JP2005251346A - コンテンツ再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の走行中に現在の状況に合わせたコンテンツを自動的に検索して再生する場合に、まだ再生していないコンテンツも自動的に再生できるようにする。
【解決手段】再生事例蓄積部6は、コンテンツ再生毎に、再生中のコンテンツのコンテンツ情報と、コンテンツの再生中に計時部1とナビゲーション部2が出力する現在状況情報から、再生事例を生成して蓄積する。ルール生成部7は、複数の再生事例から、状況情報部とコンテンツ情報部で構成される再生ルールを生成する。コンテンツ再生部4は、現在の状況情報と再生ルールの状況情報部に基づいて再生ルールを選択し、選択した再生ルールのコンテンツ情報部に基づいてコンテンツ蓄積部に蓄積されてるコンテンツを再生する。
【選択図】図1
【解決手段】再生事例蓄積部6は、コンテンツ再生毎に、再生中のコンテンツのコンテンツ情報と、コンテンツの再生中に計時部1とナビゲーション部2が出力する現在状況情報から、再生事例を生成して蓄積する。ルール生成部7は、複数の再生事例から、状況情報部とコンテンツ情報部で構成される再生ルールを生成する。コンテンツ再生部4は、現在の状況情報と再生ルールの状況情報部に基づいて再生ルールを選択し、選択した再生ルールのコンテンツ情報部に基づいてコンテンツ蓄積部に蓄積されてるコンテンツを再生する。
【選択図】図1
Description
本発明は、オーディオやビデオ等のコンテンツを、現在の状況に基づいて自動再生するコンテンツ再生装置に関するものである。
従来、ハードディスクやCD−Rなどの記録媒体に記録されているオーディオやビデオ等のコンテンツを再生するコンテンツ再生装置では、再生するコンテンツを選択する際には、コンテンツのタイトルをメニュー画面に表示し、利用者にリモコン等を用いて選択させている。
一方、自動車に設置されたコンテンツ再生装置では、運転中に、周囲の環境や日時などに応じて、自動的にコンテンツを選択して再生するものがある(例えば、特許文献1参照)。図12は、特許文献1に記載された従来のコンテンツ再生装置を示すものである。
図12において、CD1013を再生すると、CPU1001は、計時手段1005が出力した日時情報や、検出部1014が出力した周囲の環境などに関する情報に基づいてキーワードを生成し、再生中の曲の特定情報に生成したキーワードを対応付けて検索用テーブルを生成し、記録部1003に記録する。
CPU1001が生成するキーワードの例としては、日時情報から年間行事や季節などのキーワード、自動車の走行速度から速度を示すキーワード、気温と湿度から天候の快適度を示すキーワード、またカーナビゲーション装置を用いて、目的地から目的地に関連するキーワード、現在地から現在地に関連するキーワード、等を生成する。
そして、曲を自動再生する際は、日時情報や周囲の環境などに関する情報に基づいて、同様にキーワードを生成し、記録部1003に記録されている検索用テーブルから、そのキーワードに適合する曲を検索して再生する。
特開2003−140664号公報
しかしながら、前記従来の構成では、曲の自動再生を行う際は、検出部1014や計時手段1005が生成した情報に基づいてCPU1001が生成したキーワードを用いた検索しか行わず、ジャンルやアーティスト名など、予めコンテンツに付与されていたキーワードを用いて検索することができない。従って、自動車で一度再生した曲しか自動再生の対象とならず、自動再生時に自動車でまだ再生していない曲を再生することができない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、自動車の走行中に現在の状況に合わせたコンテンツを自動的に検索して再生する場合に、まだ再生していないコンテンツも自動的に再生できるようにすることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のコンテンツ再生装置は、コンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、現在の状況を示す状況情報を出力する状況情報出力手段と、再生中のコンテンツのコンテンツ情報と、コンテンツの再生中に状況情報出力手段が出力する状況情報から、再生事例を生成して蓄積する再生事例蓄積手段と、再生ルールを生成して蓄積するルール生成手段とを備え、ルール生成手段は、複数の再生事例から再生ルールを生成し、コンテンツ再生手段は、現在の状況情報と再生ルールに基づき、コンテンツ蓄積手段に蓄積されてるコンテンツを再生することを特徴とする。
本構成によれば、自動車の走行中に現在の状況に合わせたコンテンツを自動的に検索して再生する場合に、まだ再生していないコンテンツも自動的に再生することができる。
本発明のコンテンツ再生装置によれば、自動車の走行中に現在の状況に合わせたコンテンツを自動的に検索して再生する場合に、まだ再生していないコンテンツも自動的に再生することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるコンテンツ再生装置の構成図であり、自動車に設置されているものとする。
コンテンツ再生装置は、計時部1、ナビゲーション部2、コンテンツ蓄積部3、コンテンツ再生部4、操作部5、再生事例蓄積部6、ルール生成部7、ルール蓄積部8、コンテンツ検索部9より構成される。
計時部1は、現在の日時情報を出力する。ナビゲーション部2は、GPSなどにより現在位置を検出し、内蔵する地図データから現在位置に関する情報を出力する。
コンテンツ蓄積部3は、オーディオやビデオ等のコンテンツ、及び各コンテンツのタイトルやジャンルなどのコンテンツ情報を蓄積する。コンテンツ再生部4は、ディスプレイとスピーカを含み、コンテンツの再生と、メニュー画面の処理を行う。操作部5は、コンテンツ再生やメニュー操作に関する利用者の操作を受け付け、操作内容を示す操作信号を出力する。
再生事例蓄積部6は、コンテンツ再生部4がコンテンツを再生した際に、再生中のコンテンツのコンテンツ情報と、計時部1が出力した日時情報と、ナビゲーション部2が出力した現在位置に関する情報から、再生事例リストを生成して蓄積する。ルール生成部7は、再生事例蓄積部6が蓄積している再生事例リストから、コンテンツ自動再生に用いる再生ルールを生成する。ルール蓄積部8は、ルール生成部7が生成した再生ルールを蓄積する。コンテンツ検索部9は、ルール蓄積部8が蓄積している再生ルールと、計時部1が出力した日時情報と、ナビゲーション部2が出力した現在位置に関する情報に基づき、コンテンツ蓄積部3のコンテンツを検索し、コンテンツ再生部4に検索したコンテンツの再生を指示する。
次に、図1に示すコンテンツ再生装置が、利用者の選択したコンテンツを再生する際に、再生事例リストを生成する動作を説明する。
利用者が操作部5を用いてコンテンツを選択し、再生を指示すると、コンテンツ再生部4は指示されたコンテンツをコンテンツ蓄積部3から読み出し、コンテンツの再生を行い、同時にそのコンテンツに関するコンテンツ情報をコンテンツ蓄積部3から読み出し、記憶する。
図2はコンテンツ情報の一例を示す模式図である。コンテンツの属性として、コンテンツ蓄積部3内のアドレスを示すIDと、コンテンツのタイトル、アーティスト名、アーティスト属性、ジャンル、作詞家、作曲家、曲テンポ、制作年、コンテンツ蓄積部3に記録した年月日があり、コンテンツ情報にはそれぞれの属性値が設定されいる。属性値は、インターネットに接続されたコンテンツ情報データベースから入手してもよく、利用者が入力してもよい。
続いて再生事例蓄積部6は、再生中のコンテンツに関するコンテンツ情報をコンテンツ再生部4から読み出し、同時に計時部1から現在の日時情報と、ナビゲーション部2から現在位置に関する情報を読み出して、再生事例リストを生成する。
日時情報は、年、月、日、曜日、時、分からなる。また、図3はナビゲーション部2が出力する、現在位置に関する情報の一例を示す模式図である。現在位置に関する情報の属性として、走行中の道路名、道路種別、現在地の都道府県名、市町村名があり、属性値はナビゲーション部2が現在位置と地図データに基づき設定する。
図4は再生事例蓄積部6が生成し蓄積する再生事例リストの一例を示す模式図である。再生事例リストは、事例番号と状況情報と再生コンテンツ情報からなり、新たにコンテンツが再生される毎に、新たな事例番号を有する再生事例が追加される。状況情報は、計時部1が出力する日時情報と、ナビゲーション部2が出力する現在位置に関する情報からなる。再生事例リストに含まれる再生事例数が既定数を超えた場合は、最も古い日時の再生事例を削除して、新たな再生事例を追加する。
次に、図1に示すコンテンツ再生装置が、再生事例リストから再生ルールを生成する動作を説明する。図5はルール生成部7が再生ルールを生成する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、再生事例リストに含まれる複数の再生事例から2つの再生事例を選択してルール候補を生成してルール候補リストに追加し、これを2つの再生事例の全組み合わせに対して順に繰り返す(ステップ101)。
図6はルール候補リストの一例を示す模式図である。ルール候補リストは、ルール候補番号と状況情報と再生コンテンツ情報と再生事例数と再生事例番号からなる。状況情報と再生コンテンツ情報の属性項目は、再生事例リストと同じである。
2つの再生事例からルール候補を生成する際は、2つの再生事例の状況情報と再生コンテンツ情報の属性値を比較し、同じ属性値の場合はその属性値、異なる属性値の場合はNULLをルール候補の属性値とする。そして、状況情報と再生コンテンツ情報それぞれについて、NULL以外の属性値があれば、それをルール候補としてルール候補リストに追加する。状況情報と再生コンテンツ情報の少なくともどちらか一つが、全て属性値がNULLであれば、それはルール候補リストに追加しない。
図4と図6を用いて、再生事例と、その再生事例から生成されるルール候補の一例を示す。図4中、事例番号1と事例番号2の再生事例の各属性値を比較すると、道路種別の値(高速道)と、都道府県の値(大阪)と、アーティスト属性の値(グループ)と、ジャンルの値(ロック)が一致しているので、事例番号1と事例番号2からは、図6のように、再生事例同士で一致した値を属性値とするルール候補(ルール候補番号1)が生成される。また、事例番号1と事例番号3の再生事例の各属性値を比較すると、属性値が全て一致していないので、この2つの再生事例からはルール候補は生成されない。また、事例番号1と事例番号4の再生事例の各属性値を比較すると、状況情報の属性値は道路名と道路種別と都道府県の3属性が一致しているが、再生コンテンツ情報の属性値が全て一致していないので、この2つの再生事例からもルール候補は生成されない。
図5のフローチャートの説明に戻る。次に、ステップ101で生成された全てのルール候補について、マッチする再生事例を調べ、その数を求める(ステップ102)。ここで、ルール候補と再生事例がマッチするとは、ルール候補のNULL以外の属性値が全て再生事例の属性値と一致した場合を指す。例えば、図6のルール候補番号1のルール候補のNULL以外の属性値(道路種別の「高速道」、都道府県の「大阪」、アーティスト属性の「グループ」、ジャンルの「ロック」)は、図4の事例番号5の再生事例の各属性値と一致しているので、このルール候補と再生事例はマッチしている。ここでは、ルール候補番号1のルール候補とマッチする再生事例は、1と2と5の3件であるとする。この時、ルール候補番号1のルール候補の再生事例数は3となる。
そして、全てのルール候補とその再生事例数を組み合わせて、ルール一時保存リストに追加する(ステップ103)。ルール一時保存リストのフォーマットはルール候補リストと同じである。
次に、NULL以外の属性値の数が2のルール候補をルール候補リストから削除する(ステップ104)。例えば、図6のルール候補リスト中のルール候補番号2のルール候補は、NULL以外の属性値が都道府県の「福井」とジャンルの「演歌」の2つであるため、ルール候補番号2のルール候補をルール候補リストから削除する。
そして、ステップ104でルール候補を削除した後に、ルール候補リスト中にルール候補が有るかどうかを調べ(ステップ105)、有る場合はルール候補リスト中の各ルール候補と再生事例を組み合わせて、新しいルール候補を生成し、ルール候補リストを更新する(ステップ106)。この時、ルール候補と組み合わせる再生事例は、ルール候補を生成する際に用いた再生事例以外のものを全て順に1件ずつ組み合わせる。そして、新しいルール候補リストは、ステップ106で生成したルール候補のみで構成する。ルール候補の生成方法は、ステップ101で2つの再生事例からルール候補を生成した方法と同じであり、同じ属性値の場合はその属性値、異なる属性値の場合はNULLをルール候補の属性値とする。図7は、ルール候補と再生事例から新しいルール候補を生成する方法を説明する説明図である。例えば、図7(a)のルール候補と図7(b)の再生事例は、都道府県の「大阪」とジャンルの「ロック」が一致しているので、図7(c)のようにこの2つの属性値を有するルール候補が生成される。
ステップ106の後はステップ102に戻り、ステップ105まで処理を繰り返す。
ステップ105で候補リストにルール候補がない場合は、ルール一時保存リストのルール候補とルール蓄積手段のルールを合わせて、優先度の高い順にソートし、ルール蓄積手段に記録する(ステップ107)。ルールは、(1)状況情報と再生コンテンツ情報の合計属性値数、(2)状況情報の属性値数、(3)再生事例数の順で、多い順にソートし、上位のルールが優先度の高いルールとなる。なお、ステップ107より前にルール蓄積部8に記録されていた、既存のルールの事例数は、現在の再生事例蓄積部6の再生事例を用いて新たに生成する。そして、この3項目全て同じ値のルールがあれば、新たに生成されたルールの優先度を高くし、さらにルール候補番号とルール番号を用いてソートする。また、新しいルール候補と、既存のルールで同じものがあれば、既存のルールを破棄し、また、ルール蓄積部に記録できるルール数の上限を超えた場合は、優先度の低いルールは破棄する。
ステップ105で候補リストにルール候補がない場合は、ルール一時保存リストのルール候補とルール蓄積手段のルールを合わせて、優先度の高い順にソートし、ルール蓄積手段に記録する(ステップ107)。ルールは、(1)状況情報と再生コンテンツ情報の合計属性値数、(2)状況情報の属性値数、(3)再生事例数の順で、多い順にソートし、上位のルールが優先度の高いルールとなる。なお、ステップ107より前にルール蓄積部8に記録されていた、既存のルールの事例数は、現在の再生事例蓄積部6の再生事例を用いて新たに生成する。そして、この3項目全て同じ値のルールがあれば、新たに生成されたルールの優先度を高くし、さらにルール候補番号とルール番号を用いてソートする。また、新しいルール候補と、既存のルールで同じものがあれば、既存のルールを破棄し、また、ルール蓄積部に記録できるルール数の上限を超えた場合は、優先度の低いルールは破棄する。
次に、図1に示すコンテンツ再生装置が、再生ルールに基づいてコンテンツを自動再生する動作を説明する。図8は、コンテンツ検索部9が自動再生するコンテンツを選択する動作の流れを示すフローチャートである。コンテンツ再生装置の操作部5には、自動再生ボタン、再生停止ボタンなどが備えられており、利用者が自動再生ボタンを押下すると、コンテンツの自動再生動作を開始する。
まず、コンテンツ検索部9は、計時部1とナビゲーション部2からそれぞれ、現在の日時情報と現在位置に関する情報を取得し(ステップ201)、取得した情報が前回取得した情報から変化したか否かを判定し(ステップ202)、変化していなければステップ201に戻り、変化していればステップ203に進む。このとき、自動再生開始後に初めて情報を取得した場合は、ステップ203に進む。
次に、ルール蓄積部8に蓄積されている再生ルールから、再生ルールの状況情報と再生コンテンツ情報の値が現在の日時情報と現在位置にマッチする再生ルールを検索し、優先度の最も高い再生ルールを1件選択する(ステップ203)。
図9は現在位置に関する情報の一例を示す模式図、図10は再生ルールの一例を示す模式図である。例えば現在位置に関する情報が図9(a)の場合、再生ルールの状況情報が現在位置にマッチするルールは、ルール番号が1と2の2件であり、この時は優先度の高いルール番号1の再生ルールを選択する。また、現在位置に関する情報が図9(b)の場合、再生ルールの状況情報が現在位置にマッチするルールは、ルール番号が2の1件であり、この時はルール番号2の再生ルールを選択する。
そして、マッチする再生ルールが存在したか否かを判定し(ステップ204)、マッチする再生ルールが存在しなかった場合はステップ201に戻り、存在した場合はステップ205に進む。
次に、選択された再生ルールが、前回選択した再生ルールと変化したか否かを判定し(ステップ205)、変化していなければステップ201に戻り、変化していればステップ206に進む。このとき、自動再生開始後に初めてルールを選択した場合は、ステップ206に進む。
次に、マッチしたルールの再生コンテンツ情報と、NULL以外の属性値が同じコンテンツをコンテンツ蓄積部3から検索する(ステップ206)。そして、コンテンツが検索されたか否かを判定し(ステップ207)、検索されなかった場合は現在情報にマッチする再生ルールを再び検索し、これまでに選択した再生ルールを除いて優先度の最も高い再生ルールを1件選択し(ステップ208)、ステップ204に戻る。ステップ207でコンテンツが検索されたと判定した場合は、検索されたコンテンツを再生するコマンドをコンテンツ再生部4に出力し(ステップ209)、コンテンツ再生部4は指定されたコンテンツを再生する。
そして自動再生を終了するか否かを判定し(ステップ210)、利用者が再生停止ボタンを押下するなどの場合には自動再生を終了させ、終了しない場合はステップ201に戻る。
かかる構成によれば、複数の再生事例に基づいて特定の状況から再生コンテンツ情報を導き出す再生ルールを生成する際に、再生ルールの再生コンテンツ情報が複数のコンテンツにマッチするように生成し、生成した再生ルールに基づいて自動再生を行うことにより、自動車の走行中に現在の状況に合わせたコンテンツを自動的に検索して再生する際に、まだ再生していないコンテンツも自動的に再生することができる。
なお、本実施の形態では、コンテンツ再生部4が再生するコンテンツをオーディオとして説明したが、テレビ放送を録画したビデオや、テレビやラジオの放送であってもよい。
また、コンテンツの蓄積媒体は、ハードディスクをはじめ、CD、DVD、メモリーカードなど、様々な媒体で実現可能である。
また、コンテンツの属性項目は、本実施の形態で用いたものには限られない。
また、本実施の形態では、状況情報出力手段の実施形態として、計時部1とナビゲーション部2を用いて説明したが、他にも、カメラで撮影した顔画像や指紋などによる個人認証により利用者を特定する手段や、天候、速度などを検出する手段や、目的地などの設定項目を出力するカーナビゲーション装置などを用いてもよい。
また、再生事例蓄積部6やルール生成部7が、日時情報から季節や時間帯を示す属性値を生成するなど、状況情報とコンテンツ情報の既存の属性項目の属性値から新規の属性項目の属性値を生成してもよい。
また、図5におけるステップ107の優先順位の設定方法はこれに限られるものではなく、ルールにマッチする再生事例数を優先するなど、他の方法であってもよい。
また、本実施の形態では、コンテンツ検索部9が現在の状況に基づいて再生ルールを選択し、自動的にコンテンツ再生部4にコンテンツを再生させるようにしたが、再生ルールを選択した後に、再生ルールの再生コンテンツ情報部の属性値であるジャンルなどをメニューとしてディスプレイに表示し、利用者に選択させるようにしてもよい。たとえば、図11はディスプレイに表示する再生ルール選択用メニューの一例であり、利用者はリモコンなどを用いて再生ルールを選択する。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、オーディオやビデオ等のコンテンツを、現在の状況に基づいて自動再生することができ、AV機器、コンピュータ等に適用することができる。
1 計時部
2 ナビゲーション部
3 コンテンツ蓄積部
4 コンテンツ再生部
5 操作部
6 再生事例蓄積部
7 ルール生成部
8 ルール蓄積部
9 コンテンツ検索部
2 ナビゲーション部
3 コンテンツ蓄積部
4 コンテンツ再生部
5 操作部
6 再生事例蓄積部
7 ルール生成部
8 ルール蓄積部
9 コンテンツ検索部
Claims (6)
- コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、
前記コンテンツ蓄積手段に蓄積されてるコンテンツを再生するコンテンツ再生手段と、
現在の状況を示す状況情報を出力する状況情報出力手段と、
再生中の前記コンテンツのコンテンツ情報と、前記コンテンツの再生中に前記状況情報出力手段が出力する状況情報から、再生事例を生成して蓄積する再生事例蓄積手段と、
再生ルールを生成して蓄積するルール生成手段とを備え、
前記ルール生成手段は、複数の前記再生事例から再生ルールを生成し、
前記コンテンツ再生手段は、現在の前記状況情報と前記再生ルールに基づいてコンテンツを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 前記再生事例と前記再生ルールはそれぞれ状況情報部とコンテンツ情報部で構成され、
前記状況情報部と前記コンテンツ情報部は複数の属性項目と属性値で構成され、
前記ルール生成部は、前記状況情報部と前記コンテンツ情報部の属性値の一部が一致している複数の前記再生事例から、前記再生ルールの前記情報状況部と前記コンテンツ情報部の属性値を生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記ルール生成部は、複数の前記再生事例の同一属性値数に基づいて、生成した前記再生ルールの属性値の優先度を設定し、
前記コンテンツ再生手段は、優先度の高い順に再生ルールを用いてコンテンツを再生することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記ルール生成部は、前記再生ルールの属性値が一致する再生事例の数に基づいて、生成した前記再生ルールの属性値の優先度を設定し、
前記コンテンツ再生手段は、優先度の高い順に再生ルールを用いてコンテンツを再生することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ再生装置。 - 前記状況情報出力手段は現在位置を検出する現在位置検出手段を備え、現在位置情報を状況情報として出力することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
- 表示手段と、
入力手段をさらに備え、
現在の前記状況情報に基づいて選択した再生ルールを再生ルール選択メニューとして前記表示手段に表示し、
前記コンテンツ再生手段は、前記入力手段を用いて利用者が選択した前記再生ルール選択メニューが示す再生ルールに基づいて、前記コンテンツ蓄積手段に蓄積されてるコンテンツを再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004063542A JP2005251346A (ja) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | コンテンツ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004063542A JP2005251346A (ja) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | コンテンツ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005251346A true JP2005251346A (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=35031658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004063542A Pending JP2005251346A (ja) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | コンテンツ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005251346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158593A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Sony Corp | リスト更新装置、リスト更新プログラム及びリスト更新方法 |
JP2010217944A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Denso It Laboratory Inc | 携帯端末、コンテンツ提供方法およびプログラム |
-
2004
- 2004-03-08 JP JP2004063542A patent/JP2005251346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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