JP2005037563A - 広告表示システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、閲覧者のアクセス履歴や、クーポンのダウンロード履歴、クーポンの実利用履歴を収集し、これを分析することにより、広告の表示場所や表示時間、表示回数を変更し。効果的に広告表示を実現することを課題とする。
【解決手段】本発明は、アクセス履歴DB2090及びクーポン発行履歴DB2100が各広告情報について閲覧者によるアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴として場所や時間の情報を保存しておき、履歴収集管理手段2110がクーポンの利用実績を店舗から収集し、履歴収集手段2160がこれを広告毎、あるいは広告主ごとに集計し、表示スケジュール構成手段2200が上記のアクセス履歴、ダウンロード履歴、及びクーポン利用実績を分析し、各広告表示端末における各広告の表示スケジュールを計画する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークで接続された表示装置とそれらを管理する管理サーバとを用いたシステム及び方法に係わり、特に、閲覧者がアクセス可能な広告表示装置を用いてクーポンを配布するシステム及び方法に関わる。
【0002】
【従来の技術】
広告に電話番号やURLを表示し、アクセスしてきた閲覧者に対して関連情報を提供する方法が特開2002−32652号公報に示されている。この方法は、各広告に一意に対応する連絡先を設定し、この連絡先にアクセスしてきた閲覧者に対して、広告に関連した音声情報等を提供すると共に、アクセス履歴を蓄積し、広告の注目度を定量的に評価するものである。
【0003】
また、特開2003−50897号公報には、表示中の広告に関連する情報のダウンロード履歴や、広告に対する問い合わせの電子メールの履歴を収集し、これらの履歴情報を広告主に通知することにより、広告主が広告の有効性を把握可能とする方法が示されている。
【0004】
また、インターネットにおけるバナー広告では、クリック数に応じた課金を行う方法が一般的であるが、特開2002−236842号公報には、このようなインターネット上の電子広告においてクーポンを発行する際、クーポンサーバから利用者に対してクーポンIDを配布しておき、クーポンが実際に利用された際に、販売業者がクーポンサーバに対してクーポンIDを送信することにより、クーポンの実利用実績を収集し、この情報に基づいて広告料金を決定する方法が示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−32652号公報
【特許文献2】
特開2003−50897号公報
【特許文献3】
特開2002−236842号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開2002−32652号公報、及び特開2003−50897号公報に示されている方法は、利用者からのアクセス履歴やダウンロード履歴により、広告効果を評価するものであった。しかし、いずれの方法も、広告が実際の購入行動に結びついたかどうかを評価することはできず、広告効果の評価指標としては不十分であった。
【0007】
これに対し、特開2002−236842号公報では、実際に利用されたクーポンIDを、店舗自身がクーポンサーバへ送信することにより、実際の消費行動に結びついた広告効果の評価、及びそれに基づいた広告料金を課金を可能とする方法が示されている。
【0008】
しかし、広告主である店舗は、クーポンの利用実績に応じて広告料金を支払う立場にあり、積極的にクーポン利用実績を送信する動機がない。このため、何らかの制約がない場合には、クーポンIDを回収することは困難であることが予想される。
【0009】
また、上記のいずれの従来技術においても、履歴情報は各広告毎のアクセス回数情報であり、広告効果の評価、及びそれに基づいた課金の目的にのみ用いていた。このため、履歴情報を、表示場所や表示時刻、表示回数等にフィードバックする方法は示されていなかった。
【0010】
本発明の第一の目的は、閲覧者のアクセス履歴や、クーポンのダウンロード履歴、クーポンの実利用履歴を収集し、これを分析することにより、広告の表示場所や表示時間、表示回数を変更し、効果的な広告表示を実現する広告表示システム及び方法を提供することにある。
【0011】
また、本発明の第二の目的は、クーポンの回収実績に応じて表示内容を制御したり、利用クーポンのダウンロード場所や時刻等の情報を広告主に提供することにより、広告主によるクーポンの回収に動機を与え、クーポンの回収率を向上することができ、さらに、これによりクーポンの流通実態をより正確に把握する広告表示システム及び方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記第一の目的を達成するために、本発明は、各広告について、閲覧者によるアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴として、場所や時間の情報を保存しておく。また、クーポンの利用実績を店舗から収集し、これを広告毎、あるいは広告主ごとに集計する。上記のアクセス履歴、ダウンロード履歴、及びクーポン利用実績を分析し、各広告表示端末における各広告の表示スケジュールを計画する。
【0013】
また、上記第二の目的を達成するために、本発明は、上記のクーポン利用実績の集計結果に基づいて、各広告のクーポン利用実績の順位を広告表示端末に表示する。あるいは、集計結果に基づいて、各広告、あるいは各広告主の広告の表示回数や表示時間を変動させる。あるいは、各広告、店舗毎の集計結果を店舗に提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図19を用いて、本発明の一実施例である、電子クーポンの回収履歴に応じた表示制御を行う広告表示システムを例に、発明の内容を説明する。
【0015】
図1は、本実施例における広告表示システムの全体構成図である。本システムは、広告コンテンツや履歴管理、表示制御を行う広告管理サーバ1010、駅、商業ビル等の公共の場に設置され、広告コンテンツの表示と利用者からのアクセスを受け付ける広告表示端末1020、利用者が保持する携帯端末1030、及び広告主である店舗に設置された店舗端末1040から構成される。
【0016】
広告主は、インターネット等のネットワークに接続された店舗端末を用い、広告コンテンツと表示条件を広告管理サーバに送信する。広告管理サーバは、各広告主からの表示条件を元に各表示装置の表示スケジュールを構成し、広告コンテンツと共に各所に設置された広告表示端末に送信する。広告表示端末は、これらの情報に従って広告を表示すると共に、利用者の携帯端末からのアクセスを受け付ける。利用者は、特定の広告が表示されている最中に携帯端末の選択ボタンを押すなどの操作を行い、この広告に関連する情報やクーポンをダウンロードする。店舗端末には、このクーポン情報を読み取り可能な装置が備わっており、これを用いて読み取ったクーポンIDを広告管理サーバに送信する。広告管理サーバでは、回収されたクーポンIDを店舗ごとに集計し、この情報を用いて課金計算や表示スケジュールの再構成を行う。
【0017】
図2は広告管理サーバの内部構成である。広告管理サーバ2010は、通信手段2020を介して店舗端末2030や広告表示端末2040と接続し、種々の情報授受を行う。広告管理サーバは、店舗の登録情報を受け付け、店舗情報DB 2050に格納する店舗情報管理手段2060、店舗端末から広告コンテンツや表示条件を受け付け、広告情報DB 2070に格納するコンテンツ管理手段2080、利用者の携帯端末が広告表示端末にアクセスした際に送信されるアクセス履歴情報やクーポン発行履歴情報を収集し、それぞれアクセス履歴DB 2090、クーポン発行履歴DB 2100に格納する履歴収集管理手段2110、月末等の所定の期日にこれらの履歴情報を集計し、集計結果を集計アクセス履歴DB 2120、集計クーポン発行履歴DB 2130、集計クーポン利用履歴DB 2140、クーポン利用ランキング情報2150に格納する履歴集計手段2160、これらの集計結果から、各広告の、各表示端末、時間帯での広告効果指標を算出し、評価指標DB 2170に格納する広告評価手段2180、店舗から送信される広告表示条件、及び広告効果の評価結果に基づき、各広告表示端末での表示スケジュールを構成し、表示スケジュールDB 2190に格納する表示スケジュール構成手段2200、表示スケジュールDBから、各広告について、各広告表示端末の各時間帯における表示回数を集計して格納した表示回数DB 2210、及び店舗からの当初の広告表示条件、広告効果評価結果に基づき、各店舗に対する課金計算を行う課金計算手段2220、及び広告表示端末の設置場所情報を格納した広告表示端末情報DB 2230を備える。
【0018】
図3は店舗情報DBのデータ構造である。店舗情報は、店舗ID 3010、店舗名3020、パスワード3030、メールアドレス3040、カード種別3050、及びカード番号3060から構成される。店舗IDとパスワードは、店舗が広告管理サーバに接続し、広告情報のアップロードや広告管理サーバからの各店舗向けの情報の閲覧を行う際に用いる。
【0019】
図4は広告情報DBのデータ構造である。広告情報は、広告ID 4010、店舗ID 4020、表示条件として、表示端末あたりの一日の表示回数4030、画像等の広告コンテンツ4040、URL等の関連情報4050、及びクーポン関連情報4060から構成される。表示場所数は、当該広告を表示する広告表示端末の数、表示回数は、一日あたりの表示回数を表す。これらの情報は、広告主が店舗端末から広告管理サーバに接続して登録する。
【0020】
図5は広告表示端末の内部構成である。広告表示端末5010は、広告管理サーバ5020と通信する通信手段5030、広告管理サーバから送信される表示スケジュールと広告コンテンツを、それぞれ表示スケジュール情報5040、広告コンテンツ情報5050に格納する広告情報受信手段5060、広告コンテンツを表示する表示手段5070、表示スケジュール情報にしたがって表示を制御する表示制御手段5080、利用者の携帯端末5090と通信する無線通信手段5100、利用者からのアクセスを管理するアクセス管理手段5110、利用者からのアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴情報を構成する履歴情報構成手段5120、履歴情報構成手段が履歴情報を構成する際に参照する、当該広告表示端末の端末ID 5130、アクセスカウンタ5140、及びクーポンカウンタ5150を格納する内部メモリ5160、及び内部時計5170を備える。
【0021】
広告コンテンツ情報は、広告管理サーバから表示スケジュール情報とともに送信される広告コンテンツを格納したものであり、広告管理サーバの広告情報DB内の広告情報のうち、当該広告表示端末で表示する広告情報を保持している。
【0022】
図6は、表示スケジュール情報のデータ構造である。表示スケジュール情報は、各広告表示端末ID 6010毎に、各時間帯6020の表示スケジュールを格納しており、表示する広告ID 6030が表示順に格納されている。表示制御手段は、各時間帯の表示コンテンツを順番に参照し、ループして表示し続ける。
【0023】
次に、利用者が携帯端末を用いて広告表示端末にアクセスし、表示中の広告に関連する情報やクーポン情報をダウンロードする際の処理フローを説明する。まず、図7を用いて、広告に関連した情報を取得する際の処理フローを説明する。
【0024】
広告表示端末は、ステップ7010において無線通信の待ち受け処理を開始している。ステップ7020において、利用者の携帯端末が無線通信を開始し、関連情報の取得要求7030を送信すると、広告表示端末は、ステップ7040において、表示制御手段から現在表示している広告のIDを取得する。次に、ステップ7050において広告コンテンツ情報を参照し、この広告IDに対応する関連情報を取得する。次にステップ7060において取得した関連情報を携帯端末に送信した後、ステップ7070においてアクセス履歴情報を構成し、ステップ7080においてこれを広告管理サーバに送信し、ステップ7090においてアクセスカウンタを1加算する。
【0025】
図8は、アクセス履歴情報のデータ構造である。アクセス履歴情報は、端末ID部8010とアクセスカウンタ部8020により構成されるアクセス履歴ID 8030、自身の端末ID 8040、アクセス時に表示していた広告の広告ID 8050、及びアクセス時刻8060から構成される。アクセス履歴IDによれば、広告管理サーバは各アクセス履歴を、広告システム全体において一意に特定できる。ここで、アクセス履歴情報に広告IDを含まず、広告管理サーバが当該情報を受信した際に、広告管理サーバ内の表示スケジュール情報を参照し、端末IDとアクセス時刻から広告IDを参照する方法も可能である。
【0026】
次に、利用者の携帯端末がクーポン情報を取得する際の処理フローを図9に示す。広告表示端末は、ステップ9010において無線通信の待ち受け処理を開始している。ステップ9020において利用者の携帯端末が無線通信を開始し、クーポン情報の取得要求9030を送信すると、広告表示端末は、ステップ9040において表示制御手段から現在表示している広告の広告IDを取得する。次に、ステップ9050において広告コンテンツ情報を参照して、この広告IDに対応する店舗名とクーポン情報を取得する。次に、ステップ9060においてクーポンカウンタを用いてクーポンIDを生成し、ステップ9070において、クーポンID、店舗ID、広告ID、及びクーポン関連情報からなるクーポン情報を携帯端末に送信する。その後、ステップ9080においてクーポン発行履歴情報を構成し、ステップ9090においてこれを広告管理サーバに送信し、ステップ9100においてクーポンカウンタを1加算する。
【0027】
クーポン発行履歴情報は、アクセス履歴情報と同様のデータ構造であり、端末ID部とクーポンカウンタ部から構成されるクーポン発行履歴ID、自身の端末ID、広告ID、及びクーポン発行時刻から構成される。クーポン発行履歴IDによれば、広告管理サーバは各クーポンを、広告システム全体において一意に特定できる。
【0028】
上記のアクセス履歴情報、及びクーポン発行履歴情報は広告管理サーバに送信され、それぞれアクセス履歴DB、クーポン発行履歴DBに格納される。
【0029】
図10は、アクセス履歴DBのデータ構造である。アクセス履歴DBは、アクセスID 10010、表示端末ID 10020、広告ID 10030、及びアクセス時刻10040から構成される。アクセス履歴DBは、広告表示端末から送信されるアクセス履歴情報をそのまま格納したものである。
【0030】
図11は、クーポン発行履歴DBのデータ構造である。クーポン発行履歴DBは、クーポンID 11010、表示機器ID 11020、広告ID 11030、発行時刻11040、及び利用済みフラグ11050から構成される。利用済みフラグは、店舗から利用済みクーポンIDの登録があった際に設定される。
【0031】
アクセス履歴DB、及びクーポン発行履歴DBは、利用者からのアクセスに応じて表示スケジュールを再構成する際に、後述する表示スケジュール構成手段で利用される。
【0032】
クーポンをダウンロードした利用者は、広告主の店舗においてクーポンを利用する。
【0033】
図12は店舗端末の内部構成である。店舗端末12010は、広告管理サーバ12020との通信を行う通信手段12030、最初の利用時に自身の決済情報等を登録する利用情報登録手段12040、広告管理サーバに対して広告コンテンツや表示条件を登録する広告情報登録手段12050、登録した広告の情報を格納しておき、広告IDとサービス内容との対応の参照等を行う広告情報12060、利用者の携帯端末12070との通信を行う無線通信手段12080、利用者からのクーポン情報を受け付けるアクセス管理手段12090、利用されたクーポン情報を格納する利用クーポン情報12100、店舗ID 12110を格納した内部メモリ12120、広告管理サーバに対してクーポンの利用履歴情報を送信する利用クーポン情報登録手段12130、広告管理サーバから広告へのアクセス状況やクーポンの発行・利用状況を受信するためのアクセス状況閲覧手段12140、及び広告管理サーバから受信するアクセス状況や利用者の携帯端末から受信するクーポン関連情報を表示する表示手段12150から構成される。
【0034】
広告主である店舗は、本広告システムを利用するに当たり、最初に決済情報等の利用情報を登録する。店舗は、店舗名、メールアドレス、カード種別、カード番号から構成される店舗情報を構成し、広告管理サーバに送信する。広告管理システムは、店舗に一意な店舗IDとパスワードを発生し、店舗情報に登録すると共に、この情報を店舗端末に送信する。店舗IDとパスワードを受信した店舗端末は、内部メモリ内の店舗IDに取得した店舗IDを登録する。
【0035】
広告情報を広告管理サーバに登録する際には、上記店舗IDとパスワードを利用して広告管理サーバにログインし、以下の情報から構成される広告情報を送信する。
【0036】
(一日当りの表示回数、広告コンテンツ、コンテンツ関連情報、クーポン関連情報)
広告コンテンツは、テキストや静止画、動画等の広告情報である。コンテンツ関連情報は、利用者が関連情報を要求した際に送信するURL等の情報である。クーポン関連情報は、クーポンの内容を記述した画像ファイルや、テキストファイルが指定される。
【0037】
広告情報を受信した広告管理サーバは、この広告に一意な広告IDを生成し、店舗端末に送信するとともに、サーバ内の広告情報DBに登録する。広告IDを受信した店舗端末は、広告IDとクーポン関連情報との対応を広告情報に登録する。広告情報は、一つの店舗が複数の広告を登録し、複数のクーポンを発行する際に、サービス内容を管理するために用いるものであり、広告IDとクーポン関連情報から構成される。
【0038】
次に、利用者がクーポンを店舗で利用する際の処理フローを図13に示す。店舗端末は、ステップ13010において予め無線通信の待ち受け処理を開始している。ステップ13020において、利用者が携帯端末上の操作で利用するクーポンを選択すると、ステップ13030において、携帯端末は画面上にクーポン関連情報を表示すると共に、ステップ13040において無線通信を開始し、ステップ13050において、店舗端末にクーポンID、店舗ID、及び広告IDを送信する。店舗端末のアクセス管理手段は、クーポンID、店舗ID、及び広告IDを受信すると、ステップ13060において店舗IDが自分の店舗IDと同一であることを確認し、同一である場合には、ステップ13070において広告情報を参照し、ステップ13080において広告IDに対応するサービス内容を表示手段に表示する。販売員は、この表示を参照してサービスを行う。ここで、広告IDに対応するサービス内容は、広告登録時にクーポン情報として”10%OFF”等のテキスト情報を登録しておけば、広告情報を参照することなく、利用者の携帯端末の画面表示を参照するだけで確認可能である。この場合、店舗端末内に広告情報は不要である。次に、ステップ13080において受信したクーポンIDを利用クーポン情報に格納する。
【0039】
利用クーポン情報は、クーポンIDと利用時刻の対応を格納したものである。
【0040】
店舗端末は、毎月末など所定の期日に、蓄積した利用クーポン情報を広告管理サーバに送信し、これを受信した広告管理サーバは、クーポン発行履歴DBの各クーポンIDの利用済みフラグをオンにする。
【0041】
この例では、店舗端末として、たとえばインターネットホームページのような手段で広告管理サーバに接続する手段と、携帯端末と無線通信する手段のみを備えた端末を用いる場合を示したが、販売端末と連動した専用端末として構成し、広告情報のサービス内容を参照して販売価格を自動的に決定するシステムや、広告表示システムの専用ネットワークに接続し、利用クーポン情報をリアルタイムに送信する構成とすることも可能である。
【0042】
次に、広告管理サーバが、広告情報DB、アクセス履歴DB、及びクーポン発行履歴DBを用いて表示スケジュールを構成する処理について、図14の処理フローを用いて説明する。広告管理サーバは、毎日の表示時間終了後に、以下の処理を各広告に対して行う。
【0043】
広告管理サーバは、まずステップ14010〜ステップ14030において、過去一ヶ月間のアクセス履歴DB、クーポン発行履歴DBを用いて、それぞれ集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DBを再構成する。
【0044】
図15は上記3DBのデータ構造である。集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DBは、各広告ID 15010について1テーブルを保持し、各表示端末15020における各時間帯15030の、アクセス回数、クーポンのダウンロード回数、及び利用されたクーポン数を格納している。
【0045】
次に、ステップ14040においてクーポン発行履歴の利用済みフラグがオンになっているクーポンについて、広告IDから広告コンテンツ情報を参照して店舗ごとに集計し、クーポン利用ランキングを集計する。クーポン利用ランキングDBは、各店舗の順位とクーポン利用件数を格納したものであり、後述する広告以外の情報提供として利用する。
【0046】
次に、ステップ14050において、表示回数DBと集計クーポン利用履歴DBを用いて広告効果評価指標を算出する。表示回数DBは、各広告IDについて、表示機器、時間帯毎の一日当たりの表示回数を格納したものであり、上記の集計アクセス履歴DB等と同様のデータ構造である。広告効果評価指標としては、表示機器、時間帯毎の表示回数に対する利用クーポン数の比率や、表示回数に対するアクセス数、アクセス数に対する発行クーポン数等、さまざまな評価指標を利用可能である。また、このように、利用クーポン数等の実数ではなく、表示回数等を母数とする比率を用いることにより、本実施例のように場所や時間帯に応じて表示回数を変動させている場合にも、広告効果を正確に評価することが可能となる。広告効果評価指標は、各広告IDについて、各表示端末の各時間帯毎に算出され、評価指標DBに格納される。この評価指標DBも上記の集計アクセス履歴DB等と同様のデータ構造である。
【0047】
次に、ステップ14060、ステップ14070において、この指標を元に表示場所、表示時間毎の表示回数を再分配し、表示スケジュール情報を再構成する。まずステップ14060において、表示回数DBを更新する。この算出式を式(1)に示す。
【0048】
(各表示端末、時間帯の表示回数)=(全表示回数)*((各表示端末、時間帯の指標)/(全表示端末、時間帯の指標の合計値))・・・(式1)
ここで、表示回数は100回単位とし、端数は切り上げて算出する。上記の計算を表示回数DBの全セルに対して行い、表示回数DBを更新する。
【0049】
次に、ステップ14070において表示スケジュール情報を再構成する。
【0050】
図16は、表示スケジュール情報の再構成方法の説明図であり、広告表示端末(ID=015)16010のある時間帯(5:00〜6:00)16020の1サイクルの表示スケジュールを示している。ここでは、一件当たりの表示時間を15秒とし、最大8種類の広告を表示するスケジュールを構成する場合を考える。この場合、1行(1周)16010が15秒x8=2分であり、図の1サイクル(6行)で合計12分となる。このため、一日20時間表示する場合には、20x60/12=100回、この表示サイクルを繰り返すことになる。したがって、(1サイクルのスケジュール内で表示する回数)x100が一日当たりの表示回数となる。1サイクルは6周から構成されるので、各広告は1サイクル中に1回〜6回表示されることになり、従って一日あたりの表示回数は100回〜600回となる。図では、網掛け部分が広告を表示する部分であり、広告ID=0313の広告は300回/日、公告ID=0314の広告は600回/日、それぞれ表示されることを表している。なお、すべての周期で広告を表示する(600回/日)以外の場所では、空欄が発生する。また、図の例では、8番目の広告は登録されていない。このような空欄の部分では、例えば広告募集の案内や、店舗毎のクーポン利用数ランキング等の表示を行う。
【0051】
図17にクーポン利用数ランキングの表示画面の一例を示す。ここでは、クーポン利用ランキングDBから上位3件を抽出し、クーポン利用件数17010と表示場所17020を表示している。表示場所は、広告表示端末DBに格納された設置場所情報を参照する。これにより、表示された広告の広告主は、新規顧客を広告へ誘導することが可能となる。このようなランキングを表示することにより、広告主である店舗にクーポン利用実績の登録に対するインセンティブを与え、利用クーポン情報の回収率を向上させることができる。
【0052】
また、空欄部分のスケジュールのその他の利用方法として、上記のクーポン利用数に応じて、各店舗の広告を表示させる方法も可能である。例えば、1サイクルの表示スケジュール内の空欄数を、クーポン利用数の上位10店舗に対して、クーポン利用数に応じて配分し、さらに当該店舗が複数の広告を登録している場合には、各広告に等分するなどの方法が可能である。この方法も、ランキングの表示と同様、広告主にクーポン利用実績の登録に対するインセンティブを与える効果がある。
【0053】
図14に戻り、ステップ14070における表示スケジュール情報再構成処理では、ステップ14060において算出した各広告の各表示端末、各時間帯における表示回数に基づき、図16の表示スケジュールを埋めてゆく。この図において、セル内の▲1▼、▲2▼、、、の順で表示広告IDを順次選択したものが、図6の表示スケジュール情報の各行の情報である。空欄となっている箇所では、例えばクーポン利用ランキングを表示する場合には、広告IDとして0000等の特殊な番号を振っておき、このIDを広告コンテンツDBに登録しておく。上記の処理により、各表示端末、時間帯毎の表示スケジュールを順次再構成し、表示スケジュールDBに格納する。
【0054】
また、ここでは広告が8件以内の場合を示したが、それ以上の広告が登録されている場合のスケジュール構成方法としては、例えば図18に示すような方法が可能である。図18では、広告表示端末をエリアごとに分け、各エリア18010から1台ずつを抽出した表示端末グループ18020を設定する。この各表示端末グループに対して、それぞれ表示する広告18030を8件ずつ設定すれば、図14の処理フローと同様の処理により、表示場所や時間によって表示回数を変動させる表示スケジュールの構成が可能となる。最後に、ステップ14080において課金計算を行う。各広告に対する広告料金は、例えば(式2)のような式で算出することができる。
【0055】
(広告料金)=(基本料金)+(表示回数)x(表示単価)+(アクセス数)x(アクセス単価) +(クーポンダウンロード数)x(ダウンロード単価) +(利用クーポン数)x(利用実績単価) ・・・(式2)
上式によれば、広告効果に基づいた適正な広告料金を課金することが可能となる。
【0056】
また、店舗端末は、上記の集計処理の結果を、アクセス状況閲覧手段により確認することができる。図19は、アクセス状況閲覧手段により取得した情報の一例である。店舗端末では、広告管理サーバにおいて算出した集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DBの情報を、図のような簡易マップ上に表示する。この図では、各時間帯19010の、各場所19020でのアクセス数19030、発行クーポン数19040、及びそのうち利用のあったクーポン数19050を棒グラフで表示する。
【0057】
従来、広告主は、利用されたクーポン情報を広告管理サーバに登録する動機がなかった。しかし、本実施例のようにクーポン情報を登録すれば、クーポンの利用数ランキングが向上し、ランキングに表示されれば広告効果がさらに向上し、新規顧客を開拓する可能性がある。また、自店舗でクーポンを利用した利用者のアクセス分布マップを参照することにより、顧客の分布や各時間帯、場所での顧客傾向というマーケティング情報取得することが可能である。
【0058】
上記の一連の処理により、利用者からのアクセス状況やクーポンダウンロード状況、クーポンの利用状況に応じて、広告表示場所、表示時間の変更することにより、広告効果を最大化する広告表示方法、及び、クーポンの利用履歴情報を用いた広告主への情報フィードバックや、広告表示画面への情報フィードバックにより、広告主による利用クーポンの登録を促進し、広告効果の正確な評価を行う広告表示方法、が可能となる。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、広告へのアクセス履歴やクーポンのダウンロード履歴、クーポンの実利用履歴に応じて、広告の表示場所や表示時間、表示回数を変更することにより、効果的な広告表示を実現することができる。
【0060】
また、本発明によれば、クーポンの回収実績に応じて表示内容を制御したり、利用クーポンのダウンロード場所や時刻等の情報を広告主に提供することにより、広告主によるクーポンの利用実績の回収に動機を与え、クーポンの回収率を向上することができ、さらに、これによりクーポンの流通実態をより正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】広告表示システムの全体構成図である。
【図2】広告管理サーバの内部構成図である。
【図3】広告管理サーバ内の店舗情報DBのデータ構造図である。
【図4】広告管理サーバ内の広告情報DBのデータ構造図である。
【図5】広告表示端末の内部構成図
【図6】広告表示端末内の表示スケジュール情報のデータ構造図
【図7】利用者が携帯端末を用いて広告表示端末にアクセスし、広告に関連した情報を取得する際の処理フロー図である。
【図8】広告表示端末から広告管理サーバに送信されるアクセス履歴情報のデータ構造図である。
【図9】利用者が携帯端末を用いて広告表示端末にアクセスし、クーポン情報を取得する際の処理フロー図である。
【図10】広告管理サーバ内のアクセス履歴DBのデータ構造である。
【図11】広告管理サーバ内のクーポン発行履歴DBのデータ構造である。
【図12】店舗端末の内部構成図である。
【図13】利用者が店舗においてクーポンを利用する際の処理フロー図である。
【図14】広告管理サーバが表示スケジュール情報を構成する際の処理フロー図である。
【図15】集計アクセス履歴DB、集計クーポン発行履歴DB、集計クーポン利用履歴DB、表示回数DB、及び評価指標DBのデータ構造図である。
【図16】表示スケジュール情報の再構成方法の説明図である。
【図17】クーポン利用数ランキングの表示画面の説明図である。
【図18】広告表示端末をエリアごとに分割して表示スケジュールを再構成する方法の説明図である。
【図19】店舗端末におけるアクセス状況閲覧画面の一例である。
【符号の説明】
1010,2010…広告管理サーバ、1020,2040…広告表示端末、1030…携帯端末、1040,2030…店舗端末。2020…通信手段、2050…店舗情報DB、2060…店舗情報管理手段、2070…広告情報DB、2080…コンテンツ管理手段、2090…アクセス英暦DB、2100…クーポン発行履歴DB、2110…履歴収集管理手段、2120…集計アクセス履歴DB、2130…集計クーポン発行履歴DB、2140…集計クーポン利用履歴DB、2150…クーポン利用ラインキングDB、2160…履歴集計手段、2170…評価指標DB、2180…広告効果評価手段、2190…表示スケジュールDB、2200…表示スケジュール構成手段、2210…表示回数DB、2220…課金計算手段。

Claims (9)

  1. 広告情報を表示する複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能で前記広告情報を管理する管理サーバとを有する広告表示システムにおいて、
    前記管理サーバは、広告主の店舗に設置された店舗端末から前記広告情報の登録を受け付ける受付手段と、前記表示装置における前記広告情報の表示スケジュールを計画する計画手段と、前記広告情報と前記表示スケジュールを表示装置に送信する送信手段とを有し、
    前記表示装置は、前記表示スケジュールにしたがって前記広告情報を表示画面に表示する表示制御手段と、前記広告情報の閲覧者の使用する閲覧者端末からアクセスを受け付ける受付手段と、前記閲覧者端末からのアクセスの日時と当該日時に表示していた前記広告情報の広告管理番号と前記表示装置を識別する装置管理番号を含むアクセス情報を前記管理サーバへ送信する送信手段とを有し、
    前記管理サーバは、予め定めた期間に受信した前記アクセス情報を前記広告情報ごとに集計する集計手段を有し、
    前記管理サーバの前記計画手段は、前記集計手段の集計結果に基づいて前記広告情報の表示時刻又は表示時間帯と前記広告情報を表示すべき表示装置を決定し、前記表示スケジュールを再計画することを特徴とする広告表示システム。
  2. 前記請求項1に記載の広告表示システムであって、
    前記表示装置は、全表示装置において一意なクーポン番号を生成する生成手段と、前記閲覧者端末へ前記クーポン番号を送信する送信手段と、前記管理サーバへ前記クーポン番号を含む前記アクセス情報を送信する送信手段とを有することを特徴とする広告表示システム。
  3. 前記請求項1に記載の広告表示システムであって、
    前記表示装置は、前記閲覧者端末へ前記アクセス情報を送信する送信手段を有し、
    前記管理サーバは、前記閲覧者端末から前記アクセス情報を受信する受信手段と、前記クーポン番号を生成する生成手段と、前記クーポン番号を前記閲覧者端末へ送信する送信手段と、前記アクセス情報を記憶装置に蓄積する蓄積手段とを有することを特徴とする広告表示システム。
  4. 前記請求項2又は3に記載の広告表示システムであって、
    前記管理サーバは、前記店舗端末から前記クーポン番号を受信する受信手段と、前記予め定めた期間に受信した前記クーポン番号について、前記アクセス情報を参照して前記クーポン番号を前記閲覧者端末に送信した前記表示装置の装置管理番号と前記送信日時とを取得する取得手段とを有し、
    前記管理サーバの前記集計手段は、前記取得手段によって取得された前記表示装置の装置管理番号と前記送信日時とを前記広告情報ごとに集計し、
    前記管理サーバの前記計画手段は、前記集計手段の集計結果に基づいて、前記表示装置の前記表示スケジュールを再計画することを特徴とする広告表示システム。
  5. 前記請求項4に記載の広告表示システムであって、
    前記管理サーバの計画手段は、前記集計結果に基づいて各広告情報についての表示装置の分布と各広告情報についての表示日時の分布の少なくとも1つを算出し、前記表示装置の分布と前記表示日時の分布の少なくとも1つに基づいて前記表示装置の前記広告情報の表示回数と表示時間の少なくとも1つを決定し、前記表示スケジュールを再計画することを特徴とする広告表示システム。
  6. 前記請求項4に記載の広告表示システムであって、
    前記管理サーバの前記計画手段は、前記集計結果に基づいて各広告情報のクーポン番号の受信件数を算出し、前記クーポン番号の受信件数に基づいて前記表示装置の各広告情報の表示回数と表示時間の少なくとも1つを決定し、前記表示スケジュールを再計画することを特徴とする広告表示システム。
  7. 前記請求項6に記載の広告表示システムであって、
    前記管理サーバの前記計画手段は、各広告情報について前記クーポン番号の受信件数の順位を算出し、
    前記管理サーバは、前記表示装置へ前記クーポン番号の受信件数の順位を送信する送信手段を有することを特徴とする広告表示システム。
  8. 前記請求項4に記載の広告表示システムであって、
    前記管理サーバは、前記集計結果を前記店舗端末へ送信する送信手段を有することを特徴とする広告表示システム。
  9. 広告情報を表示する複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能で前記広告情報を管理する管理サーバとを有する広告表示システムによる広告表示方法において、
    前記管理サーバが、広告主の店舗に設置された店舗端末から前記広告情報の登録を受け付ける第1のステップと、
    前記管理サーバが、前記表示装置における前記広告情報の表示スケジュールを計画する第2のステップと、
    前記管理サーバが、前記広告情報と前記表示スケジュールを表示装置に送信する第3のステップと、
    前記表示装置が、前記表示スケジュールにしたがって前記広告情報を表示する第4のステップと、
    前記表示装置が、前記広告情報の閲覧者の使用する閲覧者端末からアクセスを受け付ける第5のステップと、
    前記表示装置が、前記閲覧者端末からアクセスの日時と当該日時に表示していた前記広告情報の広告管理番号と前記表示装置を識別する装置管理番号を含むアクセス情報を前記管理サーバへ送信する第6のステップと、
    前記管理サーバが、予め定めた期間に受信した前記アクセス情報を前記広告情報ごとに集計する第7のステップと、
    前記管理サーバが、前記集計手段の集計結果に基づいて前記広告情報の表示時刻又は表示時間帯と前記広告情報を表示すべき表示装置を決定し、前記表示スケジュールを再計画する第8のステップとを有することを特徴とする広告表示方法。
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