13により夫々閉塞されている。
そして、野菜室7及び冷蔵室6の背面に沿って上方に向かって冷蔵用ダクト15を形成し、該冷蔵用ダクト15内に冷蔵用冷却器16及び送風機17を配設して、この冷蔵用冷却器16で発生した冷気は送風機17により前記冷蔵用ダクト15内を上昇しつつ、冷蔵室6内に各吹出口18から直接冷気が供給され、食品等の鮮度を長く保ち保存することが可能である。
そして、前記冷蔵室6に供給された冷気は、仕切板19に開設した吸込口20から野菜室7に供給され、野菜室7内の野菜容器22の前面に沿って下降し、仕切壁23に沿って前記冷蔵用ダクト15に帰還する構成である。
また、冷凍室8、9の背面に冷凍用ダクト31を形成し、このダクト31内に冷凍用冷却器32及び送風機33を配設する。そして、前記冷凍用冷却器32で発生した冷気は送風機33により前記冷凍用ダクト31内を上昇しつつ、冷凍室8内に吹出口34から冷気が供給され、容器35の前面に沿って下降して仕切壁36に開設した吸込口37を介して冷凍室9内に供給される。
そして、冷凍室9内は上面が開口され底面には複数の開孔を有するフリーザー容器38が配設されており、冷凍室9内に供給された冷気はフリーザー容器38内に流入して、前記開孔及び吸込口39を介して冷凍用ダクト31に帰還する構成である。
そして、前記扉11裏面に前記野菜容器22を取り外し可能に固定することにより、この扉11の引出しにより野菜容器22もレール(図示せず)を介して前方へ引出されることとなる。野菜室7はその周りを冷却される間接冷却であるため、野菜容器22が冷蔵庫1内にあるときには蓋体25で上面開口は閉塞され、冷蔵庫1の外に引き出されたときには、野菜等が取り出し易いように上面開口は開放されるのが望ましいので、蓋体25の左右端縁は野菜室7の内箱3に設けたレール部材及び仕切り部材(図示せず)により蓋体25の前後移動が規制されて、蓋体25は野菜室7に残り、扉11の閉塞時には蓋体25で野菜容器22の上面開口を閉塞するような構造としている。
次に、鮮度保持装置について、以下説明する。40は蓋体25に左右方向に形成した補強用のリブであり、41は複数の空気取入口42を形成した収納ブとしての凹部であり、43はこの凹部41に配設される第1のフィルタで、44は凹部41内の第1のフィルタ43の下方に配設される第2のフィルタで、45はこれらフィルタ43、44及び凹部41と野菜容器22の外周囲空気とを遮断し凹部41の上面開口を閉塞するカバーである。
前記フィルタ43は、エチレンガス及び異臭・悪臭(臭気成分)を吸着する活性炭と、主としてエチレンガスを分解する塩化パラジウムと、異臭・悪臭(臭気成分)を分解するマンガン及び/又は銅等の触媒が含まれると共に、吸湿剤(乾燥剤)として汎用されているシリカゲルのうち吸湿作用と湿分排出作用の両作用(調湿機能)を有するB型シリカゲルを添加した構成である。
そして、活性炭、塩化パラジウム、マンガン及び/又は銅にB型シリカゲルを混合し、更にこれらの成分を一体にすると共に板状に成形するバインダを混ぜて、板状のフィルタ、即ち調湿機能付きエチレン脱臭フィルタを作製し、これを抗菌性の袋状の不織布内に収納して形成する。
前記フィルタ44は、不織布にL−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸等の食用酸(食品添加物公定書参照)を1種又は2種以上含浸させて作製する。この食用酸を含浸させたフィルタ44は、野菜容器22内に野菜の葉のかけらが残り高湿度下で腐敗しアルカリ性臭気であるアンモニアが発生しても除去でき、また野菜容器22内の空気中に含まれる浮遊菌を除菌することができる。
また、L−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸等の食用酸は、水溶性で、通常温度、即ちマイナス20℃〜プラス30℃において蒸気圧を持たない個体性物質であるため、離れた場所にこれらの酸の効果を生ぜしめることが困難であるが、調湿機能付きエチレン脱臭フィルタであるフィルタ43の下方に不織布にL−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸等の食用酸を含浸させて作製したフィルタ44を配設することにより、フィルタ43が湿分排出作用を発揮して微小な水分を放出落下させる際に、前記食用酸が水分(蒸気)に溶解して飛散し野菜容器22内の野菜等にふりかかることとなる。従って、野菜等の鮮度維持が図られ、長期保存が可能となる。
なお、L−アスコルビン酸の酸化防止剤としての作用は、L−アスコルビン酸の水素イオンの放出による自己酸化によって行われ、L−アスコルビン酸は水素イオンの放出により活性のないデヒドロアスコルビン酸へと変化し変色する。従って、持続的に活性を持たせ、且つ変色を防止するには水素イオンをデヒドロアスコルビン酸に供与する(還元する)必要がある。即ち、クエン酸や、りんご酸は酸の解離定数がL−アスコルビン酸よりも高く、L−アスコルビン酸と混合させることにより、デヒドロアスコルビン酸の還元剤として機能させることができる。
従って、食用酸としてL−アスコルビン酸を不織布に含浸させて作製したフィルタ44を使用する場合にあっては、クエン酸や、りんご酸を一緒に含浸させることにより、L−アスコルビン酸の酸化防止剤としての作用が長期に亘って発揮できて、野菜等の鮮度維持が長期間図られ、腐蝕防止が図られるものである。
なお、本実施形態では、凹部41内の第1のフィルタ43の下方に第2のフィルタ44を配設したが、ある程度間隔を存して配設したり、隣接して配設したり、また両フィルタ43、44を接触させて配設したり、一体にして配設してもよい。
また、これらのフィルタ43、44は、野菜容器22の蓋体25に配設するようにしたが、この野菜室7に限らず、他の冷蔵温度帯室の半分より上側に配設してもよい。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
冷蔵庫の縦断側面図である。 野菜容器、蓋体及び鮮度保持装置の分解斜視図である。 野菜容器、蓋体及び鮮度保持装置の斜視図である。 野菜室の縦断側面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫
7 野菜室
11 扉
22 野菜容器
25 蓋体
41 凹部
42 空気取入口
43 フィルタ
44 フィルタ
45 カバー

Claims (16)

  1. 冷蔵温度帯室を備える冷蔵庫において、
    この冷蔵温度帯室に食用酸を含浸させたフィルタを設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記フィルタに隣接して、又は、前記フィルタと一体に、水分の吸収と放出作用を有する調湿作用体を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記フィルタを前記冷蔵温度帯室の半分より上側に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前後に引出自在な引出扉裏面に上面開口せる野菜容器が取り外し可能に固定され、この野菜容器の野菜室内への収納時にその上面開口が蓋体で覆われる冷蔵庫において、
    前記蓋体には、空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され食用酸を含浸させたフィルタとを設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 前後に引出自在な引出扉裏面に上面開口せる野菜容器が取り外し可能に固定され、この野菜容器の野菜室内への収納時にその上面開口が蓋体で覆われる冷蔵庫において、
    前記蓋体には、空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され水分の吸収と放出作用を有する調湿作用体と、同じく前記収納部における前記調湿作用体の下方に収納され食用酸を含浸させたフィルタとを設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 前後に引出自在な引出扉裏面に上面開口せる野菜容器が取り外し可能に固定され、この野菜容器の野菜室内への収納時にその上面開口が蓋体で覆われる冷蔵庫において、
    前記蓋体には、空気取入口を有する収納部と、この収納部に収納され水分の吸収と放出作用を有する調湿作用体と、この調湿作用体に含浸させた食用酸とを備えることを特徴とする冷蔵庫。
  7. 前記食用酸とは、L−アスコルビン酸、クエン酸、りんご酸のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6の何れかに記載の冷蔵庫。
  8. 前記食用酸としてL−アスコルビン酸を使用する場合には、クエン酸及び/又はりんご酸を使用することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の冷蔵庫。
  9. 前記調湿作用体は、前記野菜容器内のエチレンガスを酸化分解する触媒を含むことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8のいずれかに記載の冷蔵庫。
  10. 前記調湿作用体は、前記野菜容器内の悪臭成分を酸化分解する触媒を含むことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、9のいずれかに記載の冷蔵庫。
  11. 前記調湿作用体は、B型シリカゲルであることを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、9、10のいずれかに記載の冷蔵庫。
  12. 前記調湿作用体は、B型シリカゲルと活性炭であることを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、9、10のいずれかに記載の冷蔵庫。
  13. 前記調湿作用体は、B型シリカゲルと前記エチレンガスを吸着する活性炭であることを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
  14. 前記調湿作用体は、B型シリカゲルと前記悪臭を吸着する活性炭であることを特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫。
  15. 前記食用酸とは、L−アスコルビン酸と、L−アスコルビン酸より酸化防止機能は弱いが解離定数が高くL−アスコルビン酸と混合されるとL−アスコルビン酸の酸化防止機能の長寿命化を助けるクエン酸及び/又はりんご酸であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14のいずれかに記載の冷蔵庫。
  16. 前記調湿作用体からの水分の放出時に、この放出された水分に前記食用酸の成分が溶解して前記冷蔵温度帯室内に飛散することを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
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