JP2005046218A - 遊技機及びシミュレーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、遊技球保持部に入球した遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段、例えば、回転体に関する遊技を演出する画像を、製造コストを抑制しつつ遊技者が容易に視認することができる遊技機及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る遊技機(パチンコ機)は 拡大画像P10に示すように、回転体6の周辺または背後において、回転体6の動作に応じて、回転体6に関する遊技の状態を演出する演出画像が表示されるため、遊技者は、回転体に注目している状況においても、当該演出画像を確実に視認することができ、回転体6の方向へ遊技球を発射するべきタイミングを把握することができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、前記遊技球保持部に入球した前記遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段、例えば、回転体が遊技盤上に設けられている遊技機及びシミュレーションプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技球を入球させるべき入賞口やタイミングを液晶表示装置などの表示装置を用いて表示する遊技機(パチンコ機)が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−267342号公報(第3−5頁、第1−2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の遊技機は、遊技者が遊技の最中に最も注目する遊技盤上ではなく、遊技盤外の右上部分などに設けられた表示装置を用いて遊技球を入球させるべき入賞口やタイミングを示す情報を表示するため、当該情報が遊技者によって視認される程度は、必ずしも高くはないという問題があった。
【0005】
特に、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、遊技球保持部に入球した遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段、例えば、回転体が遊技盤上に設けられている遊技機、いわゆる第三種電動役物を備えたパチンコ機は、特定入賞口内に設けられている特別装置作動領域を遊技球が通過することにより特別装置が作動し、いわゆる「権利発生」の状態となる。
【0006】
かかる場合、遊技者は、ことさら回転体の動作に注目するため、遊技盤外の位置において、上述したような情報を表示しても、当該情報が遊技者によって視認される程度は、いきおい低下するという問題があった。
【0007】
また、遊技盤上に設けられた識別図柄(普通図柄など)の変動表示を行う表示装置を用いて、上述したような情報を表示することもできるが、回転体が備える入賞口(第三種始動口)に遊技球を入球させるタイミングなど当該回転体に関する情報を表示しても、回転体は、当該表示装置から離れた位置に配置されることが多いため、当該情報が遊技者によって視認される程度を充分に向上することはできないという問題があった。
【0008】
また、上述した従来の遊技機は、特別図柄の変動表示などを行う表示装置と別個に設けられた表示装置を用いて、遊技球を入球させるべき入賞口やタイミングを示す情報を表示していたため、遊技機の製造コストが増加するといった問題があった。
【0009】
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、遊技球保持部に入球した遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段、例えば、回転体に関する遊技を演出する画像を、製造コストを抑制しつつ遊技者が容易に視認することができる遊技機及びシミュレーションプログラムを提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した問題を解決するために、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部(遊技球保持部6e)を有し、前記遊技球保持部に入球した前記遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段(回転体6)が遊技盤(遊技盤3)上に設けられている遊技機において、前記遊技盤の前面側または背面側に配設され、遊技の状態に応じて前記遊技を演出する演出画像を表示する表示手段(液晶表示装置4)と、前記遊技球搬送手段の近傍において、前記遊技球搬送手段の動作に応じて前記遊技球搬送手段に関する前記遊技を演出する第1の演出画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段(サブCPU41)とを備えることを要旨とする。
【0011】
かかる特徴によれば、回転体6の近傍において、回転体6の動作に応じて回転体6に関する遊技を演出する演出画像、例えば、回転体6に設けられている第三種始動口6aの方向に遊技球を発射するタイミングを示す演出画像(第1の演出画像)が液晶表示装置4上に表示されるため、遊技者は、回転体6を注目している状況においても、当該表示された演出画像を容易に視認することができる。
【0012】
本発明の第1の特徴において、前記遊技球搬送手段(回転体6)は、前記遊技球保持部(遊技球保持部6e)に前記遊技球が入球したことを検出する遊技球保持検出部(遊技球保持検出センサー6f)をさらに備え、前記表示制御手段(サブCPU41)は、前記遊技球保持検出部が前記遊技球を検出した場合、前記遊技球搬送手段の動作に応じて前記遊技球搬送手段に関する前記遊技を演出する第2の演出画像を前記表示手段(液晶表示装置4)に表示させることが好ましい。
【0013】
かかる特徴によれば、遊技球が保持されたこと、すなわち、遊技球保持部6eに遊技球が入球したことが遊技球保持検出センサー6fによって検出された場合、保持された遊技球の搬送される動作に応じて、回転体6に関する遊技を演出する演出画像、例えば、大入賞口が開放されるまでの時間を示す演出画像(第2の演出画像)が液晶表示装置4上に表示されるため、遊技球保持部6eに遊技球が入球した場合に遊技者に通知することが望ましい情報を回転体6の近傍において、遊技者に容易に視認できるように表示することができる。
【0014】
本発明の第1または第2の特徴において、前記遊技盤(遊技盤3)の少なくとも一部は、背面側を透視できる透明性を有する部材、例えば透明樹脂によって形成されており、前記表示手段(液晶表示装置4)は、前記部材によって形成される領域の背面側に配設され、始動領域(普通図柄始動口5)を遊技球が通過することにより変動表示が行われる識別図柄(普通図柄)をさらに表示することが好ましい。
【0015】
かかる特徴によれば、回転体6に関する演出画像と、普通図柄などの識別図柄とが液晶表示装置4上に表示されるため、回転体6に関する演出画像が表示される表示装置と、識別図柄が表示される表示装置とを別個に設ける必要がない。すなわち、遊技機の構造を簡素化することができ、遊技機の製造コストを抑制することができる。
【0016】
本発明の第2の特徴は、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、前記遊技球保持部に入球した前記遊技球を前記遊技球保持部に保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段が遊技盤上に設けられている遊技機のシミュレーションをコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記コンピュータを、前記遊技球搬送手段の近傍において、前記遊技球搬送手段の動作に応じて、前記遊技球搬送手段に関する遊技の状態を演出する演出画像を表示するように機能させることを要旨とする。
【0017】
かかる特徴によれば、遊技機のシミュレーションを実行するプログラムにおいて、上述した本発明の第1の特徴と同様に、遊技者は、回転体6を注目している状況においても、回転体6に関する演出画像などの情報を容易に視認することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
(本実施形態に係る遊技機の構成)
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る遊技機10の概観図である。
【0019】
図1に示すように、実施形態に係る遊技機10の主要な構成要素に符号を付し、各構成要素の機能について説明する。遊技機10の中央上部には、透明樹脂など、背面側を遊技者が透視することができる透明部材によって形成された遊技盤3が設けられている。
【0020】
遊技盤3には、大入賞口2と、液晶表示装置4と、普通図柄始動口5と、回転体6と、特定入賞口8と、アウト口9と、一般入賞口16,17と、流下する遊技球を誘導する複数の釘(図示せず)が配置されている。また、回転体6には、遊技球を受け入れる第三種始動口6aが配置されている。
【0021】
すなわち、本実施形態に係る遊技機10は、いわゆる第三種に属するパチンコ機であり、いわゆる権利発生の状態において、第三種始動口6aに遊技球が入球したことを条件として、大入賞口2を開放する。
【0022】
液晶表示装置4は、透明樹脂などにより形成される遊技盤3の背面側に配設され、遊技の状態に応じて、当該遊技を演出する演出画像を表示するものであり、本実施形態では、表示手段を構成する。また、液晶表示装置4は、普通図柄始動口5に遊技球が入球することにより変動表示が行われる普通図柄を表示することもできる。
【0023】
ここで、図2を参照して、遊技盤3及び液晶表示装置4の配設状態について説明する。同図に示すように、液晶表示装置4は、遊技者が正対する遊技機10の正面側から見た場合、遊技盤3の背面側に配設されている。また、液晶表示装置4の表示領域は、普通図柄の変動表示が行われる普通図柄表示領域4aよりも大きく、回転体6の背後においても画像を表示することができる。
【0024】
すなわち、本実施形態では、液晶表示装置4は、普通図柄表示領域4aにおいて、普通図柄を表示するとともに、普通図柄表示領域4a以外の表示領域、つまり、回転体6の周囲または背後において、回転体6に関する演出画像を表示する。
【0025】
なお、回転体6は、透明樹脂などの透明性を有する部材を用いて構成することもできる。かかる場合、遊技者は、回転体6の背後において表示される画像も視認することができ、より多彩な方法により演出画像を表示することが可能となる。
【0026】
また、普通図柄表示領域4aと対応するように遊技盤3上に印刷されている装飾模様は、液晶表示装置4を用いて表示してもよい。さらに、透明性を有する液晶パネルやEL(Electronic Luminescent)パネルを用いることにより、液晶表示装置4を遊技盤3の前面側に配設してもよい。
【0027】
また、図1に示す普通図柄始動口5は、遊技球が入球することにより、普通図柄の変動表示が行われるように構成されている。
【0028】
特定入賞口8は、普通図柄が所定の組合せで停止した場合、つまり当り図柄で停止した場合、所定の時間、遊技球が入球し易い開放状態となるように制御される。また、特定入賞口8の内部には、入球した遊技球が通過することのできる特別装置作動領域と、一般領域とが設けられており、遊技球が、特別装置作動領域を通過した場合には、特別装置が作動し、大当り状態に移行させる権利が発生する(権利発生状態)。
【0029】
また、回転体6は、図3(a)に示すように、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部6eを有し、遊技球保持部6eに入球した遊技球を遊技球保持部6eに保持しつつ搬送動作するものであり、本実施形態では、遊技球搬送手段を構成する。また、回転体6は、遊技球保持部6eに遊技球が入球したことを検出する遊技球保持検出センサー6fを備えており、本実施形態では、遊技球保持検出センサー6fは、遊技球保持検出部を構成する。
【0030】
ここで、図3を参照して、回転体6の構造の概略について説明する。図3(a)に示すように、回転体6は、第三種始動口モータ6bと、回転部6cと、ガイド枠6dとによって構成されている。
【0031】
第三種始動口モータ6bは、回転軸6rが、ガイド枠6dの中心部に設けられている貫通孔6hを介して、回転部6cの中心部に設けられている軸受け部6gに挿通されている。すなわち、回転体6は、回転軸6rが回転することにより、回転部6cが、ガイド枠6dによって形成される枠の内側で回転するように構成されている。また、本実施形態に係る第三種始動口モータ6bとしては、例えば、ステッピングモータを用いることができる。
【0032】
また、回転部6cには、上述したように、第三種始動口6aを介して入球した遊技球を保持する遊技球保持部6eが設けられている。
【0033】
さらに、ガイド枠6dには、検出用孔6jが設けられており、検出用孔6jには、遊技球保持部6eに遊技球が入球し、当該遊技球が保持されたことを検出する遊技球保持検出センサー6fが配設されている。遊技球保持検出センサー6fは、本実施形態では、光センサーを用いて遊技球が遊技球保持部6eに入球したことを検出する。なお、遊技球保持検出センサー6fに代えて、遊技球保持部6eに遊技球が入球したことを検出するスイッチを設けてもよい。
【0034】
また、図3(b)は、上述した第三種始動口モータ6bと、回転部6cと、ガイド枠6dとによって構成される回転体6と、遊技盤3と、液晶表示装置4との配設状況を示す断面図である。
【0035】
図3(b)に示すように、回転部6cが第三種始動口モータ6bによって回転させられることにより、ガイド枠6dの下部に設けられている遊技球誘導孔6iに搬送された遊技球を検出する第三種始動口スイッチ6sが、遊技盤3と液晶表示装置4との間に設けられている。
【0036】
図1に示すアウト口9は、普通図柄始動口5、一般入賞口16,17、第三種始動口6aなどの何れにも入賞または入球しなかった遊技球を受け入れるものである。
【0037】
一般入賞口16,17は、遊技球が入球すると所定数(例えば、15個)の遊技球(賞球)が払い出されるように構成されている。
【0038】
また、遊技機10は、回転操作されることにより遊技盤3上の遊技領域に向けて遊技球を発射するように構成された発射ハンドル24と、効果音や音声などを出力するスピーカ25L,25Rと、所定の遊技状態の報知や各種のエラー等を表示するために用いられるランプ26a,26bとを備えている。
【0039】
次に、図4を参照して、本実施形態に係る遊技機10の制御部の構成について説明する。同図に示すように、遊技機10の制御部は、主制御回路30と、副制御回路40と、払出・発射制御回路80とによって構成される。
【0040】
主制御回路30は、メインCPU31と、メインROM32と、メインRAM33と、初期リセット回路35と、シリアル通信用IC36とを備えている。
【0041】
また、主制御回路30には、特定入賞口8の内部に設けられている特別装置作動領域に入球した遊技球を計数する特別装置作動領域スイッチ28sと、特定入賞口8の内部に設けられている一般領域に入球した遊技球を計数するカウントスイッチ29sと、大入賞口2の内部に設けられ、大入賞口2に入賞した遊技球を計数する大入賞口カウントスイッチ2sと、一般入賞口16,17に遊技球が入球したことを検出する一般入賞球スイッチ16S,17Sと、普通図柄始動口5に遊技球が入球したことを検出する普通図柄始動口スイッチ5sと、回転体6の内部に設けられ、回転部6cによって搬送された遊技球を検出する第三種始動口スイッチ6sと、遊技球保持部6eに入球した遊技球を検出する遊技球保持検出センサー6fとが接続されている。なお、遊技球保持検出センサー6fは、副制御回路40に接続されていてもよい。
【0042】
さらに、主制御回路30には、特定入賞口8の扉を開閉する普通電動役物ソレノイド8aと、大入賞口2の扉を開閉する特別電動役物ソレノイド2aと、回転部6cを所定の周期で回転させる第三種始動口モータ6bとが接続されている。なお、第三種始動口モータ6bとしては、上述したようにステッピングモータを用いることができる。かかる場合、メインCPU31は、第三種始動口モータ6bによって回転させられる回転部6cの回転角度、より具体的には、遊技球保持部6eの現在位置を常に把握することができる。
【0043】
メインCPU31は、主制御回路30に接続されている各スイッチなどからの入力に基づいて、該当するソレノイドや第三種始動口モータ6bを制御するとともに、副制御回路40に対して送信される各種コマンドを生成するものである。
【0044】
具体的には、本実施形態に係るメインCPU31は、普通図柄始動口5を遊技球が通過したことを普通図柄始動口スイッチ5sが検出すると、当り判定用の乱数値を抽出し、抽出された当り判定用の乱数値を含む普通図柄始動記憶をメインRAM33に記憶する。さらに、メインCPU31は、液晶表示装置4上において、普通図柄の変動表示を行うように指示するコマンドを生成し、シリアル通信用IC36を介して当該コマンドを副制御回路40に送信する。ここで、メインCPU31は、抽出した乱数値が当りを示すものである場合、いわゆる普通電動役物が作動した状態とする。さらに、メインCPU31は、所定の変動時間の経過後、普通電動役物ソレノイド8aを制御し、所定の時間(例えば5.5秒)、特定入賞口8を開放状態とする。
【0045】
また、メインCPU31は、特別装置作動領域スイッチ28sから信号が入力された場合、いわゆる特別装置が作動した状態であることを通知するコマンドを生成し、シリアル通信用IC36を介して当該コマンドを副制御回路40に送信する。さらに、メインCPU31は、第三種始動口モータ6bによって回転させられる遊技球保持部6eの現在位置を副制御回路40側において判定させるため、第三種始動口モータ6bの制御状態を示すコマンドを適宜生成して、送信する。
【0046】
さらに、メインCPU31は、特別装置が作動した状態において、第三種始動口スイッチ6sから信号が入力された場合、いわゆる特別電動役物を作動させる。すなわち、メインCPU31は、特別電動役物ソレノイド2aを制御し、所定時間(例えば、10秒)、または所定個数の遊技球が大入賞口2に入賞するまで、大入賞口2を開放状態とする。
【0047】
また、メインCPU31は、遊技が行われている最中は、回転部6cが一定の周期(例えば、10秒間)で一回転するように第三種始動口モータ6bを制御する。さらに、メインCPU31は、遊技球保持検出センサー6fによって遊技球が入球したが検出された場合、第三種始動口6aに遊技球が入賞したことを示すコマンドを生成し、シリアル通信用IC36を介して、当該コマンドを副制御回路40に送信する。
【0048】
また、メインCPU31は、一般入賞球スイッチ16S,17Sやカウントスイッチ29sなどから信号が入力された場合、所定数の遊技球を賞球として払い出すように指示するコマンドを生成し、当該コマンドを払出・発射制御回路80に送信する。
【0049】
なお、メインCPU31は、当り判定用の乱数値を所定の周期(例えば、2ミリ秒)で更新する等、上述の処理以外の遊技機10における各処理も制御することができる。
【0050】
メインROM32は、主制御回路30における各処理を制御するためのプログラムなどを記憶するものである。また、メインRAM33は、DRAMなどにより構成されており、始動記憶やメインCPU31によって生成されたコマンドなどを記憶するものである。
【0051】
初期リセット回路35は、電源が投入された場合、遊技機10の各種の設定値を初期値にリセットするための信号を発生するものである。また、シリアル通信用IC36は、メインCPU31により生成された各種コマンドを副制御回路40に送信するものである。
【0052】
副制御回路40は、遊技機10の各種演出など制御するものであり、サブCPU41と、サブROM42と、サブRAM43とを備えている。
【0053】
サブCPU41は、主制御回路30から送信される各種コマンドに応じて、液晶表示装置4に表示する画像、スピーカ25L,25Rから出力する音データ、及びランプ26a,26b等を制御するものである。
【0054】
特に、本実施形態に係るサブCPU41は、回転体6の近傍において、回転体6の動作に応じて回転体6に関する遊技を演出する演出画像(第1の演出画像)を液晶表示装置4に表示させるものである。また、サブCPU41は、遊技球保持部6eが遊技球を検出した場合、回転体6の動作に応じて回転体6に関する遊技を演出する演出画像(第2の演出画像)を液晶表示装置4に表示させるものであり、本実施形態では、表示制御手段を構成する。
【0055】
具体的には、サブCPU41は、主制御回路30(メインCPU31)から送信されるコマンドに基づいて、液晶表示装置4を用いて回転体6の周囲や背後において表示される演出画像を制御する指示を後述するVDP51に送出する。
【0056】
より具体的には、サブCPU41は、主制御回路30(メインCPU31)から、特別装置が作動した状態を示すコマンドを受信した場合、回転体6の動作、つまり、回転部6cの動作に応じて、例えば、「今だ!回転体を狙え!」といった演出画像(第1の演出画像)を表示させる指示をVDP51に送出する。なお、サブCPU41は、主制御回路30(メインCPU31)から適宜送信される第三種始動口モータ6bの制御状態を示すコマンドによって、回転部6cの状態、すなわち、遊技球保持部6eの現在位置を把握することにより、遊技球が、第三種始動口6aを介して、遊技球保持部6eに入球することができるタイミングを判断する。
【0057】
また、サブCPU41は、主制御回路30(メインCPU31)から、第三種始動口6aに遊技球が入賞したことを示すコマンドを受信した場合、回転体6の動作、つまり、回転部6cの動作に応じて、例えば、「大入賞口開放5秒前」といった演出画像(第2の演出画像)を表示させる指示をVDP51に送出する。
【0058】
ここで、図6及び図7は、上述した回転体6の周囲や背後において表示される画像を示している。なお、同図に示す画像が表示されるタイミングなどについては、後述する。
【0059】
また、本実施形態では、第三種始動口モータ6bとしてステッピングモータを用い、第三種始動口モータ6bの制御状態を示すコマンドを適宜メインCPU31からサブCPU41に送信しているが、遊技球保持部6eが特定の位置、例えば、第三種始動口6aを介して遊技球を入球する位置に到達する毎に、主制御回路30(メインCPU31)がコマンドを副制御回路40(サブCPU41)に送信し、サブCPU41が、当該コマンドを受信した時刻からの時間を計測することにより、遊技球保持部6eの現在位置を特定してもよい。
【0060】
なお、サブCPU41は、上述した演出画像に加え、主制御回路30(メインCPU31)から送信されたコマンドに基づいて、普通図柄の変動表示など行うための指示をVDP51に送出する。
【0061】
サブROM42は、副制御回路40における各処理を制御するためのプログラムを記憶するものである。また、サブRAM43は、主制御回路30から送信された各種コマンドを記憶するものである。
【0062】
また、副制御回路40は、主制御回路30(メインCPU31)からのコマンドに基づいて、液晶表示装置4に表示させる普通図柄や演出画像の画像処理を実行するため、各種画像データを記憶する画像データROM54と、画像データROM54に記憶されている画像データに基づいて所定の画像処理を実行するVDP(Video Display Processor)51と、VDP51により生成された画像データをアナログ信号に変換するD/Aコンバータ52と、異常時に各種設定を初期値にリセットする初期リセット回路53とを備えている。
【0063】
VDP51は、サブCPU41からの指示に基づいて、液晶表示装置4に表示させる画像を生成することができる。
【0064】
さらに、副制御回路40は、主制御回路30(メインCPU31)からのコマンドに応じて、効果音や音声などをスピーカ25L,25Rから出力させるため、各種音データを記憶する音データROM63と、音データROM63に記憶されている音データに基づいて出力音情報を生成する音源IC61と、音源IC61により生成された出力音情報を増幅するAMP62とを備えている。
【0065】
また、副制御回路40は、主制御回路30(メインCPU31)からのコマンドに応じて、所定の遊技状態の報知やエラー等の表示するために用いられるランプ26a,26bを点灯・消灯を制御するドライブ回路72を備えている。
【0066】
払出・発射制御回路80は、一般入賞口16,17や大入賞口2等に遊技球が入賞した際に、所定数の遊技球(賞球)を払い出す払出装置81と、発射ハンドル24が回転操作されることにより遊技盤3上の遊技領域に向けて遊技球を発射する発射装置82とを制御するものである。
【0067】
なお、遊技機10における各処理は、主制御回路30と副制御回路40とにより制御されているが、主制御回路30は、副制御回路40により制御される処理の全部又は一部を処理してもよく、副制御回路40は、主制御回路30により制御される処理の全部又は一部を処理してもよい。
【0068】
(本実施形態に係る遊技機の動作)
次に、図5乃至図7を参照して、上述した本実施形態に係る遊技機10の動作について説明する。
【0069】
図5は、本実施形態に係る遊技機10の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、遊技者によって遊技が開始されると、遊技機10は、普通図柄始動口5に遊技球が入球したか、つまり入賞したか否かを確認する(S10)。
【0070】
遊技球が普通図柄始動口5に入賞した場合、遊技機10は、液晶表示装置4上の普通図柄表示領域4aにおいて、普通図柄の変動表示を行う(S20)。具体的には、メインCPU31が、普通図柄の変動表示を指示するコマンドを生成して、サブCPU41に送信し、サブCPU41が変動表示を行うようVDP51に指示する。
【0071】
次いで、遊技機10は、所定の変動時間が経過し、停止した図柄が当り図柄の場合(S30のYES)、普通電動役物を作動する(S40)。すなわち、遊技機10は、普通電動役物ソレノイド8aを作動させ、特定入賞口8を開放する(S50)。
【0072】
さらに、遊技機10は、特定入賞口8が開放されている状態において、特定入賞口8に入賞した遊技球が、特別装置作動領域を通過したか否かを確認する(S60)。
【0073】
遊技球が、特別装置作動領域を通過した場合(S60のYES)、遊技機10は、特別装置を作動(S70)し、権利発生状態となる。
【0074】
次いで、遊技機10は、回転体6の周辺または背後において、回転体6の動作に応じて、遊技球の発射方向を指示する演出画像(第1の演出画像)を表示する(S80)。
【0075】
ここで、図6は、ステップS80において、液晶表示装置4上に表示される演出画像を示している。なお、遊技盤面に配植された複数の釘は省略してある。画像P1は、遊技球を第三種始動口6aの方向へ発射すべきタイミングで表示される演出画像を示している。また、拡大画像P10は、回転体6の周辺または背後で表示される画像P1を拡大した画像を示している。なお、図6において、回転体6に付加されている矢印は、回転体6の回転方向を示している。
【0076】
拡大画像P10に示すように、回転体6の周辺または背後において、回転体6の動作に応じて、「今だ!回転体を狙え!」といった内容の演出画像が表示されるため、遊技者は、回転体6に注目している状況においても、当該演出画像を確実に視認することができ、回転体6の方向へ遊技球を発射するべきタイミングを把握することができる。また、当該演出画像は、文字を用いるものに限らず、所定のキャラクタ画像や、表示される色が回転体6の動作に応じて変化するような動画像であってもよい。
【0077】
また、本実施形態によれば、遊技球保持部6eに遊技球が保持されていない状態において、回転体6の搬送動作である回転角度に応じて、回転体6の周辺または背後に1種類の演出画像(第1の演出画像)を表示するようにしたが、これに限定されず、回転体6の搬送動作である回転角度に応じた複数の演出画像(第1の演出画像)を用意し、表示するようにしてもよい。
【0078】
次いで、図5に示すように、遊技機10は、遊技球が第三種始動口6aに入球し、遊技球保持部6eに遊技球が保持されたか否か、つまり、遊技球が第三種始動口6aに入賞したか否かを確認する(S90)。
【0079】
遊技球が第三種始動口6aに入賞した場合(S90のYES)、遊技機10は、大入賞口の開放を予告する演出画像(第2の演出画像)を表示する(S100)。
【0080】
ここで、図7に示す画像P2及び画像P3は、ステップS100において、液晶表示装置4上に表示される演出画像を示している。なお、遊技盤面に配植された複数の釘は省略してある。具体的には、画像P2及び画像P3は、大入賞口2が開放状態となるまでの時間を遊技者に通知する。また、拡大画像P20及び拡大画像P30は、回転体6の周辺または背後で表示される画像P2及び画像P3を拡大した画像をそれぞれ示している。なお、図7において、回転体6に付加されている矢印は、回転体6の回転方向を示している。
【0081】
拡大画像P20及び拡大画像P30に示すように、回転体6の周辺または背後において、回転体6の動作に応じて、「大入賞口開放5秒前!」や「開放間近だぞ」といった内容の演出画像が表示されるため、遊技者は、回転体に注目している状況においても、当該演出画像を確実に視認することができ、大入賞口2が開放状態となるまでの時間を把握することができる。
【0082】
次いで、図5に示すように、遊技機10は、第三種始動口6aに入賞した遊技球、つまり、遊技球保持部6eに保持された遊技球が、回転部6cによって遊技球誘導孔6iに搬送され、第三種始動口スイッチ6sを通過したことを検出することにより、特別電動役物を作動する(S110)。すなわち、遊技機10は、特別電動役物ソレノイド2aを作動させ、大入賞口2を開放する(S120)。
【0083】
次いで、遊技機10は、大入賞口2が開放されている状態において、特定入賞口8に入球した遊技球が、特別装置作動領域を通過したか否かを確認する(S130)。
【0084】
大入賞口2が開放されている状態において、遊技球が特別装置作動領域を通過した場合(S130のYES)、いわゆるパンクした場合、特別装置の作動を終了し、権利発生状態が解除される。
【0085】
一方、大入賞口2が開放されている状態において、遊技球が特別装置作動領域を通過しなかった場合(S130のNO)、遊技機10は、第三種始動口6aに遊技球が16球入賞するまで(S140のNO)、ステップS90乃至S130の処理を繰り返す。
【0086】
以降、遊技機10は、第三種始動口6aに遊技球が入賞するごとに、ステップS100において、ラウンド数を示す演出画像を表示する。
【0087】
ここで、図7に示す画像P4は、遊技球が、再度第三種始動口6aに遊技球が入賞した場合に、ステップS100において、液晶表示装置4上に表示される演出画像(第2の演出画像)を示している。また、拡大画像P40は、回転体6の周辺または背後で表示される画像P4を拡大した画像を示している。
【0088】
拡大画像P40に示すように、回転体6の周辺または背後において、回転体6の動作に応じて、「次で2R・準備ヨーイ!」といった内容の演出画像が表示されるため、遊技者は、回転体に注目している状況においても、当該演出画像を確実に視認することができ、大当りのラウンド数を把握することができる。
【0089】
このように、本実施形態によれば、複数の演出画像(第2の演出画像)を用意し、回転体6の搬送動作である回転角度に応じて、遊技球保持部6eに遊技球が保持された状態において回転体6の周辺または背後に様々な演出画像を表示することができるため、遊技者は、回転体6の遊技球保持部6eに保持された遊技球が遊技球誘導孔6iに搬送されて第三種始動口スイッチ6sによって検出されるまでの状況を、確実かつ容易に視認することができる。
【0090】
さらに、図5に示すように、遊技機10は、遊技球が、第三種始動口6aに16球入賞した場合、特別装置の作動を終了し、権利発生状態が解除される(S140のYES)。なお、本実施形態では、第三種始動口6aに16球入賞した場合、特別装置の作動を終了させることとしたが、これに限らず、15球など、予め定められた所定の球数であればよい。
【0091】
(本実施形態に係る遊技機のシミュレーションプログラム)
図8は、上述した本実施形態に係る遊技機10のシミュレーションプログラム(ゲームプログラム)を実行するコンピュータを示している。
【0092】
本実施形態に係る遊技機10のシミュレーションプログラムは、ROMカートリッジ、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体に格納して提供することができ、パーソナルコンピュータ111に具備される当該記憶媒体のドライブ装置を介して、パーソナルコンピュータ111に読み込み、実行することができる。
【0093】
また、本実施形態に係る遊技機10のシミュレーションプログラムは、インターネット等の通信ネットワークを介して、パーソナルコンピュータ111に提供することもできる。さらに、当該通信ネットワークに接続されているサーバコンピュータが、本実施形態に係る遊技機10のシミュレーションプログラムを実行し、必要なデータ等をパーソナルコンピュータ111に送信する、いわゆるASP型のサービスとして、当該シミュレーションプログラムを提供することもできる。
【0094】
本実施形態に係る遊技機10のシミュレーションプログラムは、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、前記遊技球保持部に入球した前記遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段を備えた入賞口が遊技盤上に設けられている遊技機のシミュレーションをコンピュータに実行させるプログラムにおいて、パーソナルコンピュータ111を、前記入賞口の近傍において、前記遊技球搬送手段による前記遊技球の搬送の動作に応じて前記入賞口に関する演出画像を表示するように機能させることを要旨とする。
【0095】
パーソナルコンピュータ111において当該シミュレーションプログラムが実行されることにより、パーソナルコンピュータ111の利用者は、キーボードやコントローラ等の操作入力機器を用いて、遊技機10のシミュレーションを行うことができる。
【0096】
図8に示すように、パーソナルコンピュータ111のディスプレイには、当該シミュレーションプログラムが実行されることにより、図1に示した本実施形態に係る遊技機10の概観と同様の画面が表示される。パーソナルコンピュータ111のディスプレイに表示されている遊技機10の概観の中央右側には、液晶表示装置4に対応する表示領域が設けられ、上述した回転体6に関する演出画像、すなわち図6及び図7に示した画像P1乃至画像P4と同様の画像が表示される。
【0097】
また、上述した遊技機10のシミュレーションプログラムは、図9に示すような携帯端末130を用いて実行することもできる。図9に示すように、携帯端末130は、表示部131と、スピーカ132と、操作部133とを備えている。
【0098】
携帯端末130において当該シミュレーションプログラムが実行されることにより、携帯端末130の利用者は、操作部133を用いて、遊技機10のシミュレーションを行うことができる。
【0099】
以上、本発明の一実施形態について、いわゆる第三種に属するパチンコ機を例として説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、上述したような回転体が具備される他の遊技機に対しても、勿論適用することができる。
【0100】
(本実施形態に係る遊技機による作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る遊技機10及びシミュレーションプログラム(ゲームプログラム)によれば、回転体6の近傍において、回転体6の動作に応じて回転体6に関する遊技を演出する演出画像、例えば、回転体6に設けられている第三種始動口6aの方向に遊技球を発射するタイミングを示す演出画像(第1の演出画像)が液晶表示装置4上に表示されるため、遊技者は、回転体6を注目している状況においても、当該表示された情報を容易に視認することができる。
【0101】
また、本実施形態によれば、遊技球が保持されたこと、すなわち、遊技球保持部6eに遊技球が入球したことが遊技球保持検出センサー6fによって検出された場合、保持された遊技球の搬送される動作に応じて、回転体6に関する遊技を演出する演出画像、例えば、大入賞口が開放されるまでの時間を示す演出画像(第2の演出画像)が液晶表示装置4上に表示されるため、遊技球保持部6eに遊技球が入球した場合に遊技者に通知することが望ましい情報を回転体6の近傍において、遊技者に容易に視認できるように表示することができる。
【0102】
さらに、本実施形態によれば、回転体6に関する演出画像と、普通図柄などの識別図柄とが液晶表示装置4上に表示されるため、回転体6に関する演出画像が表示される表示装置と、識別図柄が表示される表示装置とを別個に設ける必要がない。すなわち、遊技機の構造を簡素化することができ、遊技機の製造コストを抑制することができる。
【0103】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、遊技球保持部に入球した遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段、例えば、回転体に関する遊技を演出する画像を、製造コストを抑制しつつ遊技者が容易に視認することができる遊技機及びシミュレーションプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技機の概観図である。
【図2】本発明の実施形態に係る遊技機に設けられている遊技盤及び液晶表示装置の配設状態を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る遊技機に設けられている回転体の構造及び回転体の配設状況を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る遊技機の制御部の機能ブロック図である。
【図5】本発明の実施形態に係る遊技機の動作フロー図である。
【図6】本発明の実施形態に係る遊技機において表示される画像の例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係る遊技機において表示される画像の例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態に係る遊技機のシミュレーションプログラムを実行するコンピュータを示す図である。
【図9】本発明の実施形態に係る遊技機のシミュレーションプログラムを実行する携帯端末を示す図である。
【符号の説明】
2…大入賞口、2a…特別電動役物ソレノイド、2s…大入賞口カウントスイッチ、3…遊技盤、4…液晶表示装置、4a…普通図柄表示領域、5…普通図柄始動口、5s…普通図柄始動口スイッチ、6…回転体、6a…第三種始動口、6b…第三種始動口モータ、6c…回転部、6d…ガイド枠、6e…遊技球保持部、6f…遊技球保持検出センサー、6g…軸受け部、6h…貫通孔、6i…遊技球誘導孔、検出用孔6j、6r…回転軸、6s…第三種始動口スイッチ、8…特定入賞口、8a…普通電動役物ソレノイド、9…アウト口、10…遊技機、16,17…一般入賞口、16S,17S…一般入賞球スイッチ、24…発射ハンドル、25L,25R…スピーカ、26a,26b…ランプ、28s…特別装置作動領域スイッチ、29s…カウントスイッチ、30…主制御回路、31…メインCPU、32…メインROM、33…メインRAM、35…初期リセット回路、36…シリアル通信用IC、40…副制御回路、41…サブCPU、42…サブROM、43…サブRAM、51…VDP、52…D/Aコンバータ、53…初期リセット回路、54…画像データROM、61…音源IC、62…AMP、63…音データROM、72…ドライブ回路、80…払出・発射制御回路、81…払出装置、82…発射装置、111…パーソナルコンピュータ、130…携帯端末、131…表示部、132…スピーカ、133…操作部、P1,P2,P3,P4…画像、P10,P20,P30,P40…拡大画像

Claims (4)

  1. 遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、前記遊技球保持部に入球した前記遊技球を保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段が遊技盤上に設けられている遊技機において、
    前記遊技盤の前面側または背面側に配設され、遊技の状態に応じて前記遊技を演出する演出画像を表示する表示手段と、
    前記遊技球搬送手段の近傍において、前記遊技球搬送手段の動作に応じて前記遊技球搬送手段に関する前記遊技を演出する第1の演出画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技球搬送手段は、前記遊技球保持部に前記遊技球が入球したことを検出する遊技球保持検出部をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記遊技球保持検出部が前記遊技球を検出した場合、前記遊技球搬送手段の動作に応じて前記遊技球搬送手段に関する前記遊技を演出する第2の演出画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤の少なくとも一部は、背面側を透視できる透明性を有する部材によって形成されており、
    前記表示手段は、前記部材によって形成される領域の背面側に配設され、始動領域を遊技球が通過することにより変動表示が行われる識別図柄をさらに表示することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 遊技球を受け入れて保持する遊技球保持部を有し、前記遊技球保持部に入球した前記遊技球を前記遊技球保持部に保持しつつ搬送動作する遊技球搬送手段が遊技盤上に設けられている遊技機のシミュレーションをコンピュータに実行させるシミュレーションプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記遊技球搬送手段の近傍において、前記遊技球搬送手段の動作に応じて、前記遊技球搬送手段に関する遊技の状態を演出する演出画像を表示するように機能させることを特徴とするシミュレーションプログラム。
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