JP2005047367A - 車輪駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車椅子やミニカー等の方向変換操作をスムーズに行なうことができる車輪駆動装置を提供すること。
【解決手段】 車椅子1やミニカーに用いられる車輪駆動装置2である。座部5と背もたれ部6とを備えた車体フレーム8と、車体フレーム8の下部に取り付けた複数の車輪に対して前進方向或いは後退方向の駆動力を与えると共に車輪の方向変換を行なうための操作杆4を備えており、この操作杆4は後輪11以外の前輪12の車軸12aに取り付けられると共に、前輪12の車軸12aを後輪11の車軸11aに対して左右方向に方向変換可能に連結する回動軸7と、方向変換した前輪12の車軸12aを元に戻す方向にバネ力を付与する復帰バネ9とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪に前進或いは後退方向の駆動力を与えると共に車輪の方向変換を行なうための車椅子やミニカー等に適用される車輪駆動装置に関するものである。
近年、老人や身体障害者に対する介護がますます重要な環境になりつつあるが、とくに足腰の不自由な障害者にとっては移動手段の確保が重要である。
従来から一般的に使用されている車椅子は、人の手による手動式のものが多用されている。このような従来の車椅子は、主として三輪車構成、或いは四輪車になっており、従来は後輪に設けた補助ハンドルを手で廻して車椅子の走行方向を変える仕組みとなっている。
ところが、後輪は車体フレームの後部下方に設けられていて、車椅子利用者の体重の大部分がかかっているため、補助ハンドルによる方向変換操作に大きな力を必要とし、殊に手が不自由な場合は操作が困難となる。例えば、移送時の運転操作において車椅子利用者を載せた後輪の重量は数十kg程度にもなるので走行方向を変えるハンドル操作が重くなり、軽快な操作ができないのみならず、重量に負けて操作誤りを起こすと事故につながる可能性もあり、操作性および安全機能については全く考慮されていないのが現状である。
実開平6−5617号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、車椅子やミニカー等の方向変換操作をスムーズに行なうことができる車輪駆動装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、車椅子1やミニカーに用いられる車輪駆動装置2であって、座部5と背もたれ部6とを備えた車体フレーム8と、車体フレーム8の下部に取り付けた複数の車輪に対して前進方向或いは後退方向の駆動力を与えると共に車輪の方向変換を行なうための操作杆4を備えており、この操作杆4は後輪11以外の前輪12の車軸12aに取り付けられると共に、前輪12の車軸12aを後輪11の車軸11aに対して左右方向に方向変換可能に連結する回動軸7と、方向変換した前輪12の車軸12aを元に戻す方向にバネ力を付与する復帰バネ9とを備えてなることを特徴としている。
このような構成とすることで、方向変換時においては、操作杆4によって前輪12のみの方向変換が行なわれる。このとき、前輪12は、座部5寄りに位置しており、車椅子利用者の体重は後輪11に大きくかかり、前輪12には大きくかからないため、操作杆4による方向変換操作に大きな力を必要としなくなり、殊に手が不自由な場合の切り返しハンドル操作も容易となる。結果、従来と比較して車椅子1の方向変換操作をスムーズに行なうことができるものであり、小さい労力と軽快な操作性で安全に路上移送できるものである。さらに、復帰バネ9により前輪12を元の方向に引き戻すためのバネ力が与えられるので、前輪12の方向変換時のぐらつきを防止することができる。
また、上記車輪は、、少なくとも左右一対の後輪11と左右一対の前輪12とを備えると共に、後輪11の車軸11aと前輪12の車軸12aとが連結手段を介して連結されており、上記操作杆4は、車椅子利用者が前後方向に回動操作を行なって前輪12又は足側車輪13の少なくとも一方を駆動させる分離可能な左右複数のラチェットレバーと、足側車輪13を駆動させる左右一対のラチェットペダル4Cとで構成され、各ラチェットレバーは、前輪12の車軸12aに連結される手側ラチェットレバー4Aと、足側車輪13の車軸13aに連結される足側ラチェットレバー4Bとで構成されていると共に、手側ラチェットレバー4Aと足側ラチェットレバー4Bとが連結バー10を介して着脱自在に連結されていることを特徴とするのが好ましい。この場合、連結バー10をつなぐことによって手側ラチェットレバー4A又は足側ラチェットレバー4Bのいずれか一方の漕ぎ操作だけで前輪12と足側車輪13の両方を駆動させることができると共に前輪12と足側車輪13の両方を同方向に方向変換させることができ、操作性が向上すると共にスピートアップを図ることができる。一方、連結バー10を切り離すことで乗り降りする際に連結バー10が邪魔にならず、乗り降り性が良くなる。また、六輪車の場合は体重が六輪に分散されることで、操作杆4の操作が一層容易になると共に、走行の安定性が増し、車椅子1だけでなく、ミニカーとしても最適に使用できるものとなり、ミニカーの場合は外部から操作杆4が見えないようにすることで見栄えが良くなり、若者からお年よりまで抵抗なく使用できる構造となる。
本発明に係る車輪駆動装置にあっては、方向変換時においては、操作杆によって前輪のみの方向変換が行なわれるので、方向変換操作に大きな力を必要としなくなり、小さい労力と軽快な操作性で安全に路上移送が可能となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は本発明の車椅子1の一例を示し、図2はその車輪駆動装置2を示している。なお図2に示す車輪駆動装置2は車椅子1には限定されず、例えば電動式のミニカーにも適用可能である。以下においては、車椅子1の車輪駆動装置2について説明する。
本実施形態の車輪駆動装置2は、車体フレーム8の後部の左右両側に取り付けられる一対の後輪11と、中央部の左右両側に取り付けられる前輪12と、前方部の左右両側に取り付けられる足側車輪13とを備えた六輪車で構成されている。背もたれ部6の両側に後輪11,11、座部5の両側に前輪12,12がそれぞれ配置されている。なお図1の例では足乗せ部を省略しているが、座部5の前方下部に足乗せ部を取り付けてもよい。また背もたれ部6はリクライニング機構を備えているのが望ましい。なお本例では、後輪11と前輪12と足側車輪13とはそれぞれ大型車輪としている。
前輪12の車軸12a及び足側車輪13の車軸13aには、それぞれ、操作杆4が取り付けられている。操作杆4は、前輪12及び足側車輪13に対して前進方向或いは後退方向の駆動力を与えると共に前輪12及び足側車輪13の方向変換を行なうためのものである。本例の操作杆4は、車椅子利用者が前後方向に回動操作を行なって前輪12を駆動させる手側ラチェットレバー4Aと、足側車輪13を駆動させる足側ラチェットレバー4Bとラチェットペダル4Cとで構成されている。手側ラチェットレバー4Aは、ラチェット機構3を介して前輪12の車軸12aに連結され、足側ラチェットレバー4B及びラチェットペダル4Cは、ラチェット機構3を介して足側車輪13の車軸13aにそれぞれ連結されている。足側ラチェットレバー4Bは、ラチェット機構3を介して足側車輪13の車軸13aに連結されている。ここで、足側ラチェットレバー4Bが不要な場合があり、この場合は車軸13aから取り外し可能とするのが望ましい。
ここで、上記ラチェット機構3は、図3、図4に示すように、手側ラチェットレバー4A(又は足側ラチェットレバー4B、ラチェットペダル4Cも同様)に取り付けた爪ステー15と、車軸12aに取り付けたラチェットギア16とを備えている。爪ステー15の後部の係止凹所19には、スプリング17によって押し上げられたボールベアリング18が係止しており、切替スイッチ14(図5(a))によって爪ステー15を軸ピン20を中心として一方向(図4の実線方向イ)で回転させて保持すると、爪ステー15の一方のラチェット爪15bが矢印方向ロに前進してラチェットギア16と噛み合った状態となり、この状態で手側ラチェットレバー4Aを矢印方向bで示す前後方向に漕ぐと、ラチェットギア16は矢印方向ニのみに回転し、矢印方向ハには空回りするようになり、車軸12aは一方向のみに回転でき、車椅子1は前進走行できるようになる。
上記ラチェット機構3に設けられる切替スイッチ14(図5(a))は、ラチェット機構3の回転方向、つまり車軸12aの回転方向を切り替えるためのものである。つまり、切替スイッチ14によって爪ステー15を図4の破線方向ホに回転させると、爪ステー15の他方のラチェット爪15aが矢印方向ヘに前進してラチェットギア16と噛み合った状態となり、この状態で手側ラチェットレバー4Aを矢印方向bに漕ぐと、ラチェットギア16は矢印方向ハに回転し、矢印方向ニには空回りするようになり、車軸12aは逆方向のみに回転できるようになる。つまり、切替スイッチ14を切り替えるだけで、車椅子1を前進させたり後進させたりすることが可能となる。
図5(a)は前押し式と引き寄せ式の一方を選択できる場合の一例を示し、図5(b)は前押し式と引き寄せ式の両方の機能を兼ね備えた場合の一例を示している。
先ず図5(a)の場合は、ラチェットボックス100内の前押し用のラチェット機構3Aは車軸12aに連結され、ラチェット機構3Aのレバー受け口90aに手側ラチェットレバー4Aの下端部を嵌め込んで抜け止めする。図5(a)中の80は押さえバーである。そして、手側ラチェットレバー4Aを前方Mに押したときは車軸12aが一方向に回転し、手側ラチェットレバー4Aを手前Nに引き寄せたときは空回り状態となるように設定することで、手側ラチェットレバー4Aを前方に押す力を利用して車椅子1を前進させることができる。一方、引き寄せ式に設定する場合は、上記手側ラチェットレバー4Aを引き寄せ用のラチェット機構3Bのレバー受け口90bに嵌め込む。このとき引き寄せ用のラチェット機構3Bは車軸12aではなく、断面角型の回転軸21に支持され、この回転軸21がラチェット機構3B内のギアに取り付けられており、ラチェット機構3Bの回転力が左右一対の反転用ギア22、23を介して車軸12aに伝達される。これにより、手側ラチェットレバー4Aを手前Nに引っ張ると車軸12aが一方向に回転し、手側ラチェットレバー4Aを前方Mに押したときは回転軸21が空回り状態となることで、手側ラチェットレバー4Aを手前に引っ張る力を利用して車椅子1を前進させることができる。この引き寄せ式においては、車椅子1の背もたれ部6を手側ラチェットレバー4Aを漕ぐ際に体が寝る手前位まで後方に倒れるまでリクライニングできるようにするのが望ましい。この場合、楽に且つ効率よく手側ラチェットレバー4Aを漕ぐことができるようになる。このように、2種類のラチェット機構3A,3Bのいずれか一方に手側ラチェットレバー4Aを着脱自在に取り付けるだけで、前押し式と引き寄せ式とを自由に選択できる構造となる。
一方、図5(b)は前押し式と引き寄せ式の両方の機能を兼ね備えた場合であり、左右の前輪12にそれぞれラチェットボックス100を配置し、手側ラチェットレバー4Aを左右一対のレバー部4a,4bで構成し、一方のレバー部4aの下端部を片側の前輪12に設けたラチェットボックス100内の前押し用のラチェット機構3Aに連結し、他方のレバー部4bの下端部を、もう片側の前輪12に設けたラチェットボックス100内の引き寄せ用のラチェット機構3Bに連結し、両レバー部4a,4bの上端部を握り棒101の両端部に設けた連結部101a,101bにそれぞれ連結してある。つまり、両ラチェット機構3A,3Bは軸芯がずれているが、レバー部4a,4bの各上端部を握り棒101の両端部に設けた段差状の連結部101a,101bに連結することで、1本の握り棒101に対して2本のレバー部4a,4bを連結できるようになっている。そして、握り棒101を手で握って前方M(図5(a))に押したときは、前押し用のラチェット機構3Aの働きによって回転軸21が一方向に回転し、車椅子1を前進させることができ、その後、手側ラチェットレバー4Aを手前N(図5(b))に引っ張ると引き寄せ用のラチェット機構3Bの働きによって回転軸21が一方向に回転し、車椅子1を前進させることができる。つまり、手側ラチェットレバー4Aを前押しの力と手前に引き寄せる力の両方の力で車椅子1を前進させることができ、走行のスピードアップを図ることができる。
上記手側ラチェットレバー4Aの上部は、図1に示すように、連結バー10を介して足側ラチェットレバー4Bの上部に連結されている。連結バー10の後部は手側ラチェットレバー4Aに回動自在に連結され、連結バー10の前部は足側ラチェットレバー4Bに回動自在に連結されている。本例では、連結バー10の前部側に切り離し部10aを設け、この切り離し部10aを着脱可能に連結してある。これにより、車椅子利用者が乗り降りする際に連結バー10が邪魔にならず、スムーズに乗り降りができるようになる。また、連結バー10を用いて手側ラチェットレバー4Aと足側ラチェットレバー4Bを連結することで、手側ラチェットレバー4Aの回動操作時に連結バー10を介して足側ラチェットレバー4Bが回動することにより、前輪12と足側車輪13の両方で車椅子1の駆動及びその方向変換がスムーズに行なわれる構造となっている。
さらに、手側ラチェットレバー4Aの高さを調節可能とするのが望ましい。例えば、図1(b)に示す着脱可能な回転部24をネジ等で長さ調整可能とする方法が考えられる。このようにすることで、座る人の座高の高さに応じてハンドル部25の高さを調整でき、楽に漕げるようになる。
ここで、上記手側ラチェットレバー4Aのハンドル部25は、図1(a)に示すように、座部5の上方に配置されている。ここではハンドル部25は横長の1本のバーで形成されており、左に曲がりたいときはハンドル部25の右側の端部だけを前後に回動させることで、図2の破線で示すように、前輪12及び足側車輪13がそれぞれ右に曲がり、逆に、右に曲がりたいときはハンドル部25の左側の端部だけを前後に回動させることで、前輪12及び足側車輪13が図2とは逆の左に曲がるようになっている。
上記ハンドル部25の他の例として、図1(b)(c)に示すように、左側ハンドル部25aと右側ハンドル部25bとに分離可能にすると共に、連結キャップ26を介して着脱可能に連結してもよいものであり、この場合、図1(c)に示すように、連結キャップ26を右側(或いは左側)にずらせることで、右側ハンドル部25bと左側ハンドル部25aとが分離状態となり、さらに、右側ハンドル部25b及び左側ハンドル部25aを回転部24を介して外側に廻すことができるようにしている。ここにおいて、左に曲がりたいときは右側ハンドル部25bだけを前後に回動させることで、図2の破線で示すように、前輪12及び足側車輪13がそれぞれ右に曲がり、逆に、右に曲がりたいときは左側ハンドル部25aだけを前後に回動させることで、前輪12及び足側車輪13が図2とは逆の左に曲がるようになっている。
また、上記手側ラチェットレバー4Aの動きは、ラチェットペダル4Cについても同様である。つまり、両足を左右のラチェットペダル4Cに乗せて、左足と右足を同時に前方に押し出す動作を行なう。このとき、ラチェットペダル4Cを手前に引き寄せるためのバネ(図示せず)を設けておき、ラチェットペダル4Cを足で前方に押した後で足の力を抜くと、バネによってラチェットペダル4Cが元の位置に戻るようにする。これにより、足だけで足側車輪13の駆動が可能となる。また、左に曲がりたいときは右足だけを押し出すようにし、逆に、右に曲がりたいときは左足だけを前方に押し出すようにすることで方向変換が可能となるので、足だけで車輪の方向変換が可能となり、手が疲れたり、或いは手が不自由な人の場合に使い易くなる。
車体フレーム8は、後輪11の車軸11aを支持するフレーム後部8aと、前輪12及び足側車輪13の各車軸12a,13aを支持するフレーム前部8bとを備えている。前輪12の車軸12aには上述したラチェット機構3を介して手側ラチェットレバー4Aが取り付けられている。
車体フレーム8の先端寄りには、上方に向かって垂直な回動軸7が突設されている。この回動軸7は、フレーム前部8bと足側車輪13とを連結する連結手段であるX型フレーム28の中心部に設けた軸受け部27に回動自在に嵌め込まれており、手側ラチェットレバー4Aによって前輪12の車軸12aが図2の破線で示すように進行方向に向かって左側に方向変換したときには、X型フレーム28が回動軸7を中心に左向きに方向変換することで、足側車輪13の車軸13aも図2の破線で示すように同方向に追随して方向変換できるようになっている。従って、ラチェットレバー或いはラチェットペダル4Cによって方向変換操作が行なわれたときは、後輪11は方向変換せず、前輪12と足側車輪13とがフレーム前部8bと一緒に方向変換できるようになっている。
さらに、フレーム後部8aと回動軸7との間には、引っ張りバネからなる復帰バネ9が架け渡されている。復帰バネ9の一端はフレーム後部8aに引掛けられ、復帰バネ9の他端は回動軸7の外周部に設けたフックに引っ掛けられている。復帰バネ9は、前輪12が一方向に方向変換したときに回動軸7の外周部に巻き付いて前輪12を元の方向に引き戻すためのバネ力を与えることで、前輪12の方向変換時のぐらつきを防止する働きをする。
なお、図2の例では、前輪12と足側車輪13とが独立して設けられているが、例えばクローラーベルトを前輪12と足側車輪13とに外嵌して一体に回転させる構造とすることも可能である。このことは以下の各実施形態においても同様である。
さらに、図2の例では、前輪12の車軸12aと足側車輪13の車軸13aとの間にX型フレーム28を配置しているが、例えば、足側車輪13を省略して、後輪11の車軸11aと前輪12の車軸12aとをX型フレーム28で連結すると共に、車体フレーム8の回動軸7を車体フレーム8の中間位置に配置し、X型フレーム28の中心部を回動軸7に連結した構造とすることも可能である。
ここにおいて、ラチェットレバーは、後輪11には設けられず、前輪12及び足側車輪13のみに設けられているため、ラチェットレバーによって前輪12及び足側車輪13のみが回転して方向変換が行なわれる。このとき、前輪12は、座部5の前方寄りの左右両側に位置しており、足側車輪13は更に前方に位置しているため、車椅子利用者の体重が前輪12及び足側車輪13には大きくかからなくなると共に、体重が六輪に分散されるため、ラチェットレバーによる方向変換操作に大きな力を必要としなくなり、殊に手が不自由な場合の切り返しハンドル操作も容易となる。結果、従来と比較して車椅子1の方向変換操作をスムーズに行なうことができるものであり、小さい労力と軽快な操作性で安全に路上移送できると共に、小さな段差やジャリ道や長い登り坂でもレバー操作で簡単に走行できるものである。
また本例では、連結バー10を介して手側ラチェットレバー4Aと足側ラチェットレバー4Bとを連結しているため、手側ラチェットレバー4Aのみの操作で、足側ラチェットレバー4Bを駆動させて、前輪12と足側車輪13とを同時に回転させることができ、一層楽に走行できるようになる。また連結バー10を着脱させることで、乗り降りする際に連結バー10を持ち上げればよく、乗った後で連結バー10を降ろして足側ラチェットレバー4Bに連結可能となる。
しかも、ラチェット機構3は、切替スイッチ1つで前進、後進の選択が自由にできると共に、ラチェット機構3は選択した方向以外には進まないため、例えば、前進にセットした場合は、車椅子1を無理矢理バックさせようとしてもブレーキがかかり、例えば、坂道を上る時には、ラチェット機構3を働かせて安全に上ることができる。このため、坂道で車輪が下がることを気にしながら必死で漕ぐ必要がなく、いつもゆったりとした気持ちで漕ぐことができるようになる。従って、坂道でも自由に小休止することができ、身体への負担も軽減できるという利点もある。一方、リハビリにも最適に使用できる。例えば、障害者が車椅子1の後方に立ち、手側ラチェットレバー4Aを前進方向にセットし、障害者自ら車椅子1を前方に押しながら歩くのである。歩き疲れたら、車椅子1に乗り、手側ラチェットレバー4Aを手や足で動かす。これにより、訓練ができ、自然と手や足の力がついてくるようになり、体力が衰えるのを防止することができる。とくに、手に筋肉をつけたい場合は前押し式にセットし、一方、全身、特にお腹に力を入れて漕ぎたい場合は引き寄せ式にセットしてリハビリを行なうことができる。
また本例のような六輪車の場合は、車椅子1だけでなく、ミニカーとして最適に使用できるものであり、特にミニカーのボデーを本発明の車輪駆動装置2に取り付けることで、走行の安定性が増すと共に、外部から操作杆4が見えないようにすることで見栄えが良くなり、若者からお年よりまで抵抗なく使用できる構造となる。このことは以下の各実施形態においても同様である。
図6は、車体フレーム8を、後輪11の車軸11aを支持するフレーム後部8aと、前輪12及び足側車輪13の各車軸12a,13aを支持するフレーム前部8bとを備えると共に、フレーム前部8bに、前輪12の車軸12aを軸支する後側の回動軸7と、足側車輪13の車軸13aを軸支する前側の回動軸7と、第1回動軸7と第2回動軸7とに噛み合う中間ギア29の軸29aとをそれぞれ設けたものである。中間ギア29は、後側の回動軸7に同心状に一体に取り付けたギア30と、前側の回動軸7に同心状に一体に取り付けたギア31とにそれぞれ噛み合っており、前輪12の車軸12aが一方向に方向変換したとき、ギア30が一方向に回転し、中間ギア29を介してギア31がギア30と同方向に回転することで、足側車輪13の車軸13aが前輪12と同じ方向に方向変換する構造となる。これにより、手側ラチェットレバー4Aによって前輪12の車軸12aの方向を変えると、足側車輪13の車軸13aも前輪12の車軸12aと同方向に方向変換することとなり、手側ラチェットレバー4Aの操作だけで前輪12と足側車輪13の両方の方向変換が可能となる。つまり、手側ラチェットレバー4Aの漕ぎ操作を行なう場合或いは足側ラチェットレバー4Bで漕ぎ操作を行なう場合のいずれにおいても、中間ギア29の働きによって前輪12と足側車輪13とが同方向に方向変換することで、方向変換をよりスムーズに行なうことができると同時にスピードアップを図ることができる。
図7は、車体フレーム8のフレーム前部8bに設けた回動軸7に前輪12の車軸12aが回転可能に取り付けられている。復帰バネ9は前記実施形態と同様である。一方、フレーム前部8bの先端両サイドには足側車輪13の車軸13aが取り付けられ、この足側車輪13の車軸13aにラチェットペダル4Cが取り付けられている。本例では手側ラチェットレバー4Aのみで前輪12の向きを変換でき、足側車輪13は足側ラチェットレバー4B或いはラチェットペダル4Cのみで向きを変換できる構造となっている。本例は車椅子だけでなく、六輪車ミニカーの車輪駆動装置2としても適している。
図8は、前座席が左右2つ設けられ、その後方に横長の後部座席39及び背もたれ部40が設けられた場合の一例を示している。本例の車輪は、2つの後輪11と、2つの前輪12及び1つの中間前輪12と、2つの足側車輪13及び1つの中間補助輪とを備えた八輪車構造となっている。なお本例では、後輪11と前輪12、中間前輪12をそれぞれ大型車輪とし、足側車輪13を小型車輪としている。また、2つの前座席5の両外側には、それぞれ、前輪12の車軸12aを回転させるための左右一対の手側ラチェットレバー4Aが設けられていると共に、一方の前座席5には左右一対のラチェットペダル4Cが設けられている。なお、手側ラチェットレバー4A及びラチェットペダル4Cの構造及び駆動操作の方法は前記実施形態と同様である。本例では、2つの前座席5と、横長の後部座席39とを備えているので、例えば、被介護人(車椅子利用者)が一方の前座席5に座り、介護人が他方の前座席5に座り、家族が後部座席39に分かれて座ることで、介護人や家族が被介護人と行動を共にでき、しかも介護人にかかる負担を軽くして介護人自身の健康を維持できるようになる。しかも介護人や家族を同伴できるので、自宅から病院やリハビリ施設だけでなく、近距離の外出・散策・ショッピング、さらに遠距離の観光地や遊園地にも簡単且つ容易に移動させることができ、また走行時は介護人や家族が座ることで、被介護人と同じ眼高位置での対話を楽しむこともでき、そのうえ被介護人と介護人とが協力しあって一層楽な走行を実現できるものである。また、2つの前座席5を左右に隣接して設けたので、車椅子1の横幅が広くなって安定性が向上すると共に、公園、ホール等の広い施設向きとなる。さらに本例において後部座席39を前座席5と分離可能に連結してもよく、さらに、2つの前座席5を分離可能に連結してもよい。なお、分離可能に連結する仕組みは特に問わない。例えばボルト等で締結したり、連結用金具を用いて取り外し可能に連結する方法が考えられる。さらに図8に示すように、X型リンクアーム32を介して互いに折り畳み可能とした場合、前座席5及び後部座席39はそれぞれ折り畳み可能なシートで形成することで、使用しない時はX型リンクアーム32を折り畳むことで、車椅子1を小さく折り畳んで運搬や収納を容易にすることができる。例えば、自動車に乗せて目的地まで搬送し、目的地で降ろして組み立てることで、介護人が座って安全にしかも気軽に同行できることとなり、自動車による遠出も可能となる。
なお図8の場合は、左右2つの前座席5を隣接配置したが、1つの前座席5と1つの後部座席39とを備えたものでもよい。この場合、車椅子1全体の横幅がスリムとなり、狭い道路向きとなる。
図9は、車椅子1が足側車輪13を持たいない四輪車で構成されている場合を示している。図9では、フレーム後部8aに軸受け部38を形成し、フレーム前部8bの下面から突出する回動軸7を該軸受け部38に回転自在に嵌合させていると共に、回動軸7の後側に連結手段であるV型フレーム33を配置し、V型フレーム33の中心部を回動軸7に連結し、V型フレーム33の両先端部を前輪12の車軸12aに連結している。
図10は、四輪車構造において、平面視四角板形状のフレーム後部8aの両側に後輪11の車軸11aをそれぞれ取り付けている。また前輪12の車軸12aから回動軸7’を突出させて、この回動軸7’にフレーム前部8bに設けた軸孔を貫通させ、ボルト37で締結固定している。さらに回動軸7’には、復帰バネ9を連結するリング体34が固定され、回動軸7’の回転と共にリング体34が回転することで、復帰バネ9が回転するリング体34の環状溝35に沿って巻き付けられることで、前記実施形態と同様、前輪12を元の方向に引き戻すためのバネ力を与えて、前輪12の方向変換時のぐらつきを防止できるようになっている。本例の四輪構造は四輪式ミニカーにより適したものである。
図11は、上記図5(b)で説明した前押し式と引き寄せ式の両方を兼ねるラチェットボックス100を前輪12に適用した場合を示している。なお本例では、座部5や後輪11の図示を省略している。本例の手側ラチェットレバー4Aのハンドル部25にはブレーキレバー36をそれぞれ設けると共に、左右2つで1組の前輪12にそれぞれプレーキパッド14をそれぞれ取り付けてある。先ず手側ラチェットレバー4Aを使用する場合は、ラチェットボックス100を前押し式と引き寄せ式の組み合わせにセットする。このセットの仕方は図5の実施形態で説明した通りである。この場合において、手側ラチェットレバー4Aを前後に漕ぐと、手側ラチェットレバー4Aを前押しの力と手前に引き寄せる力の両方の力で前輪12を回転させることができ、走行のスピードアップを図ることができる。一方、ラチェットペダル4Cを使用する場合は、ラチェットボックス100を前押し式と前押し式の組み合わせにセットする。この場合、左右のラチェットペダル4Cを交互に前後に漕ぐと、一方のラチェットペダル4Cの前押しの力と他方のラチェットペダル4Cの前押しの力とが交互に前輪12に伝わり、走行のスピードアップを図ることができる。また本例の前輪構造は、車椅子1及びミニカーのいずれにも適用可能である。
図12は更に他の実施形態の説明図である。前記図5(b)においては手側ラチェットレバー4Aの両端部を左右の前輪にそれぞれ設けた前押し式ラチェット機構3Aと引き寄せ式ラチェット機構3Bとを混合配置したラチェットボックス100にそれぞれ連結した場合を説明したが、図12の例では、片方の前輪に上記前押し式ラチェット機構3Aと引き寄せ式ラチェット機構3Bとを混合したラチェットボックス100を取り付け、これに手側ラチェットレバー4Aを連結している。つまり、本例の手側ラチェットレバー4Aは、水平杆151を介して二股状のレバー152、153に分かれた片手グリップ150からなり、一方のレバー153が前押し式ラチェット機構3Aを介して前輪の車軸12aに連結されており、他方のレバー152が引き寄せ式ラチェット機構3Bを介して車軸12aとは別の平行な回転軸21に連結されている。そして、片手グリップ150を矢印Mで示す前方に押し出すと、前押し式ラチェット機構3Aを介して前輪が前進方向に回転し、その後、片手グリップ150を矢印Nで示す方向に引き寄せると、引き寄せ式ラチェット機構3B、大型伝動ギア22と小型伝導ギア23とを介して、前輪が前進方向に回転する。このように、片手グリップ150を片手で前後に漕ぐ動作でラチェット機構を空回りさせることなく、前輪12を同方向に回転させることができ、片手だけで回転スピードをあげることができる。
さらに上記図12に示す片手グリップ150による前押し式と引き寄せ式の混合構造を八輪車に応用した例を図13に示す。図13は片手グリップ150(図11)を左右の前輪12、12にそれぞれ取り付けてあり、両手で片手グリップ150を独立して操作できるようになっている。さらに図13の例では、前輪12の車軸12aと回転軸21とが大型伝動ギア22と小型伝導ギア23とを介して連結されていると共に、大型伝導ギア23は足側車輪13の車軸13aに設けた小型伝導ギア203に噛み合っている。さらにこの小型伝導ギア203は回転軸13bに設けた大型伝導ギア206に噛み合っていると共に、この大型伝導ギア206は足側車輪13の更に前方の第2足側車輪200の車軸201に設けた小型伝導ギア204に噛み合っている。これにより、上記片手グリップ150(図11)を操作して前輪12を回転させると、その回転力は伝導ギア23、22、203、206、204によって足側車輪13と第2足側車輪200に伝わり、後輪11以外のすべての車輪が同方向に回転できるようになる。さらに図12では、中間ギア29、29a、29b、29c、29dを、車体フレーム8に設けた後輪11以外の上記各軸12a、21、13a、13b、201にそれぞれ取り付けているので、上記片手グリップ150(図11)を操作して前輪12を左右いずれかに方向変換させると、中間ギア29と29bと29dとが同方向に回転して後輪11以外のすべての車軸12a、13a、201が同方向に方向変換されることとなる。この結果、特にミニカーとして使用する場合の駆動力を高めてスピードアップを容易に図ることができると共に、方向変換の操作も片手操作で容易且つスムーズに行なうことができる構造となる。
また上記図11、図12のようにスピードアップを図ることができる構造であれば、例えば、ミニカーの天井に風力発電装置を取り付ければ、風力発電装置から得られる電力によって補助駆動力として用いたり、さらにランプの電源等に使用できる構造となる。もちろん、風力発電装置の種類は特に問わず、任意のものを適宜選択使用自在である。また、風力発電装置以外に、ソーラーパネルをミニカー或いは車椅子の天井に取り付けたり、さらに燃料電池を搭載したりすることも適宜可能である。
本発明の一実施形態の車椅子の車輪駆動装置を示す斜視図である。 同上の車輪駆動装置の平面図である。 同上のラチェット機構の正面断面図である。 上のラチェット機構の側面断面図である。 (a)は同上のラチェットボックスの斜視図、(b)他の例の正面図である。 他の実施形態の車体フレームの平面図である。 更に他の実施形態の車体フレームの平面図である。 更に他の実施形態の車椅子の斜視図である。 更に他の実施形態の車体フレームの平面図である。 (a)は更に他の実施形態の車体フレームの平面図、(b)は正面図である。 更に他の実施形態の車体フレームの斜視図である。 更に他の実施形態の斜視図である。 更に他の実施形態の平面図である。
符号の説明
1 車椅子
2 車輪駆動装置
4 操作杆
4A 手側ラチェットレバー
4B 足側ラチェットレバー
4C ラチェットペダル
5 座部
6 背もたれ部
7 回動軸
8 車体フレーム
8a フレーム後部
8b フレーム前部
9 復帰バネ
10 連結バー
11 後輪
11a 車軸
12 前輪
12a 車軸
13 足側車輪
13a 車軸

Claims (2)

  1. 車椅子やミニカーに用いられる車輪駆動装置であって、座部と背もたれ部とを備えた車体フレームと、車体フレームの下部に取り付けた複数の車輪に対して前進方向或いは後退方向の駆動力を与えると共に車輪の方向変換を行なうための操作杆を備えており、この操作杆は後輪以外の前輪の車軸に取り付けられると共に、前輪の車軸を後輪の車軸に対して左右方向に方向変換可能に連結する回動軸と、方向変換した前輪の車軸を元に戻す方向にバネ力を付与する復帰バネとを備えてなることを特徴とする車輪駆動装置。
  2. 上記車輪は、少なくとも左右一対の後輪と左右一対の前輪とを備えると共に、後輪の車軸と前輪の車軸とが連結手段を介して連結されており、上記操作杆は、車椅子利用者が前後方向に回動操作を行なって前輪又は足側車輪の少なくとも一方を駆動させる分離可能な左右複数のラチェットレバーと、足側車輪を駆動させる左右一対のラチェットペダルとで構成され、各ラチェットレバーは、前輪の車軸に連結される手側ラチェットレバーと、足側車輪の車軸に連結される足側ラチェットレバーとで構成されていると共に、手側ラチェットレバーと足側ラチェットレバーとが連結バーを介して着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項1記載の車輪駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102700674A (zh) * 2012-06-29 2012-10-03 深圳职业技术学院 双人骑行异步娱乐车
CN102963228A (zh) * 2012-11-23 2013-03-13 富美科技集团有限公司 多用途电车
WO2020047947A1 (zh) * 2018-09-07 2020-03-12 奈克斯科技股份有限公司 一种移动舱、轨道及立体轨道交通系统

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