JP2005031506A5 - - Google Patents

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  1. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液及び体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液とを水系中で混合凝集し、加熱して生成されるトナー母体に、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部、外添処理したことを特徴とするトナー。
  2. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液及び体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液とを混合し、水系媒体のPHを8以上とし、水溶性無機塩の存在下、水系媒体の温度を前記離型剤の融点及び/または前記樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱して凝集会合させて得られる体積平均粒径3〜8μm、変動係数25以下のトナー母体に、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部、外添処理したことを特徴とするトナー。
  3. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液及び体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液とを混合し、水系媒体のPHを8以上とし、水溶性無機塩の存在下、水系媒体の温度を前記離型剤の融点及び/または前記樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱して凝集会合させ、
    さらに凝集会合させた前記凝集会合粒子が分散した分散液と、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液とを混合して前記凝集会合粒子表面に前記樹脂粒子を付着融合して得られる体積平均粒径が3〜8μm、変動係数25以下のトナー母体に、
    平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部、外添処理したことを特徴とするトナー。
  4. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液、及び前記樹脂粒子分散液の分散剤と反対極性を有する分散剤で離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液と、前記離型剤粒子分散液の分散剤と同極性の分散剤とを配合し、混合凝集し一定時間加熱して凝集会合して生成するトナー母体に外添処理したトナーであって、
    前記離型剤粒子が、体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0であり、
    前記トナーの体積平均粒径が3〜8μm、変動係数25以下であり、
    前記外添処理が、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部の処理であることを特徴とするトナー。
  5. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液、及び前記樹脂粒子分散液の分散剤と反対極性を有する分散剤で離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液と、前記離型剤粒子分散液の分散剤と同極性の分散剤とを配合し、混合凝集し一定時間加熱して凝集会合し、
    さらに凝集会合させた前記凝集会合粒子が分散した分散液と、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液とを混合して前記凝集会合粒子表面に前記樹脂粒子を付着融合させたトナー母体に外添処理したトナーであって、
    前記離型剤粒子が、体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0であり、
    前記トナーの体積平均粒径が3〜8μm、変動係数25以下であり、
    前記外添処理が、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部の処理であることを特徴とするトナー。
  6. 離型剤粒子分散液中に分散せしめた離型剤粒子の小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布における16%径(PR16)が20〜100nm、50%径(PR50)が40〜160nm、84%径(PR84)が260nm以下、PR84/PR16が1.2〜1.8である請求項1〜5いずれか記載のトナー。
  7. 離型剤粒子分散液中に分散せしめた離型剤粒子の小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布における16%径(PR16)が20〜60nm、50%径(PR50)が40〜120nm、84%径(PR84)が220nm以下、PR84/PR16が1.2〜1.8である請求項1〜5いずれか記載のトナー。
  8. 離型剤が、ヨウ素価が25以下、けん化価が30〜300、吸熱ピーク温度が50℃〜100℃であるエステル系ワックスを含む請求項1〜5いずれか記載のトナー。
  9. 離型剤が、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)における分子量分布において、数平均分子量が100〜5000、重量平均分子量が200〜10000、重量平均分子量と数平均分子量の比(重量平均分子量/数平均分子量)が1.01〜8、Z平均分子量と数平均分子量の比(Z平均分子量/数平均分子量)が1.02〜10、分子量5×102〜1×104の領域に少なくとも一つの分子量極大ピークを有し、ヨウ素価が25以下、けん化価が30〜300、吸熱ピーク温度が50℃〜100℃、220℃における加熱減量が8重量%以下であるエステル系ワックスを含む請求項1〜5いずれか記載のトナー。
  10. 離型剤が少なくとも炭素数4〜30の長鎖アルキルアルコール、不飽和多価カルボン酸又はその無水物及び不飽和炭化水素系ワックスとの反応により得られる酸価50mgKOH/g、融点50〜120℃、25℃における針入度が4以下のワックスを含む請求項1〜5いずれか記載のトナー。
  11. 離型剤の融点以上の温度に保持された分散剤を添加した媒体中に、前記離型剤を離型剤濃度40wt%以下で溶融させた離型剤溶融液を、固定体と一定のギャップを介して高速回転する回転体により生じる高せん断力作用により乳化分散させることにより、体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液を生成することを特徴とするトナーの製造方法。
  12. 固定体と一定のギャップを介して回転する回転体の相対速度が30mm/s以上である請求項11記載のトナーの製造方法。
  13. 離型剤粒子分散液中に分散せしめた離型剤粒子の小粒径側から積算したときの体積粒径積算分における16%径(PR16)が20〜100nm、50%径(PR50)が40〜160nm、84%径(PR84)が260nm以下、PR84/PR16が1.2〜1.8である請求項11記載のトナーの製造方法。
  14. 離型剤粒子分散液中に分散せしめた離型剤粒子の小粒径側から積算したときの体積粒径積算分における16%径(PR16)が20〜60nm、50%径(PR50)が40〜120nm、84%径(PR84)が220nm以下、PR84/PR16が1.2〜1.8である請求項11記載のトナーの製造方法。
  15. 離型剤が、ヨウ素価が25以下、けん化価が30〜300、吸熱ピーク温度が50℃〜100℃であるエステル系ワックスを含む請求項11記載のトナーの製造方法。
  16. 離型剤が、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)における分子量分布において、数平均分子量が100〜5000、重量平均分子量が200〜10000、重量平均分子量と数平均分子量の比(重量平均分子量/数平均分子量)が1.01〜8、Z平均分子量と数平均分子量の比(Z平均分子量/数平均分子量)が1.02〜10、分子量5×102〜1×104の領域に少なくとも一つの分子量極大ピークを有し、ヨウ素価が25以下、けん化価が30〜300、吸熱ピーク温度が50℃〜100℃、220℃における加熱減量が8重量%以下であるエステル系ワックスを含む請求項11記載のトナーの製造方法。
  17. 離型剤が少なくとも炭素数4〜30の長鎖アルキルアルコール、不飽和多価カルボン酸又はその無水物及び不飽和炭化水素系ワックスとの反応により得られる酸価50mgKOH/g、融点50〜120℃、25℃における針入度が4以下のワックスを含む請求項11記載のトナーの製造方法。
  18. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液及び体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液とを水系中で混合凝集し、加熱して生成されるトナー母体に、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部、外添処理したトナーと、少なくともコア材の表面がアミノシランカップリング剤を含むフッ素変性シリコーン樹脂により被覆された平均粒子径が20〜60μmである磁性粒子を含むキャリアとからなることを特徴とする二成分現像剤。
  19. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液及び体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液とを混合し、水系媒体のPHを8以上とし、水溶性無機塩の存在下、水系媒体の温度を前記離型剤の融点及び/または前記樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱して凝集会合させて得られる体積平均粒径3〜8μm、変動係数25以下のトナー母体に、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部、外添処理したトナーと、少なくともコア材の表面がアミノシランカップリング剤を含むフッ素変性シリコーン樹脂により被覆された平均粒子径が20〜60μmである磁性粒子を含むキャリアとからなることを特徴とする二成分現像剤。
  20. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液及び体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0である離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液とを混合し、水系媒体のPHを8以上とし、水溶性無機塩の存在下、水系媒体の温度を前記離型剤の融点及び/または前記樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱して凝集会合させ、
    さらに凝集会合させた前記凝集会合粒子が分散した分散液と、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液とを混合して前記凝集会合粒子表面に前記樹脂粒子を付着融合した体積平均粒径が3〜8μm、変動係数25以下のトナー母体に、
    平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部、外添処理したトナーと、少なくともコア材の表面がアミノシランカップリング剤を含むフッ素変性シリコーン樹脂により被覆された平均粒子径が20〜60μmである磁性粒子を含むキャリアとからなることを特徴とする二成分現像剤。
  21. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液、及び前記樹脂粒子分散液の分散剤と反対極性を有する分散剤で離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液と、前記離型剤粒子分散液の分散剤と同極性の分散剤とを配合し、混合凝集し一定時間加熱して凝集会合して生成するトナー母体に外添処理したトナーであって、
    前記離型剤粒子が、体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0であり、
    前記トナーの体積平均粒径が3〜8μm、変動係数25以下であり、
    前記外添処理が、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部外添処理トナーと、少なくともコア材の表面がアミノシランカップリング剤を含むフッ素変性シリコーン樹脂により被覆された平均粒子径が20〜60μmである磁性粒子を含むキャリアとからなることを特徴とする二成分現像剤。
  22. 水系媒体中において、少なくとも、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液と、着色剤粒子を分散せしめた着色剤粒子分散液、及び前記樹脂粒子分散液の分散剤と反対極性を有する分散剤で離型剤粒子を分散せしめた離型剤粒子分散液と、前記離型剤粒子分散液の分散剤と同極性の分散剤とを配合し、混合凝集し一定時間加熱して凝集会合し、
    さらに凝集会合させた前記凝集会合粒子が分散した分散液と、樹脂粒子を分散せしめた樹脂粒子分散液とを混合して前記凝集会合粒子表面に前記樹脂粒子を付着融合させたトナー母体に外添処理したトナーであって、
    前記離型剤粒子が、体積粒径分布において小粒径側から積算したときの体積粒径積算分において16%径(PR16)が20〜200nm、50%径(PR50)が40〜300nm、84%径(PR84)が400nm以下、PR84/PR16が1.2〜2.0であり、
    前記トナーの体積平均粒径が3〜8μm、変動係数25以下であり、
    前記外添処理が、平均粒子径が6nm〜20nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し0.5〜2.5重量部、平均粒子径が20nm〜200nmである無機微粉末をトナー母体100重量部に対し1.0〜3.5重量部外添処理したトナーと、少なくともコア材の表面がアミノシランカップリング剤を含むフッ素変性シリコーン樹脂により被覆された平均粒子径が20〜60μmである磁性粒子を含むキャリアとからなることを特徴とする二成分現像剤。
  23. 離型剤粒子分散液中に分散せしめた離型剤粒子の小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布における16%径(PR16)が20〜100nm、50%径(PR50)が40〜160nm、84%径(PR84)が260nm以下、PR84/PR16が1.2〜1.8である請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  24. 離型剤粒子分散液中に分散せしめた離型剤粒子の小粒径側から積算したときの体積粒径積算分布における16%径(PR16)が20〜60nm、50%径(PR50)が40〜120nm、84%径(PR84)が220nm以下、PR84/PR16が1.2〜1.8である請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  25. 離型剤が、ヨウ素価が25以下、けん化価が30〜300、吸熱ピーク温度が50℃〜100℃であるエステル系ワックスを含む請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  26. 離型剤が、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)における分子量分布において、数平均分子量が100〜5000、重量平均分子量が200〜10000、重量平均分子量と数平均分子量の比(重量平均分子量/数平均分子量)が1.01〜8、Z平均分子量と数平均分子量の比(Z平均分子量/数平均分子量)が1.02〜10、分子量5×102〜1×104の領域に少なくとも一つの分子量極大ピークを有し、ヨウ素価が25以下、けん化価が30〜300、吸熱ピーク温度が50℃〜100℃、220℃における加熱減量が8重量%以下であるエステル系ワックスを含む請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  27. 離型剤が少なくとも炭素数4〜30の長鎖アルキルアルコール、不飽和多価カルボン酸又はその無水物及び不飽和炭化水素系ワックスとの反応により得られる酸価50mgKOH/g、融点50〜120℃、25℃における針入度が4以下のワックスを含む請求項18〜20いずれか記載の二成分現像剤。
  28. キャリアの被覆樹脂に、アミノシランカップリング剤が被覆樹脂100重量部中5〜40重量部含有されている請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  29. 被覆樹脂層に導電性微粉末が被覆樹脂100重量部に対して1〜15重量部含有されている請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  30. 前記被覆樹脂層に、アミノシランカップリングが被覆樹脂100重量部に対して5〜40重量部含有されている請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  31. 前記被覆樹脂がキャリアコア材100重量部に対して0.1〜5.0重量部であることを特徴とする請求項18〜22いずれか記載の二成分現像剤。
  32. 磁場発生手段と、電磁誘導により発熱する発熱層及び離型層を少なくとも有する回転作用を有する加熱部材と、前記加熱部材と一定のニップを形成している回転作用を有する加圧部材とを少なくとも有する加熱加圧手段を具備し、前記加熱部材と前記加圧部材間に請求項1〜10いずれか記載のトナーが転写された転写媒体を通過させて定着させる定着プロセスを有することを特徴とする画像形成装置。
  33. 感光体と現像ローラ間に直流バイアスと共に、周波数が1〜10kHz、バイアスが1.0〜2.5kV(p−p)である交流バイアスを印可し、かつ感光体と現像ローラ間の周速度比が1:1.2〜1:2である現像手段を具備し請求項1〜10いずれか記載のトナーを使用することを特徴とする画像形成装置。
  34. 少なくとも像担持体と前記像担持体に静電潜像を形成する帯電手段とトナー担持体を含むトナー像形成ステーションを複数個有し、前記像担持体上に形成した静電潜像を請求項1〜10いずれか記載のトナーにより顕像化し、静電潜像を顕像化した前記トナー像を、前記像担持体に無端状の転写体を当接させて前記転写体に転写させる一次転写プロセスが順次連続して実行して、前記転写体に多層の転写トナー画像を形成し、その後前記転写体に形成した多層のトナー像を、一括して転写媒体に転写させる二次転写プロセスが実行されるよう構成された転写システムを具備し、前記転写プロセスが、第1の一次転写位置から第2の一次転写位置までの距離、又は第2の一次転写位置から第3の一次転写位置までの距離、又は第3の一次転写位置から第4の一次転写位置までの距離をd1(mm)、感光体の周速度をv(mm/s)とした場合、d1/v≦0.65(sec)の条件を満足する構成であることを特徴とする画像形成装置。
  35. 少なくとも像担持体と前記像担持体に静電潜像を形成する帯電手段とトナー担持体を含むトナー像形成ステーションを複数個有し、前記像担持体上に形成した静電潜像を請求項1〜10いずれか記載のトナーにより顕像化し、静電潜像を顕像化した前記トナー像を、順次連続して転写媒体に転写させる転写プロセスが実行されるよう構成された転写システムを具備し、前記転写プロセスが、第1の転写位置から第2の転写位置までの距離、又は第2の転写位置から第3の転写位置までの距離、又は第3の転写位置から第4の転写位置までの距離をd1(mm)、感光体の周速度をv(mm/s)とした場合、d1/v≦0.65(sec)の条件を満足する構成であることを特徴とする画像形成装置。
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