JPH03164934A - モジュール管理方法 - Google Patents

モジュール管理方法

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Publication number
JPH03164934A
JPH03164934A JP30563389A JP30563389A JPH03164934A JP H03164934 A JPH03164934 A JP H03164934A JP 30563389 A JP30563389 A JP 30563389A JP 30563389 A JP30563389 A JP 30563389A JP H03164934 A JPH03164934 A JP H03164934A
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JP
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JP30563389A
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English (en)
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Hidetsugu Tokunaga
徳永 秀継
Kenji Masai
政井 賢二
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機におけるプログラムやデータ等のモジ
ュールの管理方法に関する。
〔従来の技術〕
計算機を動作させるプログラムや計算機により処理され
るデータは通常複数のモジュールを含んでおり、計算機
処理の進行に伴ってそれらのモジュール内容の一部を変
更し、計算器処理の態様を修正、変化させることが行オ
〕れる。このように、プログラムあるいはデータを構成
するモジュールの内容の一部を変更し、あるいは実行さ
れるモジュールを変えることをモジュール管理という。
従来のモジュール管理は、実行するモジュールと格納済
みモジュールとの対応をモジュール名称をキーとして行
われていた。従って、モジュール格納時には、同一名称
のモジュールを二重に登録することは許されず、修正し
たモジュールを格納3− する際には、既格納済みの同名モジュール(例えば修正
前のモジュール)を削除してから行う必要があった。又
、特開昭63−273961号公報記載の「複数バージ
ョン管理システム」では、バージョン管理を行うことで
旧モジュールについても同一モジュール名称で管理する
ことが可能である。しかし、旧モジュールは最新モジュ
ールとの差分情報のみが差分ファイルに保存されている
のみであり、旧モジュールに戻す場合には、バージョン
復元手段を用いて復元しなければならなかった。
従って、実行モジュールの切り替えや、バージョン管理
などのプログラムモジュール管理をするには、システム
を一旦停止状態にしてから行わねばならず、更に実行モ
ジュールにしたあとも動作確認をしてからでないとシス
テムを立ち上げることはできないという不都合があった
モジュールを格納し、実行可能な状態とする従来の手段
を、第9図を参照して説明する。図において、モジュー
ル格納メモリ2に、モジュールA21を格納し、格納さ
れているモジュールB(旧)22を、モジュールB(新
)23に変更する場合を例にとり説明する。
まず、モジュールを格納するために、モジュール格納プ
ログラム1′が起動される。モジュール格納プログラム
1′は第10図に示す手順に従って、モジュール格納メ
モリ2にモジュールA2]を格納し、エリア管理情報4
′に格納情報を追加する。これでモジュールAの格納は
完了する。
次に格納されたモジュールA21を実行可能な状態とす
るために、モジュール登録プログラム3′が起動される
。モジュール登録プログラム3′は、第11図に示す手
順に従ってモジュールA21の登録情報をモジュール登
録情報5に格納する。これでモジュールA21は実行可
能な状態となる。
次にモジュールB(旧)22をモジュールB(新)23
に変更する場合を説明する。第9図に示されるように、
モジュールB(旧)22と、モジュールB(新)23が
2重登録とならぬよう、モジュ−ルB(旧)22が削除
された後、モジュールΔ21の格納、登録と同じ手順で
、モジュールB(新)23が格納、登録される。この状
態でモジュールB(旧or新)を起動させるべきイベン
トが発生すると、モジュール起動プログラム6が起動さ
れ、モジュール起動プログラム6は、モジュール登録情
報5に記憶されているエリアポインタを参照することに
より、該当モジュールを起動する。すなわち、モジュー
ルB(新)23が起動される。
モジュール格納プログラム1′は、第10図に示される
ように、モジュール名称二重登録判定11の結果が二重
登録の場合は、エラー処理14を実行後終了し、新規登
録の場合は、モジュール格納12を実行後、エリア管理
情報追加13′にて、第4図に示されるエリア管理情報
4に補助識別子を除く一連の情報を格納する。モジュー
ル登録プログラム3′は、第11図に示されるように、
当該エリア管理情報のモジュール名称一致判定31の結
果が、「一致」の場合は、モジュール登録情報更新34
実行後終了し、「不一致」の場合は、全エリア管理情報
検索完了判定32へ進む。全エリア管理情報検索完了判
定32の結果が、「完了」の場合は、未登録のモジュー
ル名称が指定されていることになり、エラー処理33を
実行後終了し、結果が「未完」の場合は、未検索のエリ
ア管理情報を検索するために、当該エリア管理情報のモ
ジュール名称−敦判定31へ戻る。
C発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術では、システム稼動中のモジュール保守を
容易にする配慮がなされておらず、修正後のモジュール
を格納する際には、修正前のモジュールが削除されねば
ならなかった。すなわち、修正前モジュールが削除され
るので、そのままでは、該当モジュール(修正前のモジ
ュール)にリンケージ中のプログラムに障害を与える怖
れがあった。また、マルチネットワークシステム用マン
マシンコミュニケーションシステム(M I D I 
C80)マニュアルNα80−3−23’6、日立製作
所発行、に記載されている通り、修正後のモジュ7 −ルを別のモジュール名称で格納し、実行モジュール名
称を修正後のモジュール名称に変更させる(これが5W
APと呼ばれる)ことにより、修正前モジュールを削除
することなく、実行モジュールの変更を行うことができ
る。しかし、この場合には、実際に複数のモジュールを
管理しようとすると、実行モジュールと格納されている
モジュールとの名称の対応づけが煩雑になり、かえって
1−ラブルのもとになる怖れがあった。
本発明の課題は、リンケージ中のプログラムに障害を与
えることなく、かつ、格納されているモジュールと実行
モジュールの対応づけを単純化してプログラムやデータ
のモジュール管理を行うにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、モジュールを格納するプログラム格納メ
モリを備えた計算機のモジュール管理方法において、モ
ジュール格納時に、同一名称のモジュールの既格納の有
無に拘らず該モジュールを格納するようにしたモジュー
ル管理方法によって− 達成される。
上記の課題は、また、実行対象となるモジュールが、格
納されている同一名称のモジュールのなかから任意に選
択され、あるいは切り替えられる請求項1に記載のモジ
ュール管理方法によっても達成される。
上記の課題は、また、モジュールを格納するプログラム
格納メモリを備えた計算機のモジュール管理方法におい
て、モジュール格納時に、モジュールに補助識別子が付
されるモジュール管理方法によっても達成される。
上記の課題は、また、同一名称のモジュールには異なる
補助識別子が付される請求項3に記載のモジュール管理
方法によっても達成される。
上記の課題は、また、実行対象となるモジュールの選択
または切り替えが、実行対象となるモジュールが格納さ
れている場所を指示するアドレスの書き換えによって行
われる請求項3に記載のモジュール管理方法によっても
達成される。
上記の課題は、また、モジュールを格納するプログラム
格納メモリを備えた計算機のモジュール管理方法に、格
納しようとするモジュールの名称と既格納のモジュール
の名称を照合する手順と、格納しようとするモジュール
の名称と一致する既格納のモジュールの名称があるとき
画モジュールの内容が一致するかどうかを調べる手順と
、両モジュールの内容が一致しないときにかぎり既格納
のモジュールの名称と一致する名称のモジュールを格納
する手順と、を備えることによっても達成される。
上記の課題は、また、モジュールを格納するプログラム
格納メモリを備えた計算機のモジュール管理方法におい
て、格納、されているモジュールに補助識別子が付され
ており、実行対象に選択しようとする名称のモジュール
が格納されているかどうかを調べる手順と、実行対象に
選択しようとする名称のモジュールが格納されていると
き、実行対象に選択しようとする名称のモジュールの補
助識別子と格納されている同一名称のモジュールの補助
識別子とが同一であるかどうかを調べる手順と、該補助
識別子が同一であるとき、実行対象に選択しようとする
名称のモジュールが実行対象モジュールに登録される手
順と、を備えているモジュール管理方法によっても達成
される。
上記の課題は、また、実行対象モジュールとしての登録
が、登録されるモジュールのアドレスを指定することに
よって行われる請求項7に記載のモジュール管理方法に
よっても達成される。
補助識別子は、モジュールの格納時刻であってもモジュ
ールのバージョンを示す記号であってもよい。
〔作用〕
同一名称のモジュールが複数個格納された場合、それぞ
れのモジュールは、各モジュールに付された補助識別子
により識別され、異なるエリアに格納される。同一名称
のモジュールに付された補助識別子はそれぞれ異なって
いる。
同一名称のモジュールが複数個格納されている場合、そ
のうちのどのモジュールを実行すべきかは、実行モジュ
ールを示すエリアポインタを実行=11− すべきモジュールが格納されているエリアのアドレスを
表わすエリアポインタに書き換えることにより指示され
る。
例えば、第2図に示されるように、同一名称のモジュー
ルB22と、モジュールB23がメモリ内にそれぞれ完
全な形で同時に存在しており、どちらのモジュールBを
実行するかは、モジュール起動プログラム6が参照する
モジュール登録情報5のエリアポインタを、どちらのモ
ジュールBが格納されているエリアを示すエリアポイン
タにするかによって決まる。
モジュールの格納、エリアポインタの書き換えは、それ
らモジュールを用いるシステムが稼動中かどうかに関係
なく行うことができ、エリアポインタの書き換え時点以
後は、新しいモジュールが起動されることになる。
内容が異なり、かつ名称が同一であるモジュールをエリ
アポインタの変更だけで実行対象モジュールに登録でき
るので、プログラム本体側のモジュール名称を変更する
ことなく、実行モジュール12 の内容を変更することが可能である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明が適用されるモジュール格納プログラム、モ
ジュール登録プログラム、モジュール起動プログラムの
関連を示し、第3図は、本発明が適用されたモジュール
格納の手順を、第6図は、本発明が適用されたモジュー
ル登録の手順を示す。
モジュール格納プログラム1は、第3図に示された手順
に従ってモジュールを格納する。以下、その手順を説明
する。まず、モジュール格納プログラム1が起動され、
格納しようとするモジュールの名称が指定される。モジ
ュールの名称が指定されると手順11、「モジュール名
称二重格納判定」で、エリア管理情報4の中に前記指定
されたモジュール名称と同一モジュール名称がないかど
うかが検索される。エリア管理情報4は、例えば、第4
図に示されているように、それぞれのエリアに格納され
ているモジュールの名称、格納ポイン夕、格納容量、補
助識別子等を含んでいる。検索の結果、指定モジュール
名称と同一モジュール名称が有れば、二重格納として手
順15、「モジュール内容照合」及び手順16「一致判
定」に進み、格納ずみの同一モジュール名称のモジュー
ルの内容と、格納しようとするモジュールの内容が照合
され、内容が一致していれば、格納しようとしたモジュ
ールの格納は不要であるから、手順14でエラー処理が
実行されて処理は終了する。手順16での一致判定の結
果が不一致の場合と、手順11でのモジュール名称二重
格納判定の結果、同一モジュール名称がない場合(新規
格納)には、手順12rモジユニル格納」に進み、格納
しようとするモジュールがモジュール格納メモリ2に格
納される。次いで手順13「エリア管理情報追加」で、
エリア管理情報4に、格納したモジュールの名称、格納
ポインタ、格納容量、等および格納時刻や変更来歴等の
補助識別子が記録される。これで、モジュールの格納が
終了する。
モジュール登録プログラム3は第6図に示す手5− 順に従って、格納されたモジュールが実行可能となるよ
うに登録処理を行う。モジュール登録プログラム3が起
動されると、まず、手順30で登録しようとするモジュ
ールの名称と補助識別子が指定される。次いで、手順3
1でエリア管理情報4に記録されているモジュール名称
の中に、指定されたモジュール名称と一致するものがあ
るかどうかが判定される。一致するものがある場合には
、手順35に進み、当該エリア管理情報の補助識別子に
、登録しようとするモジュールの補助識別子(指定補助
識別子)と一致する情報があるかどうかが判定される。
一致する情報がある場合には、手順34「モジュール登
録情報更新」で、第5図に示されるようなモジュール登
録情報5に、モジ、−−ル名称、及びエリアポインタが
格納される。
モジュール登録情報5に、登録しようとするモジュール
と同じ名称が登録ずみであるときは、登録ずみのモジュ
ールに付属してモジュール登録情報5に登録されている
エリアポインタが、登録しようとするモジュールが格納
されているエリアを示16− すように更新される。手順31の判定の結果、致するも
のがない場合や、手順35の判定の結果、一致する情報
がない場合は、手順32で全エリア管理情報について当
該エリア管理情報のモジュール名称一致判定が実行され
て完了しているかどうかが判定され、完了の場合は登録
しようとしているモジュールが未格納であるから手順3
3でエラー処理が行われて処理が終了する。手順32の
判定の結果、未完の場合は、手順31へ戻り、未検索の
エリア管理情報の検索、照合が行われる。
上述のように、モジュールが格納される際には、同一名
称のモジュールが格納ずみであっても、新たなモジュー
ルを追加して格納することが可能であるため、複数バー
ジョンのモジュールを同時にメモリ内に保有しておくこ
とが可能である。又、モジュール登録情報5のエリアポ
インタは、実行モジュール起動時にのみ参照されるため
、切り替え前にすでにリンケージ中のプログラムは、旧
モジュールにて処理され、切り替え後にリンケージされ
るプログラムは新モジュールにて処理される。
従って、切り替え時点とリンケージとのタイミングの前
後関係は問題にならず、エリアポインタの更新は、任意
の時点で行うことができる。すなわち、システム稼動の
状態を意識せずに自由に実行対象モジュールを切り替え
ることができ、モジュールの保守管理が容易である。ま
た、本実施例では、同一モジュール名称のモジュールの
二重登録を認めているので、例えば、第1図に示される
ように、モジュールB(旧)22が登録ずみの場合に、
その内容を一部変更したモジュールB(新)23を追加
して登録する場合は、モジュールB(旧)22及びその
エリア管理情報はそのままとし、モジュールB(新)2
3が空きエリアに格納される。従って、第2図に示され
るように、モジュールB(旧)22とモジュールB(新
)23とが同時にモジュール格納メモリ2内に、それぞ
れ完全な形で存在しているため、モジュール登録情報5
のエリアポインタを実行可能にしようとするモジュール
が格納されているエリアを指示するように更新すること
だけで、実行モジュールの切り替えを容易に行うことが
できる。
モジュールB(旧)23およびモジュールB(新)23
が、モジュール格納メモリ2に格納され、モジュール登
録プログラム3により、モジュール登録情報5にはモジ
ュールBなる名称と、モジュールB(新)23が格納さ
れているエリアを指示するエリアポインタが記録されて
いる。この状態で、モジュールBを起動させるべきイベ
ントが発生すると、モジュール起動プログラム6が起動
され、該モジュール起動プログラム6はモジュールBの
登録情報を検索する。モジュールBの登録情報に記録さ
れているエリアポインタが読み出され、該エリアポイン
タが指示するモジュールB、つまり、モジュールB(新
)23が起動される。
又、モジュールB(旧)22も、完全な形で格納されて
いるから、モジュールBの登録情報に記録されているエ
リアポインタが、モジュールB(旧)22の格納されて
いるエリアを指示するものに更新されれば、次にモジュ
ール起動プログラム6がモジュールBを起動する際は、
モジュール登録情−報に記録されているエリアポインタ
に従って、モジュールB(旧)22が起動される。
モジュール登録プログラムが、モジュール登録情報のエ
リアポインタを更新する際のやり方は、種々あるが、補
助識別子に格納時刻をとり、モジュール登録に際し、自
動的に同一名称のモジュール中の最新のものを登録する
方法、補助識別子にそのモジュールのバージョンの機能
」二の特性を表わす符号をとり、登録時に同一名称のモ
ジュールの補助識別子をメニュー表示して、その中から
選択して指定する方法、さらに、モジュール起動プログ
ラムがエリアポインタを読みにいくごとに、エリアポイ
ンタが更新され、1回とと[こ異なるバージョンのもの
が実行されるようにする方法などがある。いずれにして
も、同一名称のモジュールが複数個格納されていても、
それぞれは全て完全な形で格納されていて、エリアポイ
ンタの指示により起動されれば、直ちに正常に動作する
。エリアポインタの更新は、先にのべたように、プログ
ラムのリンケージのタイミングとは無関係に行う11)
− ことができ、モジュールの変更、復帰が容易である。
本発明を部品の重量別仕分は装置に適用した例を第7図
、第8図を参照して説明する。図に示す部品の重量別仕
分は装置は部品8bを、図面上部から下方に向けて搬送
するコンベア8eと、該コンベア8eの中間(イ点)に
設けられて部品の設定を行う設定部と、該設定部の下流
側口点に設けられて搬送される部品の重量を計測する計
量器8Cと、前記コンベア8eの終端(ハ点)に設けら
れた分岐器8dと、該分岐器8dに接続して設けられた
コンベア8g、8f、8hと、前記設定部、計量器8c
および分岐点8dに接続された設定盤8aと、を備えて
いる。設定盤8aには各種処理を行う計算機が内装され
ている。上記構成の装置において、部品8bはコンベア
8eにより図の上方から分岐器に向って搬送される。設
定部イ点に部品8bが到着すると、到着を検出した信号
が設定盤8aに送られ、設定盤8aの入力により、例え
ば、バーコードラベルの張りっけにより、部品名が登録
される設定処理が行われる。設定処理後は自動的にトラ
ッキング処理が行われる。次に四点に到着した部品8b
は計量器8Cにより重量が計測され、計測値が設定盤に
内装された割算機に入力される。部品8bがハ点の分岐
器8dに到着すると、計量器8cで計測された重量によ
り、重jk50kg未満のものはコンベア8hへ、重量
50kg以上100kg未満のものが、コンベア8gへ
、重量100kg以上のものはコンベア8fへ、それぞ
れ送り出される。当初の設備ではコンベア8gへ重量1
00kg未満のもの、コンベア8f八重星100kg以
上のものが送り出されていたが、コンベア8hが増設さ
れ1重量50kg未満のものをさらに区分可能としたも
のである。
第7図は計算機のプログラム格納メモリに格納された、
上記仕分は装置を操作するプログラム(モジュール)の
構成を説明するもので、プログラム1は、イ点における
部品名の登録を行う設定処理を行うものであり、プログ
ラム2は四点の計量器8cにおける重量測定処理を行う
ものであり、プログラム3は分岐器8dにおける分岐処
理Aを行うものであり、プログラム3′は同じく分岐器
8dにおける分岐処理Bを行うものである。分岐処理A
は部品を100kg以上、100kg未満の二つに分岐
させるもので、分岐処理Bはコンベア増設後の装置に対
応して部品を50kg未満、50kg以上100kg未
満、100kg以上の三つに分岐させるものである。こ
れらプログラム1,2,3゜3′が前述の格納されたモ
ジュールである。
また、部品8bのイ〜ハの各点到着を報する信号に基づ
いて、実行されるべきプログラム(実行モジュール)の
格納エリア(アドレス)を指示する割り込み管理テーブ
ル5aが設けられている。
この割込み管理テーブル5aが前記モジュール登録情報
5に相当する。
部品がイ〜ハ点のいずれかに到着すると、到着を報する
信号が、割り込み発生信号として、それらの点に設けら
れた機器から前記計算機に入力され、該計算機は入力さ
れた割込み発生信号の種別(割り込み要因)に基づいて
割り込み管理テープ23− ルを参照し、実行モジュールのアドレスを知って。
当該実行モジュールを読み出して起動する。
従来のやり方では、同一名称でのモジュールの二重登録
ができないので、50kg未満の部品を分岐させるコン
ベアの増設に対応して分岐処理Bを行うには、プログラ
ム3(分岐処理A)22aを削除してから、プロクラl
xs’(分岐処理B)22bを格納する必要があった。
この場合、システム稼動中にプログラム3(分岐処理A
)を削除するとシステムが゛暴走するので、−旦システ
ムを停止する必要があった。
本実施例では、プログラム3(分岐処理A) 22aを
プログラム格納メモリに格納したまま、同一名称でプロ
グラム3′ (分岐処理B)22bがプログラム格納メ
モリに格納され、割込み管理テーブル5aのハ点到着の
割込み発生信号に対応するエリアの内容が、プログラム
3のアドレスからプログラム3′のアドレスに書き替え
られる。この書替により、プログラム3′が実行モジュ
ールとして登録される。上記のプログラムの格納および
アドレスの書き替えは、システム稼動中に行われても何
ら支障は生じない。プログラム3は、プログラム3′格
納後も、完全な形でメモリに格納されたままとなってい
るから、アドレス書き替え前にハ点到着の部品8bがあ
れば、その部品8bは、すでにリンケージされているプ
ログラム3(分岐処理A)22aによって処理されるこ
とになる。アドレス書き替えあとにへ点到着の部品8b
は、新しいプログラム3′ (分岐処理B)22bによ
って処理される。従って、旧プログラム3(分岐処理A
)22aで処理された部品8bは、100kg以上と1
00kg未満の二つに分けられ、新プログラム3′ (
分岐処理B)22bで処理された部品は100kg以上
、100kg未満で50kg以上、50kg未満の三つ
に分けられる。すなわち、システムを停止させることな
く、新しいプログラムのローディングと登録とが可能で
あり、また、そのタイミングも、システム稼動と全く独
立に設定される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一名称でかつ内容の異なる複数のモ
ジュールが同時にプロクラム格納メモリに格納されてお
り、実行対象モジュールの登録がプログラム本体と独立
に行われるので、プログラム本体を変更することなく実
行モジュールの内容を変えることが可能になり、システ
ムを停止することなく、処理の内容を変化させることが
でき、システムの稼動率を向上される効果がある。
また、旧モジュールと新モジュールの切り替えが容易な
ので、モジュールについての機能比較や性能比較が容易
に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構ノ戊を示すブロ
ック図、第2図は、第1図に示す実施例におけるモジュ
ールの切り替え概念を説明するブロック図、第3図は第
1図に示されるモジュール格納プログラムの処理フロー
を示す手順図、第4図は第1図に示されるエリア管理情
報の詳細構成を示す平面図、第5図は第1図に示される
モジュール登録情報の詳細構成を示すがV面図、第6図
は第1図のモジュール登録プログラムの処理フローを示
す手順図、第7図は本発明の第2の実施例のプログラム
構成を示すブロック図、第8図は第2の実施例の主要構
成を示す平面図、第9図は従来技術の例を示すブロック
図、第10図、第11図は従来技術の処理フローを示す
手順図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モジュールを格納するプログラム格納メモリを備え
    た計算機のモジュール管理方法において、モジュール格
    納時に、同一名称のモジュールの既格納の有無に拘らず
    該モジュールを格納するようにしたことを特徴とするモ
    ジュール管理方法。 2、実行対象となるモジュールが、格納されている同一
    名称のモジュールのなかから任意に選択され、あるいは
    切り替えられることを特徴とする請求項1に記載のモジ
    ュール管理方法。 3、モジュールを格納するプログラム格納メモリを備え
    た計算機のモジュール管理方法において、モジュール格
    納時に、モジュールに補助識別子が付されることを特徴
    とするモジュール管理方法。 4、同一名称のモジュールには異なる補助識別子が付さ
    れることを特徴とする請求項3に記載のモジュール管理
    方法。 5、実行対象となるモジュールの選択または切り替えが
    、実行対象となるモジュールが格納されている場所を指
    示するアドレスの書き換えによって行われることを特徴
    とする請求項3に記載のモジュール管理方法。 6、モジュールを格納するプログラム格納メモリを備え
    た計算機のモジュール管理方法において、格納しようと
    するモジュールの名称と既格納のモジュールの名称を照
    合する手順と、格納しようとするモジュールの名称と一
    致する既格納のモジュールの名称があるとき両モジュー
    ルの内容が一致するかどうかを調べる手順と、両モジュ
    ールの内容が一致しないときにかぎり既格納のモジュー
    ルの名称と一致する名称のモジュールを格納する手順と
    、を備えていることを特徴とするモジュール管理方法。 7、モジュールを格納するプログラム格納メモリを備え
    た計算機のモジュール管理方法において、格納されてい
    るモジュールに補助識別子が付されており、実行対象に
    選択しようとする名称のモジュールが格納されているか
    どうかを調べる手順と、実行対象に選択しようとする名
    称のモジュールが格納されているとき、実行対象に選択
    しようとする名称のモジュールの補助識別子と格納され
    ている同一名称のモジュールの補助識別子とが同一であ
    るかどうかを調べる手順と、該補助識別子が同一である
    とき、実行対象に選択しようとする名称のモジュールが
    実行対象モジュールに登録される手順と、を備えている
    ことを特徴とするモジュール管理方法。 8、実行対象モジュールとしての登録が、登録されるモ
    ジュールのアドレスを指定することによって行われるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のモジュール管理方法。 9、補助識別子が、モジュールの格納時刻であることを
    特徴とする請求項7に記載のモジュール管理方法。 10、補助識別子が、モジュールのバージョンを示す記
    号であることを特徴とする請求項7に記載のモジュール
    管理方法。
JP30563389A 1989-11-24 1989-11-24 モジュール管理方法 Pending JPH03164934A (ja)

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