JP2005046537A - ミシンの糸通し装置及び糸通し装置を備えたミシン - Google Patents

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Abstract

【目的】 ミシンにおける針穴用の糸通し装置に関するもので、操作レバーを下降することにより糸通し棒が下降して糸通しフックが針穴位置に到達してから回転し、針穴に糸通しフックを挿通させるとともに、糸通し棒の上昇にて糸通しフックに糸を引っ掛けること。
【構成】 糸保持体Dの位置が下方の糸掛けのための準備位置にて、操作部材Cの下降により糸通し棒2と糸保持体Dとを第1の領域端まで下降させて糸保持体Dと糸通し棒2の糸掛け片4fとに案内される糸を針穴17aの下方に案内させ、第2の領域で糸通し棒2を回転させて針穴17aに糸通しフック4bを進出させる。操作部材Cの上昇又は解放にて始まる第2の領域で糸通し棒2が回転し前記針穴17aから糸通しフック4bが退出するまでに糸保持体位置変換手段の作動にて、糸保持体Dを糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることにより、糸を前記糸通しフック4bに保持させるようにしたこと。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ミシンに装着された針穴用の糸通し装置に関するものであり、特に操作レバーを下降することにより糸通しフックが装着された糸通し棒が下降して糸通しフックが針穴位置に到達してから回転することで針穴に糸通しフックを挿通させるとともに、糸通し棒の上昇により前記糸通しフックに糸を引っ掛けることができるミシンの糸通し装置及び糸通し装置を備えたミシンに関する。
従来から針穴用の糸通し装置に関する考案は数多く成されている。たとえば、下記特許文献1に示すように、糸通し棒が下降し針の針穴位置で回転する機構が存在しており、基本的に以下に示すような機構によっている。すなわち、糸通しレバーを下降させると、糸通しレバーに押された糸通し棒が下降し、ストッパー位置すなわち針穴位置で下降を停止する。
さらに、糸通しレバーを下降させると、糸通しレバーの下降を糸通し棒の回転に変換するカムにより針穴位置で糸通し棒が回転する。この動きにより糸通しフックが針の後方側から前方側に向かって針穴に挿通し、手動により針穴から突出した糸通しフックに糸を引っ掛ける。その後、糸通しレバーの操作を解除する又は上昇させることにより、まず糸通しフックが針の後方側に後退して更に糸通し棒が上昇することにより、糸は針の針穴に通され糸通しを完了する。
特開2003−38886号公報
しかし、これらの装置はいずれも、針穴を通った糸通しフックに作業者が狙いを定めて糸を案内して糸掛けする必要があり、更に糸掛けに案内した後、その状態を手で保持し、糸通しレバーの操作を解除する又は上昇させることにより、糸通しフックが針の後方側に後退して更に糸通し棒が上昇するまで手で案内している状態を維持しなければ、糸が糸通しフックから外れてしまう、即ち操作者の慣れの程度により、糸通しが不確実になるという欠点を有する。このため、この発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的)は、糸端を手で保持することなく、糸掛けに糸を案内し、糸通しフックが針の後方側に後退する前に、確実に糸通しフックの懐部に保持される糸通し装置を提供することにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、下端に針穴を有する針を保持して上下動する針棒と、該針棒を摺動可能に支持し布送り方向と直交する方向に揺動する針棒支持体と、下端に糸掛け部と糸通しフックとを備えて前記針棒支持体に上下動可能でかつ回転可能に支持された糸通し棒と、操作部材の操作により前記糸通し棒を上下動させる第1の領域と該第1の領域の下端で前記操作部材の操作により前記糸通し棒を回転させる第2の領域とを備えて、前記操作部材の操作により前記糸掛け部に案内された糸を針穴に糸通しするようにしたミシンの糸通し装置において、ミシン本体に上下動可能に支持され、前記操作部材により上下動する昇降部材と、該昇降部材に回転可能に支持されて先端に糸通しのための糸端を保持する糸保持部を前記糸通し棒の糸掛け部と前記針とを結ぶ延長線より後方に位置するように設けた糸保持体と、前記昇降部材に対する前記糸保持体の位置を糸掛けのための下方の準備位置と糸通しのための上方の撥ね上げ位置との2位置に作動するために前記昇降部材と前記糸保持体とに設けられた糸保持体位置変換手段とを備え、前記糸保持体の位置が下方の糸掛けのための準備位置において、前記操作部材の下降により前記糸通し棒と前記糸保持体とを前記第1の領域端まで下降させて前記糸保持部と前記糸通し棒の糸掛け部とに案内される糸を前記針穴の下方に案内させ、更に第2の領域で前記糸通し棒を回転させて前記針穴に前記糸通しフックを進出させると共に、前記操作部材の上昇又は解放により始まる第2の領域で前記糸通し棒が回転して前記針穴から前記糸通しフックが退出するまでの間に前記糸保持体位置変換手段の作動により、前記糸保持体を糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることで、糸を前記糸通しフックに保持させるようにしたミシンの糸通し装置としたことにより、前記課題を解決したものである。
また、本発明は、下端に針穴を有する針を保持して上下動する針棒と、該針棒を摺動可能に支持し布送り方向と直交する方向に揺動する針棒支持体と、下端に糸掛け部と糸通しフックとを備えて前記針棒支持体に上下動可能でかつ回転可能に支持された糸通し棒と、操作部材の操作により前記糸通し棒を上下動させる第1の領域と該第1の領域の下端で前記操作部材の操作により前記糸通し棒を回転させる第2の領域とを備えて、前記操作部材の操作により前記糸掛け部に案内された糸を針穴に糸通しするようにしたミシンの糸通し装置において、前記針棒支持体に上下動可能に支持され、前記操作部材により上下動する昇降部材と、該昇降部材に回転可能に支持されて先端に糸通しのための糸端を保持する糸保持部を前記糸通し棒の糸掛け部と前記針とを結ぶ延長線より後方に位置するように設けた糸保持体と、前記昇降部材に対する前記糸保持体の位置を糸掛けのための下方の準備位置と糸通しのための上方の撥ね上げ位置との2位置に作動するために前記昇降部材と前記糸保持体とに設けられた糸保持体位置変換手段とを備え、前記糸保持体の位置が下方の糸掛けのための準備位置において、前記操作部材の下降により前記糸通し棒と前記糸保持体とを前記第1の領域端まで下降させて前記糸保持部と前記糸通し棒の糸掛け部とに案内される糸を前記針穴の下方に案内させ、更に第2の領域で前記糸通し棒を回転させて前記針穴に前記糸通しフックを進出させると共に、前記操作部材の上昇又は解放により始まる第2の領域で前記糸通し棒が回転して前記針穴から前記糸通しフックが退出するまでの間に前記糸保持体位置変換手段の作動により、前記糸保持体を糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることで、糸を前記糸通しフックに保持させるようにしたミシンの糸通し装置としたことにより、前記課題を解決した。
また、本発明では、前述の構成において、前記操作部材はバネ手段により常には上方に復帰するように支持されているミシンの糸通し装置としたことにより、前記課題を解決した。さらに、本発明では、針の針穴に糸通しができる針糸通し装置を備えたミシンにおいて、糸保持体の位置が下方の糸掛けのための準備位置において、操作部材の下降により糸通し棒と前記糸保持体とを第1の領域端まで下降させて前記糸保持体と前記糸通し棒の糸掛け片とに案内される糸を前記針穴の下方に案内させ、更に第2の領域で前記糸通し棒を回転させて前記針穴に糸通しフックを進出させると共に、前記操作部材の上昇又は解放により始まる第2の領域で前記糸通し棒が回転して前記針穴から前記糸通しフックが退出するまでの間に糸保持体位置変換手段の作動により、前記糸保持体を糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることで、糸を前記糸通しフックに保持させるようにした糸通し装置を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。さらに、前述の構成において、前記糸保持体位置変換手段は、前記昇降部材と前記糸保持体とに設けられたトグルバネである糸通し装置を備えたミシンとしたことにより、前記課題を解決した。
本発明においては、上糸が針の前面を密着して滑ることにより、上糸を糸通しフックに確実に引掛けることができる。また糸通しのための案内機構を針棒後方に位置させることにより装置が邪魔にならない。さらに糸通しのための案内機構をミシン本体に所属させることにより、針棒支持体の慣性力を少なくすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の構成は、図1,図2等に示すように、主に糸通し軸部材A、固定ガイド部材B、操作部材C、糸保持体D等からなる。これらのうち糸保持体Dを除く部材は、主に針棒支持体1に装着される。その針棒支持体1は、針棒を摺動可能に支持し布送り方向と直交する方向に揺動するようにミシン本体内に装着されている。該針棒支持体1に後述する糸通し軸部材A及び固定ガイド部材B及び針棒16等が装着される。針棒支持体1には、糸通し軸部材Aの糸通し棒2を摺動自在に軸支する取付支持部1aが上下方向に2つ形成されている。
前記糸通し軸部材Aは、図2(b)に示すように、糸通し棒2,ガイドピン3及び糸通し具4とから構成されている。そのガイドピン3は、前記糸通し棒2の軸方向における適宜の箇所に略直角状に貫通して固着され、そのガイドピン3の両軸端が糸通し棒2の直径方向から外部に突出している。また前記ガイドピン3は、糸通し棒2の上方からその軸長の略1/3程度の箇所に装着されている。そのガイドピン3は、後述する操作部材Cの可動ガイド部材9等を介して上下方向に移動操作され、そのガイドピン3とともに前記糸通し棒2が上下方向に移動するものである。
次に、糸通し具4は、図2(b)に示すように、主に腕部4aと糸通しフック4bと揺動中心部4cと補助突起4dとからなる。その糸通し具4は、前記糸通し棒2の下端に揺動中心部4cを介して固着される。該揺動中心部4cは、略円筒状をなしており、直径方向の中心に糸通し棒2が挿入されピン等により空転しないように固着される。前記補助突起4dは、その揺動中心部4cに形成されたものであり、前記糸保持体Dの昇降部を上下動操作する役目をなす。
また糸通しフック4bは、腕部4aの揺動自由端側寄りの位置に糸通しフック4bが形成されている。該糸通しフック4bは、フック形状であり、縫製針17の針穴17aに遊挿可能な大きさとなっている。その腕部4aにおいて前記糸通しフック4b装着箇所の両側には針案内4e,4eが形成され、該針案内4e,4eにより、腕部4aを縫製針17に近接させたときに、その縫製針17の両側箇所を挟むようになっている。また、その腕部4aの揺動中心部4c付近には糸掛け片4fが形成されており、上糸の通過点における左側の位置を案内する役目をなしている(図5乃至図8等参照)。
前記ガイドピン3と、糸通し具4の腕部4aとは、所定の角度をなしてそれぞれ装着される。上記ガイドピン3と腕部4aとのなす角度は、後述する固定ガイド部材Bのガイド溝7とガイドピン3とにより決定される糸通し棒2の回動角度により決定されるものである。その糸通し棒2には、弾性部材5が装着され、該弾性部材5が糸通し棒2に固着されたガイドピン3と前記針棒支持体1の下方側の取付支持部1aとの間に装着されたものである。その弾性部材5によって、糸通し棒2は常時上方に弾性的に付勢されている。即ち、糸通し棒2の下端に固着された糸通し具4は、常時は上方に位置している。
前記針棒支持体1には、固定ガイド部材Bが装着される。該固定ガイド部材Bは、図1(a),図2(b)等に示すように、固定板6にガイド溝7が形成されたものである。該ガイド溝7は、前記糸通し軸部材Aのガイドピン3の一方が挿通し、該ガイドピン3がそのガイド溝7に沿って移動し、上下方向に移動する第1の領域とその領域端で前記糸通し棒2が軸周方向に回動する第2の領域を与えられるものである。そのガイド溝7は、上方から垂直状溝7a,角度変移溝7b及びセット溝7cの構成になって連続的に形成されている。垂直状溝7aでは、ガイドピン3が水平方向に非回動状態で上下方向に移動する。次に、角度変移溝7bでは、ガイドピン3は、水平方向に回動しつつ上下方向に移動することで第1の領域を担当する。
その角度変移溝7bは、前記垂直状溝7aに対して僅かの傾斜角度をなして、下降時の糸通しフック4bが他の機構部品を回避する動作を形成している。また、セット溝7cでは、ガイドピン3を介して前記糸通し軸部材Aの糸通し具4を所定位置に回動させる第2の領域を担当するものである。そのガイド溝7は、挿通するガイドピン3により糸通し棒2が回動して糸通し具4の腕部4aの糸通しフック4bが針棒16に装着された縫製針17の針穴17aに向かって移動するようにしたものである。そして、角度変移溝7bによって、ガイドピン3が水平方向に回動を開始し、セット溝7cにより、糸通しフック4bが針穴17aに挿通するものである。
即ち、角度変移溝7bは、前記垂直状溝7aに対して僅かに傾斜状態に形成されており、糸通し棒2に装着されたガイドピン3は、その傾斜状に角度変移溝7bに沿って上下方向に移動するにあたり、ガイドピン3は回動する。該ガイドピン3の回動が糸通し棒2に伝達し、糸通し棒2が回動し、該糸通し棒2とともに腕部4aが回動するものである。そのセット溝7cは、角度変移溝7bの下端に存在し、角度変移溝7bの下端よりその傾斜方向に沿って拡開する溝となっている。
その針棒16(又は針棒支持体1)には、図2(b)に示すように、位置決め部材13が装着されている。該位置決め部材13は、前記糸通し具4が前記針棒16に装着された針17の針穴17a位置に達すると、前記ガイドピン3が当接し、糸通し棒2の下降を停止させ、該糸通し棒2を軸周方向に回動させる役目をなすものである。その位置決め部材13は、略垂直板状をなしており、前記ガイドピン3が下降動作時に当接する停止突起片13aと、前記ガイドピン3が遊挿する保持溝13bと、針棒16に装着するための連結部13cとから構成されている。前記停止突起片13aから保持溝13b内部までは、略水平状に連続している。
その位置決め部材13の停止突起片13aと、保持溝13bとは、糸通しフック4bが針穴17aに侵入できる位置を定めるとともに、糸通しフック4bの針穴17aへの出没動作時には、ガイドピン3が上下方向の動作を抑制し、糸通しフック4bや針17等の破損を防止するものである。その位置決め部材13の連結部13cは、針穴17aの高さの変化に対して、ガイドピン3の下降停止位置が対応できるように、前記針棒16の軸方向の適宜の位置に固定することが可能となるようにビス等の固着具を介して固着することができるようになっている。
次に、操作部材Cは、前記固定ガイド部材Bに対して上下方向に移動自在に装着されている。その操作部材Cは、可動ベース部8,可動ガイド部9,被ガイド溝10及び操作レバー部11とから構成されている。その可動ベース部8は、前記糸通し棒2が挿通する軸孔8aが形成され、該軸孔8aを介して可動ベース部8が前記糸通し棒2に軸支されるようになっている。
また、操作部材Cは、図1,図2等に示すように、前記可動ベース部8に隣接して可動ガイド部9が一体的成形されている。前記可動ベース部8と前記可動ガイド部9との間に被ガイド溝10が形成されている。該被ガイド溝10には、前記固定ガイド部材Bのガイド板6が挿入される部位であり、操作部材Cが上下動するときのガイドを構成する。前記可動ベース部8の軸孔8aに前記糸通し棒2が挿通して、可動ベース部8が糸通し軸部材Aに連結され、その可動ベース部8の直下に前記弾性部材5が配置され、可動ベース部8を上方に付勢している。
すなわち、コイルスプリングタイプの弾性部材5には、図1(b)に示すように、糸通し棒2が挿通し、その弾性部材5の上端は前記可動ベース部8に当接した状態となり、また弾性部材5の下端は針棒支持体1の下方の取付支持部1aに当接し、前記可動ベース部8を常時上方に押圧し、該可動ベース部8とともに可動ガイド部9も上方に位置している。そして、可動ガイド部9を介してガイドピン3とともに糸通し軸部材Aが上方に付勢され、上方の位置に維持される。
また、可動ガイド部9には、図1,図2等に示すように、長孔部9aが形成され、該長孔部9aに前記ガイドピン3が挿通し、該ガイドピン3を上下方向に移動させるとともに、糸通し軸部材Aを上下方向に移動させるものである。その長孔部9aは、適宜な角度で傾斜している。該長孔部9aの傾斜角度は、具体的には略45度程度であるが、この数値に限定されるものではなく、適宜に設定されることもある。また、該長孔部9aの傾斜方向は、前記ガイド溝部7の角度変移溝7bの傾斜方向と反対方向となっている。
その長孔部9aが前記角度変移溝7bの傾斜方向と反対方向に傾斜状に形成されることにより、前記長孔部9aが角度変移溝7bの領域を下降するときに、ガイドピン3の水平方向における回動速度を適宜に調整する役目をなしている。そのガイドピン3の回動速度は長孔部9aの傾斜が大きければ遅くなり、小さければ早くなる。すなわち、糸通し棒2及び前記揺動板4aの回動速度は長孔部9aの傾斜角度により決定される。また、長孔部9aは、特に図示しないが、略水平状に形成された実施例も存在する。なお、該長孔部9aが略水平状である場合には、ガイドピン3の回動速度が最も早くなることになる。
次に、操作レバー部11は、操作撮み部11aと、軸杆部11bとから構成されている。該軸杆部11bは、前記可動ベース部8の下端から垂直状に形成された部位であり、前記軸杆部11bの下端に操作撮み部11aが形成されている。該操作撮み部11aは、作業員の指先で押さえて、糸通し軸部材Aに糸通し下降工程を行わせる。操作部材Cは、前記固定ガイド部材Bに上下動可能に装着されるものであるが、まず操作部材Cの被ガイド溝10に固定ガイド部材Bのガイド板6を挿入させる。
次に、前記糸保持体Dは、図3,図4等に示すように、主に補助体ベース20,昇降部材21,糸保持部材22及び糸保持部23等から構成される。補助体ベース20は、ミシン本体に固着されている。該補助体ベース20は、ベース本体20aに昇降支持部20bが形成されており、上下方向に長孔状のガイド孔20b1 が形成されている。その昇降支持部20bは、ベース本体20aに対して直角となるように折曲形成されている。その昇降支持部20bに昇降部材21が上下方向に昇降自在に装着されている。その補助体ベース20の上方には後述する復帰用バネ25を連結するためのバネ支持片20cが形成されている。
その昇降部材21は、その昇降本体21aに前記ガイド孔20b1 に挿入するピン等の摺動片21bが形成されており、該摺動片21bがガイド孔20b1 に挿入し、昇降部材21が補助体ベース20に対して良好に摺動しつつ、昇降部材21が外れないようになっている。その昇降本体21aの下端には被押圧片21cが形成されており、該被押圧片21cが前記糸通し具4の補助突起4dに押圧されて昇降部材21が下降するものである。被押圧片21cは前記昇降本体21aの下端が略直角となるように折曲げ形成された部位である。また、昇降本体21aの上端には、バネ支持片21dが形成され、前記補助体ベース20のバネ支持片20cとの間に復帰用バネ25が張り渡され、昇降部材21が常時上方に弾性的に付勢される構造となっている。
その糸保持部材22は、枢支連結部22aが形成され、該枢支連結部22aによって前記昇降部材21に対して回動自在に連結されている。さらに糸保持部材22の一端側には、被押圧部22bが形成され、他端側には糸仮止め腕状部22cが形成され、該糸仮止め腕状部22cの先端に糸保持部23が装着されている。前記被押圧部22bは、前記は糸通し補助操作部11cにより押圧されることにより、前記糸保持部23が上下動する。前記糸保持部23は、糸押え部23a,スプリング23b及び固定螺子23cから構成され、前記糸押え部23aは、皿形状をなしており前記糸仮止め腕状部22cの自由端面22c1 上に載置され、スプリング23b及び固定螺子23cにより自由端面22c1 上に弾性的に付勢されている。また24は糸保持体位置変換手段としてのトグルバネであって、昇降部材21と糸保持部材22との間に配置されて、図3(b)に示す実線の下方位置(準備位置)と、同図の点線で示す上方の撥ね上げ位置の2位置に糸保持部材22を回転させるようになっている。前記トグルバネ24はバネ手段とされることもある。
次に、糸通し動作について図5乃至図8に基づいて説明する。まず、図5(a)に示すように、針止め部19の糸掛け部19aに掛けられた上糸nは、糸通し具4の糸通しフック4bに掛けられた後、縫製針17の前面側に接触して糸保持部23により保持される。そして、操作レバー部11を下げると、まず固定ガイド部材Bのガイド溝部7と操作レバー部11の可動ガイド部9で押されたガイドピン3が下降する。この時、糸保持部材22が装着された昇降部材21は、前記糸通し棒2の下端に装着された補助突起4dに係止押圧されて、糸通し棒2とともに最下位地Kまで下降する。
前記ガイドピン3は、糸通し位置決め部材13によって係止されることにより、前記糸通し棒2の下降が停止される。このとき図5(b),(c)に示すように、前記腕部4aに装着されている糸通しフック4bは、縫製針17の針穴17aの高さに位置するように設定される。その縫製針17の軸方向に沿って糸保持部材22とともに下降した糸保持部23は、縫製針17の針穴17aの下に位置している。さらに、図6(a)乃至(c)に示すように、操作レバー部11を下降させると、可動ガイド部9の長孔部9aに案内されたガイドピン3を介して前記糸通し棒2が回転し、該糸通し棒2の回転によって前記糸通し具4の腕部4aが回転し糸通しフック4bが縫製針17の針穴17aに遊挿する。
上記針穴17aに糸通しフック4bが遊挿する動作に時間的に遅れて、前記操作レバー部11の軸杆部11bに形成された糸通し補助操作部11cが前記糸保持部材22の被押圧部22bを押圧し、糸保持部材22は枢支連結部22aを中心に回転し、糸保持体位置変換手段としてのトグルバネ24の弾発にて跳ね上がる。このことにより、図7(a),(b)に示すように、糸保持部材22の先端に付いている糸保持部23が上昇し、糸を縫製針17の軸方向に沿った状態で縫製針17の針穴17aの上まで持ち上げる。
この動作によって、図7(c),(d)に示すように、上糸nは確実に、針穴17aに遊挿した糸通しフック4bに引掛けることができる。次に、前記操作レバー部11の操作を解除すると、図8(a),(b)に示すように、バネにより、今までに下降している部材は全て上昇をはじめ、糸通し棒2、糸通し具4、糸通しフック4bは、前回とは反対方向に移動した後、上昇する。以上の動作により糸通しが完了する。その昇降部材21に対して回転移動状態にある糸保持部材22は、停止位置にきたとき、ミシン本体側の突起等が腕状部17cに当たり、復帰用バネ25により最初の位置に復帰する。なお糸保持体位置変換手段としてトグルバネ24を用いたものを示したが、ロータリーソレノイドを用いたり他のバネとリンクの組合せなどによるものでもよい。
(a)は本発明の構成を示す正面図、(b)は本発明の構成を示す背面図である。 (a)は本発明において糸通し装置が下方に位置した状態の斜視図、(b)は本発明における糸通し装置の分解斜視図である。 (a)は本発明の要部斜視図、(b)は本発明に要部背面図である。 (a)は糸保持補助機構部の要部側面図、(b)は糸保持補助機構部の要部斜視図、(c)は糸保持補助機構部の要部分解斜視図である。 (a)は糸保持補助機構部が縫製針に対して上方に位置した状態の正面図、(b)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置した状態の斜視図、(c)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置した状態の正面図、(d)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置した状態の横断平面図である。 (a)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置し且つ糸通しフックが針穴に挿入した状態の斜視図、(b)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置し且つ糸通しフックが針穴に挿入した状態の横断平面図、(c)は針穴に糸通しフックが挿入した状態の縦断側面図である。 (a)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置し且つ糸通しフックが針穴に挿入した状態の斜視図、(b)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置し且つ糸通しフックが針穴に挿入した状態の正面図、(c)は糸保持補助機構部が縫製針に対して下方に位置し且つ糸通しフックが針穴に挿入した状態の横断平面図、(d)は針穴に糸通しフックが挿入し且つ糸通しフックに上糸が移動して引掛かった状態の縦断側面図である。 (a)は糸保持補助機構部が縫製針の針穴に上糸が挿入完了した状態の斜視図、(b)は糸保持補助機構部が縫製針の針穴に上糸が挿入完了した状態の横断平面図である。
符号の説明
C…操作部材
D…糸保持体
1…針棒支持体
2…糸通し棒
4b…糸通しフック
4f…糸掛け片
16…針棒
17…針
17a…針穴 19a…糸掛け部
21…昇降部材
22…糸保持部材
23…糸保持部
24…トグルバネ

Claims (5)

  1. 下端に針穴を有する針を保持して上下動する針棒と、該針棒を摺動可能に支持し布送り方向と直交する方向に揺動する針棒支持体と、下端に糸掛け部と糸通しフックとを備えて前記針棒支持体に上下動可能でかつ回転可能に支持された糸通し棒と、操作部材の操作により前記糸通し棒を上下動させる第1の領域と該第1の領域の下端で前記操作部材の操作により前記糸通し棒を回転させる第2の領域とを備えて、前記操作部材の操作により前記糸掛け部に案内された糸を針穴に糸通しするようにしたミシンの糸通し装置において、
    ミシン本体に上下動可能に支持され、前記操作部材により上下動する昇降部材と、該昇降部材に回転可能に支持されて先端に糸通しのための糸端を保持する糸保持部を前記糸通し棒の糸掛け部と前記針とを結ぶ延長線より後方に位置するように設けた糸保持体と、前記昇降部材に対する前記糸保持体の位置を糸掛けのための下方の準備位置と糸通しのための上方の撥ね上げ位置との2位置に作動するために前記昇降部材と前記糸保持体とに設けられた糸保持体位置変換手段とを備え、前記糸保持体の位置が下方の糸掛けのための準備位置において、前記操作部材の下降により前記糸通し棒と前記糸保持体とを前記第1の領域端まで下降させて前記糸保持部と前記糸通し棒の糸掛け部とに案内される糸を前記針穴の下方に案内させ、更に第2の領域で前記糸通し棒を回転させて前記針穴に前記糸通しフックを進出させると共に、前記操作部材の上昇又は解放により始まる第2の領域で前記糸通し棒が回転して前記針穴から前記糸通しフックが退出するまでの間に前記糸保持体位置変換手段の作動により、前記糸保持体を糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることで、糸を前記糸通しフックに保持させるようにしたことを特徴とするミシンの糸通し装置。
  2. 下端に針穴を有する針を保持して上下動する針棒と、該針棒を摺動可能に支持し布送り方向と直交する方向に揺動する針棒支持体と、下端に糸掛け部と糸通しフックとを備えて前記針棒支持体に上下動可能でかつ回転可能に支持された糸通し棒と、操作部材の操作により前記糸通し棒を上下動させる第1の領域と該第1の領域の下端で前記操作部材の操作により前記糸通し棒を回転させる第2の領域とを備えて、前記操作部材の操作により前記糸掛け部に案内された糸を針穴に糸通しするようにしたミシンの糸通し装置において、
    前記針棒支持体に上下動可能に支持され、前記操作部材により上下動する昇降部材と、該昇降部材に回転可能に支持されて先端に糸通しのための糸端を保持する糸保持部を前記糸通し棒の糸掛け部と前記針とを結ぶ延長線より後方に位置するように設けた糸保持体と、前記昇降部材に対する前記糸保持体の位置を糸掛けのための下方の準備位置と糸通しのための上方の撥ね上げ位置との2位置に作動するために前記昇降部材と前記糸保持体とに設けられた糸保持体位置変換手段とを備え、前記糸保持体の位置が下方の糸掛けのための準備位置において、前記操作部材の下降により前記糸通し棒と前記糸保持体とを前記第1の領域端まで下降させて前記糸保持部と前記糸通し棒の糸掛け部とに案内される糸を前記針穴の下方に案内させ、更に第2の領域で前記糸通し棒を回転させて前記針穴に前記糸通しフックを進出させると共に、前記操作部材の上昇又は解放により始まる第2の領域で前記糸通し棒が回転して前記針穴から前記糸通しフックが退出するまでの間に前記糸保持体位置変換手段の作動により、前記糸保持体を糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることで、糸を前記糸通しフックに保持させるようにしたことを特徴とするミシンの糸通し装置。
  3. 前記操作部材はバネ手段により常には上方に復帰するように支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のミシンの糸通し装置。
  4. 針の針穴に糸通しができる針糸通し装置を備えたミシンにおいて、糸保持体の位置が下方の糸掛けのための準備位置において、操作部材の下降により糸通し棒と前記糸保持体とを第1の領域端まで下降させて前記糸保持体と前記糸通し棒の糸掛け片とに案内される糸を前記針穴の下方に案内させ、更に第2の領域で前記糸通し棒を回転させて前記針穴に糸通しフックを進出させると共に、前記操作部材の上昇又は解放により始まる第2の領域で前記糸通し棒が回転して前記針穴から前記糸通しフックが退出するまでの間に糸保持体位置変換手段の作動により、前記糸保持体を糸通しのための上方の撥ね上げ位置に移動させることで、糸を前記糸通しフックに保持させるようにしたことを特徴とする糸通し装置を備えたミシン。
  5. 前記糸保持体位置変換手段は、前記昇降部材と前記糸保持体とに設けられたトグルバネであることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の糸通し装置を備えたミシン。
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