JP2005021581A - 棒状化粧料の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 棒状化粧料の挿嵌による支持構造での棒状化粧料の支持体からの離脱をを防止するため、支持体に挿入された棒状化粧料を十分且つ確実に支持する棒状化粧料の支持構造を提供する。
【解決手段】 棒状化粧料の後端部が挿入される支持体3を備え、この支持体3に設けた抜止部6が、支持体3に挿入された棒状化粧料の後端部の離脱方向への移動を阻止するように当該後端部にめり込み、支持体3に挿入された棒状化粧料の離脱を防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、棒状化粧料を支持する構造に関する。
従来、棒状化粧料を容器から使用者が適宜出没可能とする棒状化粧料繰出容器等に採用される棒状化粧料の支持構造としては、例えば口紅等の棒状化粧料の支持構造が知られている。
この棒状化粧料の支持構造は、円筒状を成し内周面に周方向に延びる突条を有する受皿及びこの受皿に連続する円筒状の収容部内に溶解化粧料を充填し、この溶融化粧料を冷却固化することで、棒状化粧料を形成すると共にこの棒状化粧料に上記突条を埋設させて当該棒状化粧料を離脱不能に支持する構造とされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−309817号公報
ところで、棒状化粧料繰出容器には、既に製造されて固化状態の棒状化粧料の後端部を、円筒形状の支持体に挿嵌して支持する構造や、周方向に沿って略等間隔に離間して配設される複数の支持片を支持体としてこれら支持片の内面同士の間に棒状化粧料を挿嵌して支持する構造のものがあり、特に細径の棒状化粧料に対してはこれらの構造が良く採用されている。
しかしながら、このような棒状化粧料の挿嵌による支持構造では、棒状化粧料が支持体からの離脱する(抜ける)ことがあり、改善が望まれている。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、支持体に挿入された棒状化粧料が十分且つ確実に支持される棒状化粧料の支持構造を提供することを目的とする。
本発明による棒状化粧料の支持構造は、棒状化粧料の後端部が挿入される支持体を備え、この支持体により棒状化粧料を支持する棒状化粧料の支持構造において、支持体は、挿入された後端部の離脱方向への移動を阻止するように当該後端部にめり込む抜止部を備えることを特徴としている。
このような棒状化粧料の支持構造によれば、支持体に挿入された棒状化粧料の後端部に対して、抜止部が、離脱方向への移動を阻止するようにめり込むため、支持体に挿入された棒状化粧料の離脱が防止される。
ここで、抜止部の上記機能を十分に発揮する好適な構成としては、具体的には、支持体の内面から内側に突出し、周方向に連続又は断続的に延びる突条が挙げられる。
また、上記抜止部を備える支持体の構成としては、筒状体の構成も挙げられるが、棒状化粧料の折れを防止するのに好適とされる支持片を備える構成、すなわち、上記抜止部を内面に備える支持片が、周方向に沿って略等間隔に離間して複数配設される構成が挙げられる。
また、支持片の抜止部は、その周方向の中心から周方向の縁部に向かって、内側に突出する度合いが徐々に大とされる構成であると、支持片の内面同士の間に挿入された棒状化粧料の後端部が、当該抜止部を通過する際の抵抗が小さくされ、挿入が容易とされる。
また、支持体は、棒状化粧料が挿入される挿入口側から抜止部に向けて、その内面の径が徐々に小さくされて抜止部に緩やかに繋がるテーパ面に構成されると共に、抜止部と当該抜止部の後側の領域との間に段差を備えていると、支持体に挿入される棒状化粧料の後端部は、テーパ面に従って挿入され、後端部を挿入する際の抵抗が小さくされて挿入が容易とされ、抜止部を通過し段差に進入すると、棒状化粧料の有する弾性に従って、後端部は、元の形状に復帰するように広がり、抜止部に確実にめり込んで、支持体に挿入された棒状化粧料の離脱が十分に防止されるようになる。
また、支持片の抜止部としては、軸線方向に沿って複数並設され軸線に直交する側面視において略櫛歯状に構成されていると、この略櫛歯状を構成する各突条が後端部にめり込む結果、支持体に挿入された棒状化粧料の離脱が一層十分に防止される。また、この略櫛歯状を構成する各突条は、内側に向かう面が、後側に向けて突出の度合いが徐々に大きくされる傾斜面に構成されていると、支持体に挿入される棒状化粧料の後端部は、傾斜面に従って挿入され、後端部を挿入する際の抵抗が小さくされて挿入が容易とされる。
また、抜止部は、その後端面が、支持体の内面に対して略垂直に又は後方に向かうように突出していると、棒状化粧料が離脱方向へ移動しようとしても、この抜止部に棒状化粧料の後端部が突き当たり又は食い込むため、当該棒状化粧料の離脱方向への移動が一層確実に阻止される。
ここで、棒状化粧料が支持片から抜ける場合には、実際には多少斜めに傾いて抜けていく。
そこで、支持体は、周方向に沿って略等間隔に離間して複数配設されると共にその内面同士の間に棒状化粧料が挿入される支持片を備える構成とされ、支持片は、その側部の途中が周方向に凹設される凹部を備え、支持片の凹部より先端側の部分は、その外面が傾斜面に構成され後方の凹部に向かって突出する略楔状の刃先部に構成され、この刃先部が抜止部とされて、支持片の内面同士の間に挿入され凹部に進入した棒状化粧料の後端部にめり込む構成を採用することも可能である。
このような構成を採用した場合、支持片の内面同士の間に挿入された棒状化粧料の後端部が、多少斜めに傾いて抜けようとする際に、支持片の側面同士の間及び支持片側部の凹部に進入して抜止部である刃先部にめり込み、当該棒状化粧料の離脱が防止されるようになる。
本発明による棒状化粧料の支持構造によれば、支持体に設けた抜止部が、支持体に挿入された棒状化粧料の後端部の離脱方向への移動を阻止するように当該後端部にめり込むため、支持体に挿入された棒状化粧料の離脱が防止される。その結果、支持体に挿入された棒状化粧料を十分且つ確実に支持することが可能となる。
以下、本発明による棒状化粧料の支持構造の好適な実施形態について図1〜図15を参照しながら説明する。なお、各図において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図1は、本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図、図2は、図1に示す支持体の正面図、図3は、図2のIII-III矢視図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の支持体(芯チャックとも呼ぶ)1は、例えば、アイライナー、アイブロウ、リップライナー等の種々の固形状の棒状化粧料A(図3参照)を支持するものであり、例えば棒状化粧料繰出容器等に適用されているものである。そして、この棒状化粧料Aを支持する支持体1は、例えば棒状化粧料繰出容器にあっては、当該支持体1の横断面形状と略相似形を成し若干大きく形成された進退孔に収容され、棒状化粧料Aを容器の先端から出没させるための例えば使用者による容器の回転等を始めとした操作に従って、上記進退孔を進退する。
具体的には、支持体1は、棒状化粧料Aの後端面が突き当てられる基部2と、この棒状化粧料Aの後端部を支持する複数(本実施形態では二個)の支持片3と、を備えている。
基部2は、円柱形状の棒状化粧料Aに略合致する円柱形状に構成されている。
支持片3は、基部2の先端部の外周面の対向位置に、先端側に向かって突出するように設けられている。この支持片3は、図2に示すように、内外周面が円弧状のこば面に形成され内周こば面に比して外周こば面が長くされる横断面略扇形形状とされている。そして、これら支持片3,3の先端面の内周こば面同士の間が、図1に示すように、棒状化粧料Aが挿入される挿入口4とされ、この挿入口4の内径は、棒状化粧料Aの外径と略同じ又は若干大きく若しくは若干小さくされている。
ここで、特に本実施形態にあっては、図1及び図3に示すように、支持片3の軸線方向の途中位置より後側の領域を、内周面から外周面側に向かって所定長で凹設することで凹部5が設けられ、この凹部5を画成する支持片3の当該凹部5より先端側の段差位置が、図1〜図3に示すように、凹部5に対して凸とされる抜止部6とされている。この抜止部6を形成する凹部5は、その底面である凹設面5aが平坦面に構成されている。
抜止部6は、図1及び図2に示すように、その内周面が、長軸を図示上下方向に延在するように配置した楕円面とされている。すなわち、抜止部6は、内周面の周方向の中心位置3aから周方向の縁部に向かって、内側に突出する度合いが徐々に大とされ、支持片3の内周面から内側に突出すると共に周方向に延びる突条として構成されている。
また、図1及び図3に示すように、支持片3の抜止部6より先端側の内面は、挿入口4側から抜止部6に向けて、その内面の径が徐々に小さくされる(緩やかな傾斜の)テーパ面7とされ、このテーパ面7に緩やかに繋がる抜止部6が、支持片3の内面から内側に突出すると共に周方向に延びる突条として構成されている。なお、図2に示すように、支持片3の内周面の中心位置3aは、挿入口4から凹部5の凹設面5aの後端迄に亘って面一に連続し、当該中心位置3aの内径の変化は無い。
そして、上記抜止部6は、図1及び図3に示すように、その後端面6aが、当該抜止部6と凹部5との間の段差とされて凹設面5aに対して略垂直に起立されている。
ここで、上記支持体1は、以下の製造方法で得られている。すなわち、支持体1の外形に対応した内周面を有する筒状の外型内に、支持片3,3の内面同士の間で凹部5を備える部分に対応する形状を外面に有する略直方体形状の第一の中型を、外型の軸線に直交し且つ外型に対して離脱可能に配置すると共に、支持片3,3の内面同士の間で抜止部6より先端側の部分に対応する形状を外面に有する略円柱形状の第二の中型を上記第一の中型に直交し且つ突き当てて配置し、外型内に所定の樹脂等を流し込み固化した後、離型することで、上記形状の支持体1を得ている。なお、略円柱形状の第二の中型を、外型内の基部2に対応する部分まで進入させ、この第二の中型を両側から挟むように、凹部5の両側に対応する形状を外面に有する第一の中型を各々突き当てるようにしても良い。
従って、上記形状の支持体1の製造は容易とされ、製造コストの低減が図られている。なお、本実施形態では、支持片3と基部2とを一体とした一体成型品としているが、支持片3と基部2とを別体で成形し、これらを互いに固定するようにしても良い。
次に、このような構成を有する支持体1の作用について説明する。支持体1の挿入口4を通して棒状化粧料Aが、人手や組立機等により、その後端部から挿入されていくと、上記支持片1のテーパ面7に従って、棒状化粧料Aの後端部は支持体1内に進入していく。このため、棒状化粧料Aの後端部が支持体1に対して挿入されていく際の抵抗は小さく、当該後端部は容易に挿入されていく。また、当該テーパ面7は、その中心位置3aから周方向の縁部に向かって、内側に突出する度合いが徐々に大とされているため、周方向に亘って全体が縁部位置の突出度合いと同じにされている場合に比して、挿入の際の抵抗は小さく、当該後端部は容易に挿入されていく。
そして、この棒状化粧料Aの後端部が支持片3の抜止部6を乗り越えて通過する際には、当該抜止部6がその周方向の中心位置3aから周方向の縁部に向かって、内側に突出する度合いが徐々に大とされる構成とされているため、その抵抗は小さく、当該後端部は抜止部6を容易に通過しさらに挿入されていく。
この棒状化粧料Aは、その後端面が支持体1の基部2に突き当てられる迄挿入されるが、当該棒状化粧料Aの後端部が抜止部6を通過していくと、この棒状化粧料Aの抜止部6を通過した部分は、当該棒状化粧料Aの有する弾性に従って、元の形状に復帰するように広がることになる。
すなわち、本実施形態においては、挿入口4を通し支持体1に挿入された棒状化粧料Aの後端部は、支持体1の抜止部6にめり込んだ状態にされる。従って、支持体1に挿入された棒状化粧料Aの離脱方向への移動が当該抜止部6により阻止され、棒状化粧料Aの離脱が防止され、棒状化粧料Aが支持体1に十分且つ確実に支持されている。
また、棒状化粧料Aが離脱方向へ移動しようとしても、抜止部6の後端面6aが、支持体1の凹設面5aに対して略垂直に突出(起立)しているため、棒状化粧料Aの後端部は当該抜止部6の後端面6aに突き当たることになり、当該棒状化粧料Aの離脱方向への移動が一層確実に阻止されている。
なお、第一実施形態においては、支持片3が二個とされているが、三個以上であっても勿論良い。
また、第一実施形態においては、棒状化粧料Aを挿入する際の抵抗を小さくすべく、テーパ面7の構成と、抜止部6を周方向の中心位置3aから周方向の縁部に向かって内側に突出する度合いが徐々に大とされる構成の両構成を採用しているが、何れか一方の構成のみを採用するようにしても良い。因みに、第一実施形態においては、棒状化粧料Aの挿入の容易性の観点から、抜止部6の周方向の中心位置3aの内径と挿入口4の内径とを同径としているが、抜止部6の周方向の中心位置3aの内径は、挿入口4の内径より小さくても良い。
また、第一実施形態においては、抜止部6の後端面6aを、支持片3の内面に対して略垂直に起立するようにして、当該棒状化粧料Aの離脱方向への移動を阻止するようにしているが、抜止部6の後端面6aを、支持体1の凹設面5aに対して後方に向かうように突出させるようにしても良い。この場合、棒状化粧料Aが離脱方向へ移動しようとしても、この抜止部6にめり込んでいる棒状化粧料Aの後端部が当該抜止部6に食い込むため、当該棒状化粧料Aの離脱方向への移動が一層確実に阻止されるようになる。
さらにまた、第一実施形態においては、棒状化粧料Aの折れを防止するのに好適であるが棒状化粧料Aが多少抜けやすい支持体の構成、すなわち、支持体1が複数の支持片3を備える構成とされているが、この支持体を、基部を後端に備える略円筒形状に構成し(支持片を円筒形状とし)、この円筒形状の支持体の内周面に、上記抜止部6と同様な概念の抜止部を設けるようにしても良い。この場合に考えられる抜止部の最も簡易な構成としては、例えば、円筒形状の支持体の内周面から内側に向かって(軸線に向かって)突出し、円周方向に連続又は断続的に延びる突条が挙げられる。そして、この抜止部としての突条が、円筒形状の支持体に挿入された棒状化粧料Aの後端部に対して、離脱方向への移動を阻止するように当該後端部にめり込めば良い。勿論、第一実施形態の如く、円筒形状の支持体の内周面を、挿入口側から抜止部である突条に向けて、内周径が徐々に小さくされるテーパ面とし、このテーパ面に抜止部である突条が緩やかに繋がると共に、この抜止部である突条と当該突条の後側の領域との間に段差が形成されて当該突条の後側の領域が凹部とされる構成を採用しても良い。また、このような円筒形状の支持体の場合には、抜止部を備える円筒形状の支持体と基部(裏蓋)とを別体に成形し、この円筒形状の支持体と基部とを例えば嵌着や螺子留め等で連結する製造方法を採用するのが好ましい。
図4は、本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図、図5は、図4に示す支持体の正面図、図6は、図5のVI-VI矢視図である。
この第二実施形態の支持体11においては、図4及び図6に示すように、第一実施形態と同様に、基部2の先端部の外周面の対向位置に、先端側に向かって突出すると共に横断面略扇形形状の支持片13,13を備えている。
ここで、特に第二実施形態にあっては、支持片13の先端の挿入口4より後側に、軸線に直交する側面視において略櫛歯状を成す抜止部16が設けられている。この略櫛歯状の抜止部16は、内側に向かって(軸線に向かって)突出する突条16aを軸線方向に複数並列することで構成されている。
各突条16aは、図6に示すように、その後端面16bが、支持片13の内面に対して略垂直に起立されていると共に、内側に向かう面が、後側に向けて突出の度合いが徐々に大きくされる傾斜面16cとされている。そして、この傾斜面16cの後端位置が、内側に向かって最も凸となる位置とされ、当該位置で対向する突条16a,16a同士の間の距離D(図6参照)が、その間に挿入される棒状化粧料Aの外径より若干小さくされている。
また、この第二実施形態の支持体11にあっては、図4〜図6に示すように、支持片13の挿入口4寄りで当該挿入口4の後段位置に、円周方向に延びる突条の抜止部26が設けられている。この突条を成す抜止部26,26の内径は、上記抜止部16と同様に、棒状化粧料Aの外径より若干小さくされている。
そして、このような構成の支持体11を成形する場合には、支持体11の外形に対応した内周面を有する筒状の外型、略櫛歯状の抜止部16に対応する形状を外面に有する略直方体形状の第一の中型、挿入口4及び抜止部26に対応する形状を外面に有する略円柱形状の第二の中型を用い、第一の中型を、外型の軸線に直交し且つ外型に対して離脱可能に配置すると共に、第二の中型を第一の中型に直交し且つ突き当てて配置し、外型内に所定の樹脂等を流し込み固化した後、離型すれば良い。
このような支持体11によれば、挿入口4を通し支持体11に挿入された棒状化粧料Aの後端部は、支持体11の抜止部16の各突条16aにめり込んだ状態とされる。従って、めりこむ箇所が複数とされ、支持体11に挿入された棒状化粧料Aの離脱が十分に防止されている。
加えて、棒状化粧料Aに対しては、支持体11の挿入口4近傍の突条を成す抜止部26がめり込むため、棒状化粧料Aの離脱が一層十分に防止されている。
また、抜止部16の各突条16aの内面が、後側に向けて突出の度合いが徐々に大きくされる傾斜面16cとされているため、この傾斜面16cに従って、棒状化粧料Aの後端部は支持体11内に進入していき、棒状化粧料Aの後端部が支持体11に対して挿入されていく際の抵抗が小さくされ、挿入が容易とされている。
なお、第二実施形態においては、抜止部16,16の対向する各突条16a,16aの突出先端面(内側に向かう面)同士の間の距離D(図6参照)が、棒状化粧料Aの外径より若干小さくされているが、略同径であっても良い。このように、距離Dを棒状化粧料Aの外径と略同径としても、棒状化粧料Aが支持体11から抜ける場合には、実際には多少斜めに傾いて抜けていくため、この多少斜めに傾いて抜けようとする棒状化粧料Aの後端部に抜止部16がめり込むことになる。
また、第二実施形態においては、棒状化粧料Aの支持体11からの離脱を一層確実に防止すべく、抜止部16の前段に抜止部26を設けるようにしているが、後段の抜止部26のみを採用しても良い。
また、支持片13は三個以上であっても良い。また、棒状化粧料Aが離脱方向へ移動しようとしても、抜止部16にめり込んでいる棒状化粧料Aの後端部が当該抜止部16に食い込むように、抜止部16の後端面16bを、支持片13の内面に対して後方に向かうように突出させるようにしても良い。
さらにまた、支持体11を、基部2を後端に備える略円筒形状に構成し(支持片を円筒形状とし)、この円筒形状の支持体の内周面に、上記抜止部16,26と同様な概念の抜止部を設けるようにしても良い。また、このような円筒形状の支持体の場合には、抜止部を備える円筒形状の支持体と基部(裏蓋)とを別体に成形し、この円筒形状の支持体と基部とを例えば嵌着や螺子留め等で連結する製造方法を採用するのが好ましい。また、このような円筒形状の支持体の場合には、成形上の観点から、上記略櫛歯状の抜止部16に代えて、螺旋状の抜止部を採用しても良い。
以下の第三、第四実施形態では、前述したように実際には支持体に対して斜めに傾いて抜けようとする棒状化粧料Aの離脱を積極的に防止する棒状化粧料の支持構造について述べる。
図7は、本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図、図8は、図7に示す支持体の正面図、図9は、図8のIX-IX矢視図、図10は、図8のX-X矢視図である。
この第三実施形態の支持体21にあっては、図7〜図10に示すように、基部2の先端部の外周面の90°等配の位置に、先端側に向かって突出する支持片23a,23bが周方向に交互に設けられている。図8に示すように、一対の対向する支持片23a,23aは、内外周面にこば面を備えると共に内周こば面と外周こば面とが同じ長さとされる略直方体形状とされ、一対の対向する支持片23b,23bは、第一、第二実施形態と同様に横断面略扇形形状とされている。そして、これらの支持片23a,23bの先端面同士の間が、図7、図9及び図10に示すように、棒状化粧料Aの挿入口4とされ、この挿入口4の内径は、棒状化粧料Aの外径と略同じ又は若干大きく若しくは若干小さくされている。
上記支持片23aは、その側部の途中が周方向に凹設される凹部24を備え、この支持片23aの凹部24より先端側の部分は、その外面が傾斜面25に構成され凹部24に向かって突出する略楔状の刃先部27に構成されている。
なお、図8〜図10に示すように、支持片23a,23bの内面の各々には、軸線方向に延びる突条29が設けられている。このような軸線方向に延びる突条29は、支持体21に挿入されていく棒状化粧料Aの外面を削り取っていくため、当該突条29が棒状化粧料Aにめり込んで棒状化粧料Aの離脱を防止するという作用を奏することは無いが、この突条29により支持体21側と棒状化粧料Aとの接触面積が増大し、離脱しようとする棒状化粧料Aとの摩擦抵抗が増大することとなるため、本実施形態のように当該突条29を抜止部である刃先部27と併せて採用するのが好ましい。
このように構成され刃先部27を備える支持体21によれば、挿入口4を通し支持体21に挿入された棒状化粧料Aの後端部は、抜けようとすると多少斜めに傾き、支持片23a,23bの側面同士の間及び支持片23aの側部の凹部24に進入し、抜止部である刃先部27にめり込むことになる。従って、支持体21に挿入された棒状化粧料Aの離脱が十分に防止されている。そして、棒状化粧料Aが離脱方向へ移動しようとしても、刃先部27にめり込んでいる棒状化粧料Aの後端部は当該刃先部27に食い込むため、棒状化粧料Aが離脱する虞は無い。
なお、第三実施形態にあっては、第一実施形態で説明したように、この支持体21が適用される棒状化粧料繰出容器の進退孔は、棒状化粧料Aを支持する支持体21の横断面形状と略相似形を成し若干大きく形成された進退孔(棒状化粧料Aの通過を可能とする横断面円形孔の周囲に、支持片23aに対応する略直方体形状の溝、支持片23bに対応する横断面略扇形形状の溝が連設されている進退孔)であっても良いが、横断面略扇形形状の溝に対して支持片23aの方が小さく進入可能であることから、図11に示すように、支持体21が挿入される進退孔を、棒状化粧料Aの通過を可能とする横断面円形孔30aを備えると共に、当該横断面円形孔30aの周囲に連設される上記溝を全部、支持片23bに対応する横断面略扇形形状の溝30bとした進退孔30としても良い。このような進退孔30を棒状化粧料繰出容器に採用した場合、支持体21を進退孔30に組み込む際の周方向の位置決めがラフとされるため、組立が容易とされるという利点がある。
図12は、本発明の第四実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図、図13は、図12に示す支持体の正面図、図14は、図13のXIV-XIV矢視図、図15は、図13のXV-XV矢視図である。
この第四実施形態の支持体31が第三実施形態の支持体21と違う点は、支持片23bにも、支持片23aに設けたのと同様な凹部24、傾斜面25及び抜止部である刃先部27を設けた点である。
ここで、図中では、支持片23bの傾斜面25及び刃先部27の形状が、支持片23aのそれと若干相違しているが(先端の形状が若干異なるが)、これは支持片23aの形状が略直方体形状を成すのに対し、支持片23bの形状が横断面略扇形形状を成しているからであり、その抜止部としての機能は全く同じである。
このように構成しても、第三実施形態と同様な効果を得ることができるというのはいうまでもなく、加えて、全ての支持片23a,23bに対して抜止部を設けていることから、支持体31から多少斜めに傾いて抜けようとする棒状化粧料Aの離脱が一層防止される。
なお、第三、第四実施形態においては、支持片を四個としているが、二個、三個又は五個以上であっても勿論良く、抜止部である刃先部27の設けられる支持片は、適宜選択される。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、円柱形状の棒状化粧料Aに対する適用を述べているが、例えば楕円柱形状の棒状化粧料に対しても適用可能である。このような楕円柱形状の棒状化粧料に対しては、支持体が円筒形状の場合には、この支持体が楕円筒形状とされ、また、支持体が支持片を備える場合には、基部が棒状化粧料の形状に対応する楕円柱形状にされると共に、支持片の内周こば面が楕円外周面に対応する形状とされる。
本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図である。 図1に示す支持体の正面図である。 図2のIII-III矢視図である。 本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図である。 図4に示す支持体の正面図である。 図5のVI-VI矢視図である。 本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図である。 図7に示す支持体の正面図である。 図8のIX-IX矢視図である。 図8のX-X矢視図である。 図7〜図10に示す支持体が挿入された棒状化粧料繰出容器の進退孔を示す横断面図である。 本発明の第四実施形態に係る棒状化粧料の支持構造を示す支持体の斜視図である。 図12に示す支持体の正面図である。 図13のXIV-XIV矢視図である。 図13のXV-XV矢視図である。
符号の説明
1,11,21,31…支持体、3,13,23a,23b…支持片、4…挿入口、6,16,26…抜止部、6a,16b…抜止部の後端面(段差)、7…テーパ面、16c…略櫛歯状の抜止部の内側に向かう面、24…支持片の側部の凹部、25…外面(傾斜面)、27…刃先部(抜止部)、A…棒状化粧料。

Claims (8)

  1. 棒状化粧料の後端部が挿入される支持体を備え、この支持体により前記棒状化粧料を支持する棒状化粧料の支持構造において、
    前記支持体は、挿入された前記後端部の離脱方向への移動を阻止するように当該後端部にめり込む抜止部を備えることを特徴とする棒状化粧料の支持構造。
  2. 前記抜止部は、前記支持体の内面から内側に突出し、周方向に連続又は断続的に延びる突条であることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の支持構造。
  3. 前記支持体は、前記抜止部を内面に備える支持片が、周方向に沿って略等間隔に離間して複数配設されていることを特徴とする請求項2記載の棒状化粧料の支持構造。
  4. 前記支持片の前記抜止部は、その周方向の中心から周方向の縁部に向かって、内側に突出する度合いが徐々に大とされることを特徴とする請求項3記載の棒状化粧料の支持構造。
  5. 前記支持体は、前記棒状化粧料が挿入される挿入口側から前記抜止部に向けて、その内面の径が徐々に小さくされて前記抜止部に緩やかに繋がるテーパ面に構成されると共に、前記抜止部と当該抜止部の後側の領域との間に段差を備えることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の棒状化粧料の支持構造。
  6. 前記支持片の前記抜止部は、軸線方向に沿って複数並設されて前記軸線に直交する側面視において略櫛歯状に構成され、
    この略櫛歯状を構成する各突条は、内側に向かう面が、後側に向けて突出の度合いが徐々に大きくされる傾斜面に構成されていることを特徴とする請求項3記載の棒状化粧料の支持構造。
  7. 前記抜止部は、その後端面が、前記支持体の内面に対して略垂直に又は後方に向かうように突出していることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の棒状化粧料の支持構造。
  8. 前記支持体は、周方向に沿って略等間隔に離間して複数配設されると共にその内面同士の間に前記棒状化粧料が挿入される支持片を備える構成とされ、
    前記支持片は、その側部の途中が周方向に凹設される凹部を備え、
    前記支持片の前記凹部より先端側の部分は、その外面が傾斜面に構成され後方の前記凹部に向かって突出する略楔状の刃先部に構成され、
    この刃先部が前記抜止部とされて、前記支持片の内面同士の間に挿入され前記凹部に進入した棒状化粧料の後端部にめり込むことを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の支持構造。
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