JP2005076981A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2005076981A
JP2005076981A JP2003308001A JP2003308001A JP2005076981A JP 2005076981 A JP2005076981 A JP 2005076981A JP 2003308001 A JP2003308001 A JP 2003308001A JP 2003308001 A JP2003308001 A JP 2003308001A JP 2005076981 A JP2005076981 A JP 2005076981A
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refrigerator compartment
refrigerator
front opening
blower
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Tatsuhiko Yamaguchi
竜彦 山口
Goro Kayano
悟朗 栢野
Akihiro Nishida
明広 西田
Kyoya Tateno
恭也 舘野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

【課題】 従来の冷蔵室の前面開口部に下方へ向かう冷気カーテンは、冷蔵室の下側部
分で冷蔵室内と庫外とを効果的に遮断し得る十分に強い冷気カーテンを形成することは困
難であった。本発明では、冷気吹き出し口に冷気カーテン用送風機を設置して、冷蔵室の
前面開口部に強い冷気カーテンを形成するが、この場合、冷気カーテン用送風機の運転に
よる外気の遮断効果と共に、外気の巻き込みによる冷蔵室内の温度上昇を制限し、また庫
内の冷却の効果的な冷気カーテン用送風機の運転を達成するものである。
【解決手段】 冷気吹き出し口にクロスフローファンを設置して、冷蔵室の前面開口部
に冷気カーテンを形成し、冷蔵室扉が開いたとき及び冷蔵室扉が閉じたときに所定時間ク
ロスフローファンを運転するものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主に家庭などにおいて使用される冷蔵庫(冷凍冷蔵庫を含む。)に関するも
のである。
この種の冷蔵庫においては、送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部に設けられ
た冷気吹き出し口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、冷蔵室の上面部に
は前記送風機により供給される冷気を冷蔵室の前面開口部に形成された冷気吹き出し口へ
供給する冷気ダクトが設けられ、この冷気吹き出し口から吹き出す冷気によって、冷蔵室
の前面開口部に下方に流れる冷気カーテンを形成したものがある(例えば、特許文献1参
照)。
しかし、上記構成の冷蔵庫においては、送風機によって循環する冷気の一部が、冷蔵室
の上面前部に設けた多数の小さなハニカム状等の冷気吹き出し口から吹き出して冷気カー
テンを形成し、冷気の残部は、冷蔵室の背面側に設けた冷気吹き出し口から冷蔵室内に吹
出して冷蔵室を冷却するように構成されていたので、冷蔵室の上面前部の冷気吹き出し口
から冷気を吹出す力は必ずしも強いものではなかった。
特開2002‐98464号公報(図2)
このように、上記従来技術の冷蔵庫においては、冷蔵室の下側部分で冷蔵室内と庫外と
を効果的に遮断し得る十分に強い冷気カーテンを形成することは困難であったので、冷蔵
室の前面開口部に外気を遮断できる強い冷気カーテンを形成することが課題でもある。本
発明では、この課題解決のために冷気吹き出し口に冷気カーテン用送風機を設置して、冷
蔵室の前面開口部に強い冷気カーテンを形成するが、この場合、冷気カーテン用送風機の
運転による外気の遮断効果と共に、外気の巻き込みによる冷蔵室内の温度上昇を制限し、
また庫内の冷却の効果的な冷気カーテン用送風機の運転を達成するものである。
第1の発明は、冷却器で冷却され送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部に設け
られた冷気吹出口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、前記冷蔵室の上面
部には前記送風機により供給される冷気を前記冷蔵室の前面開口部に形成された冷気吹出
口へ供給する冷気ダクトが設けられ、前記冷気吹出口には、前記冷蔵室の前面開口部に沿
って冷気を下方に吹き出すようにクロスフローファンを設け、このクロスフローファンを
前記冷蔵室の前面開口部を開閉する扉が開いたとき及び閉じたときに所定時間運転される
ものである。
また第2の発明は、冷却器で冷却され送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部に
設けられた冷気吹出口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、前記冷気が通
過する複数の通過孔を形成し紫外線によって冷気中の臭い分子を分解して消臭する光触媒
を有するフィルタが紫外線を照射するランプに対向配置された脱臭装置を備え、前記冷蔵
室の上面部には前記送風機により供給される冷気を前記冷蔵室の前面開口部に形成された
冷気吹出口へ供給する冷気ダクトが設けられ、前記冷気吹出口には、前記冷蔵室の前面開
口部に沿って冷気を下方に吹き出すようにクロスフローファンを設け、このクロスフロー
ファンを前記ランプの点灯中に、前記冷蔵室の前面開口部を開閉する扉が開いたとき及び
閉じたときに所定時間運転するものである。
更に第3の発明は、前記クロスフローファンを冷蔵庫の周囲温度が高いときには高い回
転速度で運転されるように制御するものである。
更に、第4の発明は、冷却器で冷却され送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部
に設けられた冷気吹出口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、前記冷気が
通過する複数の通過孔を形成し紫外線によって冷気中の臭い分子を分解して消臭する光触
媒を有するフィルタが紫外線を照射するランプに対向配置された脱臭装置を備え、前記冷
蔵室の上面部には前記送風機により供給される冷気を前記冷蔵室の前面開口部に形成され
た冷気吹出口へ供給する冷気ダクトが設けられ、前記冷気吹出口には前記冷蔵室の前面開
口部に下方へ流れる冷気カーテンを形成するクロスフローファンが設けられ、任意に前記
脱臭装置の作用による脱臭モードとするスイッチを設け、このスイッチのONによって、
前記ランプの点灯と前記クロスフローファンの運転状態(運転モード)を所定時間継続し
て終了するものである。
第1の発明によって、冷気吹き出し口にクロスフローファンを設置して、冷蔵室の前面
開口部に強い冷気カーテンを形成するが、この場合、クロスフローファンの運転による外
気の遮断効果と共に、冷蔵室扉が開いたときには外気の巻き込みによる冷蔵室内の温度上
昇を制限し、冷蔵室扉が閉じたときには冷蔵室の前面開口部と冷蔵室扉内側の貯蔵棚上の
物品を速やかに冷却することができるクロスフローファンの運転を達成できる。
第2の発明によって、クロスフローファンによって冷蔵室の前面開口部に強い冷気カー
テンを形成するが、この場合、脱臭装置の動作中に冷蔵室扉が開いたときには、クロスフ
ローファンの運転による外気の遮断効果と共に、外気の巻き込みによる冷蔵室内の温度上
昇を制限し、冷蔵室扉が閉じたときには冷蔵室の前面開口部と冷蔵室扉内側の貯蔵棚上の
物品を速やかに冷却すると共に、脱臭機能を発揮させて冷気に消臭を行えるようなクロス
フローファンの運転を達成できる。
第3の発明によって、冷蔵庫の周囲温度が高くなるほどにクロスフローファンの回転速
度を上げることによって、冷蔵室の前面開口部に強い均一な冷気カーテンを形成して、冷
蔵室扉が開いた状態での外気の侵入を抑制して冷蔵室の温度上昇を少なくする。また、冷
蔵室扉を閉じたときには、冷気循環用送風機の運転と相俟って冷蔵室内の冷気循環量を多
くして速やかに冷蔵室扉内側の貯蔵棚上の物品を冷却すると共に、冷蔵室の前面開口部の
冷却促進を行うことができる。
第4の発明によって、任意に脱臭を行うことができるため、冷蔵庫の使用者の気に入る
状態に脱臭機能を作用させることができる。
本発明は、冷気吹き出し口にクロスフローファンを設置して、冷蔵室の前面開口部に冷
気カーテンを形成し、冷蔵室扉が開いたとき及び冷蔵室扉が閉じたときに所定時間クロス
フローファンを運転する場合、冷蔵庫の周囲温度によって回転速度を変えること。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明冷蔵庫の正面図、図2は本
発明冷蔵庫の縦断側面図、図3は本発明の冷蔵庫本体を正面から見た説明図、図4は本発
明冷蔵庫のダクト構成部分の分解斜視図、図5は本発明冷蔵庫の冷蔵室上部の冷気循環説
明図、図6は本発明冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
本発明は冷凍庫、冷蔵庫、冷凍冷蔵庫等の冷却貯蔵庫に関し、その一つである冷蔵庫に
基づき本発明を説明する。ここで、1は本発明の冷却貯蔵庫の一つである冷蔵庫であり、
全面開口の本体2内を区画して複数の貯蔵室を形成し、これら各貯蔵室の前面は扉で開閉
できる構成である。冷蔵庫本体2は、外箱(外壁板)2Aと内箱(内壁板)2Bとの間に
発泡断熱材2Cを充填した断熱構造である。冷蔵庫本体2内には、上から冷蔵室3、野菜
室4、上冷凍室5と製氷室7、下冷凍室6が区画されて設けられ、冷蔵室3内底部にはそ
の上方の冷蔵室3と区画板(区画壁)8にて区画された特定低温室9が設けられている。
上冷凍室5は冷気量調節装置を手動操作して冷蔵室とすることもできるので、切り換え室
と称することもできる。
冷蔵室3の前面開口は、冷蔵庫本体2の一側部にヒンジ装置にて横方向に回動する回動
式の冷蔵室扉10にて開閉される。野菜室4の前面開口は、野菜室4内に設けた左右のレ
ール又はローラ装置21によって前後方向へ引き出し可能に支持した野菜容器15と共に
前方へ引き出される引き出し式扉11にて閉塞されている。上冷凍室5と下冷凍室6はそ
れぞれ野菜室4と同様に、冷凍室内に設けた左右のレールに対して、それぞれ前後方向へ
引き出し可能に支持した容器16、17と共に前方へ引き出される引き出し式扉12、1
3にて閉塞されている。
製氷室7内には、上部に自動製氷機18を設けその下部に貯氷容器19を配置している
。貯氷容器19は、野菜室4と同様に、製氷室7内の左右壁に設けた左右のレールに対し
てそれぞれ前後方向へ引き出し可能に支持されており、製氷室7の前面開口を開閉する引
き出し式扉14と共に前方へ引き出される仕組みである。20は自動製氷機18へ供給す
る製氷用水を貯める給水容器であり、冷蔵室3内において特定低温室9の横に形成した小
室に配置されており、冷蔵室3の前面扉10を開いて前方へ取り出し自在である。製氷用
水は給水容器20からポンプによって吸い上げられて給水パイプを介して自動製氷機18
の製氷皿22へ供給される。
24は冷凍システムの冷媒の圧縮機、25は冷凍システムの冷媒の凝縮器である。26
は凝縮器25の熱によって後述の除霜水を蒸発させるための蒸発皿であり、凝縮器25上
に載置して冷蔵庫本体2の前面下部から引き出し自在である。圧縮機24、凝縮器25、
蒸発皿26は、冷蔵庫本体2の下部に設けた機械室28に設置されている。29、30は
冷凍システムの冷媒の蒸発器(冷却器)である。31は第1蒸発器(冷却器)29で冷却
した冷気を上冷凍室5、下冷凍室6及び製氷室7へ循環する第1送風機、32は第2蒸発
器(冷却器)30で冷却した冷気を冷蔵室3、野菜室4及び特定低温室9へ循環する第2
送風機である。33は第1蒸発器(冷却器)29の除霜用ガラス管ヒータ、34は、第2
蒸発器(冷却器)30の除霜用ガラス管ヒータである。第1蒸発器(冷却器)29の除霜
水は排水管を通って蒸発皿26へ導かれてそこで蒸発する。また第2蒸発器(冷却器)3
0の除霜水は下方の露受け部47で受けられて排水管48を通って蒸発皿26へ導かれて
そこで蒸発する。35は第2蒸発器(冷却器)30で冷却された冷気が第2送風機32か
ら導かれる上面側冷気ダクトであり、冷蔵室3の上面部に幅広く形成されるように冷蔵室
3の上壁に幅広く配置され、その前端は冷蔵室3の前面開口部の上面部において冷蔵室3
の前面開口部の横幅に渡って形成された冷気吹き出し口36へ連通している。この冷気吹
き出し口36から吹き出す冷気は、後述のように冷蔵室3の前面開口部を矢印のように上
から下へ流れる冷気カーテン37を形成する。第1蒸発器(冷却器)29で冷却した冷気
と第2蒸発器(冷却器)30で冷却した冷気は、夫々第1送風機31及び第2送風機32
によって矢印のように循環して各室を所定温度に冷却する。
第2蒸発器(冷却器)30で冷却した冷気を第2送風機32によって冷蔵室3と野菜室
4とに循環させる冷気循環経路の形成に関し、冷蔵室3の背面部には図4に示すダクト構
成を設けている。これにおいて、40は冷蔵室3の背面板、41は冷気通路部材である第
1ダクト部材、42は冷気通路部材である第2ダクト部材である。第2ダクト部材42は
発泡スチロールにて成形されていて、背面板40の裏側に形成した左右一対のリブ間に嵌
り合って保持されている。背面板40、第1ダクト部材41及び第2ダクト部材42は冷
気通路部材を構成し、これらの組み合わせによって、第1ダクト部材41の左右部分41
Aと第2ダクト部材42の左右部分42Aとの間には、冷蔵室3の背面板40の裏側に左
右に位置する冷気通路43A、43Bが形成される。44は冷蔵室3の天井板45の上面
に配置されて天井板45と共に冷気ダクト35を形成する冷気通路部材としてのダクト部
材である。
第2蒸発器(冷却器)30で冷却した冷気Kは、第2送風機32によって冷蔵室3と野
菜室4とに循環される。その経路は、第2送風機32を通過した冷気Kは、一部が前方の
供給口46から冷気ダクト35を通って冷気吹き出し口36から吹き出す。また第2送風
機32を通過した冷気Kの他の部分は、冷蔵室3の背面板40の裏側の左右の冷気通路4
3A、43Bを通って、冷蔵室3の背面板40に形成した背面側の冷気吹き出し口39か
ら冷蔵室3へ吹き出し、冷気通路43A、43Bを更に下方へ流れつつ一部分の冷気が冷
気吹き出し口39Aから特定低温室9へ吹き出す。
左右の冷気通路43A、43Bを更に下方へ流れた冷気は、冷気出口50から冷蔵室3
と野菜室4との間に形成した冷気通路51へ供給される。冷気通路51は、冷蔵室3と野
菜室4との間の仕切り板52と野菜室4の天井板53との間に形成される。仕切り板52
は冷蔵室3の底壁を構成している。野菜室4の天井板53は、野菜容器15の上面開口を
略塞ぐ位置に配置されており、野菜室4の前方へ取り外し可能に野菜室4の左右壁等に支
持している。また、冷蔵室3の冷気は、仕切り板52に形成した冷気出口56から冷気通
路51へ流れる。
冷気通路51へ供給された冷気は、冷気通路51の前端の出口54から野菜室4へ流下
し、野菜容器15と扉11との間に形成された空間から野菜容器15の周囲に形成された
空間を通って、野菜室4の背面に形成した冷気吸い込み口55から吸い込まれる。
冷蔵室3の裏側の左右冷気通路43A、43Bの間には、背面板40と本体2との間に
冷気帰還の冷気通路57が形成されている。冷気吸い込み口55から吸い込まれた冷気K
は、冷気通路57へ流れて第2蒸発器(冷却器)30の下側へ流入し、再び第2蒸発器(
冷却器)30によって冷却されて上記の循環を行う。
76は第1蒸発器(冷却器)29流入する冷媒の減圧装置としてのキャピラリチューブ
、77は第2蒸発器(冷却器)30へ流入する冷媒の減圧装置としてのキャピラリチュー
ブである。78は冷媒の流れを第1蒸発器(冷却器)29側と第2蒸発器(冷却器)30
側とに切り換える冷媒流路切換装置としての冷媒流路切換弁であり、通電によって弁部材
が作動して冷媒通路が第1蒸発器(冷却器)29側と第2蒸発器(冷却器)30側とに切
り替わる動作の三方弁である。この切換弁の形態は電磁弁タイプ、電動機で作動する電動
弁タイプの何れであってもよい。
以下に述べる各種の制御は、冷蔵庫に設けた制御部によって行われる。先ず、冷却運転
サイクルについて記載する。冷凍室(冷凍室5、6又は製氷室7)と冷蔵室3は所定の下
限温度まで冷却されていない状態では、圧縮機24、送風機31及び送風機32が運転(
ON)され、冷媒流路切換装置78によって冷媒通路79Bが閉じ冷媒通路79Aが開い
て、冷媒はキャピラリチューブ77で減圧されて冷却器30から冷却器29に流れて圧縮
機24へ帰還する。この運転によって冷蔵室3が所定の下限温度に低下すると、冷蔵室用
温度感知装置の温度感知に基づいて冷媒流路切換装置78が動作して冷媒通路79Aを閉
じて冷却器30への冷媒の供給を停止し、冷媒は冷却器30をバイパスして冷媒通路79
Bからキャピラリチューブ76で減圧されて冷却器29へ流れて圧縮機24へ帰還する循
環となる。そして、冷凍室(冷凍室5、6又は製氷室7)が所定の下限温度に冷却される
と、冷凍室用温度感知装置の温度感知に基づいて冷媒流路切換装置78が動作して冷媒通
路79Bを閉じて圧縮機24と送風機31を停止(OFF)する。
圧縮機24と送風機31が再び運転(ON)するのは、前記冷凍室用温度感知装置と冷
蔵室用温度感知装置の何れか又は双方が所定の上限温度を感知したときである。冷凍室用
温度感知装置が先に所定の上限温度を感知すると、冷媒流路切換装置78が動作して冷媒
通路79Aを閉じると共に冷媒通路79Bを開いて、冷却器29へ冷媒を流して冷凍室(
冷凍室5、6、製氷室7)の冷却が促進される。また冷蔵室用温度感知装置が先に所定の
上限温度を感知すると、冷媒流路切換装置78が動作して冷媒通路79Aを開いて冷却器
29から冷却器30へ冷媒を流して冷凍室(冷凍室5、6、製氷室7)と冷蔵室3の冷却
が促進される。
このような制御によって、冷凍室(冷凍室5、6、製氷室7)の温度範囲は、例えば平
均温度が―20℃になるように下限温度−18℃〜上限温度−22℃に制御され、冷蔵室
3は例えば、平均温度が3℃になるように下限温度1.8℃〜上限温度4.2℃に制御さ
れる。このような運転において、野菜室4は冷気通路51を通って流入する冷気によって
4℃〜6℃の範囲に冷却される。また、冷蔵室扉10の内側に設けた貯蔵棚38上は5〜
8℃である。特定低温室9は、0℃よりも高い約1℃のチルド室であったり、0℃よりも
低く食品の凍結温度よりも高い約0〜−1℃の氷温室であったり、また、食品の表面に薄
い氷の層が形成される程度の約−3℃の部分凍結室であったりする。このように特定低温
室9は、食品を特定の温度領域内で冷却保存するためのものであり、他の室に比して厳し
い温度制御が要求される。
60は冷気通路57の帰還冷気が通過する複数の通過孔61を形成したフィルタであり
、冷気通路57を横切るように冷気通路57の横幅方向に長く延びた板状をなす。背面板
40は後方へ屈曲した段部62を形成しており、この段部62によって、帰還冷気が通過
する冷気通路57は前方へ屈曲した状態となる。フィルタ60は、この段部62より上部
の背面板40と略並列状態になるように、この段部62上に略垂直状態に立った状態で取
り付けられ、冷気通路57の帰還冷気が前後方向に通過するように冷気通路57の帰還冷
気と交差する態勢となる。フィルタ60は粉末状活性炭が含まれた基材によって複数の通
過孔61が存するハニカム状又はコルゲート状に成形されている。図4の形態では、フィ
ルタ60は、冷気通路57の帰還冷気が前後方向に通過するように縦方向に配置され、冷
気通路57を流れる帰還冷気が矢印のようにスムースに流れるように、通過孔61は冷気
通路57に沿うように斜め上方に向いた状態である。
63はフィルタ60へ紫外線を照射するランプであり、冷蔵室3側に位置してフィルタ
60と対向配置されるように背面板40を貫通した状態に取り付けられている。フィルタ
60へは紫外線を照射するが冷蔵室3へは紫外線を照射しないようにするために、ランプ
63のフィルタ60側の面は石英ガラスで形成され、ランプ63の冷蔵室3側の面は通常
のガラスであるソーダガラスで形成され、この内面には蛍光体が塗布されている。このた
め、ランプ63の冷蔵室3側の面からは有害な紫外線が照射されないように遮断されると
共に、冷蔵室3側には可視光が通過する。冷蔵室3に露出したランプ63の面には、淡い
青色などの着色を施すことによって、冷蔵室3の前面扉10を開いたとき、その着色光に
よってランプ63が点灯していることを確認できると共に、冷蔵室3内の装飾にもなる。
このように、フィルタ60とランプ63によって構成された脱臭装置において、本発明
では、フィルタ60のランプ63との対面側である表側には、ランプ63からの紫外線に
よって冷気通路57を流れる帰還冷気中のメチルメルカプタンを分解して消臭する光触媒
が存在し、フィルタ60のランプ63との対面側の反対側、即ちフィルタ60の裏側には
、ランプ63からの紫外線を受けなくても冷気中のアンモニア臭を消臭する消臭剤が存在
する構成である。
その一つとして、前記光触媒は酸化チタンであり、前記消臭剤はアスコルビン酸、クエ
ン酸の少なくともいずれかである。このため、紫外線が当たるフィルタ60の表側では酸
化チタンが有効に作用して、玉葱や腐敗した魚の臭いなどのような悪臭となるメチルメル
カプタンを分解して消臭し、一方のアスコルビン酸又はクエン酸によってアンモニア臭を
消臭できるため、冷却貯蔵庫1内の複数の臭いに対してフィルタ60の両面を有効に消臭
作用面として利用できるものとなる。
冷気吹き出し口36には、下向き案内部36Aと、冷気ダクト35の後方から供給され
る冷気Kを加速して吹き出すクロスフローファン(横流ファン)80が設けられている。
クロスフローファン(横流ファン)80は、複数の同じ方向に湾曲した横方向に長い板状
羽が円形に配置された中空形状の構成である。この構成によって、送風機32から冷気ダ
クト35内を前方へ向けて略水平方向に供給される冷気Kは、冷蔵室3の前面開口部に沿
って下方に向けて略垂直方向に流れるように偏向されて、冷蔵室3の前面開口部を矢印の
ように上から下へ流れる冷気カーテン37を形成する。クロスフローファン(横流ファン
)80から送出される冷気の速度は、0.8〜1.5m/秒程度の風速で吹き出し可能に
構成されている。
また、冷気ダクト35には、冷蔵室3の前面開口部が扉10によって閉じられていると
きには冷気ダクト35を閉じ、冷蔵室3の前面開口部が扉10によって開放されていると
きには冷気ダクト35を開放するように動作するダンパー装置81が設けられている。ダ
ンパー装置81は、扉10の開閉に伴って図示しない駆動モータが作動してダンパー部材
81Aが冷気ダクト35を開閉する仕組みである。
冷蔵庫1において、扉10が操作され、冷蔵室3の前面開口部が開放されたときには、
ダンパー装置81が動作して冷気ダクト35が開放され、クロスフローファン80が起動
して、冷却器30により所定の温度に冷却された冷気Kが送風機32により搬送されて冷
気ダクト35を前方へ向けて流れ、クロスフローファン80により下方に吹き出されて、
冷蔵室3の前面開口部に冷気カーテン37が形成されるようになっている。
しかも、冷気ダクト35を前方へ向けて略水平に流れる流れを略直角方向に変えて吹き
出す機能を持つクロスフローファン80は、図に示したように冷蔵室3の前面開口部の幅
一杯に下向き案内部36Aと共に設けられているので、冷蔵室3の幅方向に一様な強さで
冷気の冷気カーテン37が形成される。換言すれば、冷蔵室3の前面開口部に形成される
冷気カーテン37は、幅方向に一様な強さに形成されるので、冷蔵室3内の冷気を閉じ込
めておく作用に優れたものである。
クロスフローファン80は、扉10を開いたとき所定時間運転され、扉10を閉じたと
き所定時間運転されるように構成されている。扉10を開いたときは、クロスフローファ
ン80の運転によって、冷気カーテン37が冷蔵室3内への外気の侵入を抑制するように
作用する。しかし、冷気カーテン37は外気を巻き込みつつ流れるため、あまり長い時間
に渡って扉10が開いている場合は、外気の侵入も伴って冷却器30の温度が上昇して冷
気カーテン37の温度も上昇し、冷えた冷気カーテン37を形成できない。このため、あ
まり長い時間に渡って扉10が開いている状態でクロスフローファン80を連続運転すれ
ば、このような空気循環の継続によって冷蔵室3の温度上昇が大きくなる。これらの点を
考慮して、冷蔵庫の通常の使用形態では、扉10が長く開かれる時間は1分前後であろう
ことを想定して、扉10を開いたときクロスフローファン80を65秒間運転するように
構成している。これは60秒でも差し支えなく、数十秒であれば所期の目的は達成できる
。冷気カーテン37の形成を良好にするために、クロスフローファン80の運転中は送風
機32が運転され、ダンパー部材81Aが冷気ダクト35の冷気通路を開くように動作し
ている。
また、クロスフローファン80が扉10を閉じたとき所定時間運転されるように構成さ
れているのは、扉10が開いて冷蔵室3の温度は若干上昇するが、特に扉10の内側に設
けた貯蔵棚38は、扉10が開いた状態で外気に晒され、貯蔵棚38上の物品の温度も上
昇する。このため、扉10を閉じたときには速やかに貯蔵棚38上の物品を冷却するよう
にするために、扉10を閉じたときからクロスフローファン80を所定時間運転する。実
施例では60秒間運転されるように設定している。これはその前後に時間であってもよく
、数十秒であれば所期の目的は達成できる。冷気カーテン37の形成を良好にするために
、クロスフローファン80の運転中は送風機32が運転され、ダンパー部材81Aが冷気
ダクト35の冷気通路を開くように動作している。
また、上記のように、扉10の開閉に伴うクロスフローファン80の運転において、ク
ロスフローファン80が外気温度、即ち冷蔵庫1の周囲温度に応じて回転速度を変更する
手段を備えている。即ち、冷蔵庫1の周囲温度が高温度状態、例えば18℃以上では、高
速運転状態をとる。この高速運転の回転速度は、例えば、1600rpmである。また、
冷蔵庫1の周囲温度が中温度状態、例えば10℃〜18℃の範囲では、中速運転状態をと
る。この中速運転の回転速度は、例えば、1500rpmである。また、冷蔵庫1の周囲
温度が低温度状態、例えば10℃以下では、では、低速運転状態をとる。この低速運転の
回転速度は、例えば、1400rpmである。
このように、冷蔵庫1の周囲温度が高くなるほどにクロスフローファン80の回転速度
を上げることによって、冷蔵室3の前面開口部に強い均一な冷気カーテンを形成して、扉
10が開いた状態での外気の侵入を抑制して冷蔵室3の温度上昇を少なくする。また、扉
10を閉じたときには、送風機32の運転と相俟って冷蔵室内の冷気循環量を多くして速
やかに貯蔵棚38上の物品を冷却すると共に冷蔵室3の前面開口部の冷却促進を行うこと
ができる。
また、クロスフローファン80は、冷蔵庫1を購入した人が初めて運転する場合や、長
期間に渡って運転を休止していて再運転する場合のような、所謂、プルダウン時には、扉
10が閉じているときに所定時間、高速運転する。この回転速度は、例えば2000rp
mである。これによって、プルダウン時の冷蔵室3内と貯蔵棚38上の冷却を促進して、
速く所定の下限温度まで冷却するようにする。また、プルダウン時には、扉10が閉じて
いるときに圧縮機24が運転され、送風機31、32が運転されて冷蔵庫1内が冷却され
るが、通常は冷蔵室3が冷凍室よりも先に所定の下限温度に冷却されるため、送風機32
が運転を停止する。更に圧縮機24と送風機31が運転されて、冷凍室内が所定温度にな
ると圧縮機24と送風機31が停止する。このため、プルダウン時には、送風機32が運
転を停止するまでクロスフローファン80を高速運転する方式でもよいし、また、この圧
縮機24と送風機31が停止するまでクロスフローファン80を高速運転する方式でもよ
い。冷気カーテン37の形成を良好にするために、クロスフローファン80の運転中は送
風機32が運転され、ダンパー部材81Aが冷気ダクト35の冷気通路を開くよう動作し
ている。
また本発明は、冷気Kが通過する複数の通過孔を形成し紫外線によって冷気中の臭い分
子を分解して消臭する光触媒を有するフィルタ60が紫外線を照射するランプ63に対向
配置された脱臭装置を備え、ランプ63の点灯によって殺菌消臭効果を発揮するものであ
る。この脱臭装置は、上記のようにクロスフローファン80の運転時にランプ63を点灯
することにより、脱臭・除菌を行っている。しかし、このように脱臭装置が動作しても、
使用者が臭いを気にする場合もある。このときは、冷蔵庫の使用者が扉10を開いて冷蔵
室3の側壁に配置した操作部のクイック脱臭スイッチをONすることにより、任意に脱臭
モードとすることができる仕組みである。このため、クイック脱臭スイッチをONして脱
臭モードとすると、ランプ63が点灯すると共に冷気吹き出し口36に設けたクロスフロ
ーファン80を運転状態(運転モード)とする。この場合、クイック脱臭スイッチをON
するために扉10を開いているため、クロスフローファン80は運転状態であり、クイッ
ク脱臭スイッチのONによってランプ63は点灯している。このため、冷蔵庫の扉10を
閉じた後もクロスフローファン80は運転され、ランプ63は点灯している。このクイッ
ク脱臭モードは所定時間継続して終了する。この所定時間は、脱臭効果が得られるために
設定した数分間の時間であり、例えばクイック脱臭スイッチをONしてから5分間継続し
た後、ランプ63が消灯しクロスフローファン80がOFFしてクイック脱臭モードは終
了する。
このクイック脱臭動作中に冷蔵室3の前面開口部を開閉する扉10が開いたときは、上
記同様に所定時間運転されるように構成されている。これは上記のように、例えば65秒
間であり60秒でも差し支えなく、数十秒であれば所期の目的は達成できる。冷気カーテ
ン37の形成を良好にするために、クロスフローファン80の運転中は送風機32は運転
され、ダンパー部材81が冷気ダクト35の冷気通路を開くように動作している。そして
、再び扉10が閉じたときに所定時間運転するものである。上記同様に、実施例では60
秒間運転されるように設定している。これはその前後に時間であってもよく、数十秒であ
れば所期の目的は達成できる。冷気カーテン37の形成を良好にするために、クロスフロ
ーファン80の運転中は送風機32は運転され、ダンパー部材81Aが冷気ダクト35の
冷気通路を開くように動作している。
本発明は、冷蔵室の前面開口部に形成された冷気吹出口には、冷蔵室の前面開口部に沿
って冷気を下方に吹き出すようにクロスフローファンを設け、このクロスフローファンを
冷蔵室の前面開口部を開閉する扉が開いたとき及び閉じたときに所定時間運転されるもの
であるため、この技術範囲において種々の形態の冷蔵庫に適用できる。
本発明冷蔵庫の正面図である。 本発明冷蔵庫の縦断側面図である。 本発明の冷蔵庫本体を正面から見た説明図である。 本発明冷蔵庫のダクト構成部分の分解斜視図である。 本発明冷蔵庫の冷蔵室上部の冷気循環の説明図である。 本発明冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
符号の説明
1・・・冷蔵庫
2・・・冷蔵庫本体
3・・・冷蔵室
4・・・野菜室
5・・・冷凍室
7・・・製氷室
10・・冷蔵室扉
24・・圧縮機
29、30・・冷却器
31、32・・送風機
35・・冷蔵室上面部の冷気ダクト
36・・冷気吹出口
39・・冷気吹き出し口
60・・フィルタ
63・・ランプ
80・・クロスフローファン
81・・ダンパー装置

Claims (4)

  1. 冷却器で冷却され送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部に設けられた冷気吹出
    口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、前記冷蔵室の上面部には前記送風
    機により供給される冷気を前記冷蔵室の前面開口部に形成された冷気吹出口へ供給する冷
    気ダクトが設けられ、前記冷気吹出口には、前記冷蔵室の前面開口部に沿って冷気を下方
    に吹き出すようにクロスフローファンが設けられ、このクロスフローファンは、前記冷蔵
    室の前面開口部を開閉する扉が開いたとき及び閉じたときに所定時間運転されることを特
    徴とする冷蔵庫。
  2. 冷却器で冷却され送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部に設けられた冷気吹出
    口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、前記冷気が通過する複数の通過孔
    を形成し紫外線によって冷気中の臭い分子を分解して消臭する光触媒を有するフィルタが
    紫外線を照射するランプに対向配置された脱臭装置を備え、前記冷蔵室の上面部には前記
    送風機により供給される冷気を前記冷蔵室の前面開口部に形成された冷気吹出口へ供給す
    る冷気ダクトが設けられ、前記冷気吹出口には、前記冷蔵室の前面開口部に沿って冷気を
    下方に吹き出すようにクロスフローファンが設けられ、このクロスフローファンは、前記
    ランプの点灯中に、前記冷蔵室の前面開口部を開閉する扉が開いたとき及び閉じたときに
    所定時間運転されることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記クロスフローファンは、冷蔵庫の周囲温度が高いときには高い回転速度で運転され
    るように制御されることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 冷却器で冷却され送風機により循環される冷気が冷蔵室の背面部に設けられた冷気吹出
    口から冷蔵室に循環供給される家庭用冷蔵庫において、前記冷気が通過する複数の通過孔
    を形成し紫外線によって冷気中の臭い分子を分解して消臭する光触媒を有するフィルタが
    紫外線を照射するランプに対向配置された脱臭装置を備え、前記冷蔵室の上面部には前記
    送風機により供給される冷気を前記冷蔵室の前面開口部に形成された冷気吹出口へ供給す
    る冷気ダクトが設けられ、前記冷気吹出口には前記冷蔵室の前面開口部に下方へ流れる冷
    気カーテンを形成するクロスフローファンが設けられ、任意に前記脱臭装置の作用による
    脱臭モードとするスイッチを設け、このスイッチのONによって、前記ランプの点灯と前
    記クロスフローファンの運転状態(運転モード)を所定時間継続して終了することを特徴
    とする冷蔵庫。
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