JP2004537447A - 装丁された文書の自動ページめくり装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、特に、本、雑誌、ファイル、または新聞などの装丁された文書のページをめくって、このページを出せるようにし、あるいはこれらのページの像を写すための自動装置に関し、この装置は、文書を置く支持体と、文書の1ページを他のページから吸入により分離するように構成される手段と、めくるページを保持し、分離されたページをめくって、めくられたページの山に持っていく手段とを含み、前記支持体が、少なくとも一つのロッドにより互いに結合される2個の可動テーブルからなり、文書が、この文書の表紙ページの上に載せられるようにほぼ水平面に配置され、見るページが上向きに置かれる。
【背景技術】
【0002】
現在、たとえばコピーまたはデジタル化のために文書のページを自動的にめくることができる数々の装置が既に存在する。
【0003】
このような装置は、たとえば米国特許第4943502号明細書に記載されている。この装置は、文書を載せて、文書のページを下向きにするように文書を載せる透明な2個のテーブルを含む。2個のテーブルの間にスリットがあり、このスリットの下に、一方が吸入穴を含む2個の隣接シリンダがある。文書は、テーブルに対して移動できるように可動ゲージブロックにより保持される。ページをめくるには、ゲージブロックを用いてスリットに向かって文書を押す。この文書の1ページが、吸入穴を備えたシリンダにより吸入される。このページは、2個のシリンダの間でめくられ、シリンダの下に配置される溝に入る。ゲージブロックの移動作用で文書が進み続けると、ページが溝から引き出されて、既にめくられたページの側に配置される。
【0004】
この装置には、幾つかの欠点がある。ページが、吸入シリンダを中心とする軌道を進むので、一定のタイプの紙に対して装置を使用することができない。特に、厚紙でできたページをめくることはできない。さらに、ページをめくり始める前に必ず文書を開いておかなければならない。しかも、厚紙でできたページが間に入っている場合、装置は動かなくなってしまう。表を下向きにした文書の位置と、ページが湾曲することから、特に、提示されたページが、保持装置に接する文書の重量により強く押されるので、ページが傷んだり破れたりする可能性がある。従って、この装置は、古文書および/または高価な文書には適さない。その上、文書の寸法にゲージブロックを合わせなければならないので、異なる判型の文書を処理する際には実用的ではない。文書は下向きに置かれるので、コピーまたはデジタル化を実施可能にする装置をフレーム内に組み込むことが必要である。これは、所定のタイプの装置を選択しなければならないことを意味し、次いで、実際には、完全に新しい装置を設計しない限り、この所定のタイプの装置を交換できないことを意味する。
【0005】
もう一つの別の装置は、特に障害者用であり、同様に、仏国特許出願公開第2713149号明細書により知られている。この装置は、弾性手段により互いに独立して取り付けられる2個のテーブルを含み、このテーブルの上に文書が載せられる。各テーブルは、少なくとも一つのフィンガに文書のページを押し付けることができる。これらのフィンガは、引き込み式である。ページめくり部材は、押さえ装置を備えたローラであり、文書の一端から他端に進むための側面平行移動手段を含む。この実施形態の主な欠点は、文書保持テーブルが独立してはいても弾性手段により結合されているので、テーブルと引き込み式のフィンガとの間で文書にかけられる力を管理するのが非常に難しいことに結びついている。
【0006】
米国特許第4691909号明細書が目的とする装置は、互いに傾斜した2個の可動テーブルを含み、その上に文書を載せる。ページは、見るページを支持するバー装置により開いたまま保持される。回転可能なローラが文書に強制的に接触するように構成される。ローラが一方向に回転し、複数のページを挟むことができる。ローラは、これらのページをクランプ部材に持っていき、次いで反対方向に回転して余分なページを除去する。ローラおよびクランプ部材は、振り子運動により、めくられたページを反対側に送る。このページは、その固有の重量により下に落ち、バー装置により再び把持される。
【0007】
この二つの装置では、ページめくり部材が回転し、ページ面における摩擦によってページを導くので、強度のないページは傷み、さらには、書かれている内容が摩擦箇所で消えることがある。ページを分離する方法は、ページ端から綴じ目に向かってページを押すとページが膨らむことができるように、運ばれるページが柔らかいことを想定している。摩擦および相対運動によるページ分離の効率は、紙のタイプと、紙の表面状態とに著しく依存する。このタイプのページ分離手段は、一度に単一ページを確実にめくるためには、様々な問題を有する。しかも、ページを保持するフィンガまたはバーの支持点は狭い面積に集中するので、文書に跡をつけたり、文書を損傷したりする場合がある。こうしたものは、また、ページの見やすさに関しても支障となる。
【0008】
米国特許第5471277号明細書は、コピー機、ファクシミリ、または同等機器に設置するように構成されるページめくり手段を備えた、文書読み取り装置に関し、文書支持台とページめくり手段とを含み、ページめくり手段が、誘電性材料からなるベルトと、静電気によりページをひきつける電界発生器とを組み合わせて構成されている。
【0009】
英国特許第2207423号明細書は、文書を開いて載せる台と、上のページに摩擦力をかけてこのページを持ち上げ、このページと次のページとの間に空気を入れることができる手段とを含む、文書のページめくり装置に関する。しかし、このように形成された空間に、水平移動する透明プレートを挿入すると、持ち上げたページがめくられてしまう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、ページの剛性、多孔性、および脆性とは無関係に、どんなタイプの文書でも、装丁されたあらゆる形態の書物のページを左から右または右から左にめくることができ、選択された用途に容易に適合可能な装置を実現することにより、従来技術の公知の装置の欠点を解消することを提案する。
【0011】
さらに、この装置の自動制御システムにより、単一ページを把持した場合、ページ把持に失敗した場合、複数ページを把持した場合、文書が終了した場合、柔軟または剛性のページを把持した場合を自動的に検出し、人間が介入しなくても特別な処理に適合することができる。
【課題を解決するための手段】
【0012】
これらの目的は、序文に定義された装置により達成され、文書のページを分離する手段が、互いに移動する2個の部分からなるダイヤフラムを内部に収容する穿孔された中空のエレメントを含んでおり、これらの部分の各々が、開放エリアおよび閉鎖エリアを含むことによって、吸入フローの方向を配向可能であるとともに、前記部分間の移動によりその流量および速度を変えられることを特徴とする。
【0013】
有利には、穿孔された中空のエレメントが、テーブルに対して移動する。
【0014】
本発明の好適な実施形態では、穿孔された中空のエレメントが、吸入面を長手方向に制限するように構成された閉鎖手段を備える。
【0015】
好適な実施形態では、2個のテーブルを結合するロッドが水平軸を中心として回転し、この水平軸が垂直移動可能であり、これによって可動テーブルの運動が同期され、また、圧縮部材が、前記水平軸により支持されるエレメントの重量を補償するように構成される。
【0016】
有利には、テーブルが、その相対位置のブロック手段を含み、各テーブルが、文書の芯合わせを可能にするように構成された水平戻しエレメントに結合される。
【0017】
好適には、各テーブルが、平らな上面に穴と少なくとも一つの吸入口とを備える箱型構造からなる。この箱型構造の上面は、ページをめくる文書の寸法に合わせたマスクを備える。
【0018】
実施形態では、文書のページをめくる手段が、テーブルに対して移動する少なくとも一つの透明なプレートを含む。
【0019】
変形実施形態では、文書のページをめくる手段が、互いに移動するとともにテーブルに対して移動する、平行な面に配置された透明な2個のプレートを含むことができる。
【0020】
装置は、さらに、文書の寸法と、めくるページの数とを測定するように構成された制御手段および、穿孔された中空のエレメントにおける吸入圧測定手段を含む。
【0021】
全ての実施形態において、前記透明なプレートまたは各プレートは、文書の綴じ目にほぼ平行な端に、前記文書のページに向かって空気を送るように構成されたダクトと、文書の綴じ目に垂直で、同様に前記文書に向かって空気を送るように構成された少なくとも一つの可動ダクトとを含む。
【0022】
装置の用途に応じて、穿孔された中空のエレメントが、めくられたページを汚染から保護する着脱式のフィルタリングエレメントを備えることができる。
【0023】
装置が、文書のめくられたページの像を写すように構成されている場合、装置は、こうした像の記録手段を含む。
【0024】
本発明およびその長所は、添付図面に関して本発明の限定的ではないが好適な実施形態を参照すれば、いっそう理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
図1を参照すると、本発明による装置100は、フレーム10を含んでおり、このフレーム内に、ページをめくる文書用の支持体11と、めくるページを保持し、このページを分離してめくる手段12と、めくったページまたはめくるページの制御手段13と、めくるページの分離手段14と、像の記録手段15とが収容される。
【0026】
文書用の支持体11は、ロッド17を介して互いに結合される2個のテーブル16を含む。より詳しくは、各テーブル16が、装置に対して長手方向の軸に沿ってテーブルをスライド可能にする水平レール18に取り付けられる。これらの水平レールは、それ自体が、垂直レール20で摺動するキャリッジ(図示せず)に結合されるので、テーブルは線形ガイドされる。ロッド17は、その中央部分を中心として連結される。この中央部分は、軸21により示されており、モータにより垂直ガイド22で移動可能である。このようにして、テーブルは、反対の二方向か、または同じ方向に移動できる。換言すれば、一方のテーブルが持ち上がるとき、他方のテーブルは、ロッド17の中央を中心として下げられ、あるいはまた垂直レール20に沿って同様に持ち上げられる。
【0027】
各水平レール18は、また、連結ロッド17の付近を通る垂直バー24に結合される。このロッドは、各垂直バーの付近に配置されるブロック手段25を備え、これらのブロック手段が作動されるとき、バーを固定して移動しないようにする。さらに、垂直ガイド22に結合される圧縮部材9により、水平軸21により支持されるエレメントの重量を補償できる。このようにして、テーブル16は、それらに付与される力とは無関係に相対位置に留まる。
【0028】
各テーブルは、ほぼ平らな上面に多数の小さい穴27を備え、一つまたは複数の吸入口28を含む箱型構造26からなる。この箱型構造は、さらに、穿孔マスク29を備えており、マスクの穴は、ページをめくる文書の表紙によって、あるいはマスクによって塞がれるように、穴27と一致する。これにより、前記文書を適切に保持し、塞がれていない穴を介した吸入による損失を回避できる。しかも、テーブル16に結合される水平戻しエレメント19により、文書がテーブルに芯合わせされる。
【0029】
めくるページを保持し、分離されたページをめくる手段12は、少なくとも一つの透明プレートを含んでおり、あるいは図示された例では、文書の上に配置されるたとえばガラス製の2枚の透明プレート30を含んでいる。これらのプレートは、文書のページに平行な面で、この文書の綴じ目に垂直な方向にスライド可能である。このため、透明プレートは、図示されていないがそれ自体既知の並進ガイドエレメントに結合されている。
【0030】
めくる文書のページと接する透明プレートの縁は、送風装置に接続されたダクト33を含み、ページに向かって空気を送り、めくるページをエアクッションで押す。これにより、非常に細心に文書のページをめくることができ、従って、特にページとのあらゆる摩擦を避け、特に脆性の文書であっても、文書を傷める恐れを回避することができる。ページがめくられる方向に応じて、一方のプレートのみ、または双方のプレートにダクト33を配置可能であり、送風装置は、一方のダクトまたは双方のダクトで動作可能である。
【0031】
また、撮影時には、文書全体を被覆する単一透明プレート30だけを設けることも可能である。この場合、文書がひとりでに閉じてしまわないように、文書のページ保持部材を設けることが望ましい。
【0032】
文書のページ分離手段14は、吸入手段34と、これらの吸入手段の移動手段35とから構成される。図示された実施形態では、左から右または右から左にページをめくることができる。しかしながら、一方向にのみページをめくる場合は、装置を小型化することも可能である。
【0033】
図2、3a、3bにさらに詳しく示した吸入手段34は、穿孔された中空のエレメントからなり、ダイヤフラム37を備えた管36の形状をとることができる。管36は、通風孔の形状をとるラッパ形の周辺エリアを備えた多数の穴38を含む。好適な実施形態によれば、穴は、管の内面に五の目形に配置され、めくるページを確実に最適把持するようにしている。ダイヤフラム37は、互いに移動する2個の部分39、40からなり、これらの部分は、管36内で摺動するチューブとして構成可能であって、各チューブが、閉鎖エリアと、180°未満の角方向エリアに延びるスリット等の開放エリアとを備えることにより、チューブ間の回転で、ダイヤフラムを完全に閉じたり、あるいは開いたりすることができる。ダイヤフラムを構成するチューブ39、40は、軸受により支持される。
【0034】
こうした吸入手段34は、また、閉鎖手段を含んで、吸入面を長手方向に制限する。図示された例では、これらの閉鎖手段が、管36の各端に配置される2個の可動スリーブ44からなり、前記管36の穴38は、文書のページ、ダイヤフラム、またはスリーブのいずれかによって塞がれるようにしている。箱型構造におけるマスク29の場合と同様に、これらのスリーブが吸入を最適化する。さらに、めくられたページを粒子または細菌の汚染から保護するために、穿孔された管36が、着脱式のフィルタリングエレメントを備えることができる。
【0035】
吸入手段の移動手段35は、垂直レール46および水平レール47の2個のレールと、駆動モータとを含む。ページが吸入されると、管36は、垂直運動および水平運動の組み合わせによって得られるページの相対運動によって移動する。
【0036】
制御手段13は、主に、文書の1ページだけを一度にめくるようにすることができる。こうした制御手段は、ページ分離手段により把持されるページ数を測定する第一の遠隔測定器48aと、文書の正確な位置および寸法を決定可能にする第二の遠隔測定器48bとを含む。
【0037】
装置は、また、吸入手段34に圧力測定手段50を含む。実際、ページが吸入されると、圧力は所定の曲線に応じて変化する。ページが正確に把持不能であった場合、圧力は一定に留まり、曲線は、一定の曲線に対応しないので、これを検出することができる。
【0038】
この圧力測定手段50により、同様に、たとえば柔軟なページと剛性ページ等の、文書の標準ページとそれとは異なるページとを区別できる。実際、柔軟なページは、吸入手段の管を中心として多少折り曲げられ、幾つかの穴38を塞ぐので、所定の圧力曲線が発生する。標準ページ2ページを同時に把持した場合、圧力曲線は、1ページに対する曲線とほぼ同じになる。それに対して、遠隔測定装置48aにより測定されるページ数は異なる。剛性のページが把持されると、このページは、標準ページよりも折り曲がり方が少なく、吸入手段34の穴38をそれほど塞がない。圧力曲線は一定の曲線とは異なる。従って、遠隔測定装置48aにより実施される測定を考慮しなくてもよい。
【0039】
像の記録手段15は、選択された用途に合わせることができる。事実、ページは、写真撮影すなわちスキャニングや、デジタル化が可能である。具体的な実施形態によれば、これらの記録手段は、フレームに結合されるレールアセンブリで文書の上で移動可能に取り付けられる固定式または可動式デジタルカメラ51を含むことができる。デジタルカメラは、各複製ページの像を撮影し、デジタル化し、これを、コンピュータ等の保存システムおよび/または処理システム(図示せず)に伝送する。
【0040】
本発明の装置100は、また、文書の綴じ目に垂直なダクトの形状をとるページ54の分離機構53を含むことができる。空気はこのダクトから綴じ目に平行な方向に送られ、ページとページとの間に小さいエアクッションを入れてページをわずかに分離する効果がある。このため、ページどうしの摩擦が著しく減少し、複数ページを同時に把持しないようにすることにより装置の信頼性が高められる。
【0041】
文書のページをめくりたいとき、文書を開いて、または閉じて支持体11に置く。閉鎖位置では、文書は、たとえば文書が左から右にめくられるとき右側にある支持体の単一テーブル16に配置され、文書の綴じ目がこのテーブルの端の近くにくるようにする。文書が開いている場合、各表紙ページがテーブルに配置され、綴じ目が、この2個のテーブルの間に配置されるようにする。文書の表紙の2ページは、箱型構造26の穴27を介した吸入により所定の位置に保持される。これにより、複雑な機械部品を用いなくても文書が良好に保持される。
【0042】
文書を閉じて開始する場合、遠隔測定器48bが移動して、文書の正確な位置と寸法とを決定する。そこで、表紙ページが開かれる。文書を開いて開始する場合、文書は2個のテーブルに配置され、遠隔測定器48aが装置に沿って長手方向に移動して、各ポイントで遠隔測定器と文書との間の距離を測定する。これにより、ページの端位置と文書の中央の位置とを決定できる。
【0043】
テーブル16間の結合は、各テーブル上のページ数とは無関係に、文書の各部分の上部ページがほぼ同一面に配置されるように構成する。実際、ページの多い方の文書側、従って最も部厚な側で、テーブルは下方に押される。このため、文書の見える2ページがほぼ同一面にくる。
【0044】
テーブルは、プレート30から文書を離すと文書のページが同じ面に留まるように、ブロック手段25により所定の位置にロックされる。
【0045】
右から左にページをめくる場合、テーブル16は、装置右側の透明プレート30に所定の圧力で文書を押し付けるまで、同時に上昇する。見える複製ページが処理され、すなわち撮影またはスキャンされる。ページをめくり、それによって次の複製ページを処理可能にするために、テーブル16は、文書がひとりでに閉じてしまわないように、また、めくられる傾向があるページが一方の透明プレート30により固定されるように、同時に一定の距離だけ下げられる。プレートは、その後、左側に移動し、左側のプレートが、閉じる傾向のある文書のページを保持し、右側のプレートの自由端が、文書よりも右側に来るようにする。図1からわかるように、2個のプレートの間にスペースが形成される。このスペースは、吸入手段34の通路を残すように十分に広くする。吸入手段は下降し、右側のページ端が管36により吸入されるように動作を開始し、ダイヤフラム37が、ページの剛性に合わせるように調整される。
【0046】
図3a(開放位置)および図3b(閉鎖位置)に示したような吸入手段の管36におけるこうしたダイヤフラム37の回転により、吸入力を調整できる。事実、ダイヤフラムのスリットが、外管のわずかな数の穴の正面にくるような場合、吸入力は非常に少ない数の穴に配分されるので強くなる。これは、厚紙でできた表紙または間に入っている剛性ページのような非常に硬くて重いページをめくる必要があるときに用いられる。その反対に、ダイヤフラムの開放エリアは、非常に多数の穴と接触し、各穴の吸入力は、比較的弱い。この実施形態は、文書の一般に柔軟な内部ページに適用される。
【0047】
吸入力は、ページをめくる文書の紙質に応じてマニュアルで調整可能である。また、自動調整することもできる。この場合、ダイヤフラムの回転は、紙に応じて開放角度を自動調整するモータによって管理される。
【0048】
次に、垂直運動および水平運動の組み合わせによって軌道が得られる運動に応じて吸入手段34を移動する。ダイヤフラム37を構成する2個のチューブ39、40は、また、管36の内部で同様に回転し、ダイヤフラムの開放角度の2等分線が、めくられるページの同じエリアに常に接するようにする。この2等分線は、めくられるページの運動中、ページに対して垂直に配向される。これは、ページが剛性であればあるほど重要である。
【0049】
吸入手段34が一つまたは複数のページロットを把持し、このロットが持ち上げられたとき、遠隔測定器48aは、把持されたページ数を測定する。一定のページの厚さとは異なる厚さの挿入ページを把持した場合、これは、吸入手段における圧力測定によって検出されうる。
【0050】
一つまたは複数のページを同時に把持した場合、吸入手段34が停止し、場合によって把持されたページを解放する。そこで、新しい試みが開始される。
【0051】
吸入手段は、右側の透明プレート30により画定される面の上に配置されるまで移動する。
【0052】
透明プレート30が、持ち上げられたページ54の下に十分に挿入されると、吸入手段は、吸入を停止してページを解放する。
【0053】
ページは、透明プレートの移動により導かれる。この移動は、文書を開いて保持する左側プレートの移動と連携して行われる。透明プレートが完全に文書を被覆すると、プレートの移動が停止される。テーブル16は、上昇されて、透明プレートに文書のページを押し当て、あるいは、文書を押し当てたくない場合はプレート30のから選択した距離のところに文書を近づける。開いた2ページの像が撮影される。透明プレートは、その後、右側に移動し、初期位置に戻る。そこで1サイクルが再び開始される。
【0054】
透明プレート30の端に設けられた送風ダクト33は、プレートが、めくられるページと接する前に空気を送る。かくして、ページは、エアクッションにより押され、プレートと接触しない。このようにして、特に貴重および/または脆弱な文書を処理できる。同様に、この同じダクトで、ページの分離段階中、空気を送ることも可能である。
【0055】
本発明による装置100では、多数のパラメータを調整できる。特に、透明プレート30で文書に加えられる圧力は、文書に合わせられる。そのため、脆弱な文書または綴じ目の品質が低い文書の場合、全く圧力をかけずに、単に文書を開いて支持体11に載せればよい。記録手段15により記録される文書の像に対しては、文書が平坦でないことによる変形を修正するように、情報処理手段により作業可能である。
【0056】
この装置は、従来技術の同等装置に比べて多数の長所を含む。
【0057】
第一に、面倒なマニュアル調整を実施しなくても、殆どどんな判型の文書にも使用できる。具体的な実施形態によれば、文書は、A6判からA1判までどんなサイズにしてもよい。また、非常に多様な品質または厚さの紙に自動的に適合する。しかも、文書は、当然のことながら支持体11に閉じて載せられ、特別にそれを位置決めする必要はない。
【0058】
さらに、非常に脆弱な文書のページをめくるためにも使用でき、たとえば古文書または希少文書をデジタル化および複製可能である。
【0059】
様々な構成部品の移動速度は、文書のページの脆性に応じて速くしたり遅くしたりすることができる。これらの構成部品の全ての運動を電動化可能である。
【0060】
テーブル16は垂直移動可能であるので、透明プレートに文書を押し付けて二つのページが平らになるようにすることができる。綴じ目の弱い文書の場合、文書と透明プレートとの間に一定の距離を残してもよい。この場合、ページがひとりでにめくれてしまわないように、距離をもっぱら十分近くにとる必要がある。
【0061】
また、制御手段により、全てのページが一度に1ページずつ逐次めくられるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本発明による装置の全体図である。
【図2】図1の装置の一部の断面図である。
【図3】a,bは、図2のエレメントを異なる位置で示す断面図である。
Claims (16)
- 特に、本、雑誌、ファイル、または新聞などの装丁された文書のページをめくって、このページを出せるようにし、あるいはこれらのページの像を写すための自動装置であって、文書を置く支持体(11)と、文書の1ページを他のページから吸入により分離するように構成される手段(14)と、めくるページを保持し、分離されたページをめくって、めくられたページの山に持っていく手段(12)とを含み、前記支持体(11)が、少なくとも一つのロッド(17)により互いに結合される2個の可動テーブル(16)からなり、文書が、この文書の表紙ページの上に載せられるようにほぼ水平面に配置され、見るページを上向きに置く装置において、前記文書のページを分離する手段が、互いに移動する2個の部分(39、40)からなるダイヤフラム(37)を内部に収容する穿孔された中空のエレメント(36)を含んでおり、これらの部分の各々が、開放エリアおよび閉鎖エリアを含むことによって、吸入フローの方向を配向可能であるとともに、前記部分間の移動によりその流量および速度を変えられることを特徴とする装置。
- 前記穿孔された中空のエレメント(36)が、テーブル(16)に対して移動することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記穿孔された中空のエレメント(36)が、吸入面を長手方向に制限するように構成された閉鎖手段(44)を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ロッド(17)が、水平軸(21)を中心として回転し、前記水平軸が垂直移動可能であり、圧縮部材(9)が、前記水平軸(21)により支持されるエレメントの重量を補償するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記テーブル(16)が、その相対位置のブロック手段(25)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 各テーブル(16)が、文書の芯合わせを可能にするように構成された水平戻しエレメント(19)に結合されることを特徴とする請求項5に記載の装置。
- 各テーブル(16)が、平らな上面に穴(27)と少なくとも一つの吸入口(28)とを備える箱型構造(26)からなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記箱型構造(26)の上面が、ページをめくる文書の寸法に合わせたマスクを備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。
- 文書のページをめくる手段が、前記テーブル(16)に対して移動する少なくとも一つの透明なプレート(30)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 文書のページをめくる手段が、互いに移動するとともにテーブル(16)に対して移動する、平行な面に配置された透明な2個のプレートを含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 文書の寸法と、めくるページの数とを測定するように構成された制御手段(13)をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 穿孔された中空のエレメント(36)における吸入圧測定手段(50)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記透明なプレートまたは各プレート(30)が、文書の綴じ目(reliure)にほぼ平行な端に、前記文書のページに向かって空気を送るように構成されたダクト(33)を含むことを特徴とする請求項9および10に記載の装置。
- 文書のページ(54)をめくる手段が、さらに、文書の綴じ目に垂直で、前記文書のページに向かって空気を送るように構成された少なくとも一つの可動ダクト(53)を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
- 前記穿孔された中空のエレメント(36)が、めくったページを汚染から保護する着脱式のフィルタリングエレメントを備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 処理された文書のページの像の記録手段(15)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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