JP5990766B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

本発明は、脱臭手段を備える冷蔵庫に関するものである。
近年、さまざまな地域のさまざまな食品が冷蔵庫に保存されることから、冷蔵庫庫内に保存される食品から発生する臭気の脱臭や庫内除菌のニーズは非常に高く、冷蔵庫庫内の脱臭・除菌を目的として、各種手法を用いた除菌・脱臭装置の開発がさかんである。
従来、冷却風路内に脱臭手段を備えている冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1)。
以下、図面を参照しながら上記従来の脱臭装置について説明する。
図4は、冷蔵庫の冷蔵室を示す要部正面図である。
図4において、冷蔵庫は、庫内を循環する冷気を冷却する冷却器(図示せず)と、冷却器の上方に位置し冷気を強制的に送風する送風手段としてのファン(図示せず)と、冷気を送風するダクト3と、冷蔵食品を保存する冷蔵室4を備えている。
ダクト3の出口部には、冷蔵室4内を適温に制御するダンパーサーモスタット5が設けられている。ダクト3には、連通する冷気ダクト6が設けられており、冷気ダクト6の先端には、吹出口6b〜6eが設けられている。また、この冷蔵庫には、冷蔵室4内の冷気を冷却器に戻す戻りダクト(図示せず)が別途、設けられている。さらに、この冷蔵庫は、冷気ダクト6を脱臭ダクトとして共用化したものである。
脱臭手段である脱臭材12は、冷気ダクト6内のダンパーサーモスタット5と各吹出口6b〜6eとの間に配設され、冷気ダクト6の風路断面全体を覆うように配置されている。これにより、脱臭材12は、ファンによりダクト6内に送風される冷気に含まれる臭気を除去するものである。
特開平1−189477号公報
しかしながら、上記従来の構成では、脱臭手段を通過する際の圧力損失が大きくなり、庫内に供給される冷気の量が低下したりするため、送風手段を大型化する必要があった。
また、ダクト内に独立した複数の風路(例えば、冷蔵室用の風路とチルド室用の風路など)を備えている場合にも、それぞれの風路に脱臭手段を設ける必要があった。
また、冷却性能を確保するために、脱臭手段を配置した脱臭ダクトと冷却ダクトとを別々に形成し対応する場合もあった。この場合には、庫内が狭くなる恐れがあった。
以上のように、従来の冷蔵庫では、送風手段や、脱臭手段が大型化したり、庫内容積を広く確保できなかったり、あるいはその結果、製造コストが増加するといった課題が生じ
ていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷却風路内に脱臭手段を備える冷蔵庫であっても、送風手段や、脱臭手段を大型化したり、容積効率を低下させたり、製造コストが増加することなく、効率よく庫内を脱臭できる冷蔵庫提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の冷蔵庫は冷蔵室と、前記冷蔵室より低温の温度帯室である貯蔵室と、前記冷蔵室と前記貯蔵室とを冷却した空気が流れる戻り風路と、前記冷蔵室と前記戻り風路の間に開口された冷蔵室用戻り口と、前記貯蔵室と前記戻り風路の間に開口された貯蔵室用戻り口と、前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口との間に設
けられた脱臭手段とを備え、前記脱臭手段と前記戻り風路の内壁との間に前記脱臭手段を通過しない空気を通過させる隙間を設け、前記脱臭手段は前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口のうち前記戻り風路の下流側に設けられたいずれか一方の戻り口の上流側端部と接し、前記隙間に向かって下流側に傾斜して設けたことを特徴とするものである。
これによれば、1つの脱臭手段で冷蔵室と貯蔵室との脱臭を行えるとともに、脱臭手段を通過する際の圧力損失が大きくなることがないので、送風手段や、脱臭手段が大型化したり、容積効率を低下させたり、製造コストが増加することがない。
本発明によれば、送風手段や、脱臭手段を大型化したり、容積効率を低下させたり、製造コストが増加することなく、効率よく庫内を脱臭できる冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を表した冷蔵庫の側面断面図 本発明の実施の形態1に係る背面パネルの背面図 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の冷蔵室及び新温度帯室の要部側面断面図 従来の冷蔵庫の冷蔵室の要部正面図
第1の発明は、冷蔵室と、前記冷蔵室より低温の温度帯室である貯蔵室と、前記冷蔵室と前記貯蔵室とを冷却した空気が流れる戻り風路と、前記冷蔵室と前記戻り風路の間に開口された冷蔵室用戻り口と、前記貯蔵室と前記戻り風路の間に開口された貯蔵室用戻り口と、前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口との間に設けられた脱臭手段とを備え、前記脱臭手段と前記戻り風路の内壁との間に前記脱臭手段を通過しない空気を通過させる隙間を設け、前記脱臭手段は前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口のうち前記戻り風路の下流側に設けられたいずれか一方の戻り口の上流側端部と接し、前記隙間に向かって下流側に傾斜して設けたことにより、脱臭手段を通過する際の圧力損失が大きくなることがないので、送風手段や、脱臭手段が大型化したり、容積効率を低下させたり、製造コストが増加することがない。
また、下流側の戻り口を通過した空気が脱臭手段の下流側の表面に沿って流れるため、脱臭手段の上流側表面と下流側表面の両方を用いることとなり、効率よく庫内を脱臭できる。また、傾斜させることで脱臭手段の表面に沿って流れる空気を隙間に誘導できるために、より戻り風路内の圧力損失を低減でき、効率よく庫内を脱臭できる。また、傾斜させることでより大きいサイズの脱臭手段の設置が可能となり、脱臭性能を向上できる。
また、第の発明は、第1の発明において、前記隙間は前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口のうち前記戻り風路の下流側に設けられたいずれか一方の戻り口が設けられた前記戻り風路の内壁と対向する面に設けることにより、冷蔵用戻り口や貯蔵室用戻り口から隙間へ向かって流れる空気が、脱臭手段に沿う面積を大きくすることができるため、圧力損失を増加させることなく、効率よく庫内を脱臭できる。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、さらに、前記脱臭手段は、ハニカム構造あるいはコルゲート成型された基材を積層した担体に触媒剤を塗布あるいは含浸した状態にしたものであり、戻り風路内の一部の空気は脱臭手段を通過させる過程で、ハ
ニカム構造体あるいはコルゲート構造体の内壁面で脱臭するとともに、脱臭手段を通過しない空気は脱臭手段の表面で脱臭することができるので、圧力損失を増加させることなく、効率よく庫内の冷気を脱臭できる。
また、第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明において、さらに、前記脱臭手段は、ハニカム構造あるいはコルゲート成型された基材を積層した担体に光触媒を塗布あるいは含浸した状態にしたものとすることにより、脱臭触媒及び光触媒が臭気成分あるいは浮遊菌を分解し、庫内を脱臭するとともに、除菌することもできる。
以下、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の側面断面図である。
図1に示すように、冷蔵庫101は外箱118と内箱119とで構成され、内部には例えば硬質発泡ウレタンなどの発泡断熱材120が充填され周囲と断熱され、複数の貯蔵室に区分されている。最上段に第一の貯蔵室としての冷蔵室121、また、冷蔵室121の内部で断熱壁(図示せず)にて断熱区画された第二の貯蔵室としての新温度帯室126が配置されている。冷蔵室121の下部には、第三の貯蔵室としての上段冷凍室122と第四の貯蔵室としての製氷室123が横並びに設けられている。上段冷凍室122と製氷室123の下部には、第五の貯蔵室としての下段冷凍室125が配置されている。最下部に第六の貯蔵室としての野菜室124が配置される構成となっている。
冷蔵室121は冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1℃〜5℃としている。また、新温度帯室126は、いわゆるパーシャル室として、冷蔵室121より低い温度設定の−4.5℃〜−1.5℃としている。また、野菜室124は冷蔵室121と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃とすることが多い。低温にするほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。上段冷凍室122と下段冷凍室125は冷凍温度帯に設定されており、冷凍保存のために通常−22℃〜−15℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、例えば−30℃や−25℃の低温で設定されることもある。
製氷室123は、冷蔵室121内の貯水タンク(図示せず)から送られた水で室内上部に設けられた自動製氷機(図示せず)で氷を作り、室内下部に配置した貯氷容器(図示せず)に貯蔵しておくスペースであり、上段冷凍室122に並設された間口の小さい独立扉を備えた貯蔵室であり、引き出し式の扉を備えることが多い。
冷蔵庫101の天面部は冷蔵庫の背面方向に向かって階段状に凹みを設けた形状であり、この階段状の凹部に機械室127を形成して圧縮機200、水分除去を行うドライヤ(
図示せず)等の冷凍サイクルの高圧側の構成部品が収納されている。すなわち、圧縮機200を配設する機械室127は、冷蔵室121内の最上部の後方領域に食い込んで形成されることになる。手が届きにくくデッドスペースとなっていた冷蔵庫101の最上部の貯蔵室の後方領域に機械室127を設けて圧縮機200を配置することにより、従来の冷蔵庫で、使用者が使い易い冷蔵庫101の最下部にあった機械室のスペースを貯蔵室容量として有効に転化することができ、収納性や使い勝手を大きく改善することができる。
なお、本実施の形態における、以下に述べる発明の要部に関する事項は、従来一般的であった冷蔵庫101の最下部の貯蔵室の後方領域に機械室を設けて圧縮機200を配置するタイプの冷蔵庫に適用しても構わない。
また、本実施の形態における、以下に述べる発明の要部に関する事項は、第三の貯蔵室を冷凍室に限定せず、切替室として適用しても構わない。温度帯として、1℃〜5℃で設定される冷蔵、2℃〜7℃で設定される野菜、通常−22℃〜−15℃で設定される冷凍の温度帯以外に、冷蔵温度帯から冷凍温度帯の間で予め設定された温度帯に切り替えることができる。例えば、ソフト冷凍(概ね−12℃〜−6℃程度)、パーシャルフリージング(概ね−5℃〜−1℃程度)、チルド(概ね−1℃〜1℃程度)等の冷蔵と冷凍の間の温度帯である。
さらに、切替室を冷蔵、冷凍の温度帯までを含めた貯蔵室としているが、冷蔵は冷蔵室121、野菜室124、冷凍は下段冷凍室125に委ねて、冷蔵と冷凍の温度帯のみ(ソフト冷凍、パーシャルフリージング、チルド)の切替やその特定温度限定に特化した貯蔵室としてももちろん構わない。
上段冷凍室122と製氷室123、下段冷凍室125の背面には冷却室128が設けられ、冷却室128は断熱性を有する第一の冷却ダクト129により上段冷凍室122、製氷室123及び下段冷凍室125と仕切られている。冷却室128内には、代表的なものとしてフィンアンドチューブ式の冷却器130が配設されており、冷却器130の上部空間には強制対流方式により冷却器130で冷却した冷気を冷蔵室121、上段冷凍室122、製氷室123、野菜室124、下段冷凍室125に送風する冷却ファン131が配置され、冷却器130の下部空間には冷却時に冷却器130や冷却ファン131に付着する霜を除霜する装置としてのガラス管製のラジアントヒータ132が設けられている。
第一の冷却ダクト129の外周には冷気、水漏れがないように、例えば軟質フォーム等のシール材が貼り付けられている。下段冷凍室125と野菜室124を仕切る第一の仕切壁133は硬質発泡ウレタンなどの発泡断熱材120が発泡充填されている。
冷蔵室121と上段冷凍室122、製氷室123を仕切る第三の仕切壁140は、内部に硬質発泡ウレタンなどの発泡断熱材120が発泡充填されている。第三の仕切壁140の奥部には発泡ポリスチレン等の断熱材137で成形され、冷蔵室121および新温度帯室126を冷却するための冷気が送風される第一の連結風路150が形成されている。第一の連結風路150内には冷蔵室121、新温度帯室126それぞれの冷気の流れを調節するダンパー装置として、冷蔵室用ダンパ139a、新温度帯室用ダンパ139bがそれぞれ設けられている。
冷蔵室121の背面には冷蔵室121の庫内に冷気を送風するための第三の冷却ダクト143と背面パネル190が設けられている。すなわち、第三の冷却ダクト143は、背面パネル190の内箱119側に設けられている。
第一の冷却ダクト129と第三の冷却ダクト143は取り外しが可能であるが、第一の
仕切壁133と第三の仕切壁140は冷蔵庫101のウレタン発泡前に取り付けられたものであるため取り外しができず、発泡断熱材120によって冷蔵庫101と強固に接合されている。
また、第一の冷却ダクト129の内部には冷蔵室121と、上段冷凍室122と、製氷室123と、下段冷凍室125を冷却するための冷気を送風する風路141が設けられている。
さらに、第三の冷却ダクト143には、冷蔵室121からの冷気を野菜室124に送風する戻り風路142が設けられ、下段冷凍室125と野菜室124を仕切る硬質発泡ウレタンなどの発泡断熱材120が発泡充填された第一の仕切壁133の奥部には、発泡ポリスチレン等の断熱材137で成形された第二の連結風路(図示せず)と戻り風路142が軟質フォーム等のシール材でシールされている。
また、第一の冷却ダクト129には、上段冷凍室122内に冷気を吐出する上段冷凍室用吐出口152、製氷室123内に冷気を吐出する製氷室用吐出口154、下段冷凍室125内に冷気を吐出する下段冷凍室用吐出口147が設けられ、上段冷凍室122、製氷室123、下段冷凍室125内で熱交換された冷気を冷却器130に戻す冷凍室用吸込口149が設けられている。
野菜室124の背面には野菜室用吐出風路144と野菜室用吐出口145が設けられ、野菜室124の天面である第一の仕切壁133の下面には野菜室用吸込風路148と野菜室用冷気吸込口146が設けられている。野菜室124の天面には、ミスト噴霧手段167が第一の仕切壁133にその一部を埋設して備えられている。
このように野菜室124外から冷気吐出口である野菜室用吐出口145を通って冷気が流入し、冷気吸入口である野菜室用冷気吸込口146を通って野菜室124外へと冷気が流出することで、野菜室124内には、野菜室用吐出口145から流入した後、主に野菜室124に備えられた収納容器の外側を流れて野菜室用冷気吸込口146を通って野菜室124外へと冷気が流出する冷気流通経路が形成されている。そして、この冷気流通経路のより下流側にミスト噴霧手段167が設けられている。
野菜室124は、その前面開口部を開放可能な扉162にて外気の流入が無いように閉塞されている。この扉162には左右一対で野菜室124内に延伸された板状のスライドレール163が設けられており、この上に下段収納容器164が載置されている。この下段収納容器164が野菜室の中で大きな収納空間となり、扉162はこのスライドレール163の可動方向に沿って水平方向に引き出して開閉され、それに伴い下段収納容器164も可動して引き出される。
さらに、下段収納容器164の上方側には収納ケースである上段収納容器165が備えられ、各々の収納容器の勘合部位の隙間(収納容器間の上下方向、前後方向、左右方向の隙間)を最小限に維持する略密閉構造をとるように載置されており、下段収納容器164と同時に可動することになる。この時、収納ケースである上段収納容器165の底面面積は下段収納容器164の底面面積よりも小さく構成されている。また、上段収納容器165にはその一部に複数の空気流通穴168が設けられている。
本実施の形態では、下段収納容器164の扉162側に空間を設けるように上段収納容器165を配置し、この空間内に比較的背の高い食品、例えばPETボトルや白菜等の長物野菜を収納可能としている。
次に、第三の冷却ダクト143を備えた背面パネル190について、図2を用いてさらに説明する。図2は、本発明の実施の形態に関わる冷蔵庫の背面パネルの背面図(冷蔵庫101の背面方向から見た図)である。
図2において、背面パネル190の背面には、冷蔵庫101背面側に凸に形成された一対の突出部として、右突出部181、左突出部182が設けられている。これらの突出部が内箱119の内面と突き合わされることにより、右突出部181と左突出部182との間に、第一の連結風路150が形成される。さらに、右突出部181、左突出部182はそれぞれ、冷蔵室用吹出口183を形成するために分断されている。つまり、冷蔵室用吹出口183を形成する位置は、平坦であるか、凸状であっても他の嵌入部より高さが低く形成されている。
また、右突出部181と左突出部182との間には、同様に冷蔵庫101背面側に凸に形成された突出部として、中突出部184が設けられている。中突出部184の一端は、右突出部181の側面と連結されている。中突出部184が内箱119の内面と突き合わされることにより、第一の連結風路150内に新温度帯室126を冷却するための冷気が送風される新温度帯室用風路150bが形成される。新温度帯室用風路150bの上方には、新温度帯室126と連通した新温度帯室用吹出口185が設けられている。
さらに、背面パネルの下方端部186も、冷蔵庫101背面側に凸に形成されている。これにより、右突出部181と下方端部186との間に、冷蔵室121、新温度帯室126を冷却した後の冷気が送風される戻り風路142が、第一の連結風路と平行に形成される。
戻り風路142には、冷蔵室121の下方に位置し、冷蔵室121を冷却した冷気を吸い込む冷蔵室用吸込み口142a(本発明における上流側戻り口)と、新温度帯室126の背面に連通し、新温度帯室126を冷却した冷気を吸い込む新温度帯室用吸込み口142b(本発明における下流側戻り口)がそれぞれ設けられている。そして、冷蔵室用吸込み口142aは、戻り風路142の冷気の流れ方向において、新温度帯室用吸込み口142bより上流側に設けられている。
新温度帯室126の背面で新温度帯室用吸込み口142bの近傍には紫外領域の波長あるいは青色光の波長領域の光を含む光源からなる光源(図示せず)が設置され、新温度帯室126内を照らすと同時に新温度帯室用吸込み口142bから戻り風路142内にも光が漏れるように配置されている。光源の発光波長は380nmのUV光を発光するUV−LEDあるいは約400nm〜580nm程度の可視光の青色領域の波長である。
また、脱臭手段193が冷蔵室用吸込み口142aと新温度帯室用吸込み口142bの間の戻り風路142内に設けられている。脱臭手段193はハニカム形状あるいはコルゲート形状に成型され、基材である活性炭に酸化マンガン等の金属酸化物の触媒成分を含浸あるいは塗布したものである。また光触媒反応を有する酸化銀や酸化チタンも同時に含有させたものである。
脱臭手段193の一端は、中突出部184との間に隙間194を設けて設置されている。脱臭手段193の他端は、新温度帯室用吸込み口142bの上流側端部Aと接し、且つ隙間194に向かって下方に傾斜するように設置されている。つまり、脱臭手段193は、戻り風路142を形成する壁面のうち、冷蔵室用吸込み口142a、新温度帯室用吸込み口142bが設けられた面と対向する壁面との間に、脱臭手段193を通過しない冷気の通風する隙間194を備え、戻り風路142の流れ方向に対して傾斜して設けられている。
なお、脱臭手段193は、水平方向に対して隙間194に向かって30°〜60°下流側に傾斜して設置するのが望ましい。また、隙間194の距離は、脱臭手段193を傾斜させた方向の戻り風路142の風路幅Hの5〜15%とするのが望ましい。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷凍サイクルの動作について説明する。庫内の設定された温度に応じて制御基板(図示せず)からの信号により冷凍サイクルが動作して冷却運転が行われる。圧縮機200の動作により吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器(図示せず)にて放熱して凝縮液化し、キャピラリーチューブ(図示せず)に至る。その後、キャピラリーチューブでは圧縮機200への吸入管(図示せず)と熱交換しながら減圧されて低温低圧の液冷媒となって冷却器130に至る。
冷却ファン131の動作により、各貯蔵室内の空気と熱交換されて冷却器130内の冷媒は蒸発気化し、低温の冷気をダンパなどで供給制御することで各室の所望の冷却を行う。冷却器130を出た冷媒は吸入管を経て圧縮機200へと吸い込まれる。
各貯蔵室内の空気と熱交換されて冷却器130には、各貯蔵室内空気と熱交換した時に水分が付着し霜となる。制御基板(図示せず)から定期的に信号が出力され、圧縮機200を停止させ、ラジアントヒータ132に通電し、冷却器130の除霜を行う。
次に冷蔵庫101内の冷気の流れについて説明する。冷却ファン131から送風された冷気は、風路141を通じ下方と上方に振り分けられて送風される。下方に振り分けられた冷気は、下段冷凍室用吐出口147から下段冷凍室125内に吐出され、下段冷凍室125内の空気と熱交換し冷凍室用吸込口149を通って冷却室128に戻る。
冷却ファン131から送風された冷気の内、上方に振り分けられた冷気はさらに上段冷凍室122、製氷室123、冷蔵室121に細分され、上段冷凍室122と製氷室123にはそれぞれ上段冷凍室用吐出口152と製氷室用吐出口154から吐出され熱交換した後、冷凍室用吸込口149を通って冷却室128に戻る。
また冷蔵室121用に振り分けられた冷気は、第一の連結風路150内に設けられた冷蔵室用ダンパ139aを経由し、第一の連結風路150を通り、冷蔵室用吹出口183から冷蔵室121内に吐出される。また新温度帯室126用に振り分けられた冷気は、新温度帯室用ダンパ139bを経由し新温度帯室用風路150bを通り、新温度帯室用吹出口185から新温度帯室126内に吐出される。ここで制御基板(図示せず)から信号を出力し冷蔵室用ダンパ139a及び新温度帯室用ダンパ139bを動作させ、冷気の流れをコントロールし、冷蔵室121及び新温度帯室126の温度制御を行い所定の温度に庫内温度を調整する。
冷蔵室121内で熱交換され冷蔵室121の食品から発生する臭気を含む冷気は、冷蔵室用吸込み口142aから戻り風路142内に吸い込まれる。上流側に位置する冷蔵室用吸込み口142aに誘導された冷気は脱臭手段193の上端面部に沿って流れる間に冷気に含まれる臭気が脱臭手段193の触媒成分に吸着し、脱臭され、その後、隙間194へと流れる。なお、冷蔵室用吸込み口142aからの冷気の一部が、脱臭手段193のハニカム形状あるいはコルゲート形状の間を通過しても良い。
一方、新温度帯室126内で熱交換され新温度帯室126の食品から発生する臭気を含む冷気は、新温度帯室用吸込み口142bから戻り風路142内に吸い込まれる。新温度
帯室用吸込み口142bに誘導された冷気は脱臭手段193の下端面部を舐めるように沿って流れる間に冷気に含まれる臭気は脱臭手段193に吸着し脱臭される。その後、上方からの冷気と合流し、戻り風路142を通り第一の仕切壁133の奥部に形成された第二の連結風路を経由し、野菜室用吐出風路144、野菜室用吐出口145から野菜室124内に吐出される。戻り風路142を通気する際、野菜室124内の空気と熱交換した冷気は、野菜室用冷気吸込口146から吸い込まれ野菜室用吸込風路148を通り冷却室128に戻る。この一連の動作でも分かるように野菜室124は冷蔵室121の戻り冷気を利用して冷却していることになる。
脱臭手段193に吸着した臭気は金属酸化物の酸化反応によって臭い閾値の高い成分へと分解される。また、新温度帯室126内に設置した光源の点灯時の光によって、脱臭手段193に含まれる酸化銀あるいは酸化チタンが励起され光触媒反応をおこし、OHラジカルを発生し、脱臭手段193に吸着された臭気の分解を促進するとともに、脱臭手段193表面の菌の活性を不活化し、抗菌する。
以上、本発明の実施の形態1において、脱臭手段193を戻り風路142内に脱臭手段193を通過しない冷気が通風する隙間194を設けて設置する。そのため、脱臭手段193を通過する際の圧力損失が大きくなることがないので、冷却性能への影響もなく、また冷却ファン131を大型化したり、脱臭手段193を大型化することがなくとも高い脱臭性能を有することができる。このため、冷蔵室121などの容積効率を低下させたり、冷蔵庫101の製造コストが増加することがない。
また、本発明の実施の形態1において、脱臭手段193が、新温度帯室用吸込み口142bの上流側端部Aと接するように配置するものである。これにより新温度帯室用吸込み口142bを通過した空気が脱臭手段193の下流側の表面に沿って流れるため、脱臭手段の上流側表面と下流側表面の両方を用いることで、脱臭処理能力も向上し、臭気の脱離も低減し、効率よく庫内を脱臭できる。
また、脱臭手段193が新温度帯室用吸込み口142bへ戻る冷気の流れを阻害しないため、新温度帯室126と冷蔵室121の冷気循環量を保持し、例えば新温度帯室126の温度−2〜−5℃のパーシャル温度帯に制御することも比較的容易である。
また、冷蔵室121側の冷却停止の間に新温度帯室126から発生する臭気が戻り風路142を通って冷蔵室121側に流れても、上部に位置する脱臭手段193で吸着脱臭されるので、臭いが冷蔵室121内に逆流することがない。
また、本発明の実施の形態1において、隙間194を冷蔵室用吸込み口142a、新温度帯室用吸込み口142bが設けられた戻り風路142の内壁と対向する面である中突出部184側に設けられている。これにより、冷蔵室用吸込み口142aや新温度帯室用吸込み口142bから隙間194へ向かって流れる空気が、脱臭手段193に沿う面積を大きくすることができるため、圧力損失を増加させることなく、効率よく庫内を脱臭できる。
なお、本発明の実施の形態1においては脱臭手段193の形状をハニカム形状やコルゲート形状のように触媒内部も通気する形状としたが、プレートやシート状の内部を通気しないタイプや不織布などの繊維状のフィルターでも触媒上下の表面で同様に効率よく脱臭することができる。
また、本発明の実施の形態1において、さらに、脱臭手段193を隙間194に向かって下流側に傾斜して設けるものであり、脱臭手段193の表面に沿って流れる空気を隙間
194に誘導できるために、より戻り風路142内の圧力損失を低減でき、効率よく庫内を脱臭できる。さらに、傾斜させることで例えば、戻り風路142の横幅に制限がある場合においても、より横幅サイズの大きい脱臭手段の設置が可能となり、脱臭性能と寿命を向上できる。
また、本発明の実施の形態1において、脱臭手段193は酸化銀や酸化チタンを混入し、光源で発光波長は酸化銀や酸化チタンを励起させる波長域で具体的には380nmのUV光を発光するUV−LEDあるいは約400nm〜580nm程度の可視光の青色領域の波長である光源が脱臭用触媒を照射するので、光触媒反応で触媒表面の付着菌を抗菌する。それと同時に脱臭手段193に吸着された臭気成分の分解も促進されるため、庫内を脱臭するとともに、除菌することもできる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態の冷蔵庫における冷蔵室121及び新温度帯室126の要部側面断面図である。本実施の形態においては、第1の実施の形態と同様の構成、動作、作用については、説明を省略する。
図3に示すように、本発明の実施の形態2においては、冷蔵室用吸込み口142a、新温度帯室用吸込み口142bは、第三の冷却ダクト143の背面パネル190側に設けられている。
そして、脱臭手段193が冷蔵室用吸込み口142aと新温度帯室用吸込み口142bの間の戻り風路142内に設けられている。脱臭手段193はハニカム形状あるいはコルゲート形状に成型され、基材である活性炭に酸化マンガン等の金属酸化物の触媒成分を含浸あるいは塗布したものである。また光触媒反応を有する酸化銀や酸化チタンも同時に含有させたものである。
戻り風路142を形成する壁面のうち、背面パネル190に対向する壁面である内箱119側には脱臭手段193を通過しない冷気の通風する隙間194が形成されている。また脱臭手段193は下流側に位置する新温度帯室用吸込み口142bの上流側端部Aと接し、且つ隙間194に向かって下流側に傾斜するように設置されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態1と同様に、上流側の冷蔵室用吸込み口142aに誘導された冷気は脱臭手段193の上端面部に沿って流れる間に冷気に含まれる臭気が脱臭手段193に吸着し、脱臭され、その後、隙間194へと流れる。一方、新温度帯室用吸込み口142bに誘導された冷気は脱臭手段193の下端面部を舐めるように沿って流れる間に冷気に含まれる臭気は脱臭手段193に吸着し脱臭され、上方からの冷気と合流し、野菜室124を冷却するための風路へと流れる。
以上、本発明の実施の形態2において、本発明の実施の形態1で述べた効果に加えて、例えば、冷蔵庫101の奥行きに制限があり、背面パネル190と内箱119の間の距離が狭い冷蔵庫(奥行きの浅い冷蔵庫)において、背面パネル190に対向する内箱119に向かって下方に傾斜させることにより脱臭手段193の奥行きサイズの大きいものの設置が可能となり、脱臭能力と寿命が向上することができる。
なお、以上の実施の形態において、冷蔵室用吸込み口142aは、新温度帯室用吸込み口142bの上流側に位置するものとして説明したが、新温度帯室用吸込み口142bを、冷蔵室用吸込み口142aの上流側に位置するものとしても、同様の効果が得られるこ
とはいうまでもない。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、冷蔵室と冷蔵室の内部に低温の貯蔵室を設け、冷蔵室吸込み口と、貯蔵室の吸込み口の間に脱臭手段を設置し、脱臭手段は吸込み口に対向する壁面に向かって下方に傾斜させることで、送風手段や、脱臭手段を大型化したり、容積効率を低下させたり、製造コストが増加することなく、効率よく庫内を脱臭できることとなり、家庭用及び業務用など様々な種類及び大きさの冷蔵庫等に適応できる。
101 冷蔵庫
118 外箱
119 内箱
120 発泡断熱材
121 冷蔵室
122 上段冷凍室
123 製氷室
124 野菜室
125 下段冷凍室
126 新温度帯室
127 機械室
128 冷却室
129 第一の冷却ダクト
130 冷却器
131 冷却ファン
132 ラジアントヒータ
133 第一の仕切壁
137 断熱材
139a 冷蔵室用ダンパ
139b 新温度帯室用ダンパ
140 第三の仕切壁
141 風路
142 戻り風路
142a 冷蔵室用吸込み口
142b 新温度帯室用吸込み口
143 第三の冷却ダクト
144 野菜室用吐出風路
145 野菜室用吐出口
146 野菜室用冷気吸込口
147 下段冷凍室用吐出口
148 野菜室用吸込風路
149 冷凍室用吸込口
150 第一の連結風路
150b 新温度帯室用風路
152 上段冷凍室用吐出口
154 製氷室用吐出口
162 扉
163 スライドレール
164 下段収納容器
165 上段収納容器
167 ミスト噴霧手段
168 空気流通穴
181 右突出部
182 左突出部
183 冷蔵室用吹出口
184 中突出部
185 新温度帯室用吹出口
190 背面パネル
193 脱臭手段
194 隙間
200 圧縮機

Claims (4)

  1. 冷蔵室と、前記冷蔵室より低温の温度帯室である貯蔵室と、前記冷蔵室と前記貯蔵室とを冷却した空気が流れる戻り風路と、前記冷蔵室と前記戻り風路の間に開口された冷蔵室用戻り口と、前記貯蔵室と前記戻り風路の間に開口された貯蔵室用戻り口と、前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口との間に設けられた脱臭手段とを備え、前記脱臭手段と前記戻り風路の内壁との間に前記脱臭手段を通過しない空気を通過させる隙間を設け、前記脱臭手段は前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口のうち前記戻り風路の下流側に設けられたいずれか一方の戻り口の上流側端部と接し、前記隙間に向かって下流側に傾斜して設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記隙間は前記冷蔵室用戻り口と前記貯蔵室用戻り口のうち前記戻り風路の下流側に設けられたいずれか一方の戻り口が設けられた前記戻り風路の内壁と対向する面に設けることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. さらに、前記脱臭手段は、ハニカム構造あるいはコルゲート成型された基材を積層した担体に触媒剤を塗布あるいは含浸した状態にしたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. さらに、前記脱臭手段は、ハニカム構造あるいはコルゲート成型された基材を積層した担体に光触媒を塗布あるいは含浸した状態にしたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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