JP2003144650A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
者の操作を関与させる。 【解決手段】 予告確認スイッチ25がオン操作された
ときの操作信号を受信した主制御装置60は変更信号1
を図柄制御装置70、音制御装置66及びランプ制御装
置68に送信する。図柄制御装置70、音制御装置66
及びランプ制御装置68は、変更信号1を受信するとそ
れぞれ抽出した乱数により大当たり予告、リーチ予告ま
たは予告なしを選択して、選択に対応する予告出力を行
う(予告なしなら行わない)。遊技者は予告確認スイッ
チ25を操作することで予告を要求でき、予告動作に関
与できる。
Description
に属する。
入したことに起因して乱数値を抽出し該抽出した乱数値
に基づいて当たり外れを判定し、該判定結果が当たりで
あったことを必須条件に遊技状態を遊技者に有利な遊技
状態に変化させる主制御装置と、画像を表示する画像表
示装置と、前記判定結果を示す結果データを前記主制御
装置から取得し該取得した結果データに基づいて前記画
像表示装置を制御して特別図柄を変動表示させた後に前
記判定結果を示す態様で前記特別図柄を確定表示させる
画像制御装置とを備える遊技機、例えばパチンコ機が周
知である。
より判定結果が当たりであることを示す特別図柄(大当
たり図柄)が表示されることを予告(大当たり予告)し
たり、大当たり図柄の前提表示であるリーチ表示がなさ
れることを予告(リーチ予告)するものがある。
は、例えば画像表示装置を制御する画像制御装置が、主
制御装置からの判定結果を示す結果データを受信した際
に抽出した乱数値に基づいて行われていた。つまり、従
来の予告は遊技者の操作とは無関係に行われていた。本
発明は、予告動作に遊技者の操作を関与させるものであ
る。
題を解決するための請求項1記載の遊技機は、遊技球が
始動領域に進入したことに起因して乱数値を抽出し該抽
出した乱数値に基づいて当たり外れを判定し、該判定結
果が当たりであったことを必須条件に遊技状態を遊技者
に有利な遊技状態に変化させる主制御装置と、画像を表
示する画像表示装置と、前記判定結果を示す結果データ
を前記主制御装置から取得し該取得した結果データに基
づいて前記画像表示装置を制御して特別図柄を変動表示
させた後に前記判定結果を示す態様で前記特別図柄を確
定表示させる画像制御装置とを備える遊技機において、
遊技者による操作が可能な予告要求手段と、該予告要求
手段が操作されると前記画像表示装置により前記判定結
果が当たりであることを示す前記特別図柄(大当たり図
柄)が表示されること又は該大当たり図柄の前提表示で
あるリーチ表示がなされることを予告するかしないか決
める予告有無決定手段と、該予告有無決定手段が前記予
告をすると決めた場合に、該決定に従って前記大当たり
図柄の予告又は前記リーチ表示の予告を行う予告実行手
段とを備えたことを特徴とする。
段を操作することで予告を要求できる。ただし、予告要
求手段が操作された場合には、大当たり図柄が表示され
ることの予告(大当たり予告)又はリーチ表示がなされ
ることの予告(リーチ予告)をするかしないかを予告有
無決定手段が決めるので、予告要求手段を操作すれば必
ず予告されるわけではない。
決めた場合には、予告実行手段がその決定に従って大当
たり予告又はリーチ予告を行うので、予告動作に遊技者
の操作を関与させることができる。したがって、従来の
(独自に画像制御装置で予告を決定し、遊技者の操作と
は無関係に報知していた)遊技機と異なる予告報知を可
能とし、遊技機の興趣を向上させることができる。
図柄が表示されるわけではなく、同様にリーチ予告があ
れば必ずリーチ表示がなされるわけでもない。つまり、
予告は「その可能性がある、又は可能性が高い」ことを
示すだけである。予告要求手段は、例えばスイッチとし
て具体化できる。また、請求項7記載のように変動短縮
手段を兼ねさせることができる。
チ予告の有無を決定する手法に特に制限はないが、ラン
ダムカウンタの乱数値を用いての抽選とすれば簡便であ
り、また予告有無を所定の確率で行うことができる。予
告実行手段が行う予告動作(報知)は、例えば音の出
力、ランプの発光又は画像表示にて行うことができる。
もちろん、これらの複数を組み合わせることも可能であ
る。
遊技機において、前記予告要求手段が操作された際に出
力される操作信号を前記主制御装置に入力する構成と
し、前記主制御装置は前記操作信号が入力されたことに
基づいて変更信号1を前記画像制御装置に送信すること
を特徴とする。
効果を有すると共に、画像の表示による予告を実施し易
く、プログラムの変更を行うことにより容易に実施する
ことができる。また、主制御装置で全てを確認すること
ができ、試験又は検査を行う際に容易に行うことができ
る。
遊技機において、前記主制御装置は前記操作信号が入力
されたことに基づいて、前記変更信号1を音の出力を制
御する音制御装置又はランプの発光を制御するランプ制
御装置にも送信することを特徴とする。
効果を有すると共に、音の出力、ランプの発光、画像の
表示又はこれらの組み合わせによる予告を実施し易く、
各予告を組み合わせた場合に同期させることができる。
従来の遊技機では画像制御装置が予告を決めていたの
で、画像の表示による予告、音の出力による予告又はラ
ンプの発光による予告を各々個別に行うことは容易であ
った。ところが、画像の制御(画像制御装置)と音出力
の制御(音制御装置)及びランプの発光の制御(ランプ
制御装置)とが別々であったので、例えば予告画像の表
示に合わせて音を出力したりランプを点滅するような複
合的な処理については、その同期を図ることができない
ために遊技者に違和感を感じさせることが考えられた。
よる予告、ランプの発光による予告、画像の表示による
予告のいずれかを組み合わせた場合に同期させることが
できるので、そうした予告動作において遊技者に違和感
を感じさせることがない。なお、「ランプ」とは発光体
ということであり、LED、電球、蛍光管等を含んだ概
念である。
は3記載の遊技機において、前記予告要求手段が操作さ
れた際に出力される操作信号を前記画像制御装置に入力
する構成とし、前記画像制御装置は前記操作信号を受信
したことに基づいて、変更信号2を前記音制御装置又は
前記ランプ制御装置に送信することを特徴とする。
機と同様の効果を有すると共に、音の出力、ランプの発
光、画像の表示又はそれらの組み合わせによる予告を実
施する場合の自由度(画像の表示での予告の種類に対応
した音や光の出力を可能にする。)が向上し、予告演出
をより興趣あ溢れるものとすることができる。
期させることができ、遊技者に違和感を与えることなく
予告をすることができる。更に、主制御装置の負担を軽
減することもできる。請求項5記載の遊技機は、請求項
2、3又は4記載の遊技機において、前記画像制御装置
は前記変更信号1又は前記操作信号を受信したことに基
づいて、変更信号2を前記音制御装置又は前記ランプ制
御装置に送信することを特徴とする。
機と同様の効果を有すると共に、音の出力又はランプの
発光による予告を画像の表示による予告と組み合わせて
実施する場合の自由度(画像の表示での予告の種類に対
応した音や光の出力を可能にする。)が向上し、予告演
出をより興趣あ溢れるものとすることができる。
期させることが容易になり、遊技者に違和感を与えるこ
となく予告をすることができる。更に、主制御装置の負
担を軽減することもできる。主制御装置からの変更信号
1と画像制御装置からの変更信号2の双方を音制御装置
又はランプ制御装置に送信するなら、音制御装置又はラ
ンプ制御装置は、変更信号1と変更信号2とに基づいて
予告要求手段が操作されたことを確認でき、誤動作の発
生を抑制することができる。
域に進入したことに起因して乱数値を抽出し該抽出した
乱数値に基づいて当たり外れを判定し、該判定結果が当
たりであったことを必須条件に遊技状態を遊技者に有利
な遊技状態に変化させる主制御装置と、画像を表示する
画像表示装置と、前記判定結果を示す結果データを前記
主制御装置から取得し該取得した結果データに基づいて
前記画像表示装置を制御して特別図柄を変動表示させた
後に前記判定結果を示す態様で前記特別図柄を確定表示
させる画像制御装置とを備える遊技機において、遊技者
による操作が可能な予告要求手段と、該予告要求手段が
操作されると前記画像表示装置により前記判定結果が当
たりであることを示す前記特別図柄(大当たり図柄)が
表示されること又は該大当たり図柄の前提表示であるリ
ーチ表示がなされることを予告するかしないか決める予
告有無決定手段と、該予告有無決定手段が前記予告をす
ると決めた場合に、該決定に従って前記大当たり図柄の
予告又は前記リーチ表示の予告を行う予告実行手段とを
備え、前記予告要求手段が、前記特別図柄の変動表示が
行われる時間の短縮を要求する短縮要求手段を兼ねるこ
とを特徴とする。
示装置及び画像制御装置を備える遊技機において、予告
要求手段、予告有無決定手段及び予告実行手段を備える
点で、請求項1の遊技機と同じであり、これらによる効
果も請求項1と同様である。ところで、従来の遊技機に
は変動短縮ボタンを備えるものがあり、これを操作する
ことで特別図柄の変動表示が行われる時間を短縮させる
ことができた。この変動短縮ボタンを操作しなければ変
動時間を短縮することができず、操作すれば見られるは
ずの予告やリーチ態様を見られなくするため、遊技機の
興趣を損なう場合も考えられた。
を短縮することにより、図柄の変動表示と同期して処理
を行う各制御装置(主制御装置、画像制御装置、音制御
装置、ランプ制御装置)の制御を変化させる必要があ
り、これらの制御を変化させる際の同期を図り難いとい
うことも考えられた。
要求手段が前記特別図柄の変動表示が行われる時間の短
縮を要求する短縮要求手段を兼ねる、つまり短縮要求手
段に該当する従来の変動短縮ボタンが予告要求手段とな
り、これを操作することにより予告が行われるので遊技
機の興趣を高める(興趣の低下を抑える)ことができ
る。
作すると、請求項1と同様に予告動作が行われ、また特
別図柄の変動表示が行われる時間(変動時間)が短縮さ
れ、例えば数秒後に特別図柄が確定表示される。したが
って、リーチアクションはほとんど行われない。
ないものの、大当たりへとつながる可能性のあるものと
遊技者が認識しているため、軽度の大当たり予告とも考
えることができるので、遊技者の期待感を高めることが
できる。大当たり予告については当然重度の大当たり予
告と考えることができるので、遊技者の期待感を更に高
めることができる。
までのリーチを経た大当たりと異なり突然に画像表示装
置により報知されるため、大当たりとなった際の喜び及
び驚きを大きくし、遊技機の興趣を飛躍的に向上させる
ことができる。請求項7記載の遊技機は、請求項6記載
の遊技機において、前記予告要求手段が操作された際に
出力される操作信号を前記主制御装置に入力する構成と
し、前記主制御装置は前記操作信号が入力されたことに
基づいて変更信号1を前記画像制御装置に送信すること
を特徴とする。
効果を有すると共に、変動時間を短縮する処理を主制御
装置で確認することができるため、試験又は検査を行う
際に容易に行うことができる。請求項8記載の遊技機
は、請求項7記載の遊技機において、前記予告要求手段
が操作された際に出力される操作信号を前記画像制御装
置にも入力する構成としたことを特徴とする。
効果を有すると共に、画像制御装置は主制御装置からの
変更信号1を受信することにより、予告要求手段が操作
されたことを確認することができ、誤動作の発生を抑制
することができる。請求項9記載の遊技機は、請求項7
又は8記載の遊技機において、前記主制御装置は前記操
作信号が入力されたことに基づいて、前記変更信号1を
音の出力を制御する音制御装置又はランプの発光を制御
するランプ制御装置にも送信することを特徴とする。
様の効果を有すると共に、音制御装置又はランプ制御装
置に変更信号1を送信することにより、図柄表示と音出
力又は光出力の同期を図ることができる。請求項10記
載の遊技機は、請求項8又は9記載の遊技機において、
前記画像制御装置は前記変更信号1又は前記操作信号が
入力されたことに基づいて、変更信号2を前記音制御装
置又は前記ランプ制御装置に送信することを特徴とす
る。
と同様の効果を有すると共に、音制御装置又はランプ制
御装置は主制御装置からの変更信号1と画像制御装置か
らの変更信号2を受信することにより、予告要求手段が
操作されたことを確認することができ、誤動作の発生を
抑制することができる。
の実施の形態を説明する。
10の外殻は、長方形の外枠11と外枠11に軸支され
た前面枠12とで形成されている。図示は省略したが、
外枠11の左隣に公知のプリペイドカードユニット13
が付属される。
り外枠11に対し回動可能に取り付けられている。前面
枠12には、窓状のガラス枠20が前面枠12に対して
開閉可能に取り付けられている。このガラス枠20には
板ガラス21が二重にはめ込まれており、板ガラス21
の奥には遊技盤30(図3参照)が収納されている。
けられており、上皿15には貸出釦16、精算釦17及
び残高表示部18を有するCR精算表示装置19が設け
られている。前述のプリペイドカードユニット13のカ
ード口にプリペイドカードを挿入すると、記憶された残
高が残高表示部18に表示され、貸出釦16を押下する
と遊技球の貸出しが実行され上皿15の払い出し口より
遊技球が排出される。
いる。上皿15と下皿23とはパチンコ機10の内部で
連結されていて、上皿15が遊技球で満杯状態になれば
下皿23に遊技球を誘導するよう構成されている。下皿
23の右側には発射ハンドル24が取り付けられてい
る。発射ハンドル24の外周には回動リング24aが装
着されており、これを時計方向に回動すれば遊技球を遊
技盤上に発射することができる。
ンドル24の上方には予告要求手段に該当する予告確認
スイッチ25が設置されている。この予告確認スイッチ
25は、発射ハンドル24を握った手の親指で押せる位
置にある。図3に示すように、遊技盤30の外形はほぼ
矩形で、その前面には外レール31と内レール32とに
よって囲まれた略円形の遊技領域33が形成されてい
る。
34が装着されており、そのセンターケース34にて取
り囲まれるようにして画像表示装置に該当する特別図柄
表示装置35(全体の図示は省略)が組み付けられてお
り、その可変表示装置35aの表示画面が露呈してい
る。なお、センターケース34には、周知のものと同様
にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられてお
り、特別図柄保留記憶用LED35bが装着されてい
る。
6、大入賞装置37、ゲート(通過口)38、普通入賞
口39等も装着されており、盤面最下部にはアウト穴4
1が設けられている。普通電動役物36はチューリップ
式の可変入賞装置で、始動領域となる。また、普通電動
役物36には、遊技球がゲート38を通過したことに起
因して普通図柄を変動した後に静止表示する普通図柄表
示器40が付属している。
で当たりの普通図柄が確定表示されると設定時間だけ
(ただし設定個数の入賞があるまで)開放される。大入
賞装置37はいわゆるアタッカーであり、大入賞口42
(図示は大入賞口42が開放された状態)と左右の普通
入賞口39とを備えている。
設されているが、これらは周知であるので図示と説明を
省略する。本実施例のパチンコ機10の制御系は図4の
通りに構成されている。このパチンコ機10は、主制御
装置60、賞球制御装置62、発射制御装置64、音制
御装置66、ランプ制御装置68及び画像制御装置に該
当する図柄制御装置70を備えている。詳細の図示は省
略するが、これらの制御装置はいずれもCPU、RO
M、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。
また、主制御装置60には各種の判定や選択に使用する
乱数カウンタ(複数)が備えられ、音制御装置66には
音源ICが備わっている。
になったことを検出する満タンスイッチ(満タンSW)
71、球タンクが空状態になったことを検出する玉切れ
スイッチ(玉切れSW)72、発射ハンドル24に遊技
者が接触(操作)していることを検出するタッチスイッ
チ(タッチSW)73、遊技球が普通電動役物36に入
賞したことを検出する第1種始動口スイッチ(第1種始
動口SW)74、遊技球がゲート38を通過したことを
検出する普通図柄作動スイッチ(普通図柄作動SW)7
5、遊技球が大入賞口42の内部に設けられている特定
領域を通過したことを検出するVスイッチ(VSW)7
6、大入賞口42への入賞球を検出するカウントスイッ
チ(カウントSW)77、各普通入賞口39への入賞球
を検出する賞球払い出しスイッチ(賞球払い出しSW)
78等の検出信号が入力される。
に従って動作し、上述の検出信号などに基づいて遊技の
進行に関わる各種のコマンドを生成して賞球制御装置6
2、発射制御装置64、音制御装置66、ランプ制御装
置68、図柄制御装置70に出力することでこれらに各
種の指令を与えたり、大入賞口42の開閉板を駆動する
大入賞口ソレノイド81、大入賞装置37の特定領域を
開閉するVソレノイド82及び普通電動役物36を開閉
する普通役物ソレノイド83の動作を制御し、また外部
接続端子装置84を介して外部(ホールコンピュータ)
に入賞や大当たり等の情報を出力する。
送られてくるコマンドに応じて玉切モータ85を稼働さ
せて賞球を払い出させ、またプリペイドカードユニット
13とデータを送受し、CR精算表示装置19から入力
される貸出要求に応じて玉切モータ85を稼働させて貸
球を払い出させ、CR精算表示装置19の残高表示や貸
球個数表示装置86を制御する。
送られてくるコマンド(タッチSW73の信号や遊技状
況を反映している)、発射ハンドル24の回動リング2
4aの回動信号及び発射停止スイッチ(発射停止SW)
24bの信号に基づいて発射モータ87を制御して遊技
球を発射及び停止させ、タッチランプ88の点灯を制御
する。
られてくるコマンドに応じて音声信号を生成し、その音
声信号にてスピーカ89を駆動して音声を出力する。ラ
ンプ制御装置68は、主制御装置60から送られてくる
コマンドに応じて普通図柄表示器40の表示を制御する
ほか、他の各種LEDや各種ランプの点灯、消灯等を制
御する。
の一部であり、主制御装置60から送られてくるコマン
ドに応じて可変表示装置35aの表示を制御し、特別図
柄保留用LED35bの点灯を制御する。次にパチンコ
機10の動作を説明する。
PU)が約2ミリ秒周期で繰り返し実行するメインルー
チンのサブルーチンとして行う、特別図柄判定のフロー
チャートである。主制御装置60は、この処理では、ま
ず第1種始動口スイッチ74からの入賞検出信号が入力
されたか否か、すなわち普通電動役物36に入賞したか
否かを判断する(S201)。ここで否定判断なら実質
的な処理を行うことなく、本処理からリターンする。
していれば、特別図柄判定用の乱数カウンタの値を読み
込む(S202)。なお、本実施例のパチンコ機10に
おいても、公知のパチンコ機と同様に特別図柄の変動表
示中や特別遊技中には保留記憶を行うが、この点は本発
明とは関係が薄いので説明を省略する。
込んでおいた特別図柄判定乱数について当たり外れを判
定する(S203)。詳しくは、特別図柄判定乱数が予
め設定されている当たり値のいずれかと一致するか否か
によって行われる(一致なら当たりで、そうでなければ
外れ)。
S)、大当たりの発生を記憶し(S204)、変動パタ
ーン決定処理(S205)を実行する。上記の判定が外
れのときは(S203:NO)、S204をジャンプし
てS205に進む。変動パターン決定処理では、S20
3の判定が当たりであったか否かを判断し、当たりなら
大当たり図柄と特別図柄の変動開始から確定表示までの
時間(変動時間)を決定する。S203の判定が外れな
ら外れ図柄と変動時間を決定する。
及び外れ図柄)は0〜9の数字図柄を3個並べた形態と
され、いわゆる3桁揃い(000、111、222、3
33、444、555、666、777、888、99
9)が大当たり図柄で、これら以外はすべて外れ図柄で
ある。なお、これらの図柄の構成や形態は実施例のもの
に限るわけではない。
を指定するデータを含んだ図柄コマンドを生成して図柄
制御装置70に送信する(S206)。図柄制御装置7
0(厳密にはそのCPU)は、まず主制御装置60から
の図柄コマンドを受信すると、可変表示装置35aを制
御して特別図柄の変動表示を開始させる。本実施例の場
合、左図柄、中図柄、右図柄がそれぞれ上から下へとス
クロール表示される。そして、左図柄、右図柄、中図柄
の順に停止させていく(図柄の変動が完全には停止して
いないで、例えば上下や左右に微動する状態の仮停止と
することもある)。左図柄と右図柄が停止した際にそれ
らが揃っていれば最後の図柄(中図柄)次第で当たり外
れが決まるリーチ表示である。
れた変動時間で全図柄を確定停止させる。ただし、主制
御装置60は特別図柄の確定と自身の制御処理との同期
を図るために図柄確定信号を送ってくるので、実際には
図柄制御装置70は図柄確定信号の受信を待って全図柄
を確定停止させる。
技者に認識される現象としては大当たり図柄が確定表示
されると)特別遊技(大当たり遊技)が実行される。本
実施例で実行される特別遊技自体は、第一種と呼ばれる
形式の公知のパチンコ機と同様であるから、説明を省略
する。なお、特別図柄判定で当たったことを条件として
実行される特別遊技の形態はこれに限るわけではない。 (予告処理)次に、大当たり予告とリーチ予告について
説明する。
を説明する。この処理では、主制御装置60は予告確認
スイッチ25がオン操作された際に出力する操作信号を
受信したか否かを判断する(S301)。操作信号を受
信していなければ実質的な処理を行わずに本処理からリ
ターンする。なお、可変表示装置35aにて特別図柄の
変動表示が開始されていないとき(S206の図柄コマ
ンドを送信する以前)には、主制御装置60は操作信号
を受け付けない(又は無視する)。
乱数カウンタから乱数値を抽出する(S302)。予告
決定用の乱数カウンタは例えば0〜最大値(本例では
3)までの整数値を繰り返しカウントしている。次に、
上述の図柄コマンドで大当たり図柄を指示したかか否か
を判断し(S303)、大当たり図柄ならS302で抽
出した乱数値が1か否かを判断する(S304)。
選択処理を行う(S305)。この処理で大当たり予告
を選択する確率は低確率(50%未満、例えば30%程
度)である。このS305の判断にあたっては、例えば
大当たり予告を行う確率を30%とした場合に、残りの
70%の全部又は少なくとも一部をリーチ予告を行うよ
うにしてもよい。なお、30%及び70%は単なる例で
ありこの数値に限るものではない。
選択処理を行う(S306)。この処理でリーチ予告を
選択する確率は高確率(50%以上、例えば70%程
度)である。このS306の判断にあたっては、例えば
リーチ予告を行う確率を70%とした場合に、残りの3
0%の全部又は少なくとも一部を大当たり予告を行うよ
うにしてもよい。S305の場合と同様に、30%及び
70%は単なる例でありこの数値に限るものではない。
コマンドで指示した外れ図柄がリーチ表示になるか否か
を判断し(S307)、リーチ表示になるならS302
で抽出した乱数値が1か否かを判断する(S308)。
ここで乱数値が1であればリーチ予告の選択処理を行う
(S309)。この処理でリーチ予告を選択する確率は
低確率(50%未満、例えば30%程度)である。この
S309の判断にあたっては、例えばリーチ予告を行う
確率を30%とした場合に、残りの70%の全部又は少
なくとも一部を大当たり予告を行うようにしてもよい。
S305、S306の場合と同様に、30%及び70%
は単なる例でありこの数値に限るものではない。
のときには予告選択なしとする(S310)。そして、
S305、S306、S309又はS310に続いて、
図柄制御装置70、音制御装置66及びランプ制御装置
68に変更信号1を各々送信する(S311)。変更信
号1には各種予告をするか否かについての情報(少なく
とも大当たり予告又はリーチ予告のいずれを選択したか
を特定できる情報)が含まれている。
置70、音制御装置66及びランプ制御装置68の各処
理を図7〜9に従って説明する。図7は図柄制御装置7
0が実行する処理であり、まず変更信号1を受信したか
否かを判断する(S401)。変更信号1を受信してい
なければ実質的な処理を行わずに本処理からリターンす
る。
定用の乱数カウンタから乱数値を抽出する(S40
2)。この乱数カウンタは例えば0〜最大値(本例では
3)までの整数値を繰り返しカウントしている。次に、
変更信号1に基づいて大当たり予告をするか否かを判定
する(S403)。
には、可変表示装置35aを制御して大当たり予告を画
像表示させる(S404)。その大当たり予告画像の表
示態様はS402で抽出した乱数値に基づいて決める。
大当たり予告不実行の場合には、変更信号1に基づいて
リーチ予告をするか否かを判定する(S405)。
は、可変表示装置35aを制御してリーチ予告を画像表
示させる(S406)。リーチ予告画像の表示態様はS
402で抽出した乱数値に基づいて決める。リーチ予告
不実行のときには大当たり予告もリーチ予告も行わない
(S407)。
り、まず変更信号1を受信したか否かを判断する(S5
01)。変更信号1を受信していなければ実質的な処理
を行わずに本処理からリターンする。変更信号1を受信
したときには音声出力決定用の乱数カウンタから乱数値
を抽出する(502)。この乱数カウンタは例えば0〜
最大値(本例では3)までの整数値を繰り返しカウント
している。
をするか否かを判定する(S503)。S503で大当
たり予告実行と決めた場合には、スピーカ89を駆動し
て大当たり予告を音声出力する(S504)。大当たり
予告音声の出力態様はS502で抽出した乱数値に基づ
いて決める。
1に基づいてリーチ予告をするか否かを判定する(S5
05)。S505でリーチ予告実行と決めた場合には、
スピーカ89を駆動してリーチ予告を音声出力する(S
506)。リーチ予告音声の出力態様はS502で抽出
した乱数値に基づいて決める。
もリーチ予告も行わない(S507)。図9はランプ制
御装置68が実行する処理であり、まず変更信号1を受
信したか否かを判断する(S601)。変更信号1を受
信していなければ実質的な処理を行わずに本処理からリ
ターンする。
用の乱数カウンタから乱数値を抽出する(602)。こ
の乱数カウンタは例えば0〜最大値(本例では3)まで
の整数値を繰り返しカウントしている。次に、変更信号
1に基づいて大当たり予告をするか否かを判定する(S
603)。
には、大当たり予告用に設定されているランプ又はLE
Dを制御して大当たり予告を示す発光出力とする(S6
04)。大当たり予告発光の出力態様はS602で抽出
した乱数値に基づいて決める。
1に基づいてリーチ予告をするか否かを判定する(S6
05)。S605でリーチ予告実行と決めた場合には、
リーチ予告用に設定されているランプ又はLEDを制御
してリーチ予告を示す発光出力とする(S606)。リ
ーチ予告発光の出力態様はS502で抽出した乱数値に
基づいて決める。
もリーチ予告も行わない(S607)。このパチンコ機
10では、予告確認スイッチ25がオン操作されたとき
の操作信号を受信した主制御装置60は変更信号1を図
柄制御装置70、音制御装置66及びランプ制御装置6
8に送信する。これら、図柄制御装置70、音制御装置
66及びランプ制御装置68は、変更信号1を受信する
とそれぞれ抽出した乱数により大当たり予告、リーチ予
告または予告なしを選択して、選択に対応する予告出力
を行う(予告なしなら行わない)。
告確認スイッチ25を操作することで予告を要求でき、
予告動作に関与できる。したがって、従来の(独自に図
柄制御装置で予告を決定し、遊技者の操作とは無関係に
報知していた)遊技機と異なる予告報知を可能とし、遊
技機の興趣を向上させることができる。
ンプ制御装置68が、主制御装置60からの変更信号1
を受信したことで予告に関わる処理を実行するので、画
像表示、音出力又は発光による予告を実施し易く、プロ
グラムの変更を行うことにより容易に実施することがで
きる。
発光のいずれかの組み合わせによる予告を実施し易く、
複数の予告を組み合わせた場合に同期させることがで
き、そうした予告動作において遊技者に違和感を感じさ
せることがない。また、主制御装置60で全てを確認す
ることができ、試験又は検査を行う際に容易に行うこと
ができる。
(特別図柄表示装置35)から音制御装置66及びラン
プ制御装置68に信号を送信可能にして、主制御装置6
0から変更信号1を受信した図柄制御装置70が変更信
号2を音制御装置66及びランプ制御装置68に送信す
る構成としてもよい。
と同様に行われるので、予告処理の例を説明する。図1
0に示すとおり、主制御装置60が実行する処理は実施
例1(図6、S301〜S310)とほぼ同じで、実施
例1ではS311において図柄制御装置70、音制御装
置66及びランプ制御装置68に変更信号1を各々送信
したが、本例の場合は図柄制御装置70だけに変更信号
1を送信する(S312)点で違っている。
実行する処理も実施例1とほぼ同じで(図7、S401
〜S407)、本例ではS404、S406又はS40
7に続いて音制御装置66及びランプ制御装置68に変
更信号2を送信する(S408)点で違っている。変更
信号2には図柄制御装置70で選択された予告の種類情
報(少なくとも大当たり予告又はリーチ予告のなかでも
どの予告を選択したかをある程度特定できる情報)が含
まれている。
行する処理も実施例1とほぼ同じである。ただし、実施
例1(図8)ではS501において主制御装置60から
の変更信号1の受信有無を判別しているが、本例では図
柄制御装置70からに変更信号2の受信有無を判別する
(S501a)点で違っている。以下のS502〜S5
07は実施例1と同様である。
が実行する処理も実施例1とほぼ同じで、実施例1(図
9)ではS601において主制御装置60からの変更信
号1の受信有無を判別し、本例ではここで図柄制御装置
70からに変更信号2の受信有無を判別する(S601
a)点で違っている。以下のS602〜S607は実施
例1と同様である。
1と同様の効果を有する他に次のような効果を有する。
まず、音の出力又はランプの発光による予告を画像の表
示による予告と組み合わせて実施する場合の自由度(画
像の表示での予告の種類に対応した音や光の出力を可能
にする。)が向上し、予告演出をより興趣溢れるものと
することができる。
期させることが容易になり、遊技者に違和感を与えるこ
となく予告をすることができる。更に、主制御装置の負
担を軽減することもできる。さらに、変更信号2には図
柄制御装置70で選択された予告の種類情報(少なくと
も大当たり予告又はリーチ予告のなかでもどの予告を選
択したかをある程度特定できる情報)が含まれているの
で、予告画像に対応した音やランプの制御が可能とな
り、違和感のない制御を行える。つまり、「ある程度特
定可能」というのは、個々の予告画像を特定できないま
でも、表示される場面やキャラクタの種類等と違和感の
ない音やランプの出力を選択できる程度に特定可能とい
うことである。
(特別図柄表示装置35)から音制御装置66及びラン
プ制御装置68に信号を送信可能にした構成において、
主制御装置60は実施例1と同様に図柄制御装置70、
音制御装置66及びランプ制御装置68に変更信号1を
送信し、変更信号1を受信した図柄制御装置70が変更
信号2を音制御装置66及びランプ制御装置68に送信
する構成とすることもできる。
と同様に行われるので、予告処理の例を説明する。主制
御装置60が実行する処理は実施例1(図6、S301
〜S311)と同じである。また、図柄制御装置70が
実行する処理は実施例2(図11、S401〜S40
8)と同じである。
理は、まず実施例1と同様に変更信号1を受信したか否
かを判断し(S501)、変更信号1を受信したときに
は音声出力決定用の乱数カウンタから乱数値を抽出する
(502)。そして、実施例2と同様に図柄制御装置7
0からに変更信号2の受信有無を判別し(S501
a)、変更信号2の受信を待ってから実施例1と同様に
S503〜S507を実行する。
の処理は、まず実施例1と同様に変更信号1を受信した
か否かを判断し(S601)、変更信号1を受信したと
きには光出力決定用の乱数カウンタから乱数値を抽出す
る(602)。そして、実施例2と同様に図柄制御装置
70からに変更信号2の受信有無を判別し(S601
a)、変更信号2の受信を待ってから実施例1と同様に
S603〜S607を実行する。
1及び2と同様の効果を有する。また、音制御装置66
及びランプ制御装置68は、変更信号1と変更信号2と
に基づいて予告確認スイッチ25が操作されたことを確
認でき、誤動作の発生を抑制することができる。
5からの操作信号を主制御装置60と図柄制御装置70
との双方に入力する構成も可能である。さらに、破線で
示すように図柄制御装置70(特別図柄表示装置35)
から音制御装置66及びランプ制御装置68に信号を送
信可能にした構成にでき、この構成にするのが好まし
い。
びランプ制御装置68とを接続した構成での予告処理の
例を説明する。なお、予告処理以外は実施例1と同様に
行われる。主制御装置60が実行する処理は実施例1
(図6、S301〜S311)とほぼ同じであるが、実
施例1ではS311において図柄制御装置70、音制御
装置66及びランプ制御装置68に変更信号1を各々送
信したが、本例の場合、音制御装置66及びランプ制御
装置68には変更信号1を送信するが図柄制御装置70
には変更信号1を送信しない(S313)。
実行する処理は実施例2(図11、S401〜S40
8)とほぼ同じであるが、実施例2ではS401におい
て主制御装置60からの変更信号1の受信有無を判断し
たが、本例では予告確認スイッチ25からの操作信号が
入力したか否かを判断する(S401a)点が違ってい
る。
は主制御装置60からの変更信号1と図柄制御装置70
からの変更信号2が送信されてくるので、これらが実行
する処理は実施例3と同じである。本例のように構成し
動作させれば、実施例1〜3と同様の効果を有する。
送信しないので、その分主制御装置60の負担が軽くな
る。なお、図柄制御装置70にも変更信号1を送信し
て、操作信号と変更信号1と基づいて予告確認スイッチ
25が操作されたことを確認させて、誤動作の発生を抑
制することもできる。
も、図柄制御装置70には変更信号1を送信しないの
で、その分主制御装置60の負担が軽くなるという効果
を有する。その他、実施例1、2と同様の効果も有す
る。
5からの操作信号を図柄制御装置70のみに入力する構
成も可能である。この場合、破線で示すように図柄制御
装置70(特別図柄表示装置35)から音制御装置66
及びランプ制御装置68に信号を送信可能にした構成が
好ましい。
びランプ制御装置68とを接続した構成での予告処理の
例を説明する。なお、予告処理以外は実施例1と同様に
行われる。本例で図柄制御装置70が実行する処理は実
施例4(図18、S401a〜S408)と同じであ
る。また、音制御装置66が実行する処理も実施例2
(図12)と同じで、ランプ制御装置68が実行する処
理も実施例2(図13)と同じである。
1及び2と同様の効果を有する。また、予告動作に主制
御装置60が関与しないので、主制御装置60の負担は
増加しない。なお、破線で示した構成を備えない構成で
も、特別図柄表示装置35による画像での予告表示が可
能であり、実施例1と同様の効果を有する。
あるので、そのいくつかを説明する。 (変形例1)実施例1〜4においては、予告確認スイッ
チ25に特別図柄の変動時間の短縮を要求する短縮要求
手段(変動短縮ボタン)を兼ねさせることができる。こ
の場合、予告確認スイッチ25を操作することにより、
主制御装置60から図柄制御装置70に図柄確定信号が
送信され、図柄制御装置70は図柄確定信号を受信する
と即座に特別図柄を確定表示させる。したがって、予告
確認スイッチ25を操作することで特別図柄の変動時間
を短縮させることができる。このため、予告確認スイッ
チ25が操作されるとリーチアクションはほとんど行わ
れない。
間の短縮を要求する短縮要求手段(変動短縮ボタン)を
兼ねる場合には、これを操作することにより予告が行わ
れるので遊技機の興趣を高める(興趣の低下を抑える)
ことができる。予告確認スイッチ25を操作すると、特
別図柄の変動時間が短縮されてすぐに(例えば数秒後
に)特別図柄が確定表示されるので、リーチアクション
はほとんど行われない。そのため、リーチ予告について
はリーチアクションはないものの、大当たりへとつなが
る可能性のあるものと遊技者が認識しているため、軽度
の大当たり予告とも考えることができるので、遊技者の
期待感を高めることができる。
25を操作しての大当たりは今までのリーチを経た大当
たりと異なり突然に特別図柄表示装置35により報知さ
れるため、大当たりとなった際の喜び及び驚きを大きく
し、パチンコ機10の興趣を飛躍的に向上させることが
できる。
ねる場合には、変更信号1に図柄確定信号を含んで送信
してもよいし、図柄確定信号自体を変更信号1としても
構わない。 (変形例2)図4、16、19に破線で示すように図柄
制御装置70(特別図柄表示装置35)によって制御さ
れる予告専用スピーカを設けてもよい。この構成である
と、画像表示による予告と専用スピーカによる予告との
組み合わせがきわめて容易になる。また、予告画像に対
応する効果音を出力して効果を高めることもできる。 (変形例3)予告確認スイッチ25の位置は、図20に
示すように発射ハンドル24の右側に配置してもよい。
この位置は人差し指での操作に適している。
ッチ25をCR精算表示装置19の付近(この例では上
皿15の縁部)に設置してもよい。このような位置であ
ると左手での操作に適している。以上、実施例に従っ
て、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は
このような実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言
うまでもない。
大斜視図。
処理のフローチャート。
フローチャート。
のフローチャート。
フローチャート。
理のフローチャート。
のフローチャート。
理のフローチャート。
のフローチャート。
処理のフローチャート。
のフローチャート。
処理のフローチャート。
のフローチャート。
理のフローチャート。
図。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】 遊技球が始動領域に進入したことに起因
して乱数値を抽出し該抽出した乱数値に基づいて当たり
外れを判定し、該判定結果が当たりであったことを必須
条件に遊技状態を遊技者に有利な遊技状態に変化させる
主制御装置と、画像を表示する画像表示装置と、前記判
定結果を示す結果データを前記主制御装置から取得し該
取得した結果データに基づいて前記画像表示装置を制御
して特別図柄を変動表示させた後に前記判定結果を示す
態様で前記特別図柄を確定表示させる画像制御装置とを
備える遊技機において、 遊技者による操作が可能な予告要求手段と、 該予告要求手段が操作されると前記画像表示装置により
前記判定結果が当たりであることを示す前記特別図柄
(以下、「大当たり図柄」)が表示されること又は該大
当たり図柄の前提表示であるリーチ表示がなされること
を予告するかしないか決める予告有無決定手段と、 該予告有無決定手段が前記予告をすると決めた場合に、
該決定に従って前記大当たり図柄の予告又は前記リーチ
表示の予告を行う予告実行手段とを備えたことを特徴と
する遊技機。 - 【請求項2】 請求項1記載の遊技機において、 前記予告要求手段が操作された際に出力される操作信号
を前記主制御装置に入力する構成とし、 前記主制御装置は前記操作信号が入力されたことに基づ
いて変更信号1を前記画像制御装置に送信することを特
徴とする遊技機。 - 【請求項3】 請求項2記載の遊技機において、 前記主制御装置は前記操作信号が入力されたことに基づ
いて、前記変更信号1を音の出力を制御する音制御装置
又はランプの発光を制御するランプ制御装置にも送信す
ることを特徴とする遊技機。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の遊技機におい
て、 前記予告要求手段が操作された際に出力される操作信号
を前記画像制御装置に入力する構成とし、前記画像制御
装置は前記操作信号を受信したことに基づいて、変更信
号2を前記音制御装置又は前記ランプ制御装置に送信す
ることを特徴とする遊技機。 - 【請求項5】 請求項2、3又は4記載の遊技機におい
て、 前記画像制御装置は前記変更信号1又は前記操作信号を
受信したことに基づいて、変更信号2を前記音制御装置
又は前記ランプ制御装置に送信することを特徴とする遊
技機。 - 【請求項6】 遊技球が始動領域に進入したことに起因
して乱数値を抽出し該抽出した乱数値に基づいて当たり
外れを判定し、該判定結果が当たりであったことを必須
条件に遊技状態を遊技者に有利な遊技状態に変化させる
主制御装置と、画像を表示する画像表示装置と、前記判
定結果を示す結果データを前記主制御装置から取得し該
取得した結果データに基づいて前記画像表示装置を制御
して前記判定結果を画像で表示させる画像制御装置とを
備える遊技機において、 遊技者による操作が可能な予告要求手段と、 該予告要求手段が操作されると前記画像表示装置により
前記判定結果が当たりであることを示す前記特別図柄
(以下、「大当たり図柄」)が表示されること又は該大
当たり図柄の前提表示であるリーチ表示がなされること
を予告するかしないか決める予告有無決定手段と、 該予告有無決定手段が前記予告をすると決めた場合に、
該決定に従って前記大当たり図柄の予告又は前記リーチ
表示の予告を行う予告実行手段とを備え、 前記予告要求手段が、前記特別図柄の変動表示が行われ
る時間の短縮を要求する短縮要求手段を兼ねることを特
徴とする遊技機。 - 【請求項7】 請求項6記載の遊技機において、 前記予告要求手段が操作された際に出力される操作信号
を前記主制御装置に入力する構成とし、 前記主制御装置は前記操作信号が入力されたことに基づ
いて変更信号1を前記画像制御装置に送信することを特
徴とする遊技機。 - 【請求項8】 請求項7記載の遊技機において、 前記予告要求手段が操作された際に出力される操作信号
を前記画像制御装置にも入力する構成としたことを特徴
とする遊技機。 - 【請求項9】 請求項7又は8記載の遊技機において、 前記主制御装置は前記操作信号が入力されたことに基づ
いて、前記変更信号1を音の出力を制御する音制御装置
又はランプの発光を制御するランプ制御装置にも送信す
ることを特徴とする遊技機。 - 【請求項10】 請求項8又は9記載の遊技機におい
て、 前記画像制御装置は前記変更信号1又は前記操作信号が
入力されたことに基づいて、変更信号2を前記音制御装
置又は前記ランプ制御装置に送信することを特徴とする
遊技機。
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