JP2000300747A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JP2000300747A JP2000300747A JP11112983A JP11298399A JP2000300747A JP 2000300747 A JP2000300747 A JP 2000300747A JP 11112983 A JP11112983 A JP 11112983A JP 11298399 A JP11298399 A JP 11298399A JP 2000300747 A JP2000300747 A JP 2000300747A
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- game
- ball
- warp
- game balls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワープ通路の流出口周辺部が遊技球の落下衝
撃により破損することがないよう遊技球の落下速度を減
速することができ、さらには、ワープ通路内を落下する
遊技球の動作に変化を与えるようにして趣向性を高める
こと。 【解決手段】センター役物23の上部両端には、ワープ
入口38e、38fが形成されており、下部には、ステ
ージ40が設けられている。そして、センター役物23
の左右両側には、ワープ入口38e、38fに入球した
遊技球をステージ40上へ誘導するワープ通路37a、
37bが形成されている。このワープ通路38e、38
fの内壁に複数の抵抗部37gを複数設け、この抵抗部
37gによって遊技球の落下速度を減速し、また、同時
に遊技球の動作に変化を与えるようにする。
撃により破損することがないよう遊技球の落下速度を減
速することができ、さらには、ワープ通路内を落下する
遊技球の動作に変化を与えるようにして趣向性を高める
こと。 【解決手段】センター役物23の上部両端には、ワープ
入口38e、38fが形成されており、下部には、ステ
ージ40が設けられている。そして、センター役物23
の左右両側には、ワープ入口38e、38fに入球した
遊技球をステージ40上へ誘導するワープ通路37a、
37bが形成されている。このワープ通路38e、38
fの内壁に複数の抵抗部37gを複数設け、この抵抗部
37gによって遊技球の落下速度を減速し、また、同時
に遊技球の動作に変化を与えるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関
し、詳しくはワープ構造を有したセンター役物に関する
ものである。
し、詳しくはワープ構造を有したセンター役物に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の図柄表示装置の枠部
材(以下センター役物という)には複数の入球口(以下
ワープ入口という)が設けられており、前記ワープ入口
に入球した遊技球は、球誘導部(以下ワープ通路とい
う)を介して球揺動面(以下ステージという)上に導か
れるように構成されたワープ構造を有したものがある。
このワープ構造を有したセンター役物では、ワープ入口
から入球した遊技球は、ステージ上に導かれ、ステージ
上を右へ、左へと揺動しながら減速した後、遊技領域の
下方に向かって落下し、センター役物の下方に配設され
ている始動口に入賞する可能性がある。即ち、センター
役物にワープ構造を有することにより、遊技の趣向性を
高めると共に、始動口への入賞の可能性も高めている。
材(以下センター役物という)には複数の入球口(以下
ワープ入口という)が設けられており、前記ワープ入口
に入球した遊技球は、球誘導部(以下ワープ通路とい
う)を介して球揺動面(以下ステージという)上に導か
れるように構成されたワープ構造を有したものがある。
このワープ構造を有したセンター役物では、ワープ入口
から入球した遊技球は、ステージ上に導かれ、ステージ
上を右へ、左へと揺動しながら減速した後、遊技領域の
下方に向かって落下し、センター役物の下方に配設され
ている始動口に入賞する可能性がある。即ち、センター
役物にワープ構造を有することにより、遊技の趣向性を
高めると共に、始動口への入賞の可能性も高めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ機のワープ構造では、遊技球がワープ入口に入
球し、ワープ通路を通過してステージ上に導かれる際
に、ワープ通路の流出口周辺部が破損するということが
あった。これを詳述すると、センター役物の中央部に
は、図柄表示装置を装着するための開口部が設けられて
おり、その開口部の上方両端にワープ入口、下方にステ
ージが形成されている。また、開口部の左右両側には、
ワープ入口に入球した遊技球をステージ上へ誘導する誘
導樋となるワープ通路が垂直に立設している。これによ
り、ワープ入口に入球した遊技球は、ステージ上に誘導
されるときに、ワープ通路内の最上部から最下部まで落
下して誘導されることになる。即ち、遊技球がワープ通
路内の最上部から最下部へ落下する際の落下衝撃が、ワ
ープ通路の最下部である流出口周辺部に繰り返し加わる
ことにより、流出口周辺部が破損することになってい
た。しかも、破損したセンター役物を交換する場合に
は、パチンコ機本体から遊技盤を取外す必要があり、こ
の作業が非常に面倒でもあった。
パチンコ機のワープ構造では、遊技球がワープ入口に入
球し、ワープ通路を通過してステージ上に導かれる際
に、ワープ通路の流出口周辺部が破損するということが
あった。これを詳述すると、センター役物の中央部に
は、図柄表示装置を装着するための開口部が設けられて
おり、その開口部の上方両端にワープ入口、下方にステ
ージが形成されている。また、開口部の左右両側には、
ワープ入口に入球した遊技球をステージ上へ誘導する誘
導樋となるワープ通路が垂直に立設している。これによ
り、ワープ入口に入球した遊技球は、ステージ上に誘導
されるときに、ワープ通路内の最上部から最下部まで落
下して誘導されることになる。即ち、遊技球がワープ通
路内の最上部から最下部へ落下する際の落下衝撃が、ワ
ープ通路の最下部である流出口周辺部に繰り返し加わる
ことにより、流出口周辺部が破損することになってい
た。しかも、破損したセンター役物を交換する場合に
は、パチンコ機本体から遊技盤を取外す必要があり、こ
の作業が非常に面倒でもあった。
【0004】さらに、ワープ通路は不透明性材料で形成
されているものが多く、ワープ通路内の遊技球の動きを
視認することができない。あるいは透明性材料で形成さ
れたものであってもワープ通路内を遊技球がただ落下す
るのみで何の動きの変化もないので単調極まりなく、著
しく趣向性に欠けていた。そこで、本発明の目的は上記
課題を解消し、ワープ通路の流出口周辺部が破損するこ
とがないよう遊技球の落下衝撃を緩和することができ、
さらに、ワープ通路内を落下する遊技球の動作に変化を
与えることによって趣向性を高めたパチンコ機を提供す
ることである。
されているものが多く、ワープ通路内の遊技球の動きを
視認することができない。あるいは透明性材料で形成さ
れたものであってもワープ通路内を遊技球がただ落下す
るのみで何の動きの変化もないので単調極まりなく、著
しく趣向性に欠けていた。そこで、本発明の目的は上記
課題を解消し、ワープ通路の流出口周辺部が破損するこ
とがないよう遊技球の落下衝撃を緩和することができ、
さらに、ワープ通路内を落下する遊技球の動作に変化を
与えることによって趣向性を高めたパチンコ機を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
は、上記課題に鑑み提案されたもので、遊技球の挙動に
より作動条件が成立すると複数種類の図柄を変動表示し
た後に当たりまたは外れを示す図柄配列を表示する図柄
表示装置と、前記図柄表示装置の前面側に配設される枠
部材と、を備え確定表示された前記図柄表示装置の表示
態様が予め定められた当たり図柄となったことに起因し
て、遊技者に特別遊技を実施する機会を与えるよう構成
されたパチンコ機において、前記枠部材は、遊技球を入
球させる複数の入球口と、該複数の入球口の各々に入球
した遊技球を各々通過させる複数の球誘導部と、該複数
の球誘導部から流出する前記遊技球を揺動させてから下
方に流下させる球揺動面と、を備え、前記球誘導部に遊
技球の落下速度に変化を与える抵抗部を設けたことを特
徴とするものである。
は、上記課題に鑑み提案されたもので、遊技球の挙動に
より作動条件が成立すると複数種類の図柄を変動表示し
た後に当たりまたは外れを示す図柄配列を表示する図柄
表示装置と、前記図柄表示装置の前面側に配設される枠
部材と、を備え確定表示された前記図柄表示装置の表示
態様が予め定められた当たり図柄となったことに起因し
て、遊技者に特別遊技を実施する機会を与えるよう構成
されたパチンコ機において、前記枠部材は、遊技球を入
球させる複数の入球口と、該複数の入球口の各々に入球
した遊技球を各々通過させる複数の球誘導部と、該複数
の球誘導部から流出する前記遊技球を揺動させてから下
方に流下させる球揺動面と、を備え、前記球誘導部に遊
技球の落下速度に変化を与える抵抗部を設けたことを特
徴とするものである。
【0006】パチンコ機のセンター役物に複数のワープ
入口と、ワープ入口に入球した遊技球を通過させるワー
プ通路と、ワープ通路から流出した遊技球を揺動させて
から下方に流下させるステージ面と、を備え、前記ワー
プ通路に遊技球の落下速度に変化を与える抵抗部を設け
たので、ワープ入口から入球した遊技球がワープ通路を
落下する際に、この抵抗部により落下速度を減速するこ
とができる。このため遊技球の落下による落下衝撃を緩
和することができるので、流出口周辺部が破損すること
もない。また、ワープ通路を透明性のある材料で形成
し、内部を視認することができるようにしたので、遊技
球が抵抗部を落下する際の動きの変化を見ることができ
るので、趣向性を高めることも可能である。
入口と、ワープ入口に入球した遊技球を通過させるワー
プ通路と、ワープ通路から流出した遊技球を揺動させて
から下方に流下させるステージ面と、を備え、前記ワー
プ通路に遊技球の落下速度に変化を与える抵抗部を設け
たので、ワープ入口から入球した遊技球がワープ通路を
落下する際に、この抵抗部により落下速度を減速するこ
とができる。このため遊技球の落下による落下衝撃を緩
和することができるので、流出口周辺部が破損すること
もない。また、ワープ通路を透明性のある材料で形成
し、内部を視認することができるようにしたので、遊技
球が抵抗部を落下する際の動きの変化を見ることができ
るので、趣向性を高めることも可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
【0008】
【実施例】図1はパチンコ機10の正面図である。この
パチンコ機10は、いわゆるフィーバー機、あるいは第
1種パチンコ機と呼ばれるものであり、公知の技術であ
るので遊技方法等の詳細な説明は省略する。パチンコ機
10は遊技店の遊技機設置島に設置固定するための外枠
11にヒンジ機構12、12を上下に設け、額縁上に形
成された内枠13を開閉可能に軸着している。そして、
内枠13には裏面から開口部を塞ぐように遊技盤14が
装着されている。また、内枠13の前面からは遊技盤1
4の遊技領域を透視するためのガラスを装備した金枠1
5が開閉可能に螺着されている。
パチンコ機10は、いわゆるフィーバー機、あるいは第
1種パチンコ機と呼ばれるものであり、公知の技術であ
るので遊技方法等の詳細な説明は省略する。パチンコ機
10は遊技店の遊技機設置島に設置固定するための外枠
11にヒンジ機構12、12を上下に設け、額縁上に形
成された内枠13を開閉可能に軸着している。そして、
内枠13には裏面から開口部を塞ぐように遊技盤14が
装着されている。また、内枠13の前面からは遊技盤1
4の遊技領域を透視するためのガラスを装備した金枠1
5が開閉可能に螺着されている。
【0009】遊技盤14の下方には遊技球を整列流下さ
せながら発射装置(図示は省略)に誘導するための上皿
16が配設されている。この上皿16は払出された賞品
球が流出する流出口16aおよび上皿16に貯留された
遊技球を排出するための上皿球抜きレバー16bを有し
ている。上皿16の下方には下皿17が配設されてお
り、この下皿17には、上皿16からオーバーフローし
てきた賞品球が流出する流出口17aおよび貯留された
遊技球を球箱などに排出するための下皿球抜きレバー1
7bを有している。下皿17の右端部には発射レバー1
8を有した発射ハンドル19が装着されており、この発
射レバー18を遊技者が回転操作することで遊技球を遊
技盤14の任意の位置に発射することができる。
せながら発射装置(図示は省略)に誘導するための上皿
16が配設されている。この上皿16は払出された賞品
球が流出する流出口16aおよび上皿16に貯留された
遊技球を排出するための上皿球抜きレバー16bを有し
ている。上皿16の下方には下皿17が配設されてお
り、この下皿17には、上皿16からオーバーフローし
てきた賞品球が流出する流出口17aおよび貯留された
遊技球を球箱などに排出するための下皿球抜きレバー1
7bを有している。下皿17の右端部には発射レバー1
8を有した発射ハンドル19が装着されており、この発
射レバー18を遊技者が回転操作することで遊技球を遊
技盤14の任意の位置に発射することができる。
【0010】次に、図2にしたがって、遊技盤14の構
成について説明をする。図2は遊技盤14の正面図であ
る。遊技盤14は、周囲をガイドレール20により円形
状に外囲され、このガイドレール20に囲まれた領域が
遊技領域21となる。なお、遊技領域21には、誘導釘
22がほぼ全域にわたって設けられており、この誘導釘
22によって遊技領域21に発射された遊技球を任意の
位置に誘導している。遊技領域21の略中央部にはセン
ター役物23が装着されている。このセンター役物23
の中央部には、特別図柄の表示態様を変化させた後に確
定表示させる特別図柄表示装置24が装着されており、
センター役物23の周囲にはランプ風車25、25、風
車26、26、普通図柄始動用ゲート27、27、サイ
ドランプ28、28が配設されており、右風車26のや
や下方には、普通図柄表示装置29が配設されている。
この普通図柄表示装置29は普通図柄始動用ゲート2
7、27を遊技球が通過することに起因して、普通図柄
の変動を開始し、ある一定時間変動した後に確定表示さ
せるよう構成されている。
成について説明をする。図2は遊技盤14の正面図であ
る。遊技盤14は、周囲をガイドレール20により円形
状に外囲され、このガイドレール20に囲まれた領域が
遊技領域21となる。なお、遊技領域21には、誘導釘
22がほぼ全域にわたって設けられており、この誘導釘
22によって遊技領域21に発射された遊技球を任意の
位置に誘導している。遊技領域21の略中央部にはセン
ター役物23が装着されている。このセンター役物23
の中央部には、特別図柄の表示態様を変化させた後に確
定表示させる特別図柄表示装置24が装着されており、
センター役物23の周囲にはランプ風車25、25、風
車26、26、普通図柄始動用ゲート27、27、サイ
ドランプ28、28が配設されており、右風車26のや
や下方には、普通図柄表示装置29が配設されている。
この普通図柄表示装置29は普通図柄始動用ゲート2
7、27を遊技球が通過することに起因して、普通図柄
の変動を開始し、ある一定時間変動した後に確定表示さ
せるよう構成されている。
【0011】センター役物23の下方には始動口30が
配設されており、この始動口30に遊技球が入賞するこ
とに起因して、特別図柄表示装置24の特別図柄が変動
を開始し、ある一定時間変動した後停止するよう構成さ
れている。また、始動口30は公知の技術である電動式
チューリップとなっており、普通図柄表示装置29の図
柄が変動を開始し、確定表示された図柄が予め定められ
た当たり図柄を表示した場合には、開閉羽31、31を
ある一定時間開放することにより、始動口30への遊技
球の入賞を容易にしている。
配設されており、この始動口30に遊技球が入賞するこ
とに起因して、特別図柄表示装置24の特別図柄が変動
を開始し、ある一定時間変動した後停止するよう構成さ
れている。また、始動口30は公知の技術である電動式
チューリップとなっており、普通図柄表示装置29の図
柄が変動を開始し、確定表示された図柄が予め定められ
た当たり図柄を表示した場合には、開閉羽31、31を
ある一定時間開放することにより、始動口30への遊技
球の入賞を容易にしている。
【0012】始動口30の左右には肩入賞口32、32
が配設されており、始動口30の下方には第1種特別電
動役物33が装着されている。この第1種特別電動役物
33は中央に大入賞口34が設けられており、その両端
に普通入賞口35、35が設けられている。大入賞口3
4は前記した特別図柄表示装置24に予め定められた大
当り図柄が表示された場合に大入賞口34をある一定時
間開放し、遊技者に有利な特別遊技を実行させる。そし
て、第1種特別電動役物33の下方にはアウト口36が
設けられており、遊技領域21に発射された遊技球が何
れの入賞口にも入賞しなかったときは、このアウト口3
6より遊技盤14の裏面に排出されることとなる。
が配設されており、始動口30の下方には第1種特別電
動役物33が装着されている。この第1種特別電動役物
33は中央に大入賞口34が設けられており、その両端
に普通入賞口35、35が設けられている。大入賞口3
4は前記した特別図柄表示装置24に予め定められた大
当り図柄が表示された場合に大入賞口34をある一定時
間開放し、遊技者に有利な特別遊技を実行させる。そし
て、第1種特別電動役物33の下方にはアウト口36が
設けられており、遊技領域21に発射された遊技球が何
れの入賞口にも入賞しなかったときは、このアウト口3
6より遊技盤14の裏面に排出されることとなる。
【0013】次に、図3、図4に従って、センター役物
23の構造について説明をする。図3はセンター役物2
3の正面図であり、図4はセンター役物23の一部を破
断にした前面斜視図である。センター役物23は図に示
すように、遊技盤14に装着する際の基板となる枠部材
37に、前面から表面構成部材38を装着し、背面から
裏面構成部材39を装着して、それらをネジ止めにより
固定している。
23の構造について説明をする。図3はセンター役物2
3の正面図であり、図4はセンター役物23の一部を破
断にした前面斜視図である。センター役物23は図に示
すように、遊技盤14に装着する際の基板となる枠部材
37に、前面から表面構成部材38を装着し、背面から
裏面構成部材39を装着して、それらをネジ止めにより
固定している。
【0014】枠部材37の中央部には特別図柄表示装置
24が装着されており、その上部の表面構成部材38に
は、特別図柄の残り変動回数を表示する特別図柄作動保
留記憶ランプ38a〜38dが設けられている。この特
別図柄作動保留記憶ランプ38a〜38dは特別図柄の
残り変動回数を表示するものであり、残り変動回数を最
高4個まで点灯表示し、特別図柄が1回変動を開始する
ごとに右側のランプから1つづつ消灯する。表面構成部
材38の両端には、ワープ入口38e、38fが形成さ
れており、枠部材37の左右両側には、ワープ通路37
a、37bが形成されている。そして、ワープ通路37
a、37bの上部先端には、ワープ通路入球孔37c、
37dが設けられており、ワープ入口38e、38fと
それぞれ接続されている。また、ワープ通路37a、3
7bの下部にはワープ出口37e、37fが設けられて
いる。
24が装着されており、その上部の表面構成部材38に
は、特別図柄の残り変動回数を表示する特別図柄作動保
留記憶ランプ38a〜38dが設けられている。この特
別図柄作動保留記憶ランプ38a〜38dは特別図柄の
残り変動回数を表示するものであり、残り変動回数を最
高4個まで点灯表示し、特別図柄が1回変動を開始する
ごとに右側のランプから1つづつ消灯する。表面構成部
材38の両端には、ワープ入口38e、38fが形成さ
れており、枠部材37の左右両側には、ワープ通路37
a、37bが形成されている。そして、ワープ通路37
a、37bの上部先端には、ワープ通路入球孔37c、
37dが設けられており、ワープ入口38e、38fと
それぞれ接続されている。また、ワープ通路37a、3
7bの下部にはワープ出口37e、37fが設けられて
いる。
【0015】そして、次に、本発明の要点であるワープ
通路37a、37b内に設けられた抵抗部37gの構造
について説明をする。ワープ通路37a、37bの左右
両側の内壁には、横方向に山型に突出した複数の抵抗部
37gが一体に形成されており、この複数の抵抗部37
gは、ワープ通路37a、37bの左右両側の内壁部
に、図に示すように左右の抵抗部37gの頂点がそれぞ
れ相対向しないように、それぞれの頂点の位置を交互に
ずらして形成されている。また、このワープ通路37
a、37bは透過性のある樹脂で形成されており、ワー
プ通路37a、37b内を落下する遊技球を視認するこ
とが可能である。
通路37a、37b内に設けられた抵抗部37gの構造
について説明をする。ワープ通路37a、37bの左右
両側の内壁には、横方向に山型に突出した複数の抵抗部
37gが一体に形成されており、この複数の抵抗部37
gは、ワープ通路37a、37bの左右両側の内壁部
に、図に示すように左右の抵抗部37gの頂点がそれぞ
れ相対向しないように、それぞれの頂点の位置を交互に
ずらして形成されている。また、このワープ通路37
a、37bは透過性のある樹脂で形成されており、ワー
プ通路37a、37b内を落下する遊技球を視認するこ
とが可能である。
【0016】次に、枠部材37の下部にはステージ40
が設けられており、ワープ入口38e、38fから入球
し、ワープ通路37a、37b内を落下してきた遊技球
は、ワープ出口37e、37fからステージ40上に流
出する。そして、ステージ40上に流出してきた遊技球
は、このステージ40上を右に、左に揺動した後、落下
口41より下方に落下することとなる。また、このステ
ージ40は湾曲面で構成されており、その中央部には揺
動している遊技球をほぼ毎回中央部から落下させるよう
に誘導する切欠き部42が設けられている。この切欠き
部42によって落下口41の下方に配設されている始動
口30(図2に示す)への遊技球の入賞の可能性を飛躍
的に向上させることができる。
が設けられており、ワープ入口38e、38fから入球
し、ワープ通路37a、37b内を落下してきた遊技球
は、ワープ出口37e、37fからステージ40上に流
出する。そして、ステージ40上に流出してきた遊技球
は、このステージ40上を右に、左に揺動した後、落下
口41より下方に落下することとなる。また、このステ
ージ40は湾曲面で構成されており、その中央部には揺
動している遊技球をほぼ毎回中央部から落下させるよう
に誘導する切欠き部42が設けられている。この切欠き
部42によって落下口41の下方に配設されている始動
口30(図2に示す)への遊技球の入賞の可能性を飛躍
的に向上させることができる。
【0017】ここで、次に、センター役物23に特別図
柄表示装置24を装着する際の装着方法について、図
5、図6にしたがって説明をする。図5はセンター役物
23に特別図柄表示装置24を装着する際の装着方法を
示す前面斜視図であり、図6はその断面図である。図に
示すように、特別図柄表示装置24は箱状に形成された
液晶表示器ケース43に、特別図柄を表示するための液
晶表示器44を内包して構成されている。そして、一体
に構成された特別図柄表示装置24をセンター役物23
の裏面構成部材39に装着する際には、センター役物2
3と特別図柄表示装置24との正確な位置決め作業が必
要である。このため本実施例におけるパチンコ機では、
液晶表示器ケース43の前面、即ち、裏面構成部材39
との取付面の上部および左右両側にそれぞれ位置決め長
孔43a、43b、43cを設けており、裏面構成部材
39の上部および左右両側には、位置決め長孔43a、
43b、43cに対向する位置で、しかも挿入可能な長
孔形状の突出部39a、39b、39cがそれぞれ突出
している。従って、センター役物23に特別図柄表示装
置24を装着する場合には、突出部39a、39b、3
9cを位置決め長孔43a、43b、43cにそれぞれ
挿入した後、ネジなどで固定することにより、特別図柄
表示装置24をセンター役物23の正確な位置に装着す
ることができる。しかも、突出部39a、39b、39
cを位置決め長孔43a、43b、43cに挿入し、ネ
ジなどで固定するという簡単な作業で装着することがで
きるので組立工数を削減することができ、生産効率を上
げることに寄与するものである。
柄表示装置24を装着する際の装着方法について、図
5、図6にしたがって説明をする。図5はセンター役物
23に特別図柄表示装置24を装着する際の装着方法を
示す前面斜視図であり、図6はその断面図である。図に
示すように、特別図柄表示装置24は箱状に形成された
液晶表示器ケース43に、特別図柄を表示するための液
晶表示器44を内包して構成されている。そして、一体
に構成された特別図柄表示装置24をセンター役物23
の裏面構成部材39に装着する際には、センター役物2
3と特別図柄表示装置24との正確な位置決め作業が必
要である。このため本実施例におけるパチンコ機では、
液晶表示器ケース43の前面、即ち、裏面構成部材39
との取付面の上部および左右両側にそれぞれ位置決め長
孔43a、43b、43cを設けており、裏面構成部材
39の上部および左右両側には、位置決め長孔43a、
43b、43cに対向する位置で、しかも挿入可能な長
孔形状の突出部39a、39b、39cがそれぞれ突出
している。従って、センター役物23に特別図柄表示装
置24を装着する場合には、突出部39a、39b、3
9cを位置決め長孔43a、43b、43cにそれぞれ
挿入した後、ネジなどで固定することにより、特別図柄
表示装置24をセンター役物23の正確な位置に装着す
ることができる。しかも、突出部39a、39b、39
cを位置決め長孔43a、43b、43cに挿入し、ネ
ジなどで固定するという簡単な作業で装着することがで
きるので組立工数を削減することができ、生産効率を上
げることに寄与するものである。
【0018】次に、図7、図8にしたがって、遊技球が
ワープ入口38e、38fから入球して、落下口41か
ら落下するまでの通過経路について詳細に説明する。図
7はセンター役物23の断面図、図8はセンター役物2
3の一部を破断にした前面斜視図である。なお、遊技球
はワープ入口38e、38fのどちらからでも入球可能
であるが、遊技球の通過経路は左右対称となるため、こ
こでは、便宜上、ワープ入口38fから入球したときの
通過経路について説明することにする。図に示すよう
に、遊技者によって発射された遊技球45は、遊技盤1
4に設けられている誘導釘22などによって任意に誘導
され、センター役物23のワープ入口38fに入球する
ことがある。そして、ワープ入口38fに入球した遊技
球45は、進行方向をL字状に変更してワープ通路37
bのワープ通路入球孔37dに入球する。その後、ワー
プ通路入球孔37dに入球した遊技球45は、そのまま
ワープ通路37bを落下することになるが、このとき
に、ワープ通路37bの内壁に山型に突出した複数の抵
抗部37gを通過することになる。
ワープ入口38e、38fから入球して、落下口41か
ら落下するまでの通過経路について詳細に説明する。図
7はセンター役物23の断面図、図8はセンター役物2
3の一部を破断にした前面斜視図である。なお、遊技球
はワープ入口38e、38fのどちらからでも入球可能
であるが、遊技球の通過経路は左右対称となるため、こ
こでは、便宜上、ワープ入口38fから入球したときの
通過経路について説明することにする。図に示すよう
に、遊技者によって発射された遊技球45は、遊技盤1
4に設けられている誘導釘22などによって任意に誘導
され、センター役物23のワープ入口38fに入球する
ことがある。そして、ワープ入口38fに入球した遊技
球45は、進行方向をL字状に変更してワープ通路37
bのワープ通路入球孔37dに入球する。その後、ワー
プ通路入球孔37dに入球した遊技球45は、そのまま
ワープ通路37bを落下することになるが、このとき
に、ワープ通路37bの内壁に山型に突出した複数の抵
抗部37gを通過することになる。
【0019】この複数の抵抗部37gを遊技球45が通
過するときに、遊技球45の落下速度を減速させてい
る。詳しくは、ワープ通路37bは、一辺を遊技球45
の直径と抵抗部37gの突出部の高さを加算した長さの
矩形で形成されている。このため、遊技球45がワープ
通路37b内を落下するとき、抵抗部37gが突出して
いる場所では、その抵抗部37gを乗越えていかなけれ
ばならない。従って、この抵抗部37gを遊技球45が
乗越えるときの抵抗が、遊技球45の落下速度を減速さ
せている。しかも、ワープ通路37b内には抵抗部37
gが複数突出しているので、遊技球45の通過速度を十
分減速させることが可能である。そして、遊技球45は
ワープ出口37fからステージ40上に流出することに
なるが、このときには、遊技球45の落下速度は十分減
速されているので、落下による衝撃が発生することはな
い。したがって、衝撃によってワープ出口37f周辺部
が破損することはない。
過するときに、遊技球45の落下速度を減速させてい
る。詳しくは、ワープ通路37bは、一辺を遊技球45
の直径と抵抗部37gの突出部の高さを加算した長さの
矩形で形成されている。このため、遊技球45がワープ
通路37b内を落下するとき、抵抗部37gが突出して
いる場所では、その抵抗部37gを乗越えていかなけれ
ばならない。従って、この抵抗部37gを遊技球45が
乗越えるときの抵抗が、遊技球45の落下速度を減速さ
せている。しかも、ワープ通路37b内には抵抗部37
gが複数突出しているので、遊技球45の通過速度を十
分減速させることが可能である。そして、遊技球45は
ワープ出口37fからステージ40上に流出することに
なるが、このときには、遊技球45の落下速度は十分減
速されているので、落下による衝撃が発生することはな
い。したがって、衝撃によってワープ出口37f周辺部
が破損することはない。
【0020】そして、次に、ステージ40上に流出した
遊技球45は、ステージ40面上を右に、左に、揺動し
た後、落下口41から遊技領域に落下することになる。
しかし、遊技球45が落下するときの落下位置によって
は、その下方に設けられている始動口30(図2に示
す)に入賞する可能性がある。このためステージ40の
中央部には切欠き部42が設けられており、この切欠き
部42に遊技球45が嵌まり込むことによって落下位置
が誘導され、遊技球45の大部分は、ステージ40の中
央部分から落下する。即ち、切欠き部42は遊技球の落
下位置を誘導し、始動口30(図2に示す)への入賞の
可能性を高めると言う効果がある。
遊技球45は、ステージ40面上を右に、左に、揺動し
た後、落下口41から遊技領域に落下することになる。
しかし、遊技球45が落下するときの落下位置によって
は、その下方に設けられている始動口30(図2に示
す)に入賞する可能性がある。このためステージ40の
中央部には切欠き部42が設けられており、この切欠き
部42に遊技球45が嵌まり込むことによって落下位置
が誘導され、遊技球45の大部分は、ステージ40の中
央部分から落下する。即ち、切欠き部42は遊技球の落
下位置を誘導し、始動口30(図2に示す)への入賞の
可能性を高めると言う効果がある。
【0021】また、次に、前記した切欠き部42と同様
の効果が期待できる誘導部材を用いたセンター役物につ
いて説明をする。図9は一部を破断にしたセンター役物
の斜視図である。このセンター役物は、前記したセンタ
ー役物23と誘導部材以外は同一の構造であるので、同
一の符号を用いて説明することとし、同一部分の構造の
説明については省略することとする。図に示すように、
落下口41には誘導部材46a、46bを立設してい
る。このため、落下口41を落下口41a、41b、4
1cの3箇所に分割形成することができる。この落下口
41a、41b、41cは、落下口41a、41cが遊
技球45の直径とほぼ同一の幅を有しており、落下口4
1bは遊技球45の直径よりもやや大きな幅を有してい
る。即ち、落下口41a、41cから遊技球45は落下
しにくく、落下口41bからは落下しやすい構造となっ
ている。したがって、ステージ40上を揺動した遊技球
45の大部分は落下口41bから落下することになる。
これにより、前記した切欠き部42と同様の効果を得る
ことができるというものも考えられる。
の効果が期待できる誘導部材を用いたセンター役物につ
いて説明をする。図9は一部を破断にしたセンター役物
の斜視図である。このセンター役物は、前記したセンタ
ー役物23と誘導部材以外は同一の構造であるので、同
一の符号を用いて説明することとし、同一部分の構造の
説明については省略することとする。図に示すように、
落下口41には誘導部材46a、46bを立設してい
る。このため、落下口41を落下口41a、41b、4
1cの3箇所に分割形成することができる。この落下口
41a、41b、41cは、落下口41a、41cが遊
技球45の直径とほぼ同一の幅を有しており、落下口4
1bは遊技球45の直径よりもやや大きな幅を有してい
る。即ち、落下口41a、41cから遊技球45は落下
しにくく、落下口41bからは落下しやすい構造となっ
ている。したがって、ステージ40上を揺動した遊技球
45の大部分は落下口41bから落下することになる。
これにより、前記した切欠き部42と同様の効果を得る
ことができるというものも考えられる。
【0022】以上、説明したように、ワープ通路37
a、37bの内壁に複数の抵抗部37gを設けるという
簡単な構造で、ワープ出口37e、37f周辺部の破損
を防止すると言う優れた効果を発揮することができる。
さらに、ワープ通路37a、37bは透明性のある樹脂
で形成されているので、遊技球45が抵抗部37gを乗
越えていくときの遊技球45の動きを見ることも可能で
あるので、遊技の趣向性を高めると言う優れた効果もあ
る。
a、37bの内壁に複数の抵抗部37gを設けるという
簡単な構造で、ワープ出口37e、37f周辺部の破損
を防止すると言う優れた効果を発揮することができる。
さらに、ワープ通路37a、37bは透明性のある樹脂
で形成されているので、遊技球45が抵抗部37gを乗
越えていくときの遊技球45の動きを見ることも可能で
あるので、遊技の趣向性を高めると言う優れた効果もあ
る。
【0023】以上、実施例にしたがって、本発明の実施
の形態について説明したが本発明はこのような実施例に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
の形態について説明したが本発明はこのような実施例に
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図1】 実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】 実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図であ
る。
る。
【図3】 実施例のセンター役物の正面図である。
【図4】 実施例のセンター役物の一部を破断にした前
面斜視図である。
面斜視図である。
【図5】 実施例のセンター役物に特別図柄表示装置を
装着する際の装着方法を示す前面斜視図である。
装着する際の装着方法を示す前面斜視図である。
【図6】 実施例のセンター役物に特別図柄表示装置を
装着する際の装着方法を示す断面図である。
装着する際の装着方法を示す断面図である。
【図7】 実施例のセンター役物のワープ通路への入球
経路を示す断面図である。
経路を示す断面図である。
【図8】 実施例のセンター役物のワープ通路への入球
経路を示す一部を破断にした前面斜視図である。
経路を示す一部を破断にした前面斜視図である。
【図9】 誘導部材を設けたセンター役物の前面斜視図
である。
である。
10…パチンコ機、11…外枠、12…ヒンジ機構、1
3…内枠、14…遊技盤、15…金枠、16…上皿、1
6a…流出口、16b…上皿球抜きレバー、17…下
皿、17a…流出口、17b…下皿球抜きレバー、18
…発射レバー、19…発射ハンドル、20…ガイドレー
ル、21…遊技領域、22…誘導釘、23…センター役
物、24…特別図柄表示装置、25…ランプ風車、26
…風車、27…普通図柄始動用ゲート、28…サイドラ
ンプ、29…普通図柄表示装置、30…始動口、31…
開閉羽、32…肩入賞口、33…第1種特別電動役物、
34…大入賞口、35…普通入賞口、36…アウト口、
37…枠部材、37a、37b…ワープ通路、37c、
37d…ワープ通路入球孔、37e、37f…ワープ出
口、37g…抵抗部、38…表面構成部材、38a、3
8b、38c、38d…特別図柄作動保留記憶ランプ、
38e、38f…ワープ入口、39…裏面構成部材、3
9a、39b、39c…突出部、40…ステージ、41
…落下口、41a、41b、41c…落下口、42…切
欠き部、43…液晶表示器ケース、43a、43b、4
3c…位置決め長孔、44…液晶表示器、45…遊技
球、46a、46b…誘導部材。
3…内枠、14…遊技盤、15…金枠、16…上皿、1
6a…流出口、16b…上皿球抜きレバー、17…下
皿、17a…流出口、17b…下皿球抜きレバー、18
…発射レバー、19…発射ハンドル、20…ガイドレー
ル、21…遊技領域、22…誘導釘、23…センター役
物、24…特別図柄表示装置、25…ランプ風車、26
…風車、27…普通図柄始動用ゲート、28…サイドラ
ンプ、29…普通図柄表示装置、30…始動口、31…
開閉羽、32…肩入賞口、33…第1種特別電動役物、
34…大入賞口、35…普通入賞口、36…アウト口、
37…枠部材、37a、37b…ワープ通路、37c、
37d…ワープ通路入球孔、37e、37f…ワープ出
口、37g…抵抗部、38…表面構成部材、38a、3
8b、38c、38d…特別図柄作動保留記憶ランプ、
38e、38f…ワープ入口、39…裏面構成部材、3
9a、39b、39c…突出部、40…ステージ、41
…落下口、41a、41b、41c…落下口、42…切
欠き部、43…液晶表示器ケース、43a、43b、4
3c…位置決め長孔、44…液晶表示器、45…遊技
球、46a、46b…誘導部材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月12日(2000.7.1
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
は、上記課題に鑑み提案されたもので、請求項1記載の
発明は、遊技球の挙動により作動条件が成立すると図柄
を変動表示した後に当たりまたは外れを示す図柄を表示
する図柄表示装置と、前記図柄表示装置の前面側に配設
される枠部材と、を備え、前記図柄表示装置に当たりを
示す図柄を表示し、遊技者に有利な特別遊技を実行する
パチンコ機において、前記枠部材は、遊技球を入球させ
る入球口と、該入球口に入球した遊技球を通過させる球
誘導部と、該球誘導部から流出する前記遊技球を揺動さ
せてから下方に流下させる球揺動面と、を備え、更に、
前記球誘導部に遊技球の落下速度に変化を与える抵抗部
を設けたことを特徴とするものである。請求項2記載の
発明は、請求項1に記載のパチンコ機において、前記抵
抗部は、前記球誘導部の内側に設けられた複数の突起物
であることを特徴とするものである。
は、上記課題に鑑み提案されたもので、請求項1記載の
発明は、遊技球の挙動により作動条件が成立すると図柄
を変動表示した後に当たりまたは外れを示す図柄を表示
する図柄表示装置と、前記図柄表示装置の前面側に配設
される枠部材と、を備え、前記図柄表示装置に当たりを
示す図柄を表示し、遊技者に有利な特別遊技を実行する
パチンコ機において、前記枠部材は、遊技球を入球させ
る入球口と、該入球口に入球した遊技球を通過させる球
誘導部と、該球誘導部から流出する前記遊技球を揺動さ
せてから下方に流下させる球揺動面と、を備え、更に、
前記球誘導部に遊技球の落下速度に変化を与える抵抗部
を設けたことを特徴とするものである。請求項2記載の
発明は、請求項1に記載のパチンコ機において、前記抵
抗部は、前記球誘導部の内側に設けられた複数の突起物
であることを特徴とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】そして、次に、ステージ40上に流出した
遊技球45は、ステージ40面上を右に、左に、揺動し
た後、落下口41から遊技領域21に落下することにな
る。しかし、遊技球45が落下するときの落下位置によ
っては、その下方に設けられている始動口30(図2に
示す)に入賞する可能性がある。このためステージ40
の中央部には切欠き部42が設けられており、この切欠
き部42に遊技球45が嵌まり込むことによって落下位
置が誘導され、遊技球45の大部分は、ステージ40の
中央部分から落下する。即ち、切欠き部42は遊技球4
5の落下位置を誘導し、始動口30(図2に示す)への
入賞の可能性を高めると言う効果がある。
遊技球45は、ステージ40面上を右に、左に、揺動し
た後、落下口41から遊技領域21に落下することにな
る。しかし、遊技球45が落下するときの落下位置によ
っては、その下方に設けられている始動口30(図2に
示す)に入賞する可能性がある。このためステージ40
の中央部には切欠き部42が設けられており、この切欠
き部42に遊技球45が嵌まり込むことによって落下位
置が誘導され、遊技球45の大部分は、ステージ40の
中央部分から落下する。即ち、切欠き部42は遊技球4
5の落下位置を誘導し、始動口30(図2に示す)への
入賞の可能性を高めると言う効果がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、次に、前記した切欠き部42と同様
の効果が期待できる誘導部材を用いたセンター役物につ
いて説明をする。図9は一部を破断にしたセンター役物
の前面斜視図である。このセンター役物は、前記したセ
ンター役物23と誘導部材以外は同一の構造であるの
で、同一の符号を用いて説明することとし、同一部分の
構造の説明については省略することとする。図に示すよ
うに、落下口41には誘導部材46a、46bを立設し
ている。このため、落下口41を落下口41a、41
b、41cの3箇所に分割形成することができる。この
落下口41a、41b、41cは、落下口41a、41
cが遊技球45の直径とほぼ同一の幅を有しており、落
下口41bは遊技球45の直径よりもやや大きな幅を有
している。即ち、落下口41a、41cから遊技球45
は落下しにくく、落下口41bからは落下しやすい構造
となっている。したがって、ステージ40上を揺動した
遊技球45の大部分は落下口41bから落下することに
なる。これにより、前記した切欠き部42と同様の効果
を得ることができるというものも考えられる。
の効果が期待できる誘導部材を用いたセンター役物につ
いて説明をする。図9は一部を破断にしたセンター役物
の前面斜視図である。このセンター役物は、前記したセ
ンター役物23と誘導部材以外は同一の構造であるの
で、同一の符号を用いて説明することとし、同一部分の
構造の説明については省略することとする。図に示すよ
うに、落下口41には誘導部材46a、46bを立設し
ている。このため、落下口41を落下口41a、41
b、41cの3箇所に分割形成することができる。この
落下口41a、41b、41cは、落下口41a、41
cが遊技球45の直径とほぼ同一の幅を有しており、落
下口41bは遊技球45の直径よりもやや大きな幅を有
している。即ち、落下口41a、41cから遊技球45
は落下しにくく、落下口41bからは落下しやすい構造
となっている。したがって、ステージ40上を揺動した
遊技球45の大部分は落下口41bから落下することに
なる。これにより、前記した切欠き部42と同様の効果
を得ることができるというものも考えられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技球の挙動により作動条件が成立する
と複数種類の図柄を変動表示した後に当たりまたは外れ
を示す図柄配列を表示する図柄表示装置と、 前記図柄表示装置の前面側に配設される枠部材と、を備
え確定表示された前記図柄表示装置の表示態様が予め定
められた当たり図柄となったことに起因して、遊技者に
特別遊技を実施する機会を与えるよう構成されたパチン
コ機において、 前記枠部材は、 遊技球を入球させる複数の入球口と、 該複数の入球口の各々に入球した遊技球を各々通過させ
る複数の球誘導部と、 該複数の球誘導部から流出する前記遊技球を揺動させて
から下方に流下させる球揺動面と、を備え、 前記球誘導部に遊技球の落下速度に変化を与える抵抗部
を設けたことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11112983A JP2000300747A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11112983A JP2000300747A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000300747A true JP2000300747A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14600478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11112983A Pending JP2000300747A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000300747A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002143422A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-21 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
JP2002186720A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-02 | Heiwa Corp | 遊技機用風車 |
JP2003071007A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Takao:Kk | 遊技部材及びセンターケース |
JP2003290473A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-14 | Newgin Corp | 遊技機 |
JP2005006752A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Takeya Co Ltd | 遊技機における遊技球の誘導装置 |
JP2007105277A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Samii Kk | 遊技機 |
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JP2008284258A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2010220967A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Olympia:Kk | 弾球遊技機 |
JP2015119809A (ja) * | 2013-12-21 | 2015-07-02 | 高砂電器産業株式会社 | 弾球遊技機の遊技盤 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11112983A patent/JP2000300747A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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