JP2006252354A - データ管理装置、携帯電話、データ管理方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話利用者のデータ管理の利便性を向上させて、容易に不要なデータ削除を行わせる。
【解決手段】携帯電話利用者が利用者データの削除を行う場合において、利用者データの種類を区別せず、利用頻度の低い利用者データ順序の情報を保持し、データを削除する手段を有し、最も使用されていないデータから順に利用者データの件名や内容を表示し、データ毎に削除確認を利用者に求め、1回のみのキー入力にて利用者データの削除を可能とする手段を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、主に携帯電話の利用者データの管理を行うデータ管理装置、携帯電話及びデータ管理方法、プログラム、記録媒体に関し、特に、利用者データの削除を支援する利用者データ管理装置などに関する。
従来、携帯電話の利用者は、不要な利用者データを削除する場合、データの種類によって分類された保存データの件名リストを表示、あるいは個々のデータを表示して、その中から不要だと思われるデータを削除するためのキー操作を行い、データを削除している。
携帯電話における利用者データは、電子メール、アドレス帳、画像データ、音声データ、動画データ、音楽データ等、多種多様に存在している。利用者データがデータの種類ごとに分類され、携帯電話内で一意に識別できる識別子と関連付けて保存され、簡易な管理ツール等でデータ管理される方法は多く用いられている。
利用者は不要な利用者データを削除する際、データの種類ごとに保存されている利用者データの件名リストを表示させて、不要な利用者データを探し出さなければならい。このような保存されている利用者データの中から不要な利用者データを探し出すのは多数のキー操作と時間を必要とし、利用者の負担が大きい。
ここで問題となるのは、携帯電話の記憶装置内に保存されている利用者データ件数が多数である場合、利用者が不要な利用者データを削除するために、必要な利用者データと不要な利用者データが混在する保存用の利用者データ群から不要な利用者データを探し、削除を実施するために多数のキー操作が必要となる点である。
また、複数の種類の利用者データを削除するために、現在表示しているデータ種類の保存されている利用者データのリスト表示を中止し、他のデータ種類の保存利用者データの件名リストを表示させるための操作が必要になることである。
なお、着信時間、着信履歴などを基にして関数情報を用いて演算を行うことにより情報の削除順序を決定する手段(特許文献1参照)を用いて、順次データを読み出して、削除指示に従い、当該データを削除していく方法(特許文献2参照)を採ることにより、利用者による情報の削除操作を容易にすることができるものと考えられる。
ここで、不要である可能性の高い利用者データを優先的に表示することが、削除操作における利便性の向上に繋がるものと考えられる。しかし、このような利用者データを探すために、上記の関数情報を用いた演算を行なうことは、装置に対する負荷が大きすぎるものになると思料する。複数用意されている関数から最適なものを1又は複数選択する必要も生じるからである。
特開2003−273999号公報 特許第2761587号公報
上記事情を鑑みて本発明の目的は、携帯電話の利用者が利用者データの削除を行う場合において、利用者データの種類を区別せず、利用頻度の低い利用者データから順に利用者データの件名や内容を表示し、1回のみのキー入力にて利用者データの削除を可能とすることで、利用者が不要である可能性の高い利用者データを効率良く、より少ないキー操作で削除を行える機能を提供することにある。
上記機能を提供する本発明の態様は、処理対象となるデータの処理内容より、データの利用頻度を管理するデータ利用状況管理手段と、データの利用頻度に基づいて、削除するデータの候補を選出する削除データ選択手段を有することを特徴とするデータ管理装置に関するものである。
前記削除データ選択手段が選出したデータを、削除するデータの候補の対象とするかどうかを設定する削除データ設定手段を有することを特徴とする。ここで、前記削除データ設定手段はデータの種類毎に削除するデータの候補の対象とするかどうかを設定すると良い。
本発明の他の態様は、前記データ管理装置を搭載した携帯電話に関するものである。
本発明の他の態様は、データの利用頻度を参照し、削除するデータの候補を選出し、選出されたデータを、データの利用頻度の低い順に表示し、表示したデータの削除を問い合わせることを特徴とするデータ管理方法に関するものである。
本発明の他の態様は、コンピュータに、データの利用頻度を参照する処理と、削除するデータの候補を選出する処理と、選出されたデータを、データの利用頻度の低い順に表示し、表示したデータの削除を問い合わせる処理を実行させることを特徴とするプログラムに関するものである。
本発明の他の態様は、前記プログラムを格納した記録媒体に関するものである。
本発明により、携帯電話の利用者が利用者データの削除を行う場合において、利用者が最も利用していないデータから順に、自動的に表示/再生されるデータ内容を確認しながら、各データに対して1回のキー入力で削除処理を進めることが可能である。また、削除候補の対象外と設定したデータ種類のデータについては、自動的に表示/再生されることもなく、削除の問い合わせも行われないようにする。これにより、利用者が不要である可能性の高いデータを効率良く、より少ないキー操作で削除を行うことができる。
本発明のデータ管理装置における第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本形態のデータ管理装置は、利用者データを格納するデータ記憶装置4、データ記憶装置4へのデータの追加・更新・削除などのデータ処理を行うデータ処理手段5、データ処理の処理内容より利用者データの利用状況を管理するデータ利用状況管理手段1、削除する利用者データの候補を選出する削除データ選択手段2、利用者データを表示あるいは再生するデータ表示/再生手段6、利用者がデータの追加・更新・削除・表示・再生などのデータ操作を行うための操作キー7を含む。なお、図示していないが、上記各手段を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)と、当該CPUが各手段を制御するために読み出すことになるプログラムを格納したROM(Read Only Memory)を記録媒体として含む。
ここでデータ記憶装置4、操作キー7、データ表示/再生手段6、データ処理手段5は一般的に普及している携帯電話端末に搭載されている記憶デバイス、あるいはデータ処理機能である。また一般的に、携帯電話端末は利用者データを記憶デバイスに格納する際、利用者データを一意に識別するためのデータ識別子を生成し、利用者データと関連付けて格納しているが、本形態においても同様である。
次に、図2、図3、図4を参照して第1の実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
図2は、データ処理手段5が電子メール、アドレス帳、画像データ、音声データ、動画データ、音楽データ等の利用者データを、データ記憶装置4に対して参照、あるいは追加・更新・削除した際に呼び出されるデータ利用状況管理手段1の処理を示している。図3はデータ記憶装置4内に格納されているデータを一意に識別するために付加されているデータ識別子の値を保持するデータ利用頻度管理テーブルを示している。図4は利用者がデータの削除操作を行う際に、本発明の手段を利用する場合に呼び出される削除データ選択手段2の処理を示しており、一般的な携帯電話に搭載されているメニューから本発明の手段の利用を選択し呼び出されるものとする。
図2、図3を参照すると、ステップ201でデータ処理が‘追加’である場合、ステップ202へ進む。データ処理が‘更新’、‘参照’、‘削除’のいずれかである場合、ステップ203へ進む。
ステップ202では、データ利用頻度管理テーブルの最終行に当該処理データのデータ識別子の行を追加し、データ利用状況管理手段1の処理を終了する。ステップ203では、データ利用頻度管理テーブルから当該処理データのデータ識別子の行を削除し、ステップ204へ進む。ステップ204では、データ処理が‘削除’である場合、データ利用状況管理手段1の処理を終了する。データ処理が‘更新’、‘参照’のいずれかである場合、ステップ202へ進む。
図4、図5を参照すると、ステップ401でデータ利用頻度管理テーブルの先頭行のデータ識別子を読み込み、ステップ402へ進む。ステップ402では、データ利用頻度管理テーブルの読み込むデータ行が存在したかどうか判断し、存在した場合、ステップ403へ進み、存在しなかった場合、削除データ選択手段2の処理を終了する。
ステップ403では、読み込んだデータ識別子に該当するデータをデータ記憶装置4から読み込み、データ表示/再生手段6を利用してデータを表示/再生し、同時に図5に示すデータ削除の問い合わせメッセージを表示し、ステップ404へ進む。
ステップ404では、利用者が操作キー7から‘はい’を選択入力した場合、ステップ405へ進み、‘いいえ’を選択入力した場合、ステップ406へ進み、‘中止’を選択入力した場合、削除データ選択手段2の処理を終了する。
ステップ405では、データ処理手段5を利用してデータ識別子に該当するデータをデータ記憶装置4から削除し、ステップ406へ進む。
ステップ406では、データ利用頻度管理テーブルの次の行のデータ識別子を読み込み、ステップ402へ進む。
第1の実施の形態を実施することにより以下の効果を奏する。すなわち、利用者が、データの種類に関らずデータ利用時期の古い順に連続して、データの表示/再生による確認と当該データの削除操作を1回のキー入力で行うことができるため、利用者が削除したい使用頻度の低いデータを全データ中から削除する効率を向上させることができる。
ここで、第1の実施の形態を実施したときの具体例を図3、図4、図5、及び図6を参照しつつ説明する。
携帯電話にデータを受信、または利用者によってデータが作成され、データ記憶装置4に‘追加’処理される場合においては、データ処理手段5よりデータ利用状況管理手段1が呼び出され、ステップ201でデータ処理が‘追加’であるため、ステップ202でデータ利用頻度管理テーブルの最終行に処理データのデータ識別子1が追加され、データ利用状況管理手段1の処理を終了とし、データ利用頻度管理テーブル601に示す状態になる。同様にその他データが4件、データ記憶装置4に追加された場合、データ利用頻度管理テーブル602に示す状態になる。
データ識別子2に該当するデータの表示や再生、編集などによって、データが‘参照’処理、あるいは‘更新’処理される場合においては、データ処理手段5よりデータ利用状況管理手段1が呼び出され、ステップ201でデータ処理が‘追加’でないために、ステップ203にてデータ利用頻度管理テーブルからデータ識別子2の行が削除される。そして、ステップ204にてデータ処理が‘削除’でないために、ステップ202でデータ利用頻度管理テーブルの最終行に処理データのデータ識別子2が追加される。その後、データ利用状況管理手段1の処理を終了とし、データ利用頻度管理テーブル603に示す状態になる。
データ識別子4に該当するデータが利用者によって削除操作され、データが‘削除’処理される場合においては、データ処理手段5よりデータ利用状況管理手段1が呼び出され、ステップ201でデータ処理が‘追加’でないために、ステップ203にてデータ利用頻度管理テーブルからデータ識別子4の行が削除される。そして、ステップ204にてデータ処理が‘削除’であるので、データ利用状況管理手段1の処理を終了とし、データ利用頻度管理テーブル604に示す状態になる。
ここで図6に示すように、データ利用頻度管理テーブルは、利用者がデータの追加、参照、更新、削除という4種類のデータ処理操作を順序、回数に依らず実施しても、常に先頭行から利用されていないデータの順序にて該当データのデータ識別子を格納した状態になる。
図4を参照すると、利用者が本発明の手段を用いてデータ削除を実施した場合、削除データ選択手段2が呼び出され、ステップ401で、データ利用頻度管理テーブル604の先頭行のデータ識別子1を読み込む。ステップ402にて行が存在していたのでステップ403へ進み、データ識別子1に該当するデータをデータ記憶装置4から直接読み込み、データ表示/再生手段6を利用してデータを表示/再生し、図5に示すデータ削除の問い合わせメッセージを表示し、利用者から当該データを削除するかどうかの判断をキー入力で受け付ける。
利用者が当該データの削除について‘はい’を選択した場合、ステップ404にてステップ405へ進み、データ処理手段5を利用してデータ識別子1に該当するデータをデータ記憶装置4から削除する。そのデータ削除の際、データ処理手段5よりデータ利用状況管理手段1が呼び出され、データ利用頻度管理テーブル604からデータ識別子1の行が削除され、データ利用頻度管理テーブル605に示す状態になる。そして、ステップ406にてデータ利用頻度管理テーブル上の次の行のデータ識別子3が読み込まれ、ステップ402にて行が存在していたのでステップ403へ進み、データ識別子3に該当するデータをデータ記憶装置4から直接読み込み、データ表示/再生手段6を利用してデータを表示/再生する。図5に示すデータ削除の問い合わせメッセージを表示し、利用者から当該データを削除するかどうかの判断をキー入力で受け付ける。
利用者が当該データの削除について‘いいえ’を選択した場合、ステップ404にてステップ406へ進み、データ利用頻度管理テーブル上の次の行のデータ識別子5が読み込まれる。ステップ402にて行が存在していたのでステップ403へ進み、データ識別子5に該当するデータをデータ記憶装置4から直接読み込み、データ表示/再生手段6を利用してデータを表示/再生する。図5に示すデータ削除の問い合わせメッセージを表示し、利用者から当該データを削除するかどうかの判断をキー入力で受け付ける。
利用者が当該データの削除について‘中止’を選択した場合、削除データ選択手段2の処理を終了する。
利用者が最も利用していないデータから順に、自動的に表示/再生されるデータ内容を確認しながら、各データに対して1回のキー入力で削除処理を進めることが可能であることを示している。
次に、本発明のデータ管理装置における第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図7、図8、図9、図10を参照すると、本形態のデータ管理装置は、図1に示された第1の実施の形態において、削除データ設定手段3を有する点と、データ利用状況管理手段1の処理が図2に示された第1の実施の形態において、ステップ202にて取得する‘データ識別子’の情報に加えて、‘データ種類’の情報を併せて取得する点と、図3に示されたデータ利用頻度管理テーブルの属性に‘データ種類’が追加された点と、図4に示された削除データ選択手段2の処理に加えて、データの種類に対する削除可能、または不可能の判定を実施する処理が追加されている点で異なる。
次に、図8、図9、図10、図11、図12、図13を参照して第2の実施の形態の動作について詳細に説明する。
図8は、データ処理手段5がデータ記憶装置4に対して参照、あるいは追加・更新・削除した際に呼び出されるデータ利用状況管理手段1の処理を示している。ステップ802では、図9に示すデータ利用頻度管理テーブルの最終行に当該処理データのデータ識別子とデータ種類の情報を持つ行を追加し、データ利用状況管理手段1の処理を終了する。
図10は、利用者がデータの削除操作を行う際に、本発明の手段を利用する場合に呼び出される削除データ選択手段2の処理を示しており、一般的な携帯電話に搭載されているメニューから本発明の手段の利用を選択し、呼び出されるものとする。ステップ1001では、データ利用頻度管理テーブルの先頭行のデータ識別子とデータ種類を読み込み、ステップ402へ進む。ステップ1006では、データ利用頻度管理テーブルの次の行のデータ識別子とデータ種類を読み込み、ステップ402へ進む。ステップ1007では図11の削除データ設定テーブルを参照し、該当するデータ種類の削除可能スイッチの値を読み込む。ステップ1008では削除可能スイッチの値が‘ON’であればステップ403へ進み、‘OFF’であればステップ1006へ進む。
図11は、利用者が本発明の手段を利用してデータの削除操作を行う場合に、削除候補データの走査の対象とするかどうかを属性‘削除可能スイッチ’の値として、データ種類毎に設定し保持する削除データ設定テーブルを示しており、予め携帯電話端末で利用可能なデータ種類とその削除可能スイッチの値の情報が保持され、削除可能スイッチの初期設定値は削除候補データの走査の対象とする‘ON’である。
図12は、利用者が本発明の手段を利用したデータの削除操作を行う場合に、削除候補データの走査の対象とするかどうかをデータ種類毎に設定するためのユーザインタフェースとなる削除データ設定画面を示している。
図13は、利用者が本発明の手段を利用してデータの削除操作を行う場合に、削除候補データの走査の対象とするかどうかをデータ種類毎に設定するための削除データ設定手段3の処理を示したものであり、一般的な携帯電話に搭載されているメニューから本発明の手段の利用を選択し呼び出されるものとする。削除データ選択手段2より削除するデータの候補として選出されるべきデータであっても、削除データ設定手段3の設定により当該候補から外すことができる。ステップ1301では、削除データ設定テーブルから全データを読み出し、削除データ設定画面を表示する。ステップ1302では、削除データ設定画面上にて利用者が各データ種類について、削除候補とする場合‘ON’、削除候補としない場合‘OFF’を設定する。ステップ1303では決定キー、あるいは中止キーの入力を待ち、入力が‘決定’である場合、ステップ1304へ進み、入力が‘中止’である場合、削除データ設定手段3の処理を終了する。
第2の実施の形態を実施することにより以下の効果を奏する。すなわち、第1の実施の形態のものに加えて、利用者が削除したくないデータ種類の対象範囲を特定し、削除データ選択手段2の処理において、データ削除の問い合わせの際に、データ削除候補として利用者に対してデータ表示/再生と1回のキー入力のコストを省略することが可能となり、利用者が削除したい使用頻度の低いデータを全データ中から削除する効率を向上させることができる。
ここで、第2の実施の形態を実施したときの具体例を図11、図12、及び図13を参照しつつ説明する。
携帯電話で扱えるデータの種類がEメール、画像、動画、音楽、音声の5種類であった場合、削除データ設定テーブルが、それぞれの種類に対する削除可能スイッチの値を初期値‘ON’として予め用意される。利用者が画像と動画のデータについて本発明の手段による削除対象から外すように設定する場合、メニューから本発明の手段の利用を選択すると、ステップ1301にて削除データ設定テーブルから全データを読み出し、削除データ設定画面が表示される。そして、ステップ1302にて、削除データ設定画面上にて利用者が画像と動画について削除対象外とするために‘OFF’に設定を変更し、決定キーを入力する。
ステップ1303にて、決定キーが入力されているので、ステップ1304へ進み、削除データ設定テーブルへ全データを上書き保存する。その結果、図11に示す削除データ設定テーブルの内容となる。
図8、図10、図11、及び図14を参照すると、携帯電話にEメールを受信し、データ記憶装置4に‘追加’処理される場合においては、データ処理手段5よりデータ利用状況管理手段1が呼び出され、ステップ201でデータ処理が‘追加’であるため、ステップ202でデータ利用頻度管理テーブルの最終行に処理データのデータ識別子1とデータ種類‘Eメール’が追加され、データ利用状況管理手段1の処理を終了とし、データ利用頻度管理テーブル1401に示す状態になる。
同様に、Eメール、画像、音楽、動画、Eメールの順にデータを受信、あるいは作成した場合、データ利用頻度管理テーブル1402に示す状態になる。
図10を参照すると、利用者が本発明の手段を用いてデータ削除を実施した場合、削除データ選択手段2が呼び出され、ステップ1001で、データ利用頻度管理テーブル1402の先頭行の(データ識別子1、Eメール)を読み込む。ステップ1007にて削除データ設定テーブルを参照し、データ種類が‘Eメール’である行の削除可能スイッチの値‘ON’を読み込む。ステップ1008で削除可能スイッチの値が‘ON’であるためステップ403へ進み、当該データを削除候補として表示/再生する。
利用者が当該データの削除を選択した場合、データ利用頻度管理テーブル1403に示す状態になる。ステップ1006にて、次の行の値(データ識別子2、Eメール)が読み込まれ、同様に利用者が当該データの削除を選択した場合、データ利用頻度管理テーブル1404に示す状態になる。ステップ1006にて、次の行の値(データ識別子3、画像)が読み込まれ、ステップ1007にて削除データ設定テーブルを参照し、データ種類が‘画像’である行の削除可能スイッチの値‘OFF’を読み込み、ステップ1008で削除可能スイッチの値が‘OFF’であるためステップ1006へ進み、次の行の値(データ識別子4、音楽)が読み込まれる。
ステップ1007にて削除データ設定テーブルを参照し、データ種類が‘音楽’である行の削除可能スイッチの値‘ON’を読み込み、ステップ1008で削除可能スイッチの値が‘ON’であるためステップ403へ進み、当該データを削除候補として表示/再生する。利用者が当該データの削除を選択した場合、データ利用頻度管理テーブル1405に示す状態になる。ステップ1006へ進み、次の行の値(データ識別子5、動画)が読み込まれ、ステップ1007にて削除データ設定テーブルを参照し、データ種類が‘動画’である行の削除可能スイッチの値‘OFF’を読み込み、ステップ1008で削除可能スイッチの値が‘OFF’であるためステップ1006へ進み、次の行の値(データ識別子6、Eメール)が読み込まれる。
ステップ1007にて削除データ設定テーブルを参照し、データ種類が‘Eメール’である行の削除可能スイッチの値‘ON’を読み込む。ステップ1008で削除可能スイッチの値が‘ON’であるためステップ403へ進み、当該データを削除候補として表示/再生する。利用者が当該データの削除を選択した場合、データ利用頻度管理テーブル1406に示す状態になる。ステップ1006へ進み、次の行の読み込みを行うが、行が存在しないために、ステップ402にて行が存在しないと判断し、削除データ選択手段2の処理を終了する。
利用者が最も利用していないデータから順に、自動的に表示/再生されるデータ内容を確認しながら、各データに対して1回のキー入力で削除処理を進めると同時に、削除候補の対象外と設定したデータ種類のデータについては、自動的に表示/再生されなく、削除の問い合わせも行われないことが可能であることを示している。
なお、上述した形態は本発明を実施するための最良のものであるが、これに限定する趣旨ではない。従って、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形することが可能である。
例えば、削除データ設定手段3は削除候補データの走査の対象とするかどうかをデータ種類毎に設定するようにしていた。しかし、データの種類毎に限らず、個々のデータについて削除候補データの走査の対象とするかどうかを設定するようにすることもできる。また、指定した期間内に所定の処理を施したデータに対して設定することもできる。すなわち、削除候補の対象とするかどうかを設定するデータの対象範囲を特定する形式には任意性がある。
第1の実施の形態のシステムブロック図である。 第1の実施の形態のデータ利用状況管理手段1の処理の流れを示す図である。 第1の実施の形態のデータ利用頻度管理テーブルを示す図である。 第1の実施の形態の削除データ選択手段2を示す図である。 第1の実施の形態のデータ削除の問い合わせメッセージ画面を示す図である。 第1の実施の形態の処理の効果を示す図である。 第2の実施の形態のシステムブロック図である。 第2の実施の形態のデータ利用状況管理手段1の処理の流れを示す図である。 第2の実施の形態のデータ利用頻度管理テーブルを示す図である。 第2の実施の形態の削除データ選択手段2を示す図である。 第2の実施の形態の削除データ設定テーブルの例を示す図である。 第2の実施の形態の削除データ設定画面の例を示す図である。 第2の実施の形態の削除データ設定手段3の処理の流れを示す図である。 第2の実施の形態の処理の効果を示す図である。
符号の説明
1 データ利用状況管理手段
2 削除データ選択手段
3 削除データ設定手段

Claims (7)

  1. 処理対象となるデータの処理内容より、データの利用頻度を管理するデータ利用状況管理手段と、
    データの利用頻度に基づいて、削除するデータの候補を選出する削除データ選択手段を有することを特徴とするデータ管理装置。
  2. 前記削除データ選択手段が選出したデータを、削除するデータの候補の対象とするかどうかを設定する削除データ設定手段を有することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記削除データ設定手段はデータの種類毎に削除するデータの候補の対象とするかどうかを設定することを特徴とする請求項2に記載のデータ管理装置。
  4. 請求項1から3のデータ管理装置を搭載した携帯電話。
  5. データの利用頻度を参照し、
    削除するデータの候補を選出し、
    選出されたデータを、データの利用頻度の低い順に表示し、表示したデータの削除を問い合わせることを特徴とするデータ管理方法。
  6. コンピュータに、
    データの利用頻度を参照する処理と、
    削除するデータの候補を選出する処理と、
    選出されたデータを、データの利用頻度の低い順に表示し、表示したデータの削除を問い合わせる処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6のプログラムを格納した記録媒体。
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