JPH05198203A - バラスト回路と点灯回路間のコード接続構造 - Google Patents
バラスト回路と点灯回路間のコード接続構造Info
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- JPH05198203A JPH05198203A JP4179640A JP17964092A JPH05198203A JP H05198203 A JPH05198203 A JP H05198203A JP 4179640 A JP4179640 A JP 4179640A JP 17964092 A JP17964092 A JP 17964092A JP H05198203 A JPH05198203 A JP H05198203A
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- protector
- lighting circuit
- cord
- circuit unit
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- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0064—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with provision for maintenance, e.g. changing the light bulb
- B60Q1/007—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with provision for maintenance, e.g. changing the light bulb via a removable cap
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0088—Details of electrical connections
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0088—Details of electrical connections
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/17—Discharge light sources
- F21S41/172—High-intensity discharge light sources
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- F21S41/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S41/192—Details of lamp holders, terminals or connectors
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S315/07—Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 点灯回路とバラスト回路とを接続するコネク
ターの挿脱着が容易にできないコード接続構造の提供。 【構成】 ランプボディ11に取着された点灯回路ユニ
ット50から導出する出力コード55がバルブ挿着孔2
2aに挿着された放電バルブ40に接続され、前記点灯
回路ユニット50近傍に配置されたバラスト回路ユニッ
ト60から導出する出力コード62がコネクター63を
介して前記点灯回路ユニット50に設けられたコネクタ
ー接続部(レセプタクル)70に挿脱着可能に接続され
たバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造であっ
て、前記コネクター接続部(レセプタクル)70の外周
囲に、挿着されたコネクター63を包囲するコネクター
抜脱防止用のプロテクター80を設け、高電圧が印加さ
れているコネクター63を一般ユーザが簡単には抜脱で
きないようにした。
ターの挿脱着が容易にできないコード接続構造の提供。 【構成】 ランプボディ11に取着された点灯回路ユニ
ット50から導出する出力コード55がバルブ挿着孔2
2aに挿着された放電バルブ40に接続され、前記点灯
回路ユニット50近傍に配置されたバラスト回路ユニッ
ト60から導出する出力コード62がコネクター63を
介して前記点灯回路ユニット50に設けられたコネクタ
ー接続部(レセプタクル)70に挿脱着可能に接続され
たバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造であっ
て、前記コネクター接続部(レセプタクル)70の外周
囲に、挿着されたコネクター63を包囲するコネクター
抜脱防止用のプロテクター80を設け、高電圧が印加さ
れているコネクター63を一般ユーザが簡単には抜脱で
きないようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ヘッドランプ
の光源として放電バルブを用いた場合に、放電バルブの
点灯に不可欠な点灯回路とバラスト回路とを接続するコ
ードの接続構造に関する。
の光源として放電バルブを用いた場合に、放電バルブの
点灯に不可欠な点灯回路とバラスト回路とを接続するコ
ードの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ヘッドランプのバルブとして、
最近では光度が大きく寿命の長い放電バルブが注目され
ている。しかし放電バルブを光源として用いる場合に
は、放電バルブに放電を開始させるための点灯回路と、
安定した放電を継続させるためのバラスト回路が不可欠
である。図20は先に提案されている自動車用ヘッドラ
ンプを示すもので、リフレクター1のバルブ挿着孔1a
に放電バルブ2が挿着されており、ランプボディ3のバ
ルブ着脱用の開口部4に点灯回路ユニット5が取着さ
れ、この点灯回路ユニット5の近傍に車体Bに固定支持
されたバラスト回路ユニット6が配置されている。点灯
回路ユニット5は出力コード5aを介して放電バルブ2
に接続されており、点灯回路ユニット5,バラスト回路
ユニット6はそれぞれケース内に点灯回路,バラスト回
路が収容一体化された構造で、両回路は出力コード7に
よって接続されている。出力コード7はバラスト回路ユ
ニット6から導出し、コード7の先端に設けられている
コネクター8を点灯回路ユニット5側のコネクター接続
部9に簡単に挿脱着できる構造となっている。この図1
0に示す点灯回路とバラスト回路間のコード接続構造で
は、点灯回路ユニット5を背面側に取着した自動車用ヘ
ッドランプを車体に取り付け、次いでバラスト回路ユニ
ット6を車体に固定した後に、コネクター8をコネクタ
ー接続部9に挿着することによって両回路ユニット5,
6を接続できるので、車体への組付性に優れている。
最近では光度が大きく寿命の長い放電バルブが注目され
ている。しかし放電バルブを光源として用いる場合に
は、放電バルブに放電を開始させるための点灯回路と、
安定した放電を継続させるためのバラスト回路が不可欠
である。図20は先に提案されている自動車用ヘッドラ
ンプを示すもので、リフレクター1のバルブ挿着孔1a
に放電バルブ2が挿着されており、ランプボディ3のバ
ルブ着脱用の開口部4に点灯回路ユニット5が取着さ
れ、この点灯回路ユニット5の近傍に車体Bに固定支持
されたバラスト回路ユニット6が配置されている。点灯
回路ユニット5は出力コード5aを介して放電バルブ2
に接続されており、点灯回路ユニット5,バラスト回路
ユニット6はそれぞれケース内に点灯回路,バラスト回
路が収容一体化された構造で、両回路は出力コード7に
よって接続されている。出力コード7はバラスト回路ユ
ニット6から導出し、コード7の先端に設けられている
コネクター8を点灯回路ユニット5側のコネクター接続
部9に簡単に挿脱着できる構造となっている。この図1
0に示す点灯回路とバラスト回路間のコード接続構造で
は、点灯回路ユニット5を背面側に取着した自動車用ヘ
ッドランプを車体に取り付け、次いでバラスト回路ユニ
ット6を車体に固定した後に、コネクター8をコネクタ
ー接続部9に挿着することによって両回路ユニット5,
6を接続できるので、車体への組付性に優れている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし放電バルブ2の
点灯時には、点灯回路ユニット5とバラスト回路ユニッ
ト6とを接続する出力コード7に高電圧が印加されてお
り、誰でも簡単にコネクター8の挿脱着ができるという
ことは、一般ユーザにとっては非常に危険な状態である
という問題があった。
点灯時には、点灯回路ユニット5とバラスト回路ユニッ
ト6とを接続する出力コード7に高電圧が印加されてお
り、誰でも簡単にコネクター8の挿脱着ができるという
ことは、一般ユーザにとっては非常に危険な状態である
という問題があった。
【0004】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は点灯回路とバラスト回路とを接
続するコネクターの挿脱着を容易にはすることのできな
いコード接続構造を提供することにある。
れたもので、その目的は点灯回路とバラスト回路とを接
続するコネクターの挿脱着を容易にはすることのできな
いコード接続構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のバラスト回路と点灯回路間のコード
接続構造においては、ランプボディに取着された点灯回
路ユニットから導出する出力コードがバルブ挿着孔に挿
着された放電バルブに接続され、前記点灯回路ユニット
近傍に配置されたバラスト回路ユニットから導出する出
力コードに設けられたコネクターが、前記点灯回路ユニ
ットに設けられたコネクター接続部に挿脱着可能に接続
されたバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造であ
って、前記コネクター接続部の外周囲に、挿着されたコ
ネクターを包囲するコネクター抜脱防止用のプロテクタ
ーを設けるようにしたものである。
に、請求項1記載のバラスト回路と点灯回路間のコード
接続構造においては、ランプボディに取着された点灯回
路ユニットから導出する出力コードがバルブ挿着孔に挿
着された放電バルブに接続され、前記点灯回路ユニット
近傍に配置されたバラスト回路ユニットから導出する出
力コードに設けられたコネクターが、前記点灯回路ユニ
ットに設けられたコネクター接続部に挿脱着可能に接続
されたバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造であ
って、前記コネクター接続部の外周囲に、挿着されたコ
ネクターを包囲するコネクター抜脱防止用のプロテクタ
ーを設けるようにしたものである。
【0006】また請求項2では、請求項1記載のバラス
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記プ
ロテクターを、底部に出力コード挿通孔が形成されると
ともに、前記コネクター接続部の外周囲にねじ締結され
るフランジ部をもつカップ型筒体により構成し、フラン
ジ部に露呈するねじ頭部を貼着した目隠しシール又は付
着形成したモールド剤層によって覆い隠すようにしたも
のである。
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記プ
ロテクターを、底部に出力コード挿通孔が形成されると
ともに、前記コネクター接続部の外周囲にねじ締結され
るフランジ部をもつカップ型筒体により構成し、フラン
ジ部に露呈するねじ頭部を貼着した目隠しシール又は付
着形成したモールド剤層によって覆い隠すようにしたも
のである。
【0007】また請求項3では、請求項1記載のバラス
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記プ
ロテクターを、点灯回路ユニットケースに一体に形成す
るようにしたものである。また請求項4では、請求項1
記載のバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造にお
いて、前記プロテクターを、底部に出力コード挿通孔が
形成されるとともに、前記コネクター接続部の外周囲か
ら突出する円筒状左雄ねじ部に螺合する左雌ねじ部の形
成されたカップ型筒体によって構成するようにしたもの
である。
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記プ
ロテクターを、点灯回路ユニットケースに一体に形成す
るようにしたものである。また請求項4では、請求項1
記載のバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造にお
いて、前記プロテクターを、底部に出力コード挿通孔が
形成されるとともに、前記コネクター接続部の外周囲か
ら突出する円筒状左雄ねじ部に螺合する左雌ねじ部の形
成されたカップ型筒体によって構成するようにしたもの
である。
【0008】また請求項5では、請求項1記載のバラス
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記プ
ロテクターを、底部に出力コード挿通孔が形成されたカ
ップ型筒体であって、内側には前記コネクター接続部の
外周囲から突出する筒状部の内周係止部と凹凸ランス係
合して抜け止めされる複数の弾性フック片が延出形成さ
れ、外側には前記弾性フック片を包囲し前記筒状部に当
接して前記弾性フック片を係止部と係合状態に保持する
外筒が一体に形成されており、外筒の弾性フック片に対
応する領域には弾性フック片を内側に変形させて凹凸ラ
ンス係合を解除する凹凸ランス係合解除用治具の挿入用
の孔が設けられた構成とするようにしたものである。
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記プ
ロテクターを、底部に出力コード挿通孔が形成されたカ
ップ型筒体であって、内側には前記コネクター接続部の
外周囲から突出する筒状部の内周係止部と凹凸ランス係
合して抜け止めされる複数の弾性フック片が延出形成さ
れ、外側には前記弾性フック片を包囲し前記筒状部に当
接して前記弾性フック片を係止部と係合状態に保持する
外筒が一体に形成されており、外筒の弾性フック片に対
応する領域には弾性フック片を内側に変形させて凹凸ラ
ンス係合を解除する凹凸ランス係合解除用治具の挿入用
の孔が設けられた構成とするようにしたものである。
【0009】また請求項6では、請求項1記載のバラス
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記コ
ネクターには、コネクター接続部に挿着されたコネクタ
ーを脱着させるためのレリーズが設けられ、前記プロテ
クターは、少なくともレリーズを包囲する大きさに形成
するようにしたものである。
ト回路と点灯回路間のコード接続構造において、前記コ
ネクターには、コネクター接続部に挿着されたコネクタ
ーを脱着させるためのレリーズが設けられ、前記プロテ
クターは、少なくともレリーズを包囲する大きさに形成
するようにしたものである。
【0010】
【作用】請求項1では、コネクター接続部に挿着された
コネクターを包囲するコネクター抜脱防止用のプロテク
ターが邪魔をしてコネクターの抜脱を妨げる。請求項2
では、筒体(カップ型筒体)よりなるプロテクターは点
灯回路ユニットにねじ締結されているが、ねじ頭部はめ
くらシール又はモールド剤層で覆われて露呈しないの
で、一般ユーザーがプロテクターを取り外すことは困難
である。しかし目隠しシール又はモールド剤層の下にね
じ頭部があることを知っている者には、めくらシール
(モールド剤層)を剥してねじ頭部を露呈させ、ねじを
外すことにより簡単にプロテクターを取り外し、コネク
ターを抜き出すことができる。
コネクターを包囲するコネクター抜脱防止用のプロテク
ターが邪魔をしてコネクターの抜脱を妨げる。請求項2
では、筒体(カップ型筒体)よりなるプロテクターは点
灯回路ユニットにねじ締結されているが、ねじ頭部はめ
くらシール又はモールド剤層で覆われて露呈しないの
で、一般ユーザーがプロテクターを取り外すことは困難
である。しかし目隠しシール又はモールド剤層の下にね
じ頭部があることを知っている者には、めくらシール
(モールド剤層)を剥してねじ頭部を露呈させ、ねじを
外すことにより簡単にプロテクターを取り外し、コネク
ターを抜き出すことができる。
【0011】請求項3では、プロテクターは点灯回路ユ
ニットケースと一体に形成されているので、部品点数が
少なくて済む。請求項4では、カップ型筒体よりなるプ
ロテクターは点灯回路ユニット側の円筒状突出部外周に
螺着されているが、螺合部は左ねじで、螺合部が通常右
ねじであると想定する一般ユーザーにとっては、プロテ
クターを取り外すことは困難である。しかし、螺合部が
左ねじであることを知っている者には、プロテクターを
簡単に取り外し、コネクターを抜き出すことができる。
ニットケースと一体に形成されているので、部品点数が
少なくて済む。請求項4では、カップ型筒体よりなるプ
ロテクターは点灯回路ユニット側の円筒状突出部外周に
螺着されているが、螺合部は左ねじで、螺合部が通常右
ねじであると想定する一般ユーザーにとっては、プロテ
クターを取り外すことは困難である。しかし、螺合部が
左ねじであることを知っている者には、プロテクターを
簡単に取り外し、コネクターを抜き出すことができる。
【0012】請求項5では、外筒で覆われた弾性フック
片がコネクター接続部の外周囲から突出する筒状部の内
周係止部と凹凸ランス係合してカップ型筒体よりなるプ
ロテクターが抜け止めされており、弾性フック片を内側
に変形可能な特殊な凹凸ランス係合解除用の治具がない
限り、プロテクターを取り外すことは困難である。しか
し、この特殊な治具があれば、弾性フック片を内側に変
形させて凹凸ランス係合を簡単に解除でき、コネクター
を抜き出すことができる。請求項6では、プロテクター
があるため、コネクターの脱着操作をするためのレリー
ズに触れず、コネクターの抜脱が妨げられる。
片がコネクター接続部の外周囲から突出する筒状部の内
周係止部と凹凸ランス係合してカップ型筒体よりなるプ
ロテクターが抜け止めされており、弾性フック片を内側
に変形可能な特殊な凹凸ランス係合解除用の治具がない
限り、プロテクターを取り外すことは困難である。しか
し、この特殊な治具があれば、弾性フック片を内側に変
形させて凹凸ランス係合を簡単に解除でき、コネクター
を抜き出すことができる。請求項6では、プロテクター
があるため、コネクターの脱着操作をするためのレリー
ズに触れず、コネクターの抜脱が妨げられる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本発明の第1の実施例を示すもの
で、図1は本発明の第1の実施例であるバラスト回路と
点灯回路間のコード接続構造の斜視図、図2は同実施例
の要部である点灯回路ユニットを取着したヘッドランプ
の縦断面図、図3は本発明の要部であるコネクター抜脱
防止用のプロテクターの分解斜視図、図4は本発明の要
部であるコネクター周辺の断面図、図5はプロテクター
の点灯回路ユニットケースとの固定部の拡大断面図であ
る。
する。図1〜図4は本発明の第1の実施例を示すもの
で、図1は本発明の第1の実施例であるバラスト回路と
点灯回路間のコード接続構造の斜視図、図2は同実施例
の要部である点灯回路ユニットを取着したヘッドランプ
の縦断面図、図3は本発明の要部であるコネクター抜脱
防止用のプロテクターの分解斜視図、図4は本発明の要
部であるコネクター周辺の断面図、図5はプロテクター
の点灯回路ユニットケースとの固定部の拡大断面図であ
る。
【0014】これらの図において、符号10は自動車用
のヘッドランプを示しており、ヘッドランプ10は容器
状のランプボディ11の前面開口部に前面レンズ12が
組付けられて灯室空間が形成され、この灯室空間内には
エイミング機構(2本のエイミングスクリュー13,1
4と1個の玉継ぎ手)によってヘッドランプ本体を構成
する光投射ユニット20が傾動可能に配置されている。
のヘッドランプを示しており、ヘッドランプ10は容器
状のランプボディ11の前面開口部に前面レンズ12が
組付けられて灯室空間が形成され、この灯室空間内には
エイミング機構(2本のエイミングスクリュー13,1
4と1個の玉継ぎ手)によってヘッドランプ本体を構成
する光投射ユニット20が傾動可能に配置されている。
【0015】光投射ユニット20は、略楕円体形状のリ
フレクター22と、投射レンズ24を支持するレンズホ
ルダー23とが一体化され、リフレクター22のバルブ
挿着孔22aに放電バルブ40が挿着された構造で、放
電バルブ40のアークチューブ46の放電部46aにお
ける発光がリフレクター22で反射され、投射レンズ2
4によって投射配光される。符号25はクリアカットラ
イン形成用のシェード、符号26は放電バルブ40をバ
ルブ挿着孔22aに固定するロッキングキャップであ
る。また符号30は光投射ユニット20の周りに設けら
れている表面アルミ蒸着処理された合成樹脂製のカバー
で、このカバー30の側方にはクリアランスランプ用の
リフレクター(図示せず)が一体に形成され、このリフ
レクターにクリアランスランプ用のバルブ34(図1参
照)が挿着されている。
フレクター22と、投射レンズ24を支持するレンズホ
ルダー23とが一体化され、リフレクター22のバルブ
挿着孔22aに放電バルブ40が挿着された構造で、放
電バルブ40のアークチューブ46の放電部46aにお
ける発光がリフレクター22で反射され、投射レンズ2
4によって投射配光される。符号25はクリアカットラ
イン形成用のシェード、符号26は放電バルブ40をバ
ルブ挿着孔22aに固定するロッキングキャップであ
る。また符号30は光投射ユニット20の周りに設けら
れている表面アルミ蒸着処理された合成樹脂製のカバー
で、このカバー30の側方にはクリアランスランプ用の
リフレクター(図示せず)が一体に形成され、このリフ
レクターにクリアランスランプ用のバルブ34(図1参
照)が挿着されている。
【0016】放電バルブ40は絶縁性ベース41の前方
に突出する長短一対のリードサポート42,43によっ
てアークチューブ46が支持された構造となっている。
アークチューブ46の放電部46a内には一対の電極が
対設され、電極からはそれぞれリード線47,47がア
ークチューブ外に導出してリードサポート42,43に
支持された金属支持体48,48に溶接されている。ま
た放電バルブ40の後端部にはリードサポート42,4
3にそれぞれ接続された端子49,49が突出する雄コ
ネクター57が形成されている。
に突出する長短一対のリードサポート42,43によっ
てアークチューブ46が支持された構造となっている。
アークチューブ46の放電部46a内には一対の電極が
対設され、電極からはそれぞれリード線47,47がア
ークチューブ外に導出してリードサポート42,43に
支持された金属支持体48,48に溶接されている。ま
た放電バルブ40の後端部にはリードサポート42,4
3にそれぞれ接続された端子49,49が突出する雄コ
ネクター57が形成されている。
【0017】ランプボディ11の背面側にはバルブ着脱
用の開口部11aが設けられており、この開口部11a
に点灯回路ユニット50が円筒形状の延出部50Aを介
して取着されている。符号18は延出部50Aに形成さ
れているブラケット18aをランプボディ11側のボス
18bに固定するねじである。点灯回路は、放電バルブ
40に高電圧を印加して点灯を開始させるために不可欠
なもので、電子部品を搭載したプリント基板53やトラ
ンス54等の点灯回路構成部品がケース51内に収容さ
れて、樹脂モールドによって点灯回路ユニット50とし
て一体化されている。点灯回路ユニット50からは出力
コード55が導出しており、この出力コード先端の雌コ
ネクタ56が放電バルブ40の後端部に形成されている
雄コネクタ57に挿着されて、点灯回路ユニット50と
放電バルブ40とが接続されている。点灯回路ユニット
50のケース側面にはコネクタ接続部であるレセプタク
ル70が設けられており、バラスト回路ユニット60か
ら導出する出力コード62の先端に設けられたコネクタ
63がこのレセプタクル70に挿着されて、バラスト回
路ユニット60と点灯回路ユニット50とが接続されて
いる。バラスト回路ユニット60はケース61内にバラ
スト回路(図示せず)が収容一体化された構造で、この
バラスト回路は放電ランプ40に安定した放電を継続し
て行なわせるために不可欠なものである。
用の開口部11aが設けられており、この開口部11a
に点灯回路ユニット50が円筒形状の延出部50Aを介
して取着されている。符号18は延出部50Aに形成さ
れているブラケット18aをランプボディ11側のボス
18bに固定するねじである。点灯回路は、放電バルブ
40に高電圧を印加して点灯を開始させるために不可欠
なもので、電子部品を搭載したプリント基板53やトラ
ンス54等の点灯回路構成部品がケース51内に収容さ
れて、樹脂モールドによって点灯回路ユニット50とし
て一体化されている。点灯回路ユニット50からは出力
コード55が導出しており、この出力コード先端の雌コ
ネクタ56が放電バルブ40の後端部に形成されている
雄コネクタ57に挿着されて、点灯回路ユニット50と
放電バルブ40とが接続されている。点灯回路ユニット
50のケース側面にはコネクタ接続部であるレセプタク
ル70が設けられており、バラスト回路ユニット60か
ら導出する出力コード62の先端に設けられたコネクタ
63がこのレセプタクル70に挿着されて、バラスト回
路ユニット60と点灯回路ユニット50とが接続されて
いる。バラスト回路ユニット60はケース61内にバラ
スト回路(図示せず)が収容一体化された構造で、この
バラスト回路は放電ランプ40に安定した放電を継続し
て行なわせるために不可欠なものである。
【0018】レセプタクル70にはフランジ71が形成
されており、図4,5に示されるように、このフランジ
71がケース51のレセプタクル配設用の開口部51a
の内側周縁部に4本のねじ72によって固定されて、開
口部51aからコネクター接続部であるレセプタクル7
0が露出している。符号73はパッキンである。レセプ
タクル70にはコネクター63の係合できる凹部74が
形成され、この凹部74内にはコネクタ側端子に対応す
るターミナルが形成された構造で、簡単にコネクター6
3の挿脱着ができるようになっている。レセプタクル7
0を取り囲む開口部51aの周縁部には、コネクタ抜脱
防止用のプロテクター80がねじ83によって固定され
ている。プロテクター80はコード挿通孔82が形成さ
れたフランジ付きカップ型円筒体で、フランジ部81の
ねじ収容部81aが座ぐり部とされて、ねじの頭部がフ
ランジ部81上に突出しない構造とされるとともに、フ
ランジ部81上にメクラシール84が貼着されて、ねじ
83の頭部がプロテクター80上に全く露呈しない構造
となっている。またコード挿通孔82はコネクター63
の外径より小さくされて、コネクター63の抜け止め作
用がある。
されており、図4,5に示されるように、このフランジ
71がケース51のレセプタクル配設用の開口部51a
の内側周縁部に4本のねじ72によって固定されて、開
口部51aからコネクター接続部であるレセプタクル7
0が露出している。符号73はパッキンである。レセプ
タクル70にはコネクター63の係合できる凹部74が
形成され、この凹部74内にはコネクタ側端子に対応す
るターミナルが形成された構造で、簡単にコネクター6
3の挿脱着ができるようになっている。レセプタクル7
0を取り囲む開口部51aの周縁部には、コネクタ抜脱
防止用のプロテクター80がねじ83によって固定され
ている。プロテクター80はコード挿通孔82が形成さ
れたフランジ付きカップ型円筒体で、フランジ部81の
ねじ収容部81aが座ぐり部とされて、ねじの頭部がフ
ランジ部81上に突出しない構造とされるとともに、フ
ランジ部81上にメクラシール84が貼着されて、ねじ
83の頭部がプロテクター80上に全く露呈しない構造
となっている。またコード挿通孔82はコネクター63
の外径より小さくされて、コネクター63の抜け止め作
用がある。
【0019】このため一般ユーザーにはねじ83が全く
見えず、プロテクター80内部のコネクター63の接続
構造が全くわからないため、コネクター63を抜き出す
ことがない。しかしプロテクター80の構造を知る者に
とっては、メクラシール84を外して簡単にねじ83の
頭部を露呈させ、ねじ83を外してプロテクター80を
取り外すことができるので、コネクター63を簡単に抜
き出すことができる。
見えず、プロテクター80内部のコネクター63の接続
構造が全くわからないため、コネクター63を抜き出す
ことがない。しかしプロテクター80の構造を知る者に
とっては、メクラシール84を外して簡単にねじ83の
頭部を露呈させ、ねじ83を外してプロテクター80を
取り外すことができるので、コネクター63を簡単に抜
き出すことができる。
【0020】図6は本発明の第2の実施例の要部断面図
である。前記第1の実施例では、ねじ83を隠す手段と
してメクラシール84を用いているが、本実施例では、
ねじ収容部81a内に樹脂モールド剤86を充填し、ね
じ頭部が外部に全く露呈しないようになっている。その
他は前記第1の実施例と同一である。
である。前記第1の実施例では、ねじ83を隠す手段と
してメクラシール84を用いているが、本実施例では、
ねじ収容部81a内に樹脂モールド剤86を充填し、ね
じ頭部が外部に全く露呈しないようになっている。その
他は前記第1の実施例と同一である。
【0021】図7は本発明の第3の実施例の要部である
コネクタ周辺の断面図を示すもので、符号90は抜脱防
止用のプロテクターを示している。このプロテクター9
0は、コード挿通孔92が形成され、内側に左雌ねじ9
4の形成されたカップ型円筒体で、開口部51aの周縁
部に突出形成された円筒部95の外周に螺着されてい
る。即ち、プロテクター90と円筒部95の螺合部は左
ねじとされており、プロテクター90を時計方向に回す
と螺合を外すことができる。このため一般需要者にとっ
ては、螺合部材の締付け方向は時計方向であるとの認識
が常識であるため、常識外の左ねじを用いたプロテクタ
ー90を外すことは困難である。しかし、螺合部が左ね
じと知っている者にとっては、簡単にプロテクター90
を取り外すことができ、従ってコネクター63を抜き出
すことも容易である。
コネクタ周辺の断面図を示すもので、符号90は抜脱防
止用のプロテクターを示している。このプロテクター9
0は、コード挿通孔92が形成され、内側に左雌ねじ9
4の形成されたカップ型円筒体で、開口部51aの周縁
部に突出形成された円筒部95の外周に螺着されてい
る。即ち、プロテクター90と円筒部95の螺合部は左
ねじとされており、プロテクター90を時計方向に回す
と螺合を外すことができる。このため一般需要者にとっ
ては、螺合部材の締付け方向は時計方向であるとの認識
が常識であるため、常識外の左ねじを用いたプロテクタ
ー90を外すことは困難である。しかし、螺合部が左ね
じと知っている者にとっては、簡単にプロテクター90
を取り外すことができ、従ってコネクター63を抜き出
すことも容易である。
【0022】図8〜図10は本発明の第4の実施例を示
すもので、図8は本発明の要部であるコネクタ周辺の断
面図、図9は出力コード固定ねじの斜視図、図10はプ
ロテクターの斜視図である。プロテクター100はコー
ド挿通孔102の形成されたカップ型円筒体で、外筒1
04の内側に一対の弾性フック片106が一体に形成さ
れた構造となっている。弾性フック片106は外筒10
4より前方に突出し、レセプタクル70の配置されてい
る開口部51aの周縁に形成されているリング状の係止
部108に弾性フック片106の先端フック107が係
合できる構造となっている。外筒104は係止部108
の前端面に当接して、フック107を係止部108に凹
凸ランス係合状態に保持する働きがある。また外筒10
4の弾性フック片106に対応する位置には開口部10
5が設けられており、この開口部105から治具110
の一対のアーム112の先端部113を図9矢印に示す
ように挿入して弾性フック片106を内側に変形させ、
フック107を係止部108から外し、プロテクター1
00を外すことができる。そしてこの特殊な治具110
がない限りプロテクター100を外すことができないの
で、一般ユーザーにはプロテクター100が邪魔になっ
てコネクター63を簡単に抜き出すことは困難である。
すもので、図8は本発明の要部であるコネクタ周辺の断
面図、図9は出力コード固定ねじの斜視図、図10はプ
ロテクターの斜視図である。プロテクター100はコー
ド挿通孔102の形成されたカップ型円筒体で、外筒1
04の内側に一対の弾性フック片106が一体に形成さ
れた構造となっている。弾性フック片106は外筒10
4より前方に突出し、レセプタクル70の配置されてい
る開口部51aの周縁に形成されているリング状の係止
部108に弾性フック片106の先端フック107が係
合できる構造となっている。外筒104は係止部108
の前端面に当接して、フック107を係止部108に凹
凸ランス係合状態に保持する働きがある。また外筒10
4の弾性フック片106に対応する位置には開口部10
5が設けられており、この開口部105から治具110
の一対のアーム112の先端部113を図9矢印に示す
ように挿入して弾性フック片106を内側に変形させ、
フック107を係止部108から外し、プロテクター1
00を外すことができる。そしてこの特殊な治具110
がない限りプロテクター100を外すことができないの
で、一般ユーザーにはプロテクター100が邪魔になっ
てコネクター63を簡単に抜き出すことは困難である。
【0023】また出力コード62は、ユニットケース5
1にねじ固定された止め具120によってプロテクター
100の近傍に固定支持されている。止め具120を固
定するねじ122は、図9に示されるように、頭部の治
具係合部124が三股溝とさた特殊ねじで、通常のドラ
イバーではねじ122を回動操作、即ち取り外すことが
できない。従ってこの三股溝124に合った特殊ドライ
バーを使わない限りねじ122は外れず、それだけプロ
テクター100の取外し、即ちコネクター63の抜き出
しが困難となっている。
1にねじ固定された止め具120によってプロテクター
100の近傍に固定支持されている。止め具120を固
定するねじ122は、図9に示されるように、頭部の治
具係合部124が三股溝とさた特殊ねじで、通常のドラ
イバーではねじ122を回動操作、即ち取り外すことが
できない。従ってこの三股溝124に合った特殊ドライ
バーを使わない限りねじ122は外れず、それだけプロ
テクター100の取外し、即ちコネクター63の抜き出
しが困難となっている。
【0024】図11〜図13は本発明の第5の実施例を
示すもので、図11は本発明の要部であるコネクター周
辺の断面図、図12はコネクター接続部とコネクターと
の係合構造を示す拡大断面図、図13はプロテクターが
ない場合のコネクターの挿着と脱着の様子を示す図であ
る。これらの図において、符号76は、コネクター63
の外周に組付けられ、軸方向にスライド可能なコネクタ
ー脱着用のレリーズである。コネクター63の前端部に
は、図12に示すように、レセプタクル70の凹部74
に係合できる係合凸部63aが設けられ、係合凸部63
aの周りには、軸方向に延出してレセプタクル側の係合
凹部74aと弾性係合可能なロック爪64が周方向に複
数本設けられている。またロック爪64の回りには、ロ
ック爪64の係合凹部74aとの係合を解除する円筒型
のレリーズ76が組付けられている。即ち、コネクター
63をレセプタクル70に挿着するには、図13(a)
に示すようにコネクター側係合凸部63aをレセプタク
ル側凹部74に挿入すればよく、ロック爪64がレセプ
タクル側係合凹部74aに弾性係合してワンタッチで挿
着一体化できる。なおコネクター63の挿着作業は、プ
ロテクター80Aの有無に拘らず同じである。一方コネ
クター63をレリーズ76から外したいときには、図1
3(b)に示すように、レリーズ76を後退方向に押圧
スライドさせる。するとレリーズ76の前端部に形成さ
れているロック解除爪76aがロック爪64を図12白
抜矢印方向(半径方向内側)に押し下げ、ロック爪64
は図12仮想線位置に示す位置となる。これによってロ
ック爪64と係合凹部74aとの係合が解除されて、レ
セプタル70からコネクター63を簡単に抜き出すこと
ができる。
示すもので、図11は本発明の要部であるコネクター周
辺の断面図、図12はコネクター接続部とコネクターと
の係合構造を示す拡大断面図、図13はプロテクターが
ない場合のコネクターの挿着と脱着の様子を示す図であ
る。これらの図において、符号76は、コネクター63
の外周に組付けられ、軸方向にスライド可能なコネクタ
ー脱着用のレリーズである。コネクター63の前端部に
は、図12に示すように、レセプタクル70の凹部74
に係合できる係合凸部63aが設けられ、係合凸部63
aの周りには、軸方向に延出してレセプタクル側の係合
凹部74aと弾性係合可能なロック爪64が周方向に複
数本設けられている。またロック爪64の回りには、ロ
ック爪64の係合凹部74aとの係合を解除する円筒型
のレリーズ76が組付けられている。即ち、コネクター
63をレセプタクル70に挿着するには、図13(a)
に示すようにコネクター側係合凸部63aをレセプタク
ル側凹部74に挿入すればよく、ロック爪64がレセプ
タクル側係合凹部74aに弾性係合してワンタッチで挿
着一体化できる。なおコネクター63の挿着作業は、プ
ロテクター80Aの有無に拘らず同じである。一方コネ
クター63をレリーズ76から外したいときには、図1
3(b)に示すように、レリーズ76を後退方向に押圧
スライドさせる。するとレリーズ76の前端部に形成さ
れているロック解除爪76aがロック爪64を図12白
抜矢印方向(半径方向内側)に押し下げ、ロック爪64
は図12仮想線位置に示す位置となる。これによってロ
ック爪64と係合凹部74aとの係合が解除されて、レ
セプタル70からコネクター63を簡単に抜き出すこと
ができる。
【0025】しかしケース51のレセプタクル配設用の
開口部51aにはレリーズ76を包囲するフランジ付カ
ップ型円筒体からなるプロテクター80Aがねじ固定さ
れている。そしてプロテクター80Aの開口端はレリー
ズ76を超えた位置まで延出している。このため、一
旦、コネクタ63をレセプタクル70に挿着すると、プ
ロテクター80Aの内側に位置するレリーズ76に外部
から触れることは困難となり、一般ユーザーにとっては
コネクター63を抜き出すことができない。またプロテ
クター固定用のねじ83は樹脂モールド部86により隠
されているため、プロテクター80Aを外すことも困難
である。しかしプロテクター80Aのねじ固定構造を知
る者にとっては、樹脂モールド部86を剥がしてねじ頭
部を露呈させ、ねじ83を外してプロテクター80Aを
取り外せば、レリーズ76を操作してコネクター63を
抜き出すことができる。
開口部51aにはレリーズ76を包囲するフランジ付カ
ップ型円筒体からなるプロテクター80Aがねじ固定さ
れている。そしてプロテクター80Aの開口端はレリー
ズ76を超えた位置まで延出している。このため、一
旦、コネクタ63をレセプタクル70に挿着すると、プ
ロテクター80Aの内側に位置するレリーズ76に外部
から触れることは困難となり、一般ユーザーにとっては
コネクター63を抜き出すことができない。またプロテ
クター固定用のねじ83は樹脂モールド部86により隠
されているため、プロテクター80Aを外すことも困難
である。しかしプロテクター80Aのねじ固定構造を知
る者にとっては、樹脂モールド部86を剥がしてねじ頭
部を露呈させ、ねじ83を外してプロテクター80Aを
取り外せば、レリーズ76を操作してコネクター63を
抜き出すことができる。
【0026】図14は本発明の第6の実施例の要部断面
を示すものである。この実施例では、プロテクター80
Bを点灯回路ユニットケース51と一体に形成したもの
で、その他は前記第5の実施例(図11〜13参照)と
同一である。なおこのコネクター接続構造では、コネク
ター63をレセプタクル70に挿着すると、無理抜きす
る以外にコネクター63を抜き出す方法はない。
を示すものである。この実施例では、プロテクター80
Bを点灯回路ユニットケース51と一体に形成したもの
で、その他は前記第5の実施例(図11〜13参照)と
同一である。なおこのコネクター接続構造では、コネク
ター63をレセプタクル70に挿着すると、無理抜きす
る以外にコネクター63を抜き出す方法はない。
【0027】図15は本発明の第7の実施例の要部断面
図である。この実施例では、プロテクター80Cを構成
する円筒部の側壁に、レリーズ76のスライド後退を防
ぐストッパとしてのねじ87を設け、このねじ87によ
ってプラグ63を抜け止めするようにしたものである。
ねじ87の頭部は螺着後切り落されており、ねじ87を
外すことは困難で、図14に示す構造よりもさらにコネ
クター63の無理抜きがしにくい構造となっている。
図である。この実施例では、プロテクター80Cを構成
する円筒部の側壁に、レリーズ76のスライド後退を防
ぐストッパとしてのねじ87を設け、このねじ87によ
ってプラグ63を抜け止めするようにしたものである。
ねじ87の頭部は螺着後切り落されており、ねじ87を
外すことは困難で、図14に示す構造よりもさらにコネ
クター63の無理抜きがしにくい構造となっている。
【0028】図16及び図17は本発明の第8の実施例
を示すもので、図16は要部であるコネクター周辺の断
面図、図17はレリーズのスライド後退を防止するため
のストッパーの斜視図である。プロテクター80Dを構
成する円筒部の上側面に、横断面方向に側壁を貫通する
スリット88が形成され、このスリット88にレリーズ
76と係合し、レリーズ76が後退してロックが解除さ
れることをストッパープレート89が挿着されている。
を示すもので、図16は要部であるコネクター周辺の断
面図、図17はレリーズのスライド後退を防止するため
のストッパーの斜視図である。プロテクター80Dを構
成する円筒部の上側面に、横断面方向に側壁を貫通する
スリット88が形成され、このスリット88にレリーズ
76と係合し、レリーズ76が後退してロックが解除さ
れることをストッパープレート89が挿着されている。
【0029】図18及び図19は本発明の第9の実施例
を示すもので、図18はプロテクターの斜視図、図19
は同プロテクターの正面図である。プロテクター80E
を構成する円筒部の側壁開口端寄りに、横断面方向に延
びるスリットが形成されて、側壁開口端部に半径方向に
変形させ易い一対の帯状領域89,89が形成され、こ
の帯状領域89,89を内側にカシメて塑性変形させ、
この帯状塑性変形領域89,89によってコネクター6
3が抜け止めされた構造となっている。
を示すもので、図18はプロテクターの斜視図、図19
は同プロテクターの正面図である。プロテクター80E
を構成する円筒部の側壁開口端寄りに、横断面方向に延
びるスリットが形成されて、側壁開口端部に半径方向に
変形させ易い一対の帯状領域89,89が形成され、こ
の帯状領域89,89を内側にカシメて塑性変形させ、
この帯状塑性変形領域89,89によってコネクター6
3が抜け止めされた構造となっている。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係るバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造に
よれば、コネクター接続部に挿着されたコネクターを包
囲するコネクター抜脱防止用のプロテクターによってコ
ネクターの抜脱が妨げられるので、一般ユーザーが簡単
には高電圧の印加されるコネクターを取り外すことがで
きず、安全性が確保される。
1に係るバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造に
よれば、コネクター接続部に挿着されたコネクターを包
囲するコネクター抜脱防止用のプロテクターによってコ
ネクターの抜脱が妨げられるので、一般ユーザーが簡単
には高電圧の印加されるコネクターを取り外すことがで
きず、安全性が確保される。
【0031】請求項2では、筒体(カップ型筒体)より
なるプロテクターは点灯回路ユニットにねじ締結されて
いるが、ねじ頭部はめくらシール又はモールド剤層で覆
われて露呈しないので、一般ユーザーがプロテクターを
取り外すことは困難で、コネクターを取り外すおそれが
ない。しかしめくらシール(モールド剤層)の下にねじ
頭部があることを知っている者には、めくらシールを剥
してねじ頭部を露呈させ、ねじを外すことにより簡単に
プロテクターを取り外し、コネクターを抜き出すことが
できるので、バラスト回路を単独で分離できる等、組付
性や修理点検に便利である。
なるプロテクターは点灯回路ユニットにねじ締結されて
いるが、ねじ頭部はめくらシール又はモールド剤層で覆
われて露呈しないので、一般ユーザーがプロテクターを
取り外すことは困難で、コネクターを取り外すおそれが
ない。しかしめくらシール(モールド剤層)の下にねじ
頭部があることを知っている者には、めくらシールを剥
してねじ頭部を露呈させ、ねじを外すことにより簡単に
プロテクターを取り外し、コネクターを抜き出すことが
できるので、バラスト回路を単独で分離できる等、組付
性や修理点検に便利である。
【0032】請求項3では、プロテクターは点灯回路ユ
ニットケースと一体に形成されているので、部品点数が
少なくて済み、構成が簡潔化されて、組付けも容易で、
コスト的にも安価となる。請求項4では、カップ型筒体
よりなるプロテクターは点灯回路ユニット側の円筒状突
出部外周に螺着されているが、螺合部は左ねじで、螺合
部が通常右ねじであると想定する一般ユーザーにとって
は、プロテクターを取り外すことは困難で、一般ユーザ
ーがコネクターを取り外すおそれがない。しかし、螺合
部が左ねじであることを知っている者には、プロテクタ
ーを簡単に取り外し、コネクターを抜き出すことができ
るので、バラスト回路を単独で分離できる等、組付性や
修理点検に便利である。
ニットケースと一体に形成されているので、部品点数が
少なくて済み、構成が簡潔化されて、組付けも容易で、
コスト的にも安価となる。請求項4では、カップ型筒体
よりなるプロテクターは点灯回路ユニット側の円筒状突
出部外周に螺着されているが、螺合部は左ねじで、螺合
部が通常右ねじであると想定する一般ユーザーにとって
は、プロテクターを取り外すことは困難で、一般ユーザ
ーがコネクターを取り外すおそれがない。しかし、螺合
部が左ねじであることを知っている者には、プロテクタ
ーを簡単に取り外し、コネクターを抜き出すことができ
るので、バラスト回路を単独で分離できる等、組付性や
修理点検に便利である。
【0033】請求項5では、外筒で覆われた弾性フック
片がコネクター接続部の外周囲から突出する筒状部の内
周係止部と凹凸ランス係合してカップ型筒体よりなるプ
ロテクターが抜け止めされており、弾性フック片を内側
に変形可能な特殊な凹凸ランス係合解除用治具がない限
り、プロテクターを取り外すことは困難で、一般ユーザ
ーがコネクターを取り外すおそれがない。しかし、この
特殊な治具があれば、弾性フック片を内側に変形させて
凹凸ランス係合を簡単に解除することにより、プロテク
ターを簡単に取外し、コネクターを抜き出すことができ
るので、バラスト回路を単独で分離できる等、組付性や
修理点検に便利である。
片がコネクター接続部の外周囲から突出する筒状部の内
周係止部と凹凸ランス係合してカップ型筒体よりなるプ
ロテクターが抜け止めされており、弾性フック片を内側
に変形可能な特殊な凹凸ランス係合解除用治具がない限
り、プロテクターを取り外すことは困難で、一般ユーザ
ーがコネクターを取り外すおそれがない。しかし、この
特殊な治具があれば、弾性フック片を内側に変形させて
凹凸ランス係合を簡単に解除することにより、プロテク
ターを簡単に取外し、コネクターを抜き出すことができ
るので、バラスト回路を単独で分離できる等、組付性や
修理点検に便利である。
【0034】請求項6では、レリーズを包囲するプロテ
クターがあるため、コネクター脱着操作をするためのレ
リーズに触れられず、コネクターの抜脱が妨げられ、一
般ユーザーが簡単には高電圧の印加されるコネクターを
取り外すことができず、安全性が確保される。
クターがあるため、コネクター脱着操作をするためのレ
リーズに触れられず、コネクターの抜脱が妨げられ、一
般ユーザーが簡単には高電圧の印加されるコネクターを
取り外すことができず、安全性が確保される。
【図1】本発明の第1の実施例であるバラスト回路と点
灯回路間のコード接続構造の斜視図
灯回路間のコード接続構造の斜視図
【図2】同実施例の要部である点灯回路ユニットを取着
した状態のヘッドランプの縦断面図
した状態のヘッドランプの縦断面図
【図3】本発明の要部であるコネクター抜脱防止用のプ
ロテクターの分解斜視図
ロテクターの分解斜視図
【図4】本発明の要部であるコネクター周辺の断面図
【図5】プロテクターの点灯回路ユニットケースとの固
定部の拡大断面図
定部の拡大断面図
【図6】本発明の第2の実施例の要部拡大断面図
【図7】本発明の第3の実施例の要部であるコネクター
周辺の断面図
周辺の断面図
【図8】本発明の第4の実施例の要部であるコネクター
周辺の断面図
周辺の断面図
【図9】出力コードを固定支持するための特殊ねじの斜
視図
視図
【図10】同実施例の要部である抜脱防止プロテクター
の斜視図
の斜視図
【図11】本発明の第5の実施例の要部であるコネクタ
ー周辺の断面図
ー周辺の断面図
【図12】同実施例のコネクター接続部とコネクターと
の係合構造を示す拡大断面図
の係合構造を示す拡大断面図
【図13】(a) プロテクターがない場合のコネクタ
ーの挿着の様子を示す図 (b) プロテクターがない場合のコネクターの脱着の
様子を示す図
ーの挿着の様子を示す図 (b) プロテクターがない場合のコネクターの脱着の
様子を示す図
【図14】本発明の第6の実施例の要部であるコネクタ
ー周辺の断面図
ー周辺の断面図
【図15】本発明の第7の実施例の要部であるコネクタ
ー周辺の断面図
ー周辺の断面図
【図16】本発明の第8の実施例の要部であるコネクタ
ー周辺の断面図
ー周辺の断面図
【図17】同実施例におけるレリーズのスライドを防止
するためのストッパーの斜視図
するためのストッパーの斜視図
【図18】本発明の第9の実施例の要部であるコネクタ
ー周辺の断面図
ー周辺の断面図
【図19】同実施例のプロテクターの正面図
【図20】従来のバラスト回路と点灯回路間のコード接
続構造を説明する図
続構造を説明する図
10 ヘッドランプ 11 ランプボディ 22a バルブ挿着孔 40 放電バルブ 50 点灯回路ユニット 51 点灯回路ユニットケース 55 点灯回路ユニットと放電バルブとを接続する出力
コード 60 バラスト回路ユニット 62 点灯回路ユニットとバラスト回路ユニットとを接
続する出力コード 63 コネクター 64 ロック爪 70 コネクター接続部であるレセプタクル 74a ロック爪の係合凹部 76 レリーズ 76a ロック解除爪 80,80A〜80E,90,100 コネクターの抜
脱防止用のプロテクター 81 フランジ部 82,92,102 出力コード挿通孔 83 締結ねじ 84 めくらシール 86 樹脂モールド部 94 左ねじ 104 外筒 105 凹凸ランス係合解除用治具の挿入用の孔 106 弾性フック片 108 弾性フック片の係止される係止部 110 凹凸ランス係合解除用治具
コード 60 バラスト回路ユニット 62 点灯回路ユニットとバラスト回路ユニットとを接
続する出力コード 63 コネクター 64 ロック爪 70 コネクター接続部であるレセプタクル 74a ロック爪の係合凹部 76 レリーズ 76a ロック解除爪 80,80A〜80E,90,100 コネクターの抜
脱防止用のプロテクター 81 フランジ部 82,92,102 出力コード挿通孔 83 締結ねじ 84 めくらシール 86 樹脂モールド部 94 左ねじ 104 外筒 105 凹凸ランス係合解除用治具の挿入用の孔 106 弾性フック片 108 弾性フック片の係止される係止部 110 凹凸ランス係合解除用治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 昌康 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 松本 明浩 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 尾崎 明好 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 小田 悟市 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 ランプボディに取着された点灯回路ユニ
ットから導出する出力コードがバルブ挿着孔に挿着され
た放電バルブに接続され、前記点灯回路ユニット近傍に
配置されたバラスト回路ユニットから導出する出力コー
ドに設けられたコネクターが、前記点灯回路ユニットに
設けられたコネクター接続部に挿脱着可能に接続された
バラスト回路と点灯回路間のコード接続構造であって、
前記コネクター接続部の外周囲には、挿着されたコネク
ターを包囲するコネクター抜脱防止用のプロテクターが
設けられたことを特徴とするバラスト回路と点灯回路間
のコード接続構造。 - 【請求項2】 前記プロテクターは、底部に出力コード
挿通孔が形成されるとともに、前記コネクター接続部の
外周囲にねじ締結されるフランジ部をもつカップ型筒体
で、フランジ部に露呈するねじ頭部は貼着されためくら
シール又は付着形成されたモールド剤層によって覆い隠
されたことを特徴とする請求項1記載のバラスト回路と
点灯回路間のコード接続構造。 - 【請求項3】 前記プロテクターは、点灯回路ユニット
ケースに一体に形成されたことを特徴とする請求項1記
載のバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造。 - 【請求項4】 前記プロテクターは、底部に出力コード
挿通孔が形成されるとともに、前記コネクター接続部の
外周囲から突出する円筒状左雄ねじ部に螺合する左雌ね
じ部の形成されたカップ型筒体からなることを特徴とす
る請求項1記載のバラスト回路と点灯回路間のコード接
続構造。 - 【請求項5】 前記プロテクターは、底部に出力コード
挿通孔が形成されたカップ型筒体であって、内側には前
記コネクター接続部の外周囲から突出する筒状部の内周
係止部と凹凸ランス係合して抜け止めされる複数の弾性
フック片が延出形成され、外側には前記弾性フック片を
包囲し前記筒状部に当接して前記弾性フック片を係止部
と係合状態に保持する外筒が一体に形成されており、外
筒の弾性フック片に対応する領域には弾性フック片を内
側に変形させて凹凸ランス係合を解除する凹凸ランス係
合解除用治具の挿入用の孔が設けられていることを特徴
とする請求項1記載のバラスト回路と点灯回路間のコー
ド接続構造。 - 【請求項6】 前記コネクターには、コネクター接続部
に挿着されたコネクターを脱着させるためのレリーズが
設けられ、前記プロテクターは、少なくともレリーズを
包囲する大きさに形成されたことを特徴とする請求項1
記載のバラスト回路と点灯回路間のコード接続構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179640A JP2768870B2 (ja) | 1991-08-05 | 1992-07-07 | バラスト回路と点灯回路間のコード接続構造 |
US07/923,503 US5382876A (en) | 1991-08-05 | 1992-08-03 | Cord connection structure for connecting a ballast circuit and a starter circuit |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-195549 | 1991-08-05 | ||
JP19554991 | 1991-08-05 | ||
JP4179640A JP2768870B2 (ja) | 1991-08-05 | 1992-07-07 | バラスト回路と点灯回路間のコード接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05198203A true JPH05198203A (ja) | 1993-08-06 |
JP2768870B2 JP2768870B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=26499427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4179640A Expired - Lifetime JP2768870B2 (ja) | 1991-08-05 | 1992-07-07 | バラスト回路と点灯回路間のコード接続構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5382876A (ja) |
JP (1) | JP2768870B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996027277A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-09-06 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Dispositif de commande d'une lampe a decharge |
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JPH09204820A (ja) * | 1996-01-25 | 1997-08-05 | Kurabe Ind Co Ltd | 車輌用灯具 |
US5879073A (en) * | 1996-01-29 | 1999-03-09 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicular lamp having discharge bulb |
JPH10208505A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-07 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
JP3898386B2 (ja) * | 1999-08-18 | 2007-03-28 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
FR2843445B1 (fr) * | 2002-08-08 | 2005-05-27 | Valeo Vision | Dispositif projecteur equipe d'un module complementaire pour vehicule automobile |
FR2850729B1 (fr) * | 2003-02-04 | 2006-03-17 | Valeo Vision | Dispositif projecteur equipe d'un module complementaire encastrable pour vehicule automobile |
FR2852381B1 (fr) * | 2003-03-14 | 2005-05-27 | Valeo Vision | Dispositif de blindage pour une connexion entre un projecteur et un module complementaire |
DE102008048700A1 (de) * | 2008-09-24 | 2010-03-25 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
FR3039474B1 (fr) * | 2015-07-31 | 2021-02-19 | Valeo Iluminacion Sa | Dispositif pour fermer une ouverture de boitier optique de vehicule, boitier optique equipe d'un tel dispositif et cordon pour ledit dispositif |
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Citations (1)
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Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0793050B2 (ja) * | 1989-12-12 | 1995-10-09 | 株式会社小糸製作所 | 放電ランプ装置 |
ES2039179B1 (es) * | 1990-08-31 | 1997-03-01 | Koito Mfg Co Ltd | Montaje conector de lampara de descarga |
US5130905A (en) * | 1990-11-06 | 1992-07-14 | Ruter Lewis L | Combined headlight and windshield wiper control |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4179640A patent/JP2768870B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-03 US US07/923,503 patent/US5382876A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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WO1996027277A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-09-06 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Dispositif de commande d'une lampe a decharge |
US6066921A (en) * | 1995-02-28 | 2000-05-23 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Discharge lamp lighting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2768870B2 (ja) | 1998-06-25 |
US5382876A (en) | 1995-01-17 |
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