JP2005031766A - 駐車場予約時刻変更システム、駐車場予約時刻変更方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

駐車場予約時刻変更システム、駐車場予約時刻変更方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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清 西川
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Abstract

【課題】予約制の駐車場において、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能な技術を提供すること。
【解決手段】ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更システムとする。ユーザ端末装置からは予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する。ユーザに係るGPS機能を利用して車両の位置情報を受信する。その車両の位置情報を用いて、車両の位置情報の変化を連続的に監視する。また、平行して道路交通状況を把握する。車両の位置情報の変化および道路交通状況に基づいて、車両が予約時刻までに到着できるか否かを演算する。その演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合には、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する分野】
本発明は、駐車場の予約時刻変更システムに関し、詳しくは駐車場を予約していたユーザが、渋滞に巻き込まれた場合に、予約時刻を自動変更する技術に関する。
【0002】
【先行技術】
従来から、時間課金制の駐車場が一般的に広く利用されている。この時間課金制の駐車場は、特に、都心部などの交通規制の厳しい地域においては利用者の利用形態に応じて様々な場所に時間課金制の駐車場が設置されている。
一方、駐車場の利用状況をリアルタイムで入手し、予約することができるシステムも構築されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなシステムは、双方向無線通信によって、駐車場の所在地を含む利用状況をリアルタイムで入手し、予約することができる。予約申込に対する諾否を送信する送信センターが、端末装置との情報を双方向でやり取りすることによって実現する。より具体的には、インターネット接続機能を備えた携帯電話を用いて、予約するというシステムが提供されている。
【0003】
【特許文献1】特開2000−285172号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した先行技術においては、交通渋滞への対応という問題点がある。すなわち、駐車場を予約して利用することに関しては、ユーザ側および駐車場側の双方に対して、交通渋滞の発生が不安定要因となっている。
まず、ユーザ側においては、交通渋滞が発生すると予約時刻内に入庫できないかもしれないという不安が生じる。このため、ユーザとしては、道路交通状況に関わらず設定した予約時刻内までに駐車場へと到着しなければならないという焦りや不安を常に抱えた状態で運転しなければならないことになる。換言すれば、道路交通状況が読めないから駐車場を予約できない、というユーザも潜在すると予想される。
【0005】
一方、駐車場側としても、交通渋滞は、予約システムを導入した駐車場経営における運営不安定化の要因となっている。
ユーザが予約時刻内に到着しなかった場合、交通渋滞による遅延なのか、予約ユーザの落ち度による遅延なのか、更には無断キャンセルによるものなのかの判断しにくい。例えば、予約された駐車スペースについては、予約時刻が過ぎても所定時間(例えば15〜30分程度)空けておいたり、遅延ペナルティ料金の設定や、無断キャンセルの抑止力として会員制を敷くなどの対策を講じている。
しかし、慢性的な渋滞以外の交通渋滞は予約ユーザの落ち度とは言い難く、交通渋滞を原因としての遅延ペナルティを支払うことはユーザに不満を残してしまうことになりかねない。そうした不満は、ユーザ離れの遠因ともなり、サービス向上が望まれる。
【0006】
上述してきたように、先行技術では、まだまだ課題が多く、ユーザ側、駐車場側の不安を解消するには至っていない。
本発明が解決すべき課題は、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能な技術を提供することにある。
【0007】
ここで、請求項1から請求項5に記載の発明は、予約制駐車場の運営において、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能なシステムを提供することである。
また、請求項6から請求項8に記載の発明は、予約制駐車場の運営において、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能なプロセスを提供することである。
請求項9から請求項11に記載の発明は予約制駐車場の運営において、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能なコンピュータプログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した課題を解決する手段を提供する。具体的には、駐車場を予約していたユーザが渋滞に巻き込まれた場合に、予約時刻を変更する情報通信技術による手段である。
【0009】
(請求項1)
請求項1記載の発明は、ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置から予約を受けるに際し、道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更システムに係る。
すなわち、 前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手段と、 ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手段と、 その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手段と、 その予測手段の演算結果が予約時刻を所定時間以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する予約時刻順延手段とを備えたことを特徴とする駐車場予約時刻変更システムである。
【0010】
(用語説明)
「予約データ」とは、ユーザを特定するためのデータ(例えば車両ナンバー、または会員登録制の場合にはその会員IDなど)、到着予定時刻、利用予定時間などを含むデータである。
「ユーザ端末装置」とは、例えば、ユーザに係る携帯電話であってインターネット接続機能、GPS機能を備えた端末、ユーザに係る車両に搭載された通信機能、GPS機能付きのカーナビゲーション装置などがある。
「車両情報受信手段」は、連続的、例えば2分おきに位置情報を取得する。
「予測手段」は、車両情報受信手段が取得する予約車両の位置情報に基づいて、予約車両の動きがないまたは非常に遅い場合には、渋滞に巻き込まれた、他の駐車場を利用している、といった判断を行う。そして、当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する。補助的に、交通渋滞が発生しているか否かをVICS等の交通情報から受信してもよい。
「予約時刻順延手段」が自動順延する条件としての「所定時間」以上の超過とは、自動順延を行わない駐車場予約システムにおいても、ある程度(例えば10〜30分程度)の到着遅れに対するバッファ時間を設定しているため、そのバッファ時間を超過した場合などにおいて予約時刻の順延を実行するという趣旨である。ただし、バッファ時間を30分と設定しているような場合に到着予測時刻が20分と算出された場合に、自動順延を20分として実行することは妨げない。
【0011】
(作用)
本システムは、ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置と、そのユーザ端末装置からの駐車場の予約受け付けと、車両の位置情報の確認とが可能である状態とする。
まず、ユーザは自らに係るユーザ端末装置を用いて駐車場の予約時刻を含む予約データを設定し、本システムに送信する。本システムにおいては、予約データ受信手段が予約データを受信すると共に、車両情報受信手段が、ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する。当該車両の位置情報を連続的に受信することによって、当該車両が渋滞に巻き込まれたか否かの判断を行う。そして、その連続的な車両の位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する。その予測手段の演算結果が予約時刻を所定時間以上超過した場合には、設定した駐車場の予約時刻を予約時刻順延手段が自動順延する。
【0012】
ユーザは、ユーザに係るGPS機能による車両の位置情報を本システムに受信されることにより、予約時刻までに到着するか否かを予測して、予約時間を順延してもらえる。このため、常時予想される交通渋滞が発生しても予約時刻内までに駐車場へと到着しなければならないという焦りや不安の解消に寄与する。また、駐車場側としても、ユーザの遅延が交通渋滞によると予想される場合には、設定された予約時刻を順延することで、ユーザへのサービス向上を達成できる。
【0013】
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1記載の駐車場予約時刻変更システムを限定したものであり、
前記予測手段の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに送信する確認データ送信手段とを備え、 予約時刻順延手段は、その確認データ送信手段が送信した確認データに基づいて、前記ユーザが自動順延を許諾した場合に予約時刻を自動順延することとした駐車場予約時刻変更システムに係る。
【0014】
(作用)
まず、予測手段の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、確認データ送信手段が、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かを、ユーザに対し確認データを送信する。本システムは、その確認データ送信手段が送信した確認データに基づいて、ユーザが自動順延を許諾した場合に、予約時刻順延手段が予約時刻を自動順延する。最終決定をユーザに委ねているので、不測の混乱を未然に防止することに寄与する。
【0015】
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項1の駐車場予約時刻変更システムを限定したものである。
すなわち、予約時刻順延手段によって順延された順延時刻をユーザ端末装置に送信するユーザ連絡手段を備えた駐車場予約時刻変更システムに係る。
ここで「順延時刻」とは、順延された新しい駐車開始予定時刻のことである。ユーザが最初に送信した予約データに係る時刻を含ませることによって確認の便宜を図ることとしてもよい。「順延時刻」の送信データの種類は、ユーザの端末装置の種類に応じて、電子メール、携帯電話への自動音声メッセージなどやそれらの組み合わせなどでもよい。
【0016】
(作用)
予約時刻順延手段によって順延された時間を、ユーザ連絡手段がユーザ端末装置に送信する。これにより、ユーザは予約時刻が順延されたことを知ることができ、渋滞による予約時刻への遅れに対しても安心できる。
【0017】
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項1記載の駐車場予約時刻変更システムを限定したものである。
すなわち、予約申し込み受信手段が受信した予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザ端末装置に送信するユーザID送信手段と、 駐車場ゲートに設置されて前記予約済みユーザIDを読み取るユーザID読み取り手段と、 そのユーザID読み取り手段が読み取った予約済みユーザIDに基づいてユーザの入場可否を判断する入場可否判断手段とを備えた駐車場予約時刻変更システムに係る。
【0018】
(用語説明)
「予約済みユーザID」とは、本システムを用いて駐車場を予約したユーザであることを識別するためのIDである。この予約済みユーザIDには、駐車場を特定するためのデータや予約時刻などの確認データを含み、ユーザに係るユーザ端末装置に送信される。例えば、携帯電話の画面に表示されるデジタル画像データであり、確認番号または確認番号を含んだ二次元バーコードを含ませたりすることも可能である。
【0019】
(作用)
予約申し込み受信手段が予約データを受信したら、その予約データの送信先に対して、予約が完了した旨を返信する。その返信の際、予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザID送信手段が送信する。
さて、予約データに係るユーザが予約を遂行するために駐車場へ訪れたとする。そのとき、駐車場側はユーザに対して予約済みユーザIDの提示を求め、ユーザは、予約済みユーザIDをユーザID読み取り手段に提示する。そして、駐車場ゲートに設置されたユーザID読み取り手段がその予約済みユーザIDを読み取り、入場可否判断手段が当該ユーザの入場可能とするか否かを判断する。
これにより、予約をした正規ユーザのみ駐車場への入庫を可能とし、予約システムの濫用や、駐車場の不正利用の防止に寄与する。
【0020】
(請求項5)
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の駐車場予約時刻変更システムを限定したものであり、
会員登録のために必要な登録用データを前記ユーザ端末装置から受信する登録用データ受信手段を含むこととした駐車場予約時刻変更システムに係る。
【0021】
(用語説明)
「登録用データ」とは、駐車場の予約を行う権利を獲得する会員の登録を行うためのデータであり、一般には、いわゆる本人特定情報と決済情報とを含む。例えば、ユーザの氏名、住所、駐車場予約に用いる携帯電話の番号、メールアドレスおよびクレジットカード番号などである。登録制とすることにより、予約の無断キャンセルや、駐車料金の踏み倒しの未然防止に寄与する。
【0022】
(作用)
本システムは、ユーザから駐車場の予約を受ける際、ユーザ端末装置から会員登録のために必要な登録用データを受信する。登録用データには予約者(ユーザ)を特定する氏名、住所、電話番号、メールアドレスが記載されているため、駐車場予約に関するユーザ管理を効率的に行うことができる。また、クレジットカードの番号も記載されている場合には、駐車場の清算をクレジットカードにて行うことができる。
【0023】
前述した請求項1から請求項5記載の発明に係る駐車場予約時刻変更システムは、一般に、以下のような駐車場予約システムに用いられる。
すなわち、ユーザから駐車場の空き状況の問い合わせを受信する空き状況受信手段と、その空き状況受信手段に基づいて、該当する駐車場の空き状況を確認する空き状況確認手段と、その空き状況確認手段に基づいた結果をユーザに送信する結果送信手段とを備えた駐車場予約システムである。
本システムを利用したいとするユーザは、予め、駐車場の空き状況を確認してから利用することができる。
【0024】
(請求項6)
請求項6記載の発明は、ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法に係る。
すなわち、前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、 ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、 その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、 その予測手順による演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とを備えたことを特徴とする駐車場予約時刻変更方法である。
【0025】
(請求項7)
請求項7記載の発明もまた、ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法に係る。
すなわち、前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、 ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、 その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、 その予測手順の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに送信する確認データ送信手順と、 その確認データ送信手順に基づいて前記ユーザが自動順延を許諾した場合に予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とを備えたことを特徴とする駐車場予約時刻変更方法に係る。
【0026】
(請求項8)
請求項8記載の発明は、請求項6または請求項7のいずれかに記載の駐車場予約時刻変更方法を限定したものである。
すなわち、予約申し込み受信手順にて受信した予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザ端末装置に送信するユーザID送信手順と、 駐車場ゲートに設置されて前記予約済みユーザIDを読み取るユーザID読み取り手順と、 そのユーザID読み取り手順にて読み取った予約済みユーザIDを用いて前記ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手順とを備えたことを特徴とする駐車場予約時刻変更方法に係る。
【0027】
(請求項9)
請求項9記載の発明は、ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに係る。すなわち、前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、 ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、 その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、 その予測手順による演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
【0028】
本請求項、請求項10および請求項11に係るコンピュータプログラムは、CD−ROM等の記録媒体へ記録して配布したり、インターネットなど通信回線を介してダウンロードすることも可能である。なお、記録媒体としては、ハードディスク、CD−ROM、MO(光磁気ディスク)、DVD−ROM、PDなどもある。
【0029】
(請求項10)
請求項10記載の発明もまた、ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに係る。
すなわち、前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、 ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、 その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、 その予測手順の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに送信する確認データ送信手順と、 その確認データ送信手順に基づいて前記ユーザが自動順延を許諾した場合に予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
【0030】
(請求項11)
請求項11記載の発明は、請求項9または請求項10のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、予約申し込み受信手順にて受信した予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザ端末装置に送信するユーザID送信手順と、 駐車場ゲートに設置されて前記予約済みユーザIDを読み取るユーザID読み取り手順と、 そのユーザID読み取り手順にて読み取った予約済みユーザIDを用いて前記ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手順とをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで使用する図面は、図1ないし図9である。
また、本システムでは、予め会員登録をしたユーザにのみサービスを提供することとしている。
【0032】
(第一の実施形態)
駐車場予約時刻変更システムの概略構成図たる図1に示すように、駐車場予約時刻変更システム全体は、駐車場の予約管理等を行う管理サーバ10とユーザによって用いられるユーザ端末装置20が通信ネットワーク40を介して相互に接続されるとともに、GPS衛星60から発信されるGPS信号を受信するGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)装置50を搭載した車両30とによって構成されている。この駐車場予約時刻変更システムは、管理サーバ10を中心に、ユーザからの空き駐車場確認、予約申込み手続き、車両情報受信、車両状態監視、到着時刻予測、予約時刻自動順延を行っていく駐車場の予約時刻変更システムである。まず、管理サーバ10、ユーザ端末装置20、車両30、およびGPS装置50について説明する。
【0033】
(管理サーバ)
図2に示すように、管理サーバ10は、例えば、ワークステーションからなる情報処理装置である。この管理サーバ10は、各種情報等を演算処理する演算部11と、各種データ等を記憶する主記憶部12と、OS(オペレーティングシステム)、アプリケーションプログラム等を格納する補助記憶部13と、インターネット、イントラネット等のネットワーク機能を有する通信部14と、マウス、キーボード等による入力装置によりデータ等が入力される入力部15と、各種データを表示するディスプレイや、印刷等を実行するプリンタ等の出力部16と、GPS装置50や後述するVICS等に係る車両情報や車両状態を監視する監視部17と、上記、各部の動作を監視、制御している制御部18とを備えて構成されている。
【0034】
補助記憶部13には、ユーザデータベース(図中では、データベース「DB」と略記する。以下、文中でも同様。)、駐車場DB、予約時刻管理DB、到着時刻算出DBの各種DBがそれぞれ格納されている。ユーザDBは駐車場を予約済みのユーザデータが格納されている。駐車場DBには、管理サーバ10が管理する複数の駐車場の利用状況や予約状況等のデータが格納されている。
予約時刻管理DBには、管理サーバ10が管理する複数の駐車場の予約時刻や、ユーザが予約時刻までに到着できない時に延長する順延時間のデータ等が格納されている。到着時刻算出DBには、車両の位置情報および道路交通状況からユーザの到着する時間を予測したデータと、過去の交通渋滞により発生した遅延時間をデータ化したものと、交通渋滞をシミュレーションして算出したデータ等が格納されている。
【0035】
(ユーザ端末装置)
ユーザ端末装置20は、例えば、ノート型パソコン、PDA(Personal Digital Assistance)、PHS、携帯電話等の通信ネットワーク機能を備えた情報処理装置である。本実施形態においては、携帯電話を例として説明する。
図3に示すように、ユーザ端末装置20(以下、携帯電話20)は各種データを入力する入力操作部21と、管理サーバ10によって提供されるWebサイト、文字および画像データ等を表示する表示部22と、管理サーバ10や他の端末装置等と通信ネットワーク40を介して接続され、音声通話およびデータ通信を行う無線通信部23と、各種データを記憶する記憶部24と、音声を入力するためのマイク25と、音声を出力するためのスピーカ26と、上記各部の動作を監視、制御している制御部27とを備えて構成されている。通信ネットワーク40は、いわゆるインターネットである。すなわち、携帯電話20はインターネット接続可能な機種に限定される。
【0036】
(車両およびGPS)
車両30には、GPS装置50が搭載されている。このGPS装置については、図4を参照して説明する。このGPS装置50は、いわゆるカーナビゲーション装置である。以下簡単に説明する。すなわち、GPS衛星60からのGPS信号を受信するGPS受信部51と、GPS衛星60からのGPS信号を演算することにより、車両30の現在位置を求める測位演算部52と、地図情報等が格納された地図データ格納部53と、地図情報等を表示する表示部54と、目的地等の各種データを入力する入力部55と、道案内をするための音声データを発生するための音声出力部56と、上記各部の動作を監視、制御している制御部57とを備えて構成されている。なお、GPS装置50は、GPS衛星60から発信されるGPS信号を受信してGPS機能を発揮するものであり、測位方法(例えば、単独測位、相対測位、DGPS(ディファレンシャルGPS)測位、RTK−GPS(リアルタイムキネマティック−GPS)、リアルタイム測位等)について限定されることはない。GPS衛星60は車両30の緯度・経度といった量を算出し、これをGPS情報として車両30のGPS装置50に送信する。
【0037】
次に、図5を参照して空き駐車場の確認について説明する。図5は、空き駐車場の確認の処理手順を示すフロー図である。
(空き駐車場の確認)
駐車場の予約を行いたいと希望するユーザは、インターネットを介して接続された携帯電話20を用いて、管理サーバ10が開設するWebサイトへ接続する(S01)。このWebサイトは、ユーザが駐車場の予約を行うに際して、駐車場の利用状況や予約状況が確認できる。このため、事前に空き駐車場の確認ができる。管理サーバ10は、ユーザからの空き状況の問い合わせを受信すると(S02)、駐車場DBに格納された駐車場データに基づいて、予約可能な空き駐車場の確認を行う(S03)。その結果を携帯電話20に送信する(S04)。ユーザは、予約可能な駐車場データを受信する(S05)。
【0038】
ここで、ユーザが空き駐車場の予約申込みを行う場合には、該当する空き駐車場を選択し(S06)、予約申込みの画面へと進む(S07)。一方、空き駐車場の確認のみで、再度、予約申込みを行う場合には管理サーバ10との接続を切断して終了となる。すなわち、予め駐車場の空き状況などを確認しておくことができる。本システムは、携帯電話20による接続以外にも自宅等で使用するパーソナルコンピュータから接続して利用することができる。このため、空き駐車場の確認は自宅で行い、予約は外出先の携帯電話20から利用することも可能となる。
【0039】
次に、図1および図6を参照して予約申込み、予約済みユーザID、車両情報受信、車両状態監視、到着時刻予測、予約時刻自動順延について説明する。図6は、これらの処理手順を示すフロー図である。
(予約申込み・予約済みユーザID)
予約申込みの手順として、空き駐車場の確認後に表示される予約用データ入力画面に予約用データを入力する(S07)。この予約用データとは、氏名、氏名カナ、郵便番号、住所、電話番号、Eメールアドレス、予約したい日時、車種、GPS装置の有無および駐車台数という項目が必須となる。上記、電話番号には携帯電話番号の登録を必須とし、Eメールアドレスにおいては、携帯電話で使用されているEメールアドレスの登録を必須としている。また、必要に応じて、メールアドレスまたは携帯電話の番号を、自らの氏名の代わりにあるいは氏名と共に管理サーバ10へ登録する。登録すれば、予約時の照会手続きを簡素化できる。メールアドレスまたは携帯電話の番号は氏名と異なり同姓同名があり得ないので、それだけで本人特定が可能であるためである。
【0040】
この際、ユーザ側から送信される予約用データに関しては、暗号化技術、例えば、SSL(セキュア・ソケット・レイヤー)プロトコルを使って通信データを暗号化し、セキュリティを確保する。管理サーバ10は、予約用データを受信すると(S08)、ユーザを識別するための予約済みユーザIDを作成するとともに、ユーザDBに登録する。そして、作成した予約済みユーザIDを携帯電話20に送信する(S09)。なお、ユーザが予約時に使用したEメールアドレスが携帯電話以外の場合(パーソナルコンピュータ等)は、両方のEメールアドレスに送信する。
【0041】
ユーザは予約済みユーザIDを受信する(S10)。具体的には、通信ネットワーク40を介して携帯電話20のメール機能を利用して、メール送信を行う。ユーザはメール受信により駐車場が予約されたこと確認する。このメール内容は、予約済みユーザID、予約日時、予約した駐車場の周辺地図、管理サーバ10宛てのEメールアドレス等である。
【0042】
(車両情報受信)
次に、車両30の位置情報を算出するための手順について説明する。ここでは、車両30にGPS装置50が搭載されていることを前提とする。まず、管理サーバ10は、予約済みユーザIDを送信するとともに、ユーザに係る車両30に搭載されたGPS装置50のGPS機能をONにすることを促す。これは、上記のWEBサイト画面にも予め表示説明されている。ユーザは車両30の位置情報を管理サーバ10に把握してもらうため、車両情報を発信する(S11)。発信された車両情報は、GPS衛生60が一旦受信する。そして、管理サーバ10がGPS衛星60から車両30の車両情報を受信する(S12)。
なお、GPS装置50から発信される車両の位置情報を通信ネットワーク40や所定のネットワークを介して受信しても良い。
【0043】
(車両状態監視)
管理サーバ10は監視部17により、車両状態の変化を連続的に監視する(S13)。ここで、「連続的に監視する」とは、走行中の車両30についての位置情報の変化をリアルタイムに連続して監視し、その位置情報の変化を把握することである。この監視間隔は任意に設定できるが、車両の位置情報の変化を把握するという観点から、例えば、1〜5分間隔に設定して監視することが望ましい。また、上記、車両状態監視と平行して、道路交通状況を把握する(S14)。この道路交通状況を把握する手段としては、図1に示すように、FM多重放送や道路上の発信機から受信した交通情報を図形・文字で表示するシステムである、VICS(Vehicle Information and Communication System)を使用する。また、車両1台1台に特別な機器を搭載して走行時間や車速などのデータを収集し、交通情報を作成するプローブ技術を使用してもよい。
【0044】
(到着時刻予測)
そして、管理サーバ10は、車両状態監視と道路交通状況把握に基づいて、車両30が予約した駐車場までの道路が渋滞しているか否かの判断をする。交通渋滞であれば、車両30が予約時刻までに駐車場に到着できるか否かを演算し、その到着時刻を予測する(S15)。予測手段としては、車両30の位置情報および道路交通状況からユーザの到着する予測時間を演算部11により演算して算出する。また、到着時刻算出DBに格納された過去の交通渋滞により発生した遅延時間をデータ化したものを利用することで、より高精度に予測時間を算出することができる。
なお、駐車場、国道や県道などの主要道路、予め設定した所定のスポットを関連付けて、それらに交通渋滞を発生させたシミュレーションにより予測時間を算出したデータを格納することで、効率的に予測時間が算出可能となる。
【0045】
(予約時刻自動順延)
管理サーバ10は、到着時刻の予測により、車両30が予約時刻までに到着できない判断した場合には(S16)、予約時刻を自動的に順延し(S17)、予約時刻管理DBに順延時間データを格納する。この予約時刻の自動順延は、ユーザが設定した予約時刻を所定以上超過した場合に行う処理である。ここで、所定時間とは、上述した到着時刻の予測に基づくものを基本とする。但し、駐車場の管理者または曜日などの経験的なデータにより、任意にまたは自動的に設定することもできる。例えば、一般的な駐車料金の徴収額の目安となる10分、15分、20分、30分、60分などの設定することなどが考えられる。このように設定すれば、ユーザおよび駐車場側の時間設定を容易にすることができる。また、駐車場の予約状況や利用頻度に応じて設定することもできる。該当する駐車場の予約が、遅延するユーザの後に入っていない時や、利用頻度の少ない駐車場などには、通常よりも長い時間順延させることで、経済効率の高い運営に寄与する。
【0046】
(ユーザ連絡)
予約した駐車場の時間が自動順延された場合、管理サーバ10は、ユーザに対して駐車場に入庫が可能な時間が自動順延された連絡を行う(S018)。具体的には、管理サーバ10は、通信ネットワーク40を介して携帯電話20のメール機能を利用して、メール送信を行う。ユーザはメール受信により(S019)、駐車場の時間が自動順延されたことを知る。このメール内容は、駐車場の時間が自動順延されたこと、予約した駐車場の周辺地図、順延された入庫時間、管理サーバ10宛てのメールアドレス等である。
【0047】
管理サーバ10は、送信メールを携帯電話20が確実に受信したことを確認するためのメールエラー検出機能を備えている。このメールエラー検出機能は、ユーザが登録したメールアドレスが存在しない場合や携帯電話の管理会社のネットワーク障害等により、通信の確立が不可能な場合によるものを検出する機能である。メール送信エラーなど、ユーザがメールを受信できなかった時は、電話回線および携帯電話20を用いてその電話番号に予約時刻が順延されたことを、コンピュータによる自動音声によって直接連絡することになる。
【0048】
上記のように、本実施形態における駐車場予約時刻変更システムによれば、ユーザは、ユーザに係るGPS装置による車両の位置情報を本システムに受信してもらうことにより、予約時刻までに到着するか否かを予測してもらえる。このため、このため、常時予想される交通渋滞が発生しても予約時刻内までに駐車場へと到着しなければならないという焦りや不安の解消に寄与する。また、駐車場側としても、ユーザの遅延が交通渋滞によると予想される場合には、設定された予約時刻を順延することで、ユーザへのサービス向上を達成できる。
【0049】
次に、図7を参照して、上述した予約済みユーザIDを用いての駐車場への入庫、駐車場からの出庫について説明する。図7は、駐車場への入庫の処理手順を示すフロー図である。
【0050】
(駐車場への入庫)
ここでは、ユーザが予約した駐車場に到着し、駐車場ゲートでの入庫処理を行う場合について述べる。まず、管理サーバ10は、ユーザから予約が申し込まれると、ユーザに係る携帯電話10に予約済みユーザを識別するための予約済みユーザIDを送信し(S200)、ユーザはその予約済みユーザIDを受信する(S201)手順は上述した通りである。そして、ユーザは入庫する際に、予約済みユーザIDを駐車場ゲートに読み取らせる(S202)。駐車場ゲートに係るユーザID読み取り手段は、管理サーバ10のユーザDBに接続して予約済みユーザID照合する(S203)。管理サーバ10は、その予約済みユーザIDが正規の予約ユーザであるか否かを判別する(S204)。ここで、正規ユーザであれば、ユーザの車両30を駐車場内へと入庫させる許可を駐車場ゲートに送信する(S205)。一方、不正ユーザであれば、駐車場内へは入庫できない不許可を駐車場ゲートに送信する(S206)とともに、駐車ゲートをオープンしない、あるいは予約無しのユーザとして扱う。
【0051】
携帯電話20に送信された予約済みユーザIDは、駐車場への入庫の際に必須となる。これにより、正規の予約ユーザのみ駐車場への入庫を可能とし駐車場の不正利用を防止することができる。また、会員登録に基づく照合の手間を省くことができる。
駐車場への入庫を許可されたユーザは、駐車場ゲートのゲートマシンから駐車券を取り、予約した所定の駐車場へと入庫する。
【0052】
(駐車場からの出庫)
ユーザが駐車場から出庫する際には、まず、ゲートマシンへ駐車券を挿入する。すると、所定の駐車料金が表示される。ユーザはその駐車料金を現金で支払い、駐車場から出庫する。なお、駐車に関して無料化または割引などのサービス券を入手したユーザは、駐車券の挿入口へ挿入する。無料化サービス券の場合には、料金の支払いをする必要がない。割引サービス券の場合には、駐車料金から割引額を算出し、支払残高がゼロでない場合には、残りの料金を支払う。
サービス券は、駐車場の周囲の商店やサービス提供店において、様々な特典(例えば、駐車料金の割引や無料化など)を内容とするチケットであり、ゲートマシンが読取可能であるように特典内容データを磁気テープなどに記録してある。なお、料金の支払いについては、携帯電話20の電話代と一緒に徴収する仕組みを採用することもできる。
【0053】
なお、次回に予約駐車をした場合における駐車料金の割引や無料化などのサービス内容を印刷したサービス券を、駐車場の周囲の商店やサービス提供店において配布してもらうこととすれば、駐車場の予約というシステムを広報する手段として間接的に寄与する。
【0054】
(第二の実施形態)
図8は、第二の実施形態に係わる駐車場予約時刻変更システムを示すフロー図である。第二の実施形態は、駐車場の予約管理等を行う管理サーバ10と、ユーザによって用いられる携帯電話20が通信ネットワーク40を介して相互に接続されるとともに、GPS衛星60から発信されるGPS信号を受信するGPS装置50を搭載した車両30とによって構成され、ユーザからの空き駐車場確認、予約申込み手続き、車両情報受信、車両状態監視、到着時刻予測を行っていく点は、図1〜7に示した第一の実施形態と全く同様である。但し、本実施形態においては、ユーザが予約時刻の順延を行うか否かを選択できる点で第一の実施形態と異なる。
【0055】
具体的には、管理サーバ10は、到着時刻の予測(S315)により、車両30が予約時刻までに到着できない判断した場合には(S316)、予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに係る携帯電話20に送信する(S317)。ユーザは、予約時刻を自動順延するかの選択を行う(S318)。ここで、ユーザが予約時刻の自動順延を許諾した場合には、その許諾データを管理サーバ10へ送信する(S319)。管理サーバ10は、ユーザからの許諾を確認すると(S320)、設定された予約時刻自動順延処理を行う(S321)。勿論、予約時刻の自動順延を拒否することもできる。この場合、管理サーバ10では、ユーザからのキャンセルと同様の扱いとして処理する。
【0056】
第一の実施形態では予約時刻までにユーザが到着できない場合、予約時刻が自動順延されていたが、本実施形態では、ユーザに予約時刻変更の選択を委ねることになる。したがって、ユーザの状況に応じた駐車場予約時刻変更システムとすることができる。また、駐車場側としても、予約時刻の変更の可否をユーザから受信してから変更処理を行うため、変更処理に伴う行き違いなどを低減することができる。
【0057】
(第三の実施形態)
図9は、第三の実施形態に係わる携帯電話20bを示すブロック図である。第三の実施形態は、駐車場の予約管理等を行う管理サーバ10と、ユーザによって用いられる携帯電話20bが通信ネットワーク40を介して相互に接続されるとともに、ユーザからの空き駐車場確認、予約申込み手続き、車両情報受信、車両状態監視、到着時刻予測、予約時刻自動順延を行っていく点は、図1〜7に示した第一の実施形態と全く同様である。但し、本実施形態においては、車両30に搭載され、GPS衛星60から発信されるGPS信号を受信するGPS装置50の代わりに、GPS機能付きの携帯電話20bを用いて、GPS信号を受信する点が第一の実施形態と異なる。以下、携帯電話20bのハードウェア構成について説明する。
【0058】
図9に示すように、携帯電話20bは各種データを入力する入力操作部21bと、管理サーバ10によって提供されるWebサイト、文字および画像データ等を表示する表示部22bと、管理サーバ10や他の端末装置等と通信ネットワーク40を介して接続され、音声通話およびデータ通信を行う無線通信部23bと、各種データを記憶する記憶部24bと、音声の入出力をするための送受信部25bと、26と、上記各部の動作を監視、制御している制御部27とを備えて構成されている。これら携帯電話に必要な基本機能に加え、本実施形態における携帯電話20bは、GPS衛星から発信されるGPS信号を受信するGPSアンテナ部26bと、そのGPS信号に基づいて、ユーザに係る携帯電話20bの現在位置情報を算出する位置情報検出部27bと、その位置情報検出部を演算処理するための演算部28bと、上記、各部の動作を監視、制御している制御部29bとをさらに備えて構成されている。
【0059】
すなわち、第三の実施形態においては、車両30にGPS装置50が搭載されていない場合でも、携帯電話20bのGPS機能により、本システムを利用することができる。したがって、GPS機能付きの携帯電話を持っていれば良く、本システムのユーザ層の拡大を図ることができる。また、GPS装置50と、携帯電話20とに分けていた処理(予約申込みと車両情報受信など)を携帯電話20bで一貫して処理することが可能となる。これにより、管理サーバ10の処理が簡易化される。
【0060】
【発明の効果】
請求項1から請求項5に記載の発明によれば、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能なシステムを提供することができた。
また、請求項6から請求項8に記載の発明によれば、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能なプロセスを提供することができた。
請求項9から請求項11に記載の発明によれば、交通渋滞が発生した場合でも、ユーザ側の利便性および駐車場のサービス向上を図ることが可能なプロセスを実行するコンピュータプログラムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第一の実施形態の全体を示す概略構成図である。
【図2】本発明における管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明におけるユーザ端末装置20の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明におけるGPS装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明における空き駐車場確認の処理手順を示すフロー図である。
【図6】第一の実施形態における予約申込みからユーザ連絡までの処理手順を示すフロー図である。
【図7】本発明における予約済みユーザIDの発行から駐車場への入庫までの処理手順を示すフロー図である。
【図8】第二の実施形態における予約申込みからユーザ連絡までの処理手順を示すフロー図である。
【図9】第三の実施形態におけるユーザ端末装置20bの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 管理サーバ
11、28b 演算部
12 主記憶部
13 補助記憶部
14 通信部
15、55 入力部
16 出力部
17 監視部
18 27、57、29b 制御部
20、20b 携帯電話
21、21b 入力操作部
22、22b、54 表示部
23、23b 無線通信部
24、24b 記憶部
25 マイク
25b 送受信部
26 スピーカ
26b GPSアンテナ部
27b 位置情報検出部
30 車両
40 通信ネットワーク
50 GPS装置
51 GPS受信部
52 測位演算部
53 地図データ記憶部
56 音声出力部
60 GPS衛星

Claims (11)

  1. ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更システムであって、
    前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手段と、
    ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手段と、
    その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手段と、
    その予測手段の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する予約時刻順延手段とを備えたことを特徴とする駐車場予約時刻変更システム。
  2. 前記予測手段の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに送信する確認データ送信手段とを備え、
    予約時刻順延手段は、その確認データ送信手段が送信した確認データに基づいて、前記ユーザが自動順延を許諾した場合に予約時刻を自動順延することとした請求項1記載の駐車場予約時刻変更システム。
  3. 前記予約時刻順延手段によって順延された時間を前記ユーザ端末装置に送信するユーザ連絡手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の駐車場予約時刻変更システム。
  4. 予約申し込み受信手段が受信した予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザ端末装置に送信するユーザID送信手段と、
    駐車場ゲートに設置されて前記予約済みユーザIDを読み取るユーザID読み取り手段と、
    そのユーザID読み取り手段が読み取った予約済みユーザIDを用いて前記ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の駐車場予約時刻変更システム。
  5. 会員登録のために必要な登録用データを前記ユーザ端末装置から受信する登録用データ受信手段を含むこととした請求項1から請求項4のいずれかに記載の駐車場予約時刻変更システム。
  6. ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法であって、
    前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、
    ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、
    その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、
    その予測手順による演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とを備えたことを特徴とする駐車場予約時刻変更方法。
  7. ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置からの予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法であって、
    前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、
    ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、
    その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、
    その予測手順の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに送信する確認データ送信手順と、
    その確認データ送信手順に基づいて前記ユーザが自動順延を許諾した場合に予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とを備えた駐車場予約時刻変更方法。
  8. 予約申し込み受信手順にて受信した予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザ端末装置に送信するユーザID送信手順と、
    駐車場ゲートに設置されて前記予約済みユーザIDを読み取るユーザID読み取り手順と、
    そのユーザID読み取り手順にて読み取った予約済みユーザIDを用いて前記ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手順とを備えた請求項6または請求項7のいずれかに記載の駐車場予約時刻変更方法。
  9. ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置から予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、
    ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、
    その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、
    その予測手順による演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. ネットワークを介して接続されるユーザ端末装置から予約遂行に際して道路交通状況を把握することで予約時刻を自動的に変更する駐車場予約時刻変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記ユーザ端末装置から予約時刻が設定された駐車場の予約データを受信する予約データ受信手順と、
    ユーザに係るGPS機能を利用して予約データに係る車両の位置情報を連続的に受信する車両情報受信手順と、
    その連続的な位置情報に基づいて当該車両が駐車場へ到着する予測時間を演算する予測手順と、
    その予測手順の演算結果が予約時刻を所定以上超過した場合に、設定した駐車場の予約時刻を自動順延するか否かの確認データをユーザに送信する確認データ送信手順と
    その確認データ送信手順に基づいて前記ユーザが自動順延を許諾した場合に予約時刻を自動順延する予約時刻順延手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 予約申し込み受信手順にて受信した予約データに係るユーザ認証のための予約済みユーザIDをユーザ端末装置に送信するユーザID送信手順と、
    駐車場ゲートに設置されて前記予約済みユーザIDを読み取るユーザID読み取り手順と、
    そのユーザID読み取り手順にて読み取った予約済みユーザIDを用いて前記ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9または請求項10のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
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