JP2005038862A - 車両用ヘッドランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手探りでも容易かつ正確にバルブとソケットの着脱を円滑に行ない得るようにする。
【解決手段】車両用ヘッドランプ装置10は、不等間隔の複数の固定爪21を備えたソケットフィクチャと、固定爪21および係合爪24を嵌合させる鍵状係合切欠27を備えたソケット26とから係合部を構成している。ソケット26の後半部外周に複数の羽根状突起36〜39を放射方向に起立させて設け、これらの突起36〜39のうち隣り合う特定の2個の突起36,37の中心角θをソケット26の捻り角に合わせて設定し、突起36,37の一方を挿入位置で、他方を固定位置でソケットフィクチャの基準点Cに合致させ、突起36,37の放射方向高さ形状を互いに異ならせるとともに、この特定の2個の突起36,37は、この突起36,37とほぼ直径方向の反対側に配置される他の複数の突起38,39とも放射方向の高さを互いに異ならせたものである。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車両用ヘッドランプ装置に関する。
図13は、スクータ型車両等に用いられている一般的な車両用ヘッドランプ装置を示している。このヘッドランプ装置100は、椀状に形成されたリフレクタ(反射鏡)101の前部にレンズ102が嵌め込まれており、リフレクタ101の後端中央部に固着された略円筒状のソケットフィクチャ103に、後方からバルブ104とソケット105が挿入されて固定されるように構成されている。
ソケット105をソケットフィクチャ103に固定する際には、例えばソケット105の外周に不等間隔に形成された3つの鍵状の係合切欠106を、ソケットフィクチャ103に形成された3つの固定爪107に合わせるようにしてソケット105をソケットフィクチャ103に挿入し、その後、ソケット105を所定の方向に捻るとソケット105がソケットフィクチャ103にロックされる。この3つの係合切欠106と固定爪107とにより、バルブ104とソケット105が誤った向きでソケットフィクチャ103に固定されることが防止される。
ところで、スクータ型車両の多くは、ヘッドランプ装置100がハンドルバーの部分に設けられているため、バルブ104を交換する際には、ヘッドランプ装置100の上方を覆っているカバー部材(ハンドルカバー)等を外し、ヘッドランプ装置100の裏側を目視しながらソケット105を着脱してバルブ104を交換することができる。
しかしながら、スクータ型車両の車種によっては、ヘッドランプ装置100がハンドルバーではなく車体側に設けられているものもあり、このようなスクータ型車両の場合はヘッドランプ装置100の裏側を目視することができないため、手探りでソケット105を着脱するか、あるいはヘッドランプ装置100全体を車体から取り外してソケット105を着脱しなければならず、いずれにしても非常に作業性が悪かった。
特に、手探りでソケット105を装着する場合には、ソケット105側に設けられた3つの係合切欠106とソケットフィクチャ103側に設けられた3つの固定爪107との相対位置関係、さらにソケット105の回転方向を正確に把握できないと、ソケット105の装着に多大な手間が掛かる。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、手探りでも容易かつ正確にバルブとソケットの着脱を円滑に行ない得るようにした車両用ヘッドランプ装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ソケットを捻ってソケットフィクチャに着脱させるに当たり、ソケットの回転位置と回転方向とを確認できるようにしてソケットの着脱を一層容易にした車両用ヘッドランプ装置を提供することにある。
本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、リフレクタ側に固着されたソケットフィクチャに後方からバルブとソケットを挿入し、ソケットを挿入位置Aから固定位置Bに捻ることによってバルブとソケットをソケットフィクチャに固定するように構成された車両用ランプ装置において、円筒状の後端外周に複数の固定爪21が不等間隔に形成された前記ソケットフィクチャ19と、前記バルブ18の口金22の外周に位置決めフランジ23が固着され、この位置決めフランジ23の外周に上記ソケットフィクチャ19の固定爪21と同じ間隔で形成された複数の係合爪24が設けられたバルブ18と、前記ソケットフィクチャ19の外周に後方から被せられる形状に形成し、ソケットフィクチャ19に後方から挿入されたバルブ18を前方に押圧するスプリング30が後半部分に内蔵され、上記ソケットフィクチャ19の固定爪24と同じ間隔で鍵状に形成された複数の係合切欠27を外周に設け、前記スプリング30の付勢力による反作用を利用してソケット26をソケットフィクチャ19に係合させるとともに、重ね合わされた固定爪21および係合爪24を嵌合させる鍵状係合切欠27の奥に第1凹部28を設けたソケット26と、から前記ソケット26をソケットフィクチャ19へ固定する係合部が構成される一方、前記ソケット26の後半部外周に作業者が指を添えて掴むことが可能なように放射方向に起立させた複数の羽根状突起36〜39を設け、これらの突起36〜39の内、隣り合う特定の2個の突起36,37の間の中心角θを、ソケット26の挿入位置Aから固定位置Bまでの捻り角に合わせて設定し、ソケット26が挿入位置Aにあるとき、上記特定の2個の突起の一方36がソケットフィクチャ19の基準点Cに合致し、ソケット26が固定位置Bに捻られた時には特定の2個の突起の他方37がソケットフィクチャ19の基準点Cに合致するように特定の2個の突起36,37の位置を設定し、上記特定の2個の突起36,37の放射方向の高さ形状を互いに異ならせるとともに、上記特定の2個の突起36,37と、これら特定の2個の突起のほぼ直径方向反対側に配置される他の複数の突起38,39との放射方向の高さを互いに異ならせた。
このように構成した場合、放射方向の高さ形状を異にする特定の2個の突起の位置を作業者が指で確認することにより、ソケットおよびソケットフィクチャに設けられた係合切欠および固定爪の相対位置関係を素早く把握することができ、手探りでもソケットの取付方向や取外し方向を容易に指で確認でき、バルブとソケットの着脱を行うことができる。
このため、2個の突起の放射方向の高さ形状の違いを作業者が指で確認することにより、ソケットの回転位置と回転方向とを容易に確認することができる。したがって、ソケットを捻ってソケットフィクチャに着脱させるに当たり、ソケットの着脱を一層容易にすることができる。
本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、放射方向の高さ形状を異にする特定の2個の突起の位置を作業者が指で確認することにより、ソケットおよびソケットフィクチャに設けられた係合切欠および固定爪の相対位置関係を素早く把握することができるので、手探りでも容易にバルブとソケットの着脱を行うことができる。
また、本発明に係る車両用ヘッドランプ装置は、前記特定の2個の突起の放射方向の高さ形状を異ならせたので、2個の突起の形状の違いを作業者が指で確認することにより、ソケットの回転位置と回転方向とを容易に確認することができ、また、特定の2個の突起とほぼ直径方向反対側の他の突起とも放射方向の高さ形状を異にし、少なくとも3種類の突起を用いたので、ソケットを捻ってソケットフィクチャに着脱させるに当たり、ソケットの着脱を一層容易にすることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るヘッドランプ装置が適用された車両の一例を示すスクータ型車両の前半部分の左側面図である。このスクータ型車両1は、図示しない車体フレームの前頭部と前輪2を支持するフロントフォーク3が合成樹脂性の前部カバー4に覆われており、この前部カバー4の後部には下方に低く湾入して乗員の足を載せるステップフロア5が形成されている。また、フロントフォーク3の上端に固定されるハンドルバー6はハンドルカバ−7に覆われている。
前部カバー4の前面上部には、前方に開閉するトランクリッド8が設けられており、その下部に本発明に係るヘッドランプ装置10が設置されている。
図2は、スクータ型車両1の前部カバー4、トランクリッド8、ヘッドランプ装置10の部分を示す縦断面図である。前部カバー4には後方へ凹む凹部11が形成されており、この凹部11とトランクリッド8との間の空間が物品収納用のトランク室12にされている。トランクリッド8は、その下端側を支点として前後に回動し、トランクリッド8の上端側にはキー13により施錠されるロック機構14が設けられている。
一方、ヘッドランプ装置10は、前方に向けて開口する箱形のランプボディ15の前部開口部にレンズ16が嵌め込まれ、ランプボディ15の内部に設置されたリフレクタ17の中央部にバルブ18が装着された構造となっている。
図3は、図2のIII部を拡大したヘッドランプ装置10のバルブ取付部付近の左側面図であり、図4は同じくバルブ取付部付近の縦断面構造を示している。また、図5および図6は、それぞれ図4のV−V矢視図、VI−VI矢視図である。
リフレクタ17の中央部には短い円筒状のソケットフィクチャ19が固着されている。このソケットフィクチャ19の後端外周には、図3ないし図5に示すように、例えば3枚の舌片状の固定爪21a,21b,21cが不等間隔に形成されている。固定爪21aと21bとの間の中心角はδ1とされ、固定爪21bと21cとの間の中心角および固定爪21cと21aとの間の中心角はδ1よりも広角なδ2とされている。
また、バルブ18はソケットフィクチャ19の後側から挿入される。このバルブ18は車両のヘッドランプ装置10用として一般的に用いられている規格品であり、その口金部22の外周には円盤状の位置決めフランジ23が固着され、この位置決めフランジ23の外周に、図6にも示すような3枚の舌片状の係合爪24a,24b,24cが形成されている。これらの係合爪24a〜24cの形状および設置間隔は、ソケットフィクチャ19の固定爪21a〜21cと同一である。なお、位置決めフランジ23はソケットフィクチャ19の後端に当接し、ソケットフィクチャ19に対するバルブ18の挿入深さを定める。
そして、ソケットフィクチャ19の後部にはソケット26が固定される。このソケット26は、例えば大小2段階の径を持つカップ状に形成されており、大径な前半部分の外周には「Jスロット」と呼ばれる3つの鍵状の係合切欠27が形成されている。これら3つの係合切欠27の形成間隔は、ソケットフィクチャ19の固定爪21a〜21cや、バルブ18の係合爪24a〜24cに一致しており、固定爪21aに係合爪24aが、固定爪21bに係合爪24bが、固定爪21cに係合爪24cが、それぞれ重ねられて各係合切欠27の入口から嵌入され、ソケット26を捻ることにより固定爪23と係合爪24とが係合切欠27の奥に収められるようになっている。
図7に拡大して示すように、ソケット26の鍵状の係合切欠27の奥には、重ね合わされた固定爪21a〜21cと係合爪24a〜24cとを嵌合させる第一凹部28と、この第一凹部28に対向する第二凹部29が形成されている。なお、図4に示すように、ソケット26の後半部分にはスプリング30と基板31が内蔵され、基板31には電源用のリード線32,33が接続されている。
ところで、ソケット26には別部品として形成されたキャップ35が後方から被せられる。このキャップ35は、例えば合成樹脂製でソケット26の後半部に密に挿入され、その外周には、図8(a),(b)にも示すように、放射方向に起立する複数の突起36〜39が設けられている。これらの突起36〜39は、例えば羽根状に造形されて全部で4枚設けられている。
なお、キャップ35の内周には溝形状40が形成されており、この溝形状40がソケット26の周面に突設された帯状突起41に嵌合するため、ソケット26に差し込まれたキャップ35はソケット26に回転一体となり、キャップ35を指で掴んで捻るとソケット26が一緒に回転する。
図9〜図11は、バルブ18およびソケット26をソケットフィクチャ19に取り付ける際の手順を示している。この取り付けの際には、まず、図9に示すように、予めバルブ18の係合爪24a〜24cをソケット26の3つの係合切欠27内の第一凹部28に嵌合させておく。この時、ソケット26内のスプリング30の付勢力によって係合爪24a〜24cが第一凹部28内に押し付けられ、バルブ18とソケット26が一体化される。
次に、図10に示すようにソケット26の係合切欠27の入口をソケットフィクチャ19の固定爪21a〜21cに合わせて押し込む。この時のソケット26の位置が、図8(a)にも示す挿入位置Aとなる。これにより、係合切欠27の第一凹部28内に係合していた係合爪24a〜24cが第二凹部29に係合する。
この挿入位置Aの状態からソケット26を時計回りに捻ると、図11および図8(b)に示すようにソケット26の位置が固定位置Bとなり、この状態で手を放すとスプリング30の付勢力でソケット26が後方に引き下げられ、図3に示すように固定爪21a〜21cと係合爪24a〜24cとが係合切欠27の第一凹部28に収められてバルブ18およびソケット26の取り付けが完了する。なお、本実施形態ではソケット26の挿入位置Aから固定位置Bまでの捻り角が30゜に設定されている。
さて、図8(a),(b)に示すように、ソケット26に被せられたキャップ35の複数の突起36〜39の内、隣り合う特定の2個の突起36,37の間の中心角θが、鋭角でソケット26の挿入位置Aから固定位置Bまでの捻り角に合わせて30゜に設定されている。そして、ソケット26が挿入位置Aにある時には、上記特定の2個の突起36,37の一方、ここでは放射方向の高さ形状が高い突起36がソケットフィクチャ19の基準点Cに合致し、ソケット26が固定位置Bに捻られた時には、特定の2個の突起36,37の他方、ここでは放射方向の高さ形状が低い突起37がソケットフィクチャ19の基準点Cに合致するように、2つの突起36,37の位置が設定されている。
ソケットフィクチャ19の基準点Cの位置は、例えばソケットフィクチャ19を後方から見た場合に時計の12時の位置に定められている(図5参照)。したがって、図8(a)のようにソケット26が挿入位置Aにある時には突起36が12時の位置にあり、突起37が11時の位置にある。また、図8(b)のようにソケット26が固定位置Bにある時には突起36が1時の位置にあり、突起37が12時の位置にある。さらに、この2つの突起36,37の形状は相互に異なるように形成されている。本実施形態では、例えば突起36を小さく(短く)、突起37を大きく(長く)形成して形状を異ならせている。
また、他の2つの突起38,39は、例えば隣り合う特定の2個の突起36,37のほぼ直径方向の反対側に位置するように配置されており、その内の一方の突起38が小さな突起36の180゜反対の位置に配置されている。この2つの突起38,39の大きさは、突起37よりも小さく、突起36よりも大きく形成され、放射方向の高さ形状の異なる3種類の突起36〜39が用いられる。
キャップ35を指で掴んでソケット26をソケットフィクチャ19に着脱する時には、例えば図12に示すように、右手の人差し指42と親指43とで隣り合う特定の2個の突起36と突起37を挟み、中指44を突起38,39の間に添えるようにしてキャップ35を掴むと、キャップ35を捻りやすく、ソケット26の着脱が容易になる。
このように、放射方向に起立する複数の突起36〜39を持ったキャップ35をソケット26に設けてヘッドランプ装置10を構成した場合、キャップ35の各突起36〜39、特に隣り合う特定の大小2個の突起36,37の位置を作業者が指で確認することにより、ソケット26に設けられた係合切欠27とソケットフィクチャ19に設けられた固定爪21a〜21cとの相対位置関係を素早く把握し、不等間隔に形成された係合切欠27を3つの固定爪21a〜21cに的確に嵌合させることができるので、手探りでも容易にバルブ18とソケット26の装着を行うことができる。また、バルブ18とソケット26の取り外しも容易である。
しかも、隣り合う特定の2個の突起36,37の放射方向の高さ形状が相互に異なっているため、2個の突起36,37の形状の違いを作業者が指で確認することにより、ソケット26の回転位置(挿入位置Aまたは固定位置B)と回転方向とを容易に確認することができるので、ソケット26の着脱が一層容易である。
そして、このように手探りでも容易にバルブ18とソケット26の着脱を行うことができるため、ヘッドランプ装置10全体を車体から取り外す必要もなく、非常に作業性を良くすることができる。
本実施形態では、複数の突起36〜39を有するキャップ35が、ソケット26に対して別部品とされているため、キャップ35を備えていない従来のヘッドランプ装置のソケットにキャップ35を後付けすることにより、従来のヘッドランプ装置におけるソケットの着脱性を容易に向上させることができる。なお、複数の突起36〜39を、キャップ35ではなくソケット26に直接的に設けてもよい。
ところで、このヘッドランプ装置10の構造は、スクータ型車両に限らず、他の種類の車両にも適用することができる。
本発明に係る車両用ヘッドランプ装置が適用された車両の一例を示すスクータ型車両の前半部分の左側面図。 スクータ型車両の前部カバー、トランクリッド、ヘッドランプ装置の部分を示す縦断面図。 図2のIII部を拡大したヘッドランプ装置のバルブ取付部付近の左側面図。 バルブ取付部付近の縦断面図。 図4のV−V矢視図。 図4のVI−VI矢視図。 ソケットの係合切欠の部分を示す拡大図。 本発明の一実施形態を示すもので、(a)は図10のVIIIa矢視によりソケットが挿入位置Aにある状態を示す後面図、(b)は図11のVIIIb矢視によりソケットが固定位置Bにある状態を示す後面図。 バルブおよびソケットをソケットフィクチャに取り付ける際の手順を示す図。 バルブおよびソケットをソケットフィクチャに取り付ける際の手順を示す図。 バルブおよびソケットをソケットフィクチャに取り付ける際の手順を示す図。 キャップを指で掴む時の持ち方の例を示す図。 従来の技術を示すヘッドランプ装置の分解斜視図。
符号の説明
1 スクータ型車両
10 ヘッドランプ装置
17 リフレクタ
18 バルブ
19 ソケットフィクチャ
21a〜21c 固定爪
24a〜24c 係合爪
26 ソケット
27 係合切欠
35 キャップ
36〜39 突起
A 挿入位置
B 固定位置
C ソケットフィクチャの基準点
θ 特定の2個の突起の間の中心角

Claims (1)

  1. リフレクタ側に固着されたソケットフィクチャに後方からバルブとソケットを挿入し、ソケットを挿入位置Aから固定位置Bに捻ることによってバルブとソケットをソケットフィクチャに固定するように構成された車両用ランプ装置において、
    円筒状の後端外周に複数の固定爪21が不等間隔に形成された前記ソケットフィクチャ19と、
    前記バルブ18の口金22の外周に位置決めフランジ23が固着され、この位置決めフランジ23の外周に上記ソケットフィクチャ19の固定爪21と同じ間隔で形成された複数の係合爪24が設けられたバルブ18と、
    前記ソケットフィクチャ19の外周に後方から被せられる形状に形成し、ソケットフィクチャ19に後方から挿入されたバルブ18を前方に押圧するスプリング30が後半部分に内蔵され、上記ソケットフィクチャ19の固定爪24と同じ間隔で鍵状に形成された複数の係合切欠27を外周に設け、前記スプリング30の付勢力による反作用を利用してソケット26をソケットフィクチャ19に係合させるとともに、重ね合わされた固定爪21および係合爪24を嵌合させる鍵状係合切欠27の奥に第1凹部28を設けたソケット26と、から前記ソケット26をソケットフィクチャ19へ固定する係合部が構成される一方、
    前記ソケット26の後半部外周に作業者が指を添えて掴むことが可能なように放射方向に起立させた複数の羽根状突起36〜39を設け、
    これらの突起36〜39の内、隣り合う特定の2個の突起36,37の間の中心角θを、ソケット26の挿入位置Aから固定位置Bまでの捻り角に合わせて設定し、
    ソケット26が挿入位置Aにあるとき、上記特定の2個の突起の一方36がソケットフィクチャ19の基準点Cに合致し、ソケット26が固定位置Bに捻られた時には特定の2個の突起の他方37がソケットフィクチャ19の基準点Cに合致するように特定の2個の突起36,37の位置を設定し、
    上記特定の2個の突起36,37の放射方向の高さ形状を互いに異ならせるとともに、上記特定の2個の突起36,37と、これら特定の2個の突起のほぼ直径方向反対側に配置される他の複数の突起38,39との放射方向の高さを互いに異ならせたことを特徴とする車両用ヘッドランプ装置。
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