JP2009054146A - 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 アプリケーションが部品の切り替えの詳細を把握しなくても、部品の切り替えに応じた処理も実行することを可能とする。
【解決手段】 アプリケーション110は、アプリケーション110が使用する第1の部品をカスタマイズ機構101に登録し、部品設定部103は、第1の部品に対応する第2の部品をカスタマイズ機構101に通知し、第1の部品は、第1の部品に対応する第2の部品の部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の第2の部品を用いた処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーションをカスタマイズするための技術に関するものである。
従来、部品を使用して機能を実現するアプリケーションが存在する。またそのようなアプリケーションにおいて、使用している部品を切り替えることができるものも存在する(例えば、特許文献1、2参照)。
また、プラットフォームの機能を拡張するために、プラグイン機構を用いる技術も存在する(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−4477号公報 特開平3−164934号公報 国際公開第04/028182号パンフレット
この特許文献1、2に開示される方法ではアプリケーション側がいつ部品を切り替えられたかは知らなくてよい。しかしながら、逆に言えば部品切り替えタイミングが分からないので、部品切り替えに応じて行う必要のある処理を行うことができなかった。例えば、切り替え前に使用していた古い部品を捨てて新しい部品を作成したり、新しい部品がGUIを提供する部品であった場合、それを用いて画面を再描画したりすること等ができなかった。
呼び出しポインタを切り替えるだけのソフトウエア構造であれば、上記のような部品切り替えに応じた処理の必要性も少ないかもしれない。しかし、オブジェクト指向に沿ったソフトウエア構造であれば、アプリケーションと部品、部品と部品が相互作用を及ぼし合い、部品切り替えに応じて何らかの処理を行う必要性が生じてくる。
従来は、古い部品を使い続けることで不具合が生じる場合は、部品切り替え後にアプリケーションを再起動する等して、古い部品を一掃し、新しい部品を用いるということを行っていた。
すなわち、アプリケーションを動作させたまま部品を切り替えるという部品の動的な切り替えと、部品の切り替えに応じた処理の実行を両立させることは実現できていなかった。特許文献3に開示されるプラグイン機構を用いる技術についても同様である。
そこで、本発明の目的は、アプリケーションが部品の切り替えの詳細を把握しなくても、部品の切り替えに応じた処理も実行することを可能とすることにある。
本発明の情報処理方法は、アプリケーションをカスタマイズするための情報処理方法において、前記アプリケーションは、前記アプリケーションが使用する第1の部品をカスタマイズ機構に登録し、部品設定部は、前記第1の部品に対応する第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知し、前記第1の部品は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、アプリケーションをカスタマイズするための情報処理装置において、前記アプリケーションが使用する第1の部品に対応する第2の部品を設定する設定手段と、設定された前記第2の部品を前記第1の部品に通知する通知手段とを有し、前記第1の部品は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする。
本発明のプログラムは、アプリケーションをカスタマイズするための情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、前記アプリケーションが使用する第1の部品をカスタマイズ機構に登録する手順と、前記第1の部品に対応する前記第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知する手順と、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションが部品の切り替えの詳細を把握しなくても、部品の動的な切り替えを実現することができるとともに、部品の切り替えに応じた処理も実行することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の情報処理装置の構成について、図1のブロック図を参照して説明する。情報処理装置は、単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLocal Area Network(LAN)等で接続されている。
図1に示す情報処理装置100において、101は部品切り替えを行うことによってアプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションと略す)をカスタマイズする機能を担うカスタマイズ機構である。102はアプリケーションを管理するアプリケーション管理フレームワークである。
103は部品切り替え時、又は、部品初期設定時に部品を設定する部品設定部である。107は後述する各種リスト及びテーブルを記憶する記憶部である。
110はアプリケーションである。アプリケーション110はアプリケーション管理フレームワーク102の管理単位である。アプリケーション管理フレームワーク102は、一乃至複数のアプリケーション110を情報処理装置100内にインストールし、さらに開始、終了、及びアンインストールといったライフサイクル全般に渡る管理を行う。
115はソフトウエア部品であるところのメイン部品であり、アプリケーション110はこれを使用することができる。なお、メイン部品は、本発明の第1の部品の適用例となる構成である。
ソフトウエア部品とは、ひとかたまりのプログラムであって、何らかの機能を果たすものである。そのプログラムを使用する側のプログラムから見れば、ある機能を実現するプログラムが部品である。あるシステムを実装するとき、使い勝手のよい部品であるためには、インタフェースが明確に決められていることが必須条件であるから、部品は通常、一般的に言われるモジュール、サブルーチン、クラス等の形式をとる。
117はソフトウエア部品であるところのサブ部品であり、メイン部品115はこれを使用することができる。なお、サブ部品は、本発明の第2の部品の適用例となる構成である。
一乃至複数のメイン部品115、一乃至複数のサブ部品117、又は、それらの組み合わせは、いずれもアプリケーション管理フレームワーク102の管理単位である。アプリケーション管理フレームワーク102は、一乃至複数のメイン部品115、一乃至複数のサブ部品117、又は、それらの組み合わせを情報処理装置100内にインストール及びアンインストールすることができる。部品であるから、アプリケーション管理フレームワーク102はこれらを開始又は終了することはしない。しかしインストールすれば、アプリケーション110からこれらを使用することができる。アプリケーション110はサブ部品117を直接使用することはしないが、メイン部品115を通じて間接的に使用しているということはできる。
本実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成は図2のブロック図のようになっている。
図2において、201は、装置全体を制御するところの中央処理装置(以下、CPUと称す)である。202は、各種動作プログラムを読み取り可能に格納したROMである。203は、プログラム動作中の一時的な値の保存に用いるRAMである。204は、各種時間を計測するタイマである。205は、ユーザインタフェースを表示するためのディスプレイである。206は、キーボードやマウス等の入力手段である。207は、各種設定データファイルを保存しておくための不揮発性メモリのFlashROMである。208は、外部装置と接続するためのネットワークI/Fである。209は、各種動作プログラム及び設定データファイルを保存しておくためのハードディスク(以下、HDと称す)である。
なお、部品設定部103は、ディスプレイ205と入力手段206とに対応する構成である。カスタマイズ機構101及びアプリケーション管理フレームワーク102は、必要に応じてHD209からRAM203にロードされ、CPU201がこれを実行することにより実現する機能構成である。記憶部107は、HD209又はRAM203の一部記憶領域に相当する構成である。アプリケーション110、メイン部品115、サブ部品117はHD209又はRAM203に格納されるプログラム及びデータである。
次に、アプリケーション110における、使用メイン部品登録手順について図5のフローチャートを用いて説明する。この使用メイン部品登録手順は、アプリケーション110のインストール又は開始に伴って実行される。
まず、アプリケーション110は、カスタマイズ機構101のオブジェクトを取得する(S801)。これは、カスタマイズ機構101に対しオブジェクト取得を要求することによって達成される。
次に、アプリケーション110は、アプリケーション管理フレームワーク102から、アプリケーション110自身を他のアプリケーションから識別するためのアプリケーションIDを取得する(S802)。上述したようにアプリケーション110は、情報処理装置100内に複数個インストールすることができる。アプリケーション管理フレームワーク102はその各々に対しアプリケーションIDを与え、識別する。このように自身のアプリケーション110に対して付与されたアプリケーションIDをアプリケーション110は随時取得できる。
図3は、情報処理装置100内にインストールされたアプリケーション110のリストを示すアプリケーションリスト300の一例を示す図である。アプリケーションリスト300は、記憶部107に記憶されている。
アプリケーション110がインストールされるとき、アプリケーション110の名前がアプリケーションリストのアプリケーション名項目310に格納される。それに付与されたアプリケーションIDがアプリケーションID項目320に格納される。アプリケーション110からアプリケーションIDの要求があったとき、アプリケーション管理フレームワーク102はアプリケーションリスト300を参照して、該当するアプリケーションIDを返す。
次に、アプリケーション110は、アプリケーションIDとともに、自身が使用するメイン部品名とメイン部品型とをカスタマイズ機構101に登録する(S803)。登録は、上記S801で得たカスタマイズ機構101のオブジェクトのメソッドを呼び出すことによって行う。本実施形態では、一つのソフトウェアブロック(例えばアプリケーション110)から別のソフトウェアブロック(例えばからカスタマイズ機構101)への要求又は通知をオブジェクトメソッドの呼び出しによって行っている。これはオブジェクト指向アーキテクチャに沿った方法であるが、関数呼び出し、パイプ通信、ソケット通信といった他の方法で行ってもよく、本発明はオブジェクト指向アーキテクチャに限定されるものではない。
上記の使用メイン部品登録手順で登録したメイン部品名とメイン部品型とは図4のメイン部品対応テーブル600に格納される。メイン部品対応テーブル600は、アプリケーション110毎に設けられ、記憶部107に記憶される。
ここで、メイン部品名とメイン部品型とは何かを示すために、Java言語(Javaは米国Sun Microsystems Inc.の米国及びその他の国における商標又は登録商標である。)を用いた例を示す。以下は、アプリケーション110におけるメイン部品オブジェクト生成のコード(以下、コード1と称する)である。
AbstractPanel panel = (AbstractPanel)customize.createComponent(appID, "panel1");
メイン部品名とは、アプリケーション110から見てメイン部品オブジェクトを識別するための名前であり、コード1においては、panel1が該当する。
メイン部品型とは、メイン部品115の型を表す情報であるが、部品の実装型でなくてもよい。そもそも、アプリケーション110と部品とを互いに依存しないように構築したシステムにおいては、アプリケーション110が部品の実装型を知らないのは当然である。従って、このメイン部品型は、Java言語であればインタフェースや抽象クラスといった、抽象的な型でよい。コード1ではAbstractPanelがそれに当たる。この場合、メイン部品そのものは何かと言えば、型情報に着目すればメイン部品型を実装したJavaクラスということになるし、実行時の実体という面に着目すれば、Javaインスタンスということになる。
S803でメイン部品名及びメイン部品型が登録されるとき、メイン部品対応テーブル600において、カスタマイズ機構101は与えられたメイン部品名をメイン部品名項目610に格納する。さらに、カスタマイズ機構101は与えられたメイン部品型をメイン部品型項目620に格納する。
次に、メイン部品115における部品登録手順について図6のフローチャートを用いて説明する。この部品登録手順は、メイン部品115のインストールに伴って実行される。
まず、メイン部品115はカスタマイズ機構101のオブジェクトを取得する(S901)。
次いで、メイン部品115は、自身のメイン部品クラス名とメイン部品型とをカスタマイズ機構101に登録する(S902)。メイン部品クラス名とは、メイン部品115の実装型を示す名前である。カスタマイズ機構101は、登録されたメイン部品クラス名とメイン部品型を、不図示のメイン部品リストのメイン部品クラス名項目とメイン部品型項目とに格納する。このメイン部品リストは、記憶部107に記憶されている。
次に、メイン部品115は、自身のメイン部品クラス名をパラメータとして、メイン部品115が使用するサブ部品名とサブ部品型とをカスタマイズ機構101に登録する(S903)。なお、上記のサブ部品名及びサブ部品型は、本発明の識別子の適用例となる構成である。
カスタマイズ機構101は、登録されたサブ部品名とサブ部品型とを、不図示のサブ部品対応テーブルのサブ部品名項目とサブ部品型項目とに格納する。サブ部品対応テーブルはメイン部品115毎に設けられ、記憶部107に記憶されている。
なお、サブ部品117に関する用語は、メイン部品115の用語に対応している。サブ部品名、サブ部品型、及び後述するサブ部品クラス名然りである。また、メイン部品115とサブ部品対応テーブルとの関係は、上述したアプリケーション110とメイン部品対応テーブル600との関係と相似している。
以下に、メイン部品115におけるサブ部品117生成時のコード(以下、コード2と称する)の例を示す。
AbstractSubPanel subpanel = (AbstractSubPanel)customize.createSubComponent("SimplePanel", "subpanel1");
ここで、subpanel1がサブ部品名であり、AbstractSubPanelがサブ部品型である。SimplePanelはメイン部品115を識別するためのメイン部品クラス名である。
次に、メイン部品115は、メイン部品115自身のインストールパッケージ(アプリケーション管理フレームワーク102がインストールする単位である)内にサブ部品117を有するか否かを判断する(S904)。
サブ部品117を有すると判断された場合は、メイン部品115は、有しているサブ部品117のサブ部品クラス名及びサブ部品型をカスタマイズ機構101に登録する(S905)。
カスタマイズ機構101は、登録されたサブ部品クラス名とサブ部品型とを不図示のサブ部品リストのサブ部品クラス名項目とサブ部品型項目とに格納する。
次に、サブ部品117における部品登録手順について説明する。この部品登録手順は、サブ部品117がメイン部品115とは別のインストールパッケージにある場合を仮定したものである。この手順はサブ部品117のインストールに伴って実行される。なお、上述したように、サブ部品117がメイン部品115のインストールパッケージ内にある場合は、図6のS905で登録される。
まず、サブ部品117はカスタマイズ機構101のオブジェクトを取得する。次いで、サブ部品117は有しているサブ部品クラス名及びサブ部品型をカスタマイズ機構101に登録する。これらが、上述したサブ部品リストに格納されることに関しては、上述と同様である。
次に、部品設定部103におけるメイン部品設定手順について図7のフローチャートを用いて説明する。
部品設定部103は、ディスプレイ205上に表示されたユーザインタフェースを利用して各種設定を行うものである。例えば、ウェブブラウザを用いて設定を行うが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、部品設定部103が遠隔にある外部コンピュータ(外部装置)に対して設定のためのウェブページ(画面情報)を送信し、ウェブページを外部コンピュータ上に表示させる。そして、外部コンピュータ上で選択されたメイン部品やサブ部品を示す情報を部品設定部103が受信し、選択されたメイン部品を切り替え後のメイン部品やサブ部品として設定する。
さて、メイン部品設定手順において、まずユーザは、メイン部品115を設定しようとするアプリケーション110を選択する(S1101)。このときユーザはディスプレイ205に表示されるアプリケーション一覧画面を用いて設定操作を行う。アプリケーション一覧画面上にはアプリケーションの一覧が表示される。カスタマイズ機構101は、アプリケーションによりカスタマイズ機構101に登録されたアプリケーションリスト300からアプリケーション名を抽出して取得する。ここで取得されたアプリケーション名がアプリケーション一覧画面上に表示される。ユーザはこの表示されたアプリケーション一覧の中から一つのアプリケーション110を選択して設定ボタンを押す。
ユーザが選択したアプリケーション110に基づき、カスタマイズ機構101は次にメイン部品115を選択させるページを表示する。メイン部品選択ページ1901の表示例を図13に示す。図13において、1902は選択されたアプリケーション110が使用するメイン部品名の一覧であり、1903は各メイン部品名に対応して選択されているメイン部品クラス名である。
メイン部品名の一覧1902は、アプリケーションが登録した図4のメイン部品対応テーブル600のメイン部品名610から取得される。そして、選択されているメイン部品クラス名1903は、同テーブルのメイン部品クラス名630から取得されるが、初めて設定するときはまだメイン部品クラス名630には何も登録されていない。従って、選択されているメイン部品クラス名1903の表示は、最初は空である。しかし、メイン部品のインストール時にメイン部品リストに登録された、メイン部品型がメイン部品型620と同じであるメイン部品クラスが、登録されるメイン部品クラスの選択候補となる。このメイン部品クラス名が、選択したアプリケーション110に登録されるメイン部品クラスの選択候補として、カスタマイズ機構101から送信されるウェブページの中に埋め込まれる。例えば、メイン部品名panel1に対応するメイン部品型は図4のメイン部品型620を参照すると、AbstractPanelである。また、不図示のメイン部品リストには、図6のS902での処理の結果、メイン部品型Abstractpanelに対応するメイン部品クラス名として、SimplePanelとFancyPanelとが格納されているものとする。このような場合、選択候補としては、SimplePanelとFancyPanelとがあり、ユーザはリストボックスの操作でこれらから一つを選択できる。
以上のようなユーザインタフェースを用いて、ユーザは各メイン部品名に対し、実際に使用するメイン部品クラス名を選択する(S1102)。
ユーザにより「構成」ボタン1904を押下されると、部品設定部103は、選択されたアプリケーション110のアプリケーションIDと、各メイン部品名に対応する、選択されたメイン部品クラス名とをカスタマイズ機構101に通知する(S1103)。
このときのカスタマイズ機構101でのメイン部品設定手順について説明する。カスタマイズ機構101では、部品設定部103からアプリケーションIDと各メイン部品名に対応するメイン部品クラス名とを受け取る。
そして、カスタマイズ機構101は、アプリケーションIDから対応するメイン部品対応テーブル600を求め、各メイン部品名に対応するメイン部品クラス名630に、受け取ったメイン部品クラス名を格納する。
次に、カスタマイズ機構101における、メイン部品オブジェクト作成手順について図11のフローチャートを用いて説明する。メイン部品オブジェクトの作成要求を行うのはアプリケーション110である。この作成要求の典型的な例は、上記コード1である。
まず、カスタマイズ機構101は、アプリケーションID及びメイン部品名をパラメータとしてメイン部品作成要求を受け付ける(S1601)。
次に、カスタマイズ機構101は、アプリケーションID及びメイン部品名から関連付けられているメイン部品クラス名を取得する(S1602)。これは、メイン部品対応テーブル600を用いて為される。
カスタマイズ機構101は、求めたメイン部品クラス名が指すクラスのオブジェクトを作成する(S1603)。
そして、カスタマイズ機構101は、作成したオブジェクトをアプリケーション110に返す(S1604)。
次に、部品設定部103におけるサブ部品設定手順について図8のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザは、サブ部品117を設定しようとするメイン部品115を選択する(S1201)。このときユーザが操作するディスプレイ205に表示されるメイン部品クラス名一覧画面は、カスタマイズ機構101が、メイン部品リストからメイン部品クラス名を抽出して取得することにより表示される。このメイン部品リストには、メイン部品のインストール時に、図6のS902の処理の結果、メイン部品クラス名とメイン部品型が格納されている。ユーザはメイン部品クラス名一覧画面に表示されるメイン部品クラス名の一覧から一つのメイン部品115を選択して設定ボタンを押す。
ユーザが選択したメイン部品115に基づき、カスタマイズ機構101は次にサブ部品117を選択させるページを表示する。サブ部品選択ページ2101の表示例を図14に示す。図14において、2102は選択されたメイン部品115が使用するサブ部品名の一覧であり、2103は各サブ部品名に対応して選択されているサブ部品クラス名である。
サブ部品名一覧2102は、メイン部品のインストール時に図6のS903で登録された、メイン部品のサブ部品対応テーブルのサブ部品名項目から取得される。そして、選択されているサブ部品クラス名2103は、同テーブルのサブ部品クラス名項目から取得されるが、初めて設定するときはまだサブ部品クラス名項目には何も登録されていないことがある。その場合、選択されているサブ部品クラス名2103の表示は、最初は空である。しかし、上述のインストール時にサブ部品リストに登録された、サブ部品型がサブ部品対応テーブルに登録されたサブ部品型項目と同じであるサブ部品クラスが、登録されるサブ部品クラスの選択候補となる。このサブ部品クラス名が、選択したメイン部品115に登録されるサブ部品クラスの選択候補として、カスタマイズ機構101から送信されるウェブページの中に埋め込まれる。サブ部品対応テーブルには、メイン部品が使用するサブ部品のサブ部品名とサブ部品型が登録されている。例えば、サブ部品名subpanel1に対応するサブ部品型は、サブ部品対応テーブルのサブ部品型項目を参照すると、AbstractSubPanelが登録されているものとする。また、サブ部品リストを参照すると、サブ部品型AbstractSubpanelに対応するサブ部品クラス名としてSimpleSubPanelとFancySubPanelとが存在するものとする。このような場合、選択候補としては、SimpleSubPanelとFancySubPanelとがあり、ユーザはリストボックスの操作でこれらから一つを選択できる。
以上のようなユーザインタフェースを用いて、ユーザは各サブ部品名に対し、実際に使用するサブ部品クラス名を選択する(S1202)。
ユーザにより「構成」ボタン2104が押下されると、部品設定部103は、選択されたメイン部品115を示すメイン部品クラス名と、各サブ部品名に対応する、選択されたサブ部品クラス名とをカスタマイズ機構101に通知する(S1203)。
このときのカスタマイズ機構101でのサブ部品設定手順を図9のフローチャートを用いて説明する。
カスタマイズ機構101は、部品設定部103からメイン部品クラス名と各サブ部品名に対応するサブ部品クラス名とを受け取る(S1401)。
そして、カスタマイズ機構101は、メイン部品クラス名から、メイン部品のインストール時に登録された、対応するサブ部品対応テーブルを求める。そして、そのサブ部品対応テーブルの各サブ部品名に対応するサブ部品クラス名項目に、受け取ったサブ部品クラス名を格納する(S1402)。
さらに、カスタマイズ機構101は、このメイン部品クラス名が示すメイン部品クラスに対し、設定又は更新したサブ部品名を通知する(S1403)。
このときのメイン部品115でのサブ部品設定手順について図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、メイン部品115において、カスタマイズ機構101からサブ部品名を受け取る(S1501)。
次に、メイン部品115は、そのサブ部品名に対応するオブジェクトの再作成をカスタマイズ機構101に要求する(S1502)。サブ部品117のオブジェクトを作成する具体的な手順は後述する。
サブ部品117が再作成された後、メイン部品115は、これに応じて必要な処理を行う(S1503)。具体的には、ここでサブ部品117aからサブ部品117bに切り替わったとし、切り替え後はサブ部品117aのオブジェクトは全て不要である場合、メイン部品115はサブ部品117aのオブジェクトを捨てる処理を行う。又は、メイン部品115は、サブ部品117aのオブジェクトを保持している変数の中身をサブ部品117bの部品で置き換えた後、サブ部品117bを用いた処理を行う。さらに、メイン部品115は、サブ部品117aの提供するGUIとサブ部品117bが提供するGUIとが異なる場合、表示画面を新しいGUIで描画するために、再描画処理を行う。
なお、本実施形態では、サブ部品の切り替え時においてのみ、部品切り替えに応じた処理を実行しているが、上述した処理をメイン部品の切り替え時にも適用してもよい。ここで、サブ部品117の切り替え時に行われる上記必要な処理について、サブ部品の具体的な例を挙げながら説明する。
第1の例は、上記SimpleSubPanelとFancySubPanelの例である。SimpleSubPanelはシンプルな外観を持つサブパネルであり、FancySubPanelはパネルの外観に装飾を備えるサブパネルであるとする。この場合、サブパネルが変更されれば、変更があったことをユーザに知らせるために画面再描画処理が必要となる。外観が異なるボタン部品等もこの例に入る。
第2の例は、システムにログインしているユーザによって変更されるパネル部品の例である。そのパネル部品にはユーザに関する情報が表示されるとする。システムへの同時ログイン数は1とする。あるユーザがログインしたとき、そのユーザ用のパネル部品に切り替えるが、パネル部品に表示するためのユーザ情報を取得する処理が必要な処理となる。つまり、部品のための初期化処理である。
第3の例は、上記初期化処理と類似しているが、旧部品から新部品へ情報を引き継ぐ処理を行う場合の例である。例えば、旧テキストフィールドから新テキストフィールドへ切り替えられる場合、旧テキストフィールドに入力されていたテキストデータを取得し、新テキストフィールドにそのデータを設定する処理が行われる。
第4の例は、旧ソフトウエア部品がそれまで使用していたリソースの使用を止める、いわばリソースのクローズを行う例である。例えば、旧ソフトウエア部品(GUI部品に限らず、計算アルゴリズム部品のような場合もあり得る)がリポジトリやデータベース等のリソースを使用していた場合、新ソフトウエア部品への切り替え時に、それまで使用していたリソースをクローズまたはシャットダウンする例が考えられる。つまり、部品切り替えに伴う清算処理である。
次に、カスタマイズ機構101における、サブ部品オブジェクト作成手順について図12のフローチャートを用いて説明する。サブ部品オブジェクトの作成要求を行うのはメイン部品115である。メイン部品115は、図10のS1502で、サブ部品名に対応するオブジェクトの再作成をカスタマイズ機構101に要求する。この作成要求の典型的な例は、上記コード2である。
まず、カスタマイズ機構101は、メイン部品クラス名及びサブ部品名をパラメータとしてサブ部品作成要求を受け付ける(S1701)。
次に、カスタマイズ機構101は、メイン部品クラス名及びサブ部品名から関連付けられているサブ部品クラス名を取得する(S1702)。これは、メイン部品のインストール時に登録されたサブ部品対応テーブルを用いて為される。
カスタマイズ機構101は、求めたサブ部品クラス名が指すクラスのオブジェクトを作成する(S1703)。
そして、カスタマイズ機構101は、作成したオブジェクトをメイン部品115に返す(S1704)。
以上、図10及び図12の手順により、メイン部品115がサブ部品117を切り替え、旧サブ部品1107に代わって新サブ部品117を使った動作を行う。あるいは動作を行う準備ができる。一度このような状況になれば、アプリケーション110がメイン部品115を使用する場合に、新サブ部品117が用いられるようになることは自明である。以上の手順は、アプリケーション110を再起動することなく達成される。
上述した実施形態においては、アプリケーションがメイン部品を識別可能なメイン部品名とメイン部品の実装上の識別情報であるメイン部品クラス名とを対応付けて管理し、メイン部品の切り替えがあった場合にはメイン部品クラス名を更新している。そして、アプリケーションからメイン部品名を用いた指示に応じて、更新後のメイン部品クラス名に基づきメイン部品を生成し、メイン部品の切り替えに応じた処理を実行するように構成している。
従って、上述した実施形態によれば、アプリケーションが部品の切り替えの詳細を把握しなくても、部品の動的な切り替えを実現することができるとともに、部品の切り替えに応じた処理も実行することが可能となる。
上述した本発明の実施形態を構成する各手段及び各ステップは、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現する。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。更に、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の機能的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 アプリケーションリストの一例を示す図である。 メイン部品対応テーブルの一例を示す図である。 アプリケーションにおける使用メイン部品登録手順を示すフローチャートである。 メイン部品における部品登録手順を示すフローチャートである。 部品設定部におけるメイン部品設定手順を示すフローチャートである。 部品設定部におけるサブ部品設定手順を示すフローチャートである。 カスタマイズ機構におけるサブ部品設定手順を示すフローチャートである。 メイン部品におけるサブ部品設定手順を示すフローチャートである。 カスタマイズ機構におけるメイン部品オブジェクト作成手順を示すフローチャートである。 カスタマイズ機構におけるサブ部品オブジェクト作成手順を示すフローチャートである。 メイン部品選択ページの表示例を示す図である。 サブ部品選択ページの表示例を示す図である。
符号の説明
100 情報処理装置
101 カスタマイズ機構
102 アプリケーション管理フレームワーク
103 部品設定部
107 記憶部
110 アプリケーション
115 メイン部品
117 サブ部品

Claims (20)

  1. アプリケーションをカスタマイズするための情報処理方法において、
    前記アプリケーションは、前記アプリケーションが使用する第1の部品をカスタマイズ機構に登録し、
    部品設定部は、前記第1の部品に対応する第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知し、
    前記第1の部品は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記カスタマイズ機構は、切り替え後の前記第2の部品を前記第1の部品に通知し、前記第1の部品は、前記カスタマイズ機構から通知された切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記第1の部品は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いて、表示画面を描画することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を前記カスタマイズ機構に登録し、前記部品設定部は、登録された識別子に対応する前記第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知し、前記第1の部品は、識別子に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を前記カスタマイズ機構に登録し、前記部品設定部は、登録された識別子に対応する複数の前記第2の部品から選択された前記第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知し、前記第1の部品は、識別子に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を前記カスタマイズ機構に登録し、前記部品設定部は、登録された識別子に対応する複数の前記第2の部品の識別子を外部に送信し、複数の前記第2の部品の識別子から選択された前記第2の部品の識別子を外部から受信し、複数の前記第2の部品の識別子から選択された前記第2の部品の識別子を前記カスタマイズ機構に通知し、前記第1の部品は、選択された前記第2の部品の識別子の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  7. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品の型を前記カスタマイズ機構に登録し、前記部品設定部は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品の型と同じ型を有する前記第2の部品のクラスを前記カスタマイズ機構に通知し、前記カスタマイズ機構は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品のクラスの前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品のオブジェクトを作成し、前記第1の部品は、切り替え後の前記第2の部品のオブジェクトを用いた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  8. アプリケーションをカスタマイズするための情報処理装置において、
    前記アプリケーションが使用する第1の部品に対応する第2の部品を設定する設定手段と、
    設定された前記第2の部品を前記第1の部品に通知する通知手段とを有し、
    前記第1の部品は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記第1の部品は、前記第1の部品に対応する前記第2の部品の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いて、表示画面を描画する手段を有することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を登録する登録手段を有し、前記設定手段は、登録された識別子に対応する前記第2の部品を設定し、前記第1の部品は、識別子に対応する前記第2の部品の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手段を有することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を登録する登録手段を有し、前記設定手段は、登録された識別子に対応する複数の前記第2の部品の1つを選択する選択手段を有し、前記第1の部品は、識別子に対応する複数の前記第2の部品の1つの前記選択手段による切り替えに応じて、切り替え後の第2の部品を用いた処理を実行する手段を有することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 前記第1の部品は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を登録する登録手段を有し、前記設定手段は、登録された識別子に対応する複数の前記第2の部品の識別子を外部に送信する送信手段と、複数の前記第2の部品の識別子から選択された前記第2の部品の識別子を外部から受信する受信手段とを有し、前記第1の部品は、選択された前記第2の部品の識別子の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手段を有することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  13. 前記設定手段は、前記第1の部品が使用する前記第2の部品の型を登録する登録手段と、前記第1の部品が使用する前記第2の部品の型と同じ型を有する前記第2の部品のクラスを指定する指定手段とを有し、前記第1の部品は、指定されたクラスの前記第2の部品のオブジェクトを生成する生成手段と、前記第2の部品のクラスの切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品のオブジェクトを用いた処理を実行する手段とを有することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  14. アプリケーションをカスタマイズするための情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記アプリケーションが使用する第1の部品をカスタマイズ機構に登録する手順と、
    前記第1の部品に対応する前記第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知する手順と、
    前記第1の部品に対応する前記第2の部品の部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 切り替え後の前記第2の部品を第1の部品に通知し、前記カスタマイズ機構から通知された切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手順を更にコンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記第1の部品に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いて、表示画面を描画する手順をコンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
  17. 前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を前記カスタマイズ機構に登録し、登録された識別子に対応する前記第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知し、識別子に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手順をコンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
  18. 前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を前記カスタマイズ機構に登録し、登録された識別子に対応する複数の前記第2の部品から選択された前記第2の部品を前記カスタマイズ機構に通知し、識別子に対応する前記第2の部品の前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手順をコンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
  19. 前記第1の部品が使用する前記第2の部品に対応する識別子を前記カスタマイズ機構に登録し、登録された識別子に対応する複数の前記第2の部品の識別子を外部に送信し、複数の前記第2の部品の識別子から選択された前記第2の部品の識別子を外部から受信し、複数の前記第2の部品の識別子から選択された前記第2の部品の識別子を前記カスタマイズ機構に通知し、選択された前記第2の部品の識別子の切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品を用いた処理を実行する手順をコンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
  20. 前記第1の部品が使用する前記第2の部品の型を前記カスタマイズ機構に登録し、前記第1の部品が使用する前記第2の部品の型と同じ型を有するぜんき第2の部品のクラスを前記カスタマイズ機構に通知し、前記第1の部品に対応する前記第2の部品のクラスの前記部品設定部による切り替えに応じて、切り替え後の前記第2の部品のオブジェクトを作成し、切り替え後の前記第2の部品のオブジェクトを用いた処理を実行する手順をコンピュータに実行させるための請求項14に記載のプログラム。
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