JP4595657B2 - 予約用車載装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されて、予約対象に対して通信手段を介して予約する予約用車載装置に関する。
従来、カーナビゲーション装置においては、自車位置の表示や、車両現在位置から目的地までの経路案内を行なうが、最近では、インターネットや携帯電話などの通信装置の発達により、POI(Point of Interest)情報を検索したり表示したりできるようになっている。例えば、予約したい施設(店舗など)がある場合には、POI情報をインターネットサーバーや、車載したDVD−ROMなどの大容量記録媒体から該施設を検索して、該施設の電話番号などを確認できるものもある(特許文献1)。
特開2002−56110
ところが、上記従来では、ユーザー(運転者や同乗車)が予約しようとする施設を確認することは可能ではあるものの、実際の予約手続は、ユーザーがハンズフリー電話機能などを利用して施設と予約の交渉をして予約完了を行なうことになる。しかし、この予約手続は、車内環境では非常に面倒で、ユーザーのストレスとなってしまう。従って、POI情報から、予約しようとする施設を検索した後、引き続き予約完了できることが望ましいが、現状では、そのような装置はなかった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両内におけるユーザーの施設予約要望があったときに予約完了までをサポートでき、予約手配といったストレスからユーザーを解放できる予約用車載装置を提供するにある。
請求項1の発明は、車両に搭載されて、予約対象に対して予約するものであって、
POI情報を記憶したPOI情報記憶手段からのPOI情報の取得が可能なPOI情報取得手段と、予約内容を入力する入力手段と、この入力手段から予約内容の入力があったときに、予約内容に合致するPOI情報を前記POI情報取得手段を通して前記POI情報記憶手段から検索する検索手段と、検索されたPOI情報に含まれる予約対象との通信が可能な通信手段と、前記検索されたPOI情報の予約対象と前記通信手段を介して自動音声ガイダンスに従って通信し、当該予約対象からの予約可・不可の応答により該予約可・不可の判断をする予約可・不可判断手段と、前記予約可・不可判断手段により予約可が判断されたときには、予約可に該当する予約対象とユーザーとの間で予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行し、又、前記検索されたPOI情報の予約対象から予約可・不可の応答がないときであって且つユーザーが予約対象を選択したときには、該選択された予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行する予約申し込み用通信制御手段と備えてなるものである。
この請求項1の発明によれば、POI情報の中から予約内容に合致するPOI情報を検索し、予約可・不可を判断し、予約可が判断されたときに、予約可に該当する予約対象と予約申し込みのための通信制御を実行するから、車両内におけるユーザーの施設予約要望があったときに、施設検索から予約完了までをサポートでき、予約手配といったストレスからユーザーを解放できる。
この場合、請求項2の発明において、ユーザーの音声をひろって前記通信手段に与えるマイクを備え、予約申し込み用通信制御手段は、前記予約可・不可判断手段により予約可が判断されたときには、前記マイクから前記通信手段への音声信号の音声レベルをゼロとし、予約可と判断された予約対象をユーザーが承諾する旨の入力があれば、当該音声レベルを前記ゼロから元に戻し、その後予約可に該当する予約対象とユーザーとの間で予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行し、又、前記検索されたPOI情報の予約対象から予約可・不可の応答がないときであって且つユーザーが予約対象を選択したときには、該選択された予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行する。
又、この場合、さらに報知手段と、前記予約可・不可判断手段により予約可が判断されたときに前記報知手段に予約可の報知をさせる報知制御手段とを設ける構成としても良く(請求項の発明)、このようにすると、検索された施設が予約可であることをユーザーが簡単に認識できて便利である。
また、検索手段により検索されたPOI情報の該当予約対象が複数であるときには、当該予約対象に予め設定された優先順位条件に応じて優先順位を付し、予約可・不可判断手段が、この優先順位の高い予約対象から予約可・不可の判断を行なうようにしても良く(請求項の発明)、このようにすれば、ユーザーの要望の強い順番に予約可・不可の判断を行なうことができて便利である。
また、自車位置検出手段を備え、予約内容には、この自車位置検出手段により検出された自車位置から所定距離以内である条件を含むようにしても良く(請求項の発明)、このようにすると、自車位置からの施設までの距離を考慮して、施設を検索することができる。
また、自車位置を検出する自車位置検出手段を備え、予約内容には、この自車位置検出手段により検出された自車位置から所定時間以内の区域である条件を含むようにしても良く(請求項の発明)、このようにすると、自車位置からの施設までの所要時間を考慮して、施設を検索することができる。
また、自車位置検出手段と、この自車位置検出手段により検出された自車位置から予約対象までの到着時刻を推定し、この推定時刻を予約時刻として決定する予約時刻決定手段とを設けても良く(請求項の発明)、このようにすると、予約時刻を自動的に決定することができ、便利である。
また、自車位置を検出する自車位置検出手段と、この自車位置検出手段により検出された自車両が、予約した施設の当該予約時刻までに到達可能か否かを判断する到達判断手段と、この到達判断手段により自車両が予約した時刻に到達が不可能なことが判断されたときには、到着時刻を再度推定し、予約時刻の変更のための音声ガイダンスを自動的に予約施設に対して実行する予約変更手段とを設けても良く(請求項の発明)、このようにすると、自車の走行状況によって施設への到着時間が、当初予定の到着時間に対して遅れるような場合に、自動的に予約変更を施設に知らせることができて、便利である。
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。予約用車載装置としての車両用ナビゲーション装置の電気的構成を概略的に示す図1において、車両に搭載される車両用ナビゲーション装置1は、そのナビゲーション動作を制御する機能を有した制御部(POI情報取得手段、検索手段、予約可・不可判断手段、予約申し込み用通信制御手段、報知制御手段、予約時刻決定手段に相当)2に対して、自車位置検出手段たる位置検出器3、POI情報記憶手段たるメモリ部4、入力手段たるマイク5、報知手段たる表示装置6、入力手段たる操作スイッチ群7、報知手段及び音声出力手段たるスピーカ8、例えば施設(予約対象)の電話との間で電話通信が可能な通信手段たる無線通信制御部9、予約用音声合成出力部10等を接続して構成されている。
さらに、制御部2は、マイクロコンピュータとして構成されたもので、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース及びこれらを接続するバス等(何れも図示せず)を備えている。これらのうち、ROMには、車両用ナビゲーション用のプログラムや、予約用プログラム等が格納され、RAMにはプログラム実行時の処理データやメモリ部4から取得した地図データや、検索したPOI情報等が一時的に格納される。
GPS用人工衛星からの信号を受信するGPS受信機3aや車両(自車)の走行距離を検出するために用いられる車速センサ3bなどを含んで構成されている。この位置検出器3は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要はない。また、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサ等を組み合わせて位置検出器3を構成しても良い。
メモリ部4は、POI情報記憶手段たるものであり、DVDあるいはCDなどの大容量の地図データ記録媒体を駆動可能なディスクドライブを有して構成されており、前記地図データ記録媒体には、地図表示に用いられる地図データ、マップマッチングに用いられる地図データ、及び経路案内に用いられる地図データ、POI情報などが含まれている。尚、情報記録媒体としては、ハードディスク、光磁気ディスク、大容量メモリカード等を用いることもできる。
マイク5はユーザーの音声をひろって制御部2の音声認識部2aを介して無線通信制御部9に与え、無線通信制御部9は音声に応じた通信データを送信する。
表示装置6は、地図画面を表示するための例えばカラー液晶ディスプレイを含んで構成されており、車両の運転席近傍に設置される。操作スイッチ群7は入力手段たるものであり、この表示装置6の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示装置6のカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチ等から成り、各種のデータや設定事項等の操作入力を制御部2に与えるために設けられている。尚、図示はしないがリモコンを入力手段として設けても良い。
スピーカ8は、無線通信制御部9が受信した受信信号を制御部2が有する音声変換部2bを介して音声として出力する他、ブザー音などを発生できるようになっている。無線通信制御部9は、施設の固定電話や、携帯電話と通信可能である。
ここで、制御部2は、現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行するという基本的な機能の他に、操作スイッチ群7を通じて目的地や経由地点が入力されたときに、目的地までの経路計算を例えばダイクストラ法を用いて行い、この経路計算結果などに基づいて経路設定を行なう。そして、この経路設定により得られた案内ルートに基づいて音声や表示等により種々のガイドを行う経路案内手段としての機能等を備えている。また、この制御部2は、目的地(施設)への到達時刻を推定する到達時刻推定手段としても機能する。
さらに制御部2は、予約制御のために図2のフローチャートに示すように動作する。ステップS1で操作スイッチ群7により予約のための入力があると、もしくは、マイク5から音声により予約のための入力があると、ステップS2で表示装置6にメニュー画面を表示する。このメニュー画面では、施設の入力内容項目について表示する。入力内容項目としては、「施設のジャンル」(例えば、飲食、娯楽、ゴルフ場、プールなど)、「人数」、「今すぐ予約」、「日時指定」、「区域」などがある。「区域」としては、自車位置から所定距離例えば半径○○km以内の区域とか、希望する市町村とか地区などがある。
ステップS3では予約前記操作スイッチ群7やマイク5から予約内容が入力されるのを待ち、予約内容が入力されると、ステップS4で、入力された予約内容に合致するPOI情報をメモリ部4から取得し検索する。このPOI情報には、施設のジャンル、位置情報、電話番号、営業時間、平均予算などが含まれている。
ステップS5では、検索されたPOI情報が複数であるときに予約優先順位を設定し、ステップS6で検索されたPOI情報のリストを上記予約優先順位に並べて表示する。この場合、予約優先順位は、ユーザーによって予め設定するもので、例えば距離が近い順に優先順位を設定するとか、施設での使用料金(平均予算)が安い順などに設定する。なお、この優先順位はデフォルトとしてメーカー側で設定しておいても良い。さらに、ステップS7では、ステップS3において、「今すぐ予約」が選択されたか否かを判断し、選択されたことが判断されると、ステップS8で、位置検出器3により自車位置から優先順位が最初である当該POI情報に示された施設までの到達時刻を推定し、決定する。
ステップS9では、無線通信制御部9からこの時点で予約優先順位が上位のPOI情報に示された施設の電話番号に発信(発呼)する。ステップS10で当該施設の受話器が取られて通話可能となったか否か(呼び出し音から通話状態に変化したか否か)を判断する。通話可能となったことが判断されると、ステップS11で音声合成出力部10から、予め定められた初期ガイダンスの音声データを再生(出力)させ、音声認識部2aにより通信データに変換して無線通信制御部9に送信する。これにより、無線通信制御部9が初期ガイダンス音声に相当する信号を送信する。なお、この初期ガイダンス音声は、例えば「もしもし、こちらはドライバーサポートシステムです。現在、運転中のため、ドライバーを代行してお電話を差し上げております」としている。
ステップS12では、所定時間内に施設からの応答つまり音声返信例えば「もしもし」あるいは「はい」などの音声返信があるか否かを判断し、応答があれば、ステップS13に移行する。
このステップS13では、音声合成出力部10に予約可・不可のガイダンスを再生させ無線通信制御部9から送信する。このガイダンスには、前記ステップS3の予約内容のうち、入力された人数、「今すぐ予約」が選択された場合にはステップS8で推定された到着時刻、「日時」選択された場合には入力された予約日時を予約条件としてガイダンス音声に含めると共に、施設側に応答の要領(予約可・不可の返答の要領)を説明するためのガイダンス音声も含めた音声を送信する。このステップS13での、ガイダンス音声としては、例えば、日時が「本日、20:00」で「人数」が「3人」で入力されている場合には、その入力事項を盛り込んだ「そちらのお店について聞きたいのですが、本日20:00から3名で予約できるでしょうか」といったガイダンス音声が送信され、これに続いて、「「可能」は1番、「満席または閉店につき不可」は2番、「予約は受け付けないが現在空席あり」は3番を押してください。」なるガイダンス音声が送信される。
ステップS14では、施設からの予約可・不可を判断し、施設から予約可の応答があれば、ステップS15では、表示装置6に、予約可に該当しているところの現在通話中である施設の情報を他の施設と区別化表示する(例えば点滅あるいは色別表示)。つまり、予約可を報知する。
ステップS16で音声認識部2aから無線通信制御部9への音声信号の音声レベルをゼロ(ミュート)にする。
ステップS17で、音声合成出力部10からユーザー用ガイダンス「予約しますか」相当の音声データを読み出してスピーカ8から出力する。これを聞いたユーザーが、特定入力としての音声入力(「はい」あるいは「オーケー」などの音声を発する)を所定時間内に行なうと、マイク5によりその音声がひろわれてステップS18で「YES」となり、ステップS19に移行する。
ステップS19では音声合成出力部10からユーザー用ガイダンス「先方につなぎます」相当の音声を読み出してスピーカ8から出力し、ステップS20で、音声認識部2aから無線通信制御部9への音声信号の音声レベルをゼロから元に戻し(ミュートを解除し)、予約申し込み用通信制御に相当するハンズフリー通話制御を開始する。これによりユーザーと施設側とが予約事項などの確認を行なうことになる。ステップS21で、例えば操作スイッチ群7からの入力により通話終了が指令されると、ステップS22で、予約完了メッセージを表示し、この制御を終了する。
また、前記ステップS12にいて、所定時間を経過しても施設からの応答がないときには、あるいはステップS18で、所定時間内にユーザーの承諾がないときには、ステップS23に移行して、通信を切断する。そして、ステップS24で、リストアップされたPOI情報のうちに未確認(未だ予約可・不可の確認をしていない)の次候補が有るかいなかを判断し、有れば、前記ステップS7に戻って、該ステップS7以下の制御を再度行なう。
また未確認の次候補がない場合には、ステップS25で、これまでの全リストを表示し、ステップS26で、ユーザーによる選択指定があるが否かを判断する。選択指定があれば、ステップS27で、ハンズフリー通話を開始する。
つまり、このステップS24〜ステップS27の趣旨は、全リストのPOI情報の施設についてユーザーが確認済みの場合には、ユーザーが任意の一つを選んで電話により予約確認を行なう。また、ステップS26において、選択指定しない場合には、予約をせずにこの制御を終了することになる。
このように本実施例によれば、POI情報の中から予約内容に合致するPOI情報を検索し、予約可・不可を判断し、予約可が判断されたときに、予約可に該当する施設と予約申し込みのための通信制御を実行するから、車両内におけるユーザーの施設予約要望があったときに、施設検索から予約完了までをサポートでき、予約手配といったストレスからユーザーを解放できる。
また本実施例によれば、予約可が判断されたときに、報知手段である表示装置6に予約可の施設を報知をするようにしたから、検索された施設が予約可であることをユーザーが簡単に認識できて便利である。
また、検索手段により検索されたPOI情報の該当施設が複数であるときには、予め設定された優先順位条件に応じて優先順位を付し、この優先順位の高い施設から予約可・不可の判断を行なうようにしたから、このようにすれば、ユーザーの要望の強い順番に予約可・不可の判断を行なうことができて便利である。
また、予約内容には、自車位置から所定距離以内である条件が含まれているから、自車位置からの施設までの距離を考慮して、施設を検索することができる。
また、自車位置から施設までの到着時刻を推定し、この推定時刻を予約時刻として決定するようにしたから、予約時刻を自動的に決定することができ、便利である。
また、予約した施設の当該予約時刻までに自車両が到達可能か否かを判断し、予約した時刻に到達が不可能なことが判断されたときには、到着時刻を再度推定し、予約時刻の変更のための音声ガイダンスを自動的に予約施設に対して実行するようにしたから、自車の走行状況によって施設への到着時間が、当初予定の到着時間に対して遅れるような場合に、自動的に予約変更を施設に知らせることができて、便利である。
本発明の実施例は、上述した実施例に限定されず、次のように変更または追加しても良い。
POI情報は広域通信網を介してインターネットサーバーなどのデータベースからダウンロードして取得しても良い。
また、予約内容には、この位置検出器3により検出された自車位置から所定時間以内の区域である条件を含むようにしても良く、このようにすると、自車位置からの施設までの所要時間を考慮して、施設を検索することができる。
前記ステップS11では、初期ガイダンス音声を、「もしもし、こちらはドライバーサポートシステムです。現在、運転中のため、ドライバーを代行してお電話を差し上げております」としたが、このガイダンス音声に、ドライバーの肉声を入れ込むようにしても良い。例えば「もしもし、こちらはドライバーサポートシステムです。現在、『やまもと(本人の肉声)』は運転中のため、ドライバーを代行してお電話を差し上げております」としても良い。
前記ステップS13での、ガイダンス音声は、「そちらのお店について聞きたいのですが、本日20:00から3名で予約できるでしょうか 「可能」は1番、「満席または閉店につき不可」は2番、「予約は受け付けないが現在空席あり」は3番を押してください。また、「この予約についてドライバーと直接会話がしたい場合」には、4番を押下の上、ピーという発信音のあと、ドライバーとお話ください」でも良く、この場合、4番の釦が押下されたときには、直ちにハンズフリー通過制御に移行するようにすると良い。
施設を予約する際に必要な情報として、ユーザー情報(名前、連絡先電話番号)、検索範囲(30分以内とか1時間以内など)を予め設定しておくようにしても良い。予約内容のジャンルとしては、さらに細分化しても良く、例えば飲食の場合には、「中華」とか「洋食」や「和食」などに細分化しても良い。
予約した施設への走行時において、予約した時刻に到達が可能か否かを判断するようにし(到達判断手段)、予約した時刻に到達が不可能な場合には、実際の到着時刻を再度推定し、予約時刻の変更のための音声ガイダンスを自動的に予約施設に対して実行する(予約変更手段)ようにしても良い。このようにすると、自車の走行状況によって施設への到着時間が、当初予定の到着時間に対して遅れるような場合に、自動的に予約変更を施設に知らせることができて、便利である。
このとき、予約変更を表示装置に表示させるようにしても良い。また、ユーザーが操作スイッチ群7により予約キャンセルの入力をした場合には、予約施設に対して音声ガイダンスにて自動的にキャンセルの連絡を行なうようにしても良い。
また、ステップS4で検索されたPOI情報について、ユーザーにおいて操作スイッチ群7のスイッチ入力やマイク5の音声入力により絞り込みを行い得るようにしても良い。
また、ステップS15において、例えば「ありがとうございました。このまましばらくお待ち下さい」のガイダンス音声を施設側へ送信するようにしても良い。
ステップS16での音声認識部2aからの音声出力ミュート時において、ユーザーにおいて操作スイッチ群7のスイッチ入力やマイク5の音声入力によりミュートを解除するようにしても良い。
ステップS18での特定入力(承諾のための特定入力)は、操作スイッチ群7による入力でも良い。またこの特定入力がなくても自動的に予約申し込み用通信制御に移行しても良い。
ステップS20での通話開始に先立ち、ガイダンス音声を送信するようにしても良い。そのガイダンス音声としては、例えば前述した予約内容の場合には「先ほどお電話した『やまもと(本人の肉声)』です。確認しましたとおり、本日20:00から3名で予約をお願いします。只今本人に電話を繋ぎます。」としても良い。
本発明の一実施例を示す電気的構成を主とした概略構成図 制御内容を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1は車両用ナビゲーション装置(予約用車載装置)、2は制御部(POI情報取得手段、検索手段、予約可・不可判断手段、予約申し込み用通信制御手段、報知制御手段、予約時刻決定手段)、3は位置検出器(自車位置検出手段)、4はメモリ部(POI情報記憶手段)、5はマイク(入力手段)、6は表示装置(報知手段)、7は操作スイッチ群(入力手段)、8はスピーカ(報知手段)、9は無線通信制御部(通信手段)を示す。

Claims (8)

  1. 車両に搭載されて、予約対象に対して予約するものであって、
    POI情報を記憶したPOI情報記憶手段からのPOI情報の取得が可能なPOI情報取得手段と、
    予約内容を入力する入力手段と、
    この入力手段から予約内容の入力があったときに、予約内容に合致するPOI情報を前記POI情報取得手段を通して前記POI情報記憶手段から検索する検索手段と、
    検索されたPOI情報に含まれる予約対象との通信が可能な通信手段と、
    前記検索されたPOI情報の予約対象と前記通信手段を介して自動音声ガイダンスに従って通信し、当該予約対象からの予約可・不可の応答により該予約可・不可の判断をする予約可・不可判断手段と、
    前記予約可・不可判断手段により予約可が判断されたときには、予約可に該当する予約対象とユーザーとの間で予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行し、又、前記検索されたPOI情報の予約対象から予約可・不可の応答がないときであって且つユーザーが予約対象を選択したときには、該選択された予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行する予約申し込み用通信制御手段
    を備えてなる予約用車載装置。
  2. 前記請求項1に記載の予約用車載装置において、
    ユーザーの音声をひろって前記通信手段に与えるマイクを備え、
    予約申し込み用通信制御手段は、前記予約可・不可判断手段により予約可が判断されたときには、前記マイクから前記通信手段への音声信号の音声レベルをゼロとし、予約可と判断された予約対象をユーザーが承諾する旨の入力があれば、当該音声レベルを前記ゼロから元に戻し、その後予約可に該当する予約対象とユーザーとの間で予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行し、又、前記検索されたPOI情報の予約対象から予約可・不可の応答がないときであって且つユーザーが予約対象を選択したときには、該選択された予約対象と予約申し込みのための通信制御をハンズフリー通話により実行することを特徴とする予約用車載器。
  3. 請求項1又は2に記載の予約用車載装置において、
    報知手段と、
    前記予約可・不可判断手段により予約可が判断されたときに前記報知手段に予約可の報知をさせる報知制御手段と
    を設けたこと特徴とする予約用車載装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の予約用車載装置において、
    前記検索手段により検索されたPOI情報の該当予約対象が複数であるときには、当該予約対象に対して予め設定された優先順位条件に応じて優先順位が付され、予約可・不可判断手段は、この優先順位の高い予約対象から予約可・不可の判断を行なうことを特徴とする予約用車載装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の予約用車載装置において、
    自車位置を検出する自車位置検出手段を備え、
    予約内容には、この自車位置検出手段により検出された自車位置から所定距離以内の区域である条件が含まれていることを特徴とする予約用車載装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の予約用車載装置において、
    自車位置を検出する自車位置検出手段を備え、
    予約内容には、この自車位置検出手段により検出された自車位置から所定時間以内の区域である条件が含まれていることを特徴とする予約用車載装置。
  7. 請求項1ないし4のいずれかに記載の予約用車載装置において、
    自車位置を検出する自車位置検出手段と、
    この自車位置検出手段により検出された自車位置から予約対象までの到着時刻を推定し、この推定時刻を予約時刻として決定する予約時刻決定手段とを設けたことを特徴とする予約用車載装置。
  8. 請求項1ないし4のいずれかに記載の予約用車載装置において、
    自車位置を検出する自車位置検出手段と、
    この自車位置検出手段により検出された自車両が、予約した施設の当該予約時刻までに到達可能か否かを判断する到達判断手段と、
    この到達判断手段により自車両が予約した時刻に到達が不可能なことが判断されたときには、到着時刻を再度推定し、予約時刻の変更のための音声ガイダンスを自動的に予約施設に対して実行する予約変更手段と
    を設けたことを特徴とする予約用車載装置。
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