JP2009053758A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009053758A
JP2009053758A JP2007217358A JP2007217358A JP2009053758A JP 2009053758 A JP2009053758 A JP 2009053758A JP 2007217358 A JP2007217358 A JP 2007217358A JP 2007217358 A JP2007217358 A JP 2007217358A JP 2009053758 A JP2009053758 A JP 2009053758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
received
image
stored
header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007217358A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009053758A5 (ja
Inventor
Yuji Fukumoto
勇二 福元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007217358A priority Critical patent/JP2009053758A/ja
Priority to US12/181,428 priority patent/US8131807B2/en
Publication of JP2009053758A publication Critical patent/JP2009053758A/ja
Publication of JP2009053758A5 publication Critical patent/JP2009053758A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/107Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/7243User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
    • H04M1/72436User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages for text messaging, e.g. short messaging services [SMS] or e-mails
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72427User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality for supporting games or graphical animations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】複数の未読の電子メールの概要を表示し、更に、それらの電子メールの中の任意の電子メールを選択して表示することができる。
【解決手段】未読電子メール管理部は、本文が表示されていない受信メールのそれぞれの受信状況(未受信、ヘッダ受信済み及び本文受信済みの中のいずれか。)と、送信者アドレスと、件名及び/または本文の内容とが、受信状況24eと、送信者アドレス24fと、受信メール内容24gと等しい解析ルール24aを検索する。そして、検索された解析ルール24aの内容概要24hで識別される画像を表示部のピクト行に表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信端末装置に係り、特に、未読の電子メールの存在を報知する処理に関する。
電子メールの送受信機能を備えた通信端末装置は、電子メールが受信された場合、その電子メールの送信者の電子メールアドレスを表示して報知する処理が知られている。また、その電子メールアドレスの表示に代えて、アドレス帳を参照して、そのアドレスをその電子メールの送信者名に変換して表示する処理が知られている。
更には、電子メールサーバ装置に到着して未受信の電子メール、また、受信され、かつ、未読の電子メール(本文が表示部に表示されたことがない電子メール。)があると、それらのメールの存在を所定の表示によって報知する処理が知られている。また、受信された電子メールの本文の内容に応じて複数の画像の中から1つの画像を選んで表示する処理が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−316650号公報(第2−3頁、第7頁、図11、図12)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている手法では、複数の未読の電子メールがある場合、それぞれの電子メールの概要を知ることができず、そのため、どの電子メールから読むべきかの判断に用いることができない問題点があった。また、電子メールを読む操作(例えば受信メール一覧を開く動作など。)を行わない限り受信したメールの概要すら知ることができない問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、複数の未読の電子メールの概要を表示し、更に、それらの電子メールの中の任意の電子メールを選択して表示することができる通信端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る通信端末装置は、表示手段と、電子メールを受信する受信手段と、受信した電子メールを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された電子メールのうち、未読である電子メールに対して、電子メールのヘッダ、電子メール本文、及び電子メールのヘッダ及び本文のうちのいずれかを解析して得られた文字列と関連付けられた画像を前記表示手段に表示させる未読電子メール報知手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の未読の電子メールの概要を表示し、またはそれらの電子メールの中の任意の電子メールを選択して表示することができる。
以下に、本発明による通信端末装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る通信端末装置が適用された移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。この移動通信端末装置は、装置全体の制御を行う制御部11と、移動通信網を介した通信を行うために基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、受話用のスピーカ14aと、送話用のマイクロフォン14bと、通話部14cと、表示部15と、入力装置16と、電子メール送受信部21と、電子メール記憶部22と、未読電子メール管理部23と、未読メール管理情報記憶部24と、アドレス帳管理部31と、アドレス帳記憶部32とからなる。
電子メール記憶部22には、受信メール22aが記憶される。未読メール管理情報記憶部24には、解析ルール24aと、解析結果画像対応24bと、画像情報24cとが記憶される。アドレス帳記憶部32には、アドレス帳32aが記憶される。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の各部の動作を、図1を参照して説明する。
制御部11は、送受信部13によって通話着信信号が受信された場合、その着信を報知し、使用者に着呼操作を促す。また、送受信部13によって電子メール着信信号が受信された場合、その着信を電子メール送受信部21に通知する。ここで、電子メール着信信号は、この移動通信端末装置宛ての受信メールが電子メールサーバ装置(図示せず)によって受信された際に、電子メールサーバ装置によって送信されるものである。
通信部12bは、アンテナ12aが受信した高周波信号を送受信部13へ出力し、また、送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aより送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたディジタル音声信号を通話部14cへ、電子メールを電子メール送受信部21へ、また、制御信号を制御部11に送る。更には、通話部14cから出力されるディジタル音声信号、電子メール送受信部21から出力される電子メール、及び制御部11から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送る。
通話部14cは、送受信部13から出力されるディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅して受話用スピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bから出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをディジタル音声信号に変換して送受信部13に送信する。
表示部15は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)であり、制御部11に制御されることで、文字・数字や画像データの表示動作を行い、表示されているデータは、入力装置16からの入力操作や着信信号に応答して制御部11からの指示を受けることで切換わる。
入力装置16は、通信相手の電話番号の指定に用いられる文字キーや数字キーと、複数の機能キーを含むキーからなる。そして、入力装置16のキーが入力操作されると、そのキー入力を受け付けて、そのキーの識別子が制御部11に通知され、制御部11及び制御部11を経由してその識別子を受信した処理部によって、表示部15に文字として表示され、または、動作が行われる。
電子メール送受信部21は、電子メールの送信、受信及び受信された電子メールの表示を行う。電子メール送受信部21の電子メール送信動作は、入力装置16の所定のキー操作により起動され、入力装置16の所定のキー操作によって作成された送信メールの件名(Subject)と本文とを送受信部13を経由して送信する。
また、電子メール送受信部21の電子メール受信動作は、送受信部13によって電子メール着信信号が受信されると制御部11によって起動され、電子メールを電子メールサーバ装置から受信する動作を行う。ここで、電子メールを受信する動作は、以下の3通り動作のいずれかである。
第1に、着信信号に係る電子メールを受信せずに、受信されていない電子メールがあることを受信メール22aとして記憶させる。第2に、その電子メールの件名を含むヘッダを受信し、受信されたメールに係る情報を受信メール22aとして記憶させる。第3に、その電子メールのヘッダ及び本文を受信し、受信されたメールに係る情報を受信メール22aとして記憶させる。
また、電子メール送受信部21の受信された電子メールの表示動作は、入力装置16の所定のキー操作によって、受信メール22aを表示部15に表示させる。ここで、受信メール22aのヘッダ及び/または本文が受信されていない場合、電子メール送受信部21は、表示に先立って、受信メール22aのヘッダ及び/または本文を受信する動作を行う。
未読電子メール管理部23は、受信メール22aに未読のものがある場合、その存在を表示部15に表示させることによって報知する。未読とは、その受信メール22aの本文が表示部15に表示されていないことを意味し、本文が受信されていない場合を含む。ここで、本文が未読の受信メール22aは、以下の3通りのいずれかである。第1にヘッダ及び本文が受信されていない。第2に、ヘッダが受信済みで、本文が受信されていない。第3に、ヘッダ及び本文が受信済みであって、その本文が表示部15に表示されていない。
即ち、未読電子メール管理部23は、未読の受信メール22aのそれぞれを解析ルール24aを参照して解析し、そのメールの内容の概要を得る。そして、その解析によって得られた内容の概要を、解析結果画像対応24bを参照して、画像の識別子に変換する。そして、その変換された識別子で識別される画像を画像情報24cから検索して、検索された画像を表示部15に表示させる。ここで、未読の受信メール22aが複数あれば、検索された複数の画像の一覧を表示させる。
アドレス帳管理部31は、アドレス帳32aを管理する。即ち、制御部11に制御されることで起動して、アドレス帳32aに記憶された情報を表示部15に表示させる。また、入力装置16の所定のキー操作が行われることによって、入力された情報を新規にアドレス帳32aに記憶させる。更に、入力装置16の所定のキー操作が行われることによって、アドレス帳32aに記憶された情報を更新し、更新された情報をアドレス帳32aに更新記憶させる。また、入力装置16の所定のキー操作が行われることによって、アドレス帳32aに記憶された情報の一部または全部を削除する。
以下、本発明の実施形態に係わる移動通信端末装置の未読の電子メールの概要を報知し、それらの電子メールの中の任意の電子メールを表示する動作について説明する。
図2は、電子メール記憶部22に記憶される受信メール22aの構成の一例を示す。この受信メール22aは、受信メール識別子22bと、受信状況22cと、日時22dと、送信者アドレス22eと、件名22fと、本文22gと、内容概要22hとが関連付けられた情報からなる。そして、1組の関連付けられた情報は、1通の受信メール22aに係る情報である。なお、図2では、関連付けられた情報が隣接して記憶されるように図示したが、これは、容易に理解されるように図示したものであり、記憶構造は、これに限るものではない。
受信メール識別子22bは、受信メール22aを一意に識別する識別子である。ここでは、一例として、受信メール識別子22bは、後述する受信状況22cが「未受信」のものから、「ヘッダ受信済み」のもの、「本文受信済み」のもの、「既読」のものへと、順次大きい値であるとする。また、受信状況22cが同じであれば、後述する日時22dが新しいものが小さく、古いものが大きいとする。なお、受信メール識別子22bは、関連付けられた受信状況22cが異なる情報に変わらない限り、変わることはない。
そして、受信メール22aは、受信メール識別子22bが小さいメールに係る情報が前に、大きいメールに係る情報が後にソートされて記憶されている。なお、受信メール識別子22bは、このような順によって大小が決められると限るものではない。更に、受信メール識別子22bは、電子メール送受信部21が受信メール22aを表示させる際の順序を示すが、必須なものではない。受信メール22aが上記のようにソートされていれば良い。また、ソートされるとは、必ずしも記憶順を規定するものではない。適宜ポインターを付すことによって、ソートされた状態とすることができる。
受信状況22cは、受信メール22aが受信されてから、その受信メール22aの本文22gが表示部15に表示されるまでの4段階の過程の中で、どの段階にあるかを示し、以下の4つの情報のいずれかの情報である。即ち、第1に、「未受信」であり、受信メール22aは、電子メール着信信号が受信された段階であり、そのメールのヘッダ及び本文は受信されていないことを示す。
第2に、「ヘッダ受信済み」であり、受信メール22aは、ヘッダが受信済みであり、本文は、受信されていないことを示す。第3に、「本文受信済み」であり、受信メール22aは、ヘッダ及び本文が受信済みであり、その本文は、表示部15に表示されたことがないことを示す。第4に、「既読」であり、受信メール22aの本文は、表示部15に表示されたことがあることを示す。
日時22dは、受信メール22aが受信された時刻を示す。受信状況22cが「ヘッダ受信済み」である場合、日時22dは、受信メール22aのヘッダが受信された時刻が記憶される。受信状況22cが「本文受信済み」である場合、及び、受信状況22cが「既読」である場合、日時22dは、受信メール22aの本文が受信された時刻が記憶される。なお、受信状況22cが「未受信」である場合、日時22dには時刻が記憶されないが、これに限るものではない。電子メール着信信号が受信された時刻が記憶されるとしても良い。
送信者アドレス22eは、受信メール22aのヘッダに含まれる、受信メール22aを送信した送信者の電子メールアドレスが記憶される。なお、受信状況22cが「未受信」である場合、送信者アドレス22eには、アドレスが記憶されない。なぜなら、送信者アドレス22eは、受信されたヘッダの解析によって得られるからである。
件名22fは、受信メール22aのヘッダに含まれる件名が記憶される。受信状況22cが「未受信」である場合、及び、受信メール22aの件名に情報が含まれていない場合、件名22fには、情報が記憶されない。
本文22gは、受信メール22aの本文が記憶される。なお、受信状況22cが「未受信」である場合、受信状況22cが「ヘッダ受信済み」である場合、及び、受信メール22aの本文がない場合、本文22gには、情報が記憶されない。
内容概要22hは、受信メール22aの件名22f及び本文22gを解析することによって得られたその電子メールの内容を示す情報である。
なお、受信メール22aは、送信者によって送信された際に件名または本文の情報がなかった場合、受信済みであるか否かに係らず、件名22fまたは本文22gが記憶されることはない。
この実施形態において、電子メール記憶部22には、受信メール22aが記憶されるとしたが、これに限るものではない。送信された電子メールの控えが記憶されても良い。
図3は、未読メール管理情報記憶部24に記憶される解析ルール24aの構成の一例を示す。この解析ルール24aは、ルール番号24dと、受信状況24eと、送信者アドレス24fと、受信メール内容24gと、内容概要22hとが関連付けられた情報からなる。そして、1組の関連付けられた情報は、1つの解析ルール24aを示す。なお、図3では、関連付けられた情報が隣接して記憶されるように図示したが、これは、容易に理解されるように図示したものであり、記憶構造は、これに限るものではない。
ルール番号24dは、解析ルール24aを一意に識別する自然数であり、解析ルール24aは、ルール番号24dが小さいものから大きいものへとソートされて記憶されている。しかし、ルール番号24dは、必須なものではない。解析ルール24aが上記のようにソートされていれば良い。また、ソートされるとは、必ずしも記憶順を規定するものではない。適宜ポインターを付すことによって、ソートされた状態とすることができる。
受信状況24eは、受信メール22aの受信状況22cと同じものである。また、送信者アドレス24fは、受信メール22aの送信者アドレス22eと同じものである。また、送信者アドレス24fは、「アドレス帳に記載あり」なる情報、または、「アドレス帳に記載なし」なる情報でも良い。更に、送信者アドレス24fは、複数の上記の情報でも良い。
受信メール内容24gは、1つまたは複数のキーワード、文字列または概念を示す言葉である。受信状況24eと、送信者アドレス24fと、受信メール内容24gとの中の任意個は、情報が記憶されていなくとも良い。情報が記憶されていないことを、図3では、「−」により示す。
受信状況24eと、送信者アドレス24fと、受信メール内容24gとによって、解析ルール24aの条件を示す。そして、内容概要22hは、ある受信メール22aの受信状況22c、送信者アドレス22e、件名22f及び本文22gが上記条件を満たす場合、その受信メール22aの内容の概要を示す。
図4は、未読メール管理情報記憶部24に記憶される解析結果画像対応24bの構成の一例を示す。この解析結果画像対応24bは、内容概要24iと、画像識別子24jとが関連付けられた情報からなる。そして、1組の関連付けられた情報は、1つの解析結果画像対応24bを示す。なお、図4では、関連付けられた情報が隣接して記憶されるように図示したが、これは、容易に理解されるように図示したものであり、記憶構造は、これに限るものではない。
内容概要24iは、解析ルール24aの内容概要24hと同じものである。画像識別子24jは、後述する画像情報24cに記憶される画像を一意に識別する識別子である。
図5は、未読メール管理情報記憶部24に記憶される画像情報24cの構成の一例を示す。この画像情報24cは、画像識別子24kと、画像データ24mとが関連付けられた情報からなる。そして、1組の関連付けられた情報は、1つの画像情報24cを示す。なお、図5では、関連付けられた情報が隣接して記憶されるように図示したが、これは、容易に理解されるように図示したものであり、記憶構造は、これに限るものではない。
特に、画像データ24mは、多くの記憶容量を必要とすることがあるため、ファイルとして記憶され、または、画像データ記憶領域に記憶され、画像データ24mには、そのファイルの名前、または、その領域中の位置であって、所定の画像データが記憶された位置を示すアドレスが記憶されるとしても良い。または、画像データ24mは、ファイルとして記憶され、画像識別子24kは、そのファイルの名前であるとしても良い。
画像識別子24kは、画像情報24cに記憶される画像を一意に識別する識別子であり、解析結果画像対応24bの画像識別子24jと同じ情報である。画像データ24mは、例えば、静止画の情報である。静止画は、符号化されていても良い。また、静止画は、文字であっても良く、アイコンであっても良い。または、画像データ24mは、動画の情報である。動画は、符号化された動画像であっても良く、また、ベクトル画像であっても良い。更に、複数の静止画が所定の時間間隔で切り替え表示される画像であっても良い。
図6は、アドレス帳32aの構成の一例を示す。このアドレス帳32aは、氏名32bと、電話番号32cと、電子メールアドレス32dとが関連付けられた情報からなる。そして、1組の関連付けられた情報は、1人のアドレスに係る情報を示す。なお、図6では、関連付けられた情報が隣接して記憶されるように図示したが、これは、容易に理解されるように図示したものであり、記憶構造は、これに限るものではない。
次に、電子メール送受信部21の電子メール受信動作及び受信メールの表示動作を、受信メール22aへの記憶動作を中心に説明する。電子メール送受信部21の電子メール受信動作は、送受信部13によって電子メール着信信号が受信された場合と、受信メール22aの表示動作中に入力装置16の所定のキー操作が行われた場合とに起動される。送受信部13によって電子メール着信信号が受信された場合、以下の3通りの動作のいずれかを行う。
第1の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、着信信号に係る電子メールを受信しない。そして、受信メール22aに、受信された電子メール着信信号の個数の関連付けられた情報を追加記憶させる。その情報は、「未受信」なる受信状況22cであり、日時22dと、送信者アドレス22eと、件名22fと、本文22gと、内容概要22hには、情報を記憶させない。
受信メール識別子22bは、既に説明したように、適宜設定された情報が記憶される。次に、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が追加記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知する。この際、設定された受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知する。
後述するように、未読電子メール管理部23への通知は、その通知の内容を問わず、未読の受信メール22aの存在を報知するために表示部15に表示される画像の一覧の更新を、未読電子メール管理部23に指示するものである。また、パラメータとして受信メール識別子22bを併せて通知することは、その受信メール識別子22bによって識別される受信メール22aに対応する画像を得ることを、未読電子メール管理部23に指示するものである。
図2に例示する受信メール22aで、「11」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報と、「12」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報とは、この第1の動作によって記憶された情報の例を示す。
この第1の動作は、電子メール着信信号が受信された際の動作として、上記第1の動作を行う設定がされている場合と、その際の動作として、その電子メールのヘッダを受信する、または、その電子メールのヘッダ及び本文を受信する設定がされており、かつ、その電子メールの受信中に基地局との間の通信状況の悪化等により、受信が不可能になった場合とに行われる。
第2の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、着信信号に係る電子メールのヘッダを受信する。そして、受信メール22aに、ヘッダが受信された電子メールの個数の関連付けられた情報を追加記憶させる。その情報は、「ヘッダ受信済み」なる受信状況22cと、ヘッダが受信された時刻である日時22dと、受信されたヘッダに含まれるそのメールの送信に係るアドレスである送信者アドレス22eと、ヘッダに含まれる件名22fとである。
本文22gと、内容概要22hには、情報を記憶させない。受信メール識別子22bは、既に説明したように、適宜設定された情報が記憶される。次に、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知する。この際、設定された受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知する。
図2に例示する受信メール22aで、「21」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報と、「22」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報と、「23」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報とは、この第2の動作によって記憶された情報の例を示す。
この第2の動作は、電子メール着信信号が受信された際の動作として、上記第2の動作を行う設定がされている場合と、その際の動作として、その電子メールのヘッダ及び本文を受信する設定がされており、かつ、その電子メールのヘッダが受信された後、その電子メールの本文の受信中に基地局との間の通信状況の悪化等により、本文の受信が不可能になった場合とに行われる。
第3の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、着信信号に係る電子メールのヘッダ及び本文を受信する。そして、受信メール22aに、受信された電子メールの個数の関連付けられた情報を追加記憶させる。その情報は、「本文受信済み」なる受信状況22cと、本文が受信された時刻である日時22dと、受信されたヘッダに含まれるそのメールの送信に係るアドレスである送信者アドレス22eと、ヘッダに含まれる件名22fと、その電子メールの本文22gとである。
内容概要22hには、情報を記憶させない。受信メール識別子22bは、既に説明したように、適宜設定された情報が記憶される。次に、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知する。この際、設定された受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知する。
図2に例示する受信メール22aで、「31」〜「34」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報は、この第3の動作によって記憶された情報の例である。この第3の動作は、電子メール着信信号が受信された際の動作として、その電子メールのヘッダ及び本文を受信する設定がされている場合に行われる。
次に、電子メール送受信部21の受信メールの表示動作と、表示動作中の電子メール受信動作とを説明する。電子メール送受信部21の受信メールの表示動作は、入力装置16の所定のキー操作によって起動されて、受信メール22aの少なくとも日時22d、送信者アドレス22e、件名22f及び本文22gの中の1つを表示部15に表示させる。なお、受信状況22cが「未受信」である受信メール22aは、上記のいずれの情報も記憶されていないので、表示させない。
上記表示動作に加えて、入力装置16の所定のキー操作によって、または、キー操作に加えて、設定に依存して、電子メール送受信部21は、以下の4通りの受信メール22aの更新記憶処理を行う。この更新記憶処理は、多くの場合、電子メール受信の動作を伴う。また、電子メール送受信部21は、受信メール削除の動作を行う。
第1の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、受信メール22aに「未受信」なる受信状況22cがある場合、電子メールサーバ装置に要求して、電子メールサーバ装置に記憶され、ヘッダが受信されていない電子メールのヘッダを受信する。そして、受信メール22aに、受信された電子メール毎に、その電子メールに係る関連付けられた情報を更新記憶させる。
その情報は、「未受信」を「ヘッダ受信済み」に更新した受信状況22cと、ヘッダが受信された時刻である日時22dと、受信されたヘッダに含まれるそのメールの送信に係るアドレスである送信者アドレス22eと、そのヘッダに含まれる件名22fとである。
なお、「未受信」なる受信状況22cが複数組ある場合、電子メール送受信部21は、全ての組の電子メールのヘッダを受信するが、これに限るものではない。1回のキー操作により、1組の電子メールのヘッダを受信するとしても良い。
なお、受信メール識別子22bは、既に説明したように、適宜更新された情報が記憶される。内容概要22hに記憶されていた情報は、削除する。また、本文22gには、情報を記憶させない。次に、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が更新記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知する。この際、更新された受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知する。
第2の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、受信メール22aに「未受信」なる受信状況22cがある場合、電子メールサーバ装置に要求して、電子メールサーバ装置に記憶され、ヘッダが受信されていない電子メールのヘッダ及び本文を受信する。そして、受信メール22aに、受信された電子メール毎に、その電子メールに係る関連付けられた情報を更新記憶させる。
その記憶させる情報は、「未受信」を「本文受信済み」に更新した受信状況22cと、本文が受信された時刻である日時22dと、受信されたヘッダに含まれるそのメールの送信に係るアドレスである送信者アドレス22eと、そのヘッダに含まれる件名22fと、その電子メールの本文22gとである。
なお、「未受信」なる受信状況22cが複数組ある場合、電子メール送受信部21は、全ての組の電子メールのヘッダ及び本文を受信するが、これに限るものではない。1回のキー操作により、1組の電子メールのヘッダ及び本文を受信するとしても良い。なお、受信メール識別子22bは、既に説明したように、適宜更新された情報が記憶される。内容概要22hに記憶されていた情報は、削除する。次に、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が更新記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知する。この際、更新された受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知する。
第3の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、受信メール22aに「ヘッダ受信済み」なる受信状況22cがある場合、電子メールサーバ装置に要求して、電子メールサーバ装置に記憶され、本文が受信されていない電子メールの本文を受信する。そして、受信メール22aに、受信された電子メール毎に、その電子メールに係る関連付けられた情報を更新記憶させる。
その情報は、「ヘッダ受信済み」を「本文受信済み」に更新した受信状況22cと、本文が受信された時刻である日時22dと、受信されたヘッダに含まれるそのメールの送信に係るアドレスである送信者アドレス22eと、そのヘッダに含まれる件名22fと、その電子メールの本文22gとである。ここで、送信者アドレス22eと、件名22fとは、不変である。
なお、「ヘッダ受信済み」なる受信状況22cが複数組ある場合、電子メール送受信部21は、本文の受信に先んじてヘッダを電子メールサーバ装置に送信し、電子メールサーバ装置から送信された、そのヘッダに関連付けられた電子メールの本文を受信するが、これに限るものではない。電子メールサーバ装置と移動通信端末装置との双方で一意に受信メールを識別する情報が定義されていれば、ヘッダによらず、その情報による。
なお、受信メール識別子22bは、既に説明したように、適宜更新された情報が記憶される。内容概要22hに記憶されていた情報は、削除する。次に、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が更新記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知する。この際、更新された受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知する。
第4の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、受信メール22aから受信状況22cが「本文受信済み」である受信メール22aを選択し、選択された受信メール22aの件名22fの1つ、または複数個を表示部15に表示させる。この表示の際、例えば、受信メール識別子22bの順に表示させる。そして、入力装置16の所定のキー操作によって選択された件名22fに関連付けられた本文22gを表示部15に表示させる。
そして、電子メール送受信部21は、表示された本文22gに関連付けられた受信状況22cを「既読」に更新し、内容概要22hに記憶されていた情報は削除して、受信メール22aを更新記憶させる。この第4の動作では、受信メール22aに情報が更新記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知するが、受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知することはない。
図2に例示する受信メール22aで、「41」、「42」である受信メール識別子22bと関連付けられた情報は、この第4の動作によって記憶された情報の例である。
上記の動作は、必ずしも入力装置16の所定のキー操作によって順次行われると限るものではない。例えば、第4の動作で、電子メール送受信部21は、受信メール22aから受信状況22cが「未受信」である受信メール22aや、「ヘッダ受信済み」である受信メール22aを選択するとしても良い。
選択された件名22fに関連付けられた受信状況22cが「未受信」である場合、電子メール送受信部21は、上記第2の動作によって本文22g等を受信した上で、上記第4の動作を行う。また、受信状況22cが「ヘッダ受信済み」である場合、上記第3の動作によって本文22gを受信した上で、上記第4の動作を行う。このように、他の動作の後に第4の動作が行われた場合、電子メール送受信部21は、受信メール22aに情報が更新記憶されたことを未読電子メール管理部23に通知するが、受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知することはない。
受信メール削除の動作は、以下の通りである。即ち、電子メール送受信部21は、入力装置16の所定のキー操作によって、表示部15に表示された受信メール22aを削除する。削除する受信メール22aは、1つとしても良く、また、複数個でも良い。
この受信メール削除の動作が行われた場合、その削除された受信メール22aの受信状況22cが「ヘッダ受信済み」または「本文受信済み」であれば、電子メール送受信部21は、受信メール22aから情報が削除されたことを未読電子メール管理部23に通知するが、受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知することはない。また、その受信状況22cが「既読」であれば、電子メール送受信部21は、受信メール22aから情報が削除されたことを未読電子メール管理部23に通知しない。
次に、未読電子メール管理部23の動作の中で、未読メール管理情報記憶部24に記憶された画像情報24cを管理する動作を説明する。未読電子メール管理部23は、入力装置16の所定のキー操作によって起動され、画像識別子24kと、画像データ24mとを画像情報24cとを新規記憶させる。画像識別子24kは、入力装置16の所定のキー操作によって入力される。画像データ24mは、例えば、電子メール送受信部21によって受信されたものである。または、取り外し可能な記憶媒体を介して入力されたものである。
また、未読電子メール管理部23は、画像識別子24kと、画像データ24mとを表示部15に表示させる。そして、それらの更新記憶と、削除とを行う。画像識別子24kの更新は、入力装置16の所定のキー操作による。画像データ24mの更新は、例えば、異なる画像データによる置き換えによる。
次に、未読電子メール管理部23の動作の中で、未読メール管理情報記憶部24に記憶された解析結果画像対応24bを管理する動作を説明する。未読電子メール管理部23は、内容概要24iと、画像識別子24jとを入力装置16の所定のキー操作によって入力し、関連付けて解析結果画像対応24bとして新規記憶させ、また、更新記憶させる。
内容概要24iは、文字列である。画像識別子24jは、画像情報24cの画像識別子24kと同じものである。未読電子メール管理部23は、画像情報24cの画像識別子24kを表示部15に一覧表示させ、その中から選択させることによって画像識別子24jを入力しても良い。また、未読電子メール管理部23は、一覧表示された解析結果画像対応24bの中から、選択されたものを更新記憶し、また、削除する。
次に、未読電子メール管理部23の動作の中で、未読メール管理情報記憶部24に記憶された解析ルール24aを管理する動作を説明する。未読電子メール管理部23は、受信状況24eと、送信者アドレス24fと、受信メール内容24gと、内容概要24hとを入力装置16の所定のキー操作によって入力し、関連付けて解析ルール24aとして新規記憶させ、また、更新記憶させる。なお、送信者アドレス24fの入力に際して、アドレス帳32aを表示部15に表示させ、表示された電子メールアドレス32dまたは氏名32bの選択によっても良い。
この記憶させる際、解析ルール24aの順は有意であり、未読電子メール管理部23は、入力装置16の所定のキー操作によって識別される順に記憶させる。図3に示す例では、解析ルール24aの順をルール番号24dの大小によって例示している。しかし、順は、必ずしもルール番号24dの大小によって表されると限るものではない。例えば、記憶される位置によって表されても良い。その場合、ルール番号24dは必ずしも必要ではない。また、未読電子メール管理部23は、一覧表示された解析ルール24aの中から、選択されたものを削除する。
次に、未読電子メール管理部23の動作の中で、電子メール記憶部22に記憶された受信メール22aを参照して未読メールの存在を報知する動作、及び、受信メール22aを更新記憶する動作を説明する。図7は、未読電子メール管理部23の電子メール記憶部22に記憶された受信メール22aを参照して未読メールの存在を報知する動作、及び、受信メール22aを更新記憶する動作のフローチャートを示す。
未読電子メール管理部23は、装置の電源投入によって上記の動作を開始し(ステップS101)、受信メール22aの内容概要22hに基づいて、未読メールの存在報知画像を表示部15に表示を続けさせる(ステップS102)。ここで、電源投入の際、前回の電源切断の前までに記憶された内容概要22hを表示させる。また、例えば、装置の初回の電源投入の際は、内容概要22hに何も記憶されていないので、何も表示されない。
この表示の動作の詳細を説明する。未読電子メール管理部23は、受信メール22aを上から、即ち、受信メール識別子22bが小さい順に読み出す。そして、読み出された受信メール22aの内容概要22hと、内容概要24iとが等しい解析結果画像対応24bを検索する。そして、検索された解析結果画像対応24bの画像識別子24jと、画像識別子24kとが等しい画像情報24cを検索する。そして、検索された画像データ24mを得る。なお、ある受信メール22aの内容概要22hに対して、上記検索結果が得られない場合、その受信メール22aについては存在報知画像が表示されない。
このように検索することによって、図2に示す内容概要22hから得られる画像データ24mの列は、「QQQ」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(細長い封筒上の画像。)が2つ、「SSS」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(星形の画像。)、「PPP」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(顔形の画像。)、「UUU」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(稲妻形の画像。)、「PPP」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(顔形の画像。)、「VVV」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(三日月形の画像。)、「RRR」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(太陽形の画像。)、及び、「UUU」である画像識別子24kに関連付けられた画像データ24m(稲妻形の画像。)となる。
未読電子メール管理部23は、この得られた画像データ24mの列を表示部15のピクト行に一覧表示させる。ピクト行とは、表示部15の例えば上部に表示され、アンテナ状の、受信された電波の強度報知画像や、乾電池状の、装置に電源を供給する蓄電池(図示せず)に蓄えられた電力量の多寡報知画像が表示される行である。
ここで、ピクト行は、装置の動作状況、例えば、通話部14cによる通話が動作しているか否か、電子メール送受信部21が動作しているか否か、アドレス帳管理部31が動作しているか否かに係わらず、常に表示される。そのため、この画像データ24mの列の表示により、常に未読メール存在を報知することができる。
図8は、ピクト行の一例を示す。このピクト行15aは、図2に示す受信メール22aの内容概要22hに基づいて得られた画像データ24mの列が表示されたものである。即ち、左から右に向かって、順に電波の強度報知画像15b及び電力量の多寡報知画像15cに続き、未読メールの存在報知画像15dが表示されている。
電波の強度報知画像15b及び電力量の多寡報知画像15cは、周知の画像であるので、説明を省略する。未読メールの存在報知画像15dは、上記説明した画像データ24mの列である。
なお、図2に示す未読メールの存在報知画像15dでは、「未受信」である内容概要22hに対応する細長い封筒上の画像2個の表示に代えて、細長い封筒上の画像を1個と、数字「2」の表示を示す。これによれば、内容概要22hが「未受信」である未読メールが多数の場合、1行のピクト行に未読メールの存在報知画像15dを表示させることが容易になる。
なお、このように所定の画像と、その個数を表示させることは、内容概要22hが「未受信」である未読メールの個々の内容を報知することができず、また、個々の未読メールに対応する処理を行うことができないことによる。即ち、内容概要22hが「未受信」である未読メールに対する処理は、ヘッダのみであるか、ヘッダ及び本文であるかの選択肢はあるものの、全ての未読メールの受信処理のみであるためである。
一方、「未受信」以外である内容概要22hに対応する画像を複数個表示させることに代えて、その画像と、数字との表示としても良い。それらの複数個の画像が隣り合って表示される場合にのみ、画像と数字の表示としても良く、また、隣り合うか否かに係らず、が画像と数字の表示としても良い。
なお、画像と数字との表示とする場合、後述するように、その画像によって表示された複数の既読でないメールの個々を指定することはできないので、それらの複数のメールが指定された場合、それらのメールの中の所定の順のメール、例えば、図2に示す受信メール22aで、受信メール識別子22bが小さいメールが指定されたとする。
なお、上記得られた画像データ24mの列が長く、表示部15のピクト行に全てを表示できない場合がある。その場合、未読電子メール管理部23は、受信メール識別子22bが小さい受信メール22aに関する画像データ24mの部分列を表示させる。これは、概ね電子メールサーバ装置に新しく届いた受信メール22aに関する画像データ24mの部分列を表示させることに対応し、新しい受信メール22aである程、装置の利用者が急いで読みたいと考える可能性が高いと考えられるからである。
また、未読電子メール管理部23は、受信メール識別子22bが大きい受信メール22aに関する画像データ24mの部分列を表示させる。これは、概ね電子メールサーバ装置に古く届いた受信メール22aに関する画像データ24mの部分列を表示させることに対応し、古い受信メール22aである程、装置の利用者は、急いで読む必要性が高いと考えられるからである。
また、未読電子メール管理部23は、ピクト行を複数行にして、上記得られた画像データ24mの列を表示させる。得られた画像データ24mの列のなるべく多くを一覧表示させることが利用者に必要と考えられるからである。
また、未読電子メール管理部23は、上記得られた画像データ24mの列をスクロールしつつ、表示させる。または、上記得られた画像データ24mの列を複数の部分列に分割し、分割された部分列を所定の時間毎に順次表示させることを繰り返す。
この処理は、得られた画像データ24mの列を全て表示させることが利用者に必要であり、かつ、アプリケーションの使い勝手が悪化することを防止することが必要と考えられるためである。即ち、ピクト行が複数行になると、アプリケーション処理部、例えば、アドレス帳管理部31によって使用可能な表示部15の表示画面が狭くなることによって、アプリケーションの使い勝手が悪化するからである。
次に、未読電子メール管理部23は、電子メール送受信部21から、受信メール22aが更新されたことの通知を受けたか否かを調べる(ステップS103)。ここで、この更新とは、受信メール22aに何らかの変化があったことを意味し、情報の追加、削除、変更及びその他のいずれであるかを問わない。
この通知を受けた場合、パラメータとして、併せて受信メール識別子22bの通知があれば受ける。上記更新されたことの通知を受けていない場合、未読電子メール管理部23は、所定の時間間隔をおいて、ステップS103の通知を受けたか否かを調べる動作を繰り返す。
上記通知を受けた場合、未読電子メール管理部23は、更新されたことの通知が尽きた、即ち、全ての通知に対する処理が終わったか否かを調べる(ステップS104)。通知が尽きた場合、ステップS102の動作に戻り、未読メールの存在報知画像15dを改めて作成し、表示部15に表示を続けさせる。
一方、更新されたことの通知が尽きていない場合、未読電子メール管理部23は、未処理の通知の1つを選択し、その通知に併せて通知された受信メール識別子22bを検索キーに、電子メール記憶部22から受信メール22aを読み出す(ステップS105)。そして、その受信メール22aがいずれの解析ルール24aの条件を満たすかを調べる(ステップS106)。
条件を満たす解析ルール24aを検索するために、未読電子メール管理部23は、ルール番号24dが小さい順に解析ルール24aを1つずつ読み出す。そして、ステップS105で読み出した受信メール22aが、その解析ルール24aの条件を満たすか否かを判断する。
即ち、受信状況22cと受信状況24eとが等しく、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとが等しく、かつ、件名22f及び/または本文22gから解析された受信メール22aの内容と受信メール内容24gとが等しい場合、未読電子メール管理部23は、条件が満たされたと判断して、検索動作を終了する。条件が満たされない場合、次の解析ルール24aを読み出して、上記判断を繰り返す。
なお、送信者アドレス24fに複数のアドレスが記憶されている場合、未読電子メール管理部23は、送信者アドレス22eがそれらの複数のアドレスに含まれていれば、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとは等しいと判断する。
また、送信者アドレス24fに「アドレス帳に記載あり」なる情報が記憶されている場合、未読電子メール管理部23は、送信者アドレス22eが電子メールアドレス32dとしてアドレス帳32aに記憶されていれば、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとは等しいと判断する。また、記憶されていなければ、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとは等しくないと判断する。
また、送信者アドレス24fに「アドレス帳に記載なし」なる情報が記憶されている場合、未読電子メール管理部23は、送信者アドレス22eが電子メールアドレス32dとしてアドレス帳32aに記憶されていなければ、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとは等しいと判断する。また、記憶されていれば、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとは等しくないと判断する。
なお、受信状況24e、送信者アドレス24f、受信メール内容24gのいずれか、または複数に情報が記憶されていない場合、未読電子メール管理部23は、それぞれ、受信状況22c、送信者アドレス22e、件名22f及び/または本文22gから解析された受信メール22aの内容に係らず、それぞれと等しいと判断する。
一方、送信者アドレス22eに情報が記憶されていない場合、未読電子メール管理部23は、送信者アドレス24fに係らず、送信者アドレス22eと送信者アドレス24fとは等しくないと判断する。また、件名22f及び/または本文22gから解析された受信メール22aの内容が得られない場合、受信メール内容24gに係らず、受信メール22aの内容と、受信メール内容24gとは等しくないと判断する。
ここで、件名22f及び/または本文22gから解析された受信メール22aの内容と受信メール内容24gとが等しいか否かの判断動作の詳細は、以下の2通りの動作のいずれか、または組み合わせによる。即ち、第1に、受信メール内容24gに含まれる語または文字列が件名22f及び/または本文22gに含まれている場合、未読電子メール管理部23は、件名22f及び/または本文22gから解析された受信メール22aの内容と受信メール内容24gとが等しいと判断する。
第2に、件名22f及び/または本文22gに対して意味解析を施し、得られた概念を示す語が受信メール内容24gに含まれている場合、未読電子メール管理部23は、件名22f及び/または本文22gから解析された受信メール22aの内容と受信メール内容24gとが等しいと判断する。上記の一方または両方の動作によって等しいと判断されない場合、等しくないと判断する。
ここで、件名22f及び/または本文22gによって判断する際、未読電子メール管理部23は、本文22gによってまず判断し、本文22gが記憶されていない場合、または、本文22gによって等しいと判断されない場合、件名22fによって判断するとしても良い。なぜなら、本文22gは、件名22fに比較して長文であることが多く、受信メール22aの内容を適切に表現していると考えられるからである。
また、未読電子メール管理部23は、件名22fによってまず判断し、件名22fが記憶されていない場合、または、件名22fによって等しいと判断されない場合、本文22gによって判断するとしても良い。なぜなら、件名22fは、本文22gに比較して短文であることが多く、受信メール22aの内容の主旨を含む可能性が高く、受信メール22aの内容を容易に判断することができると考えられるからである。
なお、上記未読電子メール管理部23の検索動作によって、条件を満たす解析ルール24aが検索されない場合がある。これによれば、後述するように、その受信メール22aが未読であることは、報知されない。しかし、これは、装置の使用者の意思に従ったものであり、支障はない。
更に、所定の条件を満たす受信メール22aが未読であることを報知されないようにすることも可能である。そのためには、受信状況24e、送信者アドレス24f及び受信メール内容24gによってその条件が記述され、その条件に関連付けられた内容概要24hには、情報が記憶されないようにすれば良い。また、内容概要24hに記憶された情報を、内容概要24iとして解析結果画像対応24bに記憶されていない情報とすれば良い。
一方、必ず条件を満たす解析ルール24aが検索されるようにすることができる。例えば、図3に示す解析ルール24aでは、ルール番号24dが「1」、「5」または「9」である3つの解析ルール24aによって、必ず条件を満たす解析ルール24aが検索される。
次に、未読電子メール管理部23は、検索された解析ルール24aの内容概要24hをステップS105で読み出した受信メール22aの内容概要22hに格納して、その受信メール22aを更新記憶し(ステップS107)、ステップS104の、通知が尽きたか否かを調べる動作に移る。なお、ステップS106で、条件を満たす解析ルール24aが検索されない場合、ステップS107では、受信メール22aの内容概要22hに新たな情報は格納されない。
なお、更新されたことの通知に併せて受信メール識別子22bが通知されていない場合、その更新されたことの通知に関しては、未読電子メール管理部23は、ステップS105〜ステップS107の動作を行わない。即ち、受信メール22aの内容概要22hの更新記憶の動作を行わない。
次に、ピクト行15aに表示された画像データ24mを介して、電子メール送受信部21が電子メールを受信し、また表示させる動作を説明する。図9は、ピクト行15aに画像データ24mの列が表示された別の例を示す。この表示に際し、制御部11によって、画像データ24mの1つが他の画像データ24mと異なる表示となる制御がされる。そして、入力装置16の所定のキー操作、例えば、例えば、カーソル移動や、スクロール指示に用いられる上下左右方向向きの矢印キーの仲の1つのキーの操作により、別の画像データ24mが異なる表示とされる。
ここで、異なる表示とは、画像データ24m及び/またはその背景が、異なる色で表示、異なる輝度で表示、点滅を伴う表示、などであるが、これらに限るものではない。他と区別されれば良い。図9では、三日月形の画像にハッチングを施すことによって、異なる表示を示す。
ある画像データ24mの1つが他の画像データ24mと異なる表示とされている際、入力装置16の所定のキー操作、例えば、決定キーの操作がされると、制御部11は、その画像データ24mに対応する受信メール識別子22bをパラメータに電子メール送受信部21を起動する。その画像データ24mに対応する受信メール識別子22bとは、その受信メール識別子22bによって識別される受信メール22aからの検索(図7のステップS106の検索の動作。)によって、その画像データ24mが得られたことを意味する。
電子メール送受信部21は、上記のように、受信メール識別子22bをパラメータとして制御部11によって起動されると、既に説明した動作と同じ動作をするが、以下のようにパラメータとして与えられた受信メール識別子22bによって識別される受信メール22aを対象とした動作をする。
即ち、電子メール送受信部21は、パラメータとして与えられた受信メール識別子22bによって識別される受信メール22aの本文22gを表示部15に表示させる。その受信メール22aのヘッダ及び本文が受信されていない場合、及びその受信メール22aのヘッダは受信されているが、本文は受信されていない場合の本文を受信する動作は、既に電子メール送受信部21の動作として説明した通りである。また、受信メール22aの更新、未読電子メール管理部23への通知、及び、受信メール識別子22bを通知しないことは、既に説明した通りである。
または、電子メール送受信部21は、上記のように、受信メール識別子22bをパラメータとして制御部11によって起動されると、パラメータとして与えられた受信メール識別子22bによって識別される受信メール22aを削除する。受信メール22aの受信状況22cが「ヘッダ受信済み」であるか、「本文受信済み」であるかを問わない。また、未読電子メール管理部23への通知、及び、受信メール識別子22bをパラメータとして通知しないことは、既に説明した通りである。
なお、受信状況22cが「未受信」である受信メール22aの削除には、電子メール送受信部21は、ヘッダを受信した上で受信メール22aを削除する。この際、受信状況22cが「未受信」である受信メール22aが複数であっても、全てが削除される。なお、受信状況22cを「ヘッダ受信済み」と更新してから受信メール22aを削除する必要はない。また、未読電子メール管理部23へ、ヘッダを受信した段階と、受信メール22aを削除した段階との2回に渡って通知する必要はない。受信メール22aを削除した段階で通知すれば良い。
ここで、メールサーバ装置がヘッダ及び本文を受信していない受信メールの削除要求を受け入れる場合、電子メール送受信部21は、メールサーバ装置にその受信メールの削除を要求する。そして、受信状況22cが「未受信」である受信メール22aを削除する。そして、受信メール22aから情報が削除されたことを未読電子メール管理部23に通知するが、受信メール識別子22bをパラメータとして併せて通知することはない。
入力装置16の異なるキー操作がされることにより、制御部11は、受信メール22aを識別する受信メール識別子22bの他に、その受信メール22aに対する動作、例えば表示、または削除を第2のパラメータとして電子メール送受信部21を起動し、電子メール送受信部21は、その第2のパラメータに従って動作しても良い。
このように、ピクト行15aに表示された画像データ24mを介して、電子メール送受信部21が電子メールを受信し、また表示させる動作によれば、装置の使用者は、電子メール送受信部21を起動することなく、ピクト行15aを参照するだけで受信メール22aを選択して、読むことができる。また、削除することができる。そして、この選択の動作はごく短時間で可能である。
例えば、装置の使用者は、宿泊を要する予定に関心を持ち、その予定を至急に確認したいと考えている場合、図9に示す、三日月形の画像が異なる表示でピクト行15aに表示されている際、入力装置16の所定のキー操作をすれば良い。または、CCC氏からのメール、即ち、送信者アドレス22eが「ccc@ccc.ccc」である受信メール22aに全く関心がなく、直ちに削除したいと考えている場合、図9に示す稲妻形の画像が異なる表示でピクト行15aに表示されている際、入力装置16の所定のキー操作をすれば良い。
ここで、例えば、図2に示す受信メール22aで、「宿泊」である内容概要22hは、図4に示す解析結果画像対応24bで、「VVV」である画像識別子24jに関連付けられ、そして、図5に示す画像情報24cによれば、三日月形の画像データ24mに関連付けられる。このように、装置の使用者が関心を持つ内容の受信メール22aに対応する画像データ24mは、使用者によって任意に対応付けを行うことができる。
以上の説明は、解析ルール24aに含まれる条件は、受信状況24e、送信者アドレス24f及び受信メール内容24gによって記述されるとしたが、これに限るものではない。例えば、受信状況24eのみによって記述すれば、受信状況24eが「未受信」、「ヘッダ受信済み」及び「本文受信済み」の3通りに分けて未読メールの件数を表示させることができる。
また、送信者アドレス24fのみによって記述すれば、送信者アドレス24fが特定のアドレスである未読メールの存在を報知させることや、アドレス帳32aに記載があるアドレスからの未読メールの件数と、その記載がないアドレスからの未読メールの件数とを報知させることができる。
また、解析ルール24aに含まれる条件は、日時を含んでも良い。この日時は、受信メール22aの日時22dと比較され、条件が満たされるか否かの判断に用いられる。ここで、比較とは、等しいか否かに限らず、より大きい及び/またはより小さいことの比較を含む。この日時の比較によれば、例えば、特に昔に受信された受信メール22aの存在の報知ができる。
また、解析ルール24aに含まれる条件は、受信メールの送り先のアドレスであって、装置の使用者のアドレス以外のアドレスを含んでも良い。この場合、受信メール22aは、そのメールの送り先のアドレスを含む。そして、解析ルール24aに含まれる受信メールの送り先のアドレスが、受信メール22aに含まれる受信メールの送り先のアドレスに含まれていれば、これらの送り先のアドレスは等しいと判断される。この送り先のアドレスによる判断によれば、受信メール22aの内容の推定ができ、特に大切と考えられる受信メール22aの存在の報知ができる。
以上の説明は、解析ルール24aの順は有意であり、最初に条件を満たした解析ルール24aによって内容概要24hが選択され、ひいては、表示部15に表示される未読メールの存在を報知する画像が選択されるとした。しかし、これに限るものではない。
解析ルール24aは、条件を満たすか否かが判断されるものではなく、評価度数が判断されるものとしても良い。即ち、全ての解析ルール24aの評価度数を判断し、最も高い評価度数を与える解析ルール24aを条件を満たした解析ルール24aとする。この評価度数による判断は、特に、受信メール22aの内容と、受信メール内容24gとの距離が定義される際に有効である。
以上の説明は、未読メール管理情報記憶部24には、解析ルール24a、解析結果画像対応24b及び画像情報24cの3つに分けて情報が記憶されるとしたが、これに限るものではない。1つにまとめて記憶させることも、2つに分けて記憶させることも可能である。いずれが適切かは、主にこれらの情報の更新頻度に依存して決定される。
以上の説明は、本発明を移動通信端末装置に適用した例によって行った。しかし、本発明は、電子メールを受信する全ての装置に適用することが当然に可能である。
なお、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の制御部11、電子メール送受信部21、未読電子メール管理部23及びアドレス帳管理部31は、プログラムを利用して動作するコンピュータであっても良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る受信メールの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る解析ルールの構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る解析結果画像対応の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る画像情報の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るアドレス帳の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る未読電子メール管理部の未読メールの存在を報知する動作、及び、受信メールを更新記憶する動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係るピクト行の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係るピクト行の構成の別の一例を示す図。
符号の説明
11 制御部
15 表示部
15a ピクト行
15d 未読メールの存在報知画像
16 入力装置
21 電子メール送受信部
22 電子メール記憶部
22a 受信メール
22b 受信メール識別子
22c、24e 受信状況
22d 日時
22e、24f 送信者アドレス
22f 件名
22g 本文
22h、24h、24i 内容概要
23 未読電子メール管理部
24 未読メール管理情報記憶部
24a 解析ルール
24b 解析結果画像対応
24c 画像情報
24d ルール番号
24g 受信メール内容
24j、24k 画像識別子
24m 画像データ
31 アドレス帳管理部
32 アドレス帳記憶部
32a アドレス帳
32d 電子メールアドレス

Claims (5)

  1. 表示手段と、
    電子メールを受信する受信手段と、
    受信した電子メールを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された電子メールのうち、未読である電子メールに対して、電子メールのヘッダ、電子メール本文、及び電子メールのヘッダ及び本文のうちのいずれかを解析して得られた文字列と関連付けられた画像を前記表示手段に表示させる未読電子メール報知手段とを有する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 入力手段と、
    表示手段と、
    電子メール記憶手段と、
    電子メールの受信の段階と、電子メールのヘッダと、文字列と、画像とを関連付けて記憶する画像記憶手段と、
    電子メールの着信信号の受信の段階、その電子メールのヘッダの受信の段階、及び、その電子メールの本文の受信の段階を経てその電子メールを受信し、その電子メールの受信の段階と、その電子メールのヘッダが受信された場合、そのヘッダと、その電子メールの本文が受信された場合、その本文とを前記電子メール記憶手段に記憶させる電子メール受信手段と、
    前記入力手段から入力された電子メール表示指示に従って前記電子メール記憶手段に記憶された電子メールの本文を前記表示手段に表示させた場合、その電子メールは既読であると前記電子メール記憶手段に記憶させる電子メール表示手段と、
    前記電子メール記憶手段に記憶され、既読であると記憶されていない各電子メールに対して、その電子メールの前記受信の段階、その電子メールのヘッダ並びにその電子メールのヘッダ及び/または本文を解析して得られた文字列と関連付けられて前記画像記憶手段に記憶された画像を検索し、その検索された画像を前記表示手段に表示させる未読電子メール報知手段とを有する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 前記未読電子メール報知手段は、前記電子メールの受信の段階、その電子メールのヘッダ並びにその電子メールのヘッダ及び/または本文を解析して得られた文字列と関連付けられた前記画像が検索されない場合、その電子メールに対する画像を前記表示手段に表示させない
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 前記表示手段は、ピクト行を有し、
    前記未読電子メール報知手段は、前記検索された画像を前記ピクト行に表示させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  5. 入力手段と、
    表示手段と、
    少なくとも電子メールのアドレスを記憶するアドレス帳と、
    電子メール記憶手段と、
    電子メールの受信の段階と、電子メールの送信者アドレスが前記アドレス帳に記憶されている、または、記載されていない旨と、画像とを関連付けて記憶する画像記憶手段と、
    電子メールの送信者アドレスを含むヘッダの受信の段階と、その電子メールの本文の受信の段階とを経てその電子メールを受信し、その電子メールの受信の段階と、その電子メールのヘッダと、その電子メールの本文が受信された場合、その本文とを前記電子メール記憶手段に記憶させる電子メール受信手段と、
    前記入力手段から入力された電子メール表示指示に従って前記電子メール記憶手段に記憶された電子メールの本文を前記表示手段に表示させた場合、その電子メールは既読であると前記電子メール記憶手段に記憶させる電子メール表示手段と、
    前記電子メール記憶手段に記憶され、既読であると記憶されていない各電子メールに対して、その電子メールのヘッダに含まれる送信者アドレスが前記アドレス帳に記憶されている場合、その電子メールの前記受信の段階、及び、前記電子メールのアドレスがアドレス帳に記憶されている旨と関連付けられて前記画像記憶手段に記憶された画像を検索し、一方、その既読であると記憶されていない電子メールのヘッダに含まれる送信者アドレスが前記アドレス帳に記憶されていない場合、その電子メールの前記受信の段階、及び、前記電子メールのアドレスがアドレス帳に記憶されていない旨と関連付けられて前記画像記憶手段に記憶された画像を検索し、その検索された画像を前記表示手段に表示させる未読電子メール報知手段とを有する
    ことを特徴とする通信端末装置。
JP2007217358A 2007-08-23 2007-08-23 通信端末装置 Pending JP2009053758A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007217358A JP2009053758A (ja) 2007-08-23 2007-08-23 通信端末装置
US12/181,428 US8131807B2 (en) 2007-08-23 2008-07-29 Communication apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007217358A JP2009053758A (ja) 2007-08-23 2007-08-23 通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009053758A true JP2009053758A (ja) 2009-03-12
JP2009053758A5 JP2009053758A5 (ja) 2010-09-09

Family

ID=40383180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007217358A Pending JP2009053758A (ja) 2007-08-23 2007-08-23 通信端末装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8131807B2 (ja)
JP (1) JP2009053758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015107885A1 (ja) * 2014-01-17 2015-07-23 京セラ株式会社 電子機器及び電子機器の情報表示方法
JP2020123368A (ja) * 2020-04-02 2020-08-13 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム
US11182050B2 (en) 2016-07-01 2021-11-23 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus, image forming apparatus, and non-transitory computer readable medium

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5471072B2 (ja) * 2009-06-26 2014-04-16 富士通株式会社 表示テスト装置、表示テストプログラムおよび表示テスト方法
EP2624526A4 (en) * 2010-09-28 2015-04-08 Nec Casio Mobile Comm Ltd DATA COMMUNICATION TERMINAL, COMPUTER PROGRAM, AND DATA PROCESSING METHOD
US8971924B2 (en) 2011-05-23 2015-03-03 Apple Inc. Identifying and locating users on a mobile network
US10715380B2 (en) 2011-05-23 2020-07-14 Apple Inc. Setting a reminder that is triggered by a target user device
US9497152B2 (en) * 2012-01-19 2016-11-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Managing team mailbox integrating email repository and content management store services
US8989773B2 (en) 2013-01-29 2015-03-24 Apple Inc. Sharing location information among devices
US9215201B2 (en) * 2013-03-13 2015-12-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Providing an unseen message count across devices
US11343335B2 (en) 2014-05-29 2022-05-24 Apple Inc. Message processing by subscriber app prior to message forwarding
US10382378B2 (en) 2014-05-31 2019-08-13 Apple Inc. Live location sharing
US20150350141A1 (en) 2014-05-31 2015-12-03 Apple Inc. Message user interfaces for capture and transmittal of media and location content
WO2016022496A2 (en) 2014-08-06 2016-02-11 Apple Inc. Reduced-size user interfaces for battery management
WO2016036541A2 (en) 2014-09-02 2016-03-10 Apple Inc. Phone user interface
KR102016160B1 (ko) 2014-09-02 2019-08-29 애플 인크. 경고를 관리하기 위한 축소된 크기의 인터페이스
US10003938B2 (en) 2015-08-14 2018-06-19 Apple Inc. Easy location sharing
US10345986B1 (en) * 2016-05-17 2019-07-09 Google Llc Information cycling in graphical notifications
USD842336S1 (en) 2016-05-17 2019-03-05 Google Llc Display screen with animated graphical user interface
US11152100B2 (en) 2019-06-01 2021-10-19 Apple Inc. Health application user interfaces
US11481094B2 (en) 2019-06-01 2022-10-25 Apple Inc. User interfaces for location-related communications
US11477609B2 (en) 2019-06-01 2022-10-18 Apple Inc. User interfaces for location-related communications

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09200254A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Sharp Corp 電子メール表示装置
JPH11154975A (ja) * 1997-11-22 1999-06-08 Casio Comput Co Ltd 電子メール装置
JP2000069519A (ja) * 1998-08-17 2000-03-03 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機
JP2000083282A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信装置
JP2002044124A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Deiibekkusu:Kk 電子メール管理システム及び方法並びに記録媒体
JP2003150506A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Sharp Corp 携帯電話端末およびメールの表示方法
JP2003281055A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子メール送信制御方法及び装置及び電子メール送信制御プログラム及び電子メール送信制御プログラムを格納した記憶媒体
JP2005236422A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話装置及び電子メール内容判別方法
JP2006121304A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Kyocera Corp 携帯端末装置
JP2006259916A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Canon Inc 電子メール通信装置及び電子メール通信方法並びにプログラム
JP2006277467A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd 携帯情報端末

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447742B1 (en) * 2001-03-30 2008-11-04 Mirapoint Software, Inc. Dual-frame user interface on generic client software
US9100218B2 (en) * 2002-11-18 2015-08-04 Aol Inc. Enhanced buddy list interface
WO2005010715A2 (en) * 2003-07-21 2005-02-03 Fusionone, Inc. Device message management system
CN101295225B (zh) * 2003-12-01 2010-09-29 捷讯研究有限公司 在具有小显示器的无线通信设备上提供新事件通知的方法和设备
JP2005316650A (ja) 2004-04-28 2005-11-10 Sony Corp 通信端末およびコンテンツ選択呈示方法
US20090013275A1 (en) * 2007-07-05 2009-01-08 Darrell May System and method for quick view of application data on a home screen interface triggered by a scroll/focus action

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09200254A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Sharp Corp 電子メール表示装置
JPH11154975A (ja) * 1997-11-22 1999-06-08 Casio Comput Co Ltd 電子メール装置
JP2000069519A (ja) * 1998-08-17 2000-03-03 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機
JP2000083282A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信装置
JP2002044124A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Deiibekkusu:Kk 電子メール管理システム及び方法並びに記録媒体
JP2003150506A (ja) * 2001-11-14 2003-05-23 Sharp Corp 携帯電話端末およびメールの表示方法
JP2003281055A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子メール送信制御方法及び装置及び電子メール送信制御プログラム及び電子メール送信制御プログラムを格納した記憶媒体
JP2005236422A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話装置及び電子メール内容判別方法
JP2006121304A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Kyocera Corp 携帯端末装置
JP2006259916A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Canon Inc 電子メール通信装置及び電子メール通信方法並びにプログラム
JP2006277467A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd 携帯情報端末

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015107885A1 (ja) * 2014-01-17 2015-07-23 京セラ株式会社 電子機器及び電子機器の情報表示方法
JP2015135615A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 京セラ株式会社 電子機器及び電子機器の情報表示方法
US11182050B2 (en) 2016-07-01 2021-11-23 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus, image forming apparatus, and non-transitory computer readable medium
JP2020123368A (ja) * 2020-04-02 2020-08-13 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20090055494A1 (en) 2009-02-26
US8131807B2 (en) 2012-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009053758A (ja) 通信端末装置
US8739071B2 (en) System and method for message display and management
US6721402B2 (en) Apparatus, method, and record medium for automatically categorizing received mail messages
US8805450B2 (en) Intelligent contact management
US8315607B2 (en) Method and system for filtering incoming messages to a mobile device
KR100783551B1 (ko) 휴대용 단말기의 히스토리 기능 이용 방법
EP1868110A1 (en) Apparatus and method for managing messages in mobile communication terminal
JP4564488B2 (ja) 画面遷移制御装置
US8234343B2 (en) Electronic device, a method of displaying mail information
CN101103341A (zh) 电子文档显示设备和方法
US8069189B2 (en) Portable terminal
JP2005242714A (ja) 電子機器、プログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
JP2007086900A (ja) 情報処理装置、メール一括送信方法及びメール一括送信プログラム
JP2004021596A (ja) 通信機能を有する情報処理装置
JP2003304320A (ja) 携帯電話機
JP3921340B2 (ja) 携帯型情報機器
JP2002149573A (ja) 電子メール送受信装置およびプログラム
KR20040044712A (ko) 휴대폰의 문자메시지 검색 방법
JP7000665B2 (ja) プログラムおよび情報処理装置
KR100754655B1 (ko) 휴대 단말기의 수신처 입력 방법
KR100635767B1 (ko) 기하 형상을 이용한 문자 메시지 관리 기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 방법
KR100742731B1 (ko) 이동 통신 단말기의 메시지 처리 방법 및 그 이동 통신단말기
KR20070010889A (ko) 메시지 검색기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 동작방법
JP2007066051A (ja) メールアドレス変更通知システム
JP2009015598A (ja) コンテンツ表示装置、携帯端末、コンテンツ表示装置の制御方法、コンテンツ表示装置の制御プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100728

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100728

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100922

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130603

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130610

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130816