JP2005038478A - コンテンツデータ管理装置、コンテンツデータ管理方法、およびプログラム - Google Patents

コンテンツデータ管理装置、コンテンツデータ管理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツデータを記録する記録装置において、空き容量不足が発生しないようにし、削除するコンテンツデータの決定も容易に行えるようにする。
【解決手段】各種設定情報を記憶する設定情報記憶部2001と、コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部2002と、コンテンツデータの管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部2003と、設定情報を管理する設定情報管理手段1002と、記録装置に新たに記憶するコンテンツデータの容量を取得するコンテンツデータ容量取得手段1003と、記録装置の空き容量を取得する空き容量取得手段1004と、これらの容量の差が一定値以下の場合に、再生回数、取得日時、一回の再生における再生時間のいずれかに基づいて削除候補を決定する削除候補決定手段1006と、削除候補として決定されたコンテンツデータを削除するコンテンツデータ削除手段1005とを備えた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツデータ管理装置等に関し、より詳しくはコンテンツデータの削除機能を有するコンテンツデータ管理装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、ハードディスク装置(以下、「HDD」という)等の大容量記録装置に各種データを記録し、その各種データに基づき様々なサービスや娯楽を提供する機器が数多く商品化されている。地図データをHDDに記録し、マーク等の情報を記録・消去出来るようにしたカーナビゲーション装置や、CD(Compact Disc)やMS等の記録媒体から音楽をリッピングまたはコピーしてHDDに記録し、それを再生させることのできるカーミュージックサーバ等である。
【0003】
ところで、これらの装置が有する記録装置は一般に大容量ではあるが、そこには必ず限界がある。従って、ユーザが次から次へと情報を記録していくと、記録装置の容量がどんどん消費され、遂には空き容量不足から新たな情報が記録できない事態に陥る可能性がある。
かかる場合、記録装置を増設することも考えられるが、その作業は煩雑であり、費用もかかってしまう。
【0004】
従来は、地図データであれば、現在位置から距離的に遠い地域の地図データや前回利用してからの経過時間が長い地図データを削除することにより、空き容量不足が発生しないようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−161157号公報(第4−5頁、図5)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、音楽や映像のコンテンツデータ(所定の再生用プログラムを用いて再生することにより音楽を聴いたり映像を観たりすることを可能にするコンテンツデータ)については、それを自動的に削除し、空き容量を確保するというものはなかった。特許文献1においても、地図データの削除しか想定しておらず、コンテンツデータを自動的に削除する機能は有していない。従って、記録装置に大量のコンテンツデータを保存すると、空き容量が不足し、新たなコンテンツデータを記録することができないという問題点があった。
【0007】
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コンテンツデータを記録する記録装置において、空き容量不足が発生しないようにすることにある。
また他の目的は、コンテンツデータを記録する記録装置において、削除すべきコンテンツデータの決定を効率的に行えるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明のコンテンツデータ管理装置は、コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部と、このコンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生回数を含む管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部と、このコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された再生回数に基づいて、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定する削除候補決定手段とを備えたことを特徴としている。
また、本発明のコンテンツデータ管理装置は、コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部と、このコンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの取得日時を含む管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部と、このコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された取得日時に基づいて、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定する削除候補決定手段とを備えたことを特徴とすることもできる。
更に、本発明のコンテンツデータ管理装置は、コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部と、このコンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの一回の再生における再生時間を含む管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部と、このコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された一回の再生における再生時間に基づいて、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定する削除候補決定手段とを備えたことを特徴とすることもできる。
【0009】
一方、本発明をコンテンツデータ管理方法として捉え、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶するステップと、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生に応じて、そのコンテンツデータの再生回数をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶するステップと、設定情報記憶部に記憶された設定情報に再生回数を候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断するステップと、設定情報に再生回数を候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された再生回数に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定するステップとを含むことを特徴とすることもできる。
また、本発明のコンテンツデータ管理方法は、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶するステップと、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの取得に応じて、そのコンテンツデータの取得日時をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶するステップと、設定情報記憶部に記憶された設定情報に取得日時を候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断するステップと、設定情報に取得日時を候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された取得日時に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定するステップとを含むことを特徴とすることもできる。
更に、本発明のコンテンツデータ管理方法は、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶するステップと、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生後のスキップまたは停止に応じて、そのコンテンツデータの一回の再生における再生時間をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶するステップと、設定情報記憶部に記憶された設定情報に一回の再生における再生時間を候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断するステップと、設定情報に一回の再生における再生時間を候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された一回の再生における再生時間に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定するステップとを含むことを特徴とすることもできる。
【0010】
更にまた、本発明をプログラムとして捉え、コンピュータに、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する機能と、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生に応じて、そのコンテンツデータの再生回数をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶する機能と、設定情報記憶部に記憶された設定情報に再生回数を候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断する機能と、設定情報に再生回数を候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された再生回数に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定する機能とを実現させるものとすることもできる。
また、本発明のプログラムは、コンピュータに、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する機能と、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの取得に応じて、そのコンテンツデータの取得日時をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶する機能と、設定情報記憶部に記憶された設定情報に取得日時を候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断する機能と、設定情報に取得日時を候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された取得日時に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定する機能とを実現させるものとすることもできる。
更に、本発明のプログラムは、コンピュータに、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する機能と、コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生後のスキップまたは停止に応じて、そのコンテンツデータの一回の再生における再生時間をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶する機能と、設定情報記憶部に記憶された設定情報に一回の再生における再生時間を候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断する機能と、設定情報に一回の再生における再生時間を候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された一回の再生における再生時間に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定する機能とを実現させるものとすることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明について詳細に説明する。
図1に示すものは、本実施の形態におけるコンテンツデータ管理装置の構成を説明するブロック図である。このコンテンツデータ管理装置は、演算処理部100、外部記憶装置200、操作入力装置300、出力装置400等を備えている。
【0012】
演算処理部100は、中央処理装置(CPU)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103等により構成され、所定のプログラムにより情報の処理及びシステムの制御等を行う。演算処理部100は、これらの他に、不揮発性メモリ104を備えてもよい。不揮発性メモリ104は、書換え可能、かつ、システムの電源供給が途絶えた時にもそこに記憶したデータを保持できるメモリであり、例えば、電池によりバックアップされたSRAM(Static Random Access Memory)やフラッシュメモリ等である。また、演算処理部100は、周辺装置とのインターフェース部105を備える。
【0013】
外部記憶装置200は、地図データ、POI(Point Of Interest)情報(現在位置や目的地等の周辺情報)、検索情報、または、音楽や映像のコンテンツデータ等のデータを保持する記憶装置であり、CD−ROM、DVD−ROM、MD等の光ディスク装置や、HDDのような記録再生が可能な磁気記録装置等である。CD−ROMやDVD−ROMドライブからはコンテンツデータを読み出すことが可能である。また、HDDは、コンテンツデータを記録することが可能である。
【0014】
操作入力装置300は、ユーザの操作を受け、その操作の内容を演算処理部100に伝達する装置であり、例えば、スイッチやリモートコントローラ等である。この他に、タッチパネル装置、マイク等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置であってもよい。更には、これら入力装置からの入力信号を認識解釈する機能をも含めた音声認識装置、画像認識装置等であってもよい。
【0015】
出力装置400は、演算処理部100の演算処理結果をユーザに伝達する装置であり、画像出力制御装置401と表示装置402とを含む。表示装置402は、CD、または、CRT(Cathode Ray Tube)のような表示デバイスである。
【0016】
FM/AMチューナ500は、AM波やFM波等の電波を帯域制限し受信する受信装置である。受け取ったデータはデジタルデータに変換されゲートアレイ800に送られる。
車の走行状況や挙動・振動・衝撃等を検出する手段(センサ部)600は、車輪の回転数を検知する車速センサ、車体の回転角速度を検知する振動ジャイロセンサ、車の加速度を検知する加速度センサ、車の振動を検知する振動センサ等である。また、車の走行操作装置の状態を検出する装置、例えば、パーキングブレーキスイッチやブレーキランプスイッチ、ステアリング舵角センサ、スロットル開度センサ等でもよい。
【0017】
更に、この他に、GPS測位装置700のような位置検出手段等を備えている。
ゲートアレイ800は、外部記憶装置200やFM/AMチューナ500や音声出力装置900間のインターフェースとして機能し、それぞれのモジュールに対して命令された処理を実行させる為の論理回路を備えている。また、ゲートアレイ800にはDMAコントローラが内蔵され、外部記憶装置200に対して直接データ転送を制御することができる。
【0018】
音声出力装置900は、D/Aコンバータ901とアンプ902とスピーカ903とによって構成される。D/Aコンバータ901は、ゲートアレイ800から送られてきたデジタルデータをアナログデータに変換する。アンプ902は、D/Aコンバータ901によって変換されたアナログデータを増幅する。スピーカ903は、アンプ902によって増幅されたアナログデータを受け取り、音声(音楽)として出力する。
【0019】
次に、本実施の形態における演算処理部100の機能構成、および、外部記憶装置200の記憶内容について説明する。図2は、演算処理部100の機能構成および外部記憶装置200の記憶内容を説明するブロック図である。なお、図1に示された演算処理部100と外部記憶装置200とのインターフェースとしてのゲートアレイ800については、図2では、図示を省略してある。
【0020】
図2に示すように、例えば、ROM103に記録されたプログラムをCPU101が実行することにより、演算処理部100内に、制御手段1001、設定情報管理手段1002、コンテンツデータ容量取得手段1003、空き容量取得手段1004、コンテンツデータ削除手段1005、および、削除候補決定手段1006の各手段が実現される。あるいは、CPU101が、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムをRAM102に読み込んで実行することにより、これらの各手段を実現するようにしてもよい。
【0021】
制御手段1001は、操作入力装置300や出力装置400との間で情報の入出力を行うと共に、設定情報管理手段1002、コンテンツデータ容量取得手段1003、空き容量取得手段1004、コンテンツデータ削除手段1005、および、削除候補決定手段1006の各手段の動作を制御する手段である。
設定情報管理手段1002は、制御手段1001による制御の下、設定情報記憶部2001に各種設定情報を記憶すると共に、設定情報記憶部2001に記憶された各種設定情報を取得する手段である。
コンテンツデータ容量取得手段1003は、コンテンツデータ記憶部2002に記憶しようとするコンテンツデータの容量を取得する手段である。
空き容量取得手段1004は、コンテンツデータ記憶部2002の空き容量を取得する手段である。
コンテンツデータ削除手段1005は、コンテンツデータ記憶部2002に記憶されたコンテンツデータのうち指定されたコンテンツデータを削除する手段である。
削除候補決定手段1006は、コンテンツデータ記憶部2002に記憶されたコンテンツデータのうち、コンテンツデータ削除手段1005により削除するコンテンツデータの候補を決定する手段である。
【0022】
また、図2に示すように、外部記憶装置200には、設定情報記憶部2001、コンテンツデータ記憶部2002、および、コンテンツデータ管理情報記憶部2003が含まれる。
設定情報記憶部2001は、各種設定情報を記憶する部分である。
コンテンツデータ記憶部2002は、音楽や映像のコンテンツデータを記憶する部分である。
コンテンツデータ管理情報記憶部2003は、コンテンツデータ記憶部2002に記憶された各コンテンツデータの管理情報を記憶する部分である。
【0023】
次に、本実施の形態の動作について、図3〜図5を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、コンテンツデータを音楽ファイルとし、外部記憶装置200をHDDとして説明を進める。
【0024】
図3は、設定情報記憶部2001に対して各種設定情報を記憶する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、制御手段1001は、ユーザに対してHDD内のファイルを整理するか否かを問い合わせる(ステップ301)。ここで、ファイルを整理しない旨を回答すれば従来と同様の使い方となり、ファイルを整理する旨を回答すれば本実施の形態の動作のための設定(不要ファイルを自動的に抽出し、空き容量を確保する設定)がなされる。
【0025】
即ち、制御手段1001は、ユーザに対して空き容量をどのくらいにするかを問い合わせる。この問い合わせに応じてユーザが空き容量の指定(例えば、全容量10GのHDDであれば、空き容量は2G、または、空き容量は全体の20%(=2G)といった指定)を入力すると、その入力情報は設定情報管理手段1002に渡され、設定情報管理手段1002が設定情報記憶部2001に入力情報を記憶する(ステップ302)。
また、制御手段1001は、ユーザに対して削除方法を問い合わせる。この問い合わせに応じてユーザが削除方法を決定する。削除方法としては、第一に、削除候補ファイルの抽出後、自動的にファイルを削除するか、それともユーザにCaution(警告)を出してから削除するかを選択することができる。また、第二に、削除候補の決定の基準を、再生回数、ファイルの取得日時、一回の再生における再生時間のいずれとするかを設定することもできる。制御手段1001は、ユーザから入力された削除方法を設定情報管理手段1002に受け渡し、設定情報管理手段1002が削除方法を設定情報記憶部2001に記憶する(ステップ303)。
【0026】
図4は、ファイルの削除候補を決定し、その削除候補のうちの所定のファイルを削除する場合の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4の処理に先立って、制御手段1001が、設定情報記憶部2001に記憶された設定情報を、設定情報管理手段1002を介して取得しているものとする。
【0027】
また、コンテンツデータ管理情報記憶部2003には、各音楽ファイルについて、曲名、アーティスト名、再生時間、再生回数、ファイルの取得日時、一回の再生における再生時間等の情報が記憶されている。ここで、曲名、アーティスト名、再生時間は、音楽ファイルの取得時に同時に取得される音楽ファイルの属性情報である。また、再生回数は、音楽ファイルを取得しただけでは、初期値である「0」が設定されるが、その後、所定の再生用プログラムを用いて再生することによりカウントアップされるものである。更に、ファイルの取得日時(例えば、ダウンロード日時)は、音楽ファイルの取得時にその取得の日付および時刻を記録したものである。更にまた、一回の再生における再生時間は、例えば、所定の再生用プログラムを用いて再生を開始したものの、別の曲にスキップする指示または再生停止の指示がなされた場合に記録される情報である。例えば、取得した音楽ファイルを実際に再生してみて初めて好みの曲でないことが分かった場合等である。音楽ファイルは一般に曲の先頭から再生するので、先頭部分の再生時間と考えることもできる。一回の再生における再生時間は、音楽ファイルを取得しただけでは、未だ一回も再生されていないことを示す情報が設定されるが、その後、所定の再生用プログラムを用いて再生された場合に、その再生における再生時間を記録するものである。なお、車載用ミュージックサーバの場合は、再生停止の指示がユーザの操作によるものか車の停止によるものかを区別し、ユーザの操作による指示である場合にのみ、再生時間を記録するようにしてもよい。
【0028】
このような状態で、ユーザがファイルをHDDに記録しようとすると、制御手段1001がそれを検知し、まず、コンテンツデータ容量取得手段1003および空き容量取得手段1004を起動する。即ち、図4に示すように、コンテンツデータ容量取得手段1003が、そのコンテンツデータの全容量を求め(ステップ401)、空き容量取得手段1004が、コンテンツデータ記憶部2002の空き容量を求める(ステップ402)。但し、ステップ401とステップ402とは、いずれの処理を先に行ってもよいし、並行して処理を行ってもよい。
【0029】
制御手段1001は、コンテンツデータ容量取得手段1003が取得したコンテンツデータの容量と空き容量取得手段1004が取得した空き容量とを受け取ってこれらを比較し、充分な空きがあるかを判断する(ステップ403)。具体的には、空き容量からコンテンツデータの容量を減算して得られた値が、ステップ302で設定情報記憶部2001に記憶された空き容量以上かどうかを判断する。空き容量が充分な場合は、コンテンツデータをHDDにダウンロードして記録し(ステップ408)、処理は終了する。
一方、空き容量が充分でない場合、制御手段1001は、削除候補決定手段1006を起動する。削除候補決定手段1006は、コンテンツデータ記憶部2002に記憶されたコンテンツデータのうちの削除候補をコンテンツデータ管理情報記憶部2003に記憶された情報に基づいて判断し、リストアップする(ステップ404)。
【0030】
ここで、削除にあたってユーザに問い合わせを行うことがステップ302で選択されている場合、制御手段1001は、リストアップしたコンテンツデータをモニタに表示し、ユーザに削除するか否かを問い合わせる(ステップ405)。
表示されたファイルを削除する旨が入力された場合、コンテンツデータ削除手段1005は、表示されたファイルを削除することにより領域を確保し(ステップ407)、ダウンロードしたコンテンツデータをコンテンツデータ記憶部2002に記録し(ステップ408)、処理は終了する。また、図示しないが、表示されたファイルの一部を削除する旨をユーザが入力し、コンテンツデータ削除手段1005がそのファイルを削除することにより領域を確保するようにしてもよい。
一方、表示されたファイルを削除しない旨が入力された場合は、リストアップしたファイルの削除も、ダウンロードしたファイルの記録も行わずに、ファイルをダウンロードできない旨を表示し(ステップ406)、処理は終了する。
【0031】
なお、削除にあたってユーザに問い合わせを行うことがステップ302で選択されていない場合、即ち、ユーザに問い合わせを行わずに自動的に削除することがステップ302で選択された場合については、図示していないが、ステップ404でリストアップされた削除候補をユーザに提示することなくコンテンツデータ記憶部2002から削除する。HDD内には、自分の好みの曲ではなく全く聞かない曲や、聞くかどうか分からないがとりあえずリッピングした曲や、リッピングしたことすら忘れてHDD内に埋もれてしまっている曲もあると思われ、このような不要または使用頻度の低い音楽ファイルは整理(削除)されたとしてもユーザにはそれ程気にならないか、むしろ、不要なファイルを自動的に削除して空き容量を増やしてくれた方が好まれる場合もあるからである。
【0032】
次に、ステップ404における処理について、図5を参照しながら詳細に説明する。
削除候補決定手段1006は、制御手段1001が取得しておいた設定情報に再生回数の少ない順に表示する旨の設定が含まれているかどうかを判断する(ステップ501)。ここで、そのような設定が含まれていれば、再生回数の少ない順に音楽ファイルをリストアップし(ステップ502)、そのような設定が含まれていなければ、ステップ503へ進む。
次に、削除候補決定手段1006は、制御手段1001が取得した設定情報にダウンロード日付の古い順に表示する旨の設定が含まれているかどうかを判断する(ステップ503)。ここで、そのような設定が含まれていれば、ダウンロードした音楽ファイルをダウンロード日付の古い順にリストアップし(ステップ504)、そのような設定が含まれていなければ、ステップ505へ進む。
更に、削除候補決定手段1006は、制御手段1001が取得した設定情報に曲の先頭部分の再生時間が短い順に表示する旨の設定が含まれているかどうかを判断する(ステップ505)。ここで、そのような設定が含まれていれば、曲の先頭部分だけを聴いて別の曲にスキップした曲または再生を停止した曲のうち、再生時間が短い順にリストアップし(ステップ506)、そのような設定が含まれていなければ、処理を終了する。
【0033】
図6は、再生回数の少ない順にリストアップした場合のモニタの表示例である。また、図7は、ダウンロード日付の古い順にリストアップした場合のモニタの表示例である。図8は、曲の先頭部分の再生時間が短い順にリストアップした場合のモニタの表示例である。但し、図8では、地図と削除候補を一画面に表示した場合の例を示している。
なお、図6〜図8の表示例においては、再生時間を表示しているが、音楽ファイルの場合、再生時間とファイルの容量が比例するので、どのファイルを削除すればどの程度の大きさの領域を確保できるかを、再生時間を手がかりとして判断することができる。
【0034】
最後に、ファイルを整理しなかった場合とファイルを整理した場合とを、図9を参照しつつ比較する。
例えば、HDD搭載車載用ミュージックサーバを用いて、ユーザは、CDやMS等の記録媒体から音楽ファイルをリッピングしたり、コピーしたりして、HDDに記録保存する。これにより、ユーザは、一度HDDに保存した音楽ファイルは、CDやMSが無くとも再生し聞く事ができる。これは、ユーザにとっては非常に便利な機能ではあるが、それ故、CDを何十枚(数千曲)もリッピングしてしまい、空き容量がだんだんと少なくなり、遂には新たに音楽ファイルが保存できなくなってしまうという問題が発生する。即ち、図9(a)に示すような状況が発生する。
そこで、本実施の形態では、このような問題に鑑み、HDDの空き容量を一定に保つ仕組みを考えた。ユーザが音楽ファイルをHDD内に保存することはこれまでと変わらない。しかし、一定の空き容量を確保するよう設定されているので、機器が自動的に不要なファイルを選び出し、ユーザの指示によりまたは自動的に削除してくれる。そうすることで、常に決められた空き容量が確保されるので新たに大きなファイルや多量のファイルを保存する場合でも、空き容量不足により保存できないということがなくなる。即ち、図9(b)に示すような効果が得られる。
【0035】
本実施の形態によれば、HDD等の空き容量を常に一定に保つことができる、という効果が得られる。また、ファイル整理(削除)のための煩雑な操作をユーザに強いることなく、空き容量を確保することができる、という効果も得られる。
【0036】
なお、本実施の形態では、設定情報管理手段1002、コンテンツデータ容量取得手段1003、空き容量取得手段1004、コンテンツデータ削除手段1005、削除候補決定手段1006の各手段とは別に制御手段1001を設け、制御手段1001が、操作入力装置300や出力装置400との間で情報の入出力と、各手段の制御とを行うようにしたが、制御手段1001を設けず、制御手段1001の機能を各手段が分担して受け持つようにしてもよい。即ち、図3の各ステップは、設定情報管理手段1002が行うようにしてもよい。また、図4の処理に先立って、設定情報管理手段1002が、設定情報記憶部2001に記憶された設定情報を取得し、コンテンツデータ容量取得手段1003、空き容量取得手段1004、コンテンツデータ削除手段1005、削除候補決定手段1006に受け渡しておくようにしてもよい。更に、ステップ403の判断は、削除候補決定手段1006が行い、ステップ405の判断は、コンテンツデータ削除手段1005が行うようにしてもよい。
【0037】
また、本実施の形態では、車載用ミュージックサーバ内の音楽ファイルに関する整理方法に関して述べたが、対象機器はHDDだけで無く、DVD−RW等の書き換え型光ディスクでもMO等の光磁気ディスクでも半導体メモリでも良い。また、整理(削除)する情報は、ビデオファイルでも構わない。機器の容量調整も空き容量を調整するのではなく、使用容量に制限を設けるのでも良い。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツデータを記録する記録装置において、空き容量不足が発生しないようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツデータ管理装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明のコンテンツデータ管理装置における演算処理部および外部記憶装置の構成を説明するブロック図である。
【図3】設定情報記憶部に対して各種設定情報を記憶する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】ファイルの削除候補を決定してその削除候補のうちの所定のファイルを削除する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】ファイルの削除候補を決定する処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態におけるモニタ画面表示例を示した図である。
【図7】本実施の形態におけるモニタ画面表示例を示した図である。
【図8】本実施の形態におけるモニタ画面表示例を示した図である。
【図9】従来技術と本発明との違いを説明する図である。
【符号の説明】
100…演算処理部、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…不揮発性メモリ、105…インターフェース部、1001…制御手段、1002…設定情報管理手段、1003…コンテンツデータ容量取得手段、1004…空き容量取得手段、1005…コンテンツデータ削除手段、1006…削除候補決定手段、200…外部記憶装置、2001…設定情報記憶部、2002…コンテンツデータ記憶部、2003…コンテンツデータ管理情報記憶部、300…操作入力装置、400…出力装置、401…画像出力制御装置、402…表示装置、500…FM/AMチューナ、600…センサ部、700…GPS測位装置、800…ゲートアレイ、900…音声出力装置、901…D/Aコンバータ、902…アンプ、903…スピーカ

Claims (15)

  1. コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部と、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータの再生回数を含む管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部と、
    前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記再生回数に基づいて、前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定する削除候補決定手段とを備えたことを特徴とするコンテンツデータ管理装置。
  2. 前記削除候補決定手段による前記決定に用いる情報の種類を含む設定情報を記憶する設定情報記憶部を更に備え、
    前記削除候補決定手段は、前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に前記決定に用いる情報の種類として再生回数が含まれている場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記再生回数に基づいて前記決定を行うことを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ管理装置。
  3. コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部と、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータの取得日時を含む管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部と、
    前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記取得日時に基づいて、前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定する削除候補決定手段とを備えたことを特徴とするコンテンツデータ管理装置。
  4. 前記削除候補決定手段による前記決定に用いる情報の種類を含む設定情報を記憶する設定情報記憶部を更に備え、
    前記削除候補決定手段は、前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に前記決定に用いる情報の種類として取得日時が含まれている場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記取得日時に基づいて前記決定を行うことを特徴とする請求項3記載のコンテンツデータ管理装置。
  5. コンテンツデータを記憶するコンテンツデータ記憶部と、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータの一回の再生における再生時間を含む管理情報を記憶するコンテンツデータ管理情報記憶部と、
    前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記一回の再生における再生時間に基づいて、前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定する削除候補決定手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツデータ管理装置。
  6. 前記削除候補決定手段による前記決定に用いる情報の種類を含む設定情報を記憶する設定情報記憶部を更に備え、
    前記削除候補決定手段は、前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に前記決定に用いる情報の種類として一回の再生における再生時間が含まれている場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記一回の再生における再生時間に基づいて前記決定を行うことを特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ管理装置。
  7. 前記コンテンツデータ記憶部に確保する空き容量の設定を含む設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
    前記コンテンツデータ記憶部に新たに記憶するコンテンツデータの容量を取得するコンテンツデータ容量取得手段と、
    前記コンテンツデータ記憶部の空き容量を取得する空き容量取得手段とを更に備え、
    前記削除候補決定手段は、前記空き容量取得手段により取得された前記空き容量から前記コンテンツデータ容量取得手段により取得された前記容量を減算して得られる値が、前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に含まれる前記空き容量よりも小さい場合に、前記決定を行うことを特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ管理装置。
  8. 前記削除候補決定手段により前記候補として決定された前記コンテンツデータの再生時間に関する情報を含む管理情報をユーザに提示する手段を更に備えたことを特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ管理装置。
  9. 前記削除候補決定手段により前記候補として決定された前記コンテンツデータの削除をユーザの指示に基づき行うかどうかの設定を含む設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に前記削除をユーザの指示に基づき行う設定が含まれている場合に、前記コンテンツデータ記憶部に記憶された前記コンテンツデータのうち、前記候補として決定された前記コンテンツデータを、ユーザの指示に基づき削除するコンテンツデータ削除手段とを更に備えたことを特徴とする請求項5記載のコンテンツデータ管理装置。
  10. コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶するステップと、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生に応じて、当該コンテンツデータの再生回数をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶するステップと、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に再生回数を前記候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断するステップと、
    前記設定情報に再生回数を前記候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記再生回数に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定するステップとを含むことを特徴とするコンテンツデータ管理方法。
  11. コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶するステップと、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの取得に応じて、当該コンテンツデータの取得日時をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶するステップと、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に取得日時を前記候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断するステップと、
    前記設定情報に取得日時を前記候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記取得日時に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定するステップとを含むことを特徴とするコンテンツデータ管理方法。
  12. コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶するステップと、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生後のスキップまたは停止に応じて、当該コンテンツデータの一回の再生における再生時間をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶するステップと、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に一回の再生における再生時間を前記候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断するステップと、
    前記設定情報に一回の再生における再生時間を前記候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記一回の再生における再生時間に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定するステップとを含むことを特徴とするコンテンツデータ管理方法。
  13. コンピュータに、
    コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する機能と、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生に応じて、当該コンテンツデータの再生回数をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶する機能と、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に再生回数を前記候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断する機能と、
    前記設定情報に再生回数を前記候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記再生回数に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定する機能とを実現させるためのプログラム。
  14. コンピュータに、
    コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する機能と、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの取得に応じて、当該コンテンツデータの取得日時をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶する機能と、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に取得日時を前記候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断する機能と、
    前記設定情報に取得日時を前記候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記取得日時に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定する機能とを実現させるためのプログラム。
  15. コンピュータに、
    コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータのうちの削除すべきコンテンツデータの候補を決定するために用いる情報の種類の設定を含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する機能と、
    前記コンテンツデータ記憶部に記憶されたコンテンツデータの再生後のスキップまたは停止に応じて、当該コンテンツデータの一回の再生における再生時間をコンテンツデータ管理情報記憶部に記憶する機能と、
    前記設定情報記憶部に記憶された前記設定情報に一回の再生における再生時間を前記候補の決定に用いる旨が含まれているかどうかを判断する機能と、
    前記設定情報に一回の再生における再生時間を前記候補の決定に用いる旨が含まれていると判断された場合に、前記コンテンツデータ管理情報記憶部に記憶された前記一回の再生における再生時間に基づいて削除すべきコンテンツデータの候補を決定する機能とを実現させるためのプログラム。
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