JP2002245277A - 電子的取引予約管理方法及びシステム - Google Patents

電子的取引予約管理方法及びシステム

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JP2002245277A
JP2002245277A JP2001037596A JP2001037596A JP2002245277A JP 2002245277 A JP2002245277 A JP 2002245277A JP 2001037596 A JP2001037596 A JP 2001037596A JP 2001037596 A JP2001037596 A JP 2001037596A JP 2002245277 A JP2002245277 A JP 2002245277A
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JP2001037596A
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Masakatsu Nagata
将克 永田
Hiroshi Tomonaga
博 朝永
Naoki Matsuoka
直樹 松岡
Kenichi Kawarai
健一 瓦井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サービス被提供者(客)とサービス提供者(店
舗)の少なくとも一者が移動中の状態においても取引位
置に到着できる時間の見積もりを行い、取引の時間予約
を煩雑な手順を踏むことなく行う電子的取引予約管理方
法及びシステムを提供する。 【解決手段】 仲介者はサービス被提供者からのサー
ビス依頼を仲介する為のサービス提供者の提供サービス
内容一覧を保持し、サービス被提供者及びサービス提供
者両者の位置情報を収集し、更に、両者の位置関係を保
持し、仲介者を通して送信されたサービス被提供者から
のサ―ビス提供者へのサービス依頼に対し、仲介者はサ
ービス被提供者及びサービス提供者両者の位置情報及び
両者の接触位置情報から両者が接触して取引可能となる
時間を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電子取引予約および予約管理
の方法に関し、特に、簡易取引予約とその予約の的確な
管理を実現する電子取引予約に関する。
【0002】
【従来の技術】客(サービス被提供者)は仲介者を介して
店舗(サービス提供者)と通信を行い、商取引を行う。客
は希望する店舗からより確実にサービスを受けられるよ
うに、希望する店舗に予め電話または携帯端末で時間予
約をする。また、観光案内所等に設置された案内情報端
末装置により、該当店舗の店内画像などのリアルタイム
情報を参照して、混雑状況を確認し、混雑を回避するこ
とで、店舗に到着してからサービスが提供されるまでの
待ち時間を短縮させるなどの方法がある。また、案内情
報端末装置などでは、同時に目的地までの地図が取得で
き、道に迷わないように考慮されたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のシ
ステムでは、客は時間予約を行う場合、予め店舗への到
着時間を見積もって予約の時間を決定する。その見積も
り作業は客及び店舗の両者、あるいは片方の本人が行う
必要があるが、その作業は煩雑であり、また不正確であ
ることが多い。また、少なくとも片方が土地感のない地
域においては、両者はその見積もりをたてることも難し
い。
【0004】また、前記のとおり、客が予約した時間ど
おりに店舗に到着することは難しく、たとえ案内情報端
末装置などで地図を取得して、目的地まで迷うことなく
進んだとしても、道路状況までは考慮されていないた
め、やはり時間どおりに到着することは難しく、店舗側
は客の到着時間が正確に把握できない。
【0005】客は情報端末などにより時間予約を入れた
場合、道路状況その他によって予約時間に遅れそうな場
合には、店舗に対して電話などを用いてその旨を連絡す
るなどの処置をすることが考えられるが、この作業は電
話などを用いて行われるため煩雑である。また、その煩
雑さにより、連絡などの処置を怠ることもある。
【0006】また、土地感のないところでは遅れそうで
あることすら分からないため、連絡などの処置が出来な
い。さらに、予約した時間に店舗に到着できるかどうか
を、店舗及び客は常に気にしなくてはならない。
【0007】店舗は客の予約を受け入れた場合、客から
の連絡がなければ、予約時間に遅れそうであるなどの客
の状況が一切把握できないため、予約の変更や取り消し
などの対処ができない。
【0008】客は、案内情報端末装置などで、予め店舗
の混雑状況を確認してから店舗に出向いたとしても、注
文は店舗に着いてから行うため、注文の内容によっては
サービスが提供されるまで長時間待たされることもあ
る。
【0009】店舗側は、時間予約を受けることで客の到
着時間を予想することは出来るが、たとえ客が店舗の近
傍まで来ていてもそれを知るすべはなかった。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされるもので、
サービス提供者とサービス被提供者両者の現在位置か
ら、両者の接触位置での接触可能時間を自動的に算出
し、取引予約を可能とすることである。又、サービス提
供者とサービス被提供者の位置情報を継続して取得し、
その位置関係から取引予約を変更することを可能とする
ことである。又、サービス被提供者及び該サービス提供
者両者の内、移動している者がその相手方に、該両者の
該接触位置に到着直前であることを知らせることを可能
とすることである。更に、移動している者がその相手方
に両者の接触位置に、ある所定の時間で到着すると予想
されることを知らせる通報を行うための位置に関する情
報を作成することを可能とすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は次の通りである。
【0012】第1、第5の発明では、サービス被提供者
とサービス提供者が仲介者を介し、該サービス被提供者
と該サービス提供者の少なくとも片方が移動中の状態か
ら通信が可能なネットワークを介して行う電子的取引予
約において、該仲介者は該サービス被提供者からのサー
ビス依頼を仲介する為の該サービス提供者の提供サービ
ス内容一覧を保持し、該サービス被提供者及び該サービ
ス提供者両者の位置情報を収集し、該両者の位置関係を
保持し、該仲介者を通して送信された該サービス被提供
者からの該サ―ビス提供者へのサービス依頼に対し、該
仲介者は該サービス被提供者及び該サービス提供者両者
の位置情報及び該両者の接触位置情報から該両者が接触
して取引可能となる時間を算出する。
【0013】このように構成された電子的取引の予約管
理方法及び予約管理システムの構成により、仲介者は、
サービス提供者とサービス被提供者両者が移動してい
る、いないに係わらず両者の位置情報を収集し、その位
置関係を保持することにより、両者が接触して取引可能
となるおおよその時間を算出することにより、両者が接
触して取引を行うことができる取引時間の予約を行うこ
とが可能となる。
【0014】更に、第2の発明では、仲介者は両者の位
置情報及び両者の接触位置情報から接触可能な時間を自
動的に随時算出し、その算出結果に応じて予約した取引
時間を自動的に変更する。
【0015】このような手法により、仲介者は両者の位
置情報及び接触位置情報及びそれら位置間の交通情報等
の周辺状況から接触可能な時間を随時算出し、その算出
結果に応じて取引時間を自動的に変更することが可能と
なる。
【0016】更に第3の発明では、移動中のサービス被
提供者またはサービス提供者はその相手方に、両者の接
触位置に到着直前であることを知らせる通報を行う。
【0017】このような手法により、移動中のサービス
被提供者またはサービス提供者はその相手方に、両者の
接触位置に到着直前であることを知らせる通報を行うこ
とが可能となる。
【0018】更に、第4の発明では移動中のサービス被
提供者またはサービス提供者は、両者の接触位置に到着
直前であることを知らせる通報を行うための情報を作成
することにより、接触位置まで、ある所定の時間で到着
すると予想される位置を、サービス被提供者及びサービ
ス提供者及び仲介者の少なくとも一者がサービス被提供
者及びサービス提供者両者の現在位置と接触位置及び接
触位置の周辺状況をもとに算出して、その位置情報を通
報者に送信する。
【0019】このような手法により、サービス被提供者
とサービス提供者は、たとえ移動中であっても、接触以
前にある所定の時間後に接触位置で接触できることを知
ることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に本発明の予約システムの全
体構成図を示す。本システムは、サービス被提供者(以
下ユーザと表現する)とサービス提供者(以下店舗と表現
する )及び仲介者(ホスト)の三者によって構成される。
ユーザ及び店舗は複数存在する。ユーザと店舗の両者の
少なくとも一者は移動していることを前提とする。ま
た、ユーザは、ユーザ端末2a〜2nを有する。これは携帯
または車載可能な移動端末である。仲介者は、ホスト装
置1を有する。一方、店舗も店舗端末3a〜3nを有し、移
動している場合は携帯または車載可能な移動端末を有す
る。ホスト装置1とユーザ端末2a〜2nおよび店舗端末3a
〜3nはインターネットなどのネットワークを介して通信
し、各種のデータや命令プログラムのやりとりを行う。
【0021】ユーザ及び店舗は単数でも良く、以下の説
明は単数として行う。 図2、図3、図4及び図5に本
発明の基本処理を示す。
【0022】図2に全体処理フローを示す。「取引予
約」S1では、店舗及びユーザの現在位置をもとに、両者
の接触地点の位置関係から取引可能となる時間を算出し
て、その時間を予約登録する。「取引内容注文」S2で
は、店舗が提供するサービスの中からユーザが希望する
品目・数量を注文して、その内容に依存した到着直前通
報位置情報を算出し、その情報を通報者に記憶させる
(例えばユーザ端末2に記憶させる)。必要な場合には、
前記「取引予約」S1または「取引内容注文」S2で課金に
関する情報のやり取りを行う。「予約管理」S3では、移
動している者の現在位置を認識し取引可能となる時間を
再計算し、「取引予約」で決定した予約時間の変更が必
要な場合にはその処理を行う。「予約取り消し」S4は、
「予約管理」S3の最中にユーザからの予約取り消し要求
が発行された場合に行われる手順であり、前記「取引予
約」S1および「取引内容注文」S2において登録された情
報を削除する。また、必要な場合には、ここで予約取り
消しに伴う課金を行う。「到着直前通報」S5では、ユー
ザは前記「取引内容注文」S2で登録した到着直前通報位
置とユーザの現在位置が一致した時にホスト装置1を通
じて店舗端末に通報を行う。「到着」S6では、ユーザと
店舗が接触位置で接触した時点で予約に伴って登録した
移動している者の位置情報及び到着直前通報位置情報を
開放する。
【0023】図3、図4および図5は前記処理フローの
内、本発明の根幹である「取引予約」S1、「取引内容注
文」S2、「予約管理」S3及び「到着直前通報」S5の概要
を示している。
【0024】図3において、はユーザと仲介者間の移
動通信による通信回線である。は店舗と仲介者間の固
定通信による通信回線である。aは到着直前通報位置を
示す。
【0025】図3において、ユーザA21はあらかじめ仲
介者A11に登録されている複数店舗の基本情報より選択
した店舗A31からサービス提供を受けるため、予約要求
を仲介者A11に送信する。この予約要求にはユーザA21の
位置情報が含まれている。仲介者A11を介したユーザA21
からの予約要求に対し、店舗A31は仲介者A11に店舗情報
を送信する。次に、ユーザA21は店舗A31から仲介者A11
を介して受け取ったメニューの中から希望の品目・数量
などを注文する。仲介者A11は予約が可能と判断する
と、予約IDを発行する。仲介者はユーザ位置情報と予
め保持している店舗位置情報と交通状態情報(渋滞・事
故・規制情報など)からユーザが店舗に到着するであろ
う時間を算出して、店舗A31から受け取った店舗状態情
報(予約状況)を加味して予約時間を決定する。そして、
その注文内容によって予め決められた到着直前通報位置
aの情報をユーザA21に登録する。店舗A31は店舗端末に
予約結果を登録する。この例では、ユーザA21と店舗A31
の接触位置は店舗A31であり、仲介者1には店舗A31の位
置情報が接触位置情報として登録される。
【0026】図4において、はユーザと仲介者間の移
動通信による通信回線である。は店舗と仲介者間の固
定通信による通信回線である。aは到着直前通報位置を
示す。更に、 図4において、A21はユーザが以前にいた
位置を示し、A23はA21の位置からユーザが店舗に対して
遠ざかったことを意味しており、A22は近づいたことを
意味している。仲介者A11は定期的にユーザの位置を検
出して、店舗A31との位置関係の変化を評価して、ある
一定以上遠ざかった場合には予約継続の意思をユーザに
問い合わせて、継続意思がない場合には「予約取り消
し」S4に移る。それ以外の場合には店舗位置情報とユー
ザの現在位置情報とから到着予定時間を計算し、その時
間が予約時間と大幅に異なる場合には予約時間の変更を
行う。図5においても図3、図4と同様にはユーザと
仲介者間の移動通信による通信回線であり、は店舗と
仲介者間の固定通信による通信回線である。aは到着直
前通報位置を示している。
【0027】次に、図5はユーザの現在位置が到着直前
通報位置aに一致した場合(図中A24の状態)に、ユーザA2
4は仲介者A11を経由して店舗A31に通報を発信する「到
着直前通報」S6を示している。
【0028】以下に各構成要素であるユーザ端末2、ホ
スト装置1、店舗端末3の具体例を図6〜図13を参照し
て説明する。
【0029】ユーザ端末2は、車載または携帯が可能な
コンピュータシステム装置であり、通信機能を有しイン
ターネットなどのネットワークを介してデータおよび命
令プログラムのやり取りが可能であるものである。
【0030】図6にユーザ端末2の機能ブロックを示
す。ユーザ端末命令入力部21では、ユーザにより取引予
約要求や注文品目・数量などが入力される。現在位置情
報取得部22は、通信により現在の位置情報を取得する。
ユーザ端末通信部23は、ホスト装置1とネットワークを
介して接続し、データのやり取りを行う。ユーザ端末制
御部24は、各種の比較判断や計算および各部に対する命
令や制御を行う。位置情報記憶部25は、到着直前位置情
報や店舗位置情報などの位置に関する情報を記憶する。
ユーザ端末記憶部26は、予約情報などの位置情報以外の
情報をユーザ端末制御部24の命令を受けて記憶する。ユ
ーザ端末報知部27は、ユーザ端末制御部24から命令を受
け取り、データを報知する。ユーザ端末外部出力部28
は、ユーザ端末制御部24から命令を受け取り、外部ナビ
ゲーションシステムなどにデータを出力する。
【0031】図7にユーザ端末2のハードウェア構成を
示す。ユーザ端末2は、CPU241、ROM242、RAM243、通信
インタフェース231、GPS受信装置232、ハードディスク25
1、入出力I/F281、タッチパネル211、モニタ271、ス
ピーカ272、バス291から構成される。
【0032】CPU241はROM242に記憶されている制御プロ
グラムに従い、バス291を介して各部を制御する。ま
た、CPU241は、通信インタフェースを介して受け取った
プログラムやハードディスクに格納されているプログラ
ムをRAM243に展開して、実行することもできる。
【0033】通信インタフェース231は、ネットワーク
を介してデータのやり取りを行う。GPS受信装置232は、
図6の現在位置情報取得部22を構成するものであり、GP
S衛星と通信し位置情報を取得する。取得した位置情報
はハードディスク251に記憶される。ハードディスク251
は、データを記憶するものであり、図6の位置情報記憶
部25およびユーザ端末記憶部26に相当する。
【0034】タッチパネル211は、タッチパネル211上の
所定の位置をユーザが触れることによって命令を入力で
きるものであり、図6のユーザ端末命令入力部21にあた
る。ここから入力された命令は入出力I/F281およびバス
291を介してRAM243に記憶されて、CPU241により実行さ
れる。本実施例では、前記のタッチパネル211を用いて
命令入力部を構成しているが、キーボードや他の入力手
段などにより構成しても良い。モニタ271およびスピー
カ272は、図6のユーザ端末報知部27に相当する。
【0035】ナビゲーションシステム999は、ユーザ端
末2の構成要素ではないが、図6のユーザ端末外部出力
部28が入出力I/F281によって構成されることを説明する
ために示した。
【0036】ホスト装置1は、コンピュータシステムで
あり、通信機能を保有し、インターネットなどのネット
ワークを介してデータおよび命令プログラムのやり取り
が可能であるものである。また、複数のコンピュータを
クラスタ接続して構成することも考えられる。
【0037】図8にホスト装置1の機能ブロックを示
す。
【0038】課金制御部11では、課金に関する情報を管
理する部分であり、既存の電子的課金システムによって
構成されるが、課金処理が必要のない場合には、このブ
ロックはなくても良い。
【0039】交通情報取得部12は、VICSや道路交通情報
センターやその他の情報源から渋滞・事故・規制などの
情報を取得して、ホスト記憶部18に記憶させる。
【0040】ホスト通信部13は、ネットワークを介して
ユーザ端末2および店舗端末3と接続して、データのやり
取りを行う。
【0041】ホスト制御部14は、各種の比較判断や計算
および各部に対する命令や制御を行う。店舗位置情報記
憶部15は、予め契約してある店舗の位置情報を記憶して
いる。予約情報記憶部16は、本実施例によって生成され
る予約情報を記憶する。予約管理部17は、現在管理して
いる予約の予約IDをタイマ管理で、一定時間経過ごとに
該当する予約IDのユーザの監視処理を実行するようにホ
スト制御部14に要求する。ホスト記憶部18は、店舗位置
情報および予約情報以外の全ての情報をホスト制御部14
の命令を受けて記憶する。以上述べた各々の機能ブロッ
ク動作を整理すると、ホスト装置1は図9に示すよう
に、サービス被提供者からのサービス依頼情報及びサー
ビス提供者からのサービス情報及び両者の合意した予約
情報を記憶保持するサービス情報記憶保持手段と、更
に、ホスト装置1のホスト制御部で制御される図示した
各々の各機能ブロックを有する位置情報保持手段及び位
置情報検出手段を備える。
【0042】図10にホスト装置1のハードウェア構成
を示す。ホスト装置は、CPU141、ROM142、RAM143、通信
インタフェース131、ハードディスク151、入出力I/F18
1、キーボード111、モニタ171、バス191から構成され
る。
【0043】CPU141はROM142に記憶されている制御プロ
グラムに従い、バス191を介して各部を制御する。ま
た、CPU141は、通信インタフェース131を介して受け取
ったプログラムやハードディスクに格納されているプロ
グラムをRAM143に展開して、実行することもできる。
【0044】通信インタフェース131は、ネットワーク
を介してデータのやり取りを行う。
【0045】ハードディスク151は、データを記憶する
ものであり、図8の店舗位置情報記憶部15、予約情報記
憶部16およびホスト記憶部18に相当する。
【0046】店舗端末3は、コンピュータシステム装置
であり、通信機能を保有しインターネットなどのネット
ワークを介してデータおよび命令プログラムのやり取り
が可能であるものである。
【0047】図11に店舗端末3の機能ブロックを示
す。課金制御部31では、課金に関する情報を管理する部
分であり、既存の電子的課金システムによって構成され
るものであるが、課金処理が必要のない場合には、この
ブロックはなくても良い。店舗状態記憶部32は、店舗状
態の情報を記憶している。店舗状態の情報とは、時間経
過による店舗内に居る予定の客数と店舗が一度に収容可
能な客数などから構成される。店舗状態情報については
後述する。店舗端末通信部33は、ネットワークを介して
ホスト装置1と接続して、データのやり取りを行う。店
舗端末制御部34は、各種の比較判断や計算および各部に
対する命令の生成や制御を行う。予約情報記憶部35は、
現在有効である予約情報を記憶する。予約情報として
は、予約ID・客数・品目・数量・予約時間などがある。
店舗端末記憶部36は上記以外の全ての情報を店舗端末制
御部34の命令を受けて記憶する。店舗端末命令入力部37
では、入店客数追加など命令が入力される。店舗端末報
知部38は、店舗端末制御部34の命令を受けてデータを報
知する。
【0048】図12に店舗端末3のハードウェア構成を
示す。店舗端末は、CPU341、ROM342、RAM343、通信イン
タフェース331、ハードディスク351、入出力I/F381、キ
ーボード311、モニタ371、スピーカ372、バス391から構
成される。CPU341はROM342に記憶されている制御プログ
ラムに従い、バス391を介して各部を制御する。また、C
PU341は、通信インタフェースを介して受け取ったプロ
グラムやハードディスクに格納されているプログラムを
RAM343に展開して、実行することもできる。
【0049】通信インタフェース331は、ネットワーク
を介してデータのやり取りを行う。ハードディスク351
は、データを記憶するものであり、図11の店舗状態記
憶部32、予約情報記憶部35および店舗端末記憶部32に相
当する。キーボード311は命令を入力できるものであ
り、図11の店舗端末命令入力部37にあたる。ここから
入力された命令は入出力I/F381およびバス391を介してR
AM342に記憶されて、CPU341により実行される。モニタ3
71およびスピーカ372は、図11の店舗端末報知部38に
相当する。
【0050】以上のような構成の店舗端末3において、
店舗端末3は店舗状態情報として、例えば図13に示す
ような店舗状態テーブルを構成する。以下に図13を参
照して店舗状態情報について説明する。
【0051】この店舗状態情報を店舗状態記憶部32に記
憶しておく、変更がある場合には店舗端末制御部34によ
って店舗状態情報は書き換えられる。図13の中の表に
おいて、「時刻」は、本実施例では10分ごとにサンプリ
ングしているが、サンプリングの時間単位については特
に規定しない。
【0052】「現時刻Flag」は、現在時刻がどの行であ
るかを示しており、本実施例では、現在時刻の欄には1
が、それ以外は0が登録される。したがって、現在時刻
は「12:10」であることが分かる。
【0053】「平均滞在時間」は、その店舗における客
の一般的な滞在時間を予め調べておいたものであり、本
実施例では12時から12時30分の間は20分、18時から18時
40分までは40分としている。
【0054】「入店客数」は、時刻ごと予約の客数と現
在入店した客数との合計であるが、本実施例では、現在
時刻を12時10分として、12時は10人の来客が実際にあっ
たことを、また、現在(12時10分)15人の来客があった
ことを示しており、それ以降の時刻では、それぞれの時
刻に該当人数の予約が入っていることを示している。こ
の数値は、店舗端末3が予約を受け付けた場合は、自動
的に該当時刻に予約人数を加算し、取り消しを受けた場
合には減算する。また、店舗端末命令入力部37より手動
で入力することもできる。予約以外で入店した客数はそ
の都度、店舗端末命令入力部37より入力する。
【0055】「退店客数」は、客が店から出て行くであ
ろう人数を表しており、「入店客数」に「平均滞在時
間」を加えた時刻に「入店客数」と同じ値が自動的に入
力される。本実施例では、12時の「入店客数」が10人で
あり、その10人が12時20分の「退店客数」の欄に記録さ
れている。
【0056】「最大収容客数」はその店舗が一度に収容
できる最大客数を示す。
【0057】「店内客数」は、その時刻に店内に残留し
ていると予想される客数を示しており、時刻ごとに1行
上の「店内客数」に、当時刻「入店客数」を加算し「退
店客数」減算した値である。本実施例では、「12:10」
行の「店内客数」は、「12:00」行の「店内客数」10に
「12:10」行の「入店客数」15を加算し「退店客数」0
を減算して、25と登録されている。
【0058】「空席数」は、その時間の店内空席数を示
しており、「最大収容客数」から「店内客数」減算した
値が登録される。
【0059】「受付可能客数」は、その時刻に受け付け
て良い客数を示しており、「現時刻Flag」が1の行で
は、現在受け付けても良い非予約客の数であり、それ以
外の行では、受け付けて良い予約客数を示している。こ
の値は、「空席数」をその時刻の欄から、その時刻の行
の「平均滞在時間」後までみて、そのうちで、もっとも
小さい値を「受付可能客数」として登録する。余裕を持
たせるためにさらに下行まで考慮しても良い。本実施例
では、「12:10」行においては、「平均滞在時間」が20
分なので「空席数」を自行から2行下の「12:30」行ま
でみて最小である20が登録されているが、これは、現在
入店させて良い予約のない客の人数である。一方、「1
8:00」行においては、「平均滞在時間」40分であるの
で「空席数」を4行下の「18:40」行まで見て、最小値
である5が登録されているが、これは18時に新たに受け
付けて良いの予約の客数を示している。
【0060】以下取引予約の詳細手順を図14〜図24
を参照して説明する。
【0061】図2中の「取引予約」S1について、図14
および図15を用いて説明する。まず、ユーザ端末2に
おいて、ユーザ端末命令入力部21より予約の人数と予約
を希望する店舗の予め定められている店舗IDとユーザの
移動手段が入力される(手順S201)。
【0062】次に、ユーザ端末制御部24から現在位置取
得命令を受けた現在位置情報取得部22が、ユーザの現在
位置情報を取得する(手順S202)。以降の手順において
は、コンピュータシステムであるユーザ端末2およびホ
スト装置1および店舗端末3の各機能ブロックが動作する
時は、各制御部より動作命令を受けることは明らかであ
り、以後この記述は省略する。
【0063】手順S201で入力された情報と手順S202で取
得した情報と端末ごとに付与されている端末IDを予約要
求情報として、ユーザ端末通信部23よりホスト装置1に
向けて送信する(手順S203)。この情報は、当然のことな
がらホスト通信部13によって受信されるが、以降の手順
においても、送信を伴う手順では、情報送信者の通信部
から送信され、受信者の通信部によって受信されること
は明らかであり、以後この記述は省略する。
【0064】予約要求情報を受信したホスト装置1で
は、その情報を予約情報記憶部16に記憶する。次に、前
記の店舗IDに該当する店舗位置情報を店舗位置情報記憶
部15から取りだし、その店舗位置情報と前記の現在位置
情報と移動手段と交通情報取得部12により取得した交通
情報とからユーザの現在位置から店舗までの最適経路を
検索して、店舗までの到着時間を算出し、現在時刻に算
出した到着時間を加えた到着時刻として予約情報記憶部
16に記憶する(手順101)。最適経路の検索および到着
時間の計算においては、既存の経路検索システムで用い
られている技術により容易に実現できる。この場合に、
経路情報はホスト記憶部18にデータベース化されてお
り、検索処理および時間計算などの処理はホスト制御部
14により実現される。
【0065】次に、手順S101で登録した到着時刻を予約
要求時間として、その時刻の店舗状態情報の取得要求を
店舗端末3に送信する(手順S102)。
【0066】前記の要求を受け取った店舗端末3は、店
舗状態記憶部32から要求を受けた時刻の店舗状態情報を
取り出し(手順S301)、その店舗状態情報をホスト装置
1に送信する(手順S302)。ここで用いている店舗状態
情報は、図13で示したものである。
【0067】次に、ホスト制御部14では、受信した店舗
状態情報の受付可能客数と予約情報記憶部16に記憶して
いる予約人数を比較して、その時刻に予約が可能である
かを判断する(手順S103)。予約が可能である場合は、
図15の手順S107に進む()。
【0068】手順S103で予約が不可であると判断した場
合は、予約要求時間以降の店舗状態情報の取得要求を店
舗端末3に送信する(手順S104)。本実施例では、予約
要求時間以降の店舗状態情報としたが、時間の範囲を指
定して要求しても良い。
【0069】前記の要求を受けた店舗端末3は、該当す
る店舗状態情報を店舗状態記憶部32より取り出し(手順
S303)、ホスト装置1に送信する(手順S304)。
【0070】ホスト制御部14は前記の店舗状態情報と予
約情報記憶部16に記憶している到着時間情報を用いて、
予約が可能な時間をすべて算出し(手順S105)、ユーザ端
末に送信する(手順106)。本実施例では、手順S105で
算出する時間の数を特に規定していないが、店舗運営の
考え方で任意に規定すれば良い。
【0071】次に、ユーザ端末報知部27は手順S106より
受信した予約可能時間を報知すると同時に、ユーザにそ
の時間から希望の時間を入力するか店舗変更を入力する
ように促す報知を行う(手順S204)。本実施例では、モ
ニタ271に表示すると同時にスピーカ272での音声による
報知を想定している。
【0072】ユーザ端末命令入力部21では、ユーザによ
り、希望の時間か店舗変更命令が入力され(手順S20
5)、その入力が店舗変更命令の場合は手順S201に戻り
()、それ以外ならば、入力された時間の情報をホス
ト装置1に送信する(手順S207)。
【0073】手順S107では、予約IDが発行され予約情報
記憶部16に登録する。ここまでで予約情報記憶部16に登
録された情報は、予約ID,ユーザの端末ID,移動手段,
店舗ID,予約人数,予約時間,ユーザ位置情報である。
【0074】次に、ホスト装置1は、予約IDと予約人数
と予約時間をもって予約情報として、店舗端末3に送信
する(手順S108)。
【0075】前記の予約情報を受信した店舗端末3は、
その情報を予約情報記憶部35に登録して(手順S305)、
店舗状態情報を更新する(手順S306)。この後に、店舗
端末報知部38より予約受け付けの旨を報知しても良い。
【0076】一方、ホスト装置1は店舗位置情報記憶部1
5から該当の店舗位置情報を取り出し(手順S109)、手
順S108で発行した予約IDと店舗位置情報をユーザ端末2
に送信する(手順S110)。ここで、手順S101で算出した
最適経路情報を同時に送信しても良い。この後、「取引
予約」S1を終了して「取引内容注文」S2に遷移する。
【0077】それらの情報を受け取ったユーザ端末2
は、その情報にナビゲーション情報などの最適経路情報
が含まれていて、必要な場合には、ユーザ端末外部出力
部よりナビゲーションシステムなどにその情報を出力す
る(手順S208)。
【0078】次に、ユーザ端末記憶部26に予約IDを記憶
し、位置情報記憶部25に店舗位置情報を記憶する(手順
209) 「取引内容注文S2」図2中の「取引内容注文」S2につい
て、図16、図17及び図18を用いて説明する。ま
ず、ホスト制御部14が該当店舗に対するサービスメニュ
ー取得要求を生成して(手順S111)、店舗端末3に送信
する(手順S112)。
【0079】店舗端末3は前記の要求により、店舗端末
記憶部36に記憶しているサービスメニューを取り出し、
ホスト装置1に送信する(手順S307)。
【0080】ホスト装置1は、前記サービスメニューを
ユーザ端末2に中継し(手順S113)、それを受け取った
ユーザ端末2はユーザ端末報知部27よりサービスメニュ
ーとその中から希望の品目を選出し品目と数量を入力す
るように促す報知を行う(手順S210)。
【0081】ユーザにより、ユーザ端末命令入力部21を
介して入力された品目・数量(手順S211)と予約IDを、
ホスト装置1に送信する(手順S212)。
【0082】ホスト装置1は、ユーザ端末2から受け取っ
た予約IDを用いて予約情報記憶部16に記憶されている該
当の店舗IDを取り出し(手順S114)、その店舗IDをもと
に該当店舗に送信する(手順S115)。
【0083】店舗端末3では、前記により受信した注文
内容(数量・品目)情報を予約IDに関連付けて予約情報
記憶部35に追加し(手順S308)、注文内容を店舗端末報
知部38より報知する(手順S309)。次に、前記で受信し
た注文内容に応じて予め店舗端末記憶部36に登録されて
いる到着直前通報時間を取り出し、そのうちでもっとも
大きいものを選出して(手順S310)、その到着直前通報
時間情報をホスト装置1に送信する(手順S311)。前記
の到着直前通報時間の記憶方法としては、品目と時間が
関連付けられた形でデータベース化されており、たとえ
ば、品目A=10分前,品目B=15分前といった形式で登録
されている。
【0084】前記の到着直前通報時間情報を受信したホ
スト装置1では、ホスト制御部14が予約情報記憶部16か
ら予約時間情報を取りだし、予約時間から到着直前通報
時間を減算し、予め設定されている余分の時間を加算し
てタイムアウト時間を生成する(手順S116)。このタイ
ムアウト時間は、「予約管理」S3において予約の時間管
理のために用いられ、この時間を超過しているにもかか
わらず到着直前通報が発信されていない場合には予約取
消対象として処理される。また、前記で加算している余
分の時間は、予約がタイムアウトとなる時間にどれほど
の余裕を持たせるかによって予め規定しておく。
【0085】次に、前記で受信した到着直前通報時間情
報から到着直前通報位置情報を生成して(手順S117)、
ユーザ端末に送信し(手順S118)、予約管理部17に該当
予約IDを登録して(手順S119)、「予約管理」S3に遷移
する。本実施例では、手順S117において、予めホスト記
憶部18に、店舗ごとに到着直前通報時間と到着直前通報
位置情報を関連付けたデータベースを作成しておき、与
えられた到着直前通報時間と現在時間をキーとして到着
直前通報位置情報を検索するようにしている。
【0086】図18は本実施例における前記データベー
スの作成法と登録形式を示している。図中のD1は、到着
直前通報位置情報の作成方法を示している。本実施例で
は、円座標系を用いて位置情報を形成している。図中の
座標の中心は店舗の位置である。座標平面をn等分して
サンプリング角θ0〜θn-1を作成して、そのサンプル角
において規定時間で到達できる中心からの距離を算出し
てその値をl0〜ln-1として(θ0 ,l0)〜(θn-1 ,l
n-1)を得る。これらの点を結んだ領域の内側を到着直
前通報位置とする。本実施例では、座標平面は8等分さ
れており、各サンプル角θ0〜θ7において、5分または1
0分または15分で座標中心まで到着できる地点を統計的
な道路交通データと当日の交通情報によって予想し、そ
の地点の中心からの距離l0〜l7を算出してその値を図中
のD2に示すような形式により記憶しておく。図中のD2は
データベースの形式を示しているが、この例では、2店
舗の情報が登録されている。本実施例において、現在時
間が13:00〜14:30であり、手順117で店舗Nから受信し
た到着直前通報時間が10分であるという情報が与えられ
た場合には、D21のテーブルより、位置情報B0〜B7を得
る。この位置情報と店舗Nの位置情報とを用いて到着直
前通報位置情報を生成する。
【0087】 これらの点を結んだ領域の内側を到着直前
通報位置とする。本実施例では、座標平面は8等分され
ており、各サンプル角θ0〜θ7において、5分または10
分または15分で座標中心まで到着できる地点を統計的な
道路交通データと当日の交通情報によって予想し、その
地点の中心からの距離l0〜l7を算出してその値を図中の
D2に示すような形式により記憶しておく。図中のD2はデ
ータベースの形式を示しているが、この例では、2店舗
の情報が登録されている。本実施例において、現在時間
が13:00〜14:30であり、手順117で店舗Nから受信した
到着直前通報時間が10分であるという情報が与えられた
場合には、D21のテーブルより、位置情報B0〜B7を得
る。この位置情報と店舗Nの位置情報とを用いて到着直
前通報位置情報を生成する。
【0088】次に、ホスト装置1より到着直前位置情報
を受信したユーザ端末2では、前記の位置情報を位置情
報記憶部25に登録する(手順S213)。必要な場合には、
前記の位置情報をユーザ端末外部出力部28より出力(手
順S214)した後、「予約管理」S3に遷移する。
【0089】図19、図20および図21を用いて「予
約管理」S3について説明する。ユーザ端末2では、常時
または定期的に現在位置情報取得部22において現在位置
情報を取得し、(手順S215)、ユーザ端末制御部24が、
前記の現在位置情報と位置情報記憶部25に記憶されてい
る到着直前位置情報を比較している(手順S216)。ここ
で、到着直前通報位置情報が満たされていない場合には
手順S215に戻り、前記の条件を満たした時点で「到着直
前通報」S5に遷移して、「予約管理」S3を強制終了す
る。
【0090】一方、ホスト装置1は、予約管理部17によ
り、予約IDはタイマ管理されており、前記の手順S119に
おいて予約管理部に登録された時点から一定時間ごとに
ホスト制御部14に該当予約IDの予約管理処理の開始を促
す(手順S120)。ホスト制御部14では、予約管理部17か
らの指令を受けて、該当する予約IDの到着直前通報があ
ったかどうかを評価する(手順S121)。ここで、到着直
前通報の有無は予約情報記憶部16に記憶されている。評
価の結果、通報有りの場合は、予約管理部の登録を削除
して「予約管理」S3を終了する。通報がない場合には、
ユーザ端末2に現在位置情報取得の要求を送信する(S12
2)。
【0091】ホスト装置1からの要求を受信したユーザ
端末2は、現在位置情報取得部22により現在位置情報を
取得して(手順S217)、ホスト装置1に送信する(手順S
218)。
【0092】手順S123では、前記によって受信した現在
位置情報と予約情報記憶部16に記憶されているユーザ位
置情報と店舗位置情報を用いて時間の経過によるユーザ
の位置関係を比較する(手順S123)。つまり、記憶され
ているユーザ位置情報は、過去に登録された位置である
ので、現在位置情報と比較した場合、現在位置のほうが
店舗に近くなければ正常ではないということが分かる。
【0093】前記の比較結果が、店舗より遠ざかってい
るとなった場合は、ユーザに予約継続の意思があるかを
問い合わせる要求を送信する(手順S126)。遠ざかって
いなかった場合は、次にタイムアウト時刻を超過してい
ないかを評価し(手順S125)、超過していた場合は、手
順S126において、予約意思確認を送信する。タイムアウ
トでない場合は、正常であるとして、到着時間の再計算
を行うためにへ進む。
【0094】手順S124または手順S125において異常と判
別された場合は、手順S126において送信された要求をユ
ーザ端末2は受信し、ユーザ端末報知部27によりユーザ
に予約継続の意思があるかを入力するように促す報知を
行う(手順S219)。ユーザは、ユーザ端末命令入力部21
を介して予約継続または予約取消の命令を入力し(手順
S220)、ホスト装置に送信する(手順S221)。次に、前
記の手順S220で入力された情報が、予約取消命令である
かを評価し(手順S226)、予約取消である場合には、
「予約取り消し」S4に遷移して(S227)「予約管理」S3
を強制終了する。
【0095】一方、手順S221により予約継続意思情報を
受信したホスト装置1は、その情報が予約継続なのか予
約取り消しなのかを判別し(手順S127)、予約取り消し
の場合には、「予約取り消し」S4に遷移して(手順S13
8)、「予約管理」S3を強制終了する。
【0096】次に、予約取り消し要求がない場合には、
ホスト装置1は、前記の手順101と同様の要領で到着時間
を再度算出する(手順S128)。手順S129の予約時間変更
の必要性を評価するが、ここでは、手順S128で算出した
時間が、予約情報記憶部16に記憶している予約時間と予
め設定された時間以上の差がある場合、予約時間変更要
と判別する。手順S129の結果、予約時間変更が必要ない
場合は、手順S120に戻る。
【0097】予約時間の変更が必要な場合には、手順S1
28で算出した時間を新たな予約希望時間として、予約ID
とともに店舗端末3に予約変更の要求を送信する(手順S
130)。
【0098】店舗端末3は、受信した新たな予約希望時
間に予約変更が可能であるかを、店舗状態記憶部32の店
舗状態情報を参照して判断する(手順S312)。本実施例
では、図13に示したデータテーブルの新たな予約希望
時間の行の受付可能客数と、予約情報記憶部35に記憶さ
れている該当予約IDの予約人数とを比較して、判別を行
う。
【0099】変更可能な場合は、予約情報記憶部35に記
憶されている予約時間の更新と、店舗状態記憶部32の店
舗状態情報の更新を行い(手順S313)、予約変更受付の
旨をホスト装置1に送信する(手順S315)。
【0100】変更不可の場合は、店舗状態記憶部36の新
たな予約希望時間以降の全店舗状態情報を取り出し(手
順S314)、変更不可の通知と手順S314で取り出した情報
をホスト装置1に送信する(手順S315)。
【0101】ホスト装置1では、手順S315により送信さ
れた情報が、予約変更受付なのか不可なのかを判別し
(手順S131)、変更受付の場合は、予約情報記憶部16の
予約時間を更新して(手順S134)、手順S120に戻る。変
更不可の場合には受信した店舗状態情報から予約可能な
時間を算出して(手順S132)、その時間情報をユーザ端
末2に送信する(手順S133)。
【0102】ユーザ端末2では、ユーザ端末報知部27に
より、予約時間の変更が必要である旨と、変更可能時間
の一覧と、希望の入力を促す旨を報知する(手順S22
3)。ユーザは、それを受けて、変更予約時間または予
約取り消し命令を入力し(手順S224)、そこで入力され
た情報をホスト装置1へ送信する(手順S225)。その
後、手順S224で入力された情報が予約取り消しであるか
を判別し(手順S226)、予約取り消しの場合は、「予約
取り消し」S4に遷移し(手順S227)、終了する。予約取
り消しでない場合は、手順S215に戻る。
【0103】一方、ホスト装置1では、手順S225により
送信された情報が、予約取り消しであるかを判別し(手
順S135)、予約取り消しの場合は「予約取り消し」S4に
遷移して(手順S138)、「予約管理」S3を強制終了す
る。予約取り消しではない場合は、受信した変更予約時
間を店舗端末3に送信して(手順S136)、予約情報記憶
部16の予約時間を更新して(手順S137)、手順S120に戻
る。
【0104】店舗端末3では、手順S136により送信され
た変更予約時間をもとに、店舗状態情報と予約情報を更
新する(手順S316)。
【0105】図22を用いて「予約取り消し」S4につい
て説明する。
【0106】まず、ホスト装置1において、必要な場合
には、課金判断処理を行う(手順S139)が、予め定義さ
れた課金ポリシーに従って、ホスト制御部14によって行
われる。たとえば、ユーザの現在位置が記憶していたユ
ーザ位置より遠ざかっている状況で予約取り消し命令を
受けた場合は課金する、などが判断基準として考えられ
る。
【0107】次に、予約取り消し要求情報を店舗端末3
に送信する(手順S140)。送信される情報は取り消し対
象の予約IDと、必要な場合には課金情報などによって構
成される。
【0108】店舗端末3では、予約取り消し要求を受信
した後、予約情報記憶部35に記憶されている予約情報の
うち該当予約IDのものを削除し、店舗状態記憶部32の店
舗状態情報を更新して(手順S317)、予約の取り消し
を受けた旨を店舗端末報知部38により報知する(手順S3
18)。次に、予約の取り消しが終了した通知をホスト装
置1に送信する(手順S319)。
【0109】取り消し完了通知を受信したホスト装置1
は、予約情報記憶部16の該当の予約情報を削除して(手
順S141)、取り消し完了通知をユーザ端末2に送信する
(手順S142)。
【0110】ユーザ端末2は、手順S142により送信され
た情報を受信した後、ユーザ端末記憶部26の予約IDと位
置情報記憶部25の店舗位置情報および到着直前通報位置
情報を削除して(手順S228)、全ての処理を終える。
【0111】図23を用いて「到着直前通報」S5につい
て説明する。まず、ユーザ端末2が、到着直前通報の発
信要求をホスト1装置に送信する(手順S229)。
【0112】それを受信したホスト装置1は、到着直前
通報を店舗端末3に発信し(手順S143)、到着直前通報
済みであることを示すFlagを予約情報記憶部16の該当予
約IDの予約情報に付与する(手順S144)。到着直前通報
には、予約ID情報を含み、通報を受信した店舗端末3は
どの予約客からの通報であるかを知ることができる。
【0113】店舗端末3では、手順S143より送信された
通報を受信した後、予約情報記憶部35に記憶されている
該当の予約IDの取引内容注文情報(品目・数量)を取り
出し(手順S320)、その情報と到着直前である旨を、店
舗端末報知部27により報知する(手順S321)。
【0114】図24を用いて「到着」S6について説明す
る。
【0115】まず、ユーザ端末2では、「予約管理」S3
以来、現在位置情報取得部22により現在位置情報を取得
し続けている(手順S230)。ここで取得した現在位置情
報と位置情報記憶部25に記憶されている店舗位置情報と
を比較し(手順S231)、一致しなければ手順S230に戻
り、この処理を繰り返す。位置情報が一致した時点で、
到着したことを通知する情報をホスト装置1に送信して
(手順S232)、ユーザ端末記憶部26の予約IDと位置情報
記憶部25の店舗位置情報および到着直前通報位置情報を
削除して(手順S233)全ての処理を終える。
【0116】ホスト装置1では、手順S232で送信された
情報を、そのまま該当の店舗端末3に転送し(手順S14
5)、予約情報記憶部16の該当予約情報を削除する(手
順S146)。または、手順S146においては、該当予約情報
を顧客情報としてホスト記憶部18に登録しても良い。
【0117】店舗端末3では、手順S145で送信された情
報を受信した後、客が到着であることを示す報知を店舗
端末報知部38により行い(手順S322)、店舗状態記憶部
32の店舗状態情報を更新して(手順S323)、予約情報記
憶部35に記憶されている予該当予約情報を削除する(手
順S324)。手順324においては、該当予約情報を顧客情
報として店舗端末記憶部36に登録しても良い。
【0118】以上説明した実施例では、図2に示す処理
のうち、サービス被提供者(ユーザ)が移動者でサービス
提供者(店舗)は移動しないとして実行するシステムとし
て説明した。このうちの必要な処理のみを実行するシス
テムとしても良く、又サービス被提供者及びサービス提
供者の両者が移動するシステムであっても良い。
【0119】又、本実施例では全ての手順をCPUを用い
たソフトウェア処理によって実施しているが、その一
部、又は全てをロジック回路用いたハ―ドウェア処理に
より実現しても良い。
【0120】サービス提供者が移動する応用例として、
「取引予約」S1において、サービス被提供者の位置情報
をサービス提供者に送信して、サービス提供者はその位
置を目指して移動を開始する。また、到着時刻はサービ
ス被提供者または両者に送られる。
【0121】「取引内容予約」S2においては、サービス
被提供者への到着直前通報に関する情報が、サービス提
供者に送信される。
【0122】「予約管理」S3においては、両者が移動し
ている場合には、サービス被提供者の位置情報とサービ
ス被提供者の移動に伴う到着直前通報に関する情報の変
更が常にサービス提供者に通知され、サービス提供者
は、前記の通知を受けて各種該当情報を更新する。ま
た、サービス提供者側でも現在地情報を収集し、監視す
る必要がある。「到着直前通報」S5においては、サービ
ス被提供者に対して通報が発信される。
【0123】また、「取引予約」S1においてサービス提
供者は、同様のサービスを提供するサービス提供を指定
してもよく、さらに、サービス被提供者はサービスの形
態のみを仲介者に通知し仲介者が、その条件に適合する
複数のサービス提供者に予約を通知しても良い。
【0124】前記の応用例として、たとえば、タクシー
迎車システムが考えられる。客(サービス被提供者)
は、仲介者に対して現在位置情報を通知してタクシー
(サービス提供者)の迎車要求を送信する。仲介者は、
客の位置情報をもとに迎車可能なタクシー会社(または
タクシー)を検索し、そのタクシー会社に迎車要求を送
信する。
【0125】前記の要求に応えたタクシー会社は、客の
もとへの到着予定時間を通知し、迎車を開始する。
【0126】客は、仲介者によって位置情報を監視され
ているので、タクシー待ち状態の間に移動してもよく、
移動した情報は仲介者がタクシー会社に通知し、タクシ
ー会社は、該当のタクシーにその旨を通知する。
【0127】そして、最も早く到着直前通報位置に達
し、通報を行ったタクシーが客を乗せる権利を得るとと
もに、他のタクシーは無効となる。この権利は、「通報
を行った時点で、タクシーは初めて客のIDを受け取るこ
とができ、客にはタクシーのナンバーと会社名が通知さ
れる」、といった方法などで実現できる。この通報は、
タクシー自身が行っても、タクシー会社が自社の全タク
シー位置情報を一括管理して行っても良い。
【0128】上記の応用例では、客は最も少ない待ち時
間でタクシーに乗ることができる。タクシー会社は、客
が迎車要求を発信した位置情報を蓄積して分析すること
で、客待ち中タクシー車両の配置の最適化が行える。更
に、駅前や病院といった主要マーケット以外の潜在的マ
ーケットを開拓することもできる。
【0129】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、サービス提供者及びサービス被提供者の両者は取引
予約を行う際に、その到着時間を見積もる作業を行う必
要がなくなる。従って、両者の作業が軽減される。ま
た、サービス被提供者が不慣れな地域においても、本人
が到着時間の見積もりをする必要が無く、そのような地
域においても、時間予約を行うことができる。
【0130】また、その予約時間情報に信憑性が持てる
ので、サービス提供者は時間の予約を受け入れやすくな
る。さらに、サービス被提供者が予約を行った地点の位
置情報を仲介者が記憶しているので、その位置情報を蓄
積してサービス提供者に提供することができる。サービ
ス提供者は、その情報を分析することで、自店舗の広告
戦略を立てるなどの地理的経営戦略のリソースとして用
いることができる。
【0131】更に、仲介者を通して予め取引内容の注文
を電子的に行うので、店舗(サービス提供者)は前もっ
てサービス提供のための準備に取りかかることができ、
客(サービス被提供者)は前記の準備をしている時間
を差し引いた待ち時間でサービスを受けることができ
る。
【0132】店舗は注文情報を電子的に記憶しているの
で、その情報を蓄積して客の嗜好や季節・時間帯による
受注品目分析のためのリソースとすることができる。
【0133】更に、予約時間に到着不可能であるなどの
理由で予約情報の有効性が失われた場合には必ずその相
手方にその旨が伝えられるので、予約情報に信憑性がも
てるためサービス提供者は時間の予約を受け入れやすく
なる。
【0134】更に、サービス被提供者は、現在位置から
到着時間を見積もり予約の更新が必要かどうかを考える
作業と、予約更新に変更がある場合にその旨をサービス
提供者に連絡する作業が不要となる。
【0135】また、客の到着が遅れる場合にはその空い
た時間を他の客に割り当てる、予約取り消しの場合には
いち早く予約登録から削除してその予約席を開放して他
の客に備えることができるので、無駄な空席状態を少な
くすることができるなどである。
【0136】更に、サービス提供者はサービス被提供者
の到着と同時にサービス提供を開始するための準備に取
りかかる時間を正確に見積もることができるため、客を
待たせることなく最適のサービスを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である予約システムの全体構成
図である。
【図2】予約システムの全体フローチャートである。
【図3】「取引予約」および「取引内容注文」の概要を
示す図である。
【図4】「予約管理」の概要を示す図である。
【図5】「到着直前通報」の概要を示す図である。
【図6】ユーザ端末2の機能ブロック図である。
【図7】ユーザ端末2のハードウェア構成図である。
【図8】ホスト装置1の機能ブロック図である。
【図9】ホスト装置1の機能ブロックを処理手段毎整理
した図である。
【図10】ホスト装置1のハードウェア構成図である。
【図11】店舗端末3の機能ブロック図である。
【図12】店舗端末3のハードウェア構成図である。
【図13】店舗状態情報のデータ構造の一例を示す図で
ある。
【図14】「取引予約」のフローチャート(その1)で
ある。
【図15】「取引予約」のフローチャート(その2)で
ある。
【図16】「取引内容注文」のフローチャート(その
1)である。
【図17】「取引内容注文」のフローチャート(その
2)である。
【図18】到着直前通報位置情報のデータ構造の一例を
示す図である。
【図19】「予約管理」のフローチャート(その1)で
ある。
【図20】「予約管理」のフローチャート(その2)で
ある。
【図21】「予約管理」のフローチャート(その3)で
ある。
【図22】「予約取り消し」のフローチャートである。
【図23】「到着直前通報」のフローチャートである。
【図24】「到着」のフローチャートである。
【符合の説明】
1 ホスト装置 2 ユーザ端末 3 店舗端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 直樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 瓦井 健一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス被提供者とサービス提供者が仲
    介者を介し、 該サービス被提供者と該サービス提供者の少なくとも一
    者が移動中の状態から通信が可能なネットワークを介し
    て行う電子的取引予約管理方法において、 該仲介者は該サービス被提供者からのサービス依頼を仲
    介する為の該サービス提供者の提供サービス内容一覧を
    保持し、 該サービス被提供者及び該サービス提供者の少なくとも
    何れか一者の位置情報を収集し、 該両者の位置関係を保持し、 該仲介者を通して送信された該サービス被提供者からの
    該サ―ビス提供者へのサービス依頼に対し、 該仲介者は該サービス被提供者及び該サービス提供者両
    者の位置情報及び該両者の接触位置情報から該両者が接
    触して取引可能となる時間を算出することを特徴とする
    電子的取引予約管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 更に、該仲介者は該サービス被提供者及び該サービス提
    供者両者の位置情報及び該両者の接触位置情報から接触
    可能な時間を随時算出し、 その算出結果に応じて取引時間を自動的に変更すること
    を特徴とする電子的取引予約管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかにおいて、 更に、該サービス被提供者及び該サービス提供者両者の
    内、 移動している者がその相手方に、該両者が合意した該接
    触位置に到着直前であることを知らせる通報を行うこと
    を特徴とする電子的取引予約管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 更に、該移動している者がその相手方に、該両者の該接
    触位置に到着直前であることを知らせる通報を行うため
    の情報を作成する方法であって、 該接触位置まで、ある所定の時間で到着すると予想され
    る位置を、 該サービス被提供者及び該サービス提供者及び該仲介者
    の少なくとも一者が該サービス被提供者及び該サービス
    提供者両者の位置情報及び該両者の接触位置情報及び接
    触位置の周辺状況及び接触予定時間から算出して、該移
    動している者の位置情報を通報者に送信することを特徴
    とする電子的取引予約管理方法。
  5. 【請求項5】 サービス被提供者とサービス提供者が仲
    介者を介し、 該サービス被提供者と該サービス提供者の少なくとも片
    方が移動中の状態から通信が可能なネットワークを介し
    て電子的取引予約を行うシステムにおいて、 該仲介者は該サービス被提供者からのサービス依頼を仲
    介する為の該サービス提供者の提供サービス内容一覧及
    び該サービス被提供者からのサービス依頼情報を保持す
    るサービス情報保持手段と、 該サービス被提供者及び該サービス提供者の少なくとも
    一者の位置情報を収集し、 該両者の位置情報及び該両者の接触位置情報を保持する
    位置情報保持手段と、 該仲介者を通して送信された該サービス被提供者からの
    該サ―ビス提供者へのサービス依頼に対し、該仲介者は
    該サービス被提供者及び該サービス提供者両者の位置情
    報及び該両者の接触位置情報から該両者が接触して取引
    可能となる時間を算出する位置情報検出手段を備えたこ
    とを特徴とする電子的取引予約管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005031766A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Park 24 Co Ltd 駐車場予約時刻変更システム、駐車場予約時刻変更方法およびコンピュータプログラム
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DE112006002694B4 (de) 2005-10-17 2023-02-23 J. Morita Mfg. Corp. Medizinisches, digitales Röntgenbildgerät und medizinischer und digitaler Röntgenstrahlungssensor
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