JP4878113B2 - Dasd故障時のリンクライブラリの復旧方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
同図に示すリンクライブラリのオープン環境は、情報処理装置1に備わるメモリ上に展開されるリンクライブラリ管理表及び装置管理表とDASDとの関係を示し、OSがシステムを制御する上で必要な情報等を管理するデータ管理表14と、リンクライブラリの格納場所(格納位置)を管理するためのリンクライブラリ管理表15と、外部装置(例えば、DASD等)の情報を制御する装置管理表16と、外部記憶装置であるDASD17とを少なくとも備えている。
データ管理表14は、OSがシステムを制御する上で必要な情報を管理する管理表であり、リンクライブラリ管理表15も管理する。
また、以上に説明したリンクライブラリの読み出し処理は、上述のようにリンクライブラリについてのOPEN処理及びCLOSE処理を行なうことなく、読出し処理を行なう。
図1は、本実施例に係る実施例の原理図を示す図である。
同図に示す本実施例においては、例えば、基幹サーバとして使用される大型計算機等の情報処理装置1と、OSを含む情報処理装置1を所定の目的で動作させるために必要なプログラム及びデータを格納するための外部記憶装置であるDASD2と、リンクライブラリ3と、リンクライブラリに関する情報を管理してOS等がリンクライブラリにアクセスするために使用されるリンクライブラリ管理手段4と、リンクライブラリ管理手段5の情報を変更するための管理手段変更手段5と、を少なくとも備えている。
同図に示すリンクライブラリのオープン環境は、情報処理装置に備わるメモリ上に展開される管理表及び制御表とDASDとの関係を示し、OSがシステムを制御する上で必要な情報等を管理するデータ管理表9と、リンクライブラリの格納場所(格納位置)を管理するためのリンクライブラリ管理表10と、外部装置(例えば、DASD等)の情報を制御する装置管理表11と、外部記憶装置であるDASD12とを少なくとも備えている。
データ管理表9は、OSがシステムを制御する上で必要な情報を管理する管理表であり、リンクライブラリや管理表10も管理する。
本実施例では、複数のDASD(例えば、同図に示すDASD12a、DASD12b)と、予備として使用する1つの共通予備DASD12cを使用している。
通常、ライブラリから所定のデータの読出し又は所定の処理(トランザクション、プロシジャ等)等を呼び出す場合には、その都度、OPEN処理(データ等が格納されているデータセット(ファイル)について読出し可能又は書込み可能な状態にする処理)、READ処理又はWRITE処理(所定のアドレスに格納されているデータの読出し又は書込みを行なう処理)、及びCLOSE処理(読出し可能な状態又は書込み可能な状態から開放する処理)の一連の処理を行なうことによって必要なデータを読出す。
同図には、DASD12bに障害が発生し、CPUが、同DASDに格納されているリンクライブラリDのデータセットを読み出せなくなった場合に、リンクライブラリのオープン環境を復旧した例を示している。
図4は、図3に示した処理の詳細を示すフローチャートである。
リンクライブラリが格納されているDASD12に障害が発生した場合、例えば、DASD12からの割り込み信号からハードウェア障害等の重大な障害であることを検出すると(ステップS407)、手動によって事前にバックアップしたリンクライブラリを、他の正常なDASD12、又は、予備として情報処理装置1に備えられていたDASD12にインストールして格納する(ステップS408)。
2 DASD
3 リンクライブラリ
4 リンクライブラリ管理手段
5 管理手段変更手段
6 障害検出手段
7 リンクライブラリ退避手段
9 データ管理表
10 リンクライブラリ管理表
10a ヘッダ部
10b 第1のリンクライブラリ管理表
10c 第2のリンクライブラリ管理表
11 装置管理表
11a 第1の装置管理表
11b 第2の装置管理表
12 DASD
12a ボリュームX
12b ボリュームY
12c ボリュームZ
13a リンクライブラリA〜C
13b リンクライブラリD〜E
Claims (3)
- データの読み出し処理に用いる前記データの格納先情報として、前記データを格納する記憶装置の前記データの格納先アドレスを設定して、主記憶装置に記憶させるとともに、前記データを格納する前記記憶装置とは異なる他の記憶装置のアドレスを前記主記憶装置に記憶させ、
前記データを格納する前記記憶装置が故障した場合に、前記主記憶装置に記憶された前記他の記憶装置のアドレスを用いて、前記他の記憶装置のアドレスによって示される格納先に前記データを格納し、
前記主記憶装置に記憶された前記他の記憶装置のアドレスを用いて、前記主記憶装置に記憶された前記データの格納先情報を、前記他の記憶装置のアドレスに更新する
処理を実行するコンピュータ。 - 前記データを格納する前記記憶装置が故障した場合、前記主記憶装置に記憶された前記データの格納先アドレスを複製した後に、前記データの格納先情報を、前記他の装置のアドレスに更新する
処理を実行する請求項1に記載のコンピュータ。 - ライブラリの読み出し処理に用いる前記ライブラリの格納先情報として、前記ライブラリを格納する記憶装置の前記ライブラリの格納先アドレスを設定して、オペレーティング・システムを起動する際に、前記ライブラリの格納先情報を主記憶装置に記憶させるとともに、前記ライブラリを格納する前記記憶装置とは異なる他の記憶装置のアドレスを前記主記憶装置に記憶させ、
前記ライブラリを格納する前記記憶装置が故障した場合に、前記主記憶装置に記憶された前記他の記憶装置のアドレスを用いて、前記他の記憶装置のアドレスによって示される格納先に前記ライブラリを格納し、
前記主記憶装置に記憶された前記他の記憶装置のアドレスを用いて、前記主記憶装置に記憶された前記ライブラリの格納先情報を、前記他の記憶装置のアドレスに更新する
処理を実行するコンピュータ。
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