JP2004078437A - ファイルシステム管理情報の二重化方法および方式 - Google Patents

ファイルシステム管理情報の二重化方法および方式 Download PDF

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Abstract

【課題】管理情報領域が破壊されてファイルシステム障害になった場合に、予備ディスク装置に二重化された管理情報からファイルシステムを自動的に復旧する。
【解決手段】利用者01がデータ更新手段11によりファイルデータの更新を要求すると、ファイルシステム更新手段12は、ファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新する。この際、ファイルシステム管理情報二重化手段13は、ファイルシステムの管理情報を予備ディスク装置51に二重化する。ファイルシステム管理情報障害監視手段14が管理情報の障害を検知すると、ファイルシステム管理情報自動復旧手段15は、管理情報の障害が検知されたファイルシステムの管理情報を予備ディスク装置51からファイルシステムの管理情報に自動的に復旧する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はファイルシステム管理情報の二重化方法および方式に関し、特に管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方法および方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファイルシステムは、管理情報領域が破壊されると、データ領域に存在するデータファイルのアクセスができなくなるため、データ領域上のデータファイルだけをバックアップしていても、ファイルシステムを再構成し直してから、バックアップされたファイルを戻す必要があった。そのため、ファイルシステムを構成するディスク装置をそれぞれ二重化することにより、障害時には一方のディスク装置から復旧する、あるいは一方のディスク装置に切り替える技術が存在していた。
【0003】
たとえば、特開2000−222263号公報に開示された「ファイル退避システム」では、磁気ディスクなどの退避保存対象媒体に記憶されている退避保存対象ファイルは、ファイルデータ退避保存処理部によって2つの退避保存先媒体にそれぞれ正順および逆順となるように二重化されて退避される。ファイルデータ復旧処理部は、特定の1つのファイルを復旧する場合には、当該ファイルの読み出しまでにかかる時間が短い方の退避保存先媒体から当該ファイルを復旧する。また、ファイルデータ復旧処理部は、退避されたすべてのファイルを復旧する場合には、2つの退避保存先媒体のそれぞれからファイルを読み出し、復旧処理を正順と逆順とで並行して行う。このようにして、順次アクセス記憶媒体に冗長化して退避したファイルから短時間でファイルを復旧することを可能としている。
【0004】
しかし、このような従来のファイルの二重化技術には、ファイルシステムを構成するディスク装置全体を二重化するために2倍のディスク装置を必要としてしまう,ディスク装置全体を二重化することによりファイルシステム全体が二重化されるためにディスク装置への入出力数が2倍になってしまいシステム運用中の負荷が高くなってしまう等の問題点があった。
【0005】
これに対して、ファイルシステムを構成するディスク装置全体を二重化するのではなしに、ファイルシステムの管理情報だけを別のディスク装置に二重化し、ファイルシステムの障害時にファイルシステムの管理情報だけでも復旧して処理を継続できるようにする技術が存在していた。
【0006】
たとえば、特開平05−108443号公報に開示された「情報処理装置のファイル管理方式」では、ディスク装置に格納されているディスクボリュームのボリュームラベルとディレクトリファイルとを二重化した副系を副系ラベルファイルとしてディスク装置とは別のディスク装置に格納し、正系のディスク装置に障害が発生してボリュームラベルおよびディレクトリファイルが正しく参照できなかった場合でも、副系ボリュームラベルおよび副系ディレクトリファイルによりデータファイルへの参照処理を容易に代替できるようにして、データファイル参照処理を異常終了させず継続することができ、ディスクボリューム全体のデータ損失を防止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術には、次のような問題点があった。
【0008】
第1の問題点は、1つのファイルシステムの管理情報を1つのディスク装置に二重化しているので、ファイルシステム毎にディスク装置を必要とするという点である。
【0009】
第2の問題点は、正系のディスク装置の障害だけを監視しているので、副系のディスク装置の障害には対応することができないということである。
【0010】
第3の問題点は、副系の管理テーブルがキーなどを新たに作成する必要があるという点である。
【0011】
本発明の目的は、複数のファイルシステムの管理情報領域を、予備ディスク装置上にまとめて二重化するファイルシステム管理情報の二重化方法および方式を提供することにある。
【0012】
また、本発明の他の目的は、管理情報領域が破壊されてファイルシステム障害になった場合に、予備ディスク装置に二重化された管理情報からファイルシステムを自動的に復旧できるファイルシステム管理情報の二重化方法および方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のファイルシステム管理情報の二重化方法は、管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方法において、予備ディスク装置にファイルシステムの管理情報のみをまとめて二重化することを特徴とする。
【0014】
また、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方法は、前記ファイルシステムの管理情報および前記予備ディスク装置の二重化された管理情報を監視することでファイルシステムを自動復旧することを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方法は、管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方法において、ファイルデータの更新に伴いファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新する工程と、ファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化する工程と、管理情報の障害を検知する工程と、管理情報の障害を検知した場合に前記予備ディスク装置から前記ファイルシステムに管理情報を自動的に復元する工程とを含むことを特徴とする。
【0016】
さらにまた、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方法は、前記ファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化する工程が、ファイルシステムの管理情報が更新されたかどうかを判断する手順と、ファイルシステムの管理情報が更新されたときに前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在しているかどうかを検索する手順と、前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在していると判断されたときに更新されたファイルシステムの管理情報を前記予備ディスク装置上の同じ位置にコピーする手順と、前記予備ディスク装置上に更新されたファイルシステムの管理情報が存在しない場合に前記予備ディスク装置上の空き領域にコピーされる管理情報の領域を追加する手順とからなることを特徴とする。
【0017】
また、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方法は、前記管理情報の障害を検知する工程が、ファイルシステムおよび管理情報のカウンタNを1に初期化する手順と、第Nファイルシステムが存在するかどうかを判断する手順と、第Nファイルシステムが存在すれば第Nファイルシステムの第N管理情報が破壊されているかどうかを判断する手順と、第N管理情報が破壊されていればその旨を通知する手順と、第N管理情報が破壊されていない場合または前記通知が完了するとカウンタNを1つインクリメントして次のファイルシステムを判断する手順と、第Nファイルシステムが存在しない場合は前記予備ディスク装置上の管理情報のカウンタMを1に初期化する手順と、前記予備ディスク装置上に第M管理情報が存在するかどうかを判断する手順と、第M管理情報が存在する場合は第M管理情報が破壊されているかどうかを判断する手順と、第M管理情報が破壊されていた場合はその旨を通知する手順と、第M管理情報が破壊されていない場合または前記通知が完了するとカウンタMを1つインクリメントした後にカウンタMがカウンタNより大きいかどうかを判断する手順と、カウンタMがカウンタNより大きい場合はカウンタNを1に初期化してファイルシステムの管理情報を再度監視する手順とからなることを特徴とする。
【0018】
一方、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方式は、管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方式において、利用者がファイルの更新を行うためのデータ更新手段と、前記データ更新手段によるファイルデータ更新に伴いファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新するファイルシステム更新手段と、前記ファイルシステム更新手段によるファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化するファイルシステム管理情報二重化手段と、管理情報の障害を検知するファイルシステム管理情報障害監視手段と、前記ファイルシステム管理情報障害監視手段により管理情報の障害が検知された場合に前記予備ディスク装置から前記ファイルシステムに管理情報を自動的に復旧するファイルシステム管理情報自動復旧手段とを有することを特徴とする。
【0019】
また、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方式は、前記ファイルシステム管理情報二重化手段が、ファイルシステムの管理情報が更新されたかどうかを判断し、ファイルシステムの管理情報が更新されたときに前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在しているかどうかを検索し、前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在していると判断されたときに更新されたファイルシステムの管理情報を前記予備ディスク装置上の同じ位置にコピーし、前記予備ディスク装置上に更新されたファイルシステムの管理情報が存在しない場合に前記予備ディスク装置上の空き領域にコピーされる管理情報の領域を追加することを特徴とする。
【0020】
さらに、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方式は、前記ファイルシステム管理情報障害監視手段が、ファイルシステムおよび管理情報のカウンタNを1に初期化し、第Nファイルシステムが存在するかどうかを判断し、第Nファイルシステムが存在すれば第Nファイルシステムの第N管理情報が破壊されているかどうかを判断し、第N管理情報が破壊されていれば前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知し、第N管理情報が破壊されていない場合または前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知が完了されればカウンタNを1つインクリメントして次のファイルシステムを判断し、第Nファイルシステムが存在しない場合は前記予備ディスク装置上の管理情報のカウンタMを1に初期化し、前記予備ディスク装置上の第M管理情報が存在するかどうかを判断し、第M管理情報が存在する場合は第M管理情報が破壊されているかどうかを判断し、第M管理情報が破壊されていた場合は前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知し、第M管理情報が破壊されていない場合または前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知が完了されればカウンタMを1つインクリメントした後にカウンタMがカウンタNより大きいかどうかを判断し、カウンタMがカウンタNより大きい場合はカウンタNを1に初期化してファイルシステムの管理情報を再度監視することを特徴とする。
【0021】
さらにまた、本発明のファイルシステム管理情報の二重化方式は、前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段が、前記ファイルシステム管理情報障害監視手段から通知されることによって障害のあった管理情報が前記ファイルシステム上の管理情報である場合には二重化されている管理情報を前記予備ディスク装置上から検索してファイルシステム上の管理情報としてコピーし、障害のあった管理情報が前記予備ディスク装置上の管理情報である場合には二重化していたファイルシステムの管理情報を各ファイルシステムから検索して前記予備ディスク装置上の管理情報としてコピーすることを特徴とする。
【0022】
他方、本発明のプログラムは、コンピュータを、利用者がファイルの更新を行うためのデータ更新手段と、前記データ更新手段によるファイルデータ更新に伴いファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新するファイルシステム更新手段と、前記ファイルシステム更新手段によるファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化するファイルシステム管理情報二重化手段と、管理情報の障害を検知するファイルシステム管理情報障害監視手段と、前記ファイルシステム管理情報障害監視手段により管理情報の障害が検知された場合に前記予備ディスク装置から前記ファイルシステムに管理情報を自動的に復旧するファイルシステム管理情報自動復旧手段として機能させることを特徴とする。
【0023】
図1において、利用者01は、データ入出力部02を通してディスク装置上に存在するデータファイル25を更新しようとする。データ更新手段11は、ファイルシステム更新手段12を実行し、ファイルシステム更新手段12は、第1ディスク装置21上に構成されている第1ファイルシステム22の第1管理情報23と第1データ領域24内のデータファイル25を更新する。また、ファイルシステム更新手段12は、同時にファイルシステム管理情報二重化手段13を使って、第1ファイルシステム22の第1管理情報23を、予備ディスク装置51内の第1管理情報52にコピーすることにより、管理情報の二重化を行う。また、複数のファイルシステムが存在する場合でも同様に、各ファイルシステム内の管理情報を予備ディスク装置51内にコピーすることによって、各ファイルシステム内の管理情報のみの二重化を行う。
【0024】
また、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、ファイルシステムの管理情報が壊れて障害が発生していないかを監視し、障害が発生した場合は、ファイルシステム管理情報自動復旧手段15によって、予備ディスク装置51内に二重化されている管理情報から障害が発生したファイルシステムの管理情報を自動的に復旧する。
【0025】
このようにして、ファイルシステムの管理情報のみを二重化することによって、自動的にファイルシステムを復旧することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式の構成を示すブロック図である。第1の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式は、データ入出力部02と、コンピュータ10と、第1ディスク装置21と、第2ディスク装置31と、第3ディスク装置41と、予備ディスク装置51とから、その主要部が構成されている。なお、符号01は、利用者を示す。
【0028】
利用者01は、データ入出力部02を通してコンピュータ10にアクセスし、各第1ディスク装置21,第2ディスク装置31,および第3ディスク装置41内のファイルを更新する。
【0029】
コンピュータ10は、利用者01がファイルの更新を行うためのデータ更新手段11と、ファイルデータ更新に伴うファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新するためのファイルシステム更新手段12と、ファイルシステムの管理情報更新の時に管理情報を二重化するためのファイルシステム管理情報二重化手段13と、管理情報に障害があった場合にそれを検知するためのファイルシステム管理情報障害監視手段14と、管理情報の障害を検知した場合に自動的に管理情報を元に戻すためのファイルシステム管理情報自動復旧手段15とを有する。
【0030】
また、コンピュータ10には、第1ディスク装置21と、第2ディスク装置31と、第3ディスク装置41と、予備ディスク装置51とがつながれている。
【0031】
第1ディスク装置21内には、データファイル25を保管するために、第1管理情報23および第1データ領域24からなる第1ファイルシステム22を有している。同様に、第2ディスク装置31内には、第2管理情報33および第2データ領域34からなる第2ファイルシステム32を有し、第3ディスク装置41内には、第3管理情報43および第3データ領域44からなる第3ファイルシステム42を有している。ここで、第1ファイルシステム22,第2ファイルシステム32,および第3ファイルシステム42の第1管理情報23,第2管理情報33,および第3管理情報43は、第1ファイルシステム22,第2ファイルシステム32,および第3ファイルシステム42上に作成されたデータファイル25を操作する上で必要な情報である。例えば、ブロック数,ファイルツリー構造,ファイル属性情報などである。
【0032】
予備ディスク装置51には、ファイルシステム管理情報二重化手段13によって、各第1ディスク装置21,第2ディスク装置31,および第3ディスク装置41上で構成されている各ファイルシステム(第1ファイルシステム22,第2ファイルシステム32,および第3ファイルシステム42)の第1管理情報23,第2管理情報33,および第3管理情報43のコピーである、第1管理情報52,第2管理情報53,および第3管理情報54が作成される。
【0033】
図2を参照すると、ファイルシステム管理情報二重化手段13の処理は、管理情報更新判定ステップA1と、管理情報検索ステップA2と、管理情報存在判定ステップA3と、管理情報コピーステップA4と、コピー領域追加ステップA5とからなる。
【0034】
図3を参照すると、ファイルシステム管理情報障害監視手段14の処理は、カウンタN初期化ステップB1と、第Nファイルシステム存在判定ステップB2と、第N管理情報破壊判定ステップB3と、ファイルシステム管理情報自動復旧手段への通知ステップB4と、カウンタNインクリメントステップB6と、カウンタM初期化ステップB7と、第M管理情報存在判定ステップB8と、第M管理情報破壊判定ステップB9と、ファイルシステム管理情報自動復旧手段への通知ステップB10と、カウンタMインクリメントステップB11と、カウンタM/カウンタN比較ステップB12とからなる。
【0035】
次に、このように構成された第1の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式の全体の動作について、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
【0036】
まず、利用者01は、データ入出力部02を通してデータファイル25を更新する。
【0037】
このデータファイル25の更新時に、データファイル25を更新しようとするデータ更新手段11は、ファイルシステム更新手段12を実行し、第1ディスク装置21上に構成された第1ファイルシステム22の第1管理情報23と、第1データ領域24上にあるデータファイル25とを更新する。
【0038】
このとき、ファイルシステム更新手段12は、同時に、ファイルシステム管理情報二重化手段13を使って、第1ファイルシステム22の第1管理情報23を予備ディスク装置51の第1管理情報52にコピーする。
【0039】
ファイルシステム管理情報二重化手段13は、同様に、複数のファイルシステムのデータファイルが更新された場合でも、管理情報を予備ディスク装置51にコピーする。つまり、第2ファイルシステム32の第2管理情報33は予備ディスク装置51の第2管理情報53にコピーされ、第3ファイルシステム42の第3管理情報43は予備ディスク装置51の第3管理情報54にコピーされる。
【0040】
詳しくは、ファイルシステム管理情報二重化手段13は、まずファイルシステムの管理情報が更新されたかどうかを判断し(ステップA1)、更新されれば、予備ディスク装置51上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在しているかどうかを検索する(ステップA2)。
【0041】
予備ディスク装置51上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在していると判断すれば(ステップA3)、ファイルシステム管理情報二重化手段13は、更新されたファイルシステムの管理情報を予備ディスク装置51上の同じ位置にコピーする(ステップA4)。
【0042】
予備ディスク装置51上に更新されたファイルシステムの管理情報が存在しない場合は(ステップA3でノー)、ファイルシステム管理情報二重化手段13は、予備ディスク装置51上の空き領域に、コピーされる管理情報の領域を確保(追加)する(ステップA5)。
【0043】
このようにして、複数のファイルシステムが存在しても、ファイルシステム上のデータファイルの更新があるごとに、各ファイルシステムの管理情報は、予備ディスク装置51上に二重化される。
【0044】
一方、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、各ファイルシステムの管理情報と、予備ディスク装置51上の管理情報とが破壊されて障害状態になっていないかを監視する。管理情報が障害状態になっていた場合は、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、ファイルシステム管理情報自動復旧手段15を実行して、二重化された管理情報の一方を戻すことによって自動的に管理情報を復旧し、ファイルシステムを正常にアクセスできるようにする。
【0045】
詳しくは、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、ファイルシステムおよび管理情報のカウンタをNとし、カウンタNを1に初期化してから監視する(ステップB1)。
【0046】
次に、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、第Nファイルシステムが存在するかどうかを判断し(ステップB2)、第Nファイルシステムが存在すれば第Nファイルシステムの第N管理情報が破壊されているかどうかを判断し(ステップB3)、第N管理情報が破壊されていれば、ファイルシステム管理情報自動復旧手段15に通知する(ステップB4)。
【0047】
第N管理情報が破壊されていない場合(ステップB3でノー)、またはファイルシステム管理情報自動復旧手段15に通知が完了されれば(ステップB4)、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、カウンタNを1つインクリメントして(ステップB6)、次のファイルシステムを判断する(ステップB2)。
【0048】
第Nファイルシステムが存在しない場合は(ステップB2でノー)、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、予備ディスク装置51上の管理情報のカウンタをMとし、カウンタMを1に初期化してから監視する(ステップB7)。
【0049】
次に、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、予備ディスク装置51上の第M管理情報が存在するかどうかを判断し(ステップB8)、第M管理情報が存在する場合は、第M管理情報が破壊されているかどうかを判断する(ステップB9)。
【0050】
第M管理情報が破壊されていた場合は(ステップB9でイエス)、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、ファイルシステム管理情報自動復旧手段15に通知する(ステップB10)。
【0051】
第M管理情報が破壊されていない場合(ステップB9でノー)、またはファイルシステム管理情報自動復旧手段15に通知が完了されれば(ステップB10)、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、カウンタMを1つインクリメントした後(ステップB11)、カウンタMがカウンタNより大きいかどうかを判断する(ステップB12)。
【0052】
カウンタMがカウンタN以下の場合は(ステップB12でノー)、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、監視していない管理情報が残っているので、予備ディスク装置51上の次の管理情報の監視に移行する(ステップB8)。
【0053】
カウンタMがカウンタNより大きい場合は(ステップB12でイエス)、ファイルシステム管理情報障害監視手段14は、一通りの管理情報を監視したので、カウンタNを1に初期化して(ステップB1)、ファイルシステムの管理情報を再度監視する(ステップB2)。
【0054】
このようにして、各ファイルシステムの管理情報と、予備ディスク装置51上に二重化された管理情報とを監視する。
【0055】
ファイルシステム管理情報自動復旧手段15は、ファイルシステム管理情報障害監視手段14から通知されることによって、障害のあった管理情報がファイルシステム上の管理情報である場合には、二重化されている管理情報を予備ディスク装置51上から検索して、それをファイルシステム上の管理情報としてコピーする。障害のあった管理情報が予備ディスク装置51上の管理情報である場合には、二重化していたファイルシステムの管理情報を、各ファイルシステムから検索して、それを予備ディスク装置51上の管理情報としてコピーする。
【0056】
[第2の実施の形態]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式は、コンピュータ10にファイルシステム管理プログラム100をインストールすることによりファイルシステム管理情報の二重化方式を実現するようにしたものである。
【0057】
ファイルシステム管理プログラム100は、コンピュータ10に読み込まれ、同コンピュータ10の動作を、第1の実施の形態におけるデータ更新手段11,ファイルシステム更新手段12,ファイルシステム管理情報二重化手段13,ファイルシステム管理情報障害監視手段14,およびファイルシステム管理情報自動復旧手段15として全く同様に制御する。よって、第2の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式の詳しい動作の説明は割愛する。
【0058】
【発明の効果】
第1の効果は、二重化に必要なディスク容量を削減できることである。その理由は、複数のファイルシステムの管理情報のみをまとめて予備ディスク装置に二重化するためである。
【0059】
第2の効果は、従来行われてきた二重化よりもディスク入出力量を削減でき、システムへの負荷を小さくすることができることである。その理由は、ファイルシステムの管理情報のみを二重化することにより、二重化で増えるディスク入出力量が、管理情報のみで済むからである。
【0060】
第3の効果は、副系の管理テーブルがキーを作成するなどの二重化のための別処理が必要ないことである。その理由は、管理情報の二重化を別のディスク装置へのコピーだけで行えるようにしたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のファイルシステム管理情報二重化手段の処理を示すフローチャートである。
【図3】図1中のファイルシステム管理情報障害監視手段の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るファイルシステム管理情報の二重化方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
01 利用者
02 データ入出力部
10 コンピュータ
11 データ更新手段
12 ファイルシステム更新手段
13 ファイルシステム管理情報二重化手段
14 ファイルシステム管理情報障害監視手段
15 ファイルシステム管理情報自動復旧手段
21 第1ディスク装置
22 第1ファイルシステム
23 第1管理情報
24 第1データ領域
25 データファイル
31 第2ディスク装置
32 第2ファイルシステム
33 第2管理情報
34 第2データ領域
41 第3ディスク装置
42 第3ファイルシステム
43 第3管理情報
44 第3データ領域
51 予備ディスク装置
52 第1管理情報
53 第2管理情報
54 第3管理情報
100 ファイルシステム管理プログラム
A1 管理情報更新判定ステップ
A2 管理情報検索ステップ
A3 管理情報存在判定ステップ
A4 管理情報コピーステップ
A5 コピー領域追加ステップ
B1 カウンタN初期化ステップ
B2 第Nファイルシステム存在判定ステップ
B3 第N管理情報破壊判定ステップ
B4 ファイルシステム管理情報自動復旧手段への通知ステップ
B6 カウンタNインクリメントステップ
B7 カウンタM初期化ステップ
B8 第M管理情報存在判定ステップ
B9 第M管理情報破壊判定ステップ
B10 ファイルシステム管理情報自動復旧手段への通知ステップ
B11 カウンタMインクリメントステップ
B12 カウンタM/カウンタN比較ステップ

Claims (10)

  1. 管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方法において、
    予備ディスク装置にファイルシステムの管理情報のみをまとめて二重化することを特徴とするファイルシステム管理情報の二重化方法。
  2. 前記ファイルシステムの管理情報および前記予備ディスク装置の二重化された管理情報を監視することでファイルシステムを自動復旧することを特徴とする請求項1記載のファイルシステム管理情報の二重化方法。
  3. 管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方法において、
    ファイルデータの更新に伴いファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新する工程と、
    ファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化する工程と、
    管理情報の障害を検知する工程と、
    管理情報の障害を検知した場合に前記予備ディスク装置から前記ファイルシステムに管理情報を自動的に復元する工程と
    を含むことを特徴とするファイルシステム管理情報の二重化方法。
  4. 前記ファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化する工程が、ファイルシステムの管理情報が更新されたかどうかを判断する手順と、ファイルシステムの管理情報が更新されたときに前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在しているかどうかを検索する手順と、前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在していると判断されたときに更新されたファイルシステムの管理情報を前記予備ディスク装置上の同じ位置にコピーする手順と、前記予備ディスク装置上に更新されたファイルシステムの管理情報が存在しない場合に前記予備ディスク装置上の空き領域にコピーされる管理情報の領域を追加する手順とからなることを特徴とする請求項3記載のファイルシステム管理情報の二重化方法。
  5. 前記管理情報の障害を検知する工程が、ファイルシステムおよび管理情報のカウンタNを1に初期化する手順と、第Nファイルシステムが存在するかどうかを判断する手順と、第Nファイルシステムが存在すれば第Nファイルシステムの第N管理情報が破壊されているかどうかを判断する手順と、第N管理情報が破壊されていればその旨を通知する手順と、第N管理情報が破壊されていない場合または前記通知が完了するとカウンタNを1つインクリメントして次のファイルシステムを判断する手順と、第Nファイルシステムが存在しない場合は前記予備ディスク装置上の管理情報のカウンタMを1に初期化する手順と、前記予備ディスク装置上に第M管理情報が存在するかどうかを判断する手順と、第M管理情報が存在する場合は第M管理情報が破壊されているかどうかを判断する手順と、第M管理情報が破壊されていた場合はその旨を通知する手順と、第M管理情報が破壊されていない場合または前記通知が完了するとカウンタMを1つインクリメントした後にカウンタMがカウンタNより大きいかどうかを判断する手順と、カウンタMがカウンタNより大きい場合はカウンタNを1に初期化してファイルシステムの管理情報を再度監視する手順とからなることを特徴とする請求項3記載のファイルシステム管理情報の二重化方法。
  6. 管理情報領域およびデータ領域からなるファイルシステムを搭載するディスク装置を複数備える情報処理システムにおけるファイルシステム管理情報の二重化方式において、
    利用者がファイルの更新を行うためのデータ更新手段と、
    前記データ更新手段によるファイルデータ更新に伴いファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新するファイルシステム更新手段と、
    前記ファイルシステム更新手段によるファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化するファイルシステム管理情報二重化手段と、
    管理情報の障害を検知するファイルシステム管理情報障害監視手段と、
    前記ファイルシステム管理情報障害監視手段により管理情報の障害が検知された場合に前記予備ディスク装置から前記ファイルシステムに管理情報を自動的に復旧するファイルシステム管理情報自動復旧手段と
    を有することを特徴とするファイルシステム管理情報の二重化方式。
  7. 前記ファイルシステム管理情報二重化手段が、ファイルシステムの管理情報が更新されたかどうかを判断し、ファイルシステムの管理情報が更新されたときに前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在しているかどうかを検索し、前記予備ディスク装置上に同じファイルシステムの管理情報が既に存在していると判断されたときに更新されたファイルシステムの管理情報を前記予備ディスク装置上の同じ位置にコピーし、前記予備ディスク装置上に更新されたファイルシステムの管理情報が存在しない場合に前記予備ディスク装置上の空き領域にコピーされる管理情報の領域を追加することを特徴とする請求項6記載のファイルシステム管理情報の二重化方式。
  8. 前記ファイルシステム管理情報障害監視手段が、ファイルシステムおよび管理情報のカウンタNを1に初期化し、第Nファイルシステムが存在するかどうかを判断し、第Nファイルシステムが存在すれば第Nファイルシステムの第N管理情報が破壊されているかどうかを判断し、第N管理情報が破壊されていれば前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知し、第N管理情報が破壊されていない場合または前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知が完了されればカウンタNを1つインクリメントして次のファイルシステムを判断し、第Nファイルシステムが存在しない場合は前記予備ディスク装置上の管理情報のカウンタMを1に初期化し、前記予備ディスク装置上の第M管理情報が存在するかどうかを判断し、第M管理情報が存在する場合は第M管理情報が破壊されているかどうかを判断し、第M管理情報が破壊されていた場合は前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知し、第M管理情報が破壊されていない場合または前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段に通知が完了されればカウンタMを1つインクリメントした後にカウンタMがカウンタNより大きいかどうかを判断し、カウンタMがカウンタNより大きい場合はカウンタNを1に初期化してファイルシステムの管理情報を再度監視することを特徴とする請求項6記載のファイルシステム管理情報の二重化方式。
  9. 前記ファイルシステム管理情報自動復旧手段が、前記ファイルシステム管理情報障害監視手段から通知されることによって障害のあった管理情報が前記ファイルシステム上の管理情報である場合には二重化されている管理情報を前記予備ディスク装置上から検索してファイルシステム上の管理情報としてコピーし、障害のあった管理情報が前記予備ディスク装置上の管理情報である場合には二重化していたファイルシステムの管理情報を各ファイルシステムから検索して前記予備ディスク装置上の管理情報としてコピーすることを特徴とする請求項6記載のファイルシステム管理情報の二重化方式。
  10. コンピュータを、利用者がファイルの更新を行うためのデータ更新手段と、前記データ更新手段によるファイルデータ更新に伴いファイルシステムの管理情報およびファイルデータを更新するファイルシステム更新手段と、前記ファイルシステム更新手段によるファイルシステムの管理情報の更新の時に予備ディスク装置に管理情報を二重化するファイルシステム管理情報二重化手段と、管理情報の障害を検知するファイルシステム管理情報障害監視手段と、前記ファイルシステム管理情報障害監視手段により管理情報の障害が検知された場合に前記予備ディスク装置から前記ファイルシステムに管理情報を自動的に復旧するファイルシステム管理情報自動復旧手段として機能させるためのプログラム。
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