JP2005000769A - 貼紙防止塗膜の形成方法 - Google Patents

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晴一 山本
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Abstract

【課題】電柱や壁等に対する貼紙の貼付防止効果が高く、特に前記電柱や壁等がコンクリートやモルタル製の場合にも、水系の貼紙防止塗料による塗膜が均一にかつ確実に塗布、形成できる貼紙防止塗膜の形成方法を提供することにある。
【解決手段】基材上にアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後、固形分重量比で20〜90重量部の塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと、80〜10重量部の付加反応型のシリコーンエマルジョンからなる水系貼紙防止塗料の塗膜を形成する貼紙防止塗膜の形成方法とすることによって、解決される。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電柱や壁等へのポスターやステッカー等の貼紙を防止できる貼紙防止塗膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電柱や壁に対して貼られるポスターやステッカー等の貼紙は、街並みの外観等を著しく悪化させたり、中には有害内容のものもあり社会的に問題となっている。このため種々の対策が講じられている。例えばポスターやステッカー等の貼紙の接着面積を低減させることで、付着しづらくするエンボスタイプのシートを貼付させるものがあるが、このタイプのものはゴム状接着剤に対しては効果が少なく、またシートが塩化ビニル性のものであるので、焼却処理の際にダイオキシン等の有害ガスを発生する環境上の問題がある。また、貼紙を貼付不能もしくは容易に剥がすことができるようにするために、基材表面を難付着性にする方法が検討されている。例えば特許文献1に記載されるような貼紙防止塗料を基材表面に塗付する方法である。この方法は、シリコーン変性樹脂ワニス、シリコーン樹脂ワニスに対して、シリコーン系オイル、フッ素系オイルやシリコーンゴム粉末を添加した貼紙防止塗料を用いて塗膜を形成する方法であるが、このような貼紙防止塗料は貼紙防止の効果はあるものの、電柱や壁等がコンクリートやモルタル等の場合には、この貼紙防止塗料自身がはじき易いために、外観が均一な塗膜の形成ができにくい欠点があった。さらにまた前記貼紙防止塗料を着色する場合に、前記のようなシリコーン樹脂ワニス等は着色顔料を分散させることが難しく、良好な隠蔽性を有する貼紙防止塗料としづらい問題もあった。
【0003】
【特許文献1】
特開昭64−9277号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明が解決しようとする課題は、電柱や壁等に対する貼紙の貼付防止効果が高く、特に前記電柱や壁等がコンクリートやモルタル製の場合にも、水系の貼紙防止塗料による塗膜が均一にかつ確実に塗布、形成できる貼紙防止塗膜の形成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するためには、請求項1に記載されるように、基材上にアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後、固形分重量比で20〜90重量部の塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと、80〜10重量部の付加反応型のシリコーンエマルジョンからなる水系貼紙防止塗料の塗膜を形成する貼紙防止塗膜の形成方法とすることによって、解決される。さらに請求項2に記載されるように、前記付加反応型のシリコーンエマルジョンは、少なくとも下記化学式1および2で示されるシリコーン化合物を含有する、請求項1に記載される貼紙防止塗膜の形成方法とすることによって、解決される。
【化3】
Figure 2005000769
【化4】
Figure 2005000769
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。請求項1に記載される発明は、基材上にアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後、固形分重量比で20〜90重量部の塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと、80〜10重量部の付加反応型のシリコーンエマルジョンからなる、水系貼紙防止塗料の塗膜を形成する貼紙防止塗膜の形成方法としたので、電柱や壁等からなる基材に対するポスターやステッカー等の貼紙の貼付防止効果が高く、特に前記基材がコンクリートやモルタル製の場合にも、シリコーン系の水系貼紙防止塗料が均一にかつ確実に塗布できるようなる。
【0007】
より詳細に説明すると、貼紙防止の基材がコンクリート製やモルタル製の場合であっても、有効な貼紙防止塗膜の形成方法に関するものである。このような基材面上にポスターやステッカー等の貼紙防止塗膜を形成する方法としては、例えば前記特許文献1のようなシリコーン系の貼紙防止塗料を直接塗布することが行われているが、このような塗料では塗料自身の剥離性のためと、特に基材面がコンクリートやモルタルの場合には、前記塗料自体の素材に対する濡れ性不良の問題もあって、均一な塗膜を有効に基材上に形成し難かった。このため形成した塗膜が不均一なものとなったり、基材と強固に塗布されていなかったりして、貼紙防止効果が十分に発揮できななかった。
【0008】
そこで本発明では、シリコーン系の水系貼紙防止塗料を、前記基材上に直接塗布するのではなく、まずアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後、その上に形成するようにしたものである。このようにすることによって、前記シリコーン系の水系貼紙防止塗料を確実にかつ均一に塗布することができ、有用な塗膜を形成できることになる。さらに、従来の貼紙防止用塗料では不可能であった着色による隠蔽性を、前記アクリル・シリコンエマルジョン塗料に持たせることができる。また前記アクリル・シリコンエマルジョン塗料は特に限定されるものではなく、一般に使用されているものを用いることができる。通常水系のものであって、具体的には藤倉化成社製の商品名:セラミトーン水系等が有用である。このようなアクリル・エマルジョン塗料は、前記基材上にハケやローラー等の一般的な塗装用具を用いて、塗布、乾燥させれば良い。なお前記塗膜の厚さは、通常50〜100μm程度施せば十分である。
【0009】
前記のようにアクリル・シリコンエマルジョン塗料の塗膜が形成された上に、シリコーン系の水系貼紙防止塗料が塗布されて塗膜を形成することによって、貼紙防止塗膜として十分に効果を発揮することになる。そして前記シリコーン系の水系貼紙防止塗料は、固形分重量比で20〜90重量部の塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと、80〜10重量部の付加反応型のシリコーンエマルジョンからなる前記シリコーン系の水系貼紙防止塗料とすることによって、好ましい貼紙防止塗膜の形成方法とすることができる。なお、前記シリコーン樹脂エマルジョンとしては、一般に使用されている建築、土木用の弾性コーティング材等を用いることができる。さらに前記付加反応型のシリコーンエマルジョンとしても、一般に使用されている剥離紙の離型剤等が使用される。
【0010】
前記のようなシリコーン系の水系貼紙防止塗料は、貼紙に対する剥離力が高く、また下地となっているアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜との密着性も良いので、得られた貼紙防止塗膜はポスターやステッカーの接着剤等に対して、接着しないか接着力を大幅に低下させることになるので、ポスターやステッカー等の貼紙を接着させず、接着してもすぐに剥離するか或いは簡単に剥離することができるようになる。また前記シリコーン系の水系貼紙防止塗料からなる塗膜の厚さは、通常50〜200μm程度施すことによって、十分にその効果を発揮する。このような効果が発揮されるのは、前記シリコーン系の水性貼紙防止塗料中に、付加反応型のシリコーンエマルジョンを混合させることによって、付加反応型シリコーンエマルジョンが塗膜形成成分であるシリコーン樹脂エマルジョン中に安定した微粒子状に分散されることによるためと考えられる。
【0011】
そして、前記塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと前記付加反応型のシリコーンエマルジョンの混合割合を、固形分重量比で前記塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンが20〜90重量部であり、前記付加反応型のシリコーンエマルジョンが80〜10重量部とするものである。このような組成割合とすることによって、得られたシリコーン系の水系貼紙防止塗料は、剥離力がより高くまた下地のアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜との密着性も向上することになる。よって得られた貼紙防止塗膜は、ポスターやステッカー等の接着剤等に対して、全く接着しないか接着力を大幅に低下させることができる。また容易に剥離することもできることになる。前記組成割合についてより詳細に説明すると、前記塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンが20重量部未満であると、塗膜成分が不十分となってベタ付が著しくなり、また90重量部を超えて添加すると、剥離効果が劣るために好ましくなくなる。
【0012】
そしてより好ましくは、請求項2に記載されるように、前記付加反応型のシリコーンエマルジョンとして、前記化学式1および2で示されるシリコーン化合物を用いることによって、より好ましい貼紙防止塗膜の形成方法とすることができる。このような化学式のシリコーン化合物は、例えば粘着テープの裏面に用いられる剥離紙用の離型剤として知られているもので、中でも前記化学式1および2で示される構造のシリコーン化合物が含まれることが最も効果が高いものであった。このように少なくとも2種類の付加反応型のシリコーン化合物のエマルジョンを配合することによって、貼紙防止効果が著しく向上することになり、水系貼紙防止塗料として塗膜を形成した場合に、貼紙に対する剥離力が高くなり、また下地のアクリル・シリコンエマルジョン塗膜との密着性も大きなものとなる。
【0013】
このような本発明の貼紙防止塗膜の形成方法とすることによって、基材がコンクリートやモルタル製の場合であっても、まずアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後に、前記シリコーン系の水系貼紙防止塗料の塗膜を形成することにとって、外観が均一でかつ確実な貼紙防止塗膜とすることができる。このような効果を有するので、得られた貼紙防止塗膜はポスターやステッカーの貼紙の接着剤等に対して、接着しないか接着力を大幅に低下させることになるので、ポスターやステッカー等の貼紙を接着させず、接着してもすぐに剥離するか或いは簡単に剥離することができ、実用的なものである。
【0014】
【実施例】
以下に実施例並びに比較例を示して、本発明の効果を明らかにする。以下のようにして得られた貼紙防止塗膜について、剥離性を表1に示す各種接着性材料に対して実施した。結果は、自然に剥離する場合を◎印で、容易に剥離でき糊(接着剤)が跡に残らない場合を○印で、比較的剥離しづらい場合を△印で表示した。また得られた塗膜の外観を、目視によって観察し、その状態を記載した。結果は、表1のとおりである。
【0015】
実施例1:コンクリート製の基材上に、アクリル・シリコンエマルジョン塗料(藤倉化成社製、商品名:セラミトーン水系)を、ハケを用いて乾燥塗膜厚が約60μmとなるように塗布し、約5分間放置した後、その上にシリコーン系の水性貼紙防止塗料として、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名:SE1980)70重量部に、付加反応型のシリコーンエマルジョン(信越化学工業社製、商品名:X−52−195)30重量部と水30重量部とを、混合攪拌して得た塗料を用いて、ハケで乾燥膜厚が約50μmとなるように塗布し、常温で乾燥して貼紙防止塗膜を形成した。
【0016】
実施例2〜4:実施例1と同様にして、貼紙防止塗膜を形成した。なお用いたシリコーン系の水性貼紙防止塗料の組成は、実施例2は、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名:SE1980)85重量部に、付加反応型のシリコーンエマルジョン(信越化学工業社製、商品名:X−52−195)15重量部と水30重量部、実施例3は、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名:SE1980)25重量部に、付加反応型のシリコーンエマルジョン(信越化学工業社製、商品名:X−52−195)75重量部と水30重量部からなり、実施例4は、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名:SE1980)50重量部に、付加反応型のシリコーンエマルジョン(信越化学工業社製、商品名:X−52−195)50重量部と水30重量部からなるものである。
【0017】
比較例1〜3:比較例1は、アクリル・シリコンエマルジョン塗料をコンクリート製基材上に塗布しない点を除いては、実施例1と同様の貼紙防止塗膜としたものである。比較例2は、実施例1と同様にアクリル・シリコンエマルジン塗膜上に、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名:SE1980)95重量部に、付加反応型のシリコーンエマルジョン(信越化学工業社製、商品名:X−52−195)5重量部と水30重量部からなるシリコーン系の水性貼紙防止塗料を、比較例3はシリコーン系の水性貼紙防止塗料が、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、商品名:SE1980)20重量部に、付加反応型のシリコーンエマルジョン(信越化学工業社製、商品名:X−52−195)80重量部と水30重量部からなる塗料を使用したものである。
【0018】
【表1】
Figure 2005000769
【0019】
結果は表1から明らかなとおり、比較例1の結果からコンクリートやモルタル等の基材上に、シリコーン系の水系貼紙防止塗料の塗膜を直接形成する場合には、前記塗膜の剥離が見られるので、アクリル・シリコンエマルジョン塗膜を設けた上にシリコーン系の水系貼紙防止塗料を形成するのが、好ましいことがわかる。また、前記シリコーン系の水系貼紙防止塗料に関しても、実施例1〜4に見られるように固形分として、20〜90重量部の塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと、80〜10重量部の付加反応型のシリコーンエマルジョンとすることによって、剥離性を種々の貼紙として用いる材料に対して、十分な効果を有することがわかる。これに対して、シリコーン系の水系貼紙防止塗料として比較例2に示したように、前記塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンが固形分として95重量部で、付加反応型のシリコーンエマルジョンが固形分として5重量部としたものは、殆どの貼紙として用いる材料に対して剥離性が好ましくなく、さらに比較例3の場合には、剥離性に関してはそれほど問題はないが、外観的にベタ付が見られて好ましくなかった。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の貼紙防止塗膜の形成方法は、基材上にアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後、シリコーン系の水性貼紙防止塗料として、塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと付加反応型のシリコーンエマルジョンを固形分重量比で、20〜90:80〜10重量部の範囲で混合することによって、貼紙防止塗膜の剥離力が高く、下地となるアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜との密着性も良好なので、得られた貼紙防止塗膜はポスターやステッカーの接着剤に対して、接着しないか、接着力を大幅に低下させるので、ポスターやステッカー等の貼紙を接着させず、接着してもすぐに剥離するか或いは簡単に剥離することになる。よって、電柱や壁等からなる基材に対するポスターやステッカー等の貼紙の防止効果が高く、特に前記基材がコンクリートやモルタル製の場合にも、シリコーン系の水性貼紙防止塗料が均一にかつ確実に塗布でき、貼紙に対する剥離効果も十分得られるようなる。また着色に関しても、前記アクリル・シリコンエマルジョン塗料に施すことができるので、塗膜の隠蔽性を持たせることもできる。
【0021】
さらに、前記付加反応型のシリコーンエマルジョンとして前記化学式1および2で示されるシリコーン化合物を含有させることによって、より好ましい貼紙防止塗料となり、貼紙防止塗膜として貼紙の剥離効果が向上し、また下地のアクリル・シリコンエマルジョン塗膜との密着性も良好となる。このこよによって得られた貼紙防止塗膜は、ポスターやステッカー等の接着剤等に対して、全く接着しないか、接着力を大幅に低下させることになり、前記貼紙の貼付を防止することができる。

Claims (2)

  1. 基材上にアクリル・シリコンエマルジョン塗料からなる塗膜を形成した後、固形分重量比で20〜90重量部の塗膜形成用シリコーン樹脂エマルジョンと、80〜10重量部の付加反応型のシリコーンエマルジョンからなる水系貼紙防止塗料の塗膜を形成することを特徴とする、貼紙防止塗膜の形成方法。
  2. 前記付加反応型のシリコーンエマルジョンは、少なくとも下記化学式1および2で示されるシリコーン化合物を含有することを特徴とする、請求項1に記載される貼紙防止塗膜の形成方法。
    Figure 2005000769
    Figure 2005000769
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