JP2005021392A - 内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の内視鏡画像を選択的に又は同時に表示可能であり、同時に表示する場合においても所望の内視鏡装置を操作可能な内視鏡システムを実現する。
【解決手段】内視鏡システムは、複数の内視鏡装置が同時に接続可能な内視鏡切換装置3と、この内視鏡切換装置3を介して複数の内視鏡装置を制御する内視鏡制御装置とから構成される。内視鏡切換装置3は、複数の内視鏡装置から出力される映像信号を合成して複数の内視鏡画像を同時に表示可能な合成画像信号を生成する画像合成回路73と、この画像合成回路73を制御する切換装置制御部75とを有する。切換装置制御部75は、内視鏡制御装置のシステム制御部から送信されたキャラクターコードに基づき、リモコン又はP.C.からの制御コマンドを該当する内視鏡装置へ振り分ける制御を行う。同時に、切換装置制御部75は、シリアルI/Fを介して画像合成回路73を制御する。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の内視鏡装置を同時に用いる内視鏡システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、内視鏡装置は、広く利用されている。内視鏡装置は、細長の挿入部を体腔内に挿入することにより、体腔内臓器などを観察したり、必要に応じて処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置ができる。また、工業分野においても、内視鏡装置は、細長の挿入部を挿入することにより、ボイラ,タービン,エンジン,化学プラントなどの内部の傷や腐蝕などを観察したり検査することができる。
また、内視鏡装置は、例えば、監視装置としても用いられる。この場合、内視鏡装置は、多地点から撮像した画像を見るために複数用いられて内視鏡システムを構成している。
【0003】
このような従来の内視鏡システムは、例えば、特開2001−218735号公報に記載されているように複数の内視鏡装置から得た映像信号を排他的に切り換えてモニタに表示するものが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−218735号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開2001−218735号公報に記載の内視鏡システムは、複数の内視鏡から出力される映像信号のうち、いずれか一方のみを選択して画面表示、記録などを行うものであるので、同時に多地点の内視鏡画像を観察することができなかった。
また、上記公報に記載の内視鏡システムは、操作手段から入力された操作信号が映像信号を選択した内視鏡装置に対してのみ出力可能であった。
【0006】
一般に、監視装置として内視鏡を用いる場合、同時に多地点の画像を観察することが望まれる。なぜならば、ある内視鏡からでは、観察対象が物陰などで観察できない場合であっても、他の内視鏡で観察できる場合が多いためである。
このため、上記公報に記載の内視鏡システムは、監視装置として十分では無かった。
【0007】
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、複数の内視鏡画像を選択的に又は同時に表示可能であり、同時に表示する場合においても所望の内視鏡装置を操作可能な内視鏡システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の内視鏡システムは、複数の内視鏡装置から出力される映像信号を合成して複数の内視鏡画像を同時に表示可能な画像合成手段を設けたことを特徴としている。
また、本発明の請求項2は、請求項1に記載の内視鏡システムにおいて、前記複数の内視鏡装置のうち、制御対象として所望の内視鏡装置を選択するための選択手段を設けたことを特徴としている。
また、本発明の請求項3は、請求項2に記載の内視鏡システムにおいて、前記制御対象として該当する内視鏡装置を識別するための選択表示手段を設けたことを特徴としている。
この構成により、複数の内視鏡画像を選択的に又は同時に表示可能であり、同時に表示する場合においても所望の内視鏡装置を操作可能な内視鏡システムを実現する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図9は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡システムを示す全体構成図、図2は内視鏡制御装置の内部構成を示す回路ブロック図、図3は図2の映像信号処理回路及び音声信号処理回路の内部構成を示す回路ブロック図、図4は内視鏡切換装置及び第1,第2の内視鏡装置の内部構成を示す説明図、図5は図4の切換制御装置及び画像合成回路の内部構成を示す回路ブロック図、図6は制御コマンドフォーマットを示す模式図、図7はリモコンの構成を示す概略図、図8は図7のリモコンのチャンネルスイッチを押下操作した際のモニタ表示画面例を示し、図8(a)は第1の内視鏡画像が全画面表示される際の表示画面例、図8(b)は第1,第2の内視鏡画像が水平方向に同時に表示される際の表示画面例、図8(c)は第1,第2の内視鏡画像が垂直方向に同時に表示される際の表示画面例、図9は図7のリモコンのコントロールスイッチを押下操作した際のモニタ表示画面例を示し、図9(a)は第1の内視鏡装置に対してリモコンの操作が可能となっている際の表示画面例、図9(b)は第2の内視鏡装置に対してリモコンの操作が可能となっている際の表示画面例である。
【0010】
図1に示すように本発明の第1の実施の形態の内視鏡システム1は、第1〜第Nの複数の内視鏡装置2が同時に接続可能な内視鏡切換装置3と、この内視鏡切換装置3を介して第1〜第Nの内視鏡装置2を制御する内視鏡制御装置4とから主に構成される。
【0011】
内視鏡切換装置3は、第1〜第Nの内視鏡装置2が接続可能なコネクタ部5を複数有しており、これらコネクタ部5と第1〜第Nの内視鏡装置2とはそれぞれユニバーサルケーブル6により着脱自在に接続されるようになっている。尚、図中、内視鏡切換装置3と第1〜第Nの内視鏡装置2とのそれぞれの接続ラインは、チャンネルA〜Nで表している。
【0012】
また、内視鏡切換装置3と内視鏡制御装置4とは、それぞれコネクタ7,8を介して接続ケーブル9により着脱自在に接続されるようになっている。
内視鏡制御装置4は、リモートコントローラ(以下、リモコン)11が接続されてこのリモコン11により操作指示されるようになっている。また、内視鏡制御装置4は、P.C.(パーソナルコンピュータ)12が接続されており、このP.C.12により操作指示されるようになっている。
【0013】
そして、内視鏡制御装置4は、リモコン11又はP.C.12の操作指示に基づき、内視鏡切換装置3を制御して第1〜第Nの内視鏡装置2から出力される映像信号を合成させて第1〜第Nの内視鏡装置2から得た内視鏡画像をモニタ13に同時に表示させると共に、所望の内視鏡装置を制御するように構成されている。
【0014】
先ず、この内視鏡制御装置4の内部構成を説明する。
図2に示すように内視鏡制御装置4は、システム全体の各種動作を集中制御するシステム制御部21を有して構成される。
【0015】
また、内視鏡制御装置4は、内視鏡切換装置3から出力されるアナログ映像信号を信号処理してモニタ13に出力する映像信号処理回路22と、内視鏡切換装置3を介して第1〜第Nの内視鏡装置2と通信を行うシリアルインターフェイス(以下、シリアルI/Fと称す)23と、リモコン11と通信するリモコンI/F24と、P.C.12と通信するUSB( Universal Serial Bus )I/F25と、記憶媒体として例えば、コンパクトフラッシュタイプのPCカード26Aに画像データの書き込み読出しを行うPCカードI/F26と、マイク27Aから入力されるアナログ音声信号を信号処理して取り込む音声信号処理回路27とを有して構成される。これら各種処理回路及び各種I/F22〜27は、バス28に接続されてシステム制御部21により各種動作を制御されるようになっている。
【0016】
また、内視鏡制御装置4はスピーカ29に接続され、マイク27Aで取り込んだ音声や収録した音声を発するようになっている。
尚、マイク27Aは、リモコン11に設けられていても良い。また、この場合、音声信号処理回路27は、リモコンI/F24に接続される。
また、内視鏡装置2の挿入部先端部にマイク27Aを内蔵することで、内視鏡制御装置4は、内視鏡動画像と共に音声を収録して音声信号処理回路27を介してスピーカ29から発するようにしても良い。
【0017】
システム制御部21は、CPU21aと、ROM21bと、RAM21cとから構成される。CPU21aは、内視鏡制御装置4の各部を制御する主制御手段である。ROM21bは、CPU21aを動作させるプログラムを格納している。RAM21cは、CPU21aの作業領域や各種データの一時記憶領域として使用するものである。
【0018】
尚、システム制御部21のCPU21aは、後述するように制御コマンドフォーマットに基づいて生成したキャラクターコードを内視鏡切換装置3に送信するようになっている。そして、内視鏡切換装置3は、後述する切換装置制御部がリモコン11又はP.C.12からの制御コマンドを第1〜第Nの内視鏡装置2へ振り分ける制御を行うようになっている。
【0019】
図3に示すように映像信号処理回路22は、内視鏡切換装置3からのアナログ映像信号をA/D変換するA/D変換部31と、A/D変換されたデジタル信号を図示しないフレームメモリに格納してトリミングやエッジ強調等の画像処理を行うビデオコントローラ32と、システム制御部21のCPU21aが生成したフォントやメニュー,日付等の付加情報を表示するためのグラフィック信号を信号処理してグラフィック映像信号を生成するグラフィック信号処理部33と、生成されたグラフィック映像信号をビデオコントローラ32からの映像信号に重畳するスーパーインポーズ部34と、スーパーインポーズされたデジタル信号をD/A変換してモニタ13に出力するD/A変換部35とを有して構成される。
【0020】
尚、ビデオコントローラ32のフレームメモリの制御は、システム制御部21で制御される。映像信号を記録したい場合には、フレームメモリに溜まっているデータがバス28を流れてこのシステム制御部21を通してPCカード26Aに入力される。PCカード26Aから読み出す場合は、その逆の経路を辿る。
【0021】
また、映像信号処理回路22は、画像を記録又は再生する場合には、コーディック処理部36によりデータの圧縮/解凍を行っている。この場合、コーディック処理部36は、静止画像に対してはJPEG( Joint Photograph Expert Group )を用い、動画像に対してはモーションJPEGやMPEG( Moving Picture Expert Group )を用いている。
【0022】
音声信号処理回路27は、マイク27Aから入力されるアナログ音声信号をA/D変換するA/D変換部27aと、デジタル音声信号に対して音声符号化又は複号化する音声符号化/復号化部27bと、デジタル音声信号をD/A変換するD/A変換部27cとから構成される。
【0023】
マイク27Aからのアナログ音声信号は、A/D変換されて音声符号化された後、システム制御部21の制御によりPCカードI/F26を介してPCカード26Aに記憶される。一方、PCカード26Aに記憶された音声データは、複号化されてD/A変換されることで、スピーカ29から音声として発せられる。
【0024】
次に、内視鏡切換装置3及び内視鏡装置2の詳細構成について説明する。
尚、本実施の形態では、第1〜第Nの内視鏡装置2として都合上、第1,第2の2つの内視鏡装置が接続されるものとして説明する。
【0025】
図4に示すように内視鏡切換装置3は、第1の内視鏡装置2A及び第2の内視鏡装置2Bが接続される。
第1の内視鏡装置2Aは、細長で可撓性の挿入部41と、この挿入部41の基端側に連設された装置本体42とで構成されている。
【0026】
挿入部41は、先端に設けられた硬質の先端部43と、この先端部43の基端側に設けられた湾曲自在の湾曲部44と、この湾曲部44の基端側に設けられた長尺で可撓性を有する可撓管部45とが連設されて構成されている。
【0027】
挿入部41は、照明光を伝達するライトガイド46が挿通配設されている。このライトガイド46は、基端側が装置本体42内に設けた光源47からの照明光を伝達するようになっている。ライトガイド46から伝達された照明光は、照明光学系48を介して挿入部先端部43に固定された図示しない照明窓の先端面から被写体を照明するようになっている。
【0028】
照明された被写体は、照明窓に隣接して設けた図示しない観察窓から被写体像を取り込まれる。取り込まれた被写体像は、照明窓の後方に配設された対物光学系51によって集光される。そして、被写体像は、対物光学系51の集光位置に配設されたCCD(電荷結像素子)等の撮像装置52により撮像されて光電変換され、撮像信号に変換されるようになっている。そして、この撮像信号は、撮像装置52から延出する信号ケーブル53を伝達し、装置本体42内のCCU(カメラコントロールユニット)54へ出力される。そして、CCU54は、撮像装置52からの撮像信号を信号処理して、標準的な映像信号を生成し、内視鏡切換装置3へ出力するようになっている。
【0029】
また、挿入部41は、湾曲部44を観察視野の上下左右方向に湾曲するための湾曲操作ワイヤ55が挿通配設されている。湾曲操作ワイヤ55の先端は、湾曲部44の上下、左右方向に対応する位置で、最先端の湾曲駒56aにそれぞれロー付け等により固定保持されている。これら湾曲操作ワイヤ55は、装置本体42内に設けた湾曲モータ57により牽引弛緩されて湾曲部44を電動で湾曲するようになっている。この湾曲モータ57は、アングル制御回路58により制御駆動されるようになっている。
【0030】
装置本体42は、光源47,アングル制御回路58及びCCU54がCPU59により制御されるようになっている。更に具体的に説明すると、CPU59は、光源47に対してオンオフ制御や絞り制御等を行う。また、CPU59は、アングル制御回路58に対して湾曲モータ57の駆動条件の設定等を行う。また、CPU59は、CCU54に対して電子ズームやブライトネス,ダイナミックレンジ等の設定を行う。そして、このCPU59は、内視鏡切換装置3の切換装置制御部を介して内視鏡制御装置4のシステム制御部21により制御されるようになっている。
尚、第1の内視鏡装置2Aは、直接、モニタ13に接続してCCU54からの映像信号をモニタ13に供給して内視鏡画像をモニタ13の表示画面に表示させることも可能である。
【0031】
一方、第2の内視鏡装置2Bは、光源として挿入部先端部43にLED61を設け、信号線62を介してLED61を駆動するためのLED駆動回路63を装置本体42内に設けたこと以外は、ほぼ第1の内視鏡装置2Aと同様な構成であり、説明を省略する。
【0032】
内視鏡切換装置3は、第1,第2の内視鏡装置2A,2Bから出力されるアナログ映像信号をそれぞれA/D変換するA/D変換部71と、A/D変換されたデジタル信号をそれぞれ一時的に格納するフレームメモリ72と、これらフレームメモリ72に格納されたデジタル信号を合成して複数の内視鏡画像を同時に表示可能な合成画像信号を生成する画像合成手段としての画像合成回路73と、画像合成信号をD/A変換して内視鏡制御装置4に出力するD/A変換部74と、画像合成回路73を制御する切換装置制御部75とから構成される。
【0033】
尚、本実施の形態では、内視鏡切換装置3は、第1,第2の2つの内視鏡装置2A,2Bが接続されるものとして説明しているので、A/D変換部71及びフレームメモリ72を2組設けている。
【0034】
切換装置制御部75は、図5に示すように装置全体の各種動作を集中制御する制御部81と、内視鏡制御装置4及び第1,第2の内視鏡装置2A,2Bと通信を行うシリアルI/F82とから構成される。尚、制御部81とシリアルI/F82とは、バス83により接続されている。
【0035】
制御部81は、CPU81aと、ROM81bと、RAM81cとから構成される。CPU81aは、内視鏡切換装置3の各部を制御する主制御手段である。ROM81bは、CPU81aを動作させるプログラムを格納している。RAM81cは、CPU81aの作業領域や各種データの一時記憶領域として使用するものである。
【0036】
そして、切換装置制御部75のCPU81aは、内視鏡制御装置4のシステム制御部21(のCPU21a)から送信されたキャラクターコードに基づき、リモコン11又はP.C.12からの制御コマンドを第1,第2の内視鏡装置2A,2Bへ振り分ける制御を行っている。同時に、切換装置制御部75のCPU81aは、シリアルI/F82を介して画像合成回路73を制御するようになっている。
【0037】
画像合成回路73は、シリアルI/F82を介して切換装置制御部75のCPU81aの制御に基づき、フレームメモリ72に格納された第1,第2の内視鏡装置2A,2Bからのデジタル信号を偶数フィールド/奇数フィールド毎に一時的に格納するフレームメモリ84A,84Bと、これらフレームメモリ84A,84Bに格納されたデジタル信号を画素毎に合成する画素合成部85とから構成される。
【0038】
画素合成部85は、フレームメモリ84A,84Bに格納されたデジタル信号の有効/無効を設定するためのイネーブル信号(又はディゼーブル信号)を発生するメモリ制御回路86と、このメモリ制御回路86によって有効/無効を設定されるフレームメモリ84A,84Bのアドレス信号を発生するアドレス発生回路87と、これらアドレス発生回路87からのアドレス信号及びメモリ制御回路86からのイネーブル信号に基づき、フレームメモリ84A,84Bに格納されたデジタル信号を画素毎に合成する画素合成演算回路88とから構成される。
【0039】
そして、画素合成部85は、例えば、第1,第2の内視鏡画像を水平方向に同時に表示させる場合(図8参照)、1画面の画素数が640×480ドットにおいて、メモリ上のX方向(水平方向)が0〜319ドットになるまでの間はチャンネルA(第1の内視鏡画像)のフレームメモリ84A(に格納されたデジタル信号)を有効とし、320〜639ドットになるまでの間はチャンネルB(第2の内視鏡画像)のフレームメモリ84B(に格納されたデジタル信号)を有効として画像合成を行い、合成画像信号を生成する。
そして、生成された合成画像信号は、上述したようにD/A変換部74によりD/A変換されて内視鏡制御装置4の映像信号処理回路22へ出力されるようになっている。
【0040】
このような画像合成は、リモコン11又はP.C.12の操作指示に基づき、内視鏡制御装置4(のCPU21a)が内視鏡切換装置3(のCPU81a)を制御して第1,第2の内視鏡装置2A,2Bから出力される映像信号を合成させてモニタ13に表示させると共に、所望の内視鏡装置を制御するように構成されている。
【0041】
このとき、内視鏡制御装置4(のCPU21a)は、リモコン11又はP.C.12からの操作コマンドに従い、内視鏡切換装置3(のCPU81a)にコマンドを送信するようになっている。
ここで、内視鏡制御装置4(のCPU21a)が生成するキャラクターコードは、図6に示す制御コマンドフォーマットに基づいて生成される。
【0042】
図6に示すように制御コマンドフォーマットは、先頭から“先頭キャラクター”,“宛先CPU”,“発信元CPU”,“オペレーション”,“パラメータ”及び“キャリッジリターン”から形成される。
“先頭キャラクター”は、1バイトの容量であり、コマンドを「X」、コマンドに対する応答を「Y」にて示すキャラクターコードである。
【0043】
“宛先CPU”は、1バイトの容量であり、コマンドの送り先のユニットを示すキャラクターコードである。
“発信元CPU”は、1バイトの容量であり、コマンド発信元のユニットを示すキャラクターコードである。
【0044】
“オペレーション”は、2バイトの容量であり、2文字により制御すべき機能を示すキャラクターコードである。例えば、湾曲部44のアングル座標をAXで示す。
上記“先頭キャラクター”から“オペレーション”までが固定長である。
【0045】
“パラメータ”は、可変長の容量であり、オペレーションパラメータを示すキャラクターコードである。尚、“オペレーション”及び“パラメータ”は、例えば、CCU54,アングル制御回路58,LED駆動回路63等を制御するための機能コマンドを形成している。
【0046】
ここで、機能コマンドは、例えば、表1に示すように形成されている。
【表1】
Figure 2005021392
尚、この表1に示す機能コマンドは、リモコン11の操作によるものを表している。
【0047】
“オペレーション”は、ジョイスティックの傾きデータを「JT」として示し、リモコンボタンを「RB」として示している。
“パラメータ”は、ジョイスティックの傾きデータを6バイトで示し、リモコンボタンの操作を2バイトで示している。
【0048】
尚、ジョイスティックの傾きデータは16進数で表しており、前半の3バイトがY方向(000〜3FF)であり、後半の3バイトがX方向(000〜3FF)である。そして、ジョイスティックの傾きデータは、X,Y方向を各1024段階(16進数)により送信するようになっている。
【0049】
また、リモコンボタンの操作は、1バイト目が各スイッチ(ボタン)の機能(種類)を示し、2バイト目が各スイッチの操作状態を示している。
尚、リモコン11は、後述するように各種スイッチ(ボタン)が設けられており、これら各種スイッチに対応したコードが割り当てられている。そして、各種スイッチのいずれか1つが押下操作されたときに2バイト目に「MAKE」が、スイッチが離されたときに「BREAK」が割り当てられるようになっている。
“キャリッジリターン”は、1バイトの容量であり、コード終了を示すキャラクターコードである。
【0050】
また、内視鏡制御装置4(のCPU21a)が内視鏡切換装置3(のCPU81a)に対して接続確認のポーリングやP.C.12の設定確認等の“問い合わせ”する場合は、“パラメータ”を「?」として送信するようになっている。例えば、この場合、“パラメータ”は、「XAS・・・?」と示される。一方、この“問い合わせ”に対する内視鏡切換装置3(のCPU81a)からの返信である“応答”は、“先頭キャラクター”が「Y」と示される。
【0051】
次に、リモコン11の構成を説明する。
図7に示すようにリモコン11は、内視鏡挿入部41の湾曲部44の湾曲操作指示を行うためのジョイスティック91と、各種スイッチ(ボタン)92とを設けている。尚、リモコン11は、ジョイスティック91の代わりにトラックボールを設けても良い。
【0052】
各種スイッチ(ボタン)92は、例えば、後述するチャンネル操作を行うチャンネルスイッチ92a,後述の選択操作を行う選択手段としてのコントロールスイッチ92b,LED61のオンオフや照度の調整等を行うLEDスイッチ92c,メニュー画面を表示するためのメニュースイッチ92d,静止画を表示するためのフリーズスイッチ92e,画像を記録するためのレコードスイッチ92f,記録した画像をサムネイル画像で表示するためのインデックススイッチ92gである。
【0053】
このように構成される内視鏡システム1の作用を説明する。内視鏡システム1は、上述したように第1,第2の内視鏡装置2A,2Bが同時に内視鏡切換装置3に接続されて、この内視鏡切換装置3を介して内視鏡制御装置4が第1,第2の内視鏡装置2A,2Bを制御し、内視鏡検査が行われる。
【0054】
そして、上述したように第1,第2の内視鏡装置2A,2Bは、それぞれ第1,第2の内視鏡画像を得る。そして、内視鏡切換装置3は、上述したように第1,第2の内視鏡装置2A,2Bからの映像信号を合成して内視鏡制御装置4へ出力する。内視鏡制御装置4は、内視鏡切換装置3からの映像信号を信号処理してモニタ13に合成画像を表示させる。
【0055】
ここで、リモコン11が操作されると、このリモコン11からの操作コマンド(機能コマンド)に従い、内視鏡制御装置4(のCPU21a)は、上述した制御コマンドフォーマットに基づいて生成したキャラクターコードを内視鏡切換装置3(のCPU81a)に送信する。
【0056】
このとき、内視鏡制御装置4(のCPU21a)は、発信元CPUを「内視鏡制御装置4」、宛先CPUを「内視鏡切換装置」に変更する。
そして、内視鏡切換装置3(のCPU81a)は、現在選択されている「内視鏡装置」即ち、チャンネルA又はチャンネルBに対してコマンドを送信する。このとき、発信元CPUを「内視鏡切換装置」、宛先CPUを選択されている内視鏡装置に変更する。
【0057】
該当する内視鏡装置のCPU59は、内視鏡切換装置3(のCPU81a)から送信されたコマンドのパラメータに従い、CCU54、アングル制御回路58、LED駆動回路63等を制御する。
【0058】
パラメータが「ジョイスティック91の傾きデータ」であれば、内視鏡装置のCPU59は、当該データが示すデジタル値をD/A変換し、モータ駆動電圧をアングル制御回路58に出力することで、湾曲部44のアングル制御を行う。
【0059】
パラメータが「FREEZEスイッチ押下」であれば、内視鏡装置のCPU59は、CCU54に対してフリーズ信号を出力し、CCU54内の図示しないフレームメモリを制御して画像をフリーズする。
【0060】
パラメータが「LEDスイッチ押下」であれば、内視鏡装置のCPU59は、LED駆動回路63に対して例えば、表2に示す2ビット値を出力する。そして、LED駆動回路63は、2ビット値をデコードして、LED61の発光レベルやオンオフを制御する。
【0061】
【表2】
Figure 2005021392
例えば、1ビット目2ビット目共に0である場合、LED駆動回路63は、LED61を消灯(オフ)する。
また、1ビット目1であり、2ビット目0である場合、LED駆動回路63は、発光レベル2としてLED61を制御する。
【0062】
また、パラメータが「チャンネルスイッチ押下」であれば、図8に示すようにチャンネル操作が行われる。
先ず、図8(a)に示すようにモニタ13の表示画面が第1の内視鏡画像を全画面表示しているとする。
【0063】
そして、操作者がリモコン11のチャンネルスイッチ92aを1回押下操作する。すると、内視鏡制御装置4(のCPU21a)は、内視鏡切換装置3(のCPU81a)にチャンネル操作のキャラクターコードを送信する。
【0064】
内視鏡切換装置3(のCPU81a)は、画像合成回路73を制御して上述したように、第1,第2の内視鏡画像が水平方向に同時に表示されるように第1,第2の内視鏡装置2A,2Bからの映像信号を合成して合成画像信号を生成する。
【0065】
そして、生成された合成画像信号は、内視鏡制御装置4の映像信号処理回路22に入力され、各種信号処理されてモニタ13に出力され図8(b)に示すように第1,第2の内視鏡画像が水平方向に同時に表示される。
【0066】
そして、操作者がリモコン11のチャンネルスイッチ92aをもう1回押下操作すると、上記とほぼ同様な動作により、第1,第2の内視鏡画像が垂直方向に同時に表示されるように第1,第2の内視鏡装置2A,2Bからの映像信号が合成されて図8(c)に示すようにモニタ13の表示画面に表示される。
更に、操作者がリモコン11のチャンネルスイッチ92aをもう1回押下操作すると、図8(a)に示す元の第1の内視鏡画像の全画面表示に戻る。
【0067】
尚、各内視鏡画像の下部には、チャンネル名,日付及びIDが表示されるようになっている。また、合成画像は、制御対象として所望の内視鏡装置を識別するための選択表示手段として、該当する内視鏡画像の表示枠を太線枠で表示し且つ矢印(図中、白抜き)を表示して識別可能にしている。
尚、図8(a)に示す全画面表示の場合において、第1の内視鏡画像の代わりに第2の内視鏡画像を表示することも可能である。
【0068】
また、上述した図8(b)又は図8(c)に示したような合成画像(分割表示)の場合において、パラメータが「コントロールスイッチ押下」であれば、図9に示すように選択操作が行われる。
【0069】
先ず、図9(a)に示すようにモニタ13の表示画面が上述した図8(b)と同様に水平方向に同時に表示されているものとする。この場合、図9(a)では、制御対象として第1の内視鏡画像を得ている第1の内視鏡装置2Aに対してリモコン11の操作が可能となっている。
【0070】
そして、操作者がリモコン11のコントロールスイッチ92bを1回押下操作する。すると、内視鏡制御装置4(のCPU21a)は、選択された第2の内視鏡装置2Bを制御可能なように内視鏡切換装置3(のCPU81a)にコントロール操作のキャラクターコードを送信する。すると、内視鏡切換装置3(のCPU81a)は、第2の内視鏡装置2Bに対してリモコン11の操作が可能となるようにコマンドを振り分ける。
【0071】
と同時に、内視鏡制御装置4(のCPU21a)は、映像信号処理回路22を制御して図9(b)に示すように第2の内視鏡装置2Bに対してリモコン11の操作が可能であることを示すために、第2の内視鏡画像を太線枠で表示し、且つこの第2の内視鏡画像を矢印(図中、白抜き)が指し示すように画像処理を行わせる。
【0072】
更に、操作者がリモコン11のコントロールスイッチ92bをもう1回押下操作すると、上記とほぼ同様な動作により、元の第1の内視鏡装置2Aに対してリモコン11の操作を可能にすると共に、図9(a)に示す元の表示画面に戻る。
【0073】
尚、本実施の形態では、内視鏡システム1は、第1〜第Nの内視鏡装置2として都合上、第1,第2の2つの内視鏡装置2A,2Bが内視鏡切換装置3に接続されるものとして説明している。
【0074】
しかしながら、内視鏡システム1は、図1に示したように内視鏡切換装置3に3つ以上の内視鏡装置が接続される場合、図示しないが合成画像(分割表示)が4つ以上の偶数に分割されるようになっている。この場合、内視鏡装置が奇数個あるときは、1つがブルー(又はグレイ)画面となる。
【0075】
この結果、本実施の形態の内視鏡システム1は、複数の内視鏡画像を選択的に又は同時に表示可能であり、同時に表示する場合においても所望の内視鏡装置を操作可能である。
【0076】
(第2の実施の形態)
図10及び図11は本発明の第2の実施の形態に係り、図10は第2の実施の形態の内視鏡システムを示す全体構成図、図11は第3の内視鏡装置の内部構成を示す説明図である。
本第2の実施の形態は、内視鏡制御装置4に光源を設け、この光源の照明光を第3の内視鏡装置に供給するように構成している。それ以外の構成は、上記第1の実施の形態と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0077】
即ち、図10に示すように本第2の実施の形態の内視鏡システム1Bは、光源47を設けた内視鏡制御装置4Bと、この内視鏡制御装置4Bからライトガイドケーブル93を介して照明光を供給される第3の内視鏡装置2Cとを有して構成される。
【0078】
図11に示すように第3の内視鏡装置2Cは、ライトガイドケーブル93を介して内視鏡制御装置4Bから照明光を内部のライトガイド46に伝達されるように構成されている。
このことにより、第3の内視鏡装置2Cは、監視用として照明光を必要としない場合においても、光源47を内視鏡制御装置4B内に設けたことにより光源47のオンオフが容易となる。
尚、それ以外の構成は、上記第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
【0079】
これにより、本第2の実施の形態の内視鏡システム1Bは、上記第1の実施の形態と同様な効果を得ることに加え、監視用として照明光を必要としない場合においても、対応可能である。
【0080】
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0081】
[付記]
(付記項1) 複数の内視鏡装置から出力される映像信号を合成して複数の内視鏡画像を同時に表示可能な画像合成手段を設けたことを特徴とする内視鏡システム。
【0082】
(付記項2) 前記複数の内視鏡装置のうち、制御対象として所望の内視鏡装置を選択するための選択手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
【0083】
(付記項3) 前記制御対象として該当する内視鏡装置を識別するための選択表示手段を設けたことを特徴とする付記項2に記載の内視鏡システム。
【0084】
(付記項4) 前記選択表示手段は、前記該当する内視鏡装置から得た内視鏡画像を囲む太線枠であることを特徴とする付記項3に記載の内視鏡システム。
【0085】
(付記項5) 前記選択表示手段は、前記該当する内視鏡装置から得た内視鏡画像を指し示す矢印であることを特徴とする付記項3に記載の内視鏡システム。
【0086】
(付記項6) 前記画像合成手段は、前記複数の内視鏡装置から出力される映像信号を一時的に格納するフレームメモリと、このフレームメモリに格納された映像信号を画素毎に合成する画素合成部とから構成されることを特徴とする付記項1〜3に記載の内視鏡システム。
【0087】
(付記項7) 前記画像合成手段は、前記複数の内視鏡画像を水平方向に表示可能な合成画像信号を生成することを特徴とする付記項1〜3に記載の内視鏡システム。
【0088】
(付記項8) 前記画像合成手段は、前記複数の内視鏡画像を垂直方向に表示可能な合成画像信号を生成することを特徴とする付記項1〜3に記載の内視鏡システム。
【0089】
(付記項9) 前記画素合成部は、映像信号の有効/無効を設定するための信号を発生するメモリ制御回路と、このメモリ制御回路によって有効/無効を設定されるフレームメモリのアドレス信号を発生するアドレス発生回路と、これらアドレス発生回路からのアドレス信号及びメモリ制御回路からの信号に基づき、前記フレームメモリに格納された映像信号を画素毎に合成する画素合成演算回路とから構成されることを特徴とする付記項6に記載の内視鏡システム。
【0090】
(付記項10) 複数の内視鏡装置が同時に接続され、これら複数の内視鏡装置から出力される映像信号を合成する内視鏡切換装置と、
前記複数の内視鏡装置のうち、制御対象として所望の内視鏡装置を選択するための選択手段と、
前記制御対象として該当する内視鏡装置を識別するための選択表示手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡システム。
【0091】
(付記項11) 前記内視鏡切換装置は、前記複数の内視鏡装置から出力される映像信号を合成する画像合成手段を設けたことを特徴とする付記項10に記載の内視鏡システム。
【0092】
(付記項12) 前記画像合成手段は、前記複数の内視鏡装置から出力される映像信号を一時的に格納するフレームメモリと、このフレームメモリに格納された映像信号を画素毎に合成する画素合成部とから構成されることを特徴とする付記項11に記載の内視鏡システム。
【0093】
(付記項13) 前記画像合成手段は、前記複数の内視鏡画像を水平方向に表示可能な合成画像信号を生成することを特徴とする付記項11に記載の内視鏡システム。
【0094】
(付記項14) 前記画像合成手段は、前記複数の内視鏡画像を垂直方向に表示可能な合成画像信号を生成することを特徴とする付記項11に記載の内視鏡システム。
【0095】
(付記項15) 前記画素合成部は、映像信号の有効/無効を設定するための信号を発生するメモリ制御回路と、このメモリ制御回路によって有効/無効を設定されるフレームメモリのアドレス信号を発生するアドレス発生回路と、これらアドレス発生回路からのアドレス信号及びメモリ制御回路からの信号に基づき、前記フレームメモリに格納された映像信号を画素毎に合成する画素合成演算回路とから構成されることを特徴とする付記項12に記載の内視鏡システム。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の内視鏡画像を選択的に又は同時に表示可能であり、同時に表示する場合においても所望の内視鏡装置を操作可能な内視鏡システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の内視鏡システムを示す全体構成図
【図2】内視鏡制御装置の内部構成を示す回路ブロック図
【図3】図2の映像信号処理回路及び音声信号処理回路の内部構成を示す回路ブロック図
【図4】内視鏡切換装置及び第1,第2の内視鏡装置の内部構成を示す説明図
【図5】図4の切換制御装置及び画像合成回路の内部構成を示す回路ブロック図
【図6】制御コマンドフォーマットを示す模式図
【図7】リモコンの構成を示す概略図
【図8】図7のリモコンのチャンネルスイッチを押下操作した際のモニタ表示画面例
【図9】図7のリモコンのコントロールスイッチを押下操作した際のモニタ表示画面例
【図10】第2の実施の形態の内視鏡システムを示す全体構成図
【図11】第3の内視鏡装置の内部構成を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡システム
2…第1〜第Nの内視鏡装置
2A…第1の内視鏡装置
2B…第2の内視鏡装置
2N…第Nの内視鏡装置
3…内視鏡切換装置
4…内視鏡制御装置
11…リモコン(リモートコントローラ)
12…P.C.(パーソナルコンピュータ)
13…モニタ
21…システム制御部
21a…システム制御部のCPU
22…映像信号処理回路
73…画像合成回路
75…切換装置制御部
81…制御部
81a…制御部のCPU
84A,84B…フレームメモリ
85…画素合成部
86…メモリ制御回路
87…アドレス発生回路
88…画素合成演算回路

Claims (3)

  1. 複数の内視鏡装置から出力される映像信号を合成して複数の内視鏡画像を同時に表示可能な画像合成手段を設けたことを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記複数の内視鏡装置のうち、制御対象として所望の内視鏡装置を選択するための選択手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記制御対象として該当する内視鏡装置を識別するための選択表示手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。
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