JP2005009275A - 駐車装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の駐車塔を走行台車により搬送して入出庫する構成の駐車装置で、より速く、安全に人の通行を容易にし、車両の乗入れ・乗出しを目的に、乗込場には車両を搬送する走行台車を配置して、昇降リフト・ガイドレールの無い空間にして、走行レールを上下動することで平面状の床面を形成する駐車装置を提供する。
【解決手段】第1駐車塔1から第N駐車塔1nの複数の駐車塔を並設にして、第N駐車塔1nに昇降リフト2nを配置して走行台車3を配置して受渡し可能にする。走行台車3の走行路4は、第1駐車塔1から第N駐車塔1nの昇降空間Eを連通して複数のN塔を走行する。第1駐車塔1には、乗込場Sを設け、乗込場Sの上方階か下方階又は両方階に、昇降リフト2を備える。昇降リフト2は、移載台車10が昇降リフト2nから車両Cを受取り、乗込場Sに走行して移載台車10から受取る構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】第1駐車塔1から第N駐車塔1nの複数の駐車塔を並設にして、第N駐車塔1nに昇降リフト2nを配置して走行台車3を配置して受渡し可能にする。走行台車3の走行路4は、第1駐車塔1から第N駐車塔1nの昇降空間Eを連通して複数のN塔を走行する。第1駐車塔1には、乗込場Sを設け、乗込場Sの上方階か下方階又は両方階に、昇降リフト2を備える。昇降リフト2は、移載台車10が昇降リフト2nから車両Cを受取り、乗込場Sに走行して移載台車10から受取る構成とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車塔を複数列に並設して、乗込場から走行台車が複数の駐車塔に走行して入出庫する駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の駐車塔は、特開2000−14189号公報の図2に示めされているように、複数の駐車塔が連立されている。第1から第4の駐車塔の入庫部と出庫部には、搬送路が設けられて搬送台車が走行可能にしてある。搬送路は、入庫部と出庫部を連結する昇降路に配置して、各駐車区画を走行して車両を搬送する。
【0003】
各駐車塔の駐車区画に入出庫するには、搬送台車に車両を乗入れ、搬送台車が駐車塔を走行して、昇降路に配置した昇降ステージが昇降して、複数階に設けられた駐車区画の横行トレイと受渡しする。各駐車塔の昇降ステージは、昇降路の四隅に配置されたガイドレールにより昇降案内される。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−145189号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来文献1の入庫部と出庫部の昇降路には、昇降ステージを昇降可能にしているガイドレールが立設してある。車両は、入庫部と出庫部へ乗入れ乗出しするときに、左右のガイドレール間を運転して通行するため、ガイドレール間を広げて設置して車両の運転を容易にしている。更に、入庫部と出庫部とが別駐車塔にあり、最低3列以上の駐車塔がないと効率が悪くなり、設置面積を必要にして、入出庫部自体も昇降ステージを備えて入出庫処理をしなければならなかった。
【0006】
本発明では、駐車塔を2塔でも3塔でも効率良く入出庫処理が速くでき、車両の乗入れ乗出しを容易にして、人の乗降を安全に行えることを目的にした乗込場を設けた複数列に形成した駐車塔であり、乗込場にはガイドレールがなく車両の乗入れ乗出しを容易にして、人の乗降を速く安全に行い、奥列の駐車塔には走行台車が入出庫車両の搬送を行う駐車装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、櫛形状のリフトホークを備えた昇降リフトが昇降空間の四隅に立設するガイドレールによって案内され昇降する。駐車室は、昇降空間に隣接して複数階に形成し、櫛形状のトレイホークを備えた横行トレイを横行可能に配置している。昇降リフトと横行トレイは、すれ違うことで車両を受渡し可能にするホーク式の駐車塔である。
【0008】
複数列のN塔を並設した第1駐車塔から第N駐車塔にして、第1駐車塔を除き各第N駐車塔に第N昇降リフトを配置して、第N昇降リフトが車両を受渡し可能にする走行台車を配置する。走行台車を走行可能にする走行路は、第1駐車塔から第N駐車塔の昇降空間を連通して複数列のN塔を並設させる。第1駐車塔には、乗込場を設ける。第1駐車塔は、乗込場の上方階か下方階又は両方階に、第1昇降リフトを備える。第1昇降リフトと第N昇降リフトとに移載可能な位置に、車両を受渡し可能にした移載台車を配置する。移載台車は、隣接する第N駐車塔又は複数の第N駐車塔を連通して走行できる搬送路を形成する構成とする。
【0009】
請求項2の発明では、走行路は、複数の駐車塔の前後方向又は左右方向に連立する方向へ走行台車が走行可能に連通する構成とする。
請求項3の発明では、乗込場の乗込み床が走行台車と床面とが一体になり、走行台車の高さが車両を乗入れ乗出しする地上面位置と、走行台車が走行可能にする走行位置とに、走行台車を上下動する昇降床を設けた構成とする。
【0010】
請求項4の発明では、走行台車には、ターンテーブルを搭載して、乗込場以外の走行路で方向転換ができる構成とする。
【0011】
請求項1の構成では、駐車塔に走行台車と移載台車の配置により入出庫処理を速めると共に、走行台車が乗込場を安全に広く利用できるようにして、車両が乗入れ易く、人の乗降を容易にでき、床面を平面状にするので人が待機するのに安全性が高く、乗込場のゲートを簡易のものにできる作用があり、移載台車が乗込場の第1駐車塔の駐車室に入出庫させる作用がある。
【0012】
請求項2の構成では、駐車塔の方向を縦方向でも横方向でもレイアウトが容易にできる作用がある。
【0013】
請求項3の構成では、乗込場に走行台車が有るときも、無いときも平面状の床面を維持できるので、乗込場を閉鎖するゲートを簡易なものにして、人の通行ができる安全な乗込場にできる作用がある。
【0014】
請求項4の構成では、走行台車にターンテーブルを搭載しているので、乗込場以外の走行路で方向転換させることができるので、乗込場で利用者が安全に待機できる作用がある。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の駐車装置を具体化した一実施形態を図1〜図6で示し説明する。
図1は、第1駐車塔1と複数塔に連立したN塔目(図1では2列で説明する)の第N駐車塔1nである。第1駐車塔1の地上面GL位置には、出入口15を備えた乗込場Sを設けている。乗込場Sの中央には、走行台車3を配置して、走行台車3が移動する走行路4を備えている。走行台車3は、第1駐車塔1からN塔目の第N駐車塔1nまで走行可能に走行レール14を走行路4に配設している。
【0016】
第1駐車塔1の走行路4は、昇降床22を備えた乗込み床13を設けている。
乗込み床13は、入庫する車両Cが地上面GLから乗込んで走行台車3上に乗入れできる水平面の通路を形成している。昇降床22は、乗込み床13と同じ高さに水平面を維持することができ、走行台車3を他の第N駐車塔1nに走行移動できる位置にしてある。昇降床22の上面には、走行レール14が設置してあり、走行台車3を移動できるようになっている。
【0017】
昇降床22に走行台車3が搭載状態のときに入庫車両Cがあるときには、昇降床22が昇降機21(電動式・油圧式・エア式等)によりピットPに下降して走行台車3を地上面GLと同じ高さ位置にする。
走行台車3は、櫛歯形状にトレイホーク9を形成して車両Cのタイヤを搭載できるようにしてあり、昇降床22が下降したとき走行台車3のトレイホーク9が、そのトレイホーク9間を閉じるように、乗込み床13の周辺にもリフトホーク8が形成され、隙間の少ない通路にできる床にしている。
【0018】
走行台車3が乗込場Sから移動するときは、走行台車3を搭載している昇降床22をピットP内から上昇させて乗込み床13と面一にして走行台車3を第N駐車塔1nの走行レール14と一致させ走行させる。
走行台車3には、ターンテーブル12が備えられ、第N駐車塔1の走行路4に移動して方向転換する。第N駐車塔1nの走行路4は、中央に昇降空間Eがあり、昇降空間Eの四隅にガイドレール5nが立設されて、昇降リフト2nをガイドレール5nの案内で昇降可能にしている。
【0019】
前記走行路4の昇降空間Eに隣接する位置には、ターンレール12aが配置されて、ターンテーブル12が回転するときターンテーブルを支持してスムーズに回転できる作用をしている。入庫車両Cは、走行台車3に搭載されて第N駐車塔1nへ移動すると、昇降リフト2nが上昇して、走行台車3のトレイホーク9間を昇降リフト2nのリフトホーク8がすれ違うことで、ターンテーブル12に搭載されている車両Cを受取り、入庫する駐車室に上昇して、駐車室の横行トレイに受渡しすることで完了する。上方階に入庫する実施形態を説明したが下方に入庫するときには、昇降リフト2nが走行台車3から車両Cを受取り、走行台車3を乗込場Sに戻して昇降空間Eを下降することで、上記と同様に横行トレイに車両Cを搭載させて入庫を完了させる。
【0020】
図2は、駐車塔を3塔並設した説明用の側面図であり、図面の右側に乗込場Sを有する第1駐車塔1があり、左側に昇降空間Eを備えた第N駐車塔1nを立設している。この駐車塔は、地上部を駐車区画にしているもので、第1駐車塔1の出入口15には開閉動作する遮断機23が備えられて、車両Cの進入を防止している。乗込場Sは、昇降床22が乗込み床13と面一の高さに上昇して、トレイホーク9とリフトホーク8により間隙を塞ぎ平面状の通路を形成するので、人の通行も安全にできる。
【0021】
走行台車3は、先端にミラー20が備えられ、走行路4を閉鎖している。ミラー20の前方の走行路4は、第1駐車塔1と第N駐車塔1nとの間で、走行する走行台車3が車両Cを搭載して移動可能な開口26があり、開口26を閉鎖するゲート18は、開口部26を開閉できるように昇降装置を備えて設けてある。
昇降リフト2nは、走行路4に移動してきた走行台車3の下方にいて、走行台車3と車両Cを受渡し可能に昇降する。
【0022】
上方階には、第1駐車塔1の昇降リフト2と第N駐車塔1nの昇降リフト2nとに車両Cを受渡しできるように連結する移載台車10が走行可能に配置されている。移載台車10は、中央からトレイホーク9を櫛歯状に突出させて、リフトホーク8とすれ違い車両Cの受渡し動作を行う。移載台車10の移動は、連立した第N駐車塔1nの昇降空間Eを連通させた搬送路11を設けて、次の第N駐車塔1nもしくは、複数の第N駐車塔1nを走行可能にする。
【0023】
搬送路11は、乗込場Sの上方階で説明しているが、地下駐車区画があれば乗込場Sの下方階にも設置して、上方階と下方階に入出庫することができる。各昇降リフト2・2nは、搬送路11を昇降して移載台車10と車両Cの受渡しをする。移載台車10は、第1駐車塔1の2階位置の昇降空間Eを水平方向に連通して、昇降リフト2から第N駐車塔1nの昇降リフト2nまで受渡し可能に走行する。第N昇降リフト2nが移載台車10から受取った車両Cは、昇降して駐車室の横行トレイ27に受渡し入庫する。
【0024】
図3は、第1駐車塔1の乗込場Sに走行台車3が停止しているところで、連立する第N駐車塔1nの境を閉鎖している間仕切パネル17の壁面に開口26を備え、走行台車3を通行可能にする走行路4にしている。開口26は、走行台車3に備えられているミラー20により塞がれている。走行台車3にはトレイホーク9を備えて、乗込み床13にはリフトホーク8が備えられ、昇降床22の下降で走行台車3のトレイホーク9と乗込み床13のリフトホーク8が一体になり、水平でホークの隙間が少ない通路を形成して、車両Cの乗入れを可能にする。
【0025】
昇降床22は、乗込み床13のリフトホーク8の間隙も塞ぐ櫛歯形状のものを備え、上昇することにより水平でホーク隙間の少ない通路を形成する。昇降床22の上面には、走行レール14が備えられ、走行台車3を第N駐車塔1nに走行可能にする走行路4を形成する。開口26は、走行台車3が乗込場Sより移動すると、間仕切パネル17の上方にゲート18が配置され、ゲート18で閉鎖して乗込場Sから人の進入を防止できる安全装置として作用する。
【0026】
図4は、乗込場Sから走行台車3が移動して昇降床22により通路を形成され、開口26をゲート18で塞ぎ、第N駐車塔1nの機械動作を可能にして、人の待機・通行を可能にする。昇降床22は、ピットPの昇降機21により上下動をして、走行路4を形成したり、乗込み床13を形成したりする。
【0027】
図5(a)は、乗込場Sを有する第1駐車塔1が道路24に面して、境界敷地25が前後方向に長くある中に、第N駐車塔1nを前後方向に並設したもので、第1駐車塔1から車両Cを乗入れ、走行台車3が車両Cを搭載して走行し、複数塔ある昇降リフト2nに受渡しされ、その第N駐車塔1nの駐車室に入庫される。第1駐車塔1に入庫するときは、乗込場Sに昇降リフトが無いので、走行台車3が第N駐車塔1nに走行して、第N昇降リフト2nに受渡し、移載台車10に受渡しする。
【0028】
移載台車10は、第1駐車塔1に移動して昇降リフト2が受取り昇降して、駐車室から横行トレイ27を昇降空間Eに移動させ、昇降リフト2から横行トレイ27に受渡し、横行トレイ27が駐車室に戻ることで入庫が完了する。
図5(b)は、乗込場Sの乗入れ方向に対して横方向に第N駐車塔1nが複数列に設置されている。乗込場Sに入庫車両Cを乗入れるには、縦方向に備えられた通路を車両Cが走行して、走行台車3に乗入れる。走行台車3は、車両Cを搭載して乗入れ方向に対し直角方向に走行して、第N駐車塔1nの昇降リフト2nと受渡し可能にしている。
【0029】
乗込場Sには、ガイドレール5も昇降リフト2が備えてなく、上方階又は下方階の少なくとも一方に昇降リフト2が配置してあり、その昇降リフト2と受渡しする移載台車10が配置してある。移載台車10は、少なくとも第1駐車塔1に隣接する第N駐車塔1nと受渡しできれるようにして、昇降リフト2nから移載台車10に受渡し、移載台車10が第1駐車塔1に移動して、昇降リフト2と受渡しして、第1駐車塔1の駐車室に入庫することができる。移載台車10の移動範囲は、隣接する第N駐車塔1nだけでもよいが、複数塔にまたがって連通してもよい。
【0030】
図6(a)は、走行台車3と走行レール14との関係を示し、走行レール14上を駆動回転する駆動輪28により走行する。走行台車3は、第N駐車塔1nが地上面GLの上方階に立設しているときの実施形態で、走行台車3の中央部から外側に向けて突出したトレイホーク9に干渉しない内部位置に走行レール14が配置してある。走行レール14は、走行路4を走行台車3の車輪が駆動回転して走行し、昇降リフト2nと受渡しする。
【0031】
図6(b)は、走行台車3aと走行レール14aとの関係を示す2つ目の実施形態で、走行台車3aに備えられたトレイホーク9より外側位置に走行レール14aが配置してあり、走行台車3aの駆動輪28がトレイホーク9の前後端及び左右端より外側に備えてある。昇降リフト2nは、走行台車3aの駆動輪28より内側に位置して昇降することで、リフトホーク8とトレイホーク9とがすれ違い車両Cを受渡しする。
【0032】
昇降リフト2nは、走行レール14aの切欠き間を昇降可能にしてあり、車両Cを搭載して一対の走行レール14a間を通過して上方階・下方階の駐車室に搬送する。駐車室は、走行路4より上方階と下方階があり、走行台車3aにより複数の第N駐車塔1nに走行して、昇降リフト2nに受渡し、昇降リフト2nが横行トレイ27と受渡しして入庫させることができる。
【0033】
移載台車10は、図6(b)のタイプであり、昇降リフト1も昇降リフト1nも車両Cを搭載して走行レール14a間を通過して、上方階でも下方階の複数の第1駐車塔1から第N駐車塔1nに搬送できるように設置している。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明では、乗込場を広いスペースにすることができ、ガイドレールがないので、車両を乗入れ又は乗出しを容易にして、複数の第N駐車塔に走行台車が搬送して、入出庫することができる。乗込場の上方又は下方の駐車室にも移載台車により入出庫させることができるため、走行台車の受渡しが速く、入出庫処理が速くできる効果がある。
請求項2の発明では、敷地の形状が縦方向でも横方向でも可能にして、設置レイアウトを容易にできる効果がある。
請求項3の発明では、乗込場を走行台車により床面と平面な通路を形成することも、走行台車が移動していないときでも、昇降床が平面な床を形成するので利用者は安全に待機することができ、乗込場を安全に使用できる効果がある。
請求項4の発明では、乗込場以外の走行路でターンテーブルを回転させることで安全に速く転換させることができ、乗込場を安全な人の通路にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の前進方向に立設した駐車塔の乗込場を示す平面図。
【図2】駐車塔の走行路及び搬送路を示す側面図。
【図3】乗込場に走行台車が存在して開口を塞いだ状態を示す断面正面図。
【図4】走行台車が移動して開口をゲートで塞いだ状態を示す乗込場の断面正面図。
【図5】(a)走行台車が縦方向に走行する駐車装置を示す平面図。
(b)走行台車が横方向に走行する駐車装置を示す平面図。
【図6】(a)縦方向の走行台車の駆動輪がトレイホークより内側にある状態を示す走行台車の平面図。
(b)縦方向の走行台車の駆動輪がトレイホークより外側にある状態を示す走行台車の平面図。
【符号の説明】
1 第1駐車塔
1n 第N駐車塔
2 昇降リフト
3 走行台車
4 走行路
5 ガイドレール
6 ホーク固定部材
7 索状体
8 リフトホーク
9 トレイホーク
10 移載台車
11 搬送路
22 昇降床
E 昇降空間
S 乗込場
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車塔を複数列に並設して、乗込場から走行台車が複数の駐車塔に走行して入出庫する駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の駐車塔は、特開2000−14189号公報の図2に示めされているように、複数の駐車塔が連立されている。第1から第4の駐車塔の入庫部と出庫部には、搬送路が設けられて搬送台車が走行可能にしてある。搬送路は、入庫部と出庫部を連結する昇降路に配置して、各駐車区画を走行して車両を搬送する。
【0003】
各駐車塔の駐車区画に入出庫するには、搬送台車に車両を乗入れ、搬送台車が駐車塔を走行して、昇降路に配置した昇降ステージが昇降して、複数階に設けられた駐車区画の横行トレイと受渡しする。各駐車塔の昇降ステージは、昇降路の四隅に配置されたガイドレールにより昇降案内される。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−145189号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来文献1の入庫部と出庫部の昇降路には、昇降ステージを昇降可能にしているガイドレールが立設してある。車両は、入庫部と出庫部へ乗入れ乗出しするときに、左右のガイドレール間を運転して通行するため、ガイドレール間を広げて設置して車両の運転を容易にしている。更に、入庫部と出庫部とが別駐車塔にあり、最低3列以上の駐車塔がないと効率が悪くなり、設置面積を必要にして、入出庫部自体も昇降ステージを備えて入出庫処理をしなければならなかった。
【0006】
本発明では、駐車塔を2塔でも3塔でも効率良く入出庫処理が速くでき、車両の乗入れ乗出しを容易にして、人の乗降を安全に行えることを目的にした乗込場を設けた複数列に形成した駐車塔であり、乗込場にはガイドレールがなく車両の乗入れ乗出しを容易にして、人の乗降を速く安全に行い、奥列の駐車塔には走行台車が入出庫車両の搬送を行う駐車装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、櫛形状のリフトホークを備えた昇降リフトが昇降空間の四隅に立設するガイドレールによって案内され昇降する。駐車室は、昇降空間に隣接して複数階に形成し、櫛形状のトレイホークを備えた横行トレイを横行可能に配置している。昇降リフトと横行トレイは、すれ違うことで車両を受渡し可能にするホーク式の駐車塔である。
【0008】
複数列のN塔を並設した第1駐車塔から第N駐車塔にして、第1駐車塔を除き各第N駐車塔に第N昇降リフトを配置して、第N昇降リフトが車両を受渡し可能にする走行台車を配置する。走行台車を走行可能にする走行路は、第1駐車塔から第N駐車塔の昇降空間を連通して複数列のN塔を並設させる。第1駐車塔には、乗込場を設ける。第1駐車塔は、乗込場の上方階か下方階又は両方階に、第1昇降リフトを備える。第1昇降リフトと第N昇降リフトとに移載可能な位置に、車両を受渡し可能にした移載台車を配置する。移載台車は、隣接する第N駐車塔又は複数の第N駐車塔を連通して走行できる搬送路を形成する構成とする。
【0009】
請求項2の発明では、走行路は、複数の駐車塔の前後方向又は左右方向に連立する方向へ走行台車が走行可能に連通する構成とする。
請求項3の発明では、乗込場の乗込み床が走行台車と床面とが一体になり、走行台車の高さが車両を乗入れ乗出しする地上面位置と、走行台車が走行可能にする走行位置とに、走行台車を上下動する昇降床を設けた構成とする。
【0010】
請求項4の発明では、走行台車には、ターンテーブルを搭載して、乗込場以外の走行路で方向転換ができる構成とする。
【0011】
請求項1の構成では、駐車塔に走行台車と移載台車の配置により入出庫処理を速めると共に、走行台車が乗込場を安全に広く利用できるようにして、車両が乗入れ易く、人の乗降を容易にでき、床面を平面状にするので人が待機するのに安全性が高く、乗込場のゲートを簡易のものにできる作用があり、移載台車が乗込場の第1駐車塔の駐車室に入出庫させる作用がある。
【0012】
請求項2の構成では、駐車塔の方向を縦方向でも横方向でもレイアウトが容易にできる作用がある。
【0013】
請求項3の構成では、乗込場に走行台車が有るときも、無いときも平面状の床面を維持できるので、乗込場を閉鎖するゲートを簡易なものにして、人の通行ができる安全な乗込場にできる作用がある。
【0014】
請求項4の構成では、走行台車にターンテーブルを搭載しているので、乗込場以外の走行路で方向転換させることができるので、乗込場で利用者が安全に待機できる作用がある。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の駐車装置を具体化した一実施形態を図1〜図6で示し説明する。
図1は、第1駐車塔1と複数塔に連立したN塔目(図1では2列で説明する)の第N駐車塔1nである。第1駐車塔1の地上面GL位置には、出入口15を備えた乗込場Sを設けている。乗込場Sの中央には、走行台車3を配置して、走行台車3が移動する走行路4を備えている。走行台車3は、第1駐車塔1からN塔目の第N駐車塔1nまで走行可能に走行レール14を走行路4に配設している。
【0016】
第1駐車塔1の走行路4は、昇降床22を備えた乗込み床13を設けている。
乗込み床13は、入庫する車両Cが地上面GLから乗込んで走行台車3上に乗入れできる水平面の通路を形成している。昇降床22は、乗込み床13と同じ高さに水平面を維持することができ、走行台車3を他の第N駐車塔1nに走行移動できる位置にしてある。昇降床22の上面には、走行レール14が設置してあり、走行台車3を移動できるようになっている。
【0017】
昇降床22に走行台車3が搭載状態のときに入庫車両Cがあるときには、昇降床22が昇降機21(電動式・油圧式・エア式等)によりピットPに下降して走行台車3を地上面GLと同じ高さ位置にする。
走行台車3は、櫛歯形状にトレイホーク9を形成して車両Cのタイヤを搭載できるようにしてあり、昇降床22が下降したとき走行台車3のトレイホーク9が、そのトレイホーク9間を閉じるように、乗込み床13の周辺にもリフトホーク8が形成され、隙間の少ない通路にできる床にしている。
【0018】
走行台車3が乗込場Sから移動するときは、走行台車3を搭載している昇降床22をピットP内から上昇させて乗込み床13と面一にして走行台車3を第N駐車塔1nの走行レール14と一致させ走行させる。
走行台車3には、ターンテーブル12が備えられ、第N駐車塔1の走行路4に移動して方向転換する。第N駐車塔1nの走行路4は、中央に昇降空間Eがあり、昇降空間Eの四隅にガイドレール5nが立設されて、昇降リフト2nをガイドレール5nの案内で昇降可能にしている。
【0019】
前記走行路4の昇降空間Eに隣接する位置には、ターンレール12aが配置されて、ターンテーブル12が回転するときターンテーブルを支持してスムーズに回転できる作用をしている。入庫車両Cは、走行台車3に搭載されて第N駐車塔1nへ移動すると、昇降リフト2nが上昇して、走行台車3のトレイホーク9間を昇降リフト2nのリフトホーク8がすれ違うことで、ターンテーブル12に搭載されている車両Cを受取り、入庫する駐車室に上昇して、駐車室の横行トレイに受渡しすることで完了する。上方階に入庫する実施形態を説明したが下方に入庫するときには、昇降リフト2nが走行台車3から車両Cを受取り、走行台車3を乗込場Sに戻して昇降空間Eを下降することで、上記と同様に横行トレイに車両Cを搭載させて入庫を完了させる。
【0020】
図2は、駐車塔を3塔並設した説明用の側面図であり、図面の右側に乗込場Sを有する第1駐車塔1があり、左側に昇降空間Eを備えた第N駐車塔1nを立設している。この駐車塔は、地上部を駐車区画にしているもので、第1駐車塔1の出入口15には開閉動作する遮断機23が備えられて、車両Cの進入を防止している。乗込場Sは、昇降床22が乗込み床13と面一の高さに上昇して、トレイホーク9とリフトホーク8により間隙を塞ぎ平面状の通路を形成するので、人の通行も安全にできる。
【0021】
走行台車3は、先端にミラー20が備えられ、走行路4を閉鎖している。ミラー20の前方の走行路4は、第1駐車塔1と第N駐車塔1nとの間で、走行する走行台車3が車両Cを搭載して移動可能な開口26があり、開口26を閉鎖するゲート18は、開口部26を開閉できるように昇降装置を備えて設けてある。
昇降リフト2nは、走行路4に移動してきた走行台車3の下方にいて、走行台車3と車両Cを受渡し可能に昇降する。
【0022】
上方階には、第1駐車塔1の昇降リフト2と第N駐車塔1nの昇降リフト2nとに車両Cを受渡しできるように連結する移載台車10が走行可能に配置されている。移載台車10は、中央からトレイホーク9を櫛歯状に突出させて、リフトホーク8とすれ違い車両Cの受渡し動作を行う。移載台車10の移動は、連立した第N駐車塔1nの昇降空間Eを連通させた搬送路11を設けて、次の第N駐車塔1nもしくは、複数の第N駐車塔1nを走行可能にする。
【0023】
搬送路11は、乗込場Sの上方階で説明しているが、地下駐車区画があれば乗込場Sの下方階にも設置して、上方階と下方階に入出庫することができる。各昇降リフト2・2nは、搬送路11を昇降して移載台車10と車両Cの受渡しをする。移載台車10は、第1駐車塔1の2階位置の昇降空間Eを水平方向に連通して、昇降リフト2から第N駐車塔1nの昇降リフト2nまで受渡し可能に走行する。第N昇降リフト2nが移載台車10から受取った車両Cは、昇降して駐車室の横行トレイ27に受渡し入庫する。
【0024】
図3は、第1駐車塔1の乗込場Sに走行台車3が停止しているところで、連立する第N駐車塔1nの境を閉鎖している間仕切パネル17の壁面に開口26を備え、走行台車3を通行可能にする走行路4にしている。開口26は、走行台車3に備えられているミラー20により塞がれている。走行台車3にはトレイホーク9を備えて、乗込み床13にはリフトホーク8が備えられ、昇降床22の下降で走行台車3のトレイホーク9と乗込み床13のリフトホーク8が一体になり、水平でホークの隙間が少ない通路を形成して、車両Cの乗入れを可能にする。
【0025】
昇降床22は、乗込み床13のリフトホーク8の間隙も塞ぐ櫛歯形状のものを備え、上昇することにより水平でホーク隙間の少ない通路を形成する。昇降床22の上面には、走行レール14が備えられ、走行台車3を第N駐車塔1nに走行可能にする走行路4を形成する。開口26は、走行台車3が乗込場Sより移動すると、間仕切パネル17の上方にゲート18が配置され、ゲート18で閉鎖して乗込場Sから人の進入を防止できる安全装置として作用する。
【0026】
図4は、乗込場Sから走行台車3が移動して昇降床22により通路を形成され、開口26をゲート18で塞ぎ、第N駐車塔1nの機械動作を可能にして、人の待機・通行を可能にする。昇降床22は、ピットPの昇降機21により上下動をして、走行路4を形成したり、乗込み床13を形成したりする。
【0027】
図5(a)は、乗込場Sを有する第1駐車塔1が道路24に面して、境界敷地25が前後方向に長くある中に、第N駐車塔1nを前後方向に並設したもので、第1駐車塔1から車両Cを乗入れ、走行台車3が車両Cを搭載して走行し、複数塔ある昇降リフト2nに受渡しされ、その第N駐車塔1nの駐車室に入庫される。第1駐車塔1に入庫するときは、乗込場Sに昇降リフトが無いので、走行台車3が第N駐車塔1nに走行して、第N昇降リフト2nに受渡し、移載台車10に受渡しする。
【0028】
移載台車10は、第1駐車塔1に移動して昇降リフト2が受取り昇降して、駐車室から横行トレイ27を昇降空間Eに移動させ、昇降リフト2から横行トレイ27に受渡し、横行トレイ27が駐車室に戻ることで入庫が完了する。
図5(b)は、乗込場Sの乗入れ方向に対して横方向に第N駐車塔1nが複数列に設置されている。乗込場Sに入庫車両Cを乗入れるには、縦方向に備えられた通路を車両Cが走行して、走行台車3に乗入れる。走行台車3は、車両Cを搭載して乗入れ方向に対し直角方向に走行して、第N駐車塔1nの昇降リフト2nと受渡し可能にしている。
【0029】
乗込場Sには、ガイドレール5も昇降リフト2が備えてなく、上方階又は下方階の少なくとも一方に昇降リフト2が配置してあり、その昇降リフト2と受渡しする移載台車10が配置してある。移載台車10は、少なくとも第1駐車塔1に隣接する第N駐車塔1nと受渡しできれるようにして、昇降リフト2nから移載台車10に受渡し、移載台車10が第1駐車塔1に移動して、昇降リフト2と受渡しして、第1駐車塔1の駐車室に入庫することができる。移載台車10の移動範囲は、隣接する第N駐車塔1nだけでもよいが、複数塔にまたがって連通してもよい。
【0030】
図6(a)は、走行台車3と走行レール14との関係を示し、走行レール14上を駆動回転する駆動輪28により走行する。走行台車3は、第N駐車塔1nが地上面GLの上方階に立設しているときの実施形態で、走行台車3の中央部から外側に向けて突出したトレイホーク9に干渉しない内部位置に走行レール14が配置してある。走行レール14は、走行路4を走行台車3の車輪が駆動回転して走行し、昇降リフト2nと受渡しする。
【0031】
図6(b)は、走行台車3aと走行レール14aとの関係を示す2つ目の実施形態で、走行台車3aに備えられたトレイホーク9より外側位置に走行レール14aが配置してあり、走行台車3aの駆動輪28がトレイホーク9の前後端及び左右端より外側に備えてある。昇降リフト2nは、走行台車3aの駆動輪28より内側に位置して昇降することで、リフトホーク8とトレイホーク9とがすれ違い車両Cを受渡しする。
【0032】
昇降リフト2nは、走行レール14aの切欠き間を昇降可能にしてあり、車両Cを搭載して一対の走行レール14a間を通過して上方階・下方階の駐車室に搬送する。駐車室は、走行路4より上方階と下方階があり、走行台車3aにより複数の第N駐車塔1nに走行して、昇降リフト2nに受渡し、昇降リフト2nが横行トレイ27と受渡しして入庫させることができる。
【0033】
移載台車10は、図6(b)のタイプであり、昇降リフト1も昇降リフト1nも車両Cを搭載して走行レール14a間を通過して、上方階でも下方階の複数の第1駐車塔1から第N駐車塔1nに搬送できるように設置している。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明では、乗込場を広いスペースにすることができ、ガイドレールがないので、車両を乗入れ又は乗出しを容易にして、複数の第N駐車塔に走行台車が搬送して、入出庫することができる。乗込場の上方又は下方の駐車室にも移載台車により入出庫させることができるため、走行台車の受渡しが速く、入出庫処理が速くできる効果がある。
請求項2の発明では、敷地の形状が縦方向でも横方向でも可能にして、設置レイアウトを容易にできる効果がある。
請求項3の発明では、乗込場を走行台車により床面と平面な通路を形成することも、走行台車が移動していないときでも、昇降床が平面な床を形成するので利用者は安全に待機することができ、乗込場を安全に使用できる効果がある。
請求項4の発明では、乗込場以外の走行路でターンテーブルを回転させることで安全に速く転換させることができ、乗込場を安全な人の通路にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の前進方向に立設した駐車塔の乗込場を示す平面図。
【図2】駐車塔の走行路及び搬送路を示す側面図。
【図3】乗込場に走行台車が存在して開口を塞いだ状態を示す断面正面図。
【図4】走行台車が移動して開口をゲートで塞いだ状態を示す乗込場の断面正面図。
【図5】(a)走行台車が縦方向に走行する駐車装置を示す平面図。
(b)走行台車が横方向に走行する駐車装置を示す平面図。
【図6】(a)縦方向の走行台車の駆動輪がトレイホークより内側にある状態を示す走行台車の平面図。
(b)縦方向の走行台車の駆動輪がトレイホークより外側にある状態を示す走行台車の平面図。
【符号の説明】
1 第1駐車塔
1n 第N駐車塔
2 昇降リフト
3 走行台車
4 走行路
5 ガイドレール
6 ホーク固定部材
7 索状体
8 リフトホーク
9 トレイホーク
10 移載台車
11 搬送路
22 昇降床
E 昇降空間
S 乗込場
Claims (4)
- 櫛形状のリフトホークを備え昇降空間の四隅に立設するガイドレールと、ガイドレールに案内され昇降する昇降リフトと、昇降空間に隣接する駐車室と、駐車室に配置され横行可能な櫛形状のトレイホークを備えた横行トレイと、により車両を受渡し可能にして複数階に駐車室を形成したホーク式の駐車塔において、
複数列にN塔を並設した第1駐車塔から第N駐車塔と、第1駐車塔を除き各第N駐車塔に配置された第N昇降リフトと、第N昇降リフトと車両を受渡し可能にする走行台車と、N塔の昇降空間を連通させて走行台車を走行可能にする走行路と、第1駐車塔に設けた乗込場と、乗込場の上方階か下方階又は両方階に配置した第1昇降リフトと、前記第1昇降リフト及び第N昇降リフトと車両を受渡し可能にした移載台車と、移載台車が乗込場の上方階か下方階又は両方階と少なくとも次列の第N駐車塔を走行する搬送路と、を設けたことを特徴とする駐車装置。 - 走行路は、複数列のN塔が前後方向又は左右方向に連立する方向へ連通させて、走行台車を走行可能にしたことを特徴とする請求項1記載の駐車装置。
- 乗込場は、床面と走行台車とが一体の乗込み床を形成するとき、走行台車が走行できる高さの走行位置と、走行台車に車両を乗入れ乗出しできる高さ地上面位置とに、走行台車を上下動させる昇降床を設けたことを特徴とする請求項2記載の駐車装置。
- 走行台車には、ターンテーブルを搭載して、乗込場以外の走行路で方向転換の回転を行うことを特徴とする請求項2記載の駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003200140A JP2005009275A (ja) | 2003-06-17 | 2003-06-17 | 駐車装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019210776A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Ihi運搬機械株式会社 | 縦列型フォーク式駐車装置とその運転方法 |
-
2003
- 2003-06-17 JP JP2003200140A patent/JP2005009275A/ja active Pending
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JP2019210776A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Ihi運搬機械株式会社 | 縦列型フォーク式駐車装置とその運転方法 |
JP7097751B2 (ja) | 2018-06-08 | 2022-07-08 | Ihi運搬機械株式会社 | 縦列型フォーク式駐車装置とその運転方法 |
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