JP2005028012A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
図柄変動表示装置の表示部前面を通過する遊技球について、ある定まった所定の案内通路に従って通過するように設け、もって表示部の視認性を向上させ、また遊技者における遊技性の興趣が飛躍的に増すパチンコ機を提供する。
【解決手段】
遊技盤の遊技領域に図柄変動表示装置を備えたパチンコ機であって、図柄変動表示装置の表示部前面に透明材料で遊技球を案内するガイドレールを設け、前記表示部の側方又は上方から流入する遊技球を前記ガイドレールに沿って移動するように設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
上記表示部の大型化による遊技領域が縮小されるのを改善するため、図3のように、表示装置40の表示部39の前面で上部に障碍釘34aを複数本配置し、表示部39の上部から下部へ遊技球がランダムに落下するように設けたパチンコ機も発明されている。
しかしながら上記従来技術のパチンコ機では、表示部39の上部に障碍釘34aをランダムに配置して、表示装置40の上部に発射された遊技球が、枠体20の飛び込み穴26a、26b、26cから枠体内へ入室して、障碍釘34aで移動されながら表示部39の前面をランダムに落下するものである。
このため表示部39の前面で表示部を注視する遊技者にとっては、表示部39の前面を遊技球がランダムに落下すると甚だ目障りとなり、表示部の図柄が見え難くなって、遊技性が大幅に減退してしまうものである。
このため従来のように遊技球が表示部の前面をランダムに通過するのではなく、ある定まった遊技球の通過軌跡を描きながら表示部の前面で運動移動する。
このため遊技者から見えない透明なガイドレールと、このガイドレールに案内されて所定軌跡を描いて移動する遊技球とによって、表示部の視認性が損なわれず、しかも遊技球の移動運動領域が広くなり、大きな遊技領域が確保され、ゲームの興趣が増すものである。
このため表示部に、遊技領域内を運動する遊技球が直接当たらないから、遊技球が表示部に突当たることによる図柄変動表示装置の故障がなく、安全が図られる。
このケース傘から落下する遊技球についてもガイドレールで案内され、表示部中央を上下に設けてもよく、また表示部の前面を蛇行しながら移動するように設けてもよく、更にケース傘の流下口から表示部周りに沿って移動するように分岐して設け、表示部下方で合流させ、下方の始動口へ向けて誘導するように設けることも出来る。
ガイドレールは透明材料で形成されるため、遊技球の動きのみが視認され、これまでにない遊技球の軌跡が得られ、またゲームの興趣が得られる。
図1はいわゆる第1種パチンコ機1を示し、パチンコ機1は遊技盤2上に設けた外レール4と内レール3とで遊技領域6が形成されている。この遊技領域6の中央部にセンターケース7が設けられ、センターケース7内に図柄変動表示装置8とLED普通図柄表示装置9が設けられている。センターケース7の周りには風車10、11が、また下部中央部には、図柄変動表示装置8の図柄変動を開始する始動口12が、始動口12の左右にLED普通図柄表示装置9の図柄変動を開始するゲート13や入賞口14が設けられている。
従って遊技者は、始動口12への入賞を狙い、また図柄変動表示部8の図柄変動を注視しながらゲームが行われる。
このため通常は遊技盤2の奥位置に設置される表示部8がきれいに視認でき、透明ガイドレール30が容易に視認できない。図1はガイドレール30の全体形状の一例を示し、表示部8の両サイド部間を橋渡しするように略なだらかな山形状に設けてある。またこのガイドレール30は遊技球がガイドレール30上で貯留停止しない程度になだらかな略谷形状に設けてもよい。
これによって、表示部8のガイドレール30に案内されて反対側のサイドへ流れる遊技球は、ここで誘導釘群32、32によって、遊技領域6内の始動口12へ向けて誘導され、遊技領域の端部のサイドランプ19付近へ流れるのが防止され。
ガイドレール30は平板状でもよく、また底面と奥側とに支持面がある略L形状でもよく、また底面と両サイドを支持するようにU溝形状のガイドレール30に設けてもよい。
この実施例では、ガイドレール30は表示部8の前面を被う透明板と、表示部8の上側に設けた上部ガイドレール33と表示部8の下側に設けた下部ガイドレール34、35とからなり、上部ガイドレール33と下部ガイドレール34、35間は表示部8の側部から流入する遊技球Pを受け入れ、また、ガイドレール34、35間は表示部8の中央部で下部始動口12に落下するように間隙が設けられている。
本発明の別の実施例として、ケース傘から落下する遊技球について、ガイドレールは表示部中央を上下に設けてもよく、また表示部の前面を蛇行しながら移動するように設けてもよい。
ガイドレールは透明材料で形成されているので、遊技球の動きのみが視認され、これまでにない遊技球の軌跡が得られると共に、遊技球の自由な弾発運動範囲が広くなってパチンコゲームの興趣が増す。
3 内レール 4 外レール
5 通路 6 遊技領域
7 センターケース傘 8 図柄変動表示装置
9 普通図柄表示装置 10、11 風車
12 始動口 13 ゲート
14、17 普通入賞口 15 アタッカー
16 大入賞口 18 アウト口
19 サイドランプ 20 障碍釘
30 ガイドレール 31 ガイドレールの端部
32 誘導釘群 33 上部ガイドレール
34、35 下部ガイドレール P 遊技球
Claims (4)
- 遊技盤の遊技領域に図柄変動表示装置を備えたパチンコ機であって、該図柄変動表示装置の表示部前面に透明材料で遊技球を案内するガイドレールを設け、前記表示部の側方又は上方から流入する遊技球を前記ガイドレールに沿って移動するように設けたことを特徴とするパチンコ機。
- 前記ガイドレールは、前記表示部を横切って緩やかな波状に設け、前記表示部の側部から飛び込んで遊技球が、表示部の前面で前記ガイドレールに沿って上下動しながら表示部を横切るようにしたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
- 前記ガイドレールは、前記表示部の前面を覆う透明板と共に設けたことを特徴とする請求項1乃至2記載のパチンコ機。
- 前記図柄変動表示装置は表示部の上部を被うケース傘とケース傘に設けた遊技球の流下口とを有し、前記ガイドレールは、前記ケース傘の流下口から流下する遊技球を表示部の下部にある始動口へ向けて案内するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273145A JP2005028012A (ja) | 2003-07-11 | 2003-07-11 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273145A JP2005028012A (ja) | 2003-07-11 | 2003-07-11 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005028012A true JP2005028012A (ja) | 2005-02-03 |
JP2005028012A5 JP2005028012A5 (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=34210465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273145A Pending JP2005028012A (ja) | 2003-07-11 | 2003-07-11 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005028012A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304911A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機 |
JP2006305060A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機 |
JP2007260332A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Samii Kk | 弾球遊技機用の遊技部品、この遊技部品を備えた遊技盤、及び当該遊技盤を備えた弾球遊技機 |
USD937988S1 (en) * | 2020-03-05 | 2021-12-07 | Delta Faucet Company | Spout |
-
2003
- 2003-07-11 JP JP2003273145A patent/JP2005028012A/ja active Pending
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