JP2005039916A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】出力軸の回転規制及び摺動を行う規制部の摺動孔に、摺動軸のネジ部を通過させるための部分が設けられていて、モータ外部に対して開放されていたために、異物、水分、ガス等が、モータ内部に侵入し、モータの性能低下を招いていた。
【解決手段】摺動孔はネジ部が通過可能であると共に、摺動孔内のネジ部が通過可能で且つ摺動部が摺動しない部分にシール部材を設けるものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電流により駆動されるモータに関するものであり、特に、モータ内部の回転子の回転を回転/直動変換し、出力軸を直動させるモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のモータは、出力軸の回転規制及び摺動を行う規制部の摺動孔に、摺動軸のネジ部を通過させるための部分が設けられていて、モータ外部に対して開放されていた。
【0003】
また、出力軸の軸方向の移動を停止させるために、樹脂製の回転子の一部に設けたストッパを出力軸に当接させていた。
【0004】
また、出力軸を回転子方向に付勢するスプリングを支持するスプリングホルダは出力軸の移動を阻害しないようにスプリングを支持するに必要最低限の大きさとしていた。
【0005】
また、端子の一部をかしめることによってコイル線を挟持し、且つ、コイル線を溶接して、コイル線を端子に固定していた。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−55012号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平7−274472号公報
【0008】
【特許文献3】
特開平6−141502号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のモータは、出力軸の回転規制及び摺動を行う規制部の摺動孔に、摺動軸のネジ部を通過させるための部分が設けられていて、モータ外部に対して開放されていたために、異物、水分、ガス等が、モータ内部に侵入し、モータの性能低下を招いていた。
【0010】
また、出力軸の軸方向の移動を停止させるために、樹脂製の回転子の一部に設けたストッパを出力軸に当接させていたので、出力軸が回転子に当接する際の衝撃力により回転子が破損し、当該破損物が異物となり、モータの性能低下を招いていた。
【0011】
また、出力軸を回転子方向に付勢するスプリングを支持するスプリングホルダは出力軸の移動を阻害しないようにスプリングを支持するに必要最低限の大きさとしていたので、スプリングホルダの周囲を通って、異物、水分、ガス等がモータ内部に侵入し、モータの性能低下を招いていた。
【0012】
また、端子の一部をかしめることによってコイル線を挟持し、且つ、コイル線を溶接して、コイル線を端子に固定していたが、端子にコイル線を引掛ける際に、その引っかけ部分に傷が生じて、コイル線が断線しやすくなり、また、コイル線を複数本纏めて端子にかしめる際に、コイル線の端子への接触部分が少なくなり、溶接の不具合が生じていた。
【0013】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、出力軸の回転規制及び摺動を行う規制部の摺動孔に、摺動軸のネジ部を通過させるための部分が設けられていても、当該部分から、異物、水分、ガス等が、モータ内部に侵入しないモータを得ることを目的とする。
【0014】
また、出力軸が回転子に当接する際の衝撃力により回転子が破損しないモータを得ることを目的とする。
【0015】
また、スプリングホルダの周囲を通って、異物、水分、ガス等がモータ内部に侵入しないモータを得ることを目的とする。
【0016】
また、端子にコイル線を引掛ける際に、その引っかけ部分に傷が生じず、また、コイル線を複数本纏めて端子にかしめる際にも、十分にコイル線が端子へ接触するモータを得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るモータは、電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、出力軸に設けられ規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部とを有し、摺動孔はネジ部が通過可能であると共に、摺動孔内のネジ部が通過可能で且つ摺動部が摺動しない部分にシール部材を設けるものである。
【0018】
また、電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、出力軸に設けられ規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部とを有し、摺動部はネジ部より断面が大きいものである。
【0019】
また、電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、出力軸に設けられ規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部と、出力軸を回転子方向に付勢する付勢部材と、この付勢部材を支持し出力軸に固定されるプレートと、このプレート及び出力軸が変位可能に収容される収容部材とを有し、プレートの付勢部材を支持する支持部から収容部材の内面方向に向かって拡張される拡張部をプレートに設けたものである。
【0020】
また、電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた樹脂製の回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、出力軸に設けられ規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部と、回転子に設けられ出力軸と当接して出力軸の軸方向の規制を行う金属製のストッパとを備えたものである。
【0021】
また、電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、出力軸に設けられ規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部と、固定子に設けられコイルのコイル線が固定される端子と、この端子に設けられコイル線が巻き付けされる凹形状のフック部を設けたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下この発明の実施の一形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態にかかるDC(直流)電動モータの軸方向断面図である。
この図において、回転子1は、PPS系樹脂を使用しており、その中心軸部にはネジ穴1aが設けられている。また、ボス2に設けられた回転止め摺動部2a(規制部)は、平面を有した形状に成形されている。
3は出力軸、3aは出力軸摺動部、3bは出力軸3の出力端逆側に配設されたネジ3b、このネジ3bが回転子1の内部に設けられたネジ穴部1aと噛み合い挿入されている。また、出力軸3に設けられた出力軸摺動部3aは、ボス2に設けられた回転止め摺動部2a内を貫通しており、回転止め摺動部2aと噛み合う平面を有する形状に形成されている。
【0023】
ここで、回転子1を回転駆動すると出力軸3へその回転力がネジ穴部1a及びネジ3bを介して伝達され、出力軸3はその出力摺動部3aと回転止め摺動部2aの噛み合いにより回転が阻止されている為、回転子1の回転力はその内部で噛み合うネジ部3bと回転止め摺動部2aの存在により軸方向の直動力に変換される。すなわち、回転/直動変換機構を構成している。
図3は、本発明を説明する為の比較例として、ボス2と出力軸3とを示す斜視図であり、図3中に示すようにその出力軸摺動部3aよりネジ部3bの方が一般に大きく、出力軸を組付ける際に出力軸に設けられたネジ部3bをボス2を通過させる為に、出力軸摺動部3aより大きい穴2bがボス2に開いている。
本実施の形態は、その穴2bを塞ぐ為に、図1に示すようにシール4でその穴を覆い、プレート5でシール4を保持する。保持にはプレート5をボス2に圧入等の固定をすることによりシール4を保持する。
【0024】
図2は図1中の点線ア部分の拡大図であり、図4は軸封に使用される部材の各々の斜視図である。
ボス2には出力軸摺動部より大きい穴2bが空いており、シール4の変形可能(可撓性)なシール部4aでその個所を覆う。そのときのシール4の位置決めとして、ボス2の凸部2cとシール4の位置決め部4bを合わして組付ける。そしてプレート5で覆い、爪部5aをボス2のプレート保持穴2dに圧入し固定する。このとき、シール4aの寸法関係を、出力軸3の摺動部3aと摺動しない寸法関係にすることによってシール2を装着しないときと同様に摺動部3aに摺動抵抗を与えることはない。なお、ゴム等の変形可能な材料にて形成されるシール部4aで穴2bを塞ぐようにすることにより、ネジ3bを挿入する際には、ネジ3bがシール部4aを押しのけるように挿入することが可能であり、ネジ3bの挿入も容易にでき、出力軸3の組付け工程も従来と変更することなく、容易なものとなる。なお、ネジ3bは組付け時以外の通常動作時にはシール4を通過すること無く、モータの動作には影響を与えない。
【0025】
実施の形態2.
図5は実施の形態2を示す電動モータの軸方向断面図である。
この図5に示すように出力軸3に装着したスプリングホルダ6の形状を相手側ハウジング7の内径より若干小さくなるようにすることで気密性を確保することが可能となる。要するに、スプリングホルダ6のスプリングを保持する部分6bより外側に拡張するように拡張部6cを設けるようにすればよい。また、拡張部6cとハウジング7との間の隙間は異物防止のためには小さいほどよい。なお、気密性を考慮した大きさであれば、プレート6に呼吸穴6aを設けても良く、呼吸穴6aを設けることによりプレート6の上下動がプレート6上下の圧力差により阻害されにくくなる。
【0026】
実施の形態3.
図6は、実施の形態3のボス2と出力軸3とを示す斜視図である。
この図6に示すように出力軸摺動部3aをネジ部3bより大きくすることで、出力軸3に設けられたネジ部3bをボス2に通す為に開ける穴2bが不要となり、出力軸摺動部3aによって回転止め摺動部2aが気密性を確保された状態で摺動させることが可能となる。
【0027】
また、実施の形態1〜3においては、以下のような特徴も有するものである。
直動する出力軸をモータに組付ける時出力軸に設けられたネジ部を通す為に開けられた隙間を塞ぐ部品を装着したことにより、異物、水分、ガス等のモータ内部への侵入を防ぐことができ、モータの信頼性が向上する。また、隙間を防ぐ部品は出力軸とは摺動しない寸法関係とすることで、隙間を防ぐ部品を装着しないときと同等の性能を確保することもできる。
【0028】
また、隙間を防ぐ部品の材質として、ゴム材を使用したことにより、出力軸組付け時出力軸ネジ部でゴムを押し退けて組むことができ、出力軸の組付工程を後にすることにより作業性が向上する。
【0029】
また、出力軸に装着したプレートの形状を相手側アクチュエータの内径より若干小さくなるようにしたことにより、アクチュエータ側から侵入してくる、異物、水分、ガス等の侵入を防ぐことができる。
【0030】
また、出力軸の摺動部の形状を出力軸ネジ部より大きくなるようにしたことにより、出力軸に設けられたネジを通す為に開ける隙間が発生せず、異物、水分、ガス等のモータ内部への侵入を防ぐことができる。
【0031】
実施の形態4.
実施の形態4を説明する為に、図1を用いて更に説明する。
8は永久磁石、9はプレート、10は回転子1の上下に設けられた軸受である。回転子1の外周面には複数極に分極された永久磁石8が配設され、この永久磁石8を挟んでその両端側には軸受10が挿入されている。回転子1は、PPS系樹脂を使用しており、その中心軸部にはネジ穴1aが設けられ、外周部にはフェライト系マグネットからなる永久磁石8と回転子1のストッパとなるプレート9が一体的にインサート成形されている。
【0032】
また、整流子5が回転子1の片側面に挿入組み付けられ、両者の内、何れか一方を部分的あるいは全面的に塑性変形または熱変形させることにより(ここではカシメ部1bにより)両者が固定されている。
15は固定子、11はコア、12はコイル、13はハウジング、14はモータ端子であり、固定子15はコア11に三相のコイル12が巻回されたものである。コア11は回転子1の永久磁石8の外側に所定の隙間を持って固定側磁極が形成されるよう配置されている。ハウジング13は固定子15を保持・固定すると共に、回転子1をその中央部に軸受10を介して内包・支持する。
【0033】
2はボス、2aは回転止め摺動部、21はプリロードスプリングであり、ボス2はハウジング13の片側に組付けられている。プリロードスプリング21は、ボス2と回転子1を支承する軸受10との間に配設され、所定の付勢力を回転子1に与えることで回転子1の軸方向のずれ・ぶれを防止している。また、ボス2に設けられた回転止め摺動部2aは、平面を有した形状に成形されている。また、ボス2は、固定子15を収容するハウジング13に対して気密保持可能な形でシールするように組付けられ、ネジ止めまたは熱カシメ等の方法により固定されている。
【0034】
3は出力軸、3aは出力軸摺動部、3bはネジ部、3cは出力軸ストッパであり、出力軸3の反出力側(突出方向反対側(図1中の下方向))に配設されたネジ部3bが回転子1の内部に設けられたネジ穴部1aと噛み合うように挿入されている。また、出力軸3に設けられた出力軸摺動部3aは、ボス2に設けられた回転止め摺動部2a内を貫通しており、回転止め摺動部2aと当接する平面を有する形状に形成されている。
【0035】
40はモータ外部端子43と一体形成されたポジションセンサ、41はモータ外部端子43に繋がるブラシ、42はモータ端子14に繋がるブラシである。40と一体形成されているモータ外部端子43とブラシ41は電気的接続されており、モータ端子14とブラシ42が電気的接続されている。そのブラシ41及びブラシ42が整流子5と電気的接続しており、駆動に必要な接続パターンを整流子5上で形成されている。
【0036】
従って、整流子5により機械的にコイル12への通電切替えを行うことによって回転子1を回転駆動させ、出力軸3へその回転力が伝達される。ここで、出力軸3はその出力摺動部3aと回転止め摺動部2aとの当接により回転が阻止されている為、回転子1の回転力はその内部で噛み合うネジ部3bと回転止め摺動部2aとより軸方向の直動力に変換される。
このように出力軸3が駆動され、出力軸3引き込み時は出力軸ストッパ3cと回転子1のストッパ9が当接し衝突の衝撃に耐えることができる。
【0037】
図7はプレート9に抜け止め形状を設けた形状を示す斜視図である。
回転子1はPPS系樹脂により形成され、プレート9をその樹脂によりインサート成型等により保持している。そこでプレート9の形状を図7に示す形状とすることにより、樹脂が爪3aに引っ掛かり抜け方向の保持強度が向上する。なお、ここでは、図7に示すように爪3aの先の部分を横に突出させたような形状としたが、樹脂がプレートに引っ掛かる形状であれば良く、その樹脂の引っ掛かり量を多く取ることで保持強度を強くできる。
【0038】
図8は図1中の回転子、出力軸、及びプレートを示す説明図である。
この図においては、回転子1に設けられたストッパとしてのプレート9が出力軸3に対して直動方向に当接するような配置とし、プレート9の出力軸3との当接面を平面とした形状とされている。
【0039】
実施の形態5.
図9は回転子、出力軸、及びプレートを示す説明図である。この図においては、回転子1に設けられたストッパとしてのプレート9が出力軸3に対して回転方向に当接するような配置とし、プレート9の出力軸3との当接面を平面とした形状とされている。
プレート9は、回転子1に設けられ半円環形状に斜面を形成したような形状であるストッパ1cの回転方向の端面1dにインサート成型などで取り付けられることとなる。
また、回転子1の回転に伴ってプレート9が回転しつつ、出力軸1の出力軸ストッパ3cに当接して出力軸1を停止させることができる。
【0040】
なお、回転子のネジの条数とストッパ面の数が異なる場合、図9の構造であると停止される可能性のある位置が複数箇所存在することとなるが、図8の構造とした場合にはどのネジ条数がきても停止される可能性のある位置は一箇所となり、出力軸1の初期位置(ストッパに当接させた位置)は1つに決まるため、初期位置へのイニシャライズが容易なものとなる。
【0041】
また、上記実施の形態4、5は以下のような特徴も有するものである。
DCモータの回転子を樹脂成形にて製作する時、回転子に金属プレートをストッパとしてインサート成形したことにより、出力軸との衝突に対する耐久性が飛躍的に向上する。
また、金属プレートに抜け止め形状を設けたことにより、プレートを保持する強度が飛躍的に向上する。
これによって、出力軸との衝突により樹脂が破損しスティックすることを防止することができる。
【0042】
また、ストッパを回転方向に配置せず直動方向の配置とし、ストッパを平面とすることにより、どのネジ条数の出力軸がきても出力軸の組付位置はただ1つに決まり、差し替える必要がなく、作業性が向上する。
例えば、回転子のストッパとして回転方向に配置しており、ストッパの数とネジの条数が異なる場合は出力軸の組付位置が異なる場合があった。その為出力軸の組み付け直し、又は設備が必要であった。
【0043】
実施の形態6.
図10はこの実施の形態6のモータ端子部を示す側面図であり、図11はコイル線固定部を説明する為の比較例であり、図12はモータ端子部を示す上面図である。また、図13は、モータ端子部を示す斜視図であり、図14及び図15は各々面形状を説明するための説明図である。
これらの図において、14がモータ端子、51がコイル線、11がボビンである。モータ端子14はボビン11に形成された穴に圧入され(または、ボビン11のモールド形成時にインサート成型され)固定されている。
図10に示すようにモータ端子14のコイル線固定部52にコイルずれ防止のストッパ52aを設けている。ストッパ52aは、コイル線51がフック部52bに引っ掛けられた後、ヒュージング部52c側にずれてヒュージングに影響を及ぼさない様にしている。なお、フック部52aの両側にストッパ52aがあることにより、凹形状を形成している。
【0044】
なお、コイル線51は、フック部52bに引掛けられた後に、コイル線固定部52が折り曲げられることによって、コイル線51を挟み込み、更に、ヒュージング(抵抗溶接等)をヒュージング部52cに行うことにより、コイル線51はコイル線固定部52に物理的にも電気的にも接続されることとなる。
また、モータ端子フック部52bにコイル線51を巻き付ける時、図11のようにコイル線51が2本重なって入る(図11中の点線イのように折り曲げられた状態になる)と後工程のヒュージングに影響を及ぼす(ヒュージング不良が発生することがあり、コイル線51の接触不良が起こる可能性がある)ため、図12に示すように、コイル線固定部52の初期の折り曲げ幅がコイル線51の太さより小さくなるようにしておくことにより、コイル線51が2本重ならないように設定されている。
【0045】
図13に示すようにモータ端子14にコイル線51を引っ掛ける時、コイル線51を導入する(引掛ける)動作を行う自動巻線機のノズルが動かし易いように、テーパ形状52dが形成されている。
図13に示すようにモータ端子14のフック部52bにコイル線51を巻き付ける時、図15のようにコイルが傷付かない様にフック部52bにテーパ形状52dをR面(曲面)取り52eにて形成すればよい。これは、R面を有する治具によりプレス加工を行えばよい。
また、このフック部52dは図14に示すような平面状の治具によりプレス加工を行ってもよいが、その際には、プレス加工によって素材が移動しバリ52fが形成されてしまい、コイル線51に傷を付けるなどの問題があり、図15に示されるR面取り52eを形成する方法がよりよい。
【0046】
また、この実施の形態6は以下のような特徴も有するものである。
モータ端子フック部にコイルを引っ掛けた(端末処理)後ヒュージングにより接続するときコイルがずれてヒュージング部に侵入しない様にストッパ形状を設置することにより、コイルがずれてヒュージング部に侵入することなく安定したヒュージングによる接続が行えるものであり、ヒュージング時コイルがずれてヒュージング不良を発生させる等を防止することができる。
【0047】
モータ端子にコイルの端末処理を行うとき、コイルを導入するノズルが動かしやすい様ヒュージング部角部をテーパ形状としたことにより、安定した端末処理が行え、かつ端末処理時間の短縮が可能となるものであり、コイルの端末処理としてフック部にコイル巻きつける時、コイルを導入するノズルを動かす時間を短縮することができ、また、フック部にノズルが接触し端末処理不良を発生させることを防止することができる。
【0048】
モータ端子フック部にコイルを巻きつけた時2つ食い込むと後工程のヒュージングで不良を起こしやすい。そこで、コイルの線径を考慮してコイルが1本しかフック部に入らない様な形状としたことにより、安定したヒュージングによる接続が行え、端末処理としてフック部にコイルを巻きつける時、2本重なって入りヒュージングに影響を及ぼすことを防止することができる。
【0049】
モータ端子フック部にコイルを巻きつける時コイルが傷付かない様にフック部角部に面取りをしているが、モータ端子はプレス工程で製造する為、通常は金型で面を押し当てて面取りされる。すると押された素材が移動しバリにとなるが、そのバリの発生を抑える為R面取りの形状としたことにより、モータ端子製造時のバリ抑制による品質向上、及び生産性の向上が可能となり、バリが発生し品質及び生産性に影響を及ぼすことを防止することができる。
【0050】
【発明の効果】
この発明にかかるモータは、摺動孔内のネジ部が通過可能で且つ摺動部が摺動しない部分にシール部材を設けるものであるので、摺動孔から異物等がモータ内に侵入することを防止することができる。
【0051】
また、摺動部はネジ部より断面が大きいものであるので、摺動孔から異物等がモータ内に侵入することを防止することができる。
【0052】
また、プレートの付勢部材を支持する支持部から収容部材の内面方向に向かって拡張される拡張部をプレートに設けたものであるので、プレート周囲から異物等がモータ内に侵入することを防止することができる。
【0053】
また、回転子に設けられ出力軸と当接して出力軸の軸方向の規制を行う金属製のストッパとを備えたものであるので、回転子が破損し、異物となり、モータ内に侵入することを防止することができる。
【0054】
また、端子に設けられコイル線が巻き付けされる凹形状のフック部を設けたものであるので、コイル線の巻き付けの際にコイル線に傷を生じさせることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の電動モータの軸方向断面図である。
【図2】図1中の点線ア部分の拡大図である。
【図3】本発明を説明する為の比較例として、ボス2と出力軸3とを示す斜視図である。
【図4】軸封に使用される部材の各々の斜視図である。
【図5】実施の形態2を示す電動モータの軸方向断面図である。
【図6】実施の形態3のボス2と出力軸3とを示す斜視図である。
【図7】プレート9に抜け止め形状を設けた形状を示す斜視図である。
【図8】図1中の回転子、出力軸、及びプレートを示す説明図である。
【図9】回転子、出力軸、及びプレートを示す説明図である。
【図10】実施の形態6のモータ端子部を示す側面図である。
【図11】コイル線固定部を説明する為の比較例である。
【図12】モータ端子部を示す上面図である。
【図13】モータ端子部を示す斜視図である。
【図14】フック部の面形状を説明する為の説明図である。
【図15】フック部の面形状を説明する為の説明図である。
【符号の説明】
1:回転子、2:ボス、2a:回転止め摺動部、3:出力軸、3a:出力軸摺動部、4:シール、6:スプリングホルダ、6c:拡張部、9:プレート、15:固定子、14:モータ端子、51:コイル線、52:コイル線固定部、52a:ストッパ、52b:フック部、テーパ形状52d

Claims (11)

  1. 電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、上記出力軸に設けられ上記規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部とを有し、上記摺動孔は上記ネジ部が通過可能であると共に、上記摺動孔内の上記ネジ部が通過可能で且つ上記摺動部が摺動しない部分にシール部材を設けることを特徴とするモータ。
  2. シール部材は可撓性のある材料で形成されることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、上記出力軸に設けられ上記規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部とを有し、上記摺動部は上記ネジ部より断面が大きいことを特徴とするモータ。
  4. 電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、上記出力軸に設けられ上記規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部と、上記出力軸を上記回転子方向に付勢する付勢部材と、この付勢部材を支持し上記出力軸に固定されるプレートと、このプレート及び上記出力軸が変位可能に収容される収容部材とを有し、上記プレートの上記付勢部材を支持する支持部から上記収容部材の内面方向に向かって拡張される拡張部を上記プレートに設けたことを特徴とするモータ。
  5. プレートに空気孔を設けたことを特徴とする請求項4記載のモータ。
  6. 電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた樹脂製の回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、上記出力軸に設けられ上記規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部と、上記回転子に設けられ上記出力軸と当接して上記出力軸の軸方向の規制を行う金属製のストッパとを備えたことモータ。
  7. ストッパは出力軸に軸方向に当接することを特徴とする請求項6記載のモータ。
  8. ストッパは回転子にインサート成型されて固定されることを特徴とする請求項6又は請求項7記載のモータ。
  9. 電流が供給されるコイルが設けられた固定子と、この固定子の内部を回転し磁石が設けられた回転子と、この回転子内部に設けられたネジ穴と螺合するネジ部を有する出力軸と、この出力軸の回転を規制することによりこの出力軸を軸方向に移動させると共にこの出力軸を摺動保持する規制部と、上記出力軸に設けられ上記規制部に設けられた摺動孔を摺動する摺動部と、上記固定子に設けられコイルのコイル線が固定される端子と、この端子に設けられ上記コイル線が巻き付けされる凹形状のフック部を設けたことを特徴とするモータ。
  10. フック部に曲面形状のテーパを設けたことを特徴とする請求項9記載のモータ。
  11. 端子に設けられコイル線が巻き付けられた後に折り曲げられるコイル線固定部を備え、このコイル線固定部と上記端子本体との間にコイル線は巻き付けられると共に、コイル線が巻き付けられる際の上記コイル線固定部と上記端子本体との隙間の最小はコイル線の太さより小さいものとすることを特徴とする請求項9又は請求項10記載のモータ。
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