JP2007294056A - ディスク再生装置、ディスク再生方法、およびディスク再生プログラム - Google Patents

ディスク再生装置、ディスク再生方法、およびディスク再生プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクからコンテンツの再生に必要な管理情報データが読み出せなかった場合にでも、正確な管理情報データを得て、コンテンツの再生を行うことができるディスク再生装置を提供する。また、このようなディスク再生方法、および再生プログラムを提供する。
【解決手段】不揮発性記憶手段6と、ディスク1に記録された管理情報データ2が正常に解釈可能である場合、管理情報データ2を不揮発性記憶手段6に記録するバックアップ制御手段5と、ディスク1に記録された管理情報データ2が正常に解釈可能である場合、管理情報データ2を基にコンテンツの再生を行い、管理情報データ2が読み出せない場合には、管理情報データ2が正常に解釈可能である場合に不揮発性記憶手段6に記録された管理情報データ7を読み出して、コンテンツの再生を行う再生制御手段8とを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ディスクに記録されたコンテンツをより確実に再生できるディスク再生装置に関するものである。また、より確実にコンテンツの再生ができるディスク再生方法、およびディスク再生プログラムに関するものである。
従来のディスク再生装置は、ディスクに記録された管理情報データを基に、映像ストリーム、音声ストリーム等のコンテンツを再生していた。ディスクに傷や汚れなどがあった場合には、ディスクの正規の位置に記録された管理情報データが読み出せないことがあり、ストリームの再生を行うことができなかった。
この改善策として、管理情報ファイルのバックアップを同一記録媒体に記録し、正規の管理情報データが読み出せなかった場合にはバックアップしたバックアップ管理情報ファイルより管理情報データを読み出すようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−5915号公報(第31頁、第15図)
従来のディスク再生装置は以上のように構成されているが、ディスクに障害が発生し、ディスクから管理情報データもバックアップ管理情報データも読み出せない場合にはコンテンツの再生ができないという問題点があった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、ディスクからコンテンツの再生に必要な管理情報データが読み出せなかった場合にでも、正確な管理情報データを得て、コンテンツの再生を行うことができるディスク再生装置を提供することを目的としている。
また、このようなディスク再生方法および再生プログラムを提供することを目的としている。
この発明のディスク再生装置は、コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データとが記録されたディスクより、上記管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生するディスク再生装置において、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを、内蔵する、または取り外し可能な不揮発性記憶手段に記録するバックアップ制御手段と、上記ディスクに記録された上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行い、上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せない場合には、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行う再生制御手段とを備えたものである。
また、この発明のディスク再生方法は、コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データとが記録されたディスクより、上記管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、および上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップを備えたものである。
また、この発明のディスク再生方法は、コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データと上記管理情報データと同じ管理情報データからなるバックアップ管理情報データとが記録されたディスクより、上記コンテンツを再生するための管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、上記ディスクに記録された管理情報データが読み出せない場合、上記ディスクより上記バックアップ管理情報データを読み出し、上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記バックアップ管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された上記バックアップ管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、並びに上記ディスクに記録された上記管理情報データおよび上記バックアップ管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データまたは上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップを備えたものである。
また、この発明のディスク再生プログラムは、コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データとが記録されたディスクより、上記管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、および上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップをコンピュータに行わせるものである。
また、この発明のディスク再生プログラムは、コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データと上記管理情報データと同じ管理情報データからなるバックアップ管理情報データとが記録されたディスクより、上記コンテンツを再生するための管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、上記ディスクに記録された管理情報データが読み出せない場合、上記ディスクより上記バックアップ管理情報データを読み出し、上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記バックアップ管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された上記バックアップ管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、並びに上記ディスクに記録された上記管理情報データおよび上記バックアップ管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データまたは上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップをコンピュータに行わせるものである。
本発明のディスク再生装置、ディスク再生方法、およびディスク再生プログラムでは、管理情報データのバックアップを光ディスク以外の不揮発性記憶装置にバックアップコピーするので、光ディスクに障害が発生して管理情報が読み出せない場合にも、不揮発性記憶装置にバックアップされた管理情報データを読み出すことによってコンテンツの再生を行うのに必要な情報を得ることができるので、より確実にコンテンツの再生が可能となる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による光ディスク再生装置を示すブロック図であって、光ディスクに記録されている管理情報データおよびストリームデータの流れを示している。
図において、光ディスク1には、正式な管理情報データ2、コンテンツの一部であるストリームデータ3、および管理情報データ2と同じ情報を持ったバックアップ管理情報データ4が記録されている。
一方、光ディスク再生装置10は、光ディスク1とは異なる記録媒体である不揮発性記憶手段6、光ディスク1に記録された管理情報データ2またはバックアップ管理情報データ4を不揮発性記憶手段8にバックアップするバックアップ制御手段5、および光ディスク1に記録されたデータを読み出す際のエラー状況を監視すると共に、コンテンツの再生を行う再生制御手段8を備えている。
再生制御手段8はマイクロプロセッサとデマルチプレクサとデコーダーを内蔵しており、再生動作を行うためのプログラムと、光ディスク1のファイルシステムへのアクセスに必要なプログラムとが格納されている。
バックアップ制御手段5は、光ディスク1のファイルシステムにアクセスでき、管理情報データ2またはバックアップ管理情報データ4を読み出すことができ、不揮発性記憶手段6に管理情報データ7を作成することができる。
不揮発性記憶手段6は、光ディスク再生装置10に内蔵していてもいいし、取り外し可能なUSBメモリのような形態をしていてもいい。
光ディスク1上のストリームデータ3を再生するには管理情報データ2が正常に解釈可能であることが必要である。管理情報データ2のチェックは再生制御手段8で行う。
再生制御手段8では管理情報データ2を光ディスク1から読み出し、光ディスク1の規格で定められているデータ構造と比較し、矛盾がないことを確認する。規定のサイズのデータ構造が読み出せない場合は、管理情報データ1が壊れている可能性が考えられる。
もし、管理情報データ1が読み出せない場合は、バックアップ管理情報データ4を読み出し、同様にして正常に解釈できるか確認する。
バックアップ管理情報データ4に異常があれば、正常に管理情報データ2またはバックアップ管理情報データ4が読み出せたときに、あらかじめバックアップ制御手段5によって不揮発性記憶手段6にコピーされた管理情報データ7を読み出してストリームの再生を試みる。
図2は、バックアップ制御手段5が管理情報データ7を生成するためのフローチャートを示している。再生制御手段8がストリームの再生を開始しようとするときがトリガとなり、管理情報データ2のバックアップ判定が開始する。
まず、図2のステップS100において、光ディスク再生装置10の再生制御手段8が光ディスク1上の管理情報データ2を読み出す。ステップS101において、最初に読み出した光ディスク1上の正規の管理情報データ2が正常に解釈可能か否かを再生制御手段8で判定をする。光ディスク上の正規の管理情報データ2が正常に解釈可能な場合には(ステップS101でYES)、ステップS102において、バックアップ制御手段5は不揮発性記憶手段6に管理情報データ7がバックアップされているかどうか判定し、不揮発性記憶手段6にバックアップされた管理情報データ7が存在しない場合には(ステップS102でNO)、ステップS103において光ディスク1上の管理情報データ2を不揮発性記憶手段6にバックアップコピーをする。
ステップS102でYESの場合、ステップS112において、バックアップ制御手段5は光ディスク1上の管理情報データ2と、不揮発性記憶手段6に記録されていた管理情報データ7とを比較し、内容が同じであればステップS104の処理を行う。もし、内容が異なるものであった場合には、不揮発性記憶手段6上の、今再生しようとしているディスクに関する管理情報データ7を消去し、新たに光ディスク1上の正規の管理情報データ2をバックアップコピーしてからステップS104の処理を行う。
ステップS104では、再生制御手段8が光ディスク1上の管理情報データ2を使ってストリームを再生する。
次に、光ディスク1上の正規の管理情報データ2が正常に解釈できない場合(ステップS101でNO)について説明する。
光ディスク1には管理情報データ2のバックアップ管理情報データ4を光ディスク1上に保持している場合があるので、再生制御手段8はバックアップ管理情報データ4を使ってストリームの再生を行うことを試みる。
ステップS105において、光ディスク1上のバックアップ管理情報データ4が正常に解釈できるか判定を行う。正常に解釈できた場合は(ステップS105でYES)、ステップS106において、バックアップ制御手段5は不揮発性記憶手段6に管理情報データ7がすでに記録されているか否かのチェックを行う。
不揮発性記憶手段6に再生しようとしているディスクの管理情報データ7が含まれていないときは、ステップS107において光ディスク1上のバックアップ管理情報データ4を新たに不揮発性記憶手段6にコピーする。すでに不揮発性記憶手段6に再生しようとしているディスクの管理情報データ7が存在する場合(ステップS106でYES)、ステップS113においてデータの整合性をチェックし、不整合があれば不揮発性記憶手段6の該当する管理情報データ7を消去し、新たに光ディスク1上のバックアップ管理情報データ4をコピーしてから、ステップS108を実行する。
ステップS108において、再生制御手段8は光ディスク1上のバックアップ管理情報データ4を使ってストリームを再生する。
次に、光ディスク1上の正規の管理情報データ2もバックアップ管理情報データ4も正常に解釈できなかった場合を説明する。従来の光ディスク再生装置では、この時点でストリームの再生をあきらめる。
この発明では、不揮発性記憶手段6にバックアップされた管理情報データ7が存在する場合にストリームの再生を行うことが可能である。
ステップS109において、再生制御手段8は不揮発性記憶手段6にバックアップされた管理情報データ7が存在するか否かを判定し、存在すれば不揮発性記憶手段6上の管理情報データ7の内容をチェックした後(ステップS114でYES)、その管理情報データ7を使用してストリームの再生を実施する。
なお、ステップS111において、どの管理情報データ2,4,7も読み出せなかった場合は、ストリームの再生をあきらめるが、不揮発性記憶手段6は取り外し可能なメディアを使用する場合も想定しているので、別の不揮発性記憶手段に取り替えることによって、正しい管理情報データを読み出せる可能性がある。
実施の形態2.
再生した光ディスク1の数が増えると、ディスクの数に比例して不揮発性記憶手段6に記録される管理情報データ7が増える。本実施の形態2では、不揮発性記憶手段6にバックアップした管理情報データ7を保持する優先順位を定めることにより、より確実にコンテンツの再生を可能とするものである。
図3は本実施の形態2による光ディスク再生装置を示すブロック図であって、光ディスクに記録されている管理情報データおよびストリームデータの流れを示している。
図3は、図1の光ディスク再生装置に対し、エラー率計測手段11と、エラー率管理テーブル12と、データ管理手段13とを追加したものである。
ストリーム再生時に、光ディスク1に記録された管理情報データ2、ストリームデータ3、またはバックアップ管理情報データ4が読み出せない時、エラー率計測手段11は各読み出しエラーを検出すると共に、読み出しエラーが発生した回数と読み出したデータ量とを計測し、読み出しエラー率を計算する。また、計算結果を不揮発性記憶手段6のエラー率管理テーブル12に保持する。
エラー率管理テーブル12は、光ディスクの識別子とエラー率とを対応させて保持することによって、不揮発性記憶手段6にバックアップコピーされた管理情報データ7と読み出しエラー率とが関連付けられ、上記管理情報データ7の必要度を管理することができる。
データ管理手段13は、不揮発性記憶手段6の空き容量の管理とデータの消去操作とを実行し、空き容量が少なくなってきた場合には、不揮発性記憶手段6に記録した管理情報データ7の中から、読み出しエラー率が低い(バックアップの必要性が低い)管理情報データを優先的に消去する。
実施の形態3.
上記実施の形態2では光ディスクの読み出しエラー率を基準に管理情報データ7の必要度を管理していたが、どのディスクもエラー率が同等の場合には別の基準を設けてもよい。その一例として、光ディスクの使用頻度によって、管理情報データバックアップの必要度を計測する。
使用頻度が高い光ディスクはディスクの傷や汚れなどによりデータ読み出しエラーが発生する可能性が高くなる。また、使用頻度が高いディスクほどストリームの確実な再生が重要となる。
そこで、1枚のディスクあたりの総再生時間の長いものほど使用頻度が高く、管理情報の必要度が高くなると解釈し、再生制御手段8はディスク毎に総再生時間を計測する。データ管理手段13は、計測された総再生時間と管理情報データ7とを関連付けたデータベースを管理し、不揮発性記憶手段6の空き容量が少なくなってきた場合には、総再生時間の短いディスクに対する管理情報データ7を優先的に消去する。
また、管理情報のバックアップデータの必要度を決める指標として、ストリームの再生回数と関連付けることもできる。ストリーム再生に必要な管理情報データはユーザーがリモコンもしくはフロントパネルなどで再生コマンドを発生させたときに読み込まれるデータであるから、再生回数と管理情報データへのアクセス頻度は比例する。
そこで、再生コマンドを発生させた回数(再生回数)をカウントし、データ管理手段13は、計測された再生回数と管理情報データ7とを関連付けたデータベースを管理し、不揮発性記憶手段6の空き容量が少なくなってきた場合には、再生回数の少ない光ディスクの管理情報データ7を優先的に消去する。
また、管理情報のバックアップデータの必要度を決める別の指標として、トレイの開閉回数と関連付けることもできる。光ディスクをトレイから出したり入れたりする操作を繰り返すことによって、汚れや傷がディスクに付く可能性も高くなると考えられる。
そこで、トレイの開閉時に挿入されている光ディスクの識別子とトレイの開閉回数を計測し、データ管理手段13は、計測された開閉回数と管理情報データ7とを関連付けたデータベースを管理し、不揮発性記憶手段6の空き容量が少なくなってきた場合には、開閉回数の少ない光ディスクの管理情報データ7を優先的に消去する。
実施の形態4.
図4は、本実施の形態4による光ディスク再生装置を示すブロック図であって、光ディスクに記録されている管理情報データおよびストリームデータの流れを示している。
図4は、図1の光ディスク再生装置に対し、暗号化手段23と、複合化手段22とを追加したものである。
光ディスク1に記録されている管理情報データ2、またはバックアップ管理情報データ4を不揮発性記憶手段6にバックアップコピーする前に、暗号化手段23によってデータを暗号化しておき、その結果を不揮発性記憶手段6に書き込む。不揮発性記憶手段6に書き込まれた管理情報データ7を利用する場合は、複合化手段22によって復号してから利用する。
不揮発性記憶手段6に書き込まれた管理情報データ7は、光ディスク再生装置10が持つ暗号化手段23によって暗号化されているので、この装置以外の装置に不揮発性記憶手段6を接続しても、暗号のアルゴリズムと復号に必要な鍵を入手しない限り、情報を見ることはできない。
なお、暗号化手段23によってデータの暗号化を実施しない場合でも、不揮発性記憶手段6に書き込まれるデータを独自仕様のファイルシステムで書き込むことによって、パソコンなどで簡単に読み出せないようにすることが可能である。
このようにすることによって、誤ってデータを消去したり、データの一部を改ざんしたりすることを防止できる。
なお、上記各実施の形態において、不揮発性記憶手段6は、通常は管理情報データのバックアップのみに使用するのではなく、ほかのデータを保持するために使用しても良い。管理情報データバックアップ用にあらかじめ記憶領域を割り当て、その範囲を超えないようにデータバックアップを行う。
また、不揮発性記憶手段6は、内蔵ハードディスクのように取り外しのできないものを使用する場合と、USBメモリのように再生装置から取り外し可能なものを使用する場合のどちらでも構わない。取り外し可能な不揮発性記憶手段を使用する場合は、複数の取り外し可能な不揮発性記憶手段が使用されることが予想される。USBメモリを使用する場合を例にとると、第1のUSBメモリに、管理情報データのバックアップを取った後に、第2のUSBメモリに取り替えた場合は、管理情報データのバックアップが第2のUSBメモリには存在しないため、再生中の光ディスクの管理情報データのバックアップを新たに作成する。
エラー率の情報も、同様に、USBメモリ毎に統計を取り、バックアップデータの必要度を計算することになる。
また、上記各実施の形態では、光ディスク1にバックアップ管理情報データ4が記録されている場合について説明したが、バックアップ管理情報データ4が記録されていない光ディスクに対しても、本実施の形態の再生装置を適用することができる。その場合は、図2のステップS105〜S108の処理は実行しない。
また、上記各実施の形態では光ディスク再生装置を例に示したが、磁気記録、半導体記録などの方法により記録されたメディアでもかまわない。
本発明の活用例として、Blu−rayディスクプレーヤに適用できる。
この発明の実施の形態1に係わる光ディスクに記録されているデータの流れを示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係わるバックアップ制御手段が管理情報データを生成するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係わる光ディスクに記録されているデータの流れを示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係わる光ディスクに記録されているデータの流れを示すブロック図である。
符号の説明
1 光ディスク、2 光ディスクに記録されている管理情報データ、3 光ディスクに記録されているストリームデータ、4 光ディスクに記録されているバックアップ管理情報データ、5 バックアップ制御手段、6 不揮発性記憶手段、7 不揮発性記憶手段に書き込まれた管理情報データ、8 再生制御手段、10 光ディスク再生装置、11 エラー率計測手段、12 エラー率管理テーブル、13 データ管理手段、22 復号化手段、23 暗号化手段。

Claims (9)

  1. コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データとが記録されたディスクより、上記管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生するディスク再生装置において、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを、内蔵する、または取り外し可能な不揮発性記憶手段に記録するバックアップ制御手段と、上記ディスクに記録された上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行い、上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せない場合には、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行う再生制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  2. ディスクに記録された管理情報データと同じ管理情報データからなるバックアップ管理情報データが上記ディスクに記録されており、上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合、バックアップ制御手段は、上記バックアップ管理情報データを不揮発性記憶手段に記録し、再生制御手段は、上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せず、上記ディスクに記録された上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記ディスクに記録された上記バックアップ管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行い、上記ディスクに記録された上記管理情報データおよび上記バックアップ管理情報データが読み出せない場合には、上記管理情報データまたは上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. ディスクに記録された管理情報データまたはバックアップ管理情報データが読み出せない読み出しエラー率を、ディスク毎に計測する手段と、ディスク毎に計測された上記読み出しエラー率と、不揮発性記憶手段に記録される管理情報データとを関連付けたデータベースの中から、上記読み出しエラー率が他より低いディスクに対する管理情報データを優先的に消去する手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク再生装置。
  4. ディスク毎に総再生時間を計測する手段と、ディスク毎に計測された上記総再生時間と、不揮発性記憶手段に記録される管理情報データとを関連付けたデータベースの中から、上記総再生時間が他より短いディスクに対する管理情報データを優先的に消去する手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク再生装置。
  5. ディスク毎に再生回数を計測する手段と、ディスク毎に計測された上記再生回数と、不揮発性記憶手段に記録される管理情報データとを関連付けたデータベースの中から、上記再生回数が他より少ないディスクに対する管理情報データを優先的に消去する手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク再生装置。
  6. コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データとが記録されたディスクより、上記管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、および上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップを備えたことを特徴とするディスク再生方法。
  7. コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データと上記管理情報データと同じ管理情報データからなるバックアップ管理情報データとが記録されたディスクより、上記コンテンツを再生するための管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、上記ディスクに記録された管理情報データが読み出せない場合、上記ディスクより上記バックアップ管理情報データを読み出し、上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記バックアップ管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された上記バックアップ管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、並びに上記ディスクに記録された上記管理情報データおよび上記バックアップ管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データまたは上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップを備えたことを特徴とするディスク再生方法。
  8. コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データとが記録されたディスクより、上記管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、および上記ディスクに記録された上記管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップをコンピュータに行わせるディスク再生プログラム。
  9. コンテンツと上記コンテンツを再生するための管理情報データと上記管理情報データと同じ管理情報データからなるバックアップ管理情報データとが記録されたディスクより、上記コンテンツを再生するための管理情報データを読み出して上記コンテンツを再生する際に、上記管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、上記ディスクに記録された管理情報データが読み出せない場合、上記ディスクより上記バックアップ管理情報データを読み出し、上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合、上記バックアップ管理情報データを不揮発性記憶手段に記録すると共に、上記ディスクに記録された上記バックアップ管理情報データを基に上記コンテンツの再生を行うステップ、並びに上記ディスクに記録された上記管理情報データおよび上記バックアップ管理情報データが読み出せない場合、上記管理情報データまたは上記バックアップ管理情報データが正常に解釈可能である場合に上記不揮発性記憶手段に記録された管理情報データを読み出して、上記コンテンツの再生を行うステップをコンピュータに行わせるディスク再生プログラム。
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JP2012109743A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 I-O Data Device Inc コンテンツ記憶装置およびプログラム

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