JP2005015960A - ブレード - Google Patents
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Abstract
【課題】所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することのできるブレードを提供する。
【解決手段】渦状に編まれることにより帽子を形成できるブレード10は、2本のアクリルとポリプロピレン製のたて糸12、8本の形状保持モノフィラメントであるよこ糸14、及び8本のアクリルとポリプロピレン製のよこ糸16を平打ちに組んでなる。よこ糸14はポリエチレン製であって、特殊な製法により、塑性変形性が180度及び90度折り曲げにおける戻り角度が20度以下になるように製造された形状保持モノフィラメントである。
【選択図】 図1
【解決手段】渦状に編まれることにより帽子を形成できるブレード10は、2本のアクリルとポリプロピレン製のたて糸12、8本の形状保持モノフィラメントであるよこ糸14、及び8本のアクリルとポリプロピレン製のよこ糸16を平打ちに組んでなる。よこ糸14はポリエチレン製であって、特殊な製法により、塑性変形性が180度及び90度折り曲げにおける戻り角度が20度以下になるように製造された形状保持モノフィラメントである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、渦状に巻いて縫合することにより帽子を形成するためのブレードに関し、特に所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することのできるブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
主として麻・アクリル・ポリエステルなどの天然繊維又は合成繊維の中でも腰の強い素材を用いて編まれた平たい紐であるブレードが帽子の材料として利用されている。例えばブレードを型に合わせて渦巻き状に巻き、相互に重なり合う側部を縫い合わせた後、成形型に嵌めて熱を加えつつプレスすることにより帽子が形成される。このようなブレード製の帽子を折り畳んでバッグ等に収納して携帯し、必要なときにバッグから出して広げて被るといった普通の使用法を採る場合などに、腰の強い素材を使っていたとしても、いったん折り畳まれた形の癖が付いてしまうと元の形に戻すのは困難だった。また、使用者が自分の好みや太陽光線・風の向きや強さに応じて所望の形に整えても、その形を保持することができなかった。この課題を解決するために、特殊な形状保持モノフィラメントを用いて使用者が自由に形状を整えることができるように構成されたものも提案されたが、同じタイプのものの大量生産には向いているものの、帽子のデザインにバリエーションを持たせるには高いコストを要していた。
【0003】
特開2000−17553にはブレードを構成する繊維に腰の強い化学繊維のモノフィラメントを含ませた構成が開示されている。
【0004】
特開平11−93012にはネット状の形状保持材に合成繊維糸を編み込んでなる帽子が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
よって本発明の目的は、所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することのできるブレードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、全長に渡って形状保持モノフィラメントが含まれているようにブレードを構成した。請求項2に記載の発明は、それぞれ複数本のたて糸及びよこ糸を平打ちに組んでなり、前記複数本のたて糸及び/またはよこ糸のうちの少なくとも一部を前記形状保持モノフィラメントとしてブレードを構成した。
【0007】
請求項1に記載の発明に係るブレードにより形成された帽子は、全長に渡って形状保持モノフィラメントが含まれているので、使用者は帽子を所望の形状に調整し、その形状を保持させることができる。また、従来と同じ成形型等の製造設備を従来と同じように用いて帽子を製造可能であり、新たな設備や技術を導入する費用を節約することができる。
【0008】
本発明に係るブレードに編み込まれ、または織り込まれることにより含まれる形状保持モノフィラメントとしては、例えば特開平7−238417号公報や特開平10−266035公報に記載のものが挙げられる。本発明において利用可能な形状保持モノフィラメントの塑性変形性は、180度及び90度折り曲げによる戻り角度が好ましくは30度以下であり、望ましくは20度以下である。
【0009】
形状保持モノフィラメントを含むブレードの製法は、通常のブレードと同様、複数本(例えば2本)のたて糸に、複数本(例えば6〜16本)のよこ糸を平打ちに組んだ構成が最も典型的であるが、渦巻き状に縫い合わせることにより帽子を形成可能なテープ状であれば特定されない。平打ちの場合、ブレードのたて糸及びよこ糸は全て形状保持モノフィラメントとしてもよく、また、たて糸のみ、またはよこ糸のみとしてもよく、さらに、たて糸及び/またはよこ糸の一部のみとしてもよい。
【0010】
ブレードを構成する形状保持モノフィラメント以外の材料としては、天然草、天然繊維、化学繊維やこれらを原料とする糸や織物等、従来からブレード製帽子の材料として普通に使用されていたものが使用可能である。典型的には麦わら、麻、アクリル、ポリエステル等である。例えば8本のアクリル糸は、8本の形状保持モノフィラメントとともに、合計16本のよこ糸として2本のアクリル糸のたて糸に平打ちに組まれて本発明に係るブレードが構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明に係るブレードの一つの実施の形態について詳細に説明する。なお下記の実施の形態は、発明をより深く理解させることのみを目的とするものであって、本発明の請求の範囲を限定するために利用されてはならない。
【0012】
図1は、本発明に係るブレードの構成を示す拡大平面図である。
【0013】
同図において、ブレード10はアクリル70%、ポリプロピレン30%混紡のたて糸12、形状保持モノフィラメントであるよこ糸14及びアクリル70%、ポリプロピレン30%混紡のよこ糸16からなる。たて糸12とよこ糸16とは同じアクリルとポリプロピレン製の糸ではあるが、たて糸12は長繊維を紡いだ強度と滑らかさを有する糸であり、一方よこ糸16は短繊維を紡いでなる毛羽の多い種類の糸であり、いわゆるモール素材である。本発明に係るブレードの材料がこれらに限定されないことはいうまでもない。
【0014】
よこ糸14は特殊な製法で製造されたポリエチレン製のモノフィラメントであり、塑性変形性が180度及び90度折り曲げにおける戻り角度が20度以下の形状保持性能を有する形状保持モノフィラメントである。このような形状保持モノフィラメントは、例えば三井石油化学工業株式会社より入手可能である(商品名:テクノロート)。
【0015】
ブレード10は、図1に示すように2本のたて糸12に、8本のよこ糸14と8本のよこ糸16が平打ちに組まれて構成される。図1では説明のためによこ糸14が編まれてからよこ糸16が編まれるかのように表されているが、実際には同時に編まれる。ブレード10として完成したときには、アクリルとポリプロピレン製のよこ糸16が毛羽が多い一方で、形状保持モノフィラメントのよこ糸14はそれよりもかなり細いので、外見上はアクリルとポリプロピレン製のモール素材のみで編まれた通常のブレードと同じように見える。このようなブレード10は、専用または汎用の製紐機により製造可能である。
【0016】
このようなブレード10は石目編みで編まれる。すなわち、ブレード10は図2に示されるように渦巻き状に巻かれ、相接する両側部が相互に縫合されてシート状になる。帽子の型(図示していない)に合致するように巻いていき、環縫いミシンにより縫合し、プレスすることにより、図3に示すようなブレード製帽子20を製造することができる。
【0017】
このようにして製造されたブレード製帽子20は、ブレード10に形状保持モノフィラメントが含まれているため、折り畳まれたものを広げたときに使用者が整形した任意の形態を保持することができる。また陽射しや風の強さや向き等に応じて使用者が帽子の形態を自由に選択することができる。
【0018】
なお、本発明に係るブレードは帽子以外の製品、例えば籠、バッグ、椅子張り地などの材料としても利用可能である。
【0019】
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形可能であることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明に係るブレードによると、所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るブレードの一つの実施の形態を示す拡大平面図である。
【図2】図2は、図1に示したブレードを渦巻き状に巻いた状態を示す平面図である。
【図3】図3は、図1に示したブレードを材料に製造された帽子の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ブレード
12 たて糸
14 形状保持モノフィラメントのよこ糸
16 アクリルとポリエステル製のよこ糸
【発明の属する技術分野】
本発明は、渦状に巻いて縫合することにより帽子を形成するためのブレードに関し、特に所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することのできるブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
主として麻・アクリル・ポリエステルなどの天然繊維又は合成繊維の中でも腰の強い素材を用いて編まれた平たい紐であるブレードが帽子の材料として利用されている。例えばブレードを型に合わせて渦巻き状に巻き、相互に重なり合う側部を縫い合わせた後、成形型に嵌めて熱を加えつつプレスすることにより帽子が形成される。このようなブレード製の帽子を折り畳んでバッグ等に収納して携帯し、必要なときにバッグから出して広げて被るといった普通の使用法を採る場合などに、腰の強い素材を使っていたとしても、いったん折り畳まれた形の癖が付いてしまうと元の形に戻すのは困難だった。また、使用者が自分の好みや太陽光線・風の向きや強さに応じて所望の形に整えても、その形を保持することができなかった。この課題を解決するために、特殊な形状保持モノフィラメントを用いて使用者が自由に形状を整えることができるように構成されたものも提案されたが、同じタイプのものの大量生産には向いているものの、帽子のデザインにバリエーションを持たせるには高いコストを要していた。
【0003】
特開2000−17553にはブレードを構成する繊維に腰の強い化学繊維のモノフィラメントを含ませた構成が開示されている。
【0004】
特開平11−93012にはネット状の形状保持材に合成繊維糸を編み込んでなる帽子が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
よって本発明の目的は、所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することのできるブレードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、全長に渡って形状保持モノフィラメントが含まれているようにブレードを構成した。請求項2に記載の発明は、それぞれ複数本のたて糸及びよこ糸を平打ちに組んでなり、前記複数本のたて糸及び/またはよこ糸のうちの少なくとも一部を前記形状保持モノフィラメントとしてブレードを構成した。
【0007】
請求項1に記載の発明に係るブレードにより形成された帽子は、全長に渡って形状保持モノフィラメントが含まれているので、使用者は帽子を所望の形状に調整し、その形状を保持させることができる。また、従来と同じ成形型等の製造設備を従来と同じように用いて帽子を製造可能であり、新たな設備や技術を導入する費用を節約することができる。
【0008】
本発明に係るブレードに編み込まれ、または織り込まれることにより含まれる形状保持モノフィラメントとしては、例えば特開平7−238417号公報や特開平10−266035公報に記載のものが挙げられる。本発明において利用可能な形状保持モノフィラメントの塑性変形性は、180度及び90度折り曲げによる戻り角度が好ましくは30度以下であり、望ましくは20度以下である。
【0009】
形状保持モノフィラメントを含むブレードの製法は、通常のブレードと同様、複数本(例えば2本)のたて糸に、複数本(例えば6〜16本)のよこ糸を平打ちに組んだ構成が最も典型的であるが、渦巻き状に縫い合わせることにより帽子を形成可能なテープ状であれば特定されない。平打ちの場合、ブレードのたて糸及びよこ糸は全て形状保持モノフィラメントとしてもよく、また、たて糸のみ、またはよこ糸のみとしてもよく、さらに、たて糸及び/またはよこ糸の一部のみとしてもよい。
【0010】
ブレードを構成する形状保持モノフィラメント以外の材料としては、天然草、天然繊維、化学繊維やこれらを原料とする糸や織物等、従来からブレード製帽子の材料として普通に使用されていたものが使用可能である。典型的には麦わら、麻、アクリル、ポリエステル等である。例えば8本のアクリル糸は、8本の形状保持モノフィラメントとともに、合計16本のよこ糸として2本のアクリル糸のたて糸に平打ちに組まれて本発明に係るブレードが構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明に係るブレードの一つの実施の形態について詳細に説明する。なお下記の実施の形態は、発明をより深く理解させることのみを目的とするものであって、本発明の請求の範囲を限定するために利用されてはならない。
【0012】
図1は、本発明に係るブレードの構成を示す拡大平面図である。
【0013】
同図において、ブレード10はアクリル70%、ポリプロピレン30%混紡のたて糸12、形状保持モノフィラメントであるよこ糸14及びアクリル70%、ポリプロピレン30%混紡のよこ糸16からなる。たて糸12とよこ糸16とは同じアクリルとポリプロピレン製の糸ではあるが、たて糸12は長繊維を紡いだ強度と滑らかさを有する糸であり、一方よこ糸16は短繊維を紡いでなる毛羽の多い種類の糸であり、いわゆるモール素材である。本発明に係るブレードの材料がこれらに限定されないことはいうまでもない。
【0014】
よこ糸14は特殊な製法で製造されたポリエチレン製のモノフィラメントであり、塑性変形性が180度及び90度折り曲げにおける戻り角度が20度以下の形状保持性能を有する形状保持モノフィラメントである。このような形状保持モノフィラメントは、例えば三井石油化学工業株式会社より入手可能である(商品名:テクノロート)。
【0015】
ブレード10は、図1に示すように2本のたて糸12に、8本のよこ糸14と8本のよこ糸16が平打ちに組まれて構成される。図1では説明のためによこ糸14が編まれてからよこ糸16が編まれるかのように表されているが、実際には同時に編まれる。ブレード10として完成したときには、アクリルとポリプロピレン製のよこ糸16が毛羽が多い一方で、形状保持モノフィラメントのよこ糸14はそれよりもかなり細いので、外見上はアクリルとポリプロピレン製のモール素材のみで編まれた通常のブレードと同じように見える。このようなブレード10は、専用または汎用の製紐機により製造可能である。
【0016】
このようなブレード10は石目編みで編まれる。すなわち、ブレード10は図2に示されるように渦巻き状に巻かれ、相接する両側部が相互に縫合されてシート状になる。帽子の型(図示していない)に合致するように巻いていき、環縫いミシンにより縫合し、プレスすることにより、図3に示すようなブレード製帽子20を製造することができる。
【0017】
このようにして製造されたブレード製帽子20は、ブレード10に形状保持モノフィラメントが含まれているため、折り畳まれたものを広げたときに使用者が整形した任意の形態を保持することができる。また陽射しや風の強さや向き等に応じて使用者が帽子の形態を自由に選択することができる。
【0018】
なお、本発明に係るブレードは帽子以外の製品、例えば籠、バッグ、椅子張り地などの材料としても利用可能である。
【0019】
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形可能であることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明に係るブレードによると、所望の形状に成形し、維持することの可能な帽子を安価に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るブレードの一つの実施の形態を示す拡大平面図である。
【図2】図2は、図1に示したブレードを渦巻き状に巻いた状態を示す平面図である。
【図3】図3は、図1に示したブレードを材料に製造された帽子の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ブレード
12 たて糸
14 形状保持モノフィラメントのよこ糸
16 アクリルとポリエステル製のよこ糸
Claims (2)
- 全長に渡って形状保持モノフィラメントが含まれたことを特徴とするブレード。
- それぞれ複数本のたて糸及びよこ糸を平打ちに組んでなり、前記複数本のたて糸及び/またはよこ糸のうちの少なくとも一部を前記形状保持モノフィラメントとした請求項1に記載のブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003183328A JP2005015960A (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | ブレード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003183328A JP2005015960A (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | ブレード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005015960A true JP2005015960A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34183460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003183328A Pending JP2005015960A (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | ブレード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005015960A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3186681U (ja) * | 2013-08-08 | 2013-10-17 | 水野ミリナー株式会社 | スペック染め和紙糸製帽子 |
JP2014137402A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Japan Oclaro Inc | 光モジュール及び光送受信器 |
JP2019094582A (ja) * | 2017-11-20 | 2019-06-20 | 弘勝 田島 | 編紐地 |
WO2020175646A1 (ja) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 東レ株式会社 | 紐および帽子 |
JP2021123822A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | 河北尚宏工芸品有限公司 | 帽子 |
-
2003
- 2003-06-26 JP JP2003183328A patent/JP2005015960A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014137402A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Japan Oclaro Inc | 光モジュール及び光送受信器 |
JP3186681U (ja) * | 2013-08-08 | 2013-10-17 | 水野ミリナー株式会社 | スペック染め和紙糸製帽子 |
JP2019094582A (ja) * | 2017-11-20 | 2019-06-20 | 弘勝 田島 | 編紐地 |
WO2020175646A1 (ja) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 東レ株式会社 | 紐および帽子 |
JP2021123822A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | 河北尚宏工芸品有限公司 | 帽子 |
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