JPH11120744A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH11120744A
JPH11120744A JP29495197A JP29495197A JPH11120744A JP H11120744 A JPH11120744 A JP H11120744A JP 29495197 A JP29495197 A JP 29495197A JP 29495197 A JP29495197 A JP 29495197A JP H11120744 A JPH11120744 A JP H11120744A
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JP29495197A
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English (en)
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Kenichi Ishiguro
賢一 石黒
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Nippon Columbia Co Ltd
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換可能な複数の磁気テープ媒体を一括して
管理することにより、複数の磁気テープ媒体にわたり記
録された情報データの管理を行う記録再生装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 記録再生装置に、情報データと該情報デ
ータを管理する管理データとを記録再生する記録再生装
置において、媒体管理データと情報データとを磁気テー
プ媒体に記録する第1記録部と、前記媒体管理データと
前記情報データを管理する情報管理データとをディスク
媒体に記録する第2記録部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープ媒体に
情報データと該情報データを管理する情報管理データと
を記録する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録再生装置において、情報デー
タ及びこの情報データを管理する管理データは通常磁気
テープ媒体に記録されている。図5は、磁気テープ媒体
に記録された情報データと管理データの配置を示す配置
図である。図5に示すように磁気テープ媒体の先頭部は
管理データ領域として、また、管理データ領域に続く残
りの領域を情報データ領域として設定してある。
【0003】管理データまたは情報データを区切る単位
は1ブロックである。管理データ領域に記録される1ブ
ロックの情報管理データとしては、例えば、複数あるチ
ャンネルの中のどのチャンネルのデータかを示すチャン
ネル情報、記録された全てのブロックの情報データの先
頭及び最後の記録位置に関する記録位置情報、記録され
た情報データの全てのブロックの先頭及び最後の記録時
間に関する記録時間情報等がある。
【0004】1ブロックの情報管理データは、およそ5
00kバイトのデータ容量を有している。そして、管理
データ領域には、同一の管理データが複数ブロック記録
される。複数ブロック記録する理由は、情報記録媒体の
経年変化や磁気テープ媒体の磁性粉や塵埃の付着により
複数ブロックの中の1ブロックの管理データが読み出し
不能になったとしても、残りの情報管理データを読み出
すことによって、情報データを管理することができるか
らである。
【0005】図5に示す磁気テープ媒体においては、管
理データ領域に記録可能な情報管理データのブロック数
が12ブロックに設定されている。12ブロックのうち
5ブロックが管理データ、5ブロックが未記録領域、ま
た、2ブロックは記録再生不能領域になっている。管理
データ領域以外の残りの領域は、情報データ領域とし
て、情報データが順次記録される。
【0006】管理データ領域に未記録領域を設定する理
由について説明する。管理データ領域は、一旦確定する
と、変更することが困難である。情報データの記録は、
情報データ領域の先頭から順次記録されており、管理デ
ータ領域を拡大しようとすると、情報データ領域の先頭
を消去するためである。このため、管理データ領域に未
記録領域を設定して、記録再生不能領域の増大に対処し
ていた。
【0007】これに加えて、記録再生不能領域を発生さ
せる原因、すなわち、磁気テープ媒体における管理デー
タ領域へのアクセス回数を低減する必要性が高まってい
る。このような管理データ領域へのアクセス回数を少な
くする記録再生装置が必要とされている。
【0008】このような記録再生装置に関する先行技術
が、特開昭63−268178号に開示されている。磁
気テープ媒体に情報データを、磁気ディスク媒体に前記
情報データを管理する管理データを記録することによ
り、磁気テープ媒体の情報管理データへのアクセス回数
を低減する装置である。
【0009】しかしながら、磁気テープ媒体に情報デー
タのみを記録する場合、磁気テープ媒体が1だけならば
問題ないが、複数の磁気テープ媒体にわたり情報データ
を記録するならば磁気テープ媒体の管理ができないとい
う欠点があった。
【0010】さらに、複数の磁気テープ媒体を使用する
場合、磁気テープ媒体を間違えて装着することがある。
この場合は、ディスク媒体に記録された情報管理データ
の内容と装着された磁気テープ媒体の情報データが一致
せず、再生開始後に操作者が意図した情報データと異な
る情報データを出力するという欠点があった。
【0011】記録再生装置に記録さる情報データには、
例えば、JRA(日本中央競馬会)の勝馬投票券の電話
投票の証拠や銀行等の電話による外国為替取引の証拠と
して記録され、後にクレームがあった場合の証拠として
使用される場合がある。この場合、誤った再生しては、
信用が低下する。
【0012】また、正しい磁気テープ媒体にアクセスし
なおす時間が無駄となるため、一刻一秒を争う外国為替
取引では問題となる。磁気テープ媒体を誤装着しても誤
動作を回避する記録再生装置が必要とされている。
【0013】さらに、磁気テープ媒体の本数が増大する
につれて磁気テープ媒体の管理が困難になるという欠点
があった。複数ある磁気テープ媒体の管理を容易に行う
記録再生装置が必要とされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数の磁気
テープ媒体を一括して管理することにより、複数の磁気
テープ媒体に記録された情報データの管理を行う記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の記録再生装置では、情報データと
該情報データを管理する情報管理データを記録再生する
記録再生装置において、媒体管理データと前記情報デー
タを磁気テープ媒体に記録する第1記録部と、前記媒体
管理データと前記情報管理データをディスク媒体に記録
する第2記録部とを備えたことを特徴とする。
【0016】また、請求項2に記載の記録再生装置で
は、請求項1に記載の記録再生装置において、前記第1
記録部は、前記情報管理データを磁気テープ媒体に記録
することを特徴とする。
【0017】また、請求項3に記載の記録再生装置で
は、請求項1または請求項2に記載の記録再生装置にお
いて、前記ディスク媒体は、複数の前記磁気テープ媒体
に関する媒体管理データ及び前記情報管理データを記録
することを特徴とする。
【0018】また、請求項4に記載の記録再生装置で
は、請求項3に記載の記録再生装置において、前記第1
記録部は複数の前記磁気テープ媒体に記録することを特
徴とする。
【0019】また、請求項5に記載の記録再生装置で
は、請求項2に記載の記録再生装置において、前記第1
記録部は、媒体管理データと情報管理データからなる1
ブロックの管理データを複数回繰り返して磁気テープ媒
体に記録し、前記第2記録部は、媒体管理データと情報
管理データからなる1ブロックの管理データを複数回繰
り返してディスク媒体に記録することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図を用
いて説明する。図1は、本発明の記録再生装置の実施例
のブロック図、図2は、本発明の記録再生装置による磁
気テープ媒体とディスク媒体の記録内容の説明図であ
る。
【0021】図3は、ディスク媒体に記録される媒体管
理データ及び情報管理データの構造図、図4は、本発明
の記録再生装置の媒体管理データ及び情報管理データの
記録動作を示すフローチャートである。以下、本発明の
実施例の記録再生装置を図1乃至図4を用いて説明す
る。
【0022】本実施例の記録再生装置について説明す
る。アナログディジタル変換(以下A/D変換という)
器1乃至4に、一つのA/D変換器につき1チャンネ
ル、計4チャンネルの通話信号が入力される。
【0023】通話信号は、電話の発呼者と着信者とが電
話回線を介して交わす通話の音声信号であり、各チャン
ネルを通じて複数の通話信号がA/D変換器1乃至4に
入力される。本実施例では、4チャンネルの記録再生を
行う記録再生装置としたが、チャンネル数を増減するこ
とが可能である。なお、本実施例では通話に関する音声
信号について説明するが、通話以外の音声信号について
も、本発明の実施は可能である。
【0024】制御部5は、A/D変換器1乃至4に、通
話信号を標本化するサンプリング用のクロック信号を出
力する。A/D変換器1乃至4は、クロック信号に基づ
いて通話信号をディジタル通話データへA/D変換し、
記録用メモリ部6乃至9へそれぞれ出力する。
【0025】記録用メモリ部6乃至9は、ディジタル通
話データを記憶し、制御部5から出力される出力指示信
号に基づき、一定期間にわたり蓄積されたディジタル通
話データを情報データ生成部10へ出力する。
【0026】情報データ生成部10は、複数チャンネル
のディジタル通話データを圧縮処理して複数チャンネル
のディジタル圧縮通話データを生成し、複数チャンネル
のディジタル圧縮通話データを結合した情報データを生
成する。この情報データには、複数チャンネルを結合し
たデータを分離復元するための復元データも含まれてい
る。
【0027】制御部5は、情報データに基づき情報デー
タを管理する情報管理データを生成し、管理データメモ
リ部11へ出力する。同時に、情報データ生成部10
は、記録用バッファメモリ部12へ情報データを出力す
る。
【0028】ここに磁気テープ媒体に記録する情報管理
データとしては、複数あるチャンネルの中のどのチャン
ネルのデータかを示すチャンネル情報、記録された全て
のブロックの情報データの先頭及び最後の記録位置に関
する記録位置情報、記録された情報データの全てのブロ
ックの先頭及び最後の記録時間に関する記録時間情報な
どがある。
【0029】また、媒体管理データとしては、どの磁気
テープ媒体であるかを識別するために、例えば、数値な
どで表される磁気テープ番号などである。管理データ領
域に、情報管理データ及び媒体管理データが記録され
る。
【0030】装着された磁気テープ媒体にデータが未記
録の場合、管理データ領域を設定する必要がある。しか
し、どの磁気テープ媒体であるかを識別するための媒体
管理データは記録できるが、情報データがまだ記録され
ていないので情報管理データが記録できない。
【0031】情報管理データの代わりとして、管理デー
タメモリ部11は、制御部5が新しく付与された媒体管
理データを含む暫定管理データを記憶し、第1記録再生
部13及び第2記録再生部14へ出力する。
【0032】暫定管理データは、第1記録再生部13の
磁気テープ媒体に、および、第2記録再生部14のディ
スク媒体に記録される。管理データメモリ部11には、
暫定管理データが記録されている。暫定管理データが記
録されて管理データ領域が確定する。管理データ領域か
ら後ろが情報データ領域となり情報データが記録され
る。
【0033】ここに、磁気テープ媒体としてDAT(デ
ィジタルオーディオテープ)などを用いることが、ま
た、ディスク媒体として磁気ディスク、相変化型光ディ
スク、光磁気ディスクまたは追記型光ディスクなどを用
いることが可能である。
【0034】また、制御部5は、第1記録再生部13に
装着された磁気テープ媒体に管理データ及び情報データ
がともに記録済みの場合、第2記録再生部14のディス
ク媒体から管理データを読み出し、管理データメモリ部
11に記憶するように指示する。
【0035】管理データメモリ部11に記憶された管理
データは、制御部5から出力された新しい管理データに
より上書きされ、管理データメモリ部11の記憶内容が
更新される。管理データメモリ部11が更新される毎に
管理データを第2記録再生部14へ出力し、ディスク媒
体の情報管理データは更新される。
【0036】一方、第1記録再生部13において、記録
用バッファメモリ部12に記憶された情報データは、制
御部5が指示するタイミングで第1記録再生部13が記
録する。しかし、情報管理データの更新は、記録終了時
に一括して行い、磁気テープ媒体へのアクセス回数を少
なくする。
【0037】操作入力部15からの記録停止命令により
記録を終了するとき、第1記録再生部13は装着されて
いる磁気テープ媒体の管理データ領域をアクセスする。
そして、制御部5は、管理データメモリ部11に記憶さ
れた情報管理データ及び媒体管理データを磁気テープ媒
体の暫定管理データもしくは管理データ全てに上書きす
るように指示する。
【0038】また、第2記録再生部14は装着されてい
るディスク媒体の管理データ領域をアクセスする。そし
て、制御部5は、管理データメモリ部11に記憶された
媒体管理データ及び情報管理データをディスク媒体の暫
定管理データもしくは管理データ全てに上書きするよう
に指示する。そして、上書き終了後、全ての記録処理を
終了する。
【0039】次に記録再生装置の再生動作について説明
する。磁気テープ媒体が装着されたとき、制御部5は磁
気テープ媒体に記録されている媒体管理データを読み出
し、管理データメモリ部11に媒体管理データを記憶さ
せる。
【0040】情報記録媒体に記録されたあるチャンネル
のある通話信号を再生するために、記録再生装置の本体
に設けられた操作入力部15からチャンネル番号、時間
などの管理データ及び再生指示を入力する。
【0041】制御部5は、ディスク媒体から読み出した
媒体管理データ及び情報管理データに基づいて、該当す
る磁気テープ媒体および記録位置を検索し、検索した磁
気テープ媒体の媒体管理データと第1記録再生部13に
装着された磁気テープ媒体の管理データと一致するか否
か確認する。
【0042】制御部5は、当該磁気テープ媒体が装着さ
れていないならば所望の磁気テープ媒体を装着するよう
に表示部16を通じて警告する。制御部5は、当該磁気
テープ媒体が装着されているならば磁気テープ媒体への
アクセスを開始するよう第1記録再生部13に指示す
る。
【0043】制御部5は、第2記録再生部14のディス
ク媒体に記録された情報管理データを読み出すように指
示し、管理データメモリ部11に情報管理データを記憶
させる。制御部5は、読み出した情報管理データと操作
入力部15から入力された管理データとを比較し、アク
セスする情報データが記録されている磁気テープ媒体の
記録位置を判断する。
【0044】情報データの先頭へアクセスした後に再生
が開始された情報データは、再生用バッファメモリ部1
7へ出力される。再生用バッファメモリ部17は、記憶
された情報データを、制御部5が指示するタイミングで
ディジタル通話データ生成部18へ出力する。
【0045】ディジタル通話データ生成部18は、情報
データから復元データを取り出して複数チャンネルのデ
ィジタル圧縮通話データを復元し、複数チャンネルのデ
ィジタル通話データへ伸張する。
【0046】ディジタル通話データ生成部18は、制御
部5から出力される出力指示信号に基づき、ディジタル
通話データを再生用メモリ部19乃至22へ出力する。
制御部5は、再生用メモリ換部19乃至22へ、出力指
示信号を出力し、ディジタルアナログ変換(以下D/A
変換という)器23乃至26へそれぞれディジタル通話
データを出力する。
【0047】D/A変換器23乃至26は、ディジタル
通話データをD/A変換し、通話信号を生成する。通話
記録再生装置は、図示しない出力切換部によりチャンネ
ル1からチャンネル4のなかから所望のチャンネルを選
択して出力する。
【0048】表示部16は、操作入力部14から入力さ
れたチャンネル番号、時間などの情報データを特定する
データ、あるいは、その他情報を表示する。以上、上述
したように記録再生装置から所望の通話信号を再生す
る。
【0049】記録再生装置の第1記録再生部13に磁気
テープ媒体を、また、第2記録再生部14にディスク媒
体を装着したときに行う管理データの記録について以下
説明する。
【0050】図2に示すように磁気テープ番号1乃至n
の複数の磁気テープ媒体の全ての媒体管理データ及び情
報管理データは、一括してディスク媒体に記録されてい
る。図3にディスク媒体に記録される媒体管理データ及
び情報管理データの構造図を示す。媒体管理データを上
位ディレクトリとし、また、情報管理データが下位ディ
レクトリとして記録されている。
【0051】例えば、磁気テープ3の情報データ3を読
み出す場合、図1の操作入力部16から磁気テープ番号
と情報データ番号を入力する。制御部5は、管理データ
メモリ部11を通じて第2記録再生部14がディスク媒
体から媒体管理データ及び情報管理データを読み出す。
【0052】制御部5は、磁気テープ番号3に相当する
ディレクトリ、および、情報データ番号3に相当するデ
ィレクトリに記録された情報管理データの中から記録位
置に関する記録位置情報を管理データメモリ部11から
読み出し、磁気テープ番号3の情報データ番号3の情報
データの先頭位置へアクセスし、情報データの再生を行
う。
【0053】次に、図4の記録再生装置の媒体管理デー
タ及び情報管理データの記録動作を示すフローチャート
を用いて記録動作を説明する。ただし、磁気テープ媒体
及びディスク媒体には既に管理データが記録されている
ものとする。
【0054】ステップS1は、開始を示す。ステップS
2は、記録再生装置の第1記録再生部13に磁気テープ
媒体を装着する。
【0055】ステップS3は、記録再生装置の第2記録
再生部14にディスク媒体を装着する。ステップS4
は、管理データメモリ部11を介して磁気テープ媒体か
ら媒体管理データを制御部5へ読み出す。
【0056】ステップS5は、制御部5は前記媒体管理
データに対応した情報管理データをディスク媒体から読
み出し、管理データメモリ部11に記憶する。ステップ
S6は、磁気テープ媒体への記録を開始する。
【0057】ステップS7は、磁気テープ媒体への記録
開始から予め定められた時間経過したか否かを判定す
る。経過したならば、ステップS7の先頭に戻り、経過
してないならばステップS8へ進む。ステップS8は、
記録用バッファメモリ12から第1記録再生部13へ情
報データを出力し、磁気テープ媒体に記録する。
【0058】ステップS9は、制御部5は、新しい情報
管理データを管理データメモリ部11に記憶するととも
に、第2記録再生部14のディスク媒体に記録するよう
に指示する。ディスク媒体に記録することにより停電時
におけるバックアップにもなる。ステップS10は、、
磁気テープ媒体への記録を停止するか否かを判定する。
停止するならば、ステップS11へ進み、停止しないな
らばステップS7の先頭に戻る。
【0059】ステップS11は、磁気テープ媒体へ情報
データの記録を停止する。ステップS12は、管理デー
タメモリ部11に記憶された媒体管理データ及び情報管
理データを第1記録再生部13の磁気テープ媒体の管理
データ領域に記録する。磁気テープ媒体の管理データ領
域に媒体管理データ及び情報管理データを記録しない場
合は、このステップは省略される。
【0060】ステップS13は、管理データメモリ部1
1に記憶された媒体管理データ及び情報管理データを第
2記録再生部14のディスク媒体に記録する。ステップ
S14は、終了である。
【0061】本実施例では、第1記録再生部13の磁気
テープ媒体及び第2記録再生部14のディスク媒体共に
媒体管理データ及び情報管理データからなる管理データ
を記録した。磁気テープ媒体とディスク媒体が互いに管
理データをバックアップするため、管理データの保護の
信頼性が高まる。
【0062】しかし、第1記録再生部13の磁気テープ
媒体には媒体管理データのみを記録させ、第2記録再生
部14のディスク媒体に媒体管理データ及び情報管理デ
ータからなる管理データを記録しても本発明の実施は可
能である。
【0063】また、本実施例では、第1記録再生部13
は、1だけの駆動部を有し、1の磁気テープ媒体を再生
し、磁気テープ媒体を入れ替えて複数の磁気テープ媒体
を再生する。しかし、第1記録再生部13は、複数の駆
動部を備え、複数の磁気テープ媒体を一度に再生可能と
する再生部であってもよい。
【0064】さらに、磁気テープ媒体及びディスク媒体
共に媒体管理データ及び情報管理データからなる管理デ
ータを1ブロック記録した。しかし、磁気テープ媒体及
びディスク媒体共に媒体管理データ及び情報管理データ
からなる管理データを複数回繰り返して記録させてもよ
い。これにより、管理データのうち1ブロックの管理デ
ータが読み出せなくなったとしても他のブロックの管理
データを読み出すことができるため、信頼性が高い記録
再生装置を提供することができる。
【0065】以上説明したように請求項1に記載の発明
によると、磁気テープ媒体に情報データと媒体管理デー
タを、また、ディスク媒体に媒体管理データと情報管理
データを記録したため、複数の磁気テープ媒体の管理を
容易に行うことができ、操作性を向上する記録再生装置
を提供することができる。また、磁気テープ媒体の管理
データへのアクセスを低減したため、磁気テープ媒体の
モータ駆動回転の減少により装置寿命が長くなり、信頼
性を向上させることができる。
【0066】また、請求項2に記載の発明によると、磁
気テープ媒体及びディスク媒体ともに管理データを記録
するため、アクセス回数の多いディスク媒体がアクセス
不能になったとしてもバックアップする役割を持つため
信頼性を向上する記録再生装置を提供することができ
る。
【0067】また、請求項3に記載の発明によると、デ
ィスク媒体に、複数の磁気テープ媒体の媒体管理データ
と情報管理データを記録した。複数の磁気テープ媒体を
1のディスク媒体で管理できるため、磁気テープ媒体の
管理を一括して行い、操作性を向上する記録再生装置を
提供することができる。
【0068】また、請求項4に記載の発明によると、磁
気テープ媒体に情報データと媒体管理データを、また、
ディスク媒体に媒体管理データと情報管理データを記録
したた。例えばダブルカセットのように、複数の磁気テ
ープ駆動部を有する第1記録部において、複数の中のい
ずれの駆動部に磁気テープ媒体が載置されたとしても、
磁気テープ媒体から媒体管理データを読み出し、ディス
ク媒体から磁気テープ媒体に関連する情報管理データを
読み出し、磁気テープ媒体の管理を容易に行い、操作性
を向上する記録再生装置を提供することができる。
【0069】また、請求項5に記載の発明によると、前
記第1記録部は、媒体管理データと情報管理データから
なる1ブロックの管理データを複数回繰り返して磁気テ
ープ媒体に記録し、前記第2記録部は、媒体管理データ
と情報管理データからなる1ブロックの管理データを複
数回繰り返してディスク媒体に記録する。このため、磁
気テープ媒体及びディスク媒体ともに管理データを複数
回繰り返して記録するため、管理データが相互にバック
アップすることに加えて1ブロックの管理データが記録
再生が不能になったとしても読み出すことができ、さら
に信頼性を向上させた記録再生装置を提供することがで
きる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、複数の磁気テープ媒体
を一括して管理することにより、複数の磁気テープ媒体
に記録された情報データの管理を行う記録再生装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置の実施例のブロック図。
【図2】本発明の記録再生装置による磁気テープ媒体と
ディスク媒体の記録内容の説明図。
【図3】ディスク媒体に記録される媒体管理データ及び
情報管理データの構造図。
【図4】本発明の記録再生装置の媒体管理データ及び情
報管理データの記録動作を示すフローチャート。
【図5】磁気テープ媒体に記録された情報データと管理
データの配置を示す配置図。
【符号の説明】
1、2、3、4・・・・・・A/D変換器 5・・・・・・・・・・・・制御部 6、7、8、9・・・・・・記録用メモリ部 10・・・・・・・・・・・情報データ生成部 11・・・・・・・・・・・管理データメモリ部 12・・・・・・・・・・・記録用バッファメモリ部 13・・・・・・・・・・・第1記録再生部 14・・・・・・・・・・・第2記録再生部 15・・・・・・・・・・・操作入力部 16・・・・・・・・・・・表示部 17・・・・・・・・・・・再生用バッファメモリ部 18・・・・・・・・・・・ディジタル通話データ生成
部 19、20、21、22・・再生用メモリ部 23、24、25、26・・D/A変換器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報データと該情報データを管理する情報
    管理データを記録再生する記録再生装置において、 媒体管理データと前記情報データを磁気テープ媒体に記
    録する第1記録部と、前記媒体管理データと前記情報管
    理データをディスク媒体に記録する第2記録部とを備え
    たことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の記録再生装置において、 前記第1記録部は、前記情報管理データを磁気テープ媒
    体に記録することを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の記録再生
    装置において、 前記ディスク媒体は、複数の前記磁気テープ媒体に関す
    る媒体管理データ及び前記情報管理データを記録するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の記録再生装置において、 前記第1記録部は、複数の前記磁気テープ媒体に記録す
    ることを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の記録再生装置において、 前記第1記録部は、媒体管理データと情報管理データを
    複数回繰り返して磁気テープ媒体に記録し、 前記第2記録部は、媒体管理データと情報管理データを
    複数回繰り返してディスク媒体に記録することを特徴と
    する記録再生装置。
JP29495197A 1997-10-13 1997-10-13 記録再生装置 Withdrawn JPH11120744A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007294056A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Mitsubishi Electric Corp ディスク再生装置、ディスク再生方法、およびディスク再生プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007294056A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Mitsubishi Electric Corp ディスク再生装置、ディスク再生方法、およびディスク再生プログラム

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